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2013/10/14

実業団知多クリテ

台風が近いと言う事で、朝から風が強く、ブリッツェンとしては良い状況でした。

会場に着き風の状況を調べに行くと、長い平坦路は向かい風で横風区間は木々が生えて無風状態だった。

レース展開を思い浮かべると、逃げが出来る状況を作るには、主力チームが入る逃げでないと決まらないと予想が出来るほど、単調なコース。



スタートしてアタック合戦が続き、前半で8人の逃げが決まり、ブリッツェンからは飯野選手、普久原選手の2人が入る。

敵チームはシマノ入部選手、マトリックスガルシア選手、ベルマーレ紺野選手とスプリントになると不利な状況。

状況を打破する為に、集団から少人数で飛び出す動きを仕掛けたいが、その動きで逃げをつぶしてしまう可能性もあるので、中々動く事ができない。

集団ではアイサン、キャノンデールが追走。

次第にタイム差が縮まってくる。

しかし、20秒まで縮めた集団ではアイサンしか引けるメンバーが居なる。

先頭集団でも5人の逃げになりその中に飯野選手、普久原選手が入り、優勝する可能性がある逃げとなる。

しかし先頭集団からガルシア選手が降りてきてしまう。

こうなると、マトリックスが集団をけん引するだろうから集団スプリントが濃厚になってしまう。

集団破壊をして小集団スプリントにもって行きたいと思うが、自ら動いて逃げれなかった時のダメージは大きいので、しっかりスプリントで優勝できるように足を貯めておく。

結局、集団は一つになり大集団スプリントに。

ラスト1キロは集団内は戦場。

向かい風で団子状態でいつ落車がおきてもおかしくない状況。

ラスト1キロを切ってから、落車だけはと思い、ダッシュで集団前に。

誰かの後ろを取りたかったけど、入る余地もないので、先頭近くまで行くと、マリウス選手の前に入る事に成功。

入った時は3番手とスプリントするには最高の場所だと思ったけど、ゴールまでの距離が500mあったかな。

でも並びは良かった。

チーム右京、嶌田選手→アントニオ選手→私と嶌田選手が先行してラスト200mでアントニオ選手が発射の・・・読みだったが。

実際は、嶌田選手が避けた時にはゴールまで300mは有ったかな・・・。

向かい風を考えると遠すぎる。

アントニオ選手が牽制引きに入り、集団に埋もれる可能性があった為、車間を空けてマリウス選手にパックされないようにする。

そして、流石に牽制引きでは後ろからどんどん選手が来てしまう事を考えると、早めのスタートをきらないといけなかった。

そしてかけ出そうとした瞬間、マリウス選手もかけ出していて、一番気をつけていた行き場所確保だったのに、アントニオ選手を利用してマリウス選手に挟まれて、万事休す。

踏み返したけど、伸びる訳もなく失速したままゴール。

そのまま、250m先行しても負けていたかもしれないが、しっかりスプリントできなかった事のほうが、一番悔しいかった。

チームメイトが良い動きをしてくれたのに、また優勝を逃してしまいました。

優勝のチャンスがありながら、優勝できない。

考えれば考えるほど、優勝できなくなりそうだ。

私生活を派手にして、勢いをつけてみようかな。







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コメント

JC残り3周から、TOP集団にいる様では駄目です。
必ず、逃げGroupが、残り3周位から、ぐんぐん差を広げて、逃げの成功を測る。

ゴールで首位争いを行うレース展開が、勝利をもたらします。こうなれば一か八かで、時の運ですが。
こんなレースを望んでいます。
森林公園の高低差で体力を奪われ、走れない!加速できない!なんていう事が無いレースを期待します。

とある会社のKさんは、初山選手と親子の様な年の差があるにもかかわらず、並走して走っていました。タフで、いかにも自転車を愛している人かと思わせる勇士・・・男から見ても素敵です。
1990年から、森林公園に行き、レースを見てきて、グレック・レモン/現今中社長/Kさんです。

そんな恥じない、言い訳の無いレースを期待します。
敗軍の将兵を語らず!は、飽きました。勝者の姿を記憶に残したいだけです。顎の上がった疲れ切った走りは、見たくありません。パワーセーブをし、加速する時は、一気に!誰よりも早くです。
がんばってくださいとは言いたくありません。遣れることを遣って、勝ちましょう!期待します。

投稿: mic | 2013/10/14 20:24

micさん、優勝目指して走った結果、埋もれてしまいました。応援してくれてる皆さんに悔しい思いをさせてしまいすいません。私も悔しいです。

投稿: 鈴木真理 | 2013/10/14 19:12

F1鈴鹿!遣っていました。赤と言えば、BLITZEN と Ferrari。
私たち素人が、F1ドライバーのアロンソ マッサと同じ車で、タイム争いしても、おそらく勝てない。しかし、アロンソとマッサがタイムアタックするなら、10回中4回ぐらいは、マッサでも勝てるかもしれない。
BLITZEN立ち上げの頃の30~40万円位(価格は想像)のバイクじゃ最後に、相手を抑えられないと言い訳もできた。しかし、チャンピオンTEAMのBLITZENは、バイクは最高位の物~全ての用品は、各メーカーの最高位の物・・・・・なぜ勝てない!せめて表彰台にて3位でもいいから写真が欲しい。本当に勝ちたいなら、昨年のM選手の不死鳥伝を思い出してほしい。大きな怪我から、勝ち抜く精神力!今年のBLITZENには、みじんも感じない。企業を大切にし、新聞のシール・印刷物・・・・・。ファンはそんなもの望んじゃいない。最初から応援し、叱咤激励したファンを忘れていないか?
もし・・・・

投稿: mic | 2013/10/14 10:25

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