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2020/12/02

第26回全日本選手権シクロクロス飯山大会

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[上:泥で乗車困難なキャンバー区間を担ぎで進む小坂選手]
[下:織田聖とのマッチスプリントを制した沢田時が2016年以来2度目の王者に!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
11月29日(日)に、シクロクロスの日本王者を決める「全日本選手権シクロクロス」男子エリートが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから小坂光選手がエントリー。
 
 
 
 
 
シクロクロスの日本一を決める年に一度の大一番「全日本選手権シクロクロス」が長野県飯山市の長峰スポーツ公園で開催され、序盤から終始先頭でレースを展開したチームブリヂストンサイクリングの沢田時が、ともに先頭パックを形成した弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖とのマッチスプリントを制して優勝。2016年以来2度目となるナショナルチャンピオンに輝きました。
 
宇都宮ブリッツェンの小坂光は序盤から先頭パックでレースを進めたものの、1周回目終盤に割れた先頭パックの前方に飛びつくことができず、その後は単独4番手を走行する展開に。結局、最後まで順位に変動はなく4位でフィニッシュし、2012年から8年間守り続けてきた表彰台を逃す結果でレースを終えました。
 
 
 
 
 
今年も、日本人シクロクロス選手の頂点を決める年に一度のビッグレース「全日本選手権シクロクロス」がやって来ました。
 
今年の会場となるのは、2015年にも全日本選手権が開催されている長野県飯山市の長峰スポーツ公園で、5年ぶりの開催となります。
 
新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定通りにレーススケジュールが消化されない中、この全日本選手権を最大の目標に据えてレースとトレーニングを重ねてきた小坂選手(宇都宮ブリッツェン)。
 
同会場で行われた2015年の全日本選手権では終盤まで先頭パックでレースを展開したものの、たった一度のスリップダウンによるメカトラブルで遅れてしまい3位という結果に。
 
今年はそのリベンジも含めて、3年ぶりの日本王者奪還を目指してレースに臨むことになりました。
 
 
レースはスタートから、優勝候補に名前が挙げられる有力選手勢が先頭パックを形成する展開に。その後、1周回目終盤になると沢田選手(BSサイクリング)と織田選手(弱虫ペダル)の2名が若干抜け出し、その後方に小坂選手(宇都宮ブリッツェン)と竹内選手(FUKAYA)の2名のパックが続く展開になります。
 
2周回目に入ると、パックで走る先頭の2名に対し、3番手パックで走っていた小坂選手が泥区間でライン取りをミスし失速。その間に竹内選手(FUKAYA)が単独で先行し、小坂選手(宇都宮ブリッツェン)は単独4番手になります。
 
その後、レースは沢田選手(BSサイクリング)と織田選手(弱虫ペダル)の先頭パック、それぞれ単独で3番手と4番手を走る竹内選手(FUKAYA)と小坂選手(宇都宮ブリッツェン)という顔ぶれに変わりはないものの、その後方は目まぐるしく選手が入れ替わる状況に。
 
一昨年、昨年と連覇している前田選手(弱虫ペダル)がジリジリと後退していく一方で、横山選手(シマノ)や竹之内選手(Toyo)ら有力選手をかわして山本選手(DREAM SEEKER)が5番手にまで順位を上げ、4番手の小坂選手(宇都宮ブリッツェン)に迫ろうかと状況になります。
 
しかし、戦前の予想よりも担いでのランの区間が多く、乗車できる区間が多くなかったことが影響したのか、その後のレースは大きな動きがなく膠着状態に。小坂選手(宇都宮ブリッツェン)も単独4番手での孤独な戦いが続くことになります。
 
結局、最後まで順位に大きな変動はなく、日本一の行方は序盤から先頭パックを形成した2名によるマッチスプリントに委ねられることに。
 
この勝負を制した沢田選手(BSサイクリング)が、2016年以来2度目となる優勝を飾り、名誉あるナショナルチャンピオンジャージに袖を通しました。
 
宇都宮ブリッツェンの小坂選手は、想定以上にラン区間が多いコースに苦しみ、細かいミスは何度かあったものの、最後まで集中力を切らせることはなくレースを完走。
 
しかし、結果は4位で、2012年から8年間続けてきた表彰台獲得という記録は途絶えることになってレースを終えました。
 
 
小坂選手コメント
「今年こそは2度目のタイトルを獲ると決めて、バッチリ調子も合わせてレースに臨みました。しかし、前を走る3人の勢いには届かず、4位で終わってしまいました。いろいろあった1年だったので勝って締めくくりたかったですが、まだこの後も何回かはチャンスがあると思いますので、また1年間頑張りたいと思います。非常にハードなレースでしたが、たくさんの応援とサポートのおかげで最後まで諦めずに走り切ることができました。ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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[第26回全日本選手権シクロクロス飯山大会 - 男子エリート - ]
1位 沢田時 (チームブリヂストンサイクリング) 1h00m13s
2位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) st
3位 竹内遼 (FUKAYA RACING) +1m29s
4位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +1m44s
5位 山本幸平 (DREAM SEEKER MTB RACING TEAM) +2m27s
6位 横山航太 (シマノレーシング) +2m48s
7位 竹之内悠 (ToyoFrame) +3m08s
8位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +5m06s
9位 宮津旭 (PAXPROJECT) +5m30s
10位 丸山厚 (ROND CX TEAM) +6m12s
出走=67名/完走=10名
 
 
 
 
 
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[前日に会場入りした小坂選手が公式試走時間でコースを確認する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日は前日と打って変わり晴天に恵まれる天候に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[会場入りした小坂選手がリラックスムードで捕食を頬張る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[曽我部メカに空気圧を調整してもらい試走へと向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[時間とともに変わる路面コンディションをしっかり確認しながら試走を重ねる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[試走を終え、メカニック陣とタイヤ選択やピットワークについて念入りに打ち合わせする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてローラーでアップを開始する小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リラックスした表情でスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[国内頂上決戦が間もなく始まる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ホールショットは決められずも、前方の良い位置をキープしてレースをスタートさせる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先行した2選手を追いかける小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[泥でスリッピーな斜面を抜群のバイクコントロールでクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[泥がまとわり付き重い状態でも軽快にシケインをクリア]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前方を走る3番手の竹内選手、さらにその前方の先頭パックに向けて追走を続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[トレーニングに取り入れていた階段区間をクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[想定以上に多い担ぎ区間を何とかクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[なかなかタイム差を縮められない苦しい状況も、表情は死んでいない]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[細かいミスは出るものの、諦めることなくレースを進める小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ボディバランスとバイクコントロールで難しい区間を乗車してクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[単独4番手と孤独な戦いになってしまったが、諦めずに前方を走る選手を追う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[単独4番手のまま最終周回に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[惜しくも表彰台に届かず4位でフィニッシュする小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

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