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2020年12月

2020/12/16

2021年チーム体制について

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©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
2020シーズンを戦った10選手から鈴木譲選手、大久保陣選手、鈴木龍選手が退団し、新たにテスト生として10月のスペイン遠征にも参加していたMiNERVA-asahiの小嶋渓円選手、UCIコンチネンタルチームの愛三工業レーシングチームから貝原涼太選手、作新学院大学から及川一総選手が加入し、2021シーズンを戦う運びとなりました。
 
2021シーズンの宇都宮ブリッツェンは、新規立ち上げとなる国内リーグ「ジャパンサイクルリーグ(JCL)」の初代王者、国内外の国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レースでの好成績、そして日本代表に選出された増田成幸選手の東京五輪での好走に向けて、新加入選手3名を加えた10名体制で目標達成を目指します。
 
以下、清水裕輔GM兼監督と、選手10名体制でシーズンを戦います。
 
 
 
GM兼監督:
清水裕輔 (しみずゆうすけ/39)
 
選手:
増田成幸 (ますだなりゆき/37)
阿部嵩之 (あべたかゆき/34)
小坂光 (こさかひかる/32)
堀孝明 (ほりたかあき/28)
西村大輝 (にしむらひろき/26)
小野寺玲 (おのでられい/25)
小嶋渓円 (こじまけいえん/23) ※新加入
中村魁斗 (なかむらかいと/23)
貝原涼太 (かいはらりょうた/23) ※新加入
及川一総 (おいかわかずさ/22) ※新加入
※年齢は2020年12月16日現在
 
 
 
 
Masuda
◆名前:増田成幸 (ますだなりゆき)
 
出身地:宮城県仙台市
生年月日:1983年10月23日(37歳)
176cm/61kg
2020年所属チーム:宇都宮ブリッツェン
 
 
戦歴:
2011年:Jプロツアー栂池高原ヒルクライム 優勝
2011年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 優勝
2011年:JプロツアーTTチャンピオンシップ 優勝
2012年:Jプロツアー栂池高原ヒルクライム 優勝
2012年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 優勝
2012年:Jプロツアー石川ロード 優勝
2012年:Jプロツアー 年間総合優勝
2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝
2014年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 優勝
2014年:ツール・ド・おきなわ (UCI-1.2) 優勝
2015年:JプロツアーTTチャンピオンシップ 優勝
2016年:Jプロツアー西日本ロードDay1 優勝
2016年:Jプロツアーみやだ高原ヒルクライム 優勝
2016年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) ステージ優勝
2016年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) 総合優勝
2016年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) 山岳賞
2016年:Jプロツアーおおいたロードレース 優勝
2016年:ツール・ド・おきなわ (UCI-1.2) 優勝
2018年:Jプロツアー宇都宮ロードレース 優勝
2018年:JプロツアーTTTチャンピオンシップ 優勝
2018年:Jプロツアー秋吉台カルストロードレース 優勝
2019年:全日本選手権個人タイムトライアル 優勝
2019年:ツール・ド・おきなわ (UCI-1.2) 優勝
2020年:Jプロツアー東日本ロードクラシックDay-3 優勝
 
増田選手コメント:
「今年は、自分に元気がないと周りを元気にすることはできないな、自分が幸せでなければ周りを幸せにすることはできないな、ということを本当に実感する1年だったと感じています。ツール・ド・ランカウイとツール・ド・台湾で思うような成績を残せず、ツール・ド・とちぎでリベンジだと思ってボルテージを上げている中でUCIからレースの中断が発表されて。自分だけではないと思いますが、張り詰めていた緊張の糸がプツッと一旦そこで切れた瞬間だったように思います。その後は先の見えない中で、精神的には本当にキツい状況でした。一番辛かったのは、ストップした代表選考の再開が決まった時に自分が走れるレースが日本でゼロ、アジアツアーもレースに出場するためのいくつものハードルを乗り越えてツアー・オブ・タイランドだけという状況の時ですね。結果的に、日本を中心に戦っている選手とヨーロッパでレースしている選手たちとの間で不公平が生じたことは事実で、それを何とか是正できないかとスポーツ仲裁に申し立てることにもなりました。棄却された時は、身体に変調をきたすほど精神的にも追い込まれましたね。新型コロナウイルスの影響だけで片付けてはいけないと思うのですが、それがきっかけとなって自分の代表選考のこともそうですし、チーム関係のこともそうですし、精神的に辛くなる時間が本当に多かったように思います。そんな中で、3選手が退団することが分かってからのレースは大事にできたという印象ですし、それだけ皆んなでまとまって走れたから記憶に残るシーズンになったと思います。
来年も既にツール・ド・ランカウイが中止になるなど先の見えない状況が続いていますが、自分も含めて選手は自分磨きですよね。自分に対するノルマやトレーニングは周りの環境に左右されることなくやれることなので、いつレースが始まってもいいように、目標とするレースを定めたのであれば開催される前提で動くことが大切だと思っています。僕自身は、最大の目標である東京五輪まで7カ月あるので、そこでまた一段階ステップを踏んで強くなれるようにブレずに準備していきたいと思います。チームとしては、3選手が新加入して新しい風を吹き込んでくれると思っているので、自分は彼らの良さをしっかりと引き出してあげられるようにしたいですし、彼らにも伸び代を伸ばしてほしいと思います」
 
 
 
 
 
Abe
◆名前:阿部嵩之 (あべたかゆき)
 
出身地:北海道古字郡神恵内村
生年月日:1986年6月12日(34歳)
177cm/70kg
2020年所属チーム:宇都宮ブリッツェン
 
 
戦歴:
2009年:Jプロツアー飯田ロードレース 優勝
2011年:Jプロツアー輪島ロードレース 優勝
2012年:Molenbeek-Wersbeek (BEL) 優勝
2012年:Wielerweekend Buchten (NED) 優勝
2013年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝
2013年:Jプロツアー石川ロードレース 優勝
2013年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) 山岳賞
2014年:西日本チャレンジロードレース 優勝
2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝
2014年:Jプロツアー湾岸クリテリウム 優勝
2014年:ジャパンカップ (UCI-1.HC) 山岳賞
2014年:Jプロツアー知多半島・美浜クリテリウム 優勝
2016年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) ステージ優勝
2017年:ツアー・オブ・ジャパン (UCI-2.1) ステージ2位
2017年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) ステージ2位
2017年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) ポイント賞
2018年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) ステージ優勝
2018年:JプロツアーTTTチャンピオンシップ 優勝
2019年:JプロツアーTTTチャンピオンシップ 3位
2020年:Jプロツアー西日本ロードクラシックDay-2 優勝
2020年:Jプロツアーおおいたサイクルロードレース 2位
 
阿部選手コメント:
「今シーズンは怪我もせず、1勝することもできました。近年なかったことなので本当に良かったと思っています。ただ同時に、コロナ禍の中でいろいろな経験をした1年でもあったな、と。そうした中で、こうしてこの場にいられて前を向ける状況にあることを大事にしたいと思います。来年は副キャプテンという立場になりますが、話をもらった時に二つ返事でやりますと言いました。年齢的に考えても自分だと思いましたし、人間的に成長できる部分もあるのではないかとも思っています。個人的にはUCIレースでの勝利を目指すや全日本選手権で勝負できる立場になるなど、具体的な来年の目標というものを言葉にすることはできます。でも、それ以上に、今年も自分自身の数字が改善する、走りが改善するという部分にフォーカスできたことがプラスに働いたので、そこを基本にして走っていきたいと思っています」
 
 
 
 
 
Kosaka
◆名前:小坂光 (こさかひかる)
 
出身地:長野県佐久市
生年月日:1988年10月21日(32歳)
172cm/62kg
2020年所属チーム:宇都宮ブリッツェン
 
 
戦歴:
2012年:全日本シクロクロス選手権 2位
2013年:全日本シクロクロス選手権 2位
2013-14年:JCXシリーズ 総合2位
2014年:全日本シクロクロス選手権 3位
2014-15年:JCXシリーズ 総合2位
2015年:全日本シクロクロス選手権 3位
2015-16年:JCXシリーズ 総合優勝
2016年:全日本シクロクロス選手権 3位
2016-17年:JCXシリーズ 総合2位
2017年:全日本シクロクロス選手権 優勝
2017-18年:JCXシリーズ 総合優勝
2018年:全日本シクロクロス選手権 3位
2018-19年:JCXシリーズ 総合2位
2019年:全日本シクロクロス選手権 3位
2019-20年:JCXシリーズ 総合2位
2020年:全日本シクロクロス選手権 4位
 
小坂選手コメント:
「今年はロードチームに復帰して2年目のシーズンでしたが、8月にしてしまった怪我の影響もあって、個人的には不完全燃焼のロードシーズンになってしまったと感じています。シクロクロスに関してもやはり怪我の影響が大きく、その状態からレースで勝てはしなかったものの、戦える状態にまで戻せたことには一定の評価を与えられると思います。怪我がなければもっとやれたという気持ちがあるので、前向きというか、自分の中でもっと強くなれる実感を得ています。来年は若い選手が増えることもありますし、30代の選手も自分を含めて3名だけになりますので、レースはもちろんのこと、それ以外の部分でも経験を伝えていけるようにしたいと思います。個人的には、全日本選手権シクロクロスの優勝を狙うというのはもちろんですが、他のレースも含めてまずは勝ちたいと思います」
 
 
 
 
 
Hori
◆名前:堀孝明 (ほりたかあき)
 
出身地:栃木県宇都宮市
生年月日:1992年7月1日(28歳)
175cm/56kg
2020年所属チーム:宇都宮ブリッツェン
 
2014年:Jプロツアー U23年間総合優勝
2016年:チャレンジサイクルロードレース 優勝
2016年:ジャパンカップサイクルロードレース (UCI-1.HC) 山岳賞
2019年:おおいたアーバンクラシック (UCI-1.2) 14位
 
 
堀選手コメント
「自分自身としては着にも絡めなかったですし、今年は不完全燃焼なシーズンになってしまったと感じています。だからこそ、来年はしっかりと自分の個の強さを見せたいなと思ってトレーニングに励んでいます。リーグも変わってイメージがつかない部分もありますが、大分でのレースは上りが厳しいイメージがあって自分には合っていると思うので狙いたいですし、平坦のレースにもしっかりと対応していけるようにパワーもつけていく必要も感じています。来年は20代最後のシーズンになるので、覚醒します!」
 
 
 
 
 
Nishimura
◆名前:西村大輝 (にしむらひろき)
 
出身地:兵庫県神戸市
生年月日:1994年10月20日(26歳)
172cm/60kg
2020年所属チーム:宇都宮ブリッツェン
 
戦歴:
2011年:全日本選手権ロードレースジュニア 優勝
2012年:アジア自転車競技選手権大会ロードレースジュニア 優勝
2012年:全日本選手権ロードレースジュニア 2位
2012年:全日本選手権個人タイムトライアルジュニア 優勝
2012年:都道府県対抗ロード 優勝
2013年:全日本選手権ロードレースU23 2位
2013年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) 総合9位
2013年:国体成年ロード 2位
2016年:全日本選手権ロードレースU23 7位
2017年:全日本選手権ロード 5位
2019年:ツアー・オブ・タイランド (UCI-2.1) 総合9位
2019年:全日本選手権ロードレース 10位
2020年:Jプロツアー宇都宮ロードレース 4位
2020年:Jプロツアー広島森林公園ロードレースDay-2 優勝
 
西村選手コメント
「移籍1年目となった今年は、オフシーズンから練習をめちゃくちゃ頑張っていたのですが、逆に頑張り過ぎてしまったのか年明けから調子を落としてしまうことになって。初戦のツール・ド・ランカウイとその次のツール・ド・台湾で納得のいく走りができませんでした。その後、新型コロナウイルスの影響でレースが中断になり、そこでしっかりと立て直せたので、レース再開後は比較的良い走りができたのではないかと思います。その中で挙げたJプロツアーでの1勝は、うれしいという気持ち以上に、ホッとした気持ちの方がはるかに大きかったです。来年は、今年開催されなかった全日本選手権で優勝したいと思っているので、そこにフォーカスしてやっていきたいと思います」
 
 
 
 
 
Onodera
◆名前:小野寺玲 (おのでられい)
 
出身地:栃木県鹿沼市
生年月日:1995年9月3日(25歳)
176cm/64kg
2020年所属チーム:宇都宮ブリッツェン
 
 
戦歴:
2015年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) ステージ4位
2015年:ジャパンカップクリテリウム 7位
2016年:Jプロツアー奈良クリテリウム 優勝
2016年:Tour de l’Avenir (UCI-2.Ncup) 総合80位
2016年:ジャパンカップクリテリウム 6位
2016年:Jプロツアー U23年間総合優勝
2017年:アジア選手権ロードレースTTT 銀メダル
2017年:アジア選手権ロードレースU23個人TT 金メダル
2017年:全日本選手権個人TT 3位
2017年:Jプロツアー大田原クリテリウム 優勝
2017年:Jプロツアーおおいたいこいの道クリテリウム 優勝
2018年:Jプロツアー宇都宮クリテリウム 優勝
2018年:全日本選手権個人TT 4位
2018年:Jプロツアー大田原クリテリウム 優勝
2018年:JプロツアーTTTチャンピオンシップ 優勝
2018年:Jプロツアー 年間総合5位
2018年:ツール・ド・おきなわ (UCI-1.2) 5位
2019年:Jプロツアー宇都宮クリテリウム 優勝
2019年:全日本選手権個人タイムトライアル 8位
2020年:Jプロツアー宇都宮クリテリウム 優勝
 
小野寺選手コメント:
「今年はシーズン開幕戦のツール・ド・ランカウイに新鮮な気持ちで挑んだものの早々に落車してしまいリタイア。雪辱を期してツール・ド・とちぎに向けてトレーニングを重ねていたところで、レースが長期中断することになりました。その期間中はモチベーションを維持するのに大変なこともありましたが、いつも以上に自分の趣味に没頭もできたので何とかバランスを保てていたと思います。レースが再開してからは、レース数自体は少なかったですが、いいチームメートと走れて1勝することもできたので、少ないながらに内容の濃いシーズンでした。今まではチーム内で最年少という立ち位置がほとんどでしたが、来年はほぼ真ん中の立ち位置になるので意識改革が必要だと感じています。教えを乞う側から教える側にもなりますし、教えながら自分も成長できる部分がある。そういう意味でも、来年は自分自身の走りに自信を持つことを目標にしたいと思っています」
 
 
 
 
 
Kojima
◆名前:小嶋渓円 (こじまけいえん)
 
出身地:神奈川県秦野市
生年月日:1996年12月23日(23歳)
169cm/62kg
2020年所属チーム:MiNERVA-asahi
 
 
戦歴:
2018年:Jプロツアー那須ロードレース 9位
2020年:JBCF宇都宮ロードレースE1 優勝
 
 
小嶋選手コメント:
「テスト生という立場でスペインのレースに出場しましたが、正式に契約日を迎えることができて不安ありますが楽しみな気持ちでいます。自分は選手としても人間としてもまだまだ未熟ですし、チームメートに迷惑をかけてしまうのではという気持ちもあったのですが、スペイン遠征ではチームの雰囲気の良さを感じられましたし、とても楽しむことができました。来年は、1年間しっかりとやり切ることを目標にしたいと思います。過去にはコンディションを崩してしまってシーズン途中で辞めてしまったこともあったのですが、来年は目の前のことをコツコツとやっていきながら、選手としても人間としてもしっかりと成長していきたいと思います。まずは、レースのメンバーに選ばれること、選ばれればチームの勝利に貢献する走りをしたいです」
 
 
 
 
 
Nakamura
◆名前:中村魁斗 (なかむらかいと)
 
出身地:栃木県日光市
生年月日:1997年1月20日(23歳)
167.5cm/57kg
2020年所属チーム:宇都宮ブリッツェン
 
 
戦歴:
2018年:全日本学生選手権TTT 3位
2018年:全日本大学対抗選手権ロードレース 6位
2019年:全日本選手権ロードレースU23 10位
2019年:Jプロツアー東広島サイクルロードレース 7位
2019年:ツール・ド・おきなわ (UCI-1.2) 15位
 
 
中村選手コメント:
「今年は新型コロナウイルスの影響でレース数も少ない中でさらに怪我をしてしまって、ひと言で言うと悔しいに尽きるシーズンになりました。ただ、その中でもシーズン序盤の海外遠征はすごく経験になりましたし、チームに求められていることを先に読み取ったり行動するタイミングが少しだけ理解できたレースになりました。同時に、ステージレースやタフな展開のレースに適性があるという部分を見せることができて、少しだけ自信にもつながりました。来年もまだレーススケジュールがどうなるか不透明な部分がありますが、個人的にはUCIレースでしっかりとチームに貢献したいという気持ちがあります。そういった動きを積み重ねていって、シーズン後半のツール・ド・北海道やツール・ド・おきなわで勝負に絡めるようになっていたいです。ただそれよりも、今年は怪我で走りきれなかったので、まずはシーズンをしっかり走り切りたいと思います」
 
 
 
 
 
Kaihara
◆名前:貝原涼太 (かいはらりょうた)
 
出身地:福岡県太宰府市
生年月日:1997年8月16日(23歳)
167cm/63kg
2020年所属チーム:愛三工業レーシングチーム
 
 
戦歴:
2018年:全日本大学対抗選手権4km個人パシュート 優勝
2018年:全日本大学対抗選手権マディソン 優勝
2018年:全日本大学対抗選手権4kmチームパシュート 優勝
2018年:国民体育大会成年男子ポイントレース 優勝
2019年:国民体育大会4kmチームパシュート 優勝
2019年:国民体育大会成年男子ポイントレース 5位
2020年:関東自転車競技選手権男子1kmTT 5位
 
 
貝原選手コメント:
「自分の今の拠点が栃木県で、皆さんがいい雰囲気で練習をされているのを見ていて、自分も強くなれるのではと思っていたところにお声がけをいただき、チームに加入することになりました。海外ではトラック競技とロードレースのどちらも走れる選手がたくさんいますので、自分としてもしっかりと両立できるように頑張りたいと思っています。ロードレースではしっかりとアシストの動きができるようにしたいですし、トラック競技ではやはり全日本トラックと国体でタイトルを獲れるように狙っていきたいと思います」
 
 
 
 
Oikawa

 
◆名前:及川一総 (おいかわかずさ)
 
出身地:岩手県北上市
生年月日:1998年6月10日(22歳)
180cm/68kg
2020年所属チーム:作新学院大学自転車競技部
 
 
戦歴:
2019年:全日本学生RCS第3戦修善寺オープンロードレース大会(クラス1+2) 7位
2019年:2days in 木島平 総合2位
2019年:JBCF群馬CSC交流戦9月大会Day-1(E2) 優勝
2020年:JBCF東日本ロードクラシックDay-2(E1) 優勝
 
及川選手コメント:
「契約日を迎えましたが、自分がこのチームに入れるなんて信じられないという気持ちですし、とてもうれしいです。高校時代から宇都宮ブリッツェンの存在は知っていましたし、大学に入るタイミングで元ブリッツェンの青柳さんが監督をされていることもあって、作新学院大学への進学を決めました。来年は憧れの選手たちと同じ舞台に立つので、そこで活躍できる選手になりたいのはもちろんですし、チャンスがあれば勝ちを狙っていきたいと思っています」
 

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2020/12/02

第26回全日本選手権シクロクロス飯山大会

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[上:泥で乗車困難なキャンバー区間を担ぎで進む小坂選手]
[下:織田聖とのマッチスプリントを制した沢田時が2016年以来2度目の王者に!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
11月29日(日)に、シクロクロスの日本王者を決める「全日本選手権シクロクロス」男子エリートが開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから小坂光選手がエントリー。
 
 
 
 
 
シクロクロスの日本一を決める年に一度の大一番「全日本選手権シクロクロス」が長野県飯山市の長峰スポーツ公園で開催され、序盤から終始先頭でレースを展開したチームブリヂストンサイクリングの沢田時が、ともに先頭パックを形成した弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖とのマッチスプリントを制して優勝。2016年以来2度目となるナショナルチャンピオンに輝きました。
 
宇都宮ブリッツェンの小坂光は序盤から先頭パックでレースを進めたものの、1周回目終盤に割れた先頭パックの前方に飛びつくことができず、その後は単独4番手を走行する展開に。結局、最後まで順位に変動はなく4位でフィニッシュし、2012年から8年間守り続けてきた表彰台を逃す結果でレースを終えました。
 
 
 
 
 
今年も、日本人シクロクロス選手の頂点を決める年に一度のビッグレース「全日本選手権シクロクロス」がやって来ました。
 
今年の会場となるのは、2015年にも全日本選手権が開催されている長野県飯山市の長峰スポーツ公園で、5年ぶりの開催となります。
 
新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定通りにレーススケジュールが消化されない中、この全日本選手権を最大の目標に据えてレースとトレーニングを重ねてきた小坂選手(宇都宮ブリッツェン)。
 
同会場で行われた2015年の全日本選手権では終盤まで先頭パックでレースを展開したものの、たった一度のスリップダウンによるメカトラブルで遅れてしまい3位という結果に。
 
今年はそのリベンジも含めて、3年ぶりの日本王者奪還を目指してレースに臨むことになりました。
 
 
レースはスタートから、優勝候補に名前が挙げられる有力選手勢が先頭パックを形成する展開に。その後、1周回目終盤になると沢田選手(BSサイクリング)と織田選手(弱虫ペダル)の2名が若干抜け出し、その後方に小坂選手(宇都宮ブリッツェン)と竹内選手(FUKAYA)の2名のパックが続く展開になります。
 
2周回目に入ると、パックで走る先頭の2名に対し、3番手パックで走っていた小坂選手が泥区間でライン取りをミスし失速。その間に竹内選手(FUKAYA)が単独で先行し、小坂選手(宇都宮ブリッツェン)は単独4番手になります。
 
その後、レースは沢田選手(BSサイクリング)と織田選手(弱虫ペダル)の先頭パック、それぞれ単独で3番手と4番手を走る竹内選手(FUKAYA)と小坂選手(宇都宮ブリッツェン)という顔ぶれに変わりはないものの、その後方は目まぐるしく選手が入れ替わる状況に。
 
一昨年、昨年と連覇している前田選手(弱虫ペダル)がジリジリと後退していく一方で、横山選手(シマノ)や竹之内選手(Toyo)ら有力選手をかわして山本選手(DREAM SEEKER)が5番手にまで順位を上げ、4番手の小坂選手(宇都宮ブリッツェン)に迫ろうかと状況になります。
 
しかし、戦前の予想よりも担いでのランの区間が多く、乗車できる区間が多くなかったことが影響したのか、その後のレースは大きな動きがなく膠着状態に。小坂選手(宇都宮ブリッツェン)も単独4番手での孤独な戦いが続くことになります。
 
結局、最後まで順位に大きな変動はなく、日本一の行方は序盤から先頭パックを形成した2名によるマッチスプリントに委ねられることに。
 
この勝負を制した沢田選手(BSサイクリング)が、2016年以来2度目となる優勝を飾り、名誉あるナショナルチャンピオンジャージに袖を通しました。
 
宇都宮ブリッツェンの小坂選手は、想定以上にラン区間が多いコースに苦しみ、細かいミスは何度かあったものの、最後まで集中力を切らせることはなくレースを完走。
 
しかし、結果は4位で、2012年から8年間続けてきた表彰台獲得という記録は途絶えることになってレースを終えました。
 
 
小坂選手コメント
「今年こそは2度目のタイトルを獲ると決めて、バッチリ調子も合わせてレースに臨みました。しかし、前を走る3人の勢いには届かず、4位で終わってしまいました。いろいろあった1年だったので勝って締めくくりたかったですが、まだこの後も何回かはチャンスがあると思いますので、また1年間頑張りたいと思います。非常にハードなレースでしたが、たくさんの応援とサポートのおかげで最後まで諦めずに走り切ることができました。ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆産経デジタルCyclistの記事は[こちら
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[第26回全日本選手権シクロクロス飯山大会 - 男子エリート - ]
1位 沢田時 (チームブリヂストンサイクリング) 1h00m13s
2位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) st
3位 竹内遼 (FUKAYA RACING) +1m29s
4位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +1m44s
5位 山本幸平 (DREAM SEEKER MTB RACING TEAM) +2m27s
6位 横山航太 (シマノレーシング) +2m48s
7位 竹之内悠 (ToyoFrame) +3m08s
8位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +5m06s
9位 宮津旭 (PAXPROJECT) +5m30s
10位 丸山厚 (ROND CX TEAM) +6m12s
出走=67名/完走=10名
 
 
 
 
 
Ajcx_01
[前日に会場入りした小坂選手が公式試走時間でコースを確認する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日は前日と打って変わり晴天に恵まれる天候に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_03
[会場入りした小坂選手がリラックスムードで捕食を頬張る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_04
[曽我部メカに空気圧を調整してもらい試走へと向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_05
[時間とともに変わる路面コンディションをしっかり確認しながら試走を重ねる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_06
[試走を終え、メカニック陣とタイヤ選択やピットワークについて念入りに打ち合わせする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_07
[スタート時間に合わせてローラーでアップを開始する小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_08
[リラックスした表情でスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_09
[国内頂上決戦が間もなく始まる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_10
[ホールショットは決められずも、前方の良い位置をキープしてレースをスタートさせる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_11
[先行した2選手を追いかける小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_12
[泥でスリッピーな斜面を抜群のバイクコントロールでクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[泥がまとわり付き重い状態でも軽快にシケインをクリア]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_14
[前方を走る3番手の竹内選手、さらにその前方の先頭パックに向けて追走を続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_15
[トレーニングに取り入れていた階段区間をクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_16
[想定以上に多い担ぎ区間を何とかクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_17
[なかなかタイム差を縮められない苦しい状況も、表情は死んでいない]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_18
[細かいミスは出るものの、諦めることなくレースを進める小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_19
[ボディバランスとバイクコントロールで難しい区間を乗車してクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_20
[単独4番手と孤独な戦いになってしまったが、諦めずに前方を走る選手を追う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_21
[単独4番手のまま最終周回に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Ajcx_22
[惜しくも表彰台に届かず4位でフィニッシュする小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

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