« 2020年8月 | トップページ | 2020年10月 »

2020年9月

2020/09/30

2020 JPT第11戦 広島森林公園ロードレースDay-2

Jpt11_top01
Jpt11_top02
[上:有力選手がそろう集団スプリントを制した西村選手がプロ初勝利となる優勝!]
[下:広島2連戦を好成績で終えたレオネル・キンテロがプロリーダージャージを獲得]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
9月27日(日)に、2020年のJプロツアー第11戦となる「広島森林公園ロードレースDay-2」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
鈴木龍
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第11戦となる「広島森林公園ロードレースDay-2」が広島県三原市の広島県中央森林公園に設定された難易度の高いサーキットコース(1周12.3km)で開催され、序盤から終始ハイペースで進んだレースは最後まで決定的な抜け出しができることはなく、20名ほどでのゴールスプリント勝負に。そのゴールスプリント勝負を制した宇都宮ブリッツェンの西村大輝選手がプロ初勝利となる優勝を飾りました!
 
この日の結果、個人ランキングはレオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)に首位を明け渡すことになってしまったものの、チームランキング首位はがっちりキープしています。
 
 
 
 
 
広島県中央森林公園を舞台にした「広島森林公園ロードレース」も2日目。
 
前日のDay-1では2位表彰台の増田選手のほか阿部選手と西村選手がトップ10に入り、年間ランキング争いに必要なポイントをしっかりと上積みすることができた宇都宮ブリッツェン。
 
この日は前日から距離が半分の73.8kmに短くなるため激しい撃ち合いの展開になることも予想されますが、チームは基本的なプランは変えず、有力チームの動きに注意を払いながら展開をしっかりと見極めてレースを進めていくことを確認して臨みました。
 
レースがスタートすると早速、激しいアタック合戦に。その動きの中から2名の逃げ集団が形成される展開になり、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が入ります。
 
阿部(宇都宮ブリッツェン)
椿(キナン)
メイン集団
 
一方のメイン集団は、マトリックスパワータグやチームブリヂストンサイクリング、チームUKYOなどのUCIコンチネンタル勢が集団前方でペースメイクをする展開。レース距離が短いことに加え、1カ月前の西日本ロードクラシックで逃げ切り勝利を飾っている阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を警戒する意識もあったのか、タイム差を50秒前後に保った状態でコントロールする展開が続きます。
 
それでも、レースも残り3周回となる4周回目に入るとメイン集団がペースアップを開始。50秒前後あったタイム差を一気に20秒程度にまで縮め、そのままの勢いを保ったまま5周回目へと入ります。
 
5周回目に入ると、ほどなくして阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を含む2名の逃げ集団はメイン集団に吸収され、レースは振り出しに。
 
すると、前日同様に上り区間でマンセボ選手(マトリックス)が強烈なペースアップで集団に揺さぶりをかけて人数の絞り込みに入ります。そして先頭集団は20名ほどに絞られた状態で、レースは最終周回を迎えます。
 
最終周回に入ると、マトリックスパワータグ、キナンサイクリングチーム、チームUKYO、BSサイクリングなどが激しくアタックを仕掛け合う撃ち合いの展開に。しっかりと人数を残した宇都宮ブリッツェンも冷静に展開を見極めながらアタック&チェックを繰り返していきます。
 
しかし、激しい撃ち合いは続くものの決定的な抜け出しが決まることはなく、レースは最後の勝負どころと見られた三段坂を通過。
 
するとここで、前日にうれしい来日初勝利を挙げたキンテロ選手(マトリックス)がアタックを仕掛けて単独で抜け出すことに成功し、さらに集団ではマンセボ選手(マトリックス)が上手く立ち回ったことで若干のタイム差が生まれる展開になりましたが、最終局面を前にメイン集団がキンテロ選手(マトリックス)を吸収。勝負は集団ゴールスプリントになります。
 
最終コーナーをマンセボ選手(マトリックス)、増田選手(宇都宮ブリッツェン)、キンテロ選手(マトリックス)、孫崎選手(BSサイクリング)、西村選手(宇都宮ブリッツェン)という並びで立ち上がった集団は、ホームストレートに入るとキンテロ選手(マトリックス)を先頭にスプリントのタイミングを探り合う状態になります。
 
そして、3番手からスプリントを開始した西村選手(宇都宮ブリッツェン)得意の上りスプリントで抜群の伸びを見せ、後方から同じくグンと伸びてきた今村選手(BSサイクリング)とキンテロ選手(マトリックス)をしっかりと退けて先頭でフィニッシュ。
 
これまで表彰台争いに絡まない後続でのスプリント勝負でも意識してしっかりともがき切ってきた成果を見せた西村選手が、うれしいプロ初勝利を飾りました!
 
この結果、個人ランキングはこの日3位に入ったキンテロ選手(マトリックス)に増田選手(宇都宮ブリッツェン)がわずか24ポイント上回られ首位を明け渡したものの、チームランキングは2位のキナンサイクリングチームに1,790ポイント差をつけて首位をキープした状態で残り3戦を迎えることになります。
 
 
清水監督コメント
「いつか必ず勝ってくれると思っていた西村選手が、しっかりと勝ってくれて本当に良かったです。レースは1周回目から、今はチームのキーマンとして絶対的な信頼の置ける阿部選手が逃げてくれ、残る選手たちも落ち着いて対応して勝利を挙げてくれたので、昨日の借りは返せたかなと感じています。また新しい選手が勝利を収めたということはすごくうれしいですし、チームとしても勝ちパターンのひとつとして今後の楽しみがまた増えました。応援ありがとうございました!」
 
西村選手コメント
「チームメートや、ファン・サポーターの方からもSNSのコメントを通して次は勝ってくださいというメッセージをいただいていたので、勝てて良かったなと思います。今日はずっとペースが速いレースでしたが、アベタカさんが逃げに乗ってくれ、集団内でもチームメートが細かいアタックに全部反応してくれたのでしっかり脚を残すことができて、もがき切ることができました。ファン・サポーター、そしてスポンサーの皆様、ようやく優勝することができました!皆様の応援のおかげです。次戦も頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆産経デジタルCyclistの記事は[こちら
 
 
 
 
 
◆リザルト
[広島森林公園ロードレース - JPT第11戦 - 73.8km - ]
1位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) 1h44m24s 42.41km/h
2位 今村俊介 (チームブリヂストンサイクリング) st
3位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) st
4位 孫崎大樹 (チームブリヂストンサイクリング) +01s
5位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +02s
6位 横山航太 (シマノレーシング) +02s
7位 武山晃輔 (Team UKYO) +03s
8位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) +03s
9位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +03s
10位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +04s
23位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +32s
32位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +1m00s
44位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +4m08s
57位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +4m49s
91位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) +11m39s
104位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +12m44s
出走=119名/完走=107名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) 1,934P
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,910P
3位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 1,823P
4位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,810P
5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,732P
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,662P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 6,837P
2位 キナンサイクリングチーム 5,026P
3位 マトリックスパワータグ 4,966P
4位 愛三工業レーシングチーム 4,002P
5位 Team UKYO 3,119P
6位 Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team 2,761P
 
プロリーダージャージ レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
Jpt11_01
[この日も選手たちに先行して到着したスタッフ陣がピットを設営する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_02
[この日も選手たちは、たくさんのファン・サポーターの気持ちとともに戦う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_03
[増田、大久保、堀の3選手がコース試走に向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_04
[西村選手がマトリックスパワータグに前倒し加入した小林選手と談笑する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_05
[スタートラインに整列した鈴木譲選手が集中した表情を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_06
[スタートに向けてメーターをセッティングする大久保選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_07
[この後に競輪の試験が控える鈴木龍選手は、この日がJプロツアー最後のレースになる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_08
[前日から距離が半分になったレースがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_09
[2名の逃げ集団に入った阿部選手が上り区間を進む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_10
[メイン集団の前方をしっかり陣取った増田選手が前日の疲れを感じさせない走りを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_11
[鈴木龍選手も集団前方で上り区間をクリア]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_12
[協調して逃げ続ける阿部選手を含む逃げ集団にメイン集団がじわじわ迫る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_13
[追走のペースが上がるメイン集団で選手たちが少しずつ前方へ上がり始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_14
[メイン集団前方で各チームの攻撃に小野寺選手が食らいつく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_15
[メイン集団に吸収された阿部選手は遅れた選手たちとともにフィニッシュを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_16
[いい番手から飛び出した西村選手が先頭に躍り出る!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_17
[追いすがる今村選手を寄せ付けずに西村選手がフィニッシュ!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_18
[ロードレーサーとして進化を続ける小野寺選手が力を出し切ってフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_19
[最後のJプロツアーレースを終えた鈴木龍選手は何を想うのか…]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_22
[と思ったら、ヒーローインタビューに乱入して西村選手を手荒く祝福]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_20
[目立たないところで要所を締める走りをする鈴木譲選手が遅れてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_21
[逃げで他チームの脚を削った阿部選手が無線で西村選手優勝の報を聞きながらフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_23
[1カ月前とは立場が逆になった抱擁をかわす阿部選手と西村選手を清水監督が見守る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_24
[ここまでチームに多大な貢献をしてきた西村選手の勝利にチーム全体が盛り上がる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt11_25
[苦しい数年を乗り越えて掴んだプロ初勝利。西村選手の快進撃はここから始まる…]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

|

2020 JPT第10戦 広島森林公園ロードレースDay-1

Jpt10_top01
Jpt10_top02
[上:キンテロと2名で集団から抜け出した増田選手が最終周回に入る]
[下:増田選手を振り切ったレオネル・キンテロがうれしい来日初勝利]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
9月26日(土)に、2020年のJプロツアー第10戦となる「広島森林公園ロードレースDay-1」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
鈴木龍
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第10戦となる「広島森林公園ロードレースDay-1」が広島県中央森林公園の難易度の高いサーキットコース(1周12.3km)で開催され、レース終盤に宇都宮ブリッツェンの増田成幸と2名で抜け出したマトリックスパワータグのレオネル・キンテロが最後のホームストレートで増田選手を振り切って来日初となる優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは最終局面の勝負で増田選手が振り切られてしまったものの2位表彰台を死守。さらに阿部選手が6位、西村選手が9位に入り、3選手をしっかりトップ10に送り込んでチームランキング首位をキープしています。
 
 
 
 
 
前戦の西日本ロードクラシックからおよそ1カ月の期間を経て開催となった、今回の第10戦。
 
会場となったのは、前戦でも使用された広島県中央森林公園の12.3kmの難易度の高いサーキットコースが再び熱戦の舞台となります。
 
今年のJプロツアーもこの日を含めて残り5戦ということもあり、少しずつ年間ランキング争いにも注目が集まる時期。個人、チームともにランキング首位に立つ宇都宮ブリッツェンも、その座を守り切ることができるかが重要なポイントとなります。
 
前戦の第9戦で阿部選手が劇的な逃げ切り勝利を飾り同コースに好印象を持ったまま広島県入りしたチームは、チームランキングを意識して3選手が必ず上位に入ることを大前提に設定。このレースからシマノレーシングやマンセボ選手(マトリックス)が出走しこれまでとは異なる構図になることも予想されるため、展開をしっかりと見極めてレースを進めていくことを確認してレースに臨みました。
 
レースがスタートすると、早速のアタック合戦の中から小森選手(マトリックス)が単独で抜け出す展開に。さらにそこに、風間選手(シマノ)と門田選手(ヒンカピー・リオモ)が次々にブリッジをかけ、3名の逃げ集団が形成される展開になります。
 
小森(マトリックス)
門田(ヒンカピー・リオモ)
風間(シマノ)
メイン集団
 
するといきなり、メイン集団内で鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が他選手に接触されてしまいバイクトラブルを抱えてしまう事態に。ニュートラルサポートも受けられず、なんとかスタート・フィニッシュ地点に戻ってきたもののそのままリタイア。早々に1人メンバーを失ってしまいます。
 
それでも、宇都宮ブリッツェンは逃げ集団を容認したメイン集団の先頭に立ってコントロールを開始。次の展開に向けて集団を落ち着かせる動きを見せます。
 
その後、レースは3名の逃げ集団と宇都宮ブリッツェンに代わって那須ブラーゼンがコントロールするメイン集団という展開で周回を重ねていく時間が続きましたが、逃げ集団のペースが一瞬緩んだ5周回目にタイム差が縮まってたことでメイン集団もペースアップ。宇都宮ブリッツェンやBSサイクリングもペースアップに加わったことで、6周回目には3名の逃げ集団を吸収してレースは振り出しに戻ります。
 
レースも折り返しという段階で振り出しに戻ったレースは再び、アタック合戦に。その中から4名の選手が抜け出して先行する展開になりますが、その後先行していた選手も2名ずつに分かれる状態になります。
 
新城(キナン)
阿曽(eNShare)
織田(弱虫ペダル)
畑中(UKYO)
メイン集団
 
しかし、この2名ずつの先行も、マンセボ選手(マトリックス)の的確な指示でマトリックスパワータグ勢がメイン集団のペースメイクをしたことであえなく吸収。人数を減らしながらも、集団は再びひとつになります。
 
ひとつになった集団では、なおもマトリックスパワータグ勢がペースメイクする展開が続き、上りを中心にペースアップが繰り返されたことで集団は少しずつその人数を減らしていく展開に。先頭は20名ほどまで絞り込まれた状態で、レースは残り2周回を迎えることになります。
 
残り2周回となる11周回目に入ると、先頭集団からキンテロ選手(マトリックス)がアタック。この動きに増田選手(宇都宮ブリッツェン)と山本大喜選手(キナン)が反応して合流しますが、少しして山本大喜選手(キナン)がドロップ。先頭は増田選手(宇都宮ブリッツェン)とキンテロ選手(マトリックス)の2名という状態で最終周回へと突入します。
 
最終周回に入ると、先頭の2名とその後方の集団とのタイム差は少しずつ開いていく状況になり、勝負は先頭の2名に絞られることに。
 
この状況を受け、増田選手(宇都宮ブリッツェン)は持ち味の登坂力を活かして三段坂で攻撃を仕掛け若干のリードを奪うことに成功しますが、その後の下り区間でキンテロ選手(マトリックス)も粘って増田選手(宇都宮ブリッツェン)にジョイン。勝負はホームストレートに持ち込まれることになります。
 
最終コーナーをクリアしてホームストレートに入った2名。すると、残り300mでキンテロ選手(マトリックス)がスプリントを開始。増田選手(宇都宮ブリッツェン)もすぐさま反応して番手につこうとしますが、その勢いには差があり先行を許してしまうことに。
 
ここまで強さの片鱗をうかがわせる走りを見せてはいたものの、なかなか勝利に手が届かなかったキンテロ選手(マトリックス)がうれしい来日初優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、優勝にこそ手が届かなかったものの増田選手がしっかり2位表彰台を確保。さらに、前戦の優勝から好調を維持する阿部選手が6位、少しコンディション維持に苦心しながらも西村選手が9位に入り、しっかりとトップ10に3選手を送り込んでレース終了。
 
この結果、プロリーダージャージは小野寺選手から増田選手に移ったものの、個人・チームともにランキング首位をキープしています。
 
 
清水監督コメント
「今日は少しトラブルはありながらも、チームとして上手く立ち回ってレースを進めていきましたが、力及ばずという感じだったかな、と。増田選手も勝利の可能性を探ってスプリントに持ち込ませないように攻めてくれたのですが、最後は結局スプリントになってしまって2位という結果になるも良くやってくれたと思います。マンセボ選手が戻ってきたことでマトリックスパワータグがガラリと変わったなと感じましたし、さらに小林海選手も加入したことで強力になったなとも感じました。レースとしては新しい構図が生まれて、またひとつやり甲斐が増えたなぁと感じています。チームとしてもいい形は作れていますので、明日のレースは今日の半分の距離と短いですが良さを発揮しながら優勝を狙いたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆産経デジタルCyclistの記事は[こちら
 
 
 
 
 
◆リザルト
[広島森林公園ロードレースDay-1 - JPT第10戦 - 147.6km - ]
1位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) 3h43m11s 39.67km/h
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +05s
3位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +28s
4位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +32s
5位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) +41s
6位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +42s
7位 徳田優 (チームブリヂストンサイクリング) +42s
8位 伊藤雅和 (愛三工業レーシングチーム) +45s
9位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +1m21s
10位 阿曽圭佑 (eNShare Racing Team) +1m24s
14位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +1m48s
32位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +6m53s
45位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) +16m08s
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
出走=119名/完走=49名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,820P
2位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 1,748P
3位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) 1,739P
4位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,705P
5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,702P
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,587P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 6,396P
2位 キナンサイクリングチーム 4,861P
3位 マトリックスパワータグ 4,546P
4位 愛三工業レーシングチーム 3,807P
5位 Team UKYO 2,909P
6位 Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team 2,641P
 
プロリーダージャージ 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
Jpt10_01
[選手より先行してスタッフ陣が会場入り。チームピットを設営する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_02
[スペアタイヤの空気圧を1本ずつ丁寧に調整する曽我部メカ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_03
[選手たちが到着次第すぐに作業できるよう塩川メカが計測チップを準備する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_04
[清水監督はレースで使用する無線を用意しながら選手たちを待ち受ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_05
[爽やかな秋晴れが広がる中、選手たちがスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_06
[147.6kmと長丁場のレースがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_07
[逃げ集団を容認したメイン集団を宇都宮ブリッツェンがコントロール]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_08
[他チームにコントロールを任せ集団前方の好位置をキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_09
[各チーム選手を出し合う中、宇都宮ブリッツェンは大久保選手がペースアップに加わる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_10
[プロリーダージャージの小野寺選手がペースが上がるメイン集団内で上りをクリア]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_11
[チーム全体のバランスを見ながら常に適切な走りを見せる鈴木譲選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_12
[調子が良いにも関わらず単独落車で遅れてしまった堀選手はその後レースを降りた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_13
[増田選手と阿部選手がメイン集団前方で展望所へ向かう上りをクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_14
[集団ペースアップの仕事を果たした大久保選手が集団から遅れてゴールを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_15
[幾つかに分断した先頭集団に増田、阿部、小野寺の3選手が入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_16
[先頭集団を追う西村選手はほどなくして先頭集団に合流する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_17
[増田選手とキンテロ選手を見送った集団に阿部、西村、小野寺の3選手が残って次の展開に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_18
[最後にキンテロ選手に振り切られてしまったが増田選手が2位でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_19
[5位争いのスプリントで6位となった阿部選手が首を傾げながらフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_20
[今季一番調子が悪かったながらも9位とシングルリザルトでフィニッシュした西村選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_21
[好きではない広島森林公園のコースに苦しみながらも小野寺選手は14位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_22
[要所でチームが勝つための最善の走りを見せた鈴木譲選手が遅れてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_23
[中盤のペースアップできっちり仕事を果たした大久保選手も遅れてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_24
[強力外国人選手に引けをとらない強さを見せた増田選手が2位表彰台を死守した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt10_25
[小野寺選手から引き継ぐ形で増田選手がプロリーダージャージを獲得]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

|

2020/09/02

2020 JPT第9戦 第54回JBCF西日本ロードクラシックDay-2

Jpt9_top01
Jpt9_top02
[上:100km以上を逃げ切った阿部選手がスプリントを制しJプロでは6年ぶりの優勝!]
[下:猛暑の広島2連戦を走り切った小野寺選手がプロリーダージャージをキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月30日(日)に、2020年のJプロツアー第9戦となる「JBCF西日本ロードクラシックDay-2」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第9戦となる「JBCF西日本ロードクラシックDay-2」が広島県三原市の広島県中央森林公園の難易度の高い特設周回コース(1周12.3km)で開催され、1周回目に形成された5名の逃げ集団がそのまま逃げ切る展開に。最後はトマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)とホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)の強力外国人選手2名とのゴールスプリント勝負を制した宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之選手が優勝を飾りました!
 
阿部選手の勝利は2018年のツール・ド・熊野プロローグ以来2年ぶり。Jプロツアーでの優勝は、2014年10月のJプロツアー第19戦の知多半島・美浜クリテリウム以来6年ぶりになります。
 
 
 
 
 
厳しい夏の暑さが残る中での開催となっている、2020年のJプロツアー西日本ロードクラシック。
 
初日となったDay-1は60kmほどのショートレースということもあり、中盤以降は激しい展開のレースとなりましたが、2日目のこの日は、レース距離が倍増の123.0km。前日とは異なる展開になることも大いにあり得ます。
 
前日のDay-1で西村選手が惜しくも2位と勝利には届かなかった宇都宮ブリッツェンは、この日も積極的に前、前の意識でレースを進めていくことを重視。複数の選手を逃げに送り込み、さらに後方からどんどんブリッジをかけていくサバイバルな展開に勝機を見出すプランでレースに臨みました。
 
 
しかし、レースはスタート直後にいきなり6名の逃げ集団が形成される展開に。宇都宮ブリッツェンはその中に阿部選手が入ります。
 
阿部(宇都宮ブリッツェン)
ルバ(キナン)
トリビオ、吉田(マトリックス)
孫崎(BSサイクリング)
柴田(那須ブラーゼン)
メイン集団
 
有力チームの有力選手が入ったこの逃げ集団を、まだ序盤ということもあってメイン集団は容認。すぐに3分30秒程度にまでタイム差が開く展開になります。
 
その後レースはしばらく、吉田選手(マトリックス)がメカトラブルで5名になった逃げ集団とメイン集団という展開で進んで行きます。
 
そして、レースも折り返しを過ぎて後半戦に入ると、逃げに選手を送り込めなかったレバンテフジ静岡や愛三工業レーシング、ヒンカピー・リオモ・ベルマーレなどのチーム勢がメイン集団前方に立ってコントロールを開始。逃げ集団とのタイム差を少しずつ縮めていこうという状態になります。
 
しかし、6周回目にメイン集団内で落車が発生したことでメイン集団がいくつかに分断。宇都宮ブリッツェンも堀選手と増田選手が巻き込まれてしまったほか、大久保選手も足止めを食らってしまう展開になります。
 
堀選手(宇都宮ブリッツェン)が大事をとってリタイアする一方で、レースに復帰した増田選手(宇都宮ブリッツェン)は大久保選手(宇都宮ブリッツェン)のアシストを受けてなんとかメイン集団に復帰。ことなきを得た鈴木譲、西村、小野寺の3選手とともに次の展開に備える状況になります。
 
ところが、落車による集団分断の影響で、逃げ集団を追いかけるムードが一旦収まってしまったことで、逃げ集団とのタイム差が逆に開いてしまう状態に。残り周回数とタイム差を考慮すると、逃げ切りの可能性が出てくる展開になりました。
 
その後、レースは協調してきれいにローテーションを回す逃げ集団に対し、メイン集団はイニシアチブを握ってペースアップを図ろうとするチームが出てこず、5名の逃げ集団の逃げ切りが濃厚な状況で最終周回を迎えることに。宇都宮ブリッツェンも、阿部選手に勝利を託すことになります。
 
最終周回に入ると、まずはトリビオ選手(マトリックス)が様子を伺うようにジャブを打ち、三段坂に入ると今度はルバ選手(キナン)がペースアップ。この動きでまずは孫崎選手(BSサイクリング)が、そしてさらに柴田選手(那須ブラーゼン)が遅れてしまいますが、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)はしっかりと反応して最後の難所となる展望所をクリア。勝負は3名の選手によるゴールスプリント勝負に持ち込まれることになります。
 
ホームストレートに姿を現した3名の選手は、牽制し合いながらスプリントのタイミングを探る状態に。残り200mになると、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が番手につかせないように左に大きく逸れながらスプリントを開始。残る2選手は反応して番手に入ることができず、そのまま阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が雄叫びをあげながら先頭でフィニッシュ!
 
阿部選手にとっては2018年のツール・ド・熊野のプロローグ以来2年ぶり、Jプロツアーでは2014年10月の知多半島・美浜クリテリウム以来6年ぶりとなる優勝。
 
チームとしても、チームランキング首位をがっちりキープする今シーズン4勝目となりました。
 
 
清水監督コメント
「今日は走りながら展開を作っていこうというスタンスでレースをスタートさせた中で、阿部選手が上手く逃げに乗ってくれて。上りに強い外国人選手がいたこともあってこのまま行かせるか、正直、判断に迷う部分もあったのですが、阿部選手のここまでのコンディションや今日の具合を見ながらある程度任せつつレースを進めてもらいました。同時に、後ろは後ろで攻撃を仕掛けていこうという段階で落車が発生してしまったので、阿部選手に勝負を託す形になりました。阿部選手には序盤の段階から最後までしっかり残って勝負できるようにレースを展開してということは伝えていましたし、阿部選手もいつもとは違う表情をずっとしていたので、期待できると思っていました。逃げ切りが濃厚になってからは天候とも相談しながら、雨が降っていれば下りでアタックを仕掛けて、晴れていても上りさえ耐えられればいけると本人も自信を持って言ってくれ、本当に上りを耐え切ってスプリントで勝利してくれました。後ろに残ることになった選手たちも、仮に阿部選手が遅れることになればチームでメイン集団のペースアップできるぞというプレッシャーはかけていたと思いますし、チームとして良くやってくれたと思います。久しぶりの阿部選手の勝利に選手全員、そしてチーム全体が沸いているので、きっとファン・サポーターの皆さんも沸いていることと思います。今日も応援、ありがとうございました!」
 
阿部選手コメント
「久しぶりに優勝できてうれしいですし、ホッとしています。スタート直後にヌルッとアタックがかかって、反応したのがあの逃げ集団の面々で。その後、さいたまディレーブの選手と入れ替わるように那須ブラーゼンの柴田選手が合流して、そのまま逃げ続ける展開になりました。トマ選手とホセ選手がいたこともあって、最初は正直、分が悪いなぁ、嫌だなぁと思っていました。残り6周回くらいからひょっとすると逃げ切りもあるぞと思い始めてできるだけ余計なことはしないようにして、最後は自分で勝負するぞという意識は持っていました。ファン・サポーター、そしてスポンサーの皆様、大変長らくお待たせいたしました。ここ数年は怪我が多くて、いいところまでいったら怪我をしてという状態を繰り返していましたが、今年はレースが中止や延期になった期間を有効に過ごすことができたこともあって、今の良い状態もキープできていると感じています。ここまでチームの3勝をそれぞれ違う選手がしていて、自分もその勝利者クラブに入ることができたのがうれしい限りです(笑)。この後の残り少ないレースでもまた新しい勝者を出せるように頑張りたいと思っていますし、可能であれば自分も2勝目を狙いたいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆鈴木譲選手の走行データは[こちらDate provide by Wahoo
 
 
 
 
 
◆リザルト
[第54回JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-2 - JPT第9戦 - 123.0km - ]
1位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) 3h07m02s 39.45km/h
2位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st
3位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +01s
4位 柴田雅之 (那須ブラーゼン) +19s
5位 孫崎大樹 (チームブリヂストンサイクリング) +1m11s
6位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) +3m50s
7位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) +3m54s
8位 大町健斗 (JCF強化指定選抜チーム) +3m59s
9位 伊藤雅和 (愛三工業レーシングチーム) +4m08s
10位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) +4m15s
11位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +4m16s
18位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +4m20s
19位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +4m24s
28位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +6m44s
DNF 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
出走=108名/完走=39名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,587P
2位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 1,498P
3位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,497P
4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,480P
5位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 1,462P
6位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,435P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 5,716P
2位 キナンサイクリングチーム 4,381P
3位 マトリックスパワータグ 3,711P
4位 愛三工業レーシングチーム 3,332P
5位 Team UKYO 2,729P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 2,527P
 
プロリーダージャージ 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
Jpt9_01
[この日も気温上昇が見込まれる中、会場入りしたメカニック陣が準備を進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_02
[応援フラッグがあることで、遠く広島の地もホームのような雰囲気に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_03
[着々と気温が上がっていく中、スタートラインに整列する選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_04
[スタートの号砲とともに飛び出していく宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_05
[阿部選手を含む5名の逃げ集団がフェンストンネルを進む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_06
[残る選手たちはメイン集団中ほどで待機]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_07
[協調体制がとれた逃げ集団で阿部選手が快調に逃げ続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_08
[逃げを容認したメイン集団はペースが落ち横に広がる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_09
[クライマーやオールラウンダーとともに三段坂をしっかりクリアしていく阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_10
[落車で分断したメイン集団への復帰を急ぐ鈴木譲選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_11
[鈴木譲選手と同じ集団でメイン集団復帰を目指す小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_12
[落車に巻き込まれてしまった増田選手も鈴木譲選手らの後方の集団から復帰を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_13
[縮まりかけたタイム差が再び広がり、逃げ集団の逃げ切りが濃厚になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_14
[落車で追い上げムードを失ったメイン集団前方でもしもの事態に備える増田選手と鈴木譲選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_16
[最終局面で力を発揮できるようしっかりと補給を摂る阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_17
[最終盤で3名となった先頭はスプリントに向けて牽制状態になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_18
[残り200mで後方から阿部選手がスプリントを開始]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_19
[反応が遅れた2選手を引き離して阿部選手がフィニッシュラインに飛び込む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_20
[苦しい期間を乗り越えての優勝に渾身のガッツポーズを見せる阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_21
[ゴール直後のオフィシャルヒーローインタビューに応える阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_22
[メイン集団でゴールした増田選手と歓喜の抱擁をかわす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_23
[普段はアシストしてもらう側の小野寺選手も阿部選手の優勝を喜ぶ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_24
[新加入の西村選手も尊敬すべき先輩の勝利を心から喜ぶ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_25
[自身2年ぶり、Jプロツアーでは6年ぶりに表彰台の真ん中で笑顔を見せる阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

|

2020 JPT第8戦 第54回JBCF西日本ロードクラシックDay-1

Jpt8_top01
Jpt8_top02
[上:2位争いのゴールスプリントをしっかりと制した西村選手]
[下:最終盤に単独で抜け出した山本大喜がうれしいJプロツアー初優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月29日(土)に、2020年のJプロツアー第8戦となる「JBCF西日本ロードクラシックDay-1」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第8戦となる「JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-1」が広島県三原市の広島県中央森林公園で開催され、最終周回に単独で抜け出したキナンサイクリングチームの山本大喜がうれしいJプロツアー初優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは序盤から前、前の意識を持って積極的にレースを進めていき、最終局面で先頭に残った増田選手と西村選手が勝利を狙いましたが、3名と1名多く残したキナンサイクリングチームの波状攻撃に反応し切れずに山本選手の飛び出しを許してしまう展開に。それでも、西村選手が追走集団の先頭を取って2位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
 
 
 
ここまで、群馬→宇都宮→群馬と進んできた2020年のJプロツアー。ようやく、西日本での今年初開催を迎えることになります。
 
レースは、これまでに数々の名勝負を生んできた歴史のある「西日本ロードクラシック」。会場となる広島県中央森林公園の1周12.3kmのサーキットコースは、これまた数々の名勝負を生んできた難易度の高い好コースとして知られており、今年も熱い戦いが繰り広げられることが期待されます。
 
初日のDay-1は、多くのランキング上位チームが前日に名古屋競輪場でのバンクリーグに出場したことが考慮され、スタート時間が15:30と遅めの設定。また、距離も5周回61.5kmと短めのショートロードレースとして開催されました。
 
レースはスタート直後こそアタック合戦になったものの、すぐに安原選手(マトリックス)と武山選手(UKYO)の2名が逃げ集団を形成する展開になりましたが、2周回目に入ると逃げから武山選手(UKYO)がドロップして安原選手(マトリックス)単独逃げになります。
 
その安原選手(マトリックス)も、2周回目終了時に設定された中間スプリントポイントを獲得すると集団に戻る選択を取ることに。レースは振り出しに戻って再びアタック合戦となります。
 
すると、この動きの中で集団がいくつかに分断される事態となり、宇都宮ブリッツェンは20名ほどの先頭グループに増田、西村、小野寺の3選手が、同じく20名ほどの第2グループに鈴木譲、堀の2選手がそれぞれ入る展開になります。
 
4周回目に入ると、先頭グループの中から増田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む5名の選手が先行する展開に。その後方の3名に西村選手(宇都宮ブリッツェン)が、さらに後方の2名に堀選手(宇都宮ブリッツェン)がそれぞれ入って追走する展開で、レースは最終周回を迎えることになります。
 
増田(宇都宮ブリッツェン)
山本元、山本大(キナン)
門田(ヒンカピー・リオモ)
阿曽(eNShare)
西村(宇都宮ブリッツェン)
大前(愛三工業)
ルバ(キナン)
堀(宇都宮ブリッツェン)
徳田(BSサイクリング)
 
最終周回に入ると、西村選手(宇都宮ブリッツェン)を含む3名の追走集団が先頭集団に合流し、先頭は8名に。すると、数的優位に立つキナンサイクリングが波状攻撃を開始しますが、宇都宮ブリッツェンの2名もしっかりと反応していきます。
 
しかしここで、ルバ選手(キナン)が西村選手(宇都宮ブリッツェン)の動きに合わせて攻撃を仕掛けようとする構えを見せるようになり、西村選手(宇都宮ブリッツェン)が少し集団から離れてしまうことに。
 
するとここで、先頭集団からは山本大喜選手(キナン)が単独で抜け出すことに成功し、そのまま独走状態をキープしてフィニッシュ。うれしいJプロツアー初優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、山本大喜選手(キナン)の飛び出した後の集団に西村選手(宇都宮ブリッツェン)がルバ選手(キナン)とともに最終局面でジョイン。最後は2位争いのゴールスプリント勝負で西村選手(宇都宮ブリッツェン)が先頭を取ってレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日は本当に暑い中でのレースになり、最終局面は増田選手と西村選手に勝利を託す形となったのですが惜しくも2位という結果でした。キナンサイクリングが先頭に強い選手を3名残していましたし、まぁ今日は完敗ですね。ただ、我々も良い位置で良いレースができていたと思いますし、もう一手二手上手くやることができていれば勝利も見えたと感じています。明日も優勝に近い位置で戦えると思いますので、切り替えて明日のレースに臨みたいと思います。ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆鈴木譲選手の走行データは[こちらDate provide by Wahoo
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[第54回JBCF西日本ロードクラシック広島大会Day-1 - JPT第8戦 - 61.5km - ]
1位 山本大喜 (キナンサイクリングチーム) 1h30m47s 40.64km/h
2位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +27s
3位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) +27s
4位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +27s
5位 阿曽圭佑 (eNShare Racing Team) +28s
6位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +28s
7位 門田祐輔 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) +29s
8位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) +1m31s
9位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) +1m42s
10位 依田翔大 (Team UKYO) +1m43s
11位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +1m43s
16位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +1m44s
36位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +3m10s
出走=106名/完走=77名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,467P
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,360P
3位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) 1,328P
4位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,285P
5位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 1,222P
6位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 1,108P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 4,846P
2位 キナンサイクリングチーム 3,631P
3位 愛三工業レーシングチーム 3,001P
4位 マトリックスパワータグ 2,841P
5位 Team UKYO 2,577P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 2,406P
 
プロリーダージャージ 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
Jpt8_01
[会場に到着した選手たちが名古屋から直行した清水監督と合流し作戦会議]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_02
[猛暑の中での開催となったため、メカニック陣がチームピットにも工夫を凝らす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_03
[プロリーダージャージを着る小野寺選手を先頭に選手たちが整列]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_04
[日は傾き始めたが暑さは依然として残る中、レースがスタート]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_05
[激しいアタック合戦に堀選手と小野寺選手が対応していく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_06
[集団前方で堀選手と鈴木譲選手がアタック&チェックを繰り返す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_07
[増田選手と小野寺選手を含む逃げ集団が形成される]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_08
[増田選手を含む5名の選手がさらに抜け出して逃げ切りを狙う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_09
[冷静な走りでしっかりと逃げ集団に入った増田選手が勝機を探る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_10
[3名の追走集団に西村選手がしっかりと入ってブリッジを試みる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_11
[堀選手も2名で抜け出し前方へのジャンプアップを狙う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_12
[後方のメイン集団に残った鈴木譲選手が次の展開に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_13
[山本大喜選手の飛び出しには対応できなかったものの、西村選手は2位を死守]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_14
[勝負どころを逃さず先頭集団を形成した増田選手だったが、勝利には届かなかった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_15
[序盤から終盤まで積極的な動きが光った堀選手が集団内でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_16
[猛烈な暑さに相当苦しめられた小野寺選手も集団内でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_17
[見えない部分でチームの舵取りをする鈴木譲選手は少し遅れてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_18
[勝利には届かなかったものの、最低限の表彰台はしっかり確保した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt8_19
[プロリーダージャージを守った小野寺選手が原点回帰のオノデライダーポーズを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 

|

BANK LEAGUE 2020 Round1 名古屋

Bln_top01
Bln_top02
[上:優勝に向け、阿部選手が大久保選手を引き連れて果敢にポイントを獲りにいく]
[下:決勝で宇都宮ブリッツェンを下したキナンサイクリングチームが優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月28日(金)に、「BANK LEAGUE 2020 Round1 名古屋」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の3名がエントリー。
 
阿部嵩之
大久保陣
小坂光
 
 
 
 
 
2020年のバンクリーグRound1が愛知県名古屋市の名古屋競輪場で開催され、キナンサイクリングチームが優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、3名での出走という数的不利の状況の中、さらに小坂選手が接触により落車してしまう非常事態に。主催者招待でエキシビジョンレースに出場したさいたまディレーブ辻善光選手とレバンテフジ静岡の伊藤舜紀選手に急遽助っ人として出場してもらい、なんとか決勝に駒を進めましたが、決勝ではキナンサイクリングチームに敗れ2位という結果でレースを終えました。
 
 
 
 
 
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、なかなか開幕を迎えることができなかった2020年のバンクリーグ。それでも、8月になってようやく開幕を迎えることができました。
 
開幕ラウンドの舞台となった名古屋競輪場には宇都宮ブリッツェンのほか、本レースに出場するUCIコンチネンタルチーム5チームと、エキシビジョンレースに出場するさいたまディレーブとレバンテフジ静岡が集結。難しい状況の中、観戦客を迎え入れる形での開催となりました。
 
 
オープニングレースでいきなりの登場となった宇都宮ブリッツェンは、同じ栃木県を本拠地とする那須ブラーゼンと対戦。
 
いきなり最初のポイントを渡邊選手(那須ブラーゼン)に奪われてしまったものの、その後は大久保選手(宇都宮ブリッツェン)と小坂選手(宇都宮ブリッツェン)が連続でポイントを獲得して逆転に成功します。
 
しかし、その直後、小坂選手(宇都宮ブリッツェン)がバックストレートでフラついた相手選手と接触してしまい、落車。その後、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が3ポイント目を奪い勝利を収めたものの、人数が足りずに棄権するしかないかという緊急事態に陥ってしまいます。
 
ここで、大会主催者の計らいとエキシビジョンレースに出場する主催者招待2チームの協力もあり、選手を1名ずつ出してもらえることに。辻選手(さいたまディレーブ)と伊藤選手(レバンテフジ静岡)をサポートメンバーに加えて残りのレースを走れることになります。
 
そんな中で迎えた予選第2戦、愛三工業レーシングチーム戦。
 
最初のポイントを中川選手(愛三工業)に奪取された宇都宮ブリッツェンは、続くポイント周回を阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がトップ通過しイーブンに持ち込みます。
 
3回目のポイント周回は貝原選手(愛三工業)に奪われ再びリードを許す展開となりますが、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が伊藤選手(レバンテフジ静岡)を引き連れて2名で抜け出すことに成功。続くポイント周回を伊藤選手(レバンテフジ静岡)がトップ通過し、再びイーブンに持ち込みます。
 
そして、最後のポイント周回を大久保選手がトップ通過し、勝利。なんとか決勝へと駒を進めることになりました。
 
決勝レースの相手は、キナンサイクリングチーム。
 
宇都宮ブリッツェンは最初のポイント周回を阿部選手(宇都宮ブリッツェン)、2回目のポイント周回を辻選手(さいたまディレーブ)が連続で獲得してリーチをかけたものの、大久保選手(宇都宮ブリッツェン)がメカトラブルで遅れてしまったこともあり、その後はキナンサイクリングチームに連続してポイントを奪われ、イーブンに。
 
最後のポイント周回は大久保選手(宇都宮ブリッツェン)と新井選手(キナンサイクリング)のスプリント勝負になりましたが、メカトラブルからの復帰で脚を使ってしまっていた大久保選手(宇都宮ブリッツェン)はスプリントで及ばず。惜しくも2位でレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日は最少人数の3名での出走という事態の中、さらに小坂選手が落車してしまう苦しい状況になってしまいました。しかし、主催者の計らいと主催者招待チームの協力もあってレースを続けるられ、決勝に進むことができました。決勝では大久保選手のメカトラブルもあり勝利を収めることはできませんでしたが、久しぶりにお客さんのいる中でいいレースができたのではないかと思います。次戦はホームの宇都宮での戦いになりますので、しっかりと戦力を整えて優勝を狙いたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆リザルト
[BANK LEAGUE 2020 Roud1 名古屋]
 
予選リーグ東
宇都宮ブリッツェン 3 - 1 那須ブラーゼン
宇都宮ブリッツェン 3 - 2 愛三工業レーシングチーム
 
決勝
宇都宮ブリッツェン 2 - 3 キナンサイクリングチーム
 
 
 
 
 
Bln_01
[会場に到着した阿部選手がゼッケンを清水監督に確認してもらう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_02
[小坂選手もワンピースに着替えて準備を進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_03
[大久保選手もリラックスムードで着替えを進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_04
[試奏開始時間に合わせてバンクに入る3選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_05
[久しぶりのバンクの感触を確かめるように試走を続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_06
[第1レースから出番とあり、オープニング前からローラーで身体を臨戦態勢に持っていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_07
[オープニングにはチームを代表して阿部選手が登場]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_08
[阿部選手を先頭に選手たちが入場する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_09
[第1レースは栃木県を本拠地とするチーム同士の負けられない一戦]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_10
[1ポイント先取されるも、大久保選手がすぐに奪い返してイーブンに]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_11
[スプリント争いを制した小坂選手がポイントを奪いリードする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_12
[阿部選手が3ポイント目を取って勝利を収めたが…]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_13
[小坂選手が接触されてしまい落車。この後のレースを走るのは厳しい状況になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_14
[エキシビジョンに出場する2チームから選手を借りてなんとかレースできる状態に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_15
[愛三工業レーシングとの予選レースが始まる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_16
[阿部選手がポイントを奪ってイーブンに持ち込む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_17
[阿部選手の好判断で伊藤選手と抜け出し、再びイーブンに戻す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_18
[最後は大久保選手が締めて勝利。決勝へと駒を進めた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_19
[頼もしい助っ人2選手とともにキナンサイクリングチームとの決勝戦に挑む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_20
[阿部選手、辻選手と立て続けにポイントを奪ってリードするが、その後追いつかれる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_21
[阿部選手が大久保選手を引き上げてポイント奪取を狙ったが及ばなかった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Bln_22
[次戦は11月の宇都宮。ホームバンクでのリベンジを誓う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

|

« 2020年8月 | トップページ | 2020年10月 »