« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »

2020年8月

2020/08/26

2020 JPT第7戦 群馬CSC交流戦8月大会Day-2

Jpt7_top01
Jpt7_top02
[上:逃げを先行させてメイン集団のコントロールを開始する宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:最終局面で勇気を持って飛び出した石原悠希がうれしいJプロツアー初勝利を挙げた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月23日(日)に、2020年のJプロツアー第7戦となる「群馬CSC交流戦8月大会Day-2」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
鈴木龍
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第7戦となる「群馬ロードレース8月大会/交流戦Day-2」が群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースで開催され、最終周回に抜け出した選手たちによるゴールスプリント勝負になるかと思われた中でロングスパートを仕掛けて飛び出したヒンカピー・リオモ・ベルマーレ・レーシングチームの石原悠希が後続を僅差で振り切り優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、序盤から積極的にレースを展開し、中盤以降は逃げ集団を先行させてメイン集団のコントロールを開始。逃げを吸収した後の勝負どころでも数的有利の状態を保ってレースを進めましたが、最後のゴールスプリントの場面では先頭に入った西村選手と小野寺選手が連係して勝利を狙いましたが、優勝した石原選手の飛び出しに小野寺選手は抜け出す進路を封じられてしまい反応できず。2位争いのゴールスプリント勝負の末に4位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
 
 
JプロツアーチームとE1チームが同時に走る交流戦として開催されている群馬ロードレース8月大会。前日のDay-1はスタート直後から鳴り始めた雷がレース中盤になると会場に接近。激しい雨とともに雷鳴も大きくなったことからレースを中断、その後天候回復が見込めないことから中止という決定が下されることに。
 
この日のDay-2も、レース開催時間に激しい雷雨となる予報も出ていたことから、雷が鳴り始めた段階でレースを短縮して終了する可能性があると事前に通達があったうえでの開催となりました。
 
宇都宮ブリッツェンは、ホームレースとなった宇都宮2連戦で浮き彫りになった選手間のコンディションのバラつきを考慮したうえで、状況によってはレースが短縮されることも踏まえてフレキシブルにレースを進めることを大前提に、コンディションを維持する鈴木譲・西村・小野寺の3選手で勝利を狙うプランでレースに臨みました。
 
レースはスタートから激しいアタック合戦が繰り広げられる展開に。宇都宮ブリッツェンの選手たちも後手を踏まないように積極的にアタック&チェックを繰り返しますが、なかなか決定的な逃げが形成されない状況がしばらく続きます。
 
1時間近く続いたハイペースのアタック合戦が落ち着いたのは、レースも間もなく折り返しとなる9周回目。5名の選手が逃げ集団を形成し、メイン集団のコントロールを宇都宮ブリッツェンが開始したタイミングでした。
 
フェルナンデス(マトリックス)
山本大(キナン)
小川(弱虫ペダル)
内野(イナーメ信濃山形)
小橋(YuriFit)
メイン集団
 
5名の逃げ集団と宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団という形で落ち着きを見せたレースですが、いつ雷が鳴り出してレースが短縮されるか分からない状況ということもあり、迂闊にタイム差を広げるのは危険。宇都宮ブリッツェンも逃げ集団とのタイム差を最大でも30秒程度に抑えてメイン集団をコントロールし続けます。
 
その後、レースは宇都宮ブリッツェンを中心にヒンカピー・リオモ・ベルマーレも選手を出してがコントロールするメイン集団がジワジワとタイム差を縮めながら周回を重ねていく状況が続き、残り6周回となる15周回目に突入する段階ではその差はごくわずかという状況になります。
 
するとここで、メイン集団でも逃げ集団にブリッジをかけようとする動きが出始めて活性化。キンテロ選手(マトリックス)が逃げ集団にジャンプし、逃げ集団内にいたチームメートのフェルナンデス選手(マトリックス)と2名で逃げる展開になります。
 
その後、フェルナンデス選手(マトリックス)にアシストされる形で単独で先頭を走ることになったキンテロ選手(マトリックス)に対し、メイン集団からは西村選手(宇都宮ブリッツェン)を含む追走が飛び出し猛追。メイン集団もそのすぐ後方に続き、17周回目にキンテロ選手(マトリックス)を吸収します。
 
すると、そのカウンターで阿曽選手(eNShare)がアタックを仕掛けて飛び出し、その動きに反応した小出選手(JCF強化指定選抜)が合流して2名の逃げ集団が形成される展開に。その後、小出選手(JCF強化指定選抜)はドロップしますが、阿曽選手(eNshare)が単独で逃げ続ける展開になります。
 
必死に逃げ続ける阿曽選手(eNShare)でしたが、残り2周回となる19周回目にメイン集団が吸収。すると今度は、そのカウンターで織田選手(弱虫ペダル)と小島選手(ミネルバ)の2名が飛び出した形で、レースは最終周回に突入します。
 
織田(弱虫ペダル)
小島(ミネルバ)
メイン集団
 
先行する2名を追うメイン集団に、宇都宮ブリッツェンは増田、鈴木譲、西村、小野寺の4選手を残す状況。増田選手(宇都宮ブリッツェン)が献身的な引きを見せて先行する2名を吸収すると、その後は再びアタックの応酬となり、バックストレートに姿を現す段階で西村選手(宇都宮ブリッツェン)と小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)を含む10名程度の選手が先行する形で最終局面を迎えることになります。
 
先頭の10名の中では、スプリント力のある小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が有利と判断した西村選手(宇都宮ブリッツェン)がアシストに回り、小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)のゴールスプリントで勝利を狙うことに。
 
しかし、そのタイミングで勇気を持ってロングスパートを仕掛けた石原選手(ヒンカピー・リオモ・ベルマーレ)が単独で若干先行する展開に。小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)もすぐに反応しようとしますがポジションが悪く他の選手に進路を塞がれてしまい石原選手(ヒンカピー・リオモ・ベルマーレ)を見送らざるを得ない状況に。
 
結局、2位争いのゴールスプリントに切り替えた小野寺選手は4位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日のレース、チームとしてはフレキシブルに自由にある程度やってもらって、個々の能力を活かしつつもまとめて勝利を狙っていこうというプランでした。天候次第でいつレースが終わりになるか分からないという状況の中、いつもとは少し異なるスタイルでレースを進めていき、最後は若い西村選手と小野寺選手でいい展開に持ち込めたのですが、詰めの部分でズレが生じてしまったことで、勝利を逃してしまったという印象です。ただ、2名のどちらもが勝てる状況にいたというのはポジティブに捉えたいですし、次のレースに活かしていきたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆鈴木譲選手の走行データは[こちらDate provide by Wahoo
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[群馬ロードレース8月大会/交流戦Day-2 - JPT第7戦 - 120.0km - ]
1位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) 2h51m46s 41.91km/h
2位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) +01s
3位 河賀雄大 (eNShare Racing Team) +01s
4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +01s
5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +01s
6位 谷順成 (那須ブラーゼン) +01s
7位 永富一騎 (群馬グリフィンレーシングチーム) +02s
8位 井上文成 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +08s
9位 長塚寿生 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +08s
10位 畑中勇介 (Team UKYO) +09s
25位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +12s
33位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +30s
47位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m17s
67位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +8m06s
71位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +10m55s
73位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +11m17s
DNF 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン)
出走=156名/完走=74名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,407P
2位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) 1,253P
3位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,225P
4位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,180P
5位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 1,027P
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 957P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 4,411P
2位 キナンサイクリングチーム 2,971P
3位 愛三工業レーシングチーム 2,865P
4位 マトリックスパワータグ 2,661P
5位 Team UKYO 2,442P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 2,271P
 
プロリーダージャージ 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (宇都宮ブリッツェン)
 
 
 
 
 
Jpt7_01
[会場入りした選手たちと清水監督が新たに出たインフォメーションの確認を行う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_02
[この日の出走メンバーに入った阿部選手が試験運用の認められた無線を取り付ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_03
[各小ジャージ着用者を先頭に選手たちが整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_04
[この日も短縮される可能性がある中、レースがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_05
[勝負要員の1人である小野寺選手が序盤から集団前方でレースを展開する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_06
[心臓破りの坂を集団前方でクリアしていく阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_07
[有力選手のアタックに反応するなど、この日も献身的なアシストが光る増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_08
[アタックに反応した大久保選手が集団から若干先行する展開に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_09
[大久保選手が乗った先行集団に鈴木龍選手もジャンプを試みる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_10
[阿部選手と堀選手が集団前方で追撃の動きに対応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_11
[勝負要員の鈴木譲選手はチームメートを信頼して集団内で脚を温存]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_12
[序盤から積極的にアタック&チェックを繰り返した大久保選手が集団から遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_13
[キンテロ選手動きに注意を払い集団前方でレースを展開する西村選手と小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_14
[逃げを先行させてコントロールを開始。阿部選手が集団先頭を引く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_15
[増田、阿部、堀の3選手にヒンカピー・リオモ・ベルマーレの選手も加わってコントロール]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_16
[逃げ集団とのタイム差に注意を払いながらメイン集団先頭を引く堀選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_17
[終盤に入りメイン集団も活性化。西村選手が乗り遅れないようについていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_18
[小野寺選手も追撃の動きに遅れずに反応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_19
[メイン集団コントロールの仕事を終えた阿部選手と堀選手が集団から遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_20
[増田選手が先頭に立って集団を引くことで、集団は意志を持ち始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_21
[勝負どころを前にしっかりと補給をとって備える鈴木譲選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_22
[活性化した集団内でしっかりとポジションをキープする西村選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_23
[勝負要員の鈴木譲、西村、小野寺の3選手をしっかり残してレースは最終局面を迎える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_24
[序盤から終盤まで動き続ける増田選手がメイン集団をけん引して最終周回に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_25
[飛びつく脚は残っていたもののポジションが悪かった小野寺選手は4位でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_26
[フィニッシュ直後に最終局面の連係を清水監督も交えて話し合う西村選手と小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt7_27
[ハードなレースだったが、各賞ジャージに変動はなし]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

|

2020 JPT第6戦 群馬CSC交流戦8月大会Day-1

Jpt6_top01_20200825113101
Jpt6_top02
[上:レース中盤に差し掛かり急に雷雨が激しくなる中を走る西村選手]
[下:一旦中断し天候回復を待つも、中止の決定が下された]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月22日(土)に、2020年のJプロツアー第6戦となる「群馬CSC交流戦Day-1」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
大久保陣
小坂光
鈴木龍
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアーの第6戦となる「群馬CSCロードレース8月大会/交流戦Day-1」が群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースで開催され、レースも間もなく折り返しとなる8周回完了時点で雷鳴が近付いてきたためにレースは一旦中断することに。その後、雷雲が遠ざかる見込みが立たないこともあって中止が決定しました。
 
宇都宮ブリッツェンは、コンディションを維持している鈴木譲・西村・小野寺の3選手を中心にレースを展開して勝利を狙うプランでレースに臨みましたが、小野寺選手が序盤にパンクを喫してしまい遅れてしまう事態に。それでも、残る選手たちが常に集団前方でレースを展開してサバイバルな展開に持ち込みつつありましたが、その段階でレースが中断、そして中止という判断が下されることに。気持ちを切り替えて翌日のDay-2に臨むことになります。
 
 
清水監督コメント
「今日は途中で中断、そして中止ということになってしまいましたが、選手たちの安全を最優先に考えての判断だと思いますので致し方ないかなと感じています。チームとしては、レースも半分を終えて集団全体がキツくなってきたタイミングで、増田選手と西村選手を含む有力選手勢が少し抜け出したタイミングだったので残念ではありますが、それは他のチームも同じだと思うので仕方ないですね。選手たちには明日に向けて切り替えようという話はしましたし、今日は不完全燃焼になってしまった小野寺選手や、西村選手などコンディションを維持している選手もいますので、しっかりと勝利を目指して戦いたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[群馬ロードレース8月大会/交流戦Day-1 - JPT第6戦 - 102.0km - ]
※落雷の危険があるため、8周回完了時で中断→中止
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,242P
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,195P
3位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,180P
4位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 997P
5位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) 953P
6位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 942P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 4,186P
2位 愛三工業レーシングチーム 2,865P
3位 キナンサイクリングチーム 2,851P
4位 Team UKYO 2,307P
5位 マトリックスパワータグ 2,211P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,986P
 
プロリーダージャージ 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
Jpt6_01_20200825113101
[レース前日、宿泊ホテルの食堂を使ってミーティングが行われる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_02_20200825113101
[レース当日、スタート時間に合わせて会場入りした選手たちが準備を進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_03_20200825113101
[ハイエースに貼り出された応援フラッグが選手たちを後押しする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_04_20200825113101
[選手たちがローラーでウォーミングアップを行う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_05_20200825113101
[プロリーダージャージの小野寺選手を先頭に選手たちが整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_06_20200825113101
[遠くで雷鳴が聞こえる中、レースがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_07_20200825113101
[序盤のアタック合戦に大久保選手が積極的にチェックに入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_08_20200825113101
[レース短縮の可能性もあることから西村選手も序盤から積極的な動きを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_09_20200825113101
[献身的な姿勢が光る増田選手も有力選手のアタックにすかさずチェックに入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_10_20200825113101
[序盤のチェックを任される小坂選手も献身的な走りを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_11_20200825113101
[中堅選手としてチームの戦略に厚みをもたらす堀選手も集団前方でアタック&チェックを繰り返す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_12_20200825113101
[心臓破りの坂でかかったアタックに鈴木龍選手が反応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_13_20200825113101
[パンクを喫した小野寺選手が遅れた選手をまとめて集団復帰を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_14_20200825113101
[展開に乗り遅れずすぐに対応できるようチームでまとまって走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_15_20200825113101
[雷鳴が近くなり雨も激しく降り出した8周回目終了時にレースは一旦中断]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_16_20200825113101
[再開に向けてローラーを回して身体を眠らせないようにする選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_17_20200825113101
[曽我部メカも再開に向けてドリンクを準備するが、天候が回復せずレースは中止となった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

|

2020/08/12

2020 JPT第5戦 第4回JBCF宇都宮ロードレース

Jpt5_top01_20200811134101
Jpt5_top02_20200811134101
[上:ただ一人先頭集団に入った西村選手が冷静に立ち回ってレースを進める]
[下:トマ・ルバが狙い通りのアタックから独走勝利を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月9日(日)に、2020年のJプロツアー第5戦となる「JBCF宇都宮ロードレース」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
大久保陣
小坂光
鈴木龍
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第5戦となる「JBCF宇都宮ロードレース」が栃木県宇都宮市の宇都宮市森林公園・鶴カントリー倶楽部周辺に設定された公道特設周回コースで開催され、序盤からハイスピードなアタック合戦となったサバイバルレースの終盤に3名で抜け出した先頭集団から最終局面で単独で抜け出したキナンサイクリングチームのトマ・ルバが独走勝利を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、これまで3勝を挙げてきた好調ぶりから緊張の糸が切れてしまったかのように自慢のチームワークが崩壊。その中でコンディションをなんとか保っていた鈴木譲・西村大輝・小野寺玲の3選手が先頭集団でレースを展開しましたが、終盤の先頭集団に残れたのは西村のみ。3名の抜け出しに飛び付けなかった西村はクレバーにレースを進め、最後は追走集団から飛び出して4位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
 
 
宇都宮ブリッツェンにとって、貴重なホームレースと言えるJプロツアー宇都宮ラウンド。
 
その初戦となった宇都宮クリテリウムでは、終盤にチームプランが崩れた中で選手たちがしっかりと修正して立て直し、小野寺選手が得意のロングスプリントを炸裂させて見事に3連覇を達成する活躍を見せました。
 
続くこの日の宇都宮ロードレースでも、各選手のコンディションにバラつきが出始めているものの、鈴木譲選手と西村選手を勝負要員に積極的にレースを進めて勝利を狙うプランで臨みました。
 
レースは正式スタート直後から、激しいアタック合戦に。ハイスピードの争いに一歩も引かずにアタック&チェックを繰り返した宇都宮ブリッツェン勢でしたが、その代償として体調不良を抱える増田選手と大久保選手が遅れてしまう事態に。
 
さらに、その後にできた15名ほどの先行集団に宇都宮ブリッツェンは誰も選手を送り込むことができずに後手を踏む展開になってしまい、その先行集団を吸収するために鈴木龍選手を中心に脚を使わざるを得なかったために、小坂選手と堀選手を合わせた3選手が遅れてしまうことになります。
 
なんとか態勢を立て直したかった宇都宮ブリッツェンでしたが、この時点で鈴木譲・西村・小野寺の3選手が残るのみで、ライバルチーム勢が繰り広げるアタック合戦に対応するのが精一杯という状況になってしまいます。
 
そんな中、15名の先頭集団に入った西村選手がたった1人でなんとか奮闘したものの、終盤の3名の飛び出しには反応することができず。
 
その後、西村選手はしっかりと切り替えて追走集団の頭の4位をしっかりととることに意識を集中し、クレバーに立ち回ってレースを進めていきます。
 
そして、最終周回の萩の道の上りからその後の上り返しの部分で追走集団からしっかりと抜け出して、4位でフィニッシュ。
 
チームとしては課題の残るレースになってしまいましたが、その中で西村選手がしっかりとシングルリザルトを残す走りを見せてレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日は、不安に感じていた部分がすべて出てしまったなというレースでした。ただその中で、今走れている西村、鈴木譲、小野寺という3選手が残ってくれ、最後は西村が1人でよく立ち回って4位という結果を残してくれました。これまでの3勝というのは、選手たちがキツいことがあった中で、もう意地と根性で走ってきた結果なのですが、ここにきてトレーニングの中身や量、精神的な部分も含めたコンディションにバラつきが出てきていて、まさにそれが出てきてしまったなという感じです。クリテリムは勝つことができましたが、ロードレースがこういう結果になってしまって応援してくださっていた皆さんには申し訳なく思っています。この後もシーズンは続きますので、ここで1回きちんと仕切り直して残りのレースをしっかりと走れるよう立て直したいと思います。今日もライブ中継での応援ありがとうございました!引き続き応援いただけますよう、よろしくお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆産経デジタルCyclistの記事は[こちら
 
 
◆鈴木譲選手の走行データは[こちらDate provide by Wahoo
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[第4回JBCF宇都宮ロードレース - JPT第5戦 - 73.7km - ]
1位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 1h49m09s 40.5km/h
2位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) +25s
3位 小石祐馬 (Team UKYO) +26s
4位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +1m26s
5位 横塚浩平 (Team UKYO) +1m29s
6位 伊藤雅和 (愛三工業レーシングチーム) +1m29s
7位 山本大喜 (キナンサイクリングチーム) +1m29s
8位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) +1m29s
9位 阿曽圭佑 (eNShare Racing Team) +1m31s
10位 谷順成 (那須ブラーゼン) +1m42s
16位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +3m13s
21位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +3m13s
DNF 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)
出走=122名/完走=41名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,230P
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,183P
3位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,180P
4位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 955P
5位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) 941P
6位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 930P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 4,150P
2位 愛三工業レーシングチーム 2,865P
3位 キナンサイクリングチーム 2,785P
4位 Team UKYO 2,271P
5位 マトリックスパワータグ 2,145P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,950P
 
プロリーダージャージ 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
Jpt5_01_20200811134001
[この日もスタート時間に合わせて会場入りした選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_02_20200811134001
[この日メンバー入りした堀選手が引き締まった表情を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_03_20200811134001
[ミーティングでエースやプランなどを話し合いながら決めていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_04_20200811134001
[エースを任される鈴木譲選手も積極的に意見を出してプランを練り上げる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_05_20200811134001
[前日のクリテリウムを制した小野寺選手は、終盤までエースのサポートに回る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_06_20200811134001
[献身的な走りでチームに貢献し続けた西村選手が、エースの一角を務める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_07_20200811134001
[ソーシャルディスタンスを保った検車を小坂選手が受ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_08_20200811134001
[プロリーダージャージを着る増田選手だが、ここしばらく体調不良に悩まされる日々が続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_09_20200811134001
[群馬で勝利した鈴木龍選手はチームメートのサポート]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_10_20200811134001
[前日に勝利を託された大久保選手は、今日はアシストとしてチームを支える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_11_20200811134001
[雨がパラつく中でレースのスタートが切られる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_12_20200811134001
[雨もあがり、レースは激しいアタック合戦の連続で集団がタテに伸びる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_13_20200811134001
[序盤からのアタック合戦に堀選手と鈴木譲選手が加わっていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_14_20200811134001
[集団後方で走る増田選手はやはり体調が思わしくないのか苦しげな表情]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_15_20200811134001
[危険な逃げを吸収すべく鈴木龍選手がメイン集団のペースを上げる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_16_20200811134001
[序盤からのハイペースなアタック合戦に対応していた小坂選手が堪えきれずに遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_17_20200811134001
[増田選手と大久保選手も遅れ、そのままレースを降りた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_18_20200811134001
[萩の道の下り〜右コーナー〜上り返しで集団がタテに伸びる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_19_20200811134001
[逃げ吸収で脚を使った堀選手が遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_20_20200811134001
[エースのために捨身の覚悟で危険な逃げを潰した鈴木龍選手も遅れ、その後レースを降りた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_21_20200811134001
[先頭集団にチームからただ一人入った西村選手が鶴カントリー倶楽部の上りを進む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_22_20200811134001
[追走集団に取り残される形となった小野寺選手がなんとか集団のペースを上げようとする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_23_20200811134001
[同じく追走集団に取り残されてしまった鈴木譲選手も先頭集団への合流を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_24_20200811134001
[単騎での戦いということを考慮してクレバーな走りを心がける西村選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_25_20200811134001
[鈴木譲選手と小野寺選手のいる追走集団はなかなかペースが上がらない状態が続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_26_20200811134001
[なんとか後方集団で踏ん張っていた小坂選手と堀選手にタイムアウトの宣告が下る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_27_20200811134001
[身体に水をかけて少しでもクールダウンさせながら最終周回に入る西村選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_28_20200811134001
[追走集団の鈴木譲選手と小野寺選手も最終周回に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_29_20200811134001
[最後の萩の道の上りで集団から飛び出した西村選手が4位を死守]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_30_20200811134001
[集団内でフィニッシュした小野寺選手は西村選手を単独にしてしまったことを悔やむ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_31
[エースの鈴木譲選手も先行集団に乗れなかったことを悔やみながらフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_32
[レース後、地元メディアからの囲み取材に真摯に対応する西村選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_33
[この日DNFとなった増田選手からプロリーダージャージが小野寺選手に移った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

|

2020 JPT第4戦 第7回JBCF宇都宮クリテリウム

Jpt4_top01_20200811131401
Jpt4_top02_20200811131401
[上:得意のロングスプリントで抜群の伸びを見せた小野寺が3連覇を飾った!]
[下:フォア・ザ・チームの姿勢を貫く増田だがプロリーダージャージをキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月8日(土)に、2020年のJプロツアー第4戦「JBCF宇都宮クリテリウム」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
小坂光
鈴木龍
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第4戦となる「JBCF宇都宮クリテリウム」が栃木県宇都宮市の清原工業団地内に設定された1周2.2kmの公道特設周回コースを23周回する50.6kmで開催され、大集団でのゴールスプリント勝負を制した宇都宮ブリッツェンの小野寺玲が大会3連覇となる優勝を飾りました!
 
宇都宮ブリッツェンは、第2戦から続く連勝を3に伸ばし、個人・チームランキングともにトップをキープしています。
 
 
 
 
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、7月になってようやく開幕を迎えた2020年のJプロツアー。第2ラウンドの舞台となるのは、宇都宮ブリッツェンにとってはホームレースと言える宇都宮での2連戦です。
 
開幕ラウンドとなった群馬サイクルスポーツセンターでの3連戦で3戦2勝という結果を残した宇都宮ブリッツェンは、無観客での開催とはいえ、貴重なホームレースで勝利を重ねることが求められます。
 
宇都宮ラウンドの初戦となる宇都宮クリテリウムは、昨年、一昨年と小野寺選手が優勝を飾っている相性の良い部類のレース。小野寺選手で勝負し3連覇を狙うこともできますが、今年は、先日今シーズン限りでの引退を発表した大久保選手にホームレースでの勝利を花道にしてもらいたいということでチーム全員の意見が一致。大久保選手をエースに集団ゴールスプリントに持ち込んで勝利を狙うプランでレースに臨みました。
 
レースはスタート直後から激しいアタック合戦の展開に。集団ゴールスプリントを回避したいチーム勢を中心に積極的にアタックを仕掛け合う展開が続きますが、ゴールスプリントにまとめたい宇都宮ブリッツェン勢もしっかりとアタックにチェックに入り、同じくゴールスプリント狙いのチームの選手が入る逃げを作らせません。
 
すると、レースも中盤に差し掛かろうかという頃に、宇都宮ブリッツェンの狙い通りとも言える、5名の逃げ集団が形成される展開になります。
 
山本大(キナン)
小森(マトリックス)
小石(UKYO)
門田(ヒンカピー・リオモ)
中村(群馬グリフィン)
メイン集団
 
宇都宮ブリッツェンがメイン集団のコントロールを開始したこともあり、レースはその後、5名の逃げ集団とメイン集団という展開のまま周回を重ねていきます。
 
レースも終盤に差し掛かると、メイン集団では宇都宮ブリッツェンに加えてゴールスプリントに持ち込みたいBSサイクリング、愛三工業も選手を出してペースアップを開始。着々と逃げ集団とのタイム差を縮めながら、レースは最終周回を迎えることになります。
 
最終周回に入ると、宇都宮ブリッツェンはその前から勝負を託されるのは厳しいと自己申告していた大久保選手(宇都宮ブリッツェン)を除いたメンバーで最終局面を戦うことに。まずは西村選手(宇都宮ブリッツェン)がバックストレートを献身的にけん引し、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)にバトンタッチ。逃げ集団を吸収して最後のヘアピンに向かいます。
 
ヘアピンに向かう段階になると、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)から引き継いだ鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)をけん引。そのまま先頭で最終コーナーを立ち上がるかと思われましたが、ここで逃げ集団で逃げ続けていた山本選手(キナンサイクリング)がアタック。鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)はその番手で最終コーナーをクリアし、小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)を発射します。
 
発射された小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)は得意のロングスプリントで抜群の伸びを見せ、追い上げる孫崎選手(BSサイクリング)と岡本選手(愛三工業)を抑えて先頭でフィニッシュ。見事に3連覇となる優勝を飾りました!
 
 
清水監督コメント
「まず、ホームレースでの3連覇は自分たちだけの力では決してなく、ファン・サポーターの皆さん、そしてスポンサーなど支援者の皆さん、全員の想いが結集した力があったからこそ達成できたと思っています。チームとしては、本当は大久保選手を勝たせようということでレースに臨んだのですが、Uターンコーナーで埋もれてしまったことで厳しい状況になってしまいました。ただ、そこから全員で修正して、小野寺選手がしっかりと勝利を手にしてくれました。小野寺選手の初勝利(2016年Jプロツアー第7戦奈良クリテリウム)は、大久保選手がエースで勝ちにいくところを大久保選手に勝たせてもらったもので、今日は恩返しに大久保選手に勝利をと本人も望んでいたのですが、しっかりと大久保選手の代わりに勝ってくれたなという印象です。小野寺選手も含め、全員が大久保選手に勝ってもらいたいという気持ちで臨んだレースで、小野寺選手が代わりに優勝したというのは、ある種の恩返しになったのかなと感じています。そういった意味でも、今はチームが本当に良くまとまっているいますし、チーム力を証明する勝利になったなと思います。今シーズン、明日も含めてまだレースはありますので、皆んなでまた勝ち続けていきたいと思います。ライブ中継で応援してくださった皆さん、ボランティアでレースを運営してくださった皆さん、本当にありがとうございました!今週も勝てました!」
 
小野寺選手コメント
「今日のレースは陣さんをエースに勝利を狙うプランでした。残り2周くらいの段階で陣さんからラストきついかもしれないという話があったのですが、なんとか最後までいきましょうと予定通りにレースを進めていました。でも、最終コーナーで後ろに陣さんがいないことが分かったので、陣さんではなく他のチームに勝利を譲るくらいなら、自分で勝負にいくしかないと切り替えました。今年はたくさんのレースが中止になってしまっていて、地元レースも今日と明日のレースぐらいしかないので、ファンの皆さんのためにもいい走りをしたいと思っていました。ゴールした瞬間に大歓声がないのは寂しく感じましたが、レース前にSNSやチームが募集したメッセージでたくさん応援をいただいていたので、それが力になったと思います。ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
◆シクロワイアードの記事は[こちら
◆産経デジタルCyclistの記事は[こちら
 
  
◆鈴木譲選手の走行データは[こちらDate provide by Wahoo
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[第7回JBCF宇都宮クリテリウム - JPT第4戦 - 50.6km - ]
1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1h09m37s 43.6km/h
2位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) st
3位 孫崎大樹 (チームブリヂストンサイクリング) st
4位 門田祐輔 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) st
5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +01s
6位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +01s
7位 山本大喜 (キナンサイクリングチーム) +01s
8位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム) +01s
9位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) +01s
10位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) +04s
28位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +37s
43位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) +1m27s
58位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +1m53s
62位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +2m50s
63位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +2m50s
64位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +2m50s
出走=122名/完走=68名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,182P
2位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,140P
3位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 1,065P
4位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 856P
5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 810P
6位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 795P
6位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) 795P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 3,765P
2位 愛三工業レーシングチーム 2,430P
3位 マトリックスパワータグ 2,010P
4位 キナンサイクリングチーム 1,950P
5位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,770P
6位 Team UKYO 1,636P
 
プロリーダージャージ 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
Jpt4_01_20200811131401
[レース前日の機材積み込みに合わせて翌日のレースのミーティングが行われる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_02_20200811131401
[ホワイトボードに書いたコース図を見ながら、綿密なプランが作られていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_03_20200811131401
[レース当日、スタート時間に合わせて会場入りする選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_04_20200811131401
[曽我部メカと塩川メカが選手の要望に迅速に対応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_05_20200811131401
[プロリーダージャージを着る増田選手が最初にコースイン]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_06_20200811131401
[チームランキング1位のため残る選手も優先的にコースインする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_07_20200811131401
[コロナ禍で開催された貴重なホームレース。選手たちの表情が引き締まる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_08_20200811131401
[スタート直後から始まったアタック合戦に阿部選手が反応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_09_20200811131401
[鈴木譲選手と小野寺選手も逃げの選別でチェックに入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_10_20200811131401
[チームが望む逃げが形成されるよう鈴木龍選手もチェックを繰り返す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_11_20200811131401
[増田選手と小坂選手も積極的にチャックの動き。入れ替わりで対応できるチーム力の高さを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_12_20200811131401
[180度ターンからの90度コーナーで集団がタテに伸びる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_13_20200811131401
[なかなか望む形の逃げができないものの、チェックの脚は緩めない]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_14_20200811131401
[180度ターンをクリアしていく選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_15_20200811131401
[望む形の逃げを容認し、メイン集団のコントロールを開始する宇都宮ブリッツェン]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_16_20200811131401
[中盤は増田、鈴木譲、小坂の3選手を中心に集団をコントロールする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_18_20200811131401
[勝利を託される大久保選手は集団内で脚を温存]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_19_20200811131401
[西村選手を先頭に最終周回へと入っていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_20_20200811131401
[グングンと伸びるロングスプリントで小野寺選手が先頭でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_21_20200811131401
[見事なけん引を見せた阿部選手と勝利の喜びを分かち合う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_22_20200811131401
[最終局面の重要な局面で献身的な働きを見せた西村選手がガッツポーズを見せてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_23_20200811131401
[自身の代わりに勝ってくれた小野寺選手を大久保選手が労う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_24_20200811131401
[決して自身の結果にはつながらないアシストを献身的に行ったベテラン3選手も笑顔を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_25_20200811131401
[機転を利かせた走りで小野寺選手の発射台となった鈴木龍選手と小野寺選手が握手を交わす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_26
[見事に3連覇を飾った小野寺選手が表彰式でも新作ポーズを披露する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

|

« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »