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2020/07/29

2020 JPT第2戦 第54回JBCF東日本ロードクラシックDay-2

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[上:完璧なチームワークから発射された3選手が横並びでフィニッシュに飛び込む!]
[下:2012年以来の1-2-3フィニッシュで今シーズン初勝利を挙げた!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
7月24日(祝・金)に、2020年のJプロツアー第2戦となる「JBCF東日本ロードクラシックDay-2」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
阿部嵩之
大久保陣
小坂光
鈴木龍
堀孝明
西村大輝
小野寺玲
 
 
 
 
 
2020年のJプロツアー第2戦となる「JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-2」が、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースを10周回する60.0kmで開催され、レース中盤からメイン集団をコントロールした宇都宮ブリッツェンがレースを支配。最後まで他チームを寄せ付けずに迎えたゴールスプリント勝負では、鈴木龍、大久保、小野寺の3選手がワンツースリーフィニッシュを決めて表彰台を独占しました!
 
また、この日優勝した鈴木龍が個人ランキングトップに立ち、プロリーダージャージを獲得。チームランキングでもトップに立っています。
 
 
2020年のJプロツアー開幕ラウンドとなる群馬3連戦。開幕戦となった初日は大所帯の逃げ集団が逃げ切る展開になり、最後は三つ巴のゴールスプリント勝負を制した山本選手(キナン)が勝利を飾りました。
 
2日目となるこの日は、前日の半分の距離となる60.0kmのショートレース。距離が短いこともあり各チームともにゴールスプリント勝負を念頭に置いた戦い方を選択することが予想されます。
 
前日の開幕戦はプラン通りに事が運ばず、逃げ切った増田選手が2位という結果に終わった宇都宮ブリッツェン。この日は大久保選手と鈴木龍選手のゴールスプリント勝負一本に絞り、集団をまとめて集団スプリントに持ち込むことを確認してレースに臨みました。
 
レースはスタートと同時に、距離が短いこともあってか前日以上に激しいアタック合戦に。宇都宮ブリッツェンは小坂選手(宇都宮ブリッツェン)を中心に堀選手(宇都宮ブリッツェン)、さらに阿部選手(宇都宮ブリッツェン)もフォローして危険な飛び出しを潰していく展開になります。
 
2周回目になると、2名ずつ集団から飛び出していった選手が合流し、4名の逃げ集団が形成される展開に、さらに2名の選手がブリッジをかけ、最終的に6名の逃げ集団が形成される展開になります。
 
山本大(キナン)
渡邊(那須ブラーゼン)
冨尾(ヴィクトワール広島)
米谷、石原(ヒンカピー・リオモ)
伊藤(レバンテフジ静岡)
メイン集団
 
その後しばらく、伊藤選手(レバンテフジ静岡)がドロップして5名になった逃げ集団とそれを追うメイン集団という展開が続きますが、レースも折り返しとなる5周回目になると逃げ集団がシャッフルされ、新たに3名の逃げ集団が形成されることになります。
 
山本大(キナン)
キンテロ(マトリックス)
門田(ヒンカピー・リオモ)
メイン集団
 
この逃げは6周回目に一旦集団が吸収しますが、再び有力選手を含む逃げ集団が形成される展開に。宇都宮ブリッツェンは危険を察知した西村選手(宇都宮ブリッツェン)が飛び乗る展開になります。
 
山本元、山本大(キナン)
西村(宇都宮ブリッツェン)
織田(弱虫ペダル)
渡邊(那須ブラーゼン)
伊藤(愛三工業)
キンテロ(マトリックス)
西村(レバンテフジ静岡)
メイン集団
 
この頃になると、メイン集団では宇都宮ブリッツェンがゴールスプリント勝負に向けてペースアップを開始。その動きを受けて、逃げに入っていた西村選手(宇都宮ブリッツェン)も踏み止め、集団に戻る選択をとります。
 
西村選手(宇都宮ブリッツェン)がメイン集団に戻ったレースはその後、7名の逃げ集団と宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団という展開で進んでいき、最終周回の残り4kmというところで予定通りに逃げ集団を吸収。集団はひとつになってゴールスプリントに向かうことになります。
 
その後、心臓破りの坂で2名の先行を許す場面はあったものの、しっかりと枚数を残した宇都宮ブリッツェントレインの勢いは衰えることなく、先行していた選手を吸収。さらにライバルチームを並ばせることのないスピードを維持して最後のゴールスプリントへ。
 
発射台となった小野寺選手、大久保選手を追い越せる選手すらおらず、鈴木龍、大久保、小野寺の順にフィニッシュ。完璧なレース運びで、チームとしては2012年のJプロツアー石川サイクルロードレース以来となるワンツースリーフィニッシュを飾りました!
 
 
清水監督コメント
「昨日の雪辱を果たすためにチーム皆んなで意思を統一して、予想以上の結果が出たと思います。これが本当の宇都宮ブリッツェンの力なのだなぁ、とあらためて思いました。実力に関してはもちろん自信があるのですが、コロナ禍で誰もが大変なところ、選手たちも大変な想いをしていて、その中で全員でまとまって最高の結果をつかんでくれたと思います。展開云々に関しては完璧過ぎて言うことはないのですが、8名出走というレギュレーションがなければ鈴木譲選手と中村選手も走らせてやりたかったです。明日も引き続き気を緩めずに、優勝を狙っていきたいと思います。ファン・サポーターの皆さん、そしてスポンサーの皆様も新型コロナウイルスの影響で大変なことも多いとは思いますが、今日は家で最高の晩酌をしてください!ありがとうございました!」
 
鈴木龍選手コメント
「今日はゴールスプリントで勝利を狙い、逃げを先行させてメイン集団をチームでコントロールするというプランでした。序盤からペースが速く、結構な人数で強力な逃げができる展開になってしまいましたが、自分たちのコントロールがそれを上回り完璧な形でコントロールし切って、すべてにおいて完璧な形で自分がスプリントするところまでお膳立てしてもらいました。スプリントに向けては、最後の心臓破りの坂で2名抜け出す形になったのですが、増田さんが落ち着いて自分たちのペースで先頭を引いてくれて、バックストレートで飲み込む事ができて。その勢いのまま、増田さんの後に西村、玲、自分、陣さんという並びで、枚数をしっかりと残したままスプリントまでいけたので、最後までスピードが落ちずにライバルチームも上がって来られないままスプリントになりました。Jプロツアーでの勝利は一昨年のやいた片岡ロードレース以来になるので素直にうれしいですし、自分たちの今日は勝つという気持ちが前面に出たレースをできたと思います。今シーズンは新型コロナウイルスの影響もあって久しぶりにレースが開催され、自分としても待ちに待ったレースになりました。ファン・サポーターの皆さん、スポンサーの皆様も大変な状況の中にもかかわらず応援してくださり、その応援があったからこその今日の結果だと思っています。無観客レースでしたが、レース後にたくさんの方からお祝いのメッセージをいただいていて、とてもうれしいです。この勢いのまま明日、そしてホームレースである宇都宮ラウンドでも勝ちにいきたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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[第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-2 - JPT第2戦 - 60.0km - ]
1位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1h24m39s 42.52km/h
2位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) st
3位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st
4位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) st
5位 横塚浩平 (Team UKYO) st
6位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) st
7位 畑中勇介 (Team UKYO) st
8位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) +01s
9位 佐藤宇志 (那須ブラーゼン) +03s
10位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +03s
20位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +08s
22位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +09s
52位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1m54s
70位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +7m27s
DNF 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)
出走=114名/完走=73名
 
◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 720P
2位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 720P
3位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 645P
4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 570P
5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 540P
6位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) 510P
 
◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 2,340P
2位 キナンサイクリングチーム 1,320P
3位 愛三工業レーシングチーム 1,290P
4位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,170P
5位 マトリックスパワータグ 1,110P
6位 那須ブラーゼン 901P
 
プロリーダージャージ 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
 
 
 
 
 
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[この日も小雨がパラつく天候の中、選手たちが会場入りする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[この日メンバー入りした堀選手は、このレースが今シーズン初戦になる]
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[同じくこの日メンバー入りの阿部選手も、今シーズン初レースを迎えることになる]
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[勝利を託される大久保選手が引き締まった表情でアップを続ける]
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[60kmのショートレースの火蓋が切って落とされた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[プラン通り序盤のアタック合戦には小坂選手が対応していく]
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[中盤以降担当の阿部選手もアタック合戦のフォローに回る]
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[出入りの激しくなった中盤以降になると、堀選手に加え増田選手もアタックのチェックに入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[有力選手を含む危険な逃げにしっかりと西村選手が入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団に残る選手たちは最終局面に向けて集団前方で固まり始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チーム判断で逃げ集団から戻った西村選手がメイン集団先頭を強烈にけん引する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[きれいな隊列を維持したまま、最終周回へと入っていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最後のスピードアップ役の小野寺選手が鈴木龍選手と大久保選手を発射する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームメートの完璧なアシストから発射された3選手が先頭を譲ることなくフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームでの完璧なレース運びをお互いに讃え合う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[仕事を終えて遅れてゴールした阿部選手も勝利の知らせに笑顔を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[1-2-3フィニッシュと聞いて驚いた表情を見せる堀選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[表彰式でプロリーダージャージを着た小野寺選手だったが、集計の手違いで幻に…]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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