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2019/11/20

2019-2020 JCXシリーズ第4戦 関西シクロクロスマキノラウンド

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[上:レース終盤にアタックした小坂選手が3番手パックから抜け出す]
[下:昨年以上にフィットしている感のあるエミル・ヘケレが優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
11月17日(日)に、2019-2020年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第4戦となる「関西シクロクロスマキノラウンド」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。
 
 
 
 
 
2019-2020年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの第4戦「関西シクロクロスマキノラウンド(UCI-C2)」が滋賀県高島市のマキノ高原特設コースで開催され、海外招待選手として来日したZEKOF TEAMのエミル・ヘケレが独走勝利を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、1周回目には先頭を走るなどの好走を見せますがその後に失速。しかし、なんとか持ち直して3番手パックに踏みとどまると、そのまま3位争いを制して表彰台を死守してレースを終えました。
 
 
 
 
今シーズンのJCXシリーズも、4戦目を迎えました。
 
ここまでJCXシリーズの第2、3戦に加え、東北シクロクロスさがえラウンドを走ってきた宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、いまだ勝利がない状況。相性の良いマキノのコースで待望の今シーズン初勝利を挙げたいところです。
 
レースはそんな小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がホールショットを決めてスタート。そのままヘケレ選手(ZEKOF)と織田選手(弱虫ペダル)とともに先頭パックを形成する展開になります。
 
しかし、2周回目に入る直前になると織田選手(弱虫ペダル)がペースを上げて先行。この動きにヘケレ選手(ZEKOF)が反応してレースは2周回目に入ります。
 
ところが、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は突然脚が止まってしまい、ペースダウン。先行したヘケレ選手(ZEKOF)と織田選手(弱虫ペダル)に置き去りにされてしまう展開になります。
 
その後、まったくもってペースを上げられない小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、後方から追い付いてきた村上選手(松山大学)と竹之内選手(Toyo)に吸収され、3番手パックを形成することに。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は割り切ってパックの後方で様子をうかがいながら、止まってしまった脚が復活するのを待つことにします。
 
一方の先頭パックでは、3周回目に入った段階でヘケレ選手(ZEKOF)がペースアップし、織田選手(弱虫ペダル)を引き離して独走する展開に。その後ろを織田選手(弱虫ペダル)が追走することになります。
 
ヘケレ(ZEKOF)
織田(弱虫ペダル)
小坂(宇都宮ブリッツェンCX)
村上(松山大学)
竹之内(Toyo)
 
レースも折り返しを過ぎると、ここまで割り切って堪えることに専念していた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)の脚も、なんとか復活。しかしこの段階で3番手パックと先行する2選手とのタイム差はかなり開いており、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)にとっては3番手争いに競り勝って表彰台を獲得することが現実的な目標になります。
 
レースも残り2周回となる8周回目に入ると、いよいよ小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が攻撃を開始。少しずつ村上選手(松山大学)と竹之内選手(Toyo)を引き離していき、単独3番手を走る展開になります。
 
その頃になると、先頭のヘケレ選手(ZEKOF)と織田選手(弱虫ペダル)の間でも、静かな駆け引きが行われる情況に。ヘケレ選手(ZEKOF)が転倒したことで織田選手(弱虫ペダル)がタイム差を縮めるも、その織田選手(弱虫ペダル)もチェーン落ちしてしまい詰め切れません。結局、最後までリードを守ったヘケレ選手(ZEKOF)が優勝を飾りました。
 
一方、3番手パックから抜け出した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)も、しっかりとセーフティーなリードを築いたかに見えましたが、最終周回の中盤を過ぎると竹之内選手(Toyo)が後方から猛然と追い上げる展開に。それでも、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は辛くも逃げ切って3位でフィニッシュ。レース全体を通して見るとピリッとしない時間帯はあったものの、最後はしっかりと表彰台を獲得してレースを終えました。
 
 
小坂選手コメント
「徐々に調子を上げてきた中で迎えた今回のレースは、全日本選手権を見据えてしっかりと結果を残したいと思っていたので、スタートから集中して入りました。ホールショットを決めて1周回目はいいペースで入ることができたのですが、2周回目、3周回目あたりがかなりキツくなってしまい、そこから終盤までは我慢の展開となってしまいました。気持ちも折れかけましたが、パックで走っているうちに脚も戻ってきたので、そこからは表彰台を確実に勝ち獲るために勝負どころを探っていきました。パックの3名は3名ともにギリギリの状態だったと思いますが、残り2周のアタックでしっかりと差を作ることができ、その差を守り切って3位でフィニッシュできたので、良いイメージでレースを締めくくることができました。来週の野辺山が全日本選手権前の最後のレースとなるので、引き続き集中して勝利を狙っていきたいと思います。応援ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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[関西シクロクロスマキノラウンド - UCI-C2 - JCX第4戦 - ME 60m - ]
1位 エミル・ヘケレ (ZEKOF TEAM) 1h04m11s 22.6km/h
2位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +42s
3位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +1m08s
4位 竹之内悠 (Toyo Frame) +1m10s
5位 村上功太郎 (松山大学) +1m13s
6位 丸山厚 (チーム・アレ・リドレー) +3m21s
7位 比護任 (PAXPROJECT) +3m46s
8位 ダニエル・テイラー (Ballarat/Sebastopol CC) +4m03s
9位 小森亮平 (Toyo Frame) +4m16s
10位 川村誠 (スクミズマシンワークス) +4m25s
出走=69名/完走=19名
 
 
 
 
 
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[レース当日、一足先にメカニック陣がチームピットを設営して小坂選手を待ち受ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[少し後にチームピットに到着した小坂選手が試走時間に合わせてゆっくりとした時間を過ごす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[実戦発投入のタイヤをはじめ、あらゆるシチュエーションに対応できるようバイクが準備される]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[試走時間に試走を重ねる小坂選手だったが、段差を過ぎたところでバイクにトラブルが発生する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[不測の事態に池本メカと廣瀬メカが迅速に対応してことなきを得る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせて小坂選手がウォーミングアップを開始する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メカニック陣と握手を交わし、小坂選手がスタートラインに向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[有力選手勢を先頭に選手たちがスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手はホールショットを決める会心の立ち上がりを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[3名の先頭パックの先頭でレースをリードする展開になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19jcx4_11
[今日こそは…という期待が膨らむも、この後に脚が止まってしまい失速]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先頭パックから遅れて単独になってしまった小坂選手がフライオーバーをクリアする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[後方から追い上げてきた2選手と3番手パックを形成する展開になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[脚が回復することに期待して我慢の走りを続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[村上選手と競り合う状態が続く小坂選手がシケインをクリア]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[若手有望株の村上選手を相手に、不調を抱えながらも落ち着いたレースを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[終盤に入り脚が戻ってきた小坂選手が、攻撃を仕掛け始めて先行する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[単独3番手となった小坂選手がフィニッシュを目指し最終周回を走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[後方で猛追する竹之内選手をなんとか退けてフィニッシュに向かう小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤から中盤はピリッとしなかったが、最後はしっかりレースをまとめた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19jcx4_21
[悪いなりに表彰台を逃さないのはさすがだが、そろそろ勝利が欲しいところだ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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