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2019/10/30

2019-2020 東北シクロクロスシリーズ 第2戦 さがえラウンド

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[上:スタート直後から織田聖とのマッチレースの展開になる]
[下:安定感のある走りで強さを発揮した織田聖が優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
10月27日(日)に、2019-2020年の東北シクロクロスシリーズ第2戦となる「さがえラウンド(UCI-C2)」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。
 
 
 
 
 
東北シクロクロスシリーズの第2戦となるさがえラウンドが山形県寒河江市のグリバーさがえで開催され、UCI-C2で開催された男子エリートで弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖が独走勝利を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、序盤から中盤にかけては優勝した織田選手と先頭パックを形成してレースを進めたものの、終盤戦に入ったところで脚を痙攣しそうになってしまいペースダウン。織田選手に1分以上の差をつけられての2位でフィニッシュしました。
 
 
 
 
 
10月に入り、いよいよ本格化した国内シクロクロスシーズン。
 
ロードレースとマウンテンバイクで下地を作り、9月に中国でのUCIレースでシクロクロスシーズンをスタートさせた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)も、全日本王者の奪還とジャパンシクロクロス(JCX)シリーズチャンピオン獲得に向けて国内シーズンインすることになります。
 
しかし、10月14日に予定されていたJCXシリーズ第1戦「茨城シクロクロス取手ステージ」は、日本列島に甚大な被害をもたらした台風19号の影響を受けて中止に。今レースが小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)にとっての国内初戦となりました。
 
その舞台となるグリバーさがえは基本的にフラットなレイアウトで、ドライであればハイスピードバトルになることで知られるコース。今年はハーフウェットな路面コンディションということで、タイヤ選択も重要な要素となりそうです。
 
レースは小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がホールショットを決める形でスタート。しかし、すぐに織田選手(弱虫ペダル)が先頭に出て一気にペースを上げる展開になります。
 
その織田選手(弱虫ペダル)のペースアップに反応できたのは、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)のみ。レースはいきなり、2名のマッチレースの展開になります。
 
その後しばらくは、先頭パックの2名が互いの様子をうかがい合う心理戦の状態が続きますが、4周回目に小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がバイク交換のためにピットインしたタイミングで織田選手(弱虫ペダル)がペースアップ。10秒ほどのリードを奪う展開になります。
 
織田(弱虫ペダル)
小坂(宇都宮ブリッツェンCX)
 
先行する織田選手(弱虫ペダル)を追う展開となった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、タイム差をキープしながら落ち着いてレースを進めていきますが、6周回目に入ると脚が攣りそうになり踏み込めない状態に。先行する織田選手(弱虫ペダル)とのタイム差がどんどん開いていく状態に陥ってしまいます。
 
結局、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は最後までその差を詰めることができないばかりか、少しずつタイム差を広げられながら2位でフィニッシュ。残念ながら国内初戦を勝利で飾ることはできませんでした。
 
 
小坂選手コメント
「今日のレースは織田選手が強力なライバルになると分かっていたので、レースの中で何とか勝機を見出せればと思って臨みました。スタートもしっかり決まり、その後すぐに織田選手と2名の展開になったのですが、病み上がりの割には良い感じで走れていると思いましたし、泥のセクションでアタックすることをイメージしてレースを進めていました。そんな中、中盤にバイク交換のタイミングでアタックをされてしまい、そこでの差を詰めるために力を使ったことが後半にかけてダメージとなってしまったかな、と。諦めずに追いかけていたのですが、ラスト3周で脚を攣りかけてしまったことで、ペースダウンをせざるを得ませんでした。最終的に1分以上差をつけられてしまう結果にはなりましたが、前半は冷静に競り合えていたと思うので、来週以降のレースでは万全の体調で最後まで戦えるように頑張りたいと思います。応援ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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[東北シクロクロスシリーズさがえラウンド - UCI-C2 - ME 60m - ]
1位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 1h01m57s
2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +1m24s
3位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +2m36s
4位 合田正之 (AX cyclocross team) +2m36s
5位 GOTO Hiro (Lipatti Jewelry) +3m50s
6位 青木誠 (AX cyclocross team) +4m00s
7位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +4m34s
8位 向山浩司 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +5m00s
9位 村山優弥 (スワコレーシングチーム) +5m04s
10位 山田大介 (PAXPROJECT) 5m22s
出走=36名/完走=13名
 
 
 
 
 
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[レース前日に現地入りした小坂選手が公式試走時間に合わせて試走を開始する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[泥と草が車輪に絡みつくコンディション。タイヤ選択も勝負を分ける要素になるか]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[クランクにも泥と草が付着。バイク交換の有無、そのタイミングも重要になりそうだ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、明け方に降った雨が路面を濡らす中で会場入り]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[到着早々、池本メカが素早く小坂選手のバイクを用意する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[UCIオープニングセレモニーに出席した小坂選手が記念撮影に応じる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前年を含め3連覇中の小坂選手は、ゼッケンナンバー1]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[父である正則選手とディスカッションしながら試走する小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてウォーミングアップを開始する小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[汗をしっかりとかきながら身体に刺激を入れ、国内初戦に向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[1番で招集された小坂選手を先頭に選手たちがスタートラインに整列]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタートのホイッスルとともに選手たちが一斉に飛び出す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[きっちりホールショットを決め、好スタートを切る小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レースは1周回目から小坂選手と織田選手のマッチレースの展開に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[互いのコンディションや出方をうかがい合う心理戦の時間帯が続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手は担いで、織田選手はバニーホップでシケインをクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[バイク交換のタイミングで10秒程度先行された小坂選手が階段セクションをクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[織田選手をキャッチするために舗装路区間でペダルを踏んでいく小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[早い段階で織田選手に追いつきたいところだが、その差はなかなか縮まらない]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[追走のダメージが少しずつ溜まっていく小坂選手が苦しそうな表情を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[脚が攣りかけてペースダウンした小坂選手と織田選手とのタイム差は開く一方に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[後半に失速してしまう走りに悔しそうな表情を見せながら2位でフィニッシュする小坂選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[国内初戦でしっかり勝ちたかったが、勝利は次戦以降に持ち越しとなった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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