« 2019 JPT Round9 第13戦 JBCF チームタイムトライアルチャンピオンシップ | トップページ | OITA URBAN CLASSIC »

2019/08/14

OITA IKOINOMICHI CRITERIUM

19ikoi_top01
19ikoi_top02
[上:中盤のアタック合戦にしっかり反応した小野寺選手が逃げに乗ってレースを展開する]
[下:国際レースの舞台でも成長著しい走りを見せた今村駿介が優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
8月10日(土)に、UCI-1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシック」のプレレースとなる「おおいたいこいの道クリテリウム」が開催されました。
 
 
 
 
 
◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら
 
 
 
 
 
このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の4名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
堀孝明
小野寺玲
 
 
 
 
 
UCI-1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシック」のプレレースとして「おおいたいこいの道クリテリウム」が開催され、中盤すぎにできた8名の逃げ集団が逃げ切る展開に。最後は小集団ゴールスプリントを制したチームブリヂストンサイクリングの今村駿介が優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、序盤の逃げ集団に阿部選手、中盤過ぎにできた勝ち逃げに小野寺選手が入ってレースを展開。最後は小野寺選手がゴールスプリントに挑んで勝利を目指しましたが惜しくも5位。それでも、全選手とも良いコンディションで翌日のロードレースを迎えることになります。
 
 
 
 
 
昨年からUCIレースへと昇格し、レース名も改称されての開催となったおおいたアーバンクラシック。今年はラグビーのW杯が開催される影響もあり、例年の10月から8月に時期をずらしての開催となりました。
 
開催時期はずれたものの、土曜日にプレレースとしてクリテリウム、日曜日にロードレースという基本的なフォーマットは従来通り。まずはJR大分駅前の中心市街地で開催されるクリテリウムでの幕開けとなります。
 
宇都宮ブリッツェンは日本ナショナルチームで欧州遠征中の増田選手と岡選手、MTBのレースに出場する小坂選手を除く5名がエントリーしていましたが、鈴木龍選手が膝の故障もあり欠場。鈴木譲・阿部・堀・小野寺の4選手でレースに臨むことになりました。
 
クリテリウムに向けては、選手が1名少ないことを考慮して阿部選手と小野寺選手が逃げに乗っていって逃げ切り勝利を狙うことを念頭に、大集団でのゴールスプリントになった際は状況を見極めながら鈴木譲・阿部・小野寺の3選手のいずれかで勝利を狙うプランでレースに臨みました。
 
レースはスタート直後から、各チームが積極的にアタックを仕掛け合う展開に。宇都宮ブリッツェン勢もアタック&チェックを繰り返しながらレースを進めていき、プラン通りに5名の逃げ集団に阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が入ります。
 
阿部(宇都宮ブリッツェン)
今村(BSサイクリング)
ザカリア(サプラ)
椿(キナン)
吉岡(UKYO)
メイン集団
 
メイン集団は昨年の優勝選手である黒枝選手(シマノレーシング)での連覇を目指すシマノレーシングがコントロールを開始。5名の逃げ集団とメイン集団という展開で、一旦レースは落ち着きます。
 
レースも中盤に差し掛かると、逃げ集団へ追撃をかけようとする動きが出始めたことでメイン集団も活性化。ほどなくして逃げ集団は吸収され、レースは振り出しに戻ります。
 
振り出しに戻った集団からは、それまでも逃げ集団で逃げていた今村選手(BSサイクリング)が果敢にアタック。この動きに小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)がしっかり反応して2名が先行する状態になります。
 
小野寺(宇都宮ブリッツェン)
今村(BSサイクリング)
メイン集団
 
その後しばらくは2名の逃げ集団とメイン集団という展開でレースが進みましたが、終盤に差し掛かる頃になるとメイン集団からディニズ選手(Xスピードユナイテッド)が単独で飛び出し、先行する2名に合流して逃げ集団は3名に。さらに内間選手(UKYO)も単独ブリッジを成功させて逃げ集団は4名になります。
 
小野寺(宇都宮ブリッツェン)
今村(BSサイクリング)
ディニズ(Xスピードユナイテッド)
内間(UKYO)
メイン集団
 
4名の逃げ集団に対し、メイン集団からはなおも追撃を仕掛ける選手が続き、最終的に8名の逃げ集団という展開になります。
 
小野寺(宇都宮ブリッツェン)
今村、窪木(BSサイクリング)
ディニズ、バートニク(Xスピードユナイテッド)
内間(UKYO)
椿(キナン)
小森(マトリックス)
メイン集団
 
8名の逃げ集団に対し、メイン集団はシマノレーシングがコントロールしてタイム差を縮めようとしますが、エースの黒枝選手(シマノレーシング)を除くシマノレーシングのアシスト4名に対し、有力選手がそろった8名の逃げ集団の方が脚がある状態。
 
また、コントロールに加わって大集団スプリントに持ち込みたいチームもなく、シマノレーシングのアシストは崩壊。レースは8名の逃げ集団の逃げ切りが濃厚な状態になります。
 
8名の逃げ集団内では、2名ずつをそろえるブリヂストンサイクリングとXスピードユナイテッドが有利な状況。それを分かった上でディニズ選手(Xスピードユナイテッド)がバートニク(Xスピードユナイテッド)のために献身的な引きを見せてドロップ。7名で最終周回を迎えます。
 
最終周回に入ると、1チームだけ数的有利なブリヂストンサイクリングの窪木選手(BSサイクリング)がアタックを仕掛け、その動きに残る選手たちは反応せざるを得ない状況になり、続く今村選手(BSサイクリング)の攻撃には反応し切れず。
 
序盤から積極的に逃げ集団内でレースを展開した今村選手(BSサイクリング)が見事に優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、勝ち逃げとなった逃げ集団に入った小野寺選手が最後のゴールスプリントに挑みましたが、番手についた選手の失速に行く手を阻まれて万全な状態でスプリントに臨むことができず5位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日は他チームよりも人数が少ないということもあり、逃げにトライしようということにして、予定通りに逃げ切りの展開に持ち込んでくれました。皆んな良く動いてくれたと思いますが、もう1人あそこに入ってくれればという思いもあって悔しい部分はあります。それでも、小野寺選手がしっかりと逃げてくれてその後も上手く立ち回ってくれたと思います。この暑い中で全員がしっかりとやるべきことをやってくれたので、明日のロードでもこの暑さに耐えながらいいレースをして優勝したいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
Logo
シクロワイアードの記事は[こちら
 
 
 
 
 
◆[リザルト
[OITA IKOINOMICHI CRITERIUM - 30.0km - ]
1位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) 41m30s  43.4km/h
2位 椿大志 (キナンサイクリングチーム) st
3位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st
4位 イーヴァン・バートニク (Xスピードユナイテッド) st
5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st
6位 内間康平 (Team UKYO) st
7位 小森亮平 (マトリックスパワータグ) st
8位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) +21s
9位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +21s
10位 黒枝咲哉 (シマノレーシングチーム) +21s
14位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +21s
18位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +21s
58位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +1m29s
出走=86名/完走=60名
 
 
 
 
 
19ikoi_01
[レース前日には盛大なレセプションパーティーが開催された]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_02
[チームプレゼンテーションで登壇する清水監督と選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_03
[レース当日、選手たちは自走で会場入り。チームテントでしばし寛ぐ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_04
[ステージサインのために登壇した選手たちが観客の声援に応える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_05
[猛暑をものともせずにスタートに合わせてウォーミングアップする選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_06
[真夏の日差しが照りつけるスタートラインに選手たちが整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_07
[レースは序盤から激しいアタック合戦の展開に。集団も180度コーナーでタテにに伸びる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_08
[ベテランの経験と嗅覚で阿部選手がきっちり逃げ集団に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_09
[残る選手たちはメイン集団前方で次の展開に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_10
[阿部選手を含む逃げ集団が逃げる時間帯が続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_11
[メイン集団内の選手たちも次の展開に備えて集団前方をキープする展開が続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_12
[シーズン当初は怪我で出遅れていた堀選手も、夏に入りきっちり調子を上げてきた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_13
[今村選手のアタックに小野寺選手が反応し、2名が先行する展開になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_14
[2名の先行したことでメイン集団内でも追撃の動きが出そうな雰囲気に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_15
[小野寺選手と今村選手の2名が逃げる展開がしばらく続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_16
[メイン集団では阿部選手が中心となってチームのポジションをしっかり確保]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_17
[プラン通りの逃げ切り勝利に向けて小野寺選手が逃げ続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_18
[ブリッジをかけてきたディニズ選手と内間選手が加わり逃げ集団は4名に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_19
[メイン集団内の選手はコントロールチームの後方を陣取りまとまって走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_20
[メイン集団からさらに4名が加わって8名となった逃げ集団の逃げ切りが濃厚に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_21
[鈴木譲選手がアタックを仕掛けて先行するも抜け出すことはできず]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_22
[勝利を目指して単騎でスプリントに挑んだ小野寺選手が5位でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_23
[レースを終えた鈴木譲選手と阿部選手がダウンしながらチームの走りを振り返る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19ikoi_24
[中間スプリントポイントを獲得した小野寺選手が表彰台に上がった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

|

« 2019 JPT Round9 第13戦 JBCF チームタイムトライアルチャンピオンシップ | トップページ | OITA URBAN CLASSIC »