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2019年7月

2019/07/31

2019 JPT Round9 第13戦 JBCF チームタイムトライアルチャンピオンシップ

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[上:最速ラップを更新しながら周回を重ねていく宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:実力通り最速タイムを叩き出したチームブリヂストンサイクリングが優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
7月27日(土)に、2019年のJプロツアー第13戦となる「JBCFチームタイムトライアルチャンピオンシップ」が開催されました。
※翌28日(日)に開催予定だった第14戦「タイムトライアルチャンピオンシップ」は、台風が接近する恐れがあることを考慮して中止になりました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
小坂光
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第13戦となる「JBCFチームタイムトライアルチャンピオンシップ」が栃木県栃木市の渡良瀬遊水地谷中湖北ブロックで開催され、トラック競技の強化指定選手を数多く抱えるチームブリヂストンサイクリングが最速タイムを記録して優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、日本ナショナルチームのヨーロッパ遠征で今年の全日本選手権個人タイムトライアルでワンツーフィニッシュを飾った増田選手と岡選手が不在、膝に不安を抱える鈴木龍選手が欠場を選択する中、鈴木譲・阿部・小坂・堀・小野寺の5選手での出走となり、苦しい台所事情の中で出来る最大限の走りを見せて3位表彰台をキープしてレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日は強風のコンディションに加えて規定の人数よりも1人少ない5名での出走となりましたが、その中で出来る最大限の走りは全員がしてくれたかなと思いますし、その結果が表彰台にもつながったと思っています。有力選手を数多く抱える有力チームにもっと大きくタイム差をつけられる可能性があると思っていましたが、普段タイムトライアルを走り慣れていないメンバーを加えた中でそれほどタイム差をつけられなかったということは良かったと感じています。地元開催のレースということで本当に優勝したかったのですが、最大限の走りはお見せできたと思います。天候が悪くなるという予報もある中でたくさんのファン・サポーターの方に応援に来ていただき、その中で5名がしっかりとやってくれたと思います。次の地元開催レースであるジャパンカップに向けてまたしっかりと積み上げていきたいと思いますので、引き続き応援お願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆リザルト
[第2回JBCFチームタイムトライアルチャンピオンシップ - JPT第13戦 - 16.0km - ]
1位 チームブリヂストンサイクリング 18m48s66  50.71km/h
2位 マトリックスパワータグ +04s
3位 宇都宮ブリッツェン +09s
4位 JPT特別指定選手チーム +37s
5位 東京ヴェントス +1m06s
6位 那須ブラーゼン +1m07s
7位 LEOMO Bellmare Racing Team +1m15s
8位 VICTOIRE広島 +1m16s
9位 VC福岡 +1m20s
10位 イナーメ信濃山形 +1m22s
出走=15チーム/完走=15チーム
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 3,288P
2位 オールイスアルベルト・アウラール (マトリックスパワータグ) 2,221P
3位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) 2,085P
4位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,076P
5位 横山航太 (シマノレーシング) 1,830P
6位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,681P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 チームブリヂストンサイクリング 9,968P
2位 マトリックスパワータグ 8,227P
3位 宇都宮ブリッツェン 7,953P
4位 シマノレーシング 6,941P
5位 Team UKYO 2,938P
6位 VICTOIRE広島 2,567P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
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[試走時間に合わせて会場入りした選手たちが早速、試走を行う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[試走の感触をすり合わせながら本番での走りをミーティングで確認する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてローラーでアップを開始]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりのタイムトライアルとなる小坂選手が念入りにアップを行う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[タイムトライアルを得意とする小野寺選手にかかる役割は大きい]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[テーストイベントから休みなくイベントに出席するなど大忙しだった堀選手も身体に火を入れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小野寺選手とともに重責を担う阿部選手も念入りにアップを行う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームの司令塔となる鈴木譲選手の采配にも注目したいところ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[規定人数より1名少ない5名での出走となった選手たちがスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[選手たちがスタートし、16kmの戦いが始まった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[役割を終えた堀選手が離脱し、残る4名で最速タイムを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ここまでの最速タイムを刻みながら最終周回に入る選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[自分たちとの戦い同時に、この日は強く吹く風との戦いにもなった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[この時点で暫定トップとなるタイムでフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[この週の火曜日からようやくTTバイクに乗り始めた小坂選手の働きを清水監督が労う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[クールダウンをしながら残る2チームのタイムに聞き耳をたてる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝利を届けることはできなかったが、多くの声援を送ってくれたファン・サポーターに感謝を伝える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ファン・サポーターの支えを受け、シーズン後半戦もしっかりと戦い抜く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/07/24

Ready Steady Cycling Road

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[上:終盤にかけて追い上げた岡選手が15位でフィニッシュ]
[下:実力通りの走りを見せたイタリアのディエゴ・ウリッシが優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
7月21日(日)に、2019東京オリンピック自転車競技ロード競技テストイベントである「Ready Steady Cycling Road(UCI-1.2)」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2020年に開催される東京五輪のテストイベントとなるUCI-1.2のワンデーレース「Ready Steady Cycling Road」が、東京都府中市の武蔵の森公園をスタートして静岡県小山町の富士スピードウェイにフィニッシュする179.0kmで開催され、20名ほどに絞られた先頭集団から終盤に単独で抜け出したイタリアのディエゴ・ウリッシが残り距離を独走して優勝。2位には同じくイタリアのダヴィデ・フォルモロが入り、今大会優勝候補筆頭と目されていたイタリアが期待に違わぬ走りでワンツーフィニッシュを達成しました。
 
宇都宮ブリッツェンは、レース中盤に入った段階にできた追走集団に増田選手が入ってレースを展開。そのまま先頭集団で終盤までレースを進めましたが、熱中症気味になってしまった影響もあり最終局面でのペースアップに対応できずに遅れると、三国峠でペースダウン。入れ替わるように後方の集団から追い上げてきた岡選手が先行する選手たちを追走しましたが届かず。ヨーロッパ各国のレベルの高さに屈して目標とするUCIポイント獲得はなりませんでしたが、岡選手が日本人選手最上位となる15位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
 
 
 
いよいよ来年に迫った東京五輪。
 
その会場となる競技場やアリーナの建設が着々と進んでおり、選手たちが躍動する舞台が整い始めています。また、各競技ともに日本代表として出場する選手選考も同時に進められています。
 
そんな中、五輪当日に各競技ともに円滑に運営がされるかどうかという確認作業も進んでおり、さまざまな競技で実際の動きに即したテストイベントが開催されています。
 
今回開催される「Ready Steady Cycling Road」も、そんなテストイベントのひとつ。公道で開催されるロードレースは他競技に比べても交通規制をはじめあらゆる部分でシュミレーションが重要になります。
 
コースは、来年の五輪で使用されるコースの富士山麓部分がカットされたものの、そのほとんどを使用する179.0km。道志みちや三国峠などの峠もしっかり組み込まれており、厳しい山岳コースとなります。
 
今回のテストイベントには、各国のナショナルチーム9チームのほか、UCIプロコンチネンタルチーム、UCIコンチネンタルチーム、大学選抜チーム計20チームが出場。UCIワールドツアーで活躍するトップ選手を擁するチームもあり、2クラスのレースながらハイレベルな争いになることも予想されます。
 
 
そんなレースに向け、宇都宮ブリッツェンは増田、鈴木譲、堀、小野寺、岡の5選手をセレクト。五輪の日本代表選考に必要なUCIポイントを獲得できる貴重な機会ということもあり、増田選手のUCIポイント獲得を目標にレースに臨みました。
 
 
 
 
 
東京都府中市の武蔵の森公園をパレードスタートしたレースは、10kmのパレード区間を経てリアルスタートが切られます。
 
すると早速、スタートアタックを決めようとする動きがありますが、その動きはすぐに吸収。しかし、そのカウンターで飛び出した4名の選手が早々に逃げを決める展開となります。
 
タウンセンド(アイルランド)
横山(シマノ)
新城(キナン)
岡本(愛三)
メイン集団
 
早々に決まった4名の逃げ集団のうち3名は国内コンチネンタルチーム勢ということもあり、メイン集団も容認する構えを見せてペースダウン。すぐさまタイム差は5分程度に開き、レースは一旦、落ち着きを見せるかと思われました。
 
しかし、メイン集団では追撃を狙ったアタック合戦が始まり、一転して活性化した状態に。有力チーム勢も積極的な動きを見せて20名程度の追走集団が形成される展開になり、宇都宮ブリッツェンはその中に増田選手(宇都宮ブリッツェン)が入ります。
 
4名の逃げ集団
増田選手(宇都宮ブリッツェン)含む追走集団
メイン集団
 
増田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む追走集団は、しばらくすると逃げ集団をキャッチして20名程度の先頭集団という形になって、山伏峠へと向かうことになります。
 
大きく崩れることなく峠をクリアした先頭集団に対し、後方のメイン集団では石橋選手(BSサイクリング)のアタックを吸収したイギリス勢がそのままのペースで先頭をけん引したことで一気にブラッシュアップされますが、宇都宮ブリッツェンの4選手はしっかりとその中に残って次の展開に備えます。
 
その後、先頭集団からザッカンティ選手(NIPPO)が単独で飛び出して先行する場面もあったものの、基本的には20名程度の先頭集団と後方のメイン集団という展開のままレースは進んでいき、レースは富士スピードウェイを含む周回へと入ります。
 
1度目の富士スピードウェイを終えて小山町街へと出た先頭集団では強力な選手ばかりをそろえるイタリアが積極的な動きを見せたことで集団が分断。10名ほどの選手が先行する展開になり、後方は数名ずつのグループに分かれる展開になります。
 
宇都宮ブリッツェンからただ1人先頭集団に残っていた増田選手(宇都宮ブリッツェン)だったが、この分断の前から脱水気味の状態で熱中症の兆候が出ていたこともあって前方の集団に残ることができず、後方の集団で先行する集団を追う展開になります。
 
再び富士スピードウェイに戻ってきた先頭集団は、大きな動きがないまま同サーキットを出て最後の勝負どころになるであろう三国峠へ。するとここで、ウリッシ選手(イタリア)がスルスルと集団から抜け出して独走を開始。後方からはチームメートのフォルモロ選手(イタリア)も集団から抜け出して2番手に。結局、最後まで後続を寄せ付けなかったイタリアの2選手がそのままワンツーフィニッシュを飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、先頭集団から遅れてしまった増田選手(宇都宮ブリッツェン)が粘りの走りで追走集団内をキープしてましたが、三国峠に入ると熱中症の影響で完全にペースダウン。しかし入れ替わるように、後方のメイン集団から飛び出して追走していた岡選手(宇都宮ブリッツェン)が石橋選手(BSサイクリング)と協調して先行する選手たちを猛追する展開になります。
 
岡選手(宇都宮ブリッツェン)は石橋選手(BSサイクリング)は先行していた選手数名をパスしながらフィニッシュ地点となる富士スピードウェイを目指しましたが、上位選手を捕らえることはできず。最後は、ステッドマン選手(イギリス)を加えた3名でのゴールスプリントで2番手、日本人選手では最上位となる15位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日のレースは、本当のトップクラスと言える選手を連れてきたイタリアの動きに食らいついていくことにトライする、という形になりました。その中で岡選手が15位という結果でしたが、それが今の我々の実力なのかなと感じています。チームとしては最初に増田選手が重要な動きの場面で遅れを取らずに入ってくれて、岡選手が後半から追い上げてという形でしっかりと走ってくれました。世界の強豪との実力差はありますが、まずは来年のオリンピックに向けてチームから代表選手を出せるように、また、その可能性がある増田選手と岡選手のどちらがオリンピックに出ても少しでも上位にいけるようなイメージを持ってこの後もやれることを続けていきたいと思います。応援、ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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リザルト
[Ready Steady Cycling Road - UCI-1.2 - 179.0km - ]
1位 Diego ULISSI (イタリア) 4h50m53s
2位 Davide FORMOLO (イタリア) +17s
3位 Nans PETERS (フランス) +1m52s
4位 Matthew HOIMES (イギリス) +2m29s
5位 Loic VLIEGEN (ベルギー) +2m29s
6位 Fabien DOUBEY (フランス) +2m29s
7位 Dimitri PEYSKENS (ベルギー) +2m29s
8位 Fausto MASNADA (イタリア) +5m55s
9位 Steff CRAS (ベルギー) +9m11s
10位 James SHAW (イギリス) +9m11s
15位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +10m06s
21位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +12m51s
38位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +20m11s
OOT 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
出走=95名/完走=49名
 
 
 
 
 
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[レース前夜、テクニカルガイドを見ながらレースプランについてのミーティングが行われる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[五輪代表選考ランキングでトップの増田選手はこのレースでもUCIポイントを獲得したいところ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、会場には普段のレースとは異なる雰囲気が流れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[そんな雰囲気の中でも、いつもと変わらない様子で選手たちは準備を進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チムプレゼンテーションが行われるステージ前には無数の観客と報道陣が]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[写真撮影に応じる選手たち。強豪国との戦いに挑む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[たくさんの観客に見守られながら、武蔵の森公園をスタートしていく選手たち]
©︎Midori Shimizu
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[有力選手ぞろいの追走集団に入った増田選手が道志みちを進む]
©︎Satoru Kato
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[逃げ集団を吸収して先頭となった集団で増田選手が1度目の富士スピードウェイに到達]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[後方のメイン集団で鈴木譲選手が次の展開に目を光らせる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[堀選手と小野寺選手もメイン集団内で粘りの走りを続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[イタリアの攻撃で活性化した先頭集団から遅れてしまった増田選手が前を追う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[熱中症で急に体調不良になった増田選手が苦しそうな表情を見せながらも追走]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団から抜け出した追走集団で岡選手が前を追う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[若干ペースが落ちたメイン集団に残された鈴木譲選手が前にジョインする道を探る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[急遽の出場の中で粘った小野寺選手だったがメイン集団から遅れて始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤からチームのために働き続けた堀選手が役割を終えて遅れ、その後DNFとなった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[追走集団から三国峠で抜け出した岡選手が先行する選手たちを追う]
©︎Satoru Kato
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[決死の追走で脚を使った岡選手はイギリスの選手を捲れずに15位でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[急な体調の変化で不本意な結果となった増田選手が首を傾げながらフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝手知ったる地元を通るコースで走りと経験をフル動員した鈴木譲選手が遅れてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[なんとかフィニッシュに到達した小野寺選手だったが、残念ながらタイムアウト扱いとなった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[日本人最上位でフィニッシュした岡選手を清水監督が労う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
Special thanks:Porte au Village

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2019/07/17

2019 JPT Round8 第12戦 JBCF 石川サイクルロードレース

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[上:ゴールスプリントを制した岡篤志選手が自身今シーズンJプロツアー3勝目となる優勝!]
[下:岡選手は、この日の勝利で個人ランキングもがっちり首位をキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
7月14日(日)に、2019年のJプロツアー第12戦となる「JBCF石川サイクルロードレース」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
小坂光
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第12戦となる「JBCF石川サイクルロードレース」が福島県石川町と浅川町にまたがるアップダウンの厳しい公道特設周回コースで開催され、20名ほどに絞られた先頭集団でのゴールスプリント勝負を制した宇都宮ブリッツェンの岡篤志選手が今シーズンJプロツアー3勝目となる優勝を飾りました!
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアーも後半戦に入りました。
 
第12戦の舞台となるのは、例年“灼熱地獄”と称されるほどの高い気温と湿度の中で行われる石川ロード。しかし、未だ梅雨明けの声が聞こえない今年は、シトシトと降り続く雨。気温も20度を少し上回る程度ということもあり、例年とは異なるレース展開になることも予想されます。
 
一昨年、昨年とこのレースを連覇している宇都宮ブリッツェンは、増田選手と鈴木龍選手も戦列に復帰して久しぶりに8名フルメンバーでの出走。雨中のレースということを考慮し、リスクを避けるために昨年同様に容認できる逃げを先行させた後はメイン集団をコントロール。最終周回へと向かう上りで一気にペース上げて人数を絞り、好調の岡選手で勝負というプランでレースに臨みました。
 
 
 
 
学法石川高校をパレードスタートしたレースは、3kmのパレード区間が終わってリアルスタートが切られると早速、激しいアタック合戦となります。
 
宇都宮ブリッツェンの選手たちはしっかりとチェックを繰り返しながら逃げのメンバーを選別。最終的に6名の逃げを容認してメイン集団のコントロールに入ります。
 
徳田(BSサイクリング)
小森(マトリックス)
入部(シマノ)
武山(UKYO)
新城(キナン)
雨澤(JCF強化指定選手チーム)
メイン集団
 
逃げ集団を容認したものの、有力チームの選手が満遍なく入った逃げ、かつ、有力選手が入った逃げということもあり、メイン集団をコントロールする宇都宮ブリッツェンは1分以上にタイム差が開かないようにコントロールする展開を維持してレースを進めていきます。
 
4周回目に入ると、メイン集団は石橋選手(BSサイクリング)がアタックを仕掛けたことで活性化。次々に選手が飛び出していく展開になりましたが、この動きは宇都宮ブリッツェン勢がしっかりと封じてコントロールを維持します。
 
レースも残り3周回となる5周回目に入ると、メイン集団をコントロールする宇都宮ブリッツェンがペースアップを開始。小坂選手(宇都宮ブリッツェン)と鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)、堀選手(宇都宮ブリッツェン)が先頭をけん引して逃げ集団とのタイム差を縮めていき、残り2周回となる6周回目中盤までで逃げ集団を吸収。勝負を仕掛けるタイミングにしていた最終周回前の上り区間へと差し掛かります。
 
ここで、宇都宮ブリッツェンは予定通りに阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が一気にペースを上げて集団の人数を絞りにかかりますが、例年に比べて気温も低かったことで消耗も少なかったのか、集団を崩壊させて絞り込むところまでは至らず。逆に木村選手(シマノ)にアタックを仕掛けられ単独で先行された状態で最終周回を迎えることになります。
 
木村(シマノ)
30名ほどの集団
 
最終周回に入っても、しばらくは木村選手(シマノ)が単独で先行する展開が続きましたが、集団から抜け出した数名の選手が木村選手(シマノ)をキャッチ。後方からも数名ずつ選手が合流し、最終的に20名程度の集団のままフィニッシュに向かう上りへと差し掛かります。
 
上り区間に入り何度か攻撃はかかったものの決定的な飛び出しはなく、勝負は20名ほどの集団でのゴールスプリントへ。
 
トリビオ選手(マトリックス)を先頭に最終コーナーへと向かう集団でその番手を取っていた岡選手(宇都宮ブリッツェン)は、後方からスピードに乗って飛び出した木村選手(シマノ)の動きを見逃さずにしっかりと合わせてスプリントを開始。ほんのわずか空いたインを突いて木村選手(シマノ)をかわすと、そのまま先頭でフィニッシュ。前週の東広島ロードレースに続き、2週連続で今シーズンJプロツアー3勝目となる優勝を飾りました!
 
 
清水監督コメント
「チームとしてはプラン通りに事を運べず残念な部分はあったのですが、阿部、堀、小野寺の3選手がパンクに見舞われてしまう不測の事態が重なったということも考慮すると、それも仕方なかったのかなと感じています。むしろ、その状況の中でしっかりと勝ち切ってくれたチームの底力というものを感じられたレースだったのではないかと思います。珍しく雨が降る石川ロードでしたが、多くのファン・サポーターの方が応援に駆けつけてくださったので、その雨を忘れるほどに皆んなが頑張れたのではないかと思います。ありがとうございました!」
 
岡選手コメント
「今日は自分をエースにレースを進めるということでチーム全員でレースをコントロールしてくれたので、絶対勝たなければいけないと思っていました。その中でしっかり勝つことができてホッとしています。昨年と同じプランでレースを進めたのですが、勝負どころの部分で集団をバラけさせるところまでいかずに抜け出せなかったので、そこでプランを変更して自分はスプリントに備えて脚を温存することができたことが、結果的に優勝につながったと感じています。最後のスプリントに関しては3番手以内で最終コーナを曲がらなければ勝てないと思ってトリビオ選手の番手にいたのですが、後ろからギアを変速する音が聞こえたので後ろを見ずにそのまま合わせて、最後はインから上手く差し込めたので良かったです。今日の勝利で個人ランキングのポイントを加算できてプロリーダージャージを守れていますが、この後に強力なライバルも戻ってくると思うので、そこでしっかりと勝ってジャージを守り切れるようにしたいと思います。今日は生憎の天気にも関わらずたくさんのファン・サポーターの方に応援に来ていただき、たくさんの熱い声援を送っていただきありがとうございました!また次戦も頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[第18回JBCF石川サイクルロードレース - JPT第12戦 - 102.2km - ]
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 2h36m46s
2位 吉岡直哉 (Team UKYO) st
3位 木村圭佑 (シマノレーシング) st
4位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +01s
5位 中井唯晶 (シマノレーシング) +01s
6位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) +01s
7位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +02s
8位 近谷涼 (チームブリヂストンサイクリング) +02s
9位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +02s
10位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム) +02s
19位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +13s
38位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +2m38s
65位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +7m14s
DNF 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
出走=115名/完走=69名
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 3,288P
2位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 2,221P
3位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) 2,086P
4位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,076P
5位 横山航太 (シマノレーシング) 1,830P
6位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,681P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 チームブリヂストンサイクリング 9,128P
2位 マトリックスパワータグ 7,552P
3位 宇都宮ブリッツェン 7,368P
4位 シマノレーシング 6,941P
5位 Team UKYO 2,938P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 2,341P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
19jpt12_01
[久しぶりに8名全員そろってのレース。前夜のミーティングも念入りに行われた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[例年の“灼熱地獄”とは異なり梅雨空の下、気温も低い中でのレースとなった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてローラーでアップを開始する選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[プロリーダージャージを着る岡選手が場内にアナウンスされる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ランキング上位選手を先頭にパレードスタート地点となる学法石川高校に選手が整列]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[学法石川高校をパレードスタートし、選手たちが周回コースへと向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[プラン通りに逃げを先行させ、メイン集団のコントロールを開始する宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[昨年優勝の鈴木龍選手は膝に不安を抱える事情もあり、この日はアシストの動きに専念]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[少しずつロード仕様の身体に戻りつつある小坂選手が率先して先頭を引く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[およそ2カ月ぶりのJプロツアーとなった増田選手も集団内で落ち着いた走り]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ゴールスプリントにプランを切り替え、集団内で脚を溜めながらの走りを続ける岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集団のペースアップで脚を使った小野寺選手が集団から遅れてフィニッシュを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小野寺選手とともに仕事を終えた阿部選手も遅れてフィニッシュを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤からのコントロールで脚を使った小坂選手が最終周回を前にレースを降りる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[わずかに空いたインを突いた岡選手が先行してフィニッシュラインに姿を現す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[プランとは異なる展開に柔軟に対応し、しっかり勝利をものにした岡選手がガッツポーズを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりのJプロツアーながら9位としっかりトップ10入りした増田選手がフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最終局面で岡選手をしっかりアシストした鈴木譲選手が少し遅れてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今季Jプロツアー3勝目の岡選手は、少しずつエースの風格を身に纏い始めたように写る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/07/10

2019 JPT Round7 第11戦 JBCF 広島クリテリウム

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[上:ゴールスプリントに向けてしっかりとまとまって集団内を走る宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:BSサイクリングの黒枝士揮と沢田桂太郎がワンツーフィニッシュを達成]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
7月7日(日)に、2019年のJプロツアー第11戦となる「JBCF広島クリテリウム」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
小坂光
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第11戦となる「JBCF広島クリテリウム」が広島県広島市の西区商工センター特設コースで開催され、4名の選手での争いとなったゴールスプリント勝負を制したチームブリヂストンサイクリングの黒枝士揮が優勝。2位にはチームメートの沢田桂太郎が入り、チームブリヂストンサイクリングが今シーズン3度目のワンツーフィニッシュを達成しました。
 
宇都宮ブリッツェンは、最終局面でチームで連係して小野寺選手をゴールスプリント勝負に送り込むプランでレースを進めましたが、万全の状態で小野寺選手を送り込むことができず。小野寺選手は僅差の4位という結果でレースを終えました。
 
 
 
 
 
初開催となった前日の東広島サイクルロードレースに続き、Jプロツアー広島ラウンドの2戦目となる広島クリテリウム。
 
昨年に初開催された同レースは、広島県広島市の西区商工センターに設定された1周1.7kmの特設周回コースが舞台となり、市街地で開催されるレースということもあって、初めてサイクルロードレースを観戦する人も多く訪れるレースです。
 
前日の東広島サイクルロードレースで岡選手が優勝を飾り勢いに乗る宇都宮ブリッツェンは、連勝を狙って会場入り。小野寺選手をスプリントエースに、これまでも幾多の勝利を生んできたトレインでスピード自慢のライバルチームと真っ向勝負を挑むプランで30周51.0kmのレースに臨みました。
 
 
 
 
 
レースは序盤に形成された3名の逃げ集団が容認され、メイン集団をシマノレーシング、宇都宮ブリッツェン、ブリヂストンサイクリングが中心となってコントロールする展開になります。
 
小森(マトリックス)
吉岡(UKYO)
岸(LEOMO Bellmare)
メイン集団
 
その後、レースは3名の逃げ集団とメイン集団という展開のまま終盤戦へ。メイン集団が少しずつタイム差を縮めながら吸収するタイミングを窺う状況となります。
 
すると、残り4周という段階で逃げ集団から岸選手(LEOMO Bellmare)がドロップし逃げ集団は2名に。時をほぼ同じくして、メイン集団からは内間選手(UKYO)が単独で飛び出し逃げ集団にジョインする展開になります。
 
吉岡、内間(UKYO)
小森(マトリックス)
メイン集団
 
その後、小森選手(マトリックス)と内間選手(UKYO)が粘りの走りでしばらく逃げ続けましたが、勢いを増すメイン集団が吸収。レースは振り出しに戻って最終局面を迎えることになります。
 
最終局面になると、地元出身選手として見せ場を作りたい大町選手(JCF強化指定選手チーム)が積極的にアタックを仕掛ける場面も見られましたが、結局集団はひとつのまま。勝負は集団でのゴールスプリント勝負となります。
 
最終周回に入ると、各チームが隊列を組んで万全の状態でエーススプリンターを発射しようとするものの、集団は若干崩壊気味の状態に。各チームのエーススプリンターがそれぞれの脚で勝利を狙わざるを得ない状況となります。
 
そんな中で、一歩抜きん出たのが黒枝士揮選手と沢田選手(BSサイクリング)と黒枝咲哉選手(シマノレーシング)、そして小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)の4名。
 
横一列の状態となったスプリント勝負を僅差で制したのは、黒枝士揮選手(BSサイクリング)。さらに2位には沢田選手(BSサイクリング)が入り、ブリヂストンサイクリングが今シーズン3度目のワンツーフィニッシュを達成しました。
 
宇都宮ブリッツェンは、ゴールスプリントに挑んだ小野寺選手がわずかに及ばず4位。惜しくも連勝することはできませんでしたが、選手たちが好調であることはしっかりとアピールしてレースを終えました。
 
 
清水監督コメント
「今日はスプリンターを抱えるチーム同士の争いになるだろうという中で、我々も真っ向勝負を挑んだのですが、最後はスピードのある選手を多く抱えるチームの伸びに対抗し切れずに惜しくも4位という結果になりました。最後の部分でのトップスピードをさらに求めていくという点では良い経験になったと思いますし、今後こういった最終局面のレースも増えていくと思いますので、しっかりと準備していきたいと思います。暑い2日間の広島ラウンドでしたが、たくさんの応援をいただきありがとうございました。次週の石川ロードレースもいい成績を残せるよう、引き続き頑張ります。ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[第2回JBCF広島クリテリウム - JPT第11戦 - 51.0km - ]
1位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) 1h23m15s 36.75km/h
2位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) st
3位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) st
4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st
5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +01s
6位 横塚浩平 (Team UKYO) +01s
7位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +01s
8位 藤岡克磨 (VICTOIRE広島) +01s
9位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +01s
10位 高木三千成 (東京ヴェントス) +01s
22位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +05s
26位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +08s
36位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +21s
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
出走=83名/完走=53名
 
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 2,688P
2位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 2,221P
3位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) 2,085P
4位 横山航太 (シマノレーシング) 1,770P
5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,746P
6位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) 1,664P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 チームブリヂストンサイクリング 8,588P
2位 マトリックスパワータグ 6,867P
3位 宇都宮ブリッツェン 6,468P
4位 シマノレーシング 6,041P
5位 Team UKYO 2,368P
6位 VICTOIRE広島 2,017P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
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[会場に到着した選手たちは早速プレゼンに参加。和やかな雰囲気で質問に応じる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[気温がぐんぐん上昇する中、ローラーでしっかりとアップする選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[選手たちがスタートラインに整列する頃に気温が最も上昇。暑さとの戦いにもなる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤から激しいアタック合戦になり集団がタテ長に伸びる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リーダージャージを着る岡選手が積極的にチェック&アタックを繰り返す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりのロードレースとなった小坂選手もしっかりとアタックに反応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[開幕には間に合わなかった堀選手も、ここ数カ月で着実に調子が上がってきている]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前日の落車の治療跡が痛々しい阿部選手だが、それを感じさせない走りを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝負を託される小野寺選手は集団内でセーフティな走りを心がける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームから堀選手が出てメイン集団のコントロールに加わってスプリントへの意思表示をする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ集団とのタイム差を保ちながら180度コーナーをクリアしていくメイン集団]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[有力チームが選手を出し合いペースメイクするメイン集団前方をしっかり陣取る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[日増しにコンディションが戻っていることを走りで感じさせる堀選手が変わらずコントロールに参加]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団内では前方をキープする静かな位置取り争いが続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[終盤戦になり、各チームともにまとまって隊列を作り始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ集団とメイン集団とのタイム差がじわじわと縮まっていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[堀選手、阿部選手、小坂選手の3名で集団のペースを上げて逃げを吸収する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[岡選手と鈴木譲選手が小野寺選手を引き連れてポジションをキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[有力4選手が横一線のスプリントを見せたが小野寺選手は惜しくも4位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[岡選手は前日に奪還したプロリーダージャージをしっかりキープした]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019 JPT Round7 第10戦 JBCF 東広島サイクルロードレース

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[上:最終周回の上り区間で強烈なアタックを仕掛けた岡選手が独走勝利を挙げた!]
[下:この日の勝利で岡選手はプロリーダージャージを奪還した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
7月6日(土)に、2019年のJプロツアー第10戦となる「JBCF東広島サイクルロードレース」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
小坂光
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第10戦となる「JBCF東広島サイクルロードレース」が広島県東広島市の広島大学外周特設コースで開催され、最終周回の上りで狙い澄ましたアタックを決めた宇都宮ブリッツェンの岡篤志がその後の下り区間からホームストレートを独走して優勝を飾りました!
 
岡選手はこの勝利でオールイス・アウラール選手を個人ランキングで逆転。ツアーリーダーの証であるプロリーダージャージを奪還しました。
 
 
 
 
 
激闘の全日本選手権から1週間。国内ロードレースシーズンは後半戦へと入りました。
 
全日本選手権個人タイムトライアルで増田選手が悲願の初優勝を飾り、ロードチーム初のナショナルチャンピオンジャージを獲得した宇都宮ブリッツェンも、シーズン後半戦でさらなる勝利と成績を残したいところです。
 
そんなシーズン後半戦の初戦となるのは、今年初開催となる東広島サイクルロードレース。広島県東広島市にある広島大学の外周道路を使用した、1周回5.5kmの周回コースを17周回する93.5kmで争われます。
 
宇都宮ブリッツェンは、全日本選手権で勝利は収めたもののまだ怪我が完治してない増田選手と、膝に違和感がある鈴木龍選手が大事をとって欠場。残る6選手で今レースに臨むことになります。そのため、鈴木譲選手と岡選手を勝負要員として温存し、残る4選手が序盤から動いてレースを作るというプランでレースに臨みました。
 
 
レースは1周回目から6名の逃げ集団が形成される展開。その中に阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がきっちり入ります。
 
さらに、3周回目になると、後方のメイン集団からは逃げ集団にブリッジをかけようとする数名の選手が飛び出す展開に。この動きを小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)がしっかりチェックして逃げ集団に合流。逃げ集団は最終的に12名になります。
 
するとここで、逃げ集団内で阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が他選手に接触してしまい落車。そのまま遅れてメイン集団に戻ったことで、宇都宮ブリッツェンは逃げ集団に小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)1名という状況になります。
 
その後、レースはブリヂストンサイクリングがメイン集団のコントロールを開始したことで一旦落ち着き、11名の逃げ集団とメイン集団という展開のまま周回を重ねていくことになります。
 
それでも、レースも後半戦となる10周回目を過ぎると、メイン集団も少しずつ活性化。逃げ集団とのタイム差を少しずつ縮めていく状況に。その状況を受け、逃げ集団でも動きが出て6名の選手がさらに飛び出して逃げる展開になります。
 
小野寺(宇都宮ブリッツェン)
木村、中井(シマノ)
孫崎(BSサイクリング)
吉岡(UKYO)
西尾(那須ブラーゼン)
メイン集団
 
なおも逃げ続ける6名の選手に対し、後方のメイン集団も着実にタイム差を縮めていく展開。吸収も時間の問題かという状況になりますが、この状況を嫌った小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)、吉岡選手(UKYO)、西尾選手(那須ブラーゼン)の3名が逃げ集団から飛び出し、さらに小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が単独で飛び出して逃げ続ける展開になります。
 
小野寺(宇都宮ブリッツェン)
吉岡(UKYO)
西尾(那須ブラーゼン)
メイン集団
 
単独になりながらも逃げ続けた小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)でしたが、15周回目になると遂にメイン集団に吸収されてしまいます。それでも、この決死の逃げのおかげでメイン集団内のチームメートは脚を使うことなく終盤戦を迎えることができることになりました。
 
小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が吸収されて振り出しに戻り、ひとつの集団となったレースは激しいアタック合戦となりますが、決定的な逃げは形成されないまま最終周回へ。
 
すると、前週の全日本選手権ロードで初優勝を飾った入部選手(シマノ)がアタック。この動きに橋本選手(BSサイクリング)が反応して2名が飛び出す展開になりますが、上り区間で集団がキャッチ。するとそのカウンターで岡選手(宇都宮ブリッツェン)が強烈なアタックを仕掛けて追いすがる選手たちを振り切って単独で下りへと入っていきます。
 
岡選手(宇都宮ブリッツェン)は下りでも抜群の走りを見せて、十分なリードを奪ったままホームストレートに姿を現し、そのままフィニッシュ。第4戦東日本ロードクラシックに続き、今シーズンJプロツアー2勝目を飾りました。
 
 
清水監督コメント
「今日は最後に岡選手がしっかりと力を示して勝利を挙げてくれました。岡選手だけでなく、残る選手も全日本選手権に合わせてきていたこともあってコンディションも良く、いい仕事をしてつないでくれたことが岡選手の勝利につながったと感じています。かなり暑い中でのレースでしたが、地元広島県の方が数多く観戦に訪れてくださっていて、初めてながらすごく盛り上がったレースになったなと思いましたし、明日のクリテリウムはもっとお客さんが来るのではないかとも思います。その雰囲気の中、我々も優勝を目指して明日も走りたいと思います。ありがとうございました!」
 
岡選手コメント
「今日のプランとしては、序盤は阿部選手、小坂選手、堀選手、小野寺選手に動いてもらって、自分と譲選手は後半に向けて温存して勝負していこうというものでした。かなりタフなコースだったので、自分も割り切って後半勝負と思っていた中で、小野寺選手が最後まで粘ってくれたことで相手チームにもダメージを与えた状態、逆に自分はフレッシュな状態で最終周回に入れたので、決めていたように頂上まで全開で踏み続けたことで全員振り切ることができて優勝することができました。個人的にもJプロツアーでは久しぶりの優勝になりましたし、チーム的にもJプロツアーでは最近負けが続いていて。加えて全日本選手権でも悔しい想いをしていたので、今日は気持ち良く勝ててよかったです。オールイス選手が不在ということもあってしっかり勝たなければいけないとも思っていたので、鬼の居ぬ間にではないですが(笑)、ポイント差をつけてプロリーダージャージを奪い返せて良かったです。広島までたくさんのファン・サポーターの方に来ていただきうれしく思います。明日もレースがありますので、ぜひ熱い声援をお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[第1回JBCF東広島サイクルロードレース - JPT第10戦 - 93.5km - ]
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 2h21m42s 39.58km/h
2位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) +11s
3位 湊諒 (シマノレーシング) +13s
4位 谷順成 (VICTOIRE広島) +15s
5位 橋本英也 (チームブリヂストンサイクリング) +17s
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +20s
7位 中村魁斗 (那須ブラーゼン) +20s
8位 米谷隆志 (LEOMO Bellmare Racing Team) +20s
9位 小森亮平 (マトリックスパワータグ) +21s
10位 畑中勇介 (Team UKYO) +32s
20位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m03s
34位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +2m20s
35位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +2m45s
40位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +4m28s
43位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +5m41s
出走=94名/完走=44名
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 2,598P
2位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 2,221P
3位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) 2,085P
4位 横山航太 (シマノレーシング) 1,770P
5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,596P
6位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 1,545P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 チームブリヂストンサイクリング 8,003P
2位 マトリックスパワータグ 6,567P
3位 宇都宮ブリッツェン 6,138P
4位 シマノレーシング 5,786P
5位 Team UKYO 2,173P
6位 VICTOIRE広島 1,822P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ  今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
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[レース前日に長距離移動で広島入りした選手たちが疲れを見せずにレースプランを話し合う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてローラーでウォーミングアップをする選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ランキング上位選手を先頭に選手たちがスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[正式スタート後に前方をキープしたい選手たちが道幅いっぱいに広がる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[アタックに反応した阿部選手を含む6名の逃げ集団が形成される]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[苦しそうな表情を見せながらもきっちりと逃げに入ってレースを進める阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ブリッジをかける動きをしっかりチェックした小野寺選手を含む選手たちが逃げに合流]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[残る選手はコントロールするBSサイクリングの後ろの位置をキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ローテーションを回しながら逃げ続ける大所帯の逃げ集団]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手が落車でドロップしてしまい、逃げ集団は小野寺選手単騎になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ集団内の選手たちは変わらずに好位置をキープしてレースを進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[終盤戦でのひと働きが待っている堀選手と小坂選手も順調に周回を重ねる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[割れた逃げ集団の前方に小野寺選手がしっかりと残ってなおも逃げ続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ集団の後方すぐのところまでメイン手段が迫る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[吸収を嫌った小野寺選手が逃げ集団からさらに飛び出して逃げ続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19jpt10_16
[単独になりながらも逃げ続ける小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19jpt10_17
[ひとつになった集団の前方をしっかりとキープして次の展開に備える選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[狩野選手のアタックに反応した鈴木譲選手を含む4名が集団から若干先行するも吸収される]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最終局面のアタック合戦に堀選手が後手を踏まないようにしっかり反応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[十分なリードを保ってホームストレートに帰ってきた岡選手が勝利を確信してガッツポーズを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ続けて有利な展開を作った小野寺選手と勝利した岡選手ががっちりと握手を交わす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今シーズンJプロツアー2勝目を挙げた岡選手が表彰式で笑顔を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/07/03

第88回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース

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[上:増田選手が8位、鈴木譲選手が9位となり、ダブルタイトル獲得はならなかった]
[下:新城選手とのマッチスプリントを制した入部正太朗が悲願の全日本タイトルを獲得した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
6月30日(日)に、「全日本自転車競技選手権大会ロード・レース」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
ロードレースの日本チャンピオンを決める「全日本自転車競技選手権大会ロード・レース」が静岡県小山町の富士スピードウェイで開催され、終盤に形成された3名の先頭集団から抜け出した2名によるマッチスプリントを制したシマノレーシングの入部正太朗が優勝を飾り、栄光のナショナルチャンピオンジャージに袖を通しました。
 
宇都宮ブリッツェンは全選手が序盤から積極的にレースを展開し、終盤の勝負どころに増田選手と鈴木譲選手が残ったものの、最終局面の有力選手同士の争いには対応し切れず増田選手が8位、鈴木譲選手が9位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
 
 
 
 
ロードレーサーであれば誰もが一度は夢に見るナショナルチャンピオンジャージ。その着用者を決める年に一度のビッグレース、全日本選手権男子エリートの日がやってきました。
 
今年はUCIワールドチームに所属する別府史之選手(トレック・セガフレード)と新城幸也選手(バーレーン・メリダ)の2名がそろって出場。また、海外のプロコンチネンタルチームやコンチネンタルチームに所属する選手の多くがこの日のために帰国。日本一の選手を決めるに相応しいメンバーがそろいました。
 
レースの舞台となるのは、2020年東京オリンピック自転車ロードレース競技でのフィニッシュ地点となる静岡県小山町の富士スピードウェイ。サーキット本コースとその管理道路を組み合わせた1周10.8kmのコースは、起伏に富んだアップダウンとテクニカルなコーナーが散りばめられた難易度の高いコースで、当日は朝から雨が降り続いたこともあって路面も完全ウェット。そのコースを21周回する227.0kmと長丁場なこともあり、サバイバルな展開になることが予想されます。
 
木曜日の個人タイムトライアルで増田選手が悲願の初優勝を飾り、創設11年目にして初めてロードチームがナショナルチャンピオンジャージを獲得した宇都宮ブリッツェンは、ロードレースでの優勝も貪欲に狙ってダブルタイトルを達成すること狙う構え。
 
テクニカルかつウェットな路面で落車が起きやすい状況を考慮して、全選手が序盤から前に前にという意識を持ってレースを進めていき、早い段階で集団の人数を絞り込んである程度の安全性を確保した後も、常に数的有利の状況を作ってあらゆる状況に対応できる体制で勝利を狙うことを確認してレースに臨みました。
 
午前9時にスタートしたレースは、1周回目を終えた段階で出走152名のおよそ3分の1がDNFとなる、予想通りのサバイバルな展開に。その中でも宇都宮ブリッツェンの選手たちは全員が集団の前方をしっかりキープしてレースを進めていきます。
 
人数を減らしたメイン集団ではアタックの応酬が続き、安原選手(マトリックス)が単独で先行する場面などもありましたが決定的な逃げは決まらないまま周回を重ねていくことになります。
 
それでも4周回目に入ると、9名の選手が先行して逃げ集団を形成する展開に。宇都宮ブリッツェンはその中に堀選手と岡選手が入ります。
 
堀、岡(宇都宮ブリッツェン)
小石(UKYO)
中井(シマノ)
徳田(BS)
安原(マトリックス)
山本(キナン)
柴田(那須ブラーゼン)
岩島(MIVRO)
メイン集団
 
メイン集団では、逃げ集団に対してブリッジをかけようとする動きが出ますが、この動きに対しても増田選手(宇都宮ブリッツェン)や鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)がしっかりと反応。さらにその後方の追走集団には鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)がしっかりと入り、宇都宮ブリッツェンはプラン通りに積極的にレースを進めていきますが、程なくして逃げ集団と追走集団はすべてメイン集団に吸収されてレースは振り出しに戻ります。
 
振り出しに戻って8周回目を迎えた集団からは、徳田選手(BS)が単独で飛び出す展開に。メイン集団もこの飛び出しを容認したことで、レースは1名の逃げと集団という形で一旦落ち着きます。
 
徳田(BS)
メイン集団
 
逃げを容認したメイン集団では、シマノレーシングが先頭に立ってコントロールを開始。3分程度のタイム差で徳田選手(BS)を泳がせる展開のまま、周回を重ねていく展開になります。
 
レースも折り返しとなる10周回を過ぎると、シマノレーシングがコントロールするメイン集団では阿部選手(宇都宮ブリッツェン)もコントロールに加わることに。少しずつ逃げる徳田選手(BS)とのタイム差を縮めていく展開になります。
 
14周回目になると、疲れが見え始めた徳田選手(BS)とメイン集団とのタイム差はみるみる縮まり、徳田選手(BS)をメイン集団が視認できるほどに。こうなるとメイン集団も活性化し始めてペースアップ。15周回目には徳田選手(BS)を吸収し、レースは人数を減らした集団ひとつという状況になります。
 
この時点で、宇都宮ブリッツェンは役割を果たした阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と堀選手(宇都宮ブリッツェン)が集団からドロップしてDNF。集団内に残った5選手で勝利を狙っていくことになります。
 
終盤に差し掛かってひとつになった集団では、激しいアタック合戦が勃発。周回を重ねていくごとに人数がブラッシュアップされ、宇都宮ブリッツェンも小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)、岡選手(宇都宮ブリッツェン)、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が次々にDNFとなり、集団には増田選手(宇都宮ブリッツェン)と鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が残るのみという状況になります。
 
19周回目になると、精鋭のみに絞られた集団の中から新城選手(バーレーン・メリダ)、入部選手(シマノ)、横塚選手(UKYO)の3名が抜け出す展開に。後続がペースダウンしたこともあり、その差はすぐさま1分ほどにまで広がります。
 
その後も、3名の先頭集団は快調に逃げ続ける一方で、後続のグループはアタック合戦でペースが上がらず。先頭の3名が逃げ切るには十分なリードを奪って、レースは最終周回を迎えることになります。
 
最終周回に入っても、レースの大勢は変わらず。勝負は先頭の3名に絞られ、最後は新城選手(バーレーン・メリダ)とのマッチスプリントを制した入部選手(シマノ)がうれしい初優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、先頭3名の後続グループに残った増田選手(宇都宮ブリッツェン)と鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が少しでも上位を狙ってレースを進めましたが数名の選手に先行を許してしまい、増田選手が8位、鈴木譲選手が9位でそれぞれフィニッシュ。惜しくも、個人タイムトライアルとロードレースのダブルタイトル獲得とはなりませんでした。
 
 
清水監督コメント
「今日のレースは、最終局面に少し力が足りなかったなという印象です。各選手ともにコンディションも良い中で前半からレースを作って攻めていって、自分たちの勝ちパターンに持っていこうと積極的なレースをしたのですが、まだ少し足りない部分があるなということを今日のレースであらためて痛感する結果になりました。ただ、この結果をポジティブにとらえて、次に向けて進んでいきたいと思います。全日本選手権ロードのタイトルはまた来年以降に持ち越しになってしまいましたが、引き続き皆さんの応援を力に変えて強くなれるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆リザルト
[第88回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース - ME 227.0km - ]
1位 入部正太朗 (シマノレーシング) 6h12m27s 36.56km/h
2位 新城幸也 (バーレーン・メリダ) st
3位 横塚浩平 (Team UKYO) +08s
4位 湊諒 (シマノレーシング) +1m41s
5位 伊藤雅和 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +1m49s
6位 草場啓吾 (愛三工業レーシングチーム) +1m49s
7位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +1m49s
8位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +2m30s
9位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +2m34s
10位 西村大輝 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +2m50s
DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
出走=152名/完走=25名
 
 
 
 
 
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[富士スピードウェイには、予報通りの雨が降る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[シーズン前半戦最後のビッグレースに臨む選手たちが会場に到着し、準備を進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤から仕事をする可能性がある阿部、堀、小野寺の3選手が念入りにローラーでアップする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[全日本チャンピオンを決める、227.0kmのレースがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤からアタック合戦になるも決定的な逃げが決まらない状態が続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[9名の逃げ集団に堀選手と岡選手がしっかり入ってレースを有利に進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団の選手たちは次の展開に備えて集団前方でまとまって走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[1名の逃げに対し、メイン集団はシマノレーシングと阿部選手でコントロール]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[シマノレーシングの番手をしっかりキープして安全にレースを進める宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[シマノレーシングと阿部選手でコントロールするメイン集団が逃げとのタイム差を縮め始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げを吸収し振り出しに戻ったレースは再び、アタックの応酬に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集団コントロールした阿部選手、車輪を差し出すなどアシストした堀選手が遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[活性化する集団にしっかり選手を残して次の動きに備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[個人TTでの転倒の影響もある小野寺選手はなんとか集団に食らいついていたが遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[有力選手のアタックに増田選手が反応していく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[きっちりこの日にコンディションを合わせてきた鈴木譲選手も攻撃に反応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[苦しそうな表情の鈴木龍選手と岡選手は攻撃に反応し切れずに遅れてしまう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最終盤にできた3名の先頭集団の逃げ切りの可能性が濃厚になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[後続の追走集団を走る鈴木譲選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[長距離耐性に不安があった増田選手もひとつでも上の順位を目指して踏ん張る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝負の動きには反応できなかったが、8位でなんとかシングルリザルトを確保した増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最後に増田選手を上の順位でゴールさせるアシストを見せた鈴木譲選手が9位でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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第23回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会

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[上:怪我が完治しない中で強行出場をした増田選手が快走を見せて最速タイムを樹立]
[下:増田選手がロードチーム初のナショナルチャンピオンジャージを獲得した!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
6月27日(木)に、「全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
個人タイムトライアルの日本一を決める「第23回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が、静岡県小山町の富士スピードウェイで開催され、ツアー・オブ・ジャパンでの落車負傷が完治していない状態での復帰初戦となった宇都宮ブリッツェンの増田成幸が、並みいる強豪選手を圧倒する走りで最速タイムを記録し優勝!チーム創設11年目にして、ロードレースチームでは初めてとなるナショナルチャンピオンジャージを獲得しました!
 
また、2位には岡篤志が入り、全日本選手権という大舞台で宇都宮ブリッツェンがワンツーフィニッシュを達成しました!
 
 
 
 
 
今年も、ロードレース関連競技の日本一を決める全日本選手権が始まりました。
 
その皮切りとなるのが、個人タイム・トライアル・ロード・レース大会。個人タイムトライアル(TT)の頂点を決めるレースです。
 
舞台となるのは、2020年の東京五輪ロードレース競技でフィニッシュ地点となる、静岡県小山町の富士スピードウェイ。ビッグレースも開催されるサーキット本コースと施設内の管理道路を組み合わせた1周13.0kmの特設周回コースは起伏に富んだ設定になっており、本当に脚のある実力者しか頂点に立つことができないコースと言えます。
 
今年の同レースには、世界最高峰のUCIワールドチームで活躍する別府選手(トレック・セガフレード)や新城選手(バーレーン・メリダ)を筆頭に37名の選手が出走。ただ一人しか受けることができない「日本王者」という称号に向けての争いを繰り広げることになります。
 
宇都宮ブリッツェンは、ツアー・オブ・ジャパンでの落車負傷の影響で欠場が続いていた増田選手も、完治はしていないもののなんとか間に合いレースに出場することが決定。その増田選手のほか鈴木譲選手、阿部選手、小野寺選手、岡選手の計5名が同レースにエントリー。全選手が上位進出はもちろん勝利を手にするだけの実力を備えており、チームとしても初の日本王者への期待が高まる状況と言えます。
 
宇都宮ブリッツェンの5選手が出場する男子エリートのレースは、第1ウェーブと第2ウェーブのふたつに分けての開催。宇都宮ブリッツェンは第1ウェーブの最終走者となる岡選手がチーム第1出走。14時22分30秒にスタートし、宇都宮ブリッツェンの日本王者に向けた戦いの幕が開けました。
 
チーム第1出走となった岡選手(宇都宮ブリッツェン)は、第1ウェーブの中では群を抜く56分17秒17というタイムを記録し、暫定トップの状態で有力選手が次々に出走する第2ウェーブの結果を待つことになりました。
 
第2ウェーブ第1走者の鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)がスタートすると、その後も阿部選手(宇都宮ブリッツェン)、小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)、増田選手(宇都宮ブリッツェン)も続いてコースイン。全員が岡選手(宇都宮ブリッツェン)が記録したタイムを目がけてレースを進めていきます。
 
その中で、2周回途中から岡選手(宇都宮ブリッツェン)のタイムを上回ったのが、増田選手(宇都宮ブリッツェン)。残る3選手も全員が上位をキープして2周回目に入ります。
 
2周回目に入ると、過去に同レースで優勝を飾っている別府選手(トレック・セガフレード)が実力通りの走りでタイムを縮めてきますが、最後まで増田選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)のタイムを上回ることはできず。
 
39.0kmを56分05秒53で駆け抜けた増田選手(宇都宮ブリッツェン)が今年の個人TT日本王者に輝き、宇都宮ブリッツェンロードレースチームに初めてとなるナショナルチャンピオンジャージをもたらしました!
 
また、2位には第2ウェーブの強豪選手勢を上回るタイムを記録していた岡選手(宇都宮ブリッツェン)が入り、ロードチーム初のナショナルチャンピオンジャージ獲得をワンツーフィニッシュで飾る快挙を達成しました!
 
 
清水監督コメント
「遂に、宇都宮ブリッツェンから全日本チャンピオンを誕生させることができました!皆さん、本当にありがとうございました!今日のレースは増田選手がツアー・オブ・ジャパンでの落車で負った負傷が完治していない状態ながら、少しでも良い状態で走れるようにと、出来ることが限られている中で最大限の努力を重ねた結果だと感じていますし、増田選手の気持ちと強さというものを見せてもらったなと感じています。チームとしても岡選手が2位、鈴木譲選手が4位の選手と0.03秒差の5位、残念ながら落車でタイムを失いながらも小野寺選手が8位、そして阿部選手も上位に入ってくれ、全体的にもいい結果が残せたと思います。増田選手ともレース後に話したのですが、本当に信じられない、と。この状況で本当に良くやってくれました。日曜日のロードレースもしっかり走りたいと思っていますが、まずはこの勝利を皆んなで喜びたいと思います。ありがとうございました!」
 
増田選手コメント
「レース前から、今日自分ができるベストの走りをしようと思っていて、しっかりと追い込みきってこの結果が得られたので、ツアー・オブ・ジャパンでの負傷の直後から復帰に向けて一生懸命頑張ってきて良かったな、報われたなとホッとしています。最後の選手がゴールするまで優勝できるという確信はありませんでしたし、レースが終わって“増田、勝ったぞ!”と言われても、本当に自分が勝ったの?という気持ちでした。現時点で腰と骨盤の骨がまだ折れている状態ですが痛みも引いてきているので、日曜日のロードレースもある程度は走れると思っています。ですが、距離もレース時間も長いので、自分の身体がどこまで耐えられるかというのは未知数ですし不安な部分もあります。それでも、チームはこのコースで優勝できるメンバーをそろえているので、チームとしてロードレースでも全日本チャンピオンを出せればいいかなと考えていますし、自分自身も優勝を目指して走りたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆リザルト
[第23回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会 - ME 39.0km - ]
1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 56m05s53 41.71km/h
2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +11s64
3位 別府史之 (トレック・セガフレード) +13s81
4位 小石祐馬 (Team UKYO) +1m02s13
5位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m02s16
6位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) +1m02s79
7位 新城幸也 (バーレーン・メリダ) +1m04s99
8位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +1m51s31
9位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +2m07s84
10位 徳田優 (チームブリヂストンサイクリング) +2m22s12
13位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +3m32s94
出走=37名/完走=35名
 
 
 
 
 
Itt_01
[レース2日前から現地入りし、選手たちは調整を重ねた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Itt_02
[レース前夜、当日の動きやコースなどをミーティングで確認し合う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Itt_03
[選手たちが会場に到着。第1ウェーブの岡選手が早速アップを始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ピットに訪れた新城選手と増田選手が互いの怪我の状態や回復具合を話す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チーム第1出走の岡選手が第1ウェーブ最終走者としてスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤から第1ウェーブでは圧倒的なタイムを記録しながら周回を重ねる岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[第2ウェーブで出走する選手たちもアップを始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[独特の低い姿勢を維持しながら好タイムで周回を重ねる岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[第2ウェーブ出走の選手たちが検車を終えスタートエリアで待機する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チーム第2出走の鈴木譲選手が第2ウェーブ最初の走者としてスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チーム第3出走の阿部選手もスタートを切る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[56分17秒17の暫定トップタイムで岡選手がフィニッシュ。第2ウェーブの結果を待つことに]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[この日のためにしっかりと準備をしてきた小野寺選手がスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ツアー・オブ・ジャパンの怪我からわずか1カ月で戦線復帰した増田選手もスタート]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[入念な準備をしてレースに臨んだ鈴木譲選手が好タイムを維持する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[強くなる雨足をものともせずに阿部選手も好成績を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コーナーで転倒してしまいタイムをロスしてしまった小野寺選手が諦めずにペダルを踏む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[復帰初戦ながら暫定トップの岡選手を上回るラップタイムで周回する増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[57分07秒69でゴールした鈴木譲選手は4位にわずかコンマ3秒及ばず5位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今できる最大限の走りは出せた阿部選手は59分38秒47でフィニッシュし13位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[転倒で大きくタイムロスしたものの小野寺選手は57分56秒84で8位と踏ん張った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前走者の佐野選手をホームストレートでかわし増田選手が56分05秒53で暫定トップに立つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Itt_23
[全選手がフィニッシュした時点で増田選手の優勝が確定!ピットが歓喜に包まれる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Itt_24
[遅れてピットに戻ってきた清水監督と熱い抱擁を交わす増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Itt_25
[初めてナショナルチャンピオンジャージを着た増田選手の胸にどんな想いが去来しているのだろうか]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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