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2019年5月

2019/05/31

ツール・ド・熊野 2019 第1ステージ

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[上:単騎ながらきっちりゴールスプリントにも絡んだ岡選手が2位でフィニッシュ]
[下:チーム力と個の力が噛み合ったオールイス・アウラールがステージ優勝を飾り総合でも首位に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月30日(木)〜6月2日(日)の4日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されています。
 
5月31日(金)に、第1ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第1ステージが和歌山県新宮市赤木川沿いのスピード系公道サーキットコース(1周17.2km)で開催され、序盤からライバルチーム勢の意表を突く攻撃を仕掛けてレースを動かしたマトリックスパワータグが、その後もレースを完全掌握。最後は20名ほどの集団スプリントを制したオールイス・アウラールがステージ優勝を飾り、個人総合時間でもトップに立ちました。
 
宇都宮ブリッツェンは、マトリックスパワータグの攻撃に反応した岡選手が先頭集団に入ってレースを展開することに成功。最後はオールイス選手に先行を許してしまったものの、ゴールスプリントできっちり2位を死守し、個人総合時間も2位に浮上してレースを終えています。
 
 
 
 
 
前日に行われたプロローグでは阿部選手の6位が最高位と、惜しくも優勝には手が届かなかった宇都宮ブリッツェン。本格的なロードレースの始まりとなるこの第1ステージからは、チームの総合力の高さを見せて勝利をつかみたいところです。
 
スピード系コースとして知られる赤木川清流のコースは集団で中切れが発生することが多く、なかなか追いつくことも難しいため、集団後方で余裕を見せるといった走りは厳禁。常に集団前方を位置取ってレースを展開しなければ勝負に絡むことすらできないコースです。
 
加えて、今年からコースの一部が変更になり、これまでのKOM(山岳ポイント)となっていた道幅の狭い急坂区間を過ぎた後にもう1カ所上りが付け足されて新たなKOMに設定されることになりました。この変更点がレースにどう影響するかを冷静に読んでいくことも勝敗を分ける重要な要素になりそうです。
 
 
新宮市役所をセレモニースタートし、およそ18kmのセレモニー走行を経て正式スタート地点に到着したレースは、束の間のインターバルの後にニュートラル走行で安全を確認後、正式スタートが切られます。
 
すると早速、激しいアタック合戦の展開になります。幾度かのアタック&チェックが繰り返されると、その中から4名の選手が先行することに成功します。
 
ディマ(ジョッティ・ヴィクトリア)
チョン(ソウルサイクリング)
中井(シマノ)
草場(愛三工業)
メイン集団
 
この動きに対して、メイン集団では前日のプロローグで勝利しリーダージャージを着る沢田選手擁するチームブリヂストンサイクリングが、リーダーチームとしてレースをコントロールするためペースメイクしようと集団先頭に立って2周回目へと入ります。
 
しかし、そんなリーダーチームの意志をあざ笑うかのように、新たに設定されたKOMの上り下りでマンセボ選手(マトリックスパワータグ)が強烈な攻撃を開始。チームメートも次々に攻撃に加わっていき、早くも集団が分断される展開になります。
 
この攻撃によって、ホームレースとして優勝を悲願に掲げるキナンサイクリングチームはガルシア選手(キナンサイクリング)やグアルディオラ選手(キナンサイクリング)などの強力外国人選手が後方に取り残されてしまう事態に。宇都宮ブリッツェンも後手を踏んでしまうかと思われましたが、岡選手(宇都宮ブリッツェン)が単独でブリッジをかけて何とか19名の集団に潜り込むことに成功します。
 
逃げ集団4名
19名の集団(岡選手含む)
メイン集団
 
その後、19名の集団は先行していた4名の逃げ集団を吸収。23名と大所帯の逃げ集団が形成される展開になります。
 
岡(宇都宮ブリッツェン)
マンセボ、トリビオ、オールイス、安原(マトリックス)
新城、山本大(キナン)
横山、中井(シマノ)
平塚(BSサイクリング)
草場(愛三工業)
プラデス、クローム(UKYO)
ストロング、クイック、ヴィンク(セントジョージ)
ディマ、オネスティ(ジョッティ・ヴィクトリア)
チョン(ソウルサイクリング)
レグイグイ(トレンガヌ)
など
メイン集団
 
その後、レースは23名の逃げ集団とメイン集団という展開で進んでいきますが、ほとんどの有力チーム勢が逃げ集団に選手を送り込んだこともあり、メイン集団は積極的に集団をコントロールしようとするチームが現れず。逃げ集団とのタイム差はどんどん開いていく状態になります。
 
すると、この状況を嫌った選手たちがメイン集団から飛び出して追走集団を形成。鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)がしっかりと入って後手を踏まない展開を作ります。
 
岡(宇都宮ブリッツェン)
マンセボ、トリビオ、オールイス、安原(マトリックス)
新城、山本大(キナン)
横山、中井(シマノ)
平塚(BSサイクリング)
草場(愛三工業)
プラデス、クローム(UKYO)
ストロング、クイック、ヴィンク(セントジョージ)
ディマ、オネスティ(ジョッティ・ヴィクトリア)
チョン(ソウルサイクリング)
レグイグイ(トレンガヌ)
など
鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)
含む10名の追走集団
メイン集団
 
鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)を含む10名の追走集団は一時、先頭集団とのタイム差を40秒程度にまで縮めますが、この状況を知ったマンセボ選手(マトリックス)がまたも先頭集団を強烈にペースアップ。タイム差が再び開くことになります。
 
結局、最後まで人数をそろえるマトリックスパワータグがリードする先頭集団の勢いが衰えることはなく、逆にメイン集団とのタイム差は開いていく展開になります。
 
そして、そのままレースは最終周回を迎えることに。宇都宮ブリッツェンとしては単騎で先頭集団内に入っている岡選手(宇都宮ブリッツェン)に勝負を託さざるを得ない状況となります。
 
この段階で20名に人数を減らした先頭集団は、そのままゴールスプリントへ。
 
直角コーナーを2回クリアしてフィニッシュへと向かうレイアウトを考慮して、岡選手(宇都宮ブリッツェン)はライバルになるであろうオールイス選手(マトリックス)の番手を取ってスプリントに備え、タイミングを見計らってスプリントを開始。
 
しかし、オールイス選手(マトリックス)のスプリントの勢いは見事なものがあり、岡選手(宇都宮ブリッツェン)は捲ることができず、2位でフィニッシュ。
 
それでも、岡選手(宇都宮ブリッツェン)は個人総合2位に順位を上げて、明日以降のステージに挑むことになります。
 
 
清水監督コメント
「結果的に岡選手が2位に入り惜しくも、という形にはなりましたが、レース全体をとして見ればマトリックスパワータグ以外のチームはすべて失敗レースだったのではないかと思います。我々も先手を打つことができませんでしたし、マトリックスパワータグが強さと展開力を発揮したレースだったというひと言に尽きますね。岡選手はコンディションも良く、逃げ集団の中に1名という状況の中でよくやってくれたと思いますし、後ろでも厳しい状況と時間帯の中で鈴木龍選手がしっかり追撃の集団に入ってくれて。コンディションは良いながらも、そこを上手く1周回目の展開に合わせられなかったのは、本当に申し訳なかったなと思います。ただ、今日の結果を受けて各チームともにさまざまな思惑を持つことになったので、明日からはまた面白いレースになるのではないかと感じています。難しいけれど面白いレースになると思うので、我々もしっかり動いてステージ優勝を獲りにいきたいと思います!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[21th TOUR de KUMANO - UCI-2.2 - 1st Stage Akagigawa Seiryu - 100.4km - ]
1位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 2h12m23s 45.5km/h
2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st
3位 中井唯晶 (シマノレーシングチーム) st
4位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) st
5位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) st
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st
7位 エマヌエーレ・オネスティ (ジョッティ・ヴィクトリア) st
8位 横山航太 (シマノレーシングチーム) st
9位 ブレイク・クイック (セントジョージコンチネンタルCT) st
10位 草場啓吾 (愛三工業レーシングチーム) st
21位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +2m30s
39位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +6m07s
57位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +6m07s
68位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +6m07s
70位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +6m07s
出走=100名/完走=91名
 
◆個人総合時間 第1ステージ終了時
1位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 2h13m03s 45.5km/h
2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +05s
3位 中井唯晶 (シマノレーシングチーム) +07s
4位 ブレイク・クイック (セントジョージコンチネンタルCT) +09s
5位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +10s
6位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) +11s
7位 エマヌエーレ・オネスティ (ジョッティ・ヴィクトリア) +11s
8位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +11s
9位 サム・クローム (Team UKYO) +11s
10位 草場啓吾 (愛三工業レーシングチーム) +11s
20位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +2m41s
34位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +6m17s
37位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +6m19s
43位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +6m19s
59位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +6m21s
 
◆個人総合ポイント賞 第1ステージ終了時
1位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 32P
2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 20P
3位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) 18P
4位 中井唯晶 (シマノレーシングチーム) 16P
5位 ブレイク・クイック (セントジョージコンチネンタルCT) 16P
6位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) 13P
 
◆個人総合山岳賞 第1ステージ終了時
1位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) 2P
2位 エミール・ディマ (ジョッティ・ヴィクトリア) 2P
3位 横山航太 (シマノレーシングチーム) 1P
4位 チョン・フンミン (ソウルサイクリングチーム) 1P
 
◆チーム総合時間 第1ステージ終了時
1位 セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム 6h39m42s
2位 マトリックスパワータグ +05s
3位 シマノレーシングチーム +2m31s
4位 ジョッティ・ヴィクトリア +2m36s
5位 Team UKYO +6m08s
6位 キナンサイクリングチーム +6m19s
9位 宇都宮ブリッツェン +8m36s
 
 
 
 
 
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[セレモニースタート地点となる新宮市役所前では慌ただしく準備が進められる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりのUCIレースとなる堀選手がスタートサインを行う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手が細谷マッサーにオイルを施してもらう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リラックスした表情でセレモニーランを待つ小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[セレモニーランを終えた選手たちが正式スタート地点に到着する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[正式スタート地点に到着した鈴木龍選手が引き締まった表情を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[岡選手が補給食をとってレースに備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[常に冷静沈着な鈴木譲選手が落ち着いた表情でスタートの瞬間を待つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[4名の逃げを先行させてメイン集団は一旦落ち着きを見せるかと思われたが…]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[マトリックスパワータグの攻撃に反応した岡選手がなんとか先頭集団に合流する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[置き去りにされたメイン集団での次の動きに備えて小野寺選手が前方をキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手も集団から抜け出す隙をうかがうがなかなかチャンスがない]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コントロールするチームがないメイン集団は少しずつ先頭集団にタイム差を広げられていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先頭集団に入った岡選手が数的不利の状況の中で最善の走りを模索する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[何度か中切れに巻き込まれかけた堀選手だったがなんとかメイン集団をキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ切りがほぼ確実な状態となった先頭集団でKOMの上りに差しかかる岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[追走集団に入った鈴木龍選手が細谷マッサーから補給を受け取る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団内のアタックにしっかり反応してつなぐ動きを見せる鈴木譲選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手もメイン集団内で上りをしっかりこなしてゴールを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[後続に十分なタイム差を持ったまま岡選手含む先頭集団が最終周回に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[追いつけそうで追いつけなかった追走集団の先頭を引いて鈴木龍選手も最終周回へ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[オールイス選手には届かなかったが、岡選手が単騎でステージ2位に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[鈴木龍選手は2分30秒遅れの追走集団でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[2位に入った岡選手は繰り下がりではあるが第2ステージでポイント賞ジャージを着て出走する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[表彰式後、ツール・ド・熊野名物の“餅ほり”をする岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/30

ツール・ド・熊野 2019 プロローグ

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[上:連覇を狙った阿部選手だったがタイムが思うように伸びず6位]
[下:コースレコードを更新した沢田桂太郎がプロローグを制し、リーダージャージに袖を通した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月30日(木)〜6月2日(日)の4日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されています。
 
5月30日(木)に、プロローグが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」のプロローグが和歌山県新宮市の市田川沿いに設定された700mショートコースでの個人タイムトライアルで開催され、コースレコードを更新する最速タイムを叩き出したチームブリヂストンサイクリングの沢田桂太郎が優勝。今大会最初のリーダージャージ着用者になりました。
 
 
 
宇都宮ブリッツェンは、昨年の同コースで優勝を飾っている阿部選手が連覇を狙いましたが、6位と連覇は叶わず。それでも、ほとんどの選手がトップと3秒差以内のタイムでフィニッシュしており、上位進出が期待できる状態で明日から始まるロードレースを迎えることになります。
 
 
清水監督コメント
「阿部選手を中心に、優勝を目指して各選手に走ってもらいましたが、優勝した沢田選手の走りが一歩上回っていたなという印象です。残念ではありますが、明日からのロードレースに向けてはチームとしても自由に動くことができますし、上位につけている選手も多いので、まずはステージ優勝を狙っていきたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[21th TOUR de KUMANO - UCI-2.2 - Prologue - 0.7km - ]
1位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) 49s30 51.1km/h
2位 ブレイク・クイック (セントジョージコンチネンタルCT) +00s32
3位 リカルド・スタッキオッティ (ジョッティ・ヴィクトリア) +01s22
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +01s31
5位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) +01s34
6位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +01s36
7位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +01s64
8位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア) +02s05
9位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +02s08
10位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) +02s17
15位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +02s52
17位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +02s60
19位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +02s74
30位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +03s50
63位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +05s56
出走=101名/完走=101名
 
◆個人総合時間 プロローグ終了時
1位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) 49s 51.4km/h
2位 ブレイク・クイック (セントジョージコンチネンタルCT) st
3位 リカルド・スタッキオッティ (ジョッティ・ヴィクトリア) +01s
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +01s
5位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) +01s
6位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +01s
7位 ユーセフ・レグイグイ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +01s
8位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア) +02s
9位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +02s
10位 コービン・ストロング (セントジョージコンチネンタルCT) +02s
15位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +02s
17位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +02s
19位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +03s
30位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +03s
63位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +05s
 
◆個人総合ポイント賞 プロローグ終了時
1位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) 10P
2位 ブレイク・クイック (セントジョージコンチネンタルCT) 9P
3位 リカルド・スタッキオッティ (ジョッティ・ヴィクトリア) 8P
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 7P
5位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) 6P
6位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) 5P
 
◆チーム総合時間 プロローグ終了時
1位 チームブリヂストンサイクリング 2m31s
2位 ジョッティ・ヴィクトリア +01s
3位 宇都宮ブリッツェン +01s
4位 セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム +02s
5位 シマノレーシングチーム +03s
6位 Team UKYO +03s
 
 
 
 
 
Tdkp_01
[昨年とはうって変わり、新宮市市田川は晴天に恵まれた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_02
[選手たちが会場に到着し、試走時間に合わせて準備を始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_03
[中里メカにサポートしてもらい、何度もスタートを確認する前年勝者の阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_04
[阿部選手は終了時間ギリギリまで試走を続けて念入りにコースをチェックした]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_05
[前半出走組の堀選手、鈴木龍選手、鈴木譲選手がローラーでアップを開始する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_06
[チーム第1出走の堀選手がスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_07
[まだまだ本調子ではない堀選手だが、山岳コースでの活躍に期待したい]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_08
[2番手出走の鈴木龍選手がスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤出走の選手の中では好タイムをマークした鈴木龍選手は最終的に15位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_10
[3番手出走の鈴木譲選手がスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[トラブルで遅れた前走者をパスする必要があった鈴木譲選手はタイムを伸ばせず30位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_12
[3年ぶりの熊野出場となる小野寺選手がスタートを切る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_13
[前回時よりもタイムを縮め成長したことを証明した小野寺選手は19位フィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_14
[得意の短距離TTで結果を残したい岡選手がスタートを切る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_15
[スタートでのミスでリズムを崩してしまった岡選手は17位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_16
[連覇のために沢田選手の驚異的なタイムを塗りかえなければいけない阿部選手がスタート]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdkp_17
[前年のタイムをしっかりと更新した阿部選手だったが連覇は果たせず]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/29

NTN presents Tour of Japan 2019 第8ステージ

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[上:ゴールスプリントに向けて隊列を整える宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:最終ステージで日本人選手の意地を見せた窪木一茂がステージ優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されました。
 
5月26日(日)に、最終ステージとなる第8ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の最終ステージとなる第8ステージが東京都の大井埠頭に設定された1周7.0kmのコースを16周回する112.0kmで開催され、大集団ゴールスプリント勝負を制したチームブリヂストンサイクリングの窪木一茂がステージ優勝を飾りました。
 
最終成績は、最も名誉ある個人総合時間賞をクリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)、ポイント賞をフェデリコ・ズルロ(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー)、山岳賞をフィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)、新人賞をクリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)がそれぞれ獲得して全日程を終了しました。
 
 
 
 
 
宇都宮ブリッツェンは、前日の第7ステージでの落車で負った怪我をおしてこの日のスタートラインに並んだ増田選手の個人総合10位を死守することを大前提に、鈴木龍選手のゴールスプリントでステージ優勝を狙うプランを選択。
 
最終局面では国内ツアー戦のJプロツアーで磨いてきたトレインを組んで並み居る強豪スプリンター勢に真っ向勝負を挑みましたが、やはりUCIアジアツアー1クラスの壁は高く、鈴木龍選手が5位、小野寺選手が7位でフィニッシュして、全日程を終了しました。
 
最終的に、岡選手が第1ステージで挙げた1勝と、増田選手の個人総合時間10位という成績で終えた今年のツアー・オブ・ジャパン。
 
開幕前に掲げていた「個人総合時間表彰台(3位以内)」という目標は果たせませんでしたが、第7ステージの1アクシデントさえなければ達成できるところにいたということを考えると、誇っていいだけの走りを選手たちは見せてくれたと言えるでしょう。
 
 
清水監督コメント
「今日は昨日の怪我をおして走ってくれた増田選手を守りながらレースをするということを大前提に、まずは最低限の個人総合時間10位を死守することができました。増田選手も残る選手たちも、みんな頑張ってくれました。最後のゴールスプリントに向けては鈴木龍選手で勝負という形でいったのですが、最後の詰めの部分はレベルの高いレースにいけばいくほど難しく、あと一歩届かなかったかな、と。ただ、チームワークと選手個々の実力を挙げていけば勝利は近いと感じましたし、手応えは感じでいます。全日程を通しては、エースの増田選手を筆頭にほかの5名の選手も目標に対してのアプローチをしっかりしてくれました。まずは岡選手のステージ優勝から始まり、その後もレースをしっかりと動かしていって、増田選手のクイーンステージでの4位。チームとして選手全員が想定通りの仕事をしてくれたのですが、本当にひとつの不運ですべてを失うことになってしまいました。それがロードレース、と諦めるしかありませんが、運も味方につけられる部分もあると思いますので、そういった部分も含めてチームとしてしっかり組み立てて、この後も戦っていきたいと思います。この8日間でチームがすごく成長したなと感じていますので、自信を持って今後もレースをしていきたいと思います。8日間、大阪から東京まで途切れることなく応援していただき、本当に力になりました。特に、第7ステージの伊豆では、苦しい状況の中で多くの方に熱い声援をいただいたことで、その状況を耐え抜くことができました。本当にありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - UCI-2.1 - 8th Stage Tokyo - 112.0km - ]
1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2h23m01s 46.9km/h
2位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) st
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) st
4位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) st
5位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st
6位 リカルド・スタキオッティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) st
7位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st
8位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) st
9位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) st
10位 吉田隼人 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) st
35位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st
58位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +14s
60位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +21s
65位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) st
出走=77名/完走=77名
 
◆個人総合時間 第8ステージ終了時
1位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 19h49m57s 38.5km/h
2位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +40s
3位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +51s
4位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +1m02s
5位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +1m29s
6位 サム・クローム (Team UKYO) +2m03s
7位 石橋学 (チームブリヂストンサイクリング) +2m16s
8位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +2m45s
9位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) +3m25s
10位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +4m01s
31位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +26m36s
49位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +49m43s
52位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +51m38s
60位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +1h08m37s
77位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +2h08m34s
 
◆個人総合ポイント賞 第8ステージ終了時
1位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 87P
2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 80P
3位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 75P
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 70P
5位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 59P
6位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) 45P
 
◆個人総合山岳賞 第8ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 33P
2位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 15P
3位 エミール・ディマ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 12P
4位 ホアン・ボウ・カンパニー (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10P
5位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) 10P
6位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) 8P
 
◆チーム総合時間 第8ステージ終了時
1位 Team UKYO 59h37m53s
2位 マトリックスパワータグ +1m41s
3位 インタープロサイクリングアカデミー +8m14s
4位 チーム・ブリッジレーン +13m32s
5位 トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム +19m14s
6位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +20m17s
10位 宇都宮ブリッツェン +1h07m40s
 
 
 
 
 
Toj8_01
[最終ステージも快晴に恵まれ、朝から気温はみるみる上昇した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_02
[会場に到着した選手たちが準備を整え、思い思いの時間を過ごす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_03
[怪我をおしてスタートラインにならんだ増田選手が笑顔を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_04
[最終ステージのスターターは、小池百合子東京都知事が務めた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_05
[レース序盤、増田選手を守るように阿部選手が近くで走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_06
[例年通りの場所にできたレッドゾーンが選手たちを後押しする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_07
[この8日間でさらに成長したチームが手負いのエースを中心にまとまって走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_08
[気温が急上昇したことで急遽補給も解禁。岡選手も積極的に補給をとる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_09
[久しぶりの東京ステージとなった小野寺選手が積極的にチームの先頭を引く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_10
[レースも終盤に入り、勝利を託される鈴木龍選手の表情が一層引き締まる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_11
[最終局面に向けてチームでまとまって集団前方へと上がってくる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_12
[チームの隊列から単騎での勝負に切り替えた鈴木龍選手がスプリントに挑む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_13
[レース後すぐに隊列と発射のタイミングを阿部選手と小野寺選手が話し合う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_14
[自信があっただけに結果に納得のいかない表情を見せる鈴木龍選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_15
[怪我をおして何とか走り切った増田選手が報道陣からの質問に答える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_16
[期間中、熱い声援を送ってくれたファン・サポーターに感謝の言葉を伝える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj8_17
[全ステージで一番声援が大きかったのは、間違いなく宇都宮ブリッツェンだった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/25

NTN presents Tour of Japan 2019 第7ステージ

Ht0_4021
Toj7_top02
[上:落車して遅れた増田選手を総力戦で集団へと戻す作業が続く]
[下:終盤に先頭集団から抜け出したパブロ・トーレス・ムイノがステージ優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
5月25日(土)に、第7ステージが開催されました。
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第7ステージが、上りと下りしかない日本サイクルスポーツセンター(CSC)の特設コース(1周12.2km)で開催され、終盤に形成された有力選手のみが残る先頭集団から飛び出したインタープロサイクリングアカデミーのパブロ・トーレス・ムイノがステージ優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、前日の第6ステージ・富士山でエースの増田選手が期待通りの走りを見せて個人総合4位にジャンプアップしたことを受けて、その順位をキープすることを最低条件にチャンスがあればさらに上位を目指すことを目標にしましたが、中盤過ぎにメイン集団が上がり始めたところで増田選手が転倒した選手に前輪を引っ掛けられて落車してしまい後退。アシスト陣が捨て身のサポートで一度は増田選手をメイン集団に復帰させることに成功しましたが、その後の有力選手勢のアタックに対応することはできず。落車の痛みをこらえて、増田選手はなんとか25位でフィニッシュ。個人総合時間は10位に順位を下げて明日の最終ステージ、東京を迎えることになります。
 
 
 
 
 
今大会のクイーンステージとなった第6ステージ・富士山を終えて迎えた第7ステージ。
 
その富士山ステージでは、宇都宮ブリッツェンのエース増田選手が実力通りの走りを見せてステージ4位でフィニッシュし、個人総合時間でも4位にジャンプアップ。トップと51秒差、3位の選手とはわずか5秒差という状況で、まだまだ順位アップの可能性が残されています。
 
そのため、宇都宮ブリッツェンは個人総合時間争いでライバルとなるTeam UKYOやマトリックスパワータグの選手を含まない逃げを先行させ、リーダーチームのブリッジレーンがコントロールする集団内で脚を温存。終盤にかけて勝負がかかったところからの力勝負に挑んで増田選手が少しでもライバルからタイムを稼ぎ出して個人総合時間の順位を上げることを目標にレースに臨みました。
 
レースはスタートから、個人総合時間キープを目論むチーム、逆転を狙うチーム、目標を切り替えステージ優勝を目指すチームと、さまざまなチームのさまざまな思惑が絡み合った中でのアタック合戦となります。
 
数人の選手が飛び出しては集団がチェックに入って吸収するという展開が何度も繰り返された後、3周回目になると8名の逃げ集団が形成される展開になります。
 
ガルシア(キナン)
小石(UKYO)
ヒル(グスト)
ムイノ(インタープロ)
ズルロ、小林(ジョッティ)
アウラール(マトリックス)
木村(シマノ)
メイン集団
 
一方のメイン集団は、個人総合時間1位のハーパー選手擁するブリッジレーンがコントロールを開始。時をほぼ同じくして逃げ集団からはズルロ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)が単独で抜け出して先行する展開になります。
 
ズルロ(ジョッティ)
ガルシア(キナン)
小石(UKYO)
ヒル(グスト)
ムイノ(インタープロ)
小林(ジョッティ)
アウラール(マトリックス)
木村(シマノ)
メイン集団
 
その後、メイン集団からはブリッジレーンのコントロールをかいくぐって抜け出した伊藤選手(NIPPO)とクローム選手(UKYO)がブリッジをかけて追走集団に合流して9名に。レースはこの形で一旦落ち着きを見せます。
 
レースも折り返しを過ぎると、メイン集団をコントロールするブリッジレーンも少しずつペースアップを開始。単独で逃げるズルロ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)、それを追う9名の追走集団とのタイム差を少しずつ縮めていきます。
 
6周回目に入ると、メイン集団のコントロールに個人総合3位のイヨブ選手(トレンガヌ)を抱えるトレンガヌINC.と同4位の増田選手(宇都宮ブリッツェン)擁する宇都宮ブリッツェンも加わったことで、さらに追走のペースがアップ。着々と先行する選手たちとのタイム差を縮めていくことになります。
 
そのメイン集団は、オヴェチキン選手(トレンガヌ)が強烈なペースアップをしたことでさらにスピードアップ。一列棒状の状態で競輪学校へと向かう下り区間を進んでいきます。
 
すると、チームメートの動きに対応しようと集団後方から前方にポジションを上げようとしたイヨブ選手(トレンガヌ)が、さほど難易度が高いとは言えない競輪学校へ入る左コーナーでスリップして転倒。その際に増田選手(宇都宮ブリッツェン)の前輪を刈り取り、増田選手(宇都宮ブリッツェン)が巻き込まれる形で落車して路肩に吹っ飛んでしまう緊急事態となります。
 
すぐに立ち上がってレースに復帰しようとした増田選手でしたが、車輪が破損してしまっておりすぐにスタートできない状態。すぐに鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が自身の車輪を差し出してレースに復帰させようとしますが、ハンドルも走行できないぐらいに曲がっており、増田選手(宇都宮ブリッツェン)はチームカーを待って代車に乗り換えざるを得ない状況となります。
 
代車に乗り換えた増田選手(宇都宮ブリッツェン)でしたが、追走のためにペースを上げるメイン集団からは離されてしまっている状況。この状況を打開しようと岡選手(宇都宮ブリッツェン)と異変に気付いてコース上で止まって待っていた鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が増田選手(宇都宮ブリッツェン)を集団へと引き上げるために献身的なけん引を見せることになります。
 
2名の選手のアシストを受けた増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、背中から腰にかけてと脚に激痛を覚えながらも、何とか岡選手(宇都宮ブリッツェン)とともに集団に復帰。ことなきを得たかに思えました。
 
しかし、その後に集団内から追走に抜け出した有力選手10名の中に入ることはできず。
 
その後も、岡選手(宇都宮ブリッツェン)が先行した選手へ追いついて増田選手を合流させようと集団の先頭に立って懸命のけん引を続けましたが、先行集団の姿は近くになることはありませんでした。
 
結局、落車の痛みに堪えながら走り続けた増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、トップから3分26秒遅れの25位で何とかフィニッシュ。個人総合時間も、トップから4分1秒遅れの10位に順位を下げてしまう結果でレースを終えました。
 
 
今大会の開幕前から、増田選手の個人総合時間での表彰台獲得を最大の目標に設定し、その目標達成のために増田選手以外のメンバーは自身の結果や成績を度外視して献身的に増田選手を支えてきました。
 
そして、そんなチームメートの支えを受け、万全の状態でクイーンステージに臨んだ増田選手は、チームメートの想いに応える見事な走りを見せて、目標達成が限りなく可能なタイム差の個人総合4位にまで自身を引き上げることに成功しました。
 
しかし、そんな積み重ねも、ひとつの、しかも甚だ理不尽な巻き込まれ落車で無に返されることになってしまったのは、どんないたずらなのでしょうか。
 
それでも、それがサイクルロードレース。宇都宮ブリッツェンは立ち止まることなく、明日の最終ステージ・東京に臨みます。
 
 
清水監督コメント
「今日は本当に、不運による不本意な結果になってしまいました。実力通りの力も発揮できずに、残念というか悔しいというか…。ここにきてこんな結果が待っているとは、とても悔しいですね。今回のツアー・オブ・ジャパンは増田選手の総合成績、2020東京五輪に向けてのUCIポイント獲得を第一目標としていた中で、今日のことがあってもまだポイント圏内にいるというのは、まだ“諦めるなよ”と言ってもらえているのかなぁと思います。増田選手の体調面に関しては、まだこの後の検査の結果次第ということになりますが、まずはここまで自分を犠牲にして走ってくれたチームメート、スタッフ、そして応援してくださったファン・サポーターの方たちに申し訳ないという気持ちと同時に、感謝の気持ちを伝えたいと思っています。ただ、まだ明日もあるので、切り替えてしっかりとできることはやりたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - UCI-2.1 - 7th Stage Izu - 122.0km - ]
1位 パブロ・トーレス・ムイノ (インタープロサイクリングアカデミー) 3h35m58s 33.3km/h
2位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) +11s
3位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +11s
4位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +11s
5位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +11s
6位 サルバドール・グアルディオラ (キナンサイクリングチーム)+11s
7位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +11s
8位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +16s
9位 石橋学 (チームブリヂストンサイクリング) +22s
10位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +28s
25位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +3m26s
33位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +14m25s
34位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +14m25s
42位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +17m05s
45位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +19m55s
77位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +29m42s
出走=84名/完走=77名
 
◆個人総合時間 第7ステージ終了時
1位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 17h26m56s 37.3km/h
2位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +40s
3位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +51s
4位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +1m02s
5位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC,TSGサイクリングチーム) +1m29s
6位 サム・クローム (Team UKYO) +2m03s
7位 石橋学 (チームブリヂストンサイクリング) +2m16s
8位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +2m45s
9位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) +3m25s
10位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +4m01s
31位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +26m22s
50位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +49m22s
52位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +51m38s
61位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +1h08m37s
77位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +2h08m34s
 
◆個人総合ポイント賞 第7ステージ終了時
1位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 67P
2位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 67P
3位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 59P
4位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 55P
5位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 54P
6位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) 45P
 
◆個人総合山岳賞 第7ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 33P
2位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 15P
3位 エミール・ディマ(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 12P
4位 ホアン・ボウ・カンパニー (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10P
5位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) 10P
6位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) 8P
 
◆チーム総合時間 第7ステージ終了時
1位 Team UKYO 52h28m50s
2位 マトリックスパワータグ +1m41s
3位 インタープロサイクリングアカデミー +8m14s
4位 チーム・ブリッジレーン +13m32s
5位 トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム +19m00s
6位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +20m03s
10位 宇都宮ブリッツェン +1h07m40s
 
 
 
 
 
Toj7_01
[2020東京五輪に向けて施設の解体と改修が進む日本CSCにチームが到着する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_02
[各選手のステムには個人総合時間でマークすべき選手のゼッケンNO.とタイム差が貼られる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_03
[個人総合4位の増田選手がオフィシャルムービーのインタビューを受ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_04
[この日も増田選手を守るミッションを課される選手たちがスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_05
[現在の順位をキープすることが最低条件の増田選手がスタートラインで笑顔を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_06
[個人総合時間最終決戦のステージがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_07
[エースの増田選手自ら集団前方をキープする動きを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_08
[鈴木譲選手と岡選手が増田選手の傍で献身的にサポートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_09
[コースと相性が良いとは言えない小野寺選手もメイン集団内で粘る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_10
[阿部選手は序盤から後方集団で明日へつながる走りを続ける展開に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_11
[ベロドロームをバックに選手たちがハイスピードで下っていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_12
[メイン集団が経理学校へと向かう上りへ差しかかる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_13
[全選手が増田選手を守ることを念頭に集団内前方でポジションをキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_14
ジェットコースターのようなコースをメイン集団が進んでいく
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_15
[リーダーチームのすぐ後方をキープする展開が続く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_16
[メイン集団からドロップした小野寺選手は後方集団で完走を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_17
[落車での遅れから集団に復帰した増田選手が痛みに苦しそうな表情を浮かべながら走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_18
[チームの危機的状況を打開しようとレッドゾーンからも熱い声援が飛ぶ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_19
[増田選手を集団に引き戻す動きで消耗した鈴木龍選手がメイン集団から遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_20
[即座の判断で車輪を増田選手に差し出した鈴木譲選手も遅れる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_21
[岡選手が集団先頭で先行した増田選手のライバル選手たちを追走する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_22
[チームメートたちの献身に走りで応えたい増田選手が身体の痛みとも戦い続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_23
[小野寺選手と鈴木龍選手が後方集団でゴールを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_24
[痛みと苦しさに顔を歪める増田選手が諦めることなくゴールを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_25
[阿部選手は最後尾でフィニッシュを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_26
[すべてを出し切ってゴールした増田選手だが、個人総合時間で順位を下げてしまう結果に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_27
[落車の激しさを物語る傷がエースの背中に広がる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj7_28
[献身的なサポートに結果で応えられなかったことを詫びると同時に感謝の気持ちを伝える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/24

NTN presents Tour of Japan 2019 第6ステージ

Toj6_top01
Toj6_top02
[上:富士山ステージ日本人歴代最上位となる4位でフィニッシュする増田選手]
[下:ステージ優勝を飾ったクリス・ハーパーが個人総合首位に躍り出た]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
 
5月24日(金)に、第6ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第6ステージが、静岡県小山町の富士スピードウエイから須走口商店街を抜け、ふじあざみラインの激坂を上って富士山須走口5合目にフィニッシュする36.0kmで開催され、チーム・ブリッジレーンのクリス・ハーパーがステージ優勝。個人総合時間でも首位に立ち、グリーンジャージに袖を通しました。
 
宇都宮ブリッツェンは増田選手の個人総合時間でのジャンプアップを目指し、レース序盤はチームメート全員で増田選手を守るようにレースを展開します。勝負どころとなるふじあざみラインに入ってからは、増田選手が強力な外国人選手勢に一歩も引かない走りで対抗し、日本人で唯一トップ10に入る4位でフィニッシュ。個人総合時間でも4位に順位をジャンプアップさせて、明日の伊豆ステージを迎えることになります。
 
 
ツアー・オブ・ジャパンの総合成績を決める上で、最も重要なクイーンステージと言える富士山ステージ。
 
昨年からは富士スピードウェイの外周を2周した後に小山町内を抜けてから、ふじあざみラインへと入るコースへと変更され、今年も若干のブラッシュアップがなされ、36.0kmと距離は短いながらも難易度の高いコースとなりました。
 
宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間で8位につける増田選手のジャンプアップがこのステージ唯一にして最大のミッション。そのため、残る選手が富士スピードウェイから小山町内で集団をまとめる動きで増田選手をサポートし、ふじあざみラインの入り口まで安全な形で増田選手をアシスト。ふじあざみラインに入ってからは増田選手自身が各チームのエースたちとの真っ向勝負に挑んで上位を狙うというプランでレースに臨みました。
 
 
須走商店街をスタートしたレースはパレード走行で富士スピードウェイへ。そこで一旦停止し正式スタートが切られました。
 
すると、昨年のステージ優勝選手であり、個人総合優勝も果たしたガルシア選手(キナンサイクリング)を擁するキナンサイクリングチームが、昨年同様に集団先頭に立って集団のペースをコントロールする動きを見せます。
 
宇都宮ブリッツェンはそのすぐ後方を陣取って、増田選手(宇都宮ブリッツェン)がストレスなく集団前方をキープできるようにアシストする動きを見せて富士スピードウェイの外周を終えます。
 
その後、小山町内に入ると、集団からはオヴェチキン選手(トレンガヌ)が単独で抜け出して先行する展開になり、若干のリードを保ったままふじあざみラインへと入っていきます。
 
ふじあざみラインへ入ると、先行していたオヴェチキン選手(トレンガヌ)を集団がキャッチ。ひとつになった集団はその勾配に合わせて少しずつバラバラになっていきます。
 
チームメートのアシストを受けて集団先頭付近で無事にふじあざみラインに入った増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、ライバル選手勢がひしめく中、落ち着いてレースを展開していきます。
 
レースも残り10kmを過ぎると、集団からは前日のステージで岡選手(宇都宮ブリッツェン)とともに果敢な逃げを見せたイヨブ選手(トレンガヌ)とサンダーランド選手(ブリッジレーン)がアタックを仕掛けて若干先行。さらに残り8kmを切る段階になると、ハーパー選手(ブリッジレーン)が合流して先頭は3名になります。
 
先頭3名の後方はこの時点ですでにバラバラの状態。増田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む10名程度の追走集団が形成されて先頭を追う展開になります。
 
ハーパー、サンダーランド(ブリッジレーン)
イヨブ(トレンガヌ)
増田(宇都宮ブリッツェン)含む10名ほどの集団
 
その後、先頭はサンダーランド選手(ブリッジレーン)がドロップして2名に。さらにそこからハーパー選手(ブリッジレーン)がアタックして単独で先行する展開になります。
 
ハーパー選手(ブリッジレーン)とイヨブ選手(トレンガヌ)というそれぞれ単独で先行する2選手に対し、後方の追走集団はさらにブラッシュアップされて3名に。増田選手(宇都宮ブリッツェン)はしっかりその中に残って先行する2選手を追いかける展開となります。
 
ハーパー(ブリッジレーン)
イヨブ(トレンガヌ)
増田(宇都宮ブリッツェン)
プラデス(UKYO)
トリビオ(マトリックス)
 
しかし、先行する2選手とのタイム差を縮めてはいったものの、追いつくことはできず。ハーパー選手(ブリッジレーン)がステージ優勝を決める独走でフィニッシュ。28秒遅れてイヨブ選手(トレンガヌ)もフィニッシュします。
 
3位争いに注目が集まる中、最初に姿を現したのは残り1km地点付近から先行したプラデス選手(UKYO)。増田選手(宇都宮ブリッツェン)はそこから8秒後方の4位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
惜しくもトップ3入りを逃しましたが、増田選手(宇都宮ブリッツェン)の4位は当然ながら日本人最上位。また、個人総合時間でも4位にジャンプアップし、明日の個人総合最終決戦となる第7ステージを迎えることになります。
清水監督コメント
「これまで支えてくれた選手たちに応えるように、増田選手がしっかりといい走りをしてくれました。最大の目標である個人総合3位まではあと一歩というところではありますが、これまでの成績と今回の出場メンバーを見たの中で、4位という成績は立派なものだと思います。総合逆転に向けてあと1日厳しい戦いになりますが、チームとしては明日もうひと踏ん張りして戦っていきたいと思います。明日はサポーターの皆さんもたくさん現地に駆けつけてくださるはずなので、その声援を力に変えていきたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - UCI-2.1 - 6th Stage Fujisan - 36.0km - ]
1位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 1h22m24s 26.2km/h
2位 メトケル・イヨブ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +28s
3位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +43s
4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +51s
5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +51s
6位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +1m06s
7位 フォン・カーホー (HKSIプロ・サイクリングチーム) +1m12s
8位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +1m20s
9位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +1m25s
10位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) +1m38s
37位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +8m43s
42位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +11m21s
60位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +15m20s
64位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +18m48s
84位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +33m12s
出走=84名/完走=84名
 
◆個人総合時間 第6ステージ終了時
1位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 13h50m42s 38.4km/h
2位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +45s
3位 メトケル・イヨブ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +46s
4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +51s
5位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +1m00s
6位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +1m07s
7位 ドリュー・モレ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) +1m34s
8位 フォン・カーホー (HKSIプロ・サイクリングチーム) +1m36s
9位 サム・クローム (Team UKYO) +1m49s
10位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) +1m59s
32位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +12m13s
57位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +34m49s
58位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +35m13s
66位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +48m58s
84位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1h39m08s
 
◆個人総合ポイント賞 第6ステージ終了時
1位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 67P
2位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 57P
3位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 55P
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 54P
5位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 39P
6位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) 33P
 
◆個人総合山岳賞 第6ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 33P
2位 メトケル・イヨブ (トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム) 19P
3位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 15P
4位 エミール・ディマ(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 12P
5位 ホアン・ボウ・カンパニー (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10P
6位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) 10P
 
◆チーム総合時間 第6ステージ終了時
1位 マトリックスパワータグ 41h37m28s
2位 トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム +10s
3位 チーム・ブリッジレーン +1m41s
4位 Team UKYO +1m59s
5位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +4m33s
6位 インタープロサイクリングアカデミー +7m10s
11位 宇都宮ブリッツェン +38m52s
 
 
 
 
 
Toj6_01
[クイーンステージ、朝から青空が広がる快晴となった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_02
[最大目標達成のための重要ステージに向け、スタッフ陣も慌ただしく準備を進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_03
[中里メカが選手それぞれの要望に合わせた空気圧にセッティングする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_04
[結果を求められるステージを前に、増田選手がサインボードにサインする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_05
[中里メカが昨夜遅くまでかかってヒルクライム仕様に変更したバイクが用意される]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_06
[細谷マッサーが序盤の仕事に期待がかかる阿部選手にオイルを施す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_07
[召集時間ギリギリまで清水監督と選手たちが想定される状況と対策を話し合う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_08
[パレード走行を終えた選手たちが富士スピードウェイで一旦停止する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_09
[正式スタートを前に、集中した表情を見せる増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_10
[プラン通りにキナンのすぐ後方の安全な場所で増田選手を守る走りをする選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_11
[フィニッシュ地点となる5合目も快晴で上着がいらない暑さ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_12
[ここまで5日間リザルトを犠牲にして支えてきてくれたチームメートに走りで応えた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_13
[翌日以降に疲労を持ち越さないペースで上り終えた岡選手がフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_14
[キツそうな表情を見せながらもかなり早い段階で小野寺選手もフィニッシュする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_15
[序盤にトラブルに見舞われた鈴木譲選手は本来いるべき順位より遅れてのゴール]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_16
[鈴木龍選手も翌日以降につなぐ走りでしっかりとフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj6_17
[タイムアウト時間を計算しながら脚を極力使わず最終走者でフィニッシュする阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/23

NTN presents Tour of Japan 2019 第5ステージ

Toj5_top01_1
Toj5_top02
[上:逃げ切り勝利に賭けた岡選手が単独で逃げ続ける]
[下:30名ほどの集団スプリントを制したフェデリコ・ズルロがステージ優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
 
5月23日(木)に、第5ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第5ステージが、登坂力とパワーが要求される長野県飯田市のジェットコースターのような公道周回コース(12.2km)で開催され、精鋭に絞り込まれた集団ゴールスプリントを制したジョッティ・ヴィクトリア・パロマーのフェデリコ・ズルロがステージ優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは序盤にできた逃げ集団に岡選手が入ってレースを展開。逃げ集団が崩壊した後は単独で逃げていた岡選手にブリッジをかけてきた2選手と3名で逃げ切りを狙いましたが、残り2周で惜しくもドロップ。その後は単独で逃げ切りを狙った選手を吸収した有力選手が多く残った集団に増田選手がきっちり残り、トップと同タイムでフィニッシュ。個人総合時間を10位から8位に上げて、明日のクイーンステージ富士山に挑むことになりました。
 
 
 
 
 
2019年のツアー・オブ・ジャパンもついに後半戦。
 
その始まりとなる第5ステージ南信州は、毎年、個人総合時間争いが大きく動く最初のステージとして知られています。
 
 
宇都宮ブリッツェンは、総合エースの増田選手がライバル選手勢から遅れをとることなく、翌日の第6ステージ富士山へと臨めるようにすることが最優先事項。
 
そのため、鈴木譲選手か鈴木龍選手のどちらかが逃げに乗って先待ちの状態を作った上で、阿部選手と小野寺選手を中心に増田選手をケア。小集団でのスプリントになった際は、岡選手が勝負に挑むというプランで難関ステージに臨みました。
 
 
天竜川沿いをパレード走行したのちにレースは正式スタート。例年であれば、いきなり始まる上りで集団のペースが上がってバラけることが多いものの、今年は比較的スローペースということもあってひとつの集団のまま進んでいきます。
 
2周回目に入ると、このステージで山岳賞ジャージをほぼ確定させてしまいたいザッカンティ選手(NIPPO)が、上りで集団先頭に立ってペースアップ。その動きに続いた岡選手(宇都宮ブリッツェン)とイヨブ選手(トレンガヌ)が集団から抜け出す格好となり、そのまま逃げ集団を形成することになります。
 
岡(宇都宮ブリッツェン、+20秒)
ザッカンティ(NIPPO、+38秒)
イヨブ(トレンガヌ、+47秒)
メイン集団
※チーム名の後は第4ステージ終了時のリーダーとのタイム差
 
レース前のプランとは異なる展開になってはしまったものの、メイン集団はリーダーチームのリュブリャナ・グスト・サンティックがコントロールを開始して逃げを容認する構えとなったため、岡選手(宇都宮ブリッツェン)はそのまま逃げ続けることになります。
 
2周回目を終えて3周回目に入る段階で、逃げ集団とメイン集団とのタイム差は1分37秒にまで拡大。この時点で、逃げ集団の中で一番総合成績がいい岡選手(宇都宮ブリッツェン)がバーチャルリーダーという状況になります。
 
その後、メイン集団からはディマ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)が単独アタックを仕掛けて逃げ集団の追走を開始し、程なくして3名に合流して逃げは4名になります。
 
岡(宇都宮ブリッツェン、+20秒)
ザッカンティ(NIPPO、+38秒)
イヨブ(トレンガヌ、+47秒)
ディマ(ジョッティ・ヴィクトリア、+51秒)
メイン集団
 
その後レースはしばらく、4名の逃げ集団とリーダーチームのリュブリャナ・グストがコントロールするメイン集団という展開のまま、タイム差も2分30秒から3分前後を推移しながら進んでいきます。
 
しかし、4周回目に入るとザワーランドがメイン集団の先頭に立ってペースアップを開始。早い段階での動きに、後半にかけてレースが荒れ模様になるのではと感じさせる展開になります。
 
ザワーランドがペースアップするメイン集団は逃げ集団とのタイム差を着々と縮めていき、7周回目に入るとその差は30秒を切るほどになります。すると、メイン集団からはオールイス選手(マトリックス)がアタックを仕掛けて逃げ集団への追走を開始。それに呼応するようにメイン集団も活性化します。
 
それと時をほぼ同じくして、4名の逃げ集団も崩壊。岡選手(宇都宮ブリッツェン)が単独で逃げ続ける状態で、レースは8周回目へと入っていきます。
 
8周回目に入ると、活性化したメイン集団からモレ選手(トレンガヌ)が単独で逃げ続ける岡選手(宇都宮ブリッツェン)に合流。さらにギロネット選手(インタープロ)が合流して3名の逃げ集団が再編成されることになります。
 
岡(宇都宮ブリッツェン、+20秒)
モレ(トレンガヌ、+34秒)
ギロネット(インタープロ、+48秒)
↓ 1分前後
メイン集団
 
3名の逃げ集団はメイン集団から1分弱のリードを奪って9周回目へ。すると直後から始まる上り区間の終盤に、序盤から逃げ続けた選手と後半から動いた選手の脚の違いが出てしまい、岡選手(宇都宮ブリッツェン)がドロップ。逃げは2名になります。
 
2名の逃げ集団はそのまま最終周回へと入りますが、上り区間でギロネット選手(インタープロ)が遅れ、先頭はモレ選手(トレンガヌ)単独に。逃げ切り勝利に向けて逃げ続ける状態となります。
 
一方のメイン集団は、キナンサイクリングチームが先頭に立ってペースメイクしながら少しずつ逃げ集団とのタイム差を詰めていく態勢に。周回コースからフィニッシュに向かう直前にモレ選手(トレンガヌ)を吸収し、集団はひとつになってフィニッシュへと向かうことになります。
 
ホームストレートに入っても集団のままということで、勝負はゴールスプリントに。最後はチームメートのアシストを受けたズルロ選手が先頭でフィニッシュラインを駆け抜け、見事にステージ優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは最終局面の先頭集団に残った増田選手がスプリントでもきっちり集団内でゴールし、ステージ21位。個人総合では10位から8位に順位を上げて、翌日のクイーンステージ富士山を迎えることになります。
 
 
清水監督コメント
「今日は逃げに選手を乗せて積極的なレースをする予定で、本来は岡選手ではなくて別の選手が乗っていくことになっていたのですが、結果的に岡選手が乗ってしまうという状況になりました。これは逆に考えればステージ優勝のチャンスだと捉えて、岡選手には積極的に行ってもらいました。結果には届きませんでしたがいい走りでしたし、ナイスチャレンジだったと思います。総合に関しては増田選手がみんなに守られながら危なげなく上位でレースを終えているので、いい形で明日を迎えられるんじゃないかと思っています。今日も応援、ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - UCI-2.1 - 5th Stage Minami shinshu - 1123.6km - ]
1位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 3h10m24s 38.9km/h
2位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) st
3位 ニコラス・ホワイト (チーム・ブリッジレーン) st
4位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) st
5位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) st
6位 パブロ・トーレス・ムイノ (インタープロサイクリングアカデミー) st
7位 中根英登 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) st
8位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) st
9位 小林海 (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) st
10位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) st
21位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st
42位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +3m37s
45位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +5m52s
55位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +5m52s
73位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +14m53s
80位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +22m20s
出走=89名/完走=84名
 
◆個人総合時間 第5ステージ終了時
1位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 12h27m54s 39.8km/h
2位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +02s
3位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) +07s
4位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) +09s
5位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +11s
6位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +15s
7位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +24s
8位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +24s
9位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +25s
10位 ベンジャミ・プラデス (Team UKYO) +26s
31位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +3m54s
55位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +20m17s
60位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +23m52s
65位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +30m34s
84位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1h06m20s
 
◆個人総合ポイント賞 第5ステージ終了時
1位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 67P
2位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 57P
3位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 55P
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 54P
5位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 39P
6位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) 33P
 
◆個人総合山岳賞 第5ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 30P
2位 エミール・ディマ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 12P
3位 ホアン・ボウ・カンパニー (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10P
4位 メトケル・イヨブ (トレンガヌINC.TSG・サイクリングチーム) 7P
5位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) 7P
6位 フローリアン・オードリー (インタープロサイクリングアカデミー) 6P
 
◆チーム総合時間 第5ステージ終了時
1位 チーム・ブリッジレーン 37h24m46s
2位 Team UKYO +10s
3位 マトリックスパワータグ +11s
4位 トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム +55s
5位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +1m27s
6位 ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー +1m28s
13位 宇都宮ブリッツェン +23m27s
 
 
 
 
 
Toj5_01
[チェックアウトを済ませた選手たちがチームカーに集合する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_02
[スタート会場に出発するまでの間、思い思いの過ごし方をする選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_03
[スタート地点に到着した選手たちが、消耗しないために日差しを避けて待機する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_04
[個人総合時間上位に向け、今日から重要なレースが続く増田選手が引き締まった表情を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_05
[今年こそこのステージにリベンジしたい小野寺選手がスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_06
[JR飯田駅前を選手たちがパレードスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_07
[集団がKOMへと続く上りをクリアしていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_08
[3人の逃げ集団に岡選手が入ってレースを進める展開になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_09
[リーダーチームがコントロールするすぐ後方を陣取る鈴木譲選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_10
[増田選手もどんな展開にも対応できるよう集団前方をキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_11
[苦しげな表情を見せながらも、阿部選手も集団中ほどより前をキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_12
[タテに伸びた集団がテクニカルな下りをハイスピードで駆け抜ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_13
[岡選手の逃げ集団に後方から選手が合流して4名になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_14
[増田選手を守るように残る選手たちが集団内でポジションをキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_15
[落車に巻き込まれてしまった鈴木龍選手が一刻も早い集団復帰を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_16
[コースと相性が良いとは言えない阿部選手と小野寺選手も踏ん張ってエースをサポート]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_17
[遅れていた鈴木龍選手もなんとか集団復帰を果たす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_top01
[4名の逃げ集団から単独で飛び出した岡選手が逃げ切りを狙って逃げ続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_18
[後方から合流した2選手と新たな逃げ集団を形成する岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_19
[レース終盤まで増田選手を小野寺選手がしっかりアシストする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_20
[鈴木譲選手も集団内で増田選手をサポートしながら走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_21
[アシスト陣のサポートもあり、増田選手は先頭集団内でしっかりフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_22
[惜しくも逃げ切れなかった岡選手が集団から少し遅れてフィニッシュする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_23
[毎レースきっちりと役割を果たす鈴木譲選手が山岳ジャージとフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_24
[仕事をした上で完走してリベンジを果たした小野寺選手が控えめなガッツポーズを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_25
[落車に巻き込まれたことが響いた鈴木龍選手だが、ダメージが最小限なのが救い]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj5_26
[苦しみながらもしっかりダウンをしながら完走する余裕を見せる阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/22

NTN presents Tour of Japan 2019 第4ステージ

Toj4_top01
Toj4_top02
[上:チームでまとまってポジションを確保しリスクを避ける走りをする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:大集団ゴールスプリントを制したレイモンド・クレダーがステージ優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
 
5月22日(水)に、第4ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCi-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第4ステージがハイスピード系コースとして知られている岐阜県美濃市の1周21.3kmの公道サーキットコースで開催され、例年通りの大集団ゴールスプリントを制したTeam UKYOのレイモンド・クレダーがステージ優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは、この後から始まる個人総合時間争いに備えてこの日は各選手の回復を優先させることを選択し、最後のゴールスプリントの場面では鈴木龍選手と岡選手が連係してステージ優勝を狙いましたが不発。鈴木龍選手は前の選手が落車したところをギリギリでかわして8位でフィニッシュしてレースを終えています。
 
 
今年のツアー・オブ・ジャパンも折り返しとなる第4ステージを迎えました。
 
宇都宮ブリッツェンは第1ステージで岡選手がステージ優勝を飾ったのを皮切りに、その後は最大の目標である増田選手の個人総合時間表彰台に向けて大きなエネルギーを使ってきました。例年に比べて確実に格上と言えるチームがないため激しい展開のレースが続きましたが、個人総合時間で岡選手が7位、増田選手が10位と好位置をキープしています。
 
そんな中で迎えるこの第4ステージは、KOMが設定される唯一の上りと下りを除いて基本的に平坦なレイアウト。例年、スプリンターを抱えるチームがステージ優勝を狙うスプリンターステージとして知られています。
 
そしてこの後には南信州、富士山、伊豆と個人総合時間争いの重要なステージが続くことを考慮して、宇都宮ブリッツェンは回復に重きを置くことを選択。最後のゴールスプリントの場面ではその時の状況を見て鈴木龍選手、小野寺選手、岡選手の誰かで勝負に挑むことを確認してレースに臨みました。
 
 
うだつの上がる町並みをパレードスタートし、長良川を渡って正式スタートが切られたレースは早速、激しいアタック合戦となります。
 
その中からカンパニー選手(NIPPO)が単独アタックで飛び出すと、ヴァルカン選手(ジョッティ・ヴィクトリア)とオードリー選手(インタープロ)がジョイン。3名の逃げ集団が形成されます。
 
一方のメイン集団はこの逃げを容認。リーダーチームのリュブリャナ・グスト・サンティックがコントロールを開始。逃げ集団とのタイム差を2分30秒程度に保ちながらレースを進めていきます。
 
宇都宮ブリッツェンは諸々のリスク回避を考慮して、コントロールするリュブリャナ・グスト・サンティックのすぐ後方を陣取ってレースを展開。ストレスの少ない状態で周回を重ねていきます。
 
レースも残り3周回という状況になると、リュブリャナ・グスト・サンティックに加えてゴールスプリントにしたいTeam UKYOとBSサイクリングも選手を出し合ってペースアップに協調し、吸収のタイミングを計りながら少しずつ逃げ集団とのタイム差を縮めていく展開になります。
 
そして最終周回に入ると、ついにメイン集団が逃げ集団を吸収。レースは振り出しに戻って最終局面を迎えることになります。
 
最後の上り区間に集団が差し掛かると、先頭付近では少しでも前方で下りに入りたいチーム勢が激しい位置取り争いを繰り広げる状況になります。
 
するとここで、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がスルスルと集団前方にポジションを上げ、チームメートのためにスペースを確保する絶妙な動きを見せ、その後を受けた小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)も危険回避のために集団前方を位置取りたい増田選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)、ゴールスプリントに挑む鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)のために集団前方をキープし続けて上り切り、下りへと入っていきます。
 
下り区間を経て最後のホームストレートに入った集団内では、ゴールスプリントに向けた動きが激化。その中で岡選手(宇都宮ブリッツェン)が鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)を引き連れていきますが、想像以上に早いタイミングで集団の先頭に出きってしまい、その後は両サイドから他チームの選手に被せられてしまうことになります。
 
こうなるとなかなか連係した動きが難しくなってしまい、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)は有力選手の動きを上手く利用しながら単騎でゴールスプリント勝負に挑むことに。
 
すると、ゴール直前で鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)の直前の選手同士が接触して落車が発生。鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)はすんでのところで巻き込まれるのを回避してフィニッシュできたものの、当然ながら結果を残すことはできず8位でフィニッシュしてレースを終えました。
 
各選手ともにここまで戦ってきた疲労はあるものの、昨年に見舞われたような大きなトラブルはなし。6名全員が無傷で正念場の後半戦に臨むことになります。
 
 
清水監督コメント
「今日のステージはセオリー通りの展開にはなったのですが、逃げた3選手が思いのほか強力で、例年に比べればハイペースな展開になりました。チームとしてはこの先に続く重要ステージのことも考えて局面局面で動いていこうという話をしていて、最終局面で阿部選手と小野寺選手がいい動きを見せて残る選手を引き上げてくれたのですが、最後のゴールスプリントは団子状態になってしまって連携できず、勝機は見出せませんでした。まぁ、ゴールスプリントの難しいところですね。ただ、チーム全体としては今日でみんなの疲労も少し取れて、明日以降の重要ステージにいい形で挑めるのではないかと思います。もちろん、それはライバルチームも同じだと思いますが、個人総合時間争いで一歩も引かずに頑張りたいと思います。今日も応援、ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - UCI-2.1 - 4th Stage Mino - 139.4km - ]
1位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 3h14m20s 43.0km/h
2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) st
4位 イメリオ・チーマ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) st
5位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) st
6位 リカルド・スタッキオッティ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) st
7位 黒枝咲哉 (シマノレーシングチーム) st
8位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st
9位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) st
10位 吉田隼人 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) st
25位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st
43位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st
47位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st
81位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +3m40s
87位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +6m01s
出走=89名/完走=89名
 
◆個人総合時間 第4ステージ終了時
1位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 9h17m30s 40.1km/h
2位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) +01s
3位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +02s
4位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) +09s
5位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +11s
6位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +12s
7位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) +13s
8位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +20s
9位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +24s
10位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +24s
61位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +14m25s
63位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +15m41s
67位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +18m00s
88位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +44m00s
 
◆個人総合ポイント賞 第4ステージ終了時
1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 55P
2位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 47P
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 42P
4位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) 33P
5位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 32P
6位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) 31P
 
◆個人総合山岳賞 第4ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 16P
2位 ホアン・ボウ・カンパニー (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10P
3位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) 7P
4位 フローリアン・オードリー (インタープロサイクリングアカデミー) 6P
5位 エミール・ディマ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 5P
6位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) 4P
 
◆チーム総合時間 第4ステージ終了時
1位 チーム・ブリッジレーン 27h53m34s
2位 リュブリャナ・グスト・サンティック +03s
3位 Team UKYO +10s
4位 マトリックスパワータグ +11s
5位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +37s
6位 ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー +38s
14位 宇都宮ブリッツェン +13m58s
 
 
 
 
 
Toj4_01
[観戦客でごった返すうだつの上がる町並みにチームカーが到着する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_02
[選手たちが補給食やドリンクなどを用意してスタートに備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_03
[屋根の上に鎮座する立派なうだつとメリダバイクが共演]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_04
[岡選手と小野寺選手がパレードランのために整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_06
[チーム戦略の屋台骨を担う鈴木譲選手はうだつの上がる男と言えるだろう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_05
[明日以降の重要ステージを見据える増田選手は、何事もなくレースを終えることがミッション]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_07
[最終局面で勝利を託される可能性がある鈴木龍選手が引き締まった表情を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_08
[うだつの上がる町並みを選手とチームカーがパレード]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_09
[沿道に応援に訪れたキッズから声援の声が飛ぶ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_10
[リーダーチームのすぐ後方を陣取ってリスク回避の走りをする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_11
[ここまでのレースで疲れた身体を癒すべく集団内で脚を温存する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_12
[最終局面に入り阿部選手と小野寺選手がチームのために働き始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_13
[勝利を託される鈴木龍選手も集団前方をしっかりキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_14
[タイムを失わないよう増田選手も集団前方をキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj4_15
[想定以上の強度のステージだったが、少しばかり回復した状態で翌日からの正念場に挑む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/21

NTN presents Tour of Japan 2019 第3ステージ

Toj3_top01
Toj3_top02
[上:増田選手と岡選手がきっちり先頭集団でゴールする]
[下:逃げ切った2名のスプリントを制したベンジャミン・ヒルがステージ優勝を飾った]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
 
5月21日(火)に、第3ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第3ステージが三重県いなべ市の梅林公園周辺に設定された1周14.8kmの特設周回コースで開催され、最終周回に形成された先頭集団から飛び出した2名の選手がそのまま逃げ切る展開に。最後は2名のゴールスプリントを制したリュブリャナ・グスト・サンティックのベンジャミン・ヒルがステージ優勝。個人総合時間でも首位に立ち、今大会3人目のグリーンジャージ着用者になりました。
 
宇都宮ブリッツェンは、リーダーチームとして集団コントロールにエネルギーを使った前日の疲労を考慮して、増田選手の岡選手のタイムを失わないという最低限のラインを死守することに注力し、増田選手が15位、岡選手が18位でフィニッシュ。個人総合時間で増田選手が10位、岡選手が7位と上位をキープして次のステージを迎えることに成功しています。
 
 
 
 
 
今年で5回目の開催となるいなべステージ。フィニッシュ地点に向けて上り基調の平坦路が続き、KOMへ向かう激坂区間を過ぎると下り基調となる基本レイアウトに、一昨年からフィニッシュ手前1km付近の通称「イナベルグ」が加わったことで、より一層スリリングなレース展開を生み出すことになりました。
 
宇都宮ブリッツェンは前日の第2ステージをリーダーチームとして迎え、その役割をしっかりと果たすコントロールを見せてレースを終えました。
 
ただその分、特にアシストの仕事をこなした鈴木譲・阿部・鈴木龍・小野寺の4選手の疲労とダメージは小さくない状態。
 
そのため、今日の第3ステージは自分たちから積極的に何かを仕掛けるということはせず他チームが作る流れを外さずにレースを進め、個人総合上位につける増田選手と岡選手がタイムを失わないという大前提の目標のみに集中することになりました。
 
 
セレモニーランとニュートラル区間を経て正式スタートが切られたレースはすぐさま激しいアタック合戦の様相を見せますが、前日の第2ステージでそれぞれのチーム力や各選手の実力も分かってきたこともあって決定的な逃げがなかなかできない状況が続きます。
 
ようやくレースが落ち着いたのは3周回目。ディマ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)が単独アタックを仕掛けて集団から抜け出すと、メイン集団もようやく容認の構えを見せ、一気に2分程度のにまでその差が広がって4周回目へ。
 
4周回目に入ると、メイン集団からはミュンスターマン選手(ザワーランド)が単独で飛び出し、先行する単独選手へのブリッジにチャレンジする展開に。およそ1周をかけて5周回目にディマ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)に合流して逃げ集団は2名になります。
 
ディマ(ジョッティ・ヴィクトリア)
ミュンスターマン(ザワーランド)
メイン集団
 
その後、レースは2名の逃げ集団とメイン集団という展開のまま進みますが、6周回目に入るとメイン集団も少しずつ逃げ集団とのタイム差を縮めていく状況になり、7周回目に入る段階でその差は1分を切るほどにまで縮まることになります。
 
7周回目に入ると、逃げ集団からはミュンスターマン選手(ザワーランド)がドロップし、再びディマ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)が単独で逃げる展開に。そのまま最終周回へと入っていきます。
 
最終周回に入ると、ここまで懸命に逃げ続けたディマ選手(ジョッティ・ヴィクトリア)もついに人数を減らしながらもタイム差を詰めてきたメイン集団に吸収され、レースは振り出しに戻って激坂区間とKOMをクリア。
 
すると、誰もがひと息つきたいこのタイミングでトーパリック選手(ザワーランド)がアタック。これに唯一反応できたのはヒル選手(リュブリャナ・グスト)のみで、2名の選手が先行する展開となります。
 
先行する2名の選手に対し、後方の集団は若干の牽制状態になってしまい、2名とのタイム差が30秒ほどに開いてしまう展開に。
 
結局、牽制が続いた後方集団は先行する2名を捕らえることはできず、先頭2名でのゴールスプリント勝負を制したヒル選手(リュブリャナ・グスト)がステージ優勝。ボーナスタイム10秒を獲得したことでトゥーベイ選手(ブリッジレーン)をわずか1秒差ながらも逆転。前日の11位から個人総合首位にジャンプアップし、グリーンジャージも獲得しました。
 
宇都宮ブリッツェンは、最終周回に単独逃げの選手を飲み込んだ20名ほどの集団にチームメートの力も借りて増田選手と岡選手が入り、そのまま増田選手が15位、岡選手が18位でフィニッシュ。個人総合時間でも増田選手が10位、岡選手が7位とトップ10をしっかりキープして次のステージに繋げることに成功しています。
 
 
清水監督コメント
「今日のステージは、昨日のレースでの疲労も考慮した上でチームの動きを作っていく必要がありました。そのため、増田選手と岡選手が上位でゴールするという最低限の形は保てたかなという印象です。昨日がちょっとハードだっただけに今日は少し抑えめというか、一歩引いた形で終えることになりました。増田選手の個人総合上位という目標に向けていい形は作れていますし、明日の美濃ステージではステージ優勝にチャレンジするチャンスもありますので、このまま引き続き頑張っていきたいと思っています。今日も応援、ありがとうございました!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - 3rd Stage Inabe - 127.0km]
1位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 3h18m34s  38.3km/h
2位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) st
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +13s
4位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +13s
5位 ベンジャミン・プラデス (Team UKYO) +13s
6位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +13s
7位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +13s
8位 サム・クローム (Team UKYO) +16s
9位 中根英登 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +16s
10位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) +16s
15位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +16s
18位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +16s
64位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +6m20s
65位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +6分20s
67位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +6m27s
84位  阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +14m20s
出走=93名/完走=89名
 
◆個人総合時間 第3ステージ終了時
1位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンrティック) 6h03m10s  38.5km/h
2位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) +01s
3位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +02s
4位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) +09s
5位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +15s
6位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +18s
7位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +20s
8位 レイモンド・クレダー (Team UKYO +23s
9位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +24s
10位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +24s
63位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +14m20s
64位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +14m25s
66位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +15m41s
86位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +37m59s
 
◆個人総合ポイント賞 第3ステージ終了時
1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 35P
2位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) 33P
3位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) 31P
4位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 26P
5位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・サンティック) 25P
6位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 22P
 
◆個人総合山岳賞 第3ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 16P
2位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) 7P
3位 エミール・ディマ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) 5P
4位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) 4P
5位 ペア・クリスティアン・ミュンスターマン (チーム・ザワーランド) 3P
6位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) 1P
 
◆チーム総合時間 第3ステージ終了時
1位 チーム・ブリッジレーン 18h10m34s
2位 リュブリャナ・グスト・サンティック +03s
3位 Team UKYO +10s
4位 マトリックスパワータグ +11s
5位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +37s
6位 ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー +38s
14位 宇都宮ブリッツェン +13m58s
 
 
 
 
 
Toj3_01
[厚い雲に覆われているものの、一晩中降り続いた雨は上がった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_02
[スタート地点に着く頃には薄日が射すほどまでに天候も回復]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_03
[路面がウェットのままなことも考慮し、中里メカが全選手のブレーキをあらためて確認する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_04
[繰り下げ新人賞の岡選手のもとには、シマノからLAZERのヘルメット、スワンズからサングラスと、ともに特別カラーのものが届けられた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_05
[新人賞ジャージを着用する岡選手がサインボードに出走サインをする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_06
[前日に働き尽くした小野寺選手がその疲れを感じさせない引き締まった表情を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_07
[阿部選手は笑顔で周囲の選手と談笑しながらスタートまでの時間を過ごす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_08
[各賞ジャージの選手を先頭にセレモニーランがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_09
[KOMへ向かう激坂区間を集団先頭でクリアしていく増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_10
[序盤のアタック合戦に鈴木譲選手と岡選手が対応していく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_12
[厳しい上りに苦戦しながらもきっちりと与えられた役割を果たす小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_13
[阿部選手もなんとか激坂に対応してレースを進めていく]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_14
[鈴木龍選手も集団中ほどでKOMへと向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_15
[単独の逃げと追走を容認したメイン集団は一気にペースダウンしてレースを展開する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_16
[集団前方でしっかりまとまって走る宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_17
[増田、鈴木龍、岡の3選手が残って最終局面に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_18
[タイムを失ってはいけない選手をしっかり集団前方に送り込んだ小野寺選手もゴールを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_19
[小野寺選手同様に役割を果たして遅れた鈴木譲選手もフィニッシュを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_20
[役割を終えた阿部選手が最終周回をクールダウンにあてて明日以降に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_21
[3秒失ったものの、増田選手と岡選手は集団内できっちりゴール]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_22
[献身的なアシストが光る鈴木龍選手と小野寺選手がフィニッシュする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_23
[チームプランの遂行に欠かせない鈴木譲選手も無事にフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj3_24
[ゴールした選手たちはクールダウンを済ませて次の宿泊地へ向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/20

NTN presents Tour of Japan 2019 第2ステージ

Toj2_top01
Toj2_top02
[上:リーダーチームとしてメイン集団をコントロールする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:逃げ切った3名のスプリントを制したトゥーベイがスタージ優勝しグリーンジャージを獲得]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
 
5月20日(月)に、第2ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第2ステージとなる京都ステージが京都府の京田辺市と精華町にまたがる1周16.8kmの公道特設周回コースで開催され、レース序盤にできた逃げ集団が逃げ切り。最後は3名でのゴールスプリントを制したチーム・ブリッジレーンのエイデン・トゥーベイがステージ優勝。トゥーベイは個人総合時間でもトップに立ち、名誉あるグリーンジャージに袖を通しました。
 
宇都宮ブリッツェンは第1ステージで優勝を飾った岡選手が獲得したグリーンジャージを守るためというより、最大の目標である増田選手の個人総合時間での表彰台獲得のため、集団スプリントで増田選手と岡選手がタイム差を失わずにゴールすることをこのステージの目標に設定。残る選手たちがきっちりメイン集団をコントロールし、逃げ集団のうちの3名に逃げ切りは許してしまったものの増田選手と岡選手が9秒後方の集団で安全にフィニッシュしてレースを終えています。
 
 
 
 
前日の興奮が冷めやらぬ中で迎えた、今年のツアー・オブ・ジャパン第2ステージ。
 
第1ステージでは、大柄でパワーのある外国人選手が圧倒的有利という声がある中、岡選手が自身初となるUCIレースでのステージ優勝を挙げ、個人総合時間リーダーの証であるグリーンジャージを筆頭に、ポイント賞、新人賞と3つのジャージを獲得しました。
 
そんな個人総合リーダーを抱える宇都宮ブリッツェンは、本格的なロードレースが幕を開ける今ステージを前に、あらためてチームの「増田選手の個人総合時間表彰台」という目標を確認し合いました。
 
そのため、現時点では岡選手が着用するリーダージャージを失うことになっても、増田選手が個人総合時間を争うライバル選手たちに対してタイムを失わないことが、まずは最優先事項。
 
個人総合時間に絡まない選手の逃げを先行させて集団をコントロールし、終盤にかけてはゴールスプリントに持ち込みたいチーム勢の力も利用しながら逃げ集団を吸収し、個人総合時間で上位につける増田選手と岡選手がタイムを失わずにフィニッシュするというプランでレースに臨みました。
 
 
 
セレモニーランとニュートラル走行を経て正式スタートが切られたレースは早速、激しいアタックの応酬となります。
 
宇都宮ブリッツェンも鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が中心となって危険なアタックに対してはすぐにチェックに入る動きを繰り返して逃げの選別を続けます。
 
そうこうするうちに、ザッカンティ選手(NIPPO)のアタックをきっかけに7名の逃げ集団が形成される展開に。宇都宮ブリッツェンとしては想定していた逃げの人数より多くなってしまう事態となりましたが、当初のプラン通りに阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)の2名がメイン集団の先頭に立ってペースをコントロールする展開となります。
 
ザッカンティ(NIPPO)
ポトチュキ(グスト)
トゥーベイ(ブリッジレーン)
ギロネット(インタープロ)
岡本(愛三工業)
入部(シマノ)
安原(マトリックス)
宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団
 
宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団では日本ナショナルチームも選手を出してくれ、ともに集団コントロールを行う展開に。逃げ集団とのタイム差を2分前後に保ちながら周回を重ねていきます。
 
その後、途中で逃げ集団のメンバーで岡本選手(愛三工業)とオヴェチキン選手(トレンガヌ)が入れ替わる動きはあったものの、レースは逃げ集団と宇都宮ブリッツェンと日本ナショナルチームがコントロールするメイン集団という展開のまま進んでいき、レースも残り2周回という状況に。
 
ゴールスプリントに持ち込むのであれば、そろそろメイン集団も逃げ集団とのタイム差を縮めていきたいところですが、この段階になっても宇都宮ブリッツェンのコントロールに協調するチームは日本ナショナルチーム以外ない状況。
 
この後も連日厳しいレースが続くことを考慮してか、各チームともにゴールスプリントで勝利を狙うために積極的に集団をけん引して逃げを吸収するという判断には至らなかったようで、メイン集団のペースアップはリーダーチームの宇都宮ブリッツェンに委ねられる状況となります。
 
この段階になると、最後までできれば温存したかった鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)の2名もペースアップのために使いながら、宇都宮ブリッツェンがリーダーチームとしての役割を果たしながら逃げ集団とのタイム差を縮めていく展開になります。
 
しかし、最終周回に入った段階で逃げ集団とメイン集団とのタイム差は1分15秒あり、逃げ集団の逃げ切りの可能性も高まってくる状況となります。
 
すると、逃げ集団でも勝利に向けた動きが活性化し、ザッカンティ選手(NIPPO)と入部選手(シマノ)の2名が先行、その後方からトゥーベイ選手(ブリッジレーン)が合流して先頭は3名になります。
 
結局、遅れた逃げ集団の選手たちは吸収できたものの、メイン集団は先行する3名の選手を吸収することはできず。3名のゴールスプリント勝負を制したトゥーベイ選手(ブリッジレーン)がステージ優勝。個人総合時間でもトップに立ち、名誉あるグリーンジャージに袖を通すことになりました。
 
宇都宮ブリッツェンは阿部選手と小野寺選手の後を引き受けた鈴木譲選手と鈴木龍選手も素晴らしい集団けん引を見せ、逃げ集団をあと少しで捕らえるかというところまでタイム差を短縮。最終的にトップから9秒遅れの集団に増田選手と岡選手をきっちり送り込んでレースを終了。
 
個人総合時間で岡選手が3位、増田選手が10位と好位置をキープして明日の第3ステージに臨むことになります。
 
 
清水監督コメント
「今日はリーダーチームということで、できる範囲内で増田選手と岡選手のタイムを失わないことを念頭にレースを進め、最低限の形は保てたかなと感じています。チームとしてはこの段階でリーダー守ろうと強くは思っていませんでしたし、この後の長い戦いを考慮すると一旦リーダーを手放してもいいかなという想いもありましたので、リーダーチームとしての最低限の働きをした上で明日につなげられたかなと思います。とにかく今日は、増田選手と岡選手を守って1クラスのツアー・オブ・ジャパンでコントロールの仕事をやり切ってくれた4選手の働きに感謝したいですね。リーダーチームではなくなったので、明日のステージからはまた新しい形のレースの進め方でやっていきたいと思います。今日も応援ありがとうございました!明日も繰り下がりではありますが、岡選手が新人賞ジャージを着て走るので、トップ争いの中でしっかりと戦っていきたいと思います」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[NTN presents Tour of Japan 2019 - 2nd Stage Kyoto - 103.8km - ]
1位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) 2h41m25s  38.5km/h
2位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) st
3位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +02s
4位 イメリオ・チーマ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +09s
5位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +09s
6位 フェデリコ・ズルロ (ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー) +09s
7位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) +09s
8位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) +09s
9位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) +09s
10位 サム・クローム (Team UKYO) +09s
19位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +09s
29位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +09s
58位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +7m53s
59位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +7m53s
83位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +9m11s
90位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +23m33s
出走=96名/完走=93名
 
◆個人総合時間 第2ステージ終了時
1位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) 2h44m21s  38.7km/h
2位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) +08s
3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +19s
4位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) +19s
5位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +20s
6位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +21s
7位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) +22s
8位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +23s
9位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +23s
10位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +23s
58位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +8m13s
59位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +8m15s
82位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +9m36s
90位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +23m54s
 
◆個人総合ポイント賞 第2ステージ終了時
1位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) 33P
2位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 21P
3位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
4位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 16P
5位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 16P
6位 イメリオ・チーマ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 14P
 
◆個人総合山岳賞 第2ステージ終了時
1位 フィリッポ・ザッカンティ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 10P
2位 アドリアン・ギロネット (インタープロサイクリングアカデミー) 4P
3位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) 4P
 
◆チーム総合時間 第2ステージ終了時
1位 チーム・ブリッジレーン 8h04m33s
2位 シマノレーシングチーム st
3位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ +02s
4位 Team UKYO +09s
5位 マトリックスパワータグ +09s
6位 ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー +09s
12位 宇都宮ブリッツェン +7m54s
 
 
 
 
 
Toj2_01
[早朝から監督、メカ、マッサーがレースに向けての準備を始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_02
[チェックアウトを済ませた選手たちがチームカーにやってくる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_03
[セレモニーランのスタート地点となる普賢寺ふれあいの駅に到着する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_04
[到着早々、細谷マッサーが選手にオイルを施す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_05
[無線が許可される1クラスのレースのため、各選手ともに無線機を携帯する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_06
[リーダージャージを着た岡選手がサインボードにサインする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_07
[引き締まった表情の小野寺選手がスタートラインに整列する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_08
[知り合いを見つけて笑顔で談笑する鈴木龍選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_10
[阿部選手がスタート地点で他チームの選手たちと談笑して待つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_09
[ナショナルチームでともに活動した入部選手や小石選手と談笑する増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_11
[チームカーの清水監督から各選手に無線で的確な指示が飛ぶ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_12
[選手たちがセレモニーランで同志社大学のキャンパスへと向かう]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_13
[逃げを容認し、小野寺選手と阿部選手でメイン集団のコントロールを開始]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_14
[その後方で鈴木譲選手が万が一の展開に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_15
[増田選手と岡選手はチームメートの働きもあって安全な集団前方をキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団がタテに長く伸びる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_17
[小野寺選手が自身の成績を度外視してメイン集団をけん引し続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_18
[経験豊富なベテラン3選手がいるのが強みであり、安心感につながる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_19
[アシストが鈴木譲選手のみになるまでリーダーチームとしての役割を果たす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_20
[仕事をやり切った鈴木龍選手と小野寺選手が集団後方で最終周回に入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[仕事を果たしメイン集団から遅れた阿部選手も最終周回へ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_22
[ジャージを手放すことになったが、岡選手は個人総合3位と好位置をキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_23
[ライバル勢に遅れをとることなくフィニッシュした増田選手は個人総合10位]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_24
[きっちりエース勢を集団に送り込んだ鈴木譲選手と小野寺選手が遅れてフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_25
[鈴木龍選手もきっちりと仕事を果たして遅れてフィニッシュする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj2_26
[最終周回でクールダウンを済ませるベテランらしい走りの阿部選手が最後尾でフィニッシュ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/19

NTN presents Tour of Japan 2019 第1ステージ

Toj1_top01
Toj1_top02  
[上:コンディションをしっかり合わせた岡選手が最速タイムでステージ優勝を飾った!]
[下:ステージ優勝した岡選手が今大会最初のリーダージャージ着用者となった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月19日(日)〜26日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。
 
 
5月19日(日)に、第1ステージが開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
国内最大のステージレースとして知られる「ツアー・オブ・ジャパン(UCI-2.1)」の第1ステージが大阪府堺市の大山公園周辺に設定された2.6kmの個人タイムトライアルで開催され、ただ1人3分6秒台のタイムをマークした宇都宮ブリッツェンの岡篤志選手がステージ優勝を飾り、今大会最初のリーダージャージ着用選手になりました!
 
UCIレースでのステージ優勝は岡選手にとっても初。チームにとっても昨年のツアー・オブ・ジャパン京都ステージでの雨澤選手に続き2度目の快挙であると同時に、同ステージでの日本人選手の優勝は2013年の西谷泰治選手(現・愛三工業レーシングテクニカルディレクター)以来6年ぶりのことになります。
 
また、個人総合時間での上位を狙う増田選手も4秒遅れの8位と上々の滑り出しを見せたほか、残る選手も無難にまとめてレースを終え、リーダーチームとして明日から始まる本格的なロードレースを迎えることになります。
 
 
清水監督コメント
「今度は、岡選手がやってくれました!期待していた中、本人も狙っていたステージで結果を出せたということは、本当にすごいことだと思います。チームとしても2年連続でツアー・オブ・ジャパンのステージを獲れたことで、層の厚みが出てきたかなと思います。今回の大目標である増田選手を中心とした個人総合時間上位を狙う上で、増田選手も上位でレースを終えてくれていますし、チームとしてはその大目標はブレさせることなく、この後のステージも戦っていきたいと思います」
 
岡選手コメント
「堺ステージは毎年いい結果を残せている得意なステージで、今年はコンディションも良くて“イケるかも”と思っていたのですが、まさか優勝できるとは思っていなかったのでうれしいです。チームとしては自分のリーダージャージよりも増田選手の個人総合時間をこの後は狙っていくことになるので、リーダージャージにはあまりこだわらずに、ステージ優勝と増田選手の個人総合時間上位進出に向けた動きをしていきたいと思います。現地までわざわざ足を運んでくれた方やライブ中継で声援を送ってくださった皆さん、ありがとうございました!まだツアー・オブ・ジャパンは始まったばかりなので、これからのステージも引き続き応援よろしくお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆リザルト
[NTN Presents Tour of Japan 2019 - 1st Stage Sakai - ITT 2.6km - ]
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 3m06s69 50.1km/h
2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +00s59
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +01s33
4位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) +02s84
5位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +03s62
6位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +03s89
7位 ペア・クリスティアン・ミュンスターマン (チーム・ザワーランド) +03s96
8位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +04s07
9位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) +04s24
10位 ニコラス・ホワイト (チーム・ブリッジレーン) +04s89
28位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +09s88
33位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +10s49
44位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +11s91
58位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +14s51
出走=96名/完走=96名
 
◆個人総合時間 第1ステージ終了時
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 3m06s 50.3km/h
2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +01s
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) +02s
4位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) +03s
5位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) +04s
6位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) +04s
7位 ペア・クリスティアン・ミュンスターマン (チーム・ザワーランド) +04s
8位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +04s
9位 エイデン・トゥーベイ (チーム・ブリッジレーン) +04s
10位 ニコラス・ホワイト (チーム・ブリッジレーン) +05s
28位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +10s
33位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +11s
44位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +12s
58位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +15s
 
◆個人総合ポイント賞 第1ステージ終了時
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 10P
2位 窪木一茂 (宇都宮ブリッツェン) 9P
3位 オールイス・アウラール (マトリックスパワータグ) 8P
4位 レイモンド・クレダー (Team UKYO) 7P
5位 アダム・トーパリック (チーム・ザワーランド) 6P
6位 クリス・ハーパー (チーム・ブリッジレーン) 5P
 
◆チーム総合時間 第1ステージ終了時
1位 チーム・ブリッジレーン 9m31s
2位 宇都宮ブリッツェン +01s
3位 Team UKYO +04s
4位 チーム・ザワーランド +06
5位 マトリックスパワータグ +08s
6位 リュブリャナ・グスト・サンティック +10s
 
 
 
 
 
Toj1_01
[レース前日、雨澤選手が所属するリュブリャナ・グスト・サンティックとトレーニングに出かける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_02
[今大会注目選手の一人である増田選手は前日記者発表に参加]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_03
[その他の注目選手と記念撮影に応じる増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_04
[夕食後のミーティングであらためて今レースの目標などが確認された]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_05
[当日朝、大阪府堺市は晴天に恵まれた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_06
[中里メカが選手たちのバイクを準備しながらチェックを行う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_07
[午前中に行われた堺国際クリテリウムではセーフティな走りを心がける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_08
[チームプレゼンでは地元から遠方の大阪にも関わらず多くの声援が飛んだ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_09
[チーム第1出走の鈴木龍選手がかつてのチームメートのモニエ選手と談笑する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_10
[鈴木龍選手がスタートを切る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_11
[鈴木龍選手はステージ58位でフィニッシュ。この後のステージでの勝利を狙う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集中した表情でスタート順を待つ阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[自身としては2年ぶりのツアー・オブ・ジャパンとなる阿部選手がスタート]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ステージ33位でまとめた阿部選手。今後はベテランの経験と走りでチームに貢献する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[当時になって体調不良に苦しめられる小野寺選手がスタートを待つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[自身の得意とする距離ではない個人タイムトライアルのスタートを切る小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小野寺選手はステージ44位でフィニッシュ。チームに貢献しながら完走を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_18
[召集エリアで笑顔を見せる鈴木譲選手]
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[落ち着いた表情でスタートの瞬間を待つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ステージ28位でフィニッシュした鈴木譲選手が、この後もチームの舵をとる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_21
[昨年は直前にひいた風邪を引きずる中だったが、今年は万全の状態でレースに臨む岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_22
[お馴染みとなった低い姿勢でスタートを切っていく岡選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_23
[昨年の自身のタイムを5秒以上上回る最速ラップで駆け暫定トップに立つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_24
[個人総合時間上位が期待される増田選手がチーム最終出走で登場]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_25
[増田選手にとって、東京五輪につながるレースが幕を開ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_26
[シングルリザルトの8位できっちりゴールした増田選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_27
[ステージ優勝が確定し、岡選手と清水監督が抱擁をかわす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_28
[ステージ優勝した岡選手はポイント賞ジャージも獲得]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Toj1_29
[岡選手はさらに新人賞ジャージにも袖を通した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/15

2019 JPT Roun4 第6戦 JBCF 宇都宮クリテリウム

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[上:チームメートの完璧なアシストを受けた小野寺選手が新ポーズで連覇を達成!]
[下:この日も不運に見舞われた岡選手だったが、プロリーダージャージはキープした]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月12日(日)に、2019年のJプロツアー第6戦となる「JBCF宇都宮クリテリウム」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第6戦となる「JBCF宇都宮クリテリウム」が栃木県宇都宮市の清原工業団地内に設定された1周3.0kmの公道特設周回コースを20周回する60.0kmで開催され、大集団でのゴールスプリント勝負を制した宇都宮ブリッツェンの小野寺玲選手が昨年に続き2連覇となる優勝!チームに今シーズンJプロツアー2勝目をもたらしました!
 
 
 
 
前日の宇都宮ロードレースに続いて第5ラウンド2戦目としての開催となった宇都宮クリテリウム。前日に悔しい敗戦を喫した宇都宮ブリッツェンにとって、貴重なホームレース2連戦で連敗は避けなければいけないところです。
 
しかし、優勝候補の筆頭と目されるBSサイクリングは、今回の2連戦に10名の選手が帯同。トラック競技での実績も十分で脚もフレッシュな選手を今レースにエントリーさせる必勝体制を敷いてきました。
 
対して、宇都宮ブリッツェンは増田・鈴木譲・阿部・鈴木龍・小野寺・岡の6選手を選出。レース前半は増田、鈴木譲の両ベテラン選手が逃げに乗るなどアクションを起こしてレースをかき回して少しでもBSサイクリング勢が脚を使う状況を作す。
 
ゴールスプリントになった際はBSサイクリングとの実力差をわきまえた上で、昨年に小野寺選手が優勝した時と同様に最終周回に入ってから増田→鈴木譲→岡→阿部→鈴木龍とつないで小野寺選手に勝利を託すことを確認してレースに臨みました。
 
 
レースはスタート直後から、各チームによる激しいアタック合戦が繰り広げられる展開に。数名の選手が飛び出しては吸収されるという状態を繰り返し、出入りが激しいまま進んでいきます。
 
それでも、4周回目になると12名と比較的大所帯の逃げ集団が形成され、宇都宮ブリッツェンはその中に阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が入ります。
 
阿部(宇都宮ブリッツェン)
入部、木村、横山、中井(シマノレーシング)
橋本(BSサイクリング)
下島、中村(那須ブラーゼン)
ルバ(キナンサイクリング)
畑中(UKYO)
岸(LEOMO Bellmare)
白川(ヴィクトワール広島)
 
12名と大所帯の逃げ集団は人数が多いこともあって思惑が噛み合わない部分もありましたが、メイン集団に20秒程度のタイム差をつけて逃げ続ける状態となります。
 
一方のメイン集団は、逃げのメンバー構成的に不利と判断したキナンサイクリングが先頭に立ってコントロールを開始。若干動き始めるのが早い感じもあったものの、早めに逃げを吸収してレースを振り出しに戻してからさらなる動きを作ろうとメイン集団のペースを上げていきます。
 
レースも折り返しとなる10周回目を過ぎると、逃げ集団とキナンサイクリングがコントロールするメイン集団とのタイム差は少しずつ縮まっていく展開に。12周回目を終えて13周回目に入る頃になると、その差は10秒程度になります。
 
すると、吸収されることを嫌った入部選手(シマノレーシング)と畑中選手(UKYO)がペースを上げて逃げを継続。残る選手を吸収したメイン集団からは小石選手(UKYO)が単独で飛び出して先行する2名の選手に合流したものの、程なくしてメイン集団が吸収してレースは振り出しに戻ります。
 
ひとつの集団になって振り出しに戻ったレースは再び激しいアタックの応酬となりますが、残り周回数を考慮してゴールスプリントに勝負を切り替えるチームが多いこともあり、決定的な逃げが形成されるには至らず。
 
大集団でのゴールスプリント勝負が濃厚な状況となり、シマノレーシングやキナンサイクリング、そして宇都宮ブリッツェンが徐々に隊列を整え始めて最終局面に備えるようになります。
 
するとここで、宇都宮ブリッツェンは岡選手(宇都宮ブリッツェン)が痛恨のパンク。既にニュートラル適応周回数も過ぎており、レースに復帰することができず、1名少ない状態で最後のゴールスプリントに向けた動きを作り出さなければいけないことになります。
 
有力チーム勢が隊列を整えながら進んでいたレースも、最終周回に入る段階でここまでなりを潜めていたBSサイクリング勢が完璧な隊列を組んで一気に集団の先頭に躍り出て支配を開始します。
 
最終周回に入っても強力なBSサイクリングトレインは他チームに付け入る隙を与えませんでしたが、コース唯一の180度コーナーを過ぎる頃になると入部選手(シマノレーシング)がBSサイクリングのトレインに割って入って状況を打破しようとする展開になります。
 
宇都宮ブリッツェンも増田選手(宇都宮ブリッツェン)と鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)の後を受けた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がバックストレートで一気にペースを上げ、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)と小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)を引き連れて遂にBSサイクリングから集団先頭を奪取。
 
阿部選手(宇都宮ブリッツェン)から引き継いだ鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)も抜群の加速を見せてライバルチームに並ばせないまま最終コーナーをクリアして小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)を発射することに成功します。
 
チームメートの万全なアシストを受け、満を持して発射された小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)の前には、大きくひらけたフィニッシュまでのホームストレート。後方からはスプリント力に優れるBSサイクリングの選手たちが追いすがりますが最後まで寄せ付けずに最後はオノデライダーポーズでフィニッシュ。
 
大会2連覇となる優勝を飾り、チームに今シーズンJプロツアー2勝目をもたらしました!
 
 
清水監督コメント
「いつも以上にうれしい優勝でした。戦前からブリヂストンサイクリングが強力だということは分かっていたので、ゴールスプリントになればうまく立ち回って小野寺選手を最終局面に送り込むということを考えていました。岡選手がニュートラルが適用されないタイミングでパンクしてしまって、1名欠く中でのゴールスプリントに向けた駆け引きになったのですが、残る全員が臨機応変に対応してくれましたし、ファンの皆さんの声援にも後押しされて優勝することができたと感じています。やはり、地元レースでの優勝というのはロードレーサーにとって格別なことですし、皆さんの前で優勝する姿を見せることができて本当に良かったと思っています。これからシーズンも中盤戦に入る中で、弾みのつくいいレースができました。この後も重要なレースが続きますので、変わらず熱い声援をいただけますよう、よろしくお願いします!今日はありがとうございました!」
 
小野寺選手コメント
「今シーズン初勝利をホームレースで挙げられて本当にうれしいです。レースは序盤から増田さん、譲さん、アベタカさんが動いてくれて、自分は皆んなにすべて任せて最後のゴール前だけに集中して走ることができました。ラスト1周に入ってからはブリヂストンサイクリングが強力なトレインを組んで鉄壁の構えを見せる中、増田さんが僕らを引っ張ってくれたのですが被せられてしまって。180度コーナーを過ぎてからアベタカさんが僕と龍さんを引き連れて一気に先頭付近に出て、最終コーナーのひとつ前のコーナーでブリヂストンサイクリングのインを突いて先頭に出てからは龍さんがいい加速で最終コーナーに飛び込んで、そこからは僕がスプリントという感じで、昨年と同じようにいい形でゴール前までいけました。地元開催のレースで地元チームの僕らが勝利を見せられて安心していますし、とてもうれしいです。今日も熱い応援、ありがとうございました!これからもレースが続きますので、引き続き応援よろしくお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[第6回JBCF宇都宮クリテリウム - JPT第6戦 - 60.0km - ]
1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1h18m53s  45.63km/h
2位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) st
3位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st
4位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) st
5位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st
6位 大久保陣 (KINAN Cycling Team) +01s
7位 紺野元汰 (イナーメ信濃山形) +01s
8位 橋本英也 (チームブリヂストンサイクリング) +01s
9位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) +02s
10位 山本大喜 (KINAN Cycling Team) +02s
16位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +04s
30位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +12s
35位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +19s
DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
出走=90名/完走=68名
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,623P
2位 オールイスアルベルト・アウラール (マトリックスパワータグ) 1,531P
3位 横山航太 (シマノレーシング) 1,335P
4位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) 1,305P
5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,141P
6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,095P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 チームブリヂストンサイクリング 5,038P
2位 マトリックスパワータグ 4,547P
3位 宇都宮ブリッツェン 4,188P
4位 シマノレーシング 4,141P
5位 Team UKYO 1,967P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,566P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
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[チームプレゼンテーションでは一際大きい声援が飛ぶ。その声援を力に変えて勝利を目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_02
[前日のリベンジを果たすべく、レースプランのミーティングが行われる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_03
[最後の動きについて身振り手振りを交えながら話す鈴木龍選手。この時の話が…]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_04
[スタートに向けて選手たちがローラーでアップを開始する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レースを前にレッドゾーンも準備万端]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[この日も快晴に恵まれた中、レースがスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[アタックが繰り返される集団が180度コーナーでさらに伸びる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[危険な選手の動きに岡選手と鈴木譲選手がチェックに入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レースをかき回すべく、鈴木譲選手が積極的に動き続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集団に流れる雰囲気、レースの流れを読んで阿部選手もアタック合戦に加わる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝利を託される小野寺選手も危険回避のために集団前方をキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手を含む12名の逃げ集団が形成され、レースは一旦落ち着きを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[鈴木龍選手と増田選手が小野寺選手を守りながら走る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_14
[逃げ集団内でうまく立ち振る舞いながら周回を重ねる阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_15
[メイン集団の選手たちはチームでまとまってこれから起こるであろう展開に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今年はオフトレから順調にきていることを走りで示す阿部選手が逃げ続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ吸収も目前になり、ゴールスプリントに向けて態勢を整えるメイン集団の選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ニュートラル適用外のタイミングでパンクしてしまった岡選手は無念のDNFに]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_19
[シマノレーシング、BSサイクリングと競り合いながら最終周回へ入る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最終コーナーを先頭でクリアした赤いジャージがフィニッシュを目指す!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[この日は出走しなかったものの、トレーニング後に会場に駆けつけた小坂選手が祝福]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_22
[殊勲の小野寺選手が清水監督と熱い抱擁をかわす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt6_23
[強力なBSサイクリングの牙城を崩して表彰台の真ん中に立つ小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース後の握手会で、選手たちは熱烈な応援に対して感謝の気持ちを伝えた]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019 JPT Round4 第5戦 JBCF 宇都宮ロードレース

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[上:今季Jプロツアー初出場となった増田選手が先頭集団に残るも5位でフィニッシュ]
[下:勇気を持って飛び出した今村駿介がうれしいJプロツアー初勝利をつかんだ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
5月11日(土)に、2019年のJプロツアー第5戦となる「JBCF宇都宮ロードレース」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。
 
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
小坂光
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第5戦となる「JBCF宇都宮ロードレース」が栃木県宇都宮市の宇都宮市森林公園と鶴カントリー倶楽部周辺に設定された1周6.7kmの公道特設コースを14周回する93.8kmで開催され、残り1kmを切って5名の先頭集団から勇気を持って単独で飛び出したチームブリヂストンサイクリングの今村駿介がJプロツアー初勝利となる優勝を飾りました。
 
宇都宮ブリッツェンは終盤にできた各チームのエースがそろう5名の先頭集団に今シーズンJプロツアー初出場となった増田選手が入って勝利を目指しましたが、ゴールに向けて牽制状態となった中からの今村選手に飛び出しを許してしまい5位でフィニッシュしてレースを終えています。
 
 
 
 
 
前戦の第4戦東日本ロードクラシックで岡選手が今シーズンJプロツアー初勝利となる優勝を飾った宇都宮ブリッツェン。地元・宇都宮市で開催となる今回の2連戦でも勝利を収めて、さらに勢いに乗っていきたいところです。
 
そんなチームに追い風を吹かせるように、ここまで日本ナショナルチームとしてUCIアジアツアーやアジア選手権に出場していた増田選手がようやくチーム。ゴールデンウィーク中に行った高地トレーニング合宿に参加した選手の疲労の抜け具合が気になるものの、今シーズン初めて8名フルメンバーがそろってレースに臨むことになります。
 
レースに向けては各選手の明確な役割分担をすることなく全選手が常に集団の前、前で展開してレースを厳しいものにした上で、好調を維持する岡選手と鈴木龍選手、展開によっては増田選手と鈴木譲選手で勝利を狙うというプランでレースに臨みました。
 
 
レースはスタートから激しいアタック合戦が繰り広げられる展開。宇都宮ブリッツェンの各選手もしっかりアタック&チェックを繰り返しながらレースを動かしていきます。
 
するといきなり、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がパンクを喫して遅れてしまうアクシデントが発生。集団復帰にかなり時間を要してしまったものの何とか復帰し事なきを得ます。
 
その後も、レースは激しいアタック合戦が続くものの、決定的な逃げが形成されずには至らず。集団が活性化したまま周回を重ねていく展開が続きます。
 
5周回目に入ると、アタックした選手に反応した岡選手(宇都宮ブリッツェン)が集団から単独で先行してしまう展開に。そこに後方から実兄である岡泰誠選手(イナーメ信濃山形)が合流し、2名の逃げ集団が形成されます。
 
岡(宇都宮ブリッツェン)
岡(イナーメ信濃山形)
メイン集団
 
2名と少人数の逃げ集団ということもあり、メイン集団は一旦この逃げを容認。シマノレーシングやBSサイクリングがコントロールを開始してレースは落ち着きを見せます。
 
8周回目に入ると、ここまで落ち着きを見せていたメイン集団がフィニッシュに向けていよいよ活性化。畑中選手(Team UKYO)らが積極的に追撃の動きを見せたことで逃げ集団とのタイム差が着実に縮まっていき、9周回目に入ると逃げ集団を吸収してレースは振り出しに戻ります。
 
振り出しに戻った集団では、再び激しいアタック合戦が勃発。ここから先の抜け出しは勝利に直結する可能性もあるため、集団内の緊張感が高まっていきます。
 
11周回目に入るとアタック合戦の中から5名の選手が抜け出し、その後シャッフルがかかって最終的に3名の選手が逃げ集団を形成する展開となります。
 
小野寺(宇都宮ブリッツェン)
窪木(BSサイクリング)
入部(シマノレーシング)
メイン集団
 
増田選手(宇都宮ブリッツェン)とともに日本ナショナルチームで活動しコンディションも充実している窪木選手(BSサイクリング)と入部選手(シマノレーシング)というエース級の選手2名に小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)という強力な逃げは、逃げ切る可能性も十分にあったものの、逆に警戒感を強めたメイン集団が残り2周回となる13周回目にキャッチ。するとそのカウンターで中井選手(シマノレーシング)が単独で抜け出す展開となります。
 
中井(シマノレーシング)
メイン集団
 
しかし、タイミング良く抜け出した中井選手(シマノレーシング)も、メイン集団が吸収。すると入れ替わるように、今度は5名の選手が集団から抜け出して先行する展開となって、レースは最終周回に入ります。
 
増田(宇都宮ブリッツェン)
今村(BSサイクリング)
入部(シマノレーシング)
ルバ(キナンサイクリング)
小石(UKYO)
メイン集団
 
最終周回の半ばを過ぎても先頭集団とメイン集団とのタイム差は縮まることはなく、勝負は先頭の5名に絞られることになります。
 
先頭の5名も萩の上りに入ると勝利に向けた動きで活性化。ルバ選手(キナンサイクリング)のアタックを契機に小石選手(UKYO)がドロップして先頭は4名になります。
 
残り1kmを切ると、後方のメイン集団から驚異の追走を見せた窪木選手(BSサイクリング)が先頭集団に合流。その姿を確認したチームメートの今村選手(BSサイクリング)が勇気を持ってアタック。残る選手たちは窪木選手(BSサイクリング)が合流してきてことに気付くのが遅れたこともあって泳がせるつもりが危険な先行を許してしまうことになります。
 
結局、最後に勇気を持って飛び出した今村選手(BSサイクリング)が後続を振り切り独走でフィニッシュラインを駆け抜けてJプロツアー初勝利となる優勝。さらに後続のスプリント勝負を制した窪木選手(BSサイクリング)がきっちり2位に入ってBSサイクリングがワンツーフィニッシュを達成しました。
 
宇都宮ブリッツェンは、最終局面で先頭集団に入った増田選手が勝利を目指してエース級同士の勝負に挑みましたが、窪木選手が合流したBSサイクリングのチームプレーの前に5位。惜しくも優勝を飾ることはできませんでした。
 
 
清水監督コメント
「地元開催のレースということもあり、いい動きをしていい勝ち方をしたいと思って序盤から積極的にレースを動かしていったのですが、最終的な部分で一歩足りずに失敗してしまったかな、という印象です。チームとしては自分たちから動いてレースを作って、勝ちにいこうとする姿勢が強く出ていたのですが、本当に最後の部分の掛け合わせが悪かったな、と。最終局面のキーは窪木選手が先頭集団に追いついてきてしまったことで、すべてが決まってしまったかなと思います。窪木選手に追いつかれなければ、もしくはウチが誰かもう一人いればまた違った結果になったかもしれません。ただ、これがロードレースですし、難しいところでもあります。選手たちのコンディションがいいことは確認できたので、明日もう一度仕切り直して勝ちたいと思います。今日は熱い応援ありがとうございました!明日も引き続き、よろしくお願いします!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆[リザルト
[第3回JBCF宇都宮ロードレース - JPT第5戦 - 93.8km - ]
1位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) 2h20m51s 39.95km/h
2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st
3位 入部正太朗 (シマノレーシング) +01s
4位 トマ・ルバ (KINAN Cycling Team) +02s
5位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +10s
6位 小石祐馬 (Team UKYO) +31s
7位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) +46s
8位 横山航太 (シマノレーシング) +46s
9位 孫崎大樹 (チームブリヂストンサイクリング) +47s
10位 中井唯晶 (シマノレーシング) +47s
12位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +49s
18位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +1m49s
25位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +4m21s
DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
出走=109名/完走=40名
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,681P
2位 オールイスアルベルト・アウラール (マトリックスパワータグ) 1,531P
3位 横山航太 (シマノレーシング) 1,230P
4位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,125P
5位 平塚吉光 (チームブリヂストンサイクリング) 941P
6位 吉岡直哉 (Team UKYO) 895P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 マトリックスパワータグ 4,606P
2位 シマノレーシング 3,931P
3位 宇都宮ブリッツェン 3,768P
4位 チームブリヂストンサイクリング 3,733P
5位 Team UKYO 2,327P
6位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,564P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
Jpt5_01
[ホームレースとあり、ほとんどの選手が自走で会場入り]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_02
[到着早々、今日のレースプランについて清水監督と選手たちが議論を交わす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_03
[久しぶりにチームに合流し、Jプロツアー初出場となる増田選手も笑顔を見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_04
[8名フルメンバーがそろい、今シーズン初めて円陣を組んでレースをスタートする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_05
[ジャパンカップに劣らない会場設営の中、レースはスタートした]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_06
[序盤のアタック合戦に積極的に絡んでいく鈴木龍選手と小野寺選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_07
[久しぶりにブリッツェンジャージでのレースとなる増田選手もアタック合戦に臨む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_08
[パンクで遅れてしまった阿部選手が必死に集団復帰を試みる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_09
[上りからの下りでふたつに割れた集団の前方をしっかりキープする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_10
[集団前方できっちり動きを見極めて適切な対応をとる鈴木龍選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_11
[前週のMTBレースの疲労が心配される小坂選手もきっちり集団前方をキープする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_12
[想定外に単独で飛び出すことになってしまった岡選手が後方から合流する選手を待つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_13
[ブリッジをかけてきた実兄の岡泰誠選手と2名で逃げ続ける展開になる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_14
[残る選手は集団前方にポジションを確保して次の展開に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_15
[逃げとのタイム差が縮まりメイン集団も活性化。増田選手が危険な動きをチェックする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_16
[活性化したメイン集団で有利な展開を作り出そうと小野寺選手が積極的に動く]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_17
[想定外の逃げを含めなにかと噛み合わなかった岡選手が遅れ、レースを降りる結果に]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_18
[有力選手の逃げに小野寺選手が入ってレースを展開する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_19
[後方のメイン集団には増田、鈴木譲、阿部、鈴木龍の4選手がしっかり残る]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_20
[調子は上向きなもののまだ完調ではない堀選手がレースを降りる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_21
[有力選手4名の先頭集団に入った増田選手が勝利を狙う]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_22
[セカンドグループに残った鈴木譲選手が展開が動く瞬間に備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_23
[終始積極的に動いた上で遅れた小野寺選手がフィニッシュに向かって走り続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_24
[序盤のバッドラックを物ともせずにきっちり仕事を果たした阿部選手もフィニッシュを目指す]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_25
[突然足が攣ってしまった鈴木龍選手は無念のDNFとなった]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_29
[積極的な逃げが評価された岡選手が兄の泰誠選手とともに敢闘賞を受賞する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt5_30
[ポイントを加算することはできなかったが、岡選手はプロリーダージャージをキープ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2019/05/01

2019JPT Round3 第4戦 JBCF 東日本ロードクラシック

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Jpt4_top02
[上:正式リザルトが会場にアナウンスされた瞬間、チームピットに歓喜の輪が広がる]
[下:この日勝利を収めた岡選手はプロリーダージャージも獲得した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
4月28日(日)に、2019年のJプロツアー第4戦となる「JBCF東日本ロードクラシック」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
小坂光
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第4戦となる「JBCF東日本ロードクラシック」が、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースで開催され、大集団でのゴールスプリント勝負を僅差で制した宇都宮ブリッツェンの岡篤志選手が優勝!見事に今シーズンのJプロツアー初勝利を飾りました!
 
 
 
 
 
前週の西日本ロードクラシックに続いての開催となった、今回のJプロツアー第4戦東日本ロードクラシック。
 
西日本ロードクラシックでは岡選手が2位となって今シーズン初表彰台を獲得したものの、3戦を終えて未だに勝利がない宇都宮ブリッツェン。強力外国人選手を擁するマトリックスパワータグに3連勝を許してしまう、苦しいシーズン序盤戦となっています。
 
しかし、今レースはマトリックスパワータグの主力選手がスペインでのUCIレースに出場するために不在。不本意ではあるものの、このタイミングできっちりと今シーズンJプロツアー初勝利をものにしたいところです。
 
ただ、入れ替わるようにキナンサイクリングチームが日本人選手フルメンバーで参戦。Team UKYOも『ミスター群馬CSC』と言っても過言ではない畑中選手が出場するなど、決して気が抜けない戦いとなることは間違いありません。
 
 
レースは1周回目からいきなり3名の逃げ集団が形成される展開。それほど有力な選手ではなかったこともあって集団はこれを容認し、宇都宮ブリッツェン、BSサイクリング、キナンサイクリングの3チームが選手を1名ずつ出し合ってコントロールする状態になります。
 
湊(シマノレーシング)
伊藤(東京ヴェントス)
村田(弱虫ペダル)
↓ 約2分30秒
メイン集団
 
その後、レースは3名の逃げ集団とメイン集団という形のままいたずらに周回を重ねていき、気付けばレースも終盤戦。
 
18周回目に入ると紺野選手(イナーメ信濃山形)がメイン集団から単独で飛び出して逃げ集団にブリッジをかけ、その次の周回に入部選手(シマノレーシング)がさらにブリッジをかけたことでメイン集団も活性化。一気に集団のペースが上がる展開となります。
 
そして、レースも残り5周回を切るとメイン集団が逃げ集団をキャッチして振り出しに。その後、ひとつになった集団ではアタックの応酬が続きますが、ゴールスプリントにまとめたいチームが多かったこともあってか決定的な逃げはできず。勝負は大集団でのゴールスプリントになることが濃厚になって最終周回を迎えます。
 
最終周回に入ると、宇都宮ブリッツェンもゴールスプリントに向けて態勢を整えていくことに。小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が先頭に立ってペースを作りながらけん引をし、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)もポジションを上げていきます。
 
そして、心臓破りの坂を越えた段階で3選手が隊列を組んでバックストレートへと向かっていきます。
 
するとここで、BSサイクリングが宇都宮ブリッツェンを上回る人数をそろえた隊列で一気に先頭へ。そのまま最終コーナーをクリアして、ホームストレートに姿を現してゴールスプリント勝負になります。
 
ゴールスプリントになると、人数をそろえるBSサイクリングがエースの沢田選手(BSサイクリング)を発射。対する宇都宮ブリッツェンもBSサイクリングの番手につけていた鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が岡選手(宇都宮ブリッツェン)を発射。
 
万全の体制から発射された沢田選手(BSサイクリング)が圧倒的有利かと思われたスプリントでしたが、大外から抜群の伸びを見せた岡選手がギリギリのところで差し切って、優勝!
 
宇都宮ブリッツェンに今シーズンJプロツアー初勝利をもたらしました!
 
 
清水監督コメント
「これまでこういった勝ち方がなかったので、今日のような勝ち方ができたのはすごく良かったですし、宇都宮からほど近い群馬CSCでのレースでなかなか勝てていなかった中、勝てて本当に良かったです。レースは最初の逃げに選手を送り込んでレースを厳しくしていきたいところだったのですが、そう上手くいかない部分もあって。そこは選手たちが皆んなで修正して、最後に結果につなげてくれて。ライバルチームのブリヂストンサイクリングの最後のトレインはすごいスピードを持ったものでしたが、そこにチームとしてしっかり連係して食い込んでいき、お膳立てをして岡選手を送り込むことができたのはとても良い動きだったと思います。次は地元でのJプロツアーなので、そこに向けて良い流れが作れたと思います。次戦には増田選手もやっと帰ってきますので、今シーズン初めて8名そろって地元レースで勝利をつかみたいと思いますので、ぜひ現地で観戦していただければと思います。今日も応援、ありがとうございました!」
 
岡選手コメント
「今日は両親も珍しく応援に来てくれていたので勝ちたいなと思っていましたし、苦手な展開の中で勝てたというのがまたひとつ、自分の中では良かったなと思います。最後のスプリントの場面はBSサイクリングのトレインが完全に主導権を握る展開で、ラスト200mを切るところで4名の隊列から3名が発射されるような状態でした。その後ろに龍さんが位置取ってくれて、自分はその後ろからラスト50mで仕掛けていってギリギリハンドルを投げて捲り切ることができました。群馬CSCはいつもたくさんのファン・サポーターの皆さんが来てくださって、その中で今までブリッツェンは勝てていなくて。今日は本当に勝てて良かったと思います。これからまだまだシーズンは続きますし、次戦は宇都宮なので、そこでもまた優勝できるように頑張りたいと思います!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆リザルト
[第53回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 - JPT第4戦 - 150.0km - ]
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 3h51m20s  38.9km/h
2位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) st
3位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) st
4位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) st
5位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st
6位 大久保陣 (KINAN Cycling Team) st
7位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st
8位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) st
9位 中井唯晶 (シマノレーシング) st
10位 横塚浩平 (Team UKYO) +01s
46位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +49s
65位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +6m20s
DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
出走=109名/完走=75名
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,621P
2位 オールイスアルベルト・アウラール (マトリックスパワータグ) 1,531P
3位 横山航太 (シマノレーシング) 1,050P
4位 平塚吉光 (チームブリヂストンサイクリング) 881P
5位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 870P
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 791P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 マトリックスパワータグ 4,261P
2位 チームブリヂストンサイクリング 3,223P
3位 宇都宮ブリッツェン 3,108P
4位 シマノレーシング 3,061P
5位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,419P
6位 Team UKYO 1,337P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
Jpt4_01
[前日から一転、穏やかな快晴に恵まれた群馬CSCに選手たちが到着する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_02
[ランキング上位選手を先頭に、選手たちがスタートラインに整列してその瞬間を待つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_03
[3名の逃げを容認したメイン集団が心臓破りの坂を進む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_04
[集団コントロールのために宇都宮ブリッツェンからは阿部選手が出て他チームと協調する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_05
[膝痛から回復途上の堀選手も今できる最大限の走りでチームに貢献する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_06
[3チームが選手出し合ってコントロールするメイン集団]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_07
[宇都宮ブリッツェンの選手たちも集団前方を陣取って対応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_08
[少しずつロード仕様の身体になってきた小坂選手も集団内で落ち着いた走りを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_09
[ベテランらしい安定したコントロールでメイン集団の秩序を作る阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_10
[長丁場のレースとあり選手たちも補給を摂りながらレースを進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_11
[レースを重ねるごとに、チームの連係は深まってきている]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_12
[レースも終盤戦に入り、メイン集団内でも少しずつ動きが出始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_13
[集団内に流れる空気の変化を見逃さずに、鈴木譲選手がチームをまとめる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_14
[コントロールする選手のすぐ後方にチームでポジションを上げて勝負どころに備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt4_15
[まだ本調子ではない堀選手は補給を受け取るなど見えない部分でチームに貢献]
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[活性化し始めたメイン集団内で鈴木譲選手と小野寺選手が危険な動きをチェックする]
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[ゴールスプリントにしたくない岡選手だが、その糸口がなかなかつかめない]
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[昨シーズン以上にロードレーサー仕様になった小野寺選手が最終局面でも役割を果たす]
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[序盤から集団をコントロールしてレースを作った阿部選手がレースを降りる]
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[フィニッシュ地点に勝利を待ちわびるレッドゾーンが出来上がる]
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[活性化した集団から遅れた小坂選手だが、きっちり完走して調子は上向き]
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[ブリヂストン3選手の番手から鈴木龍選手が岡選手を発射する]
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[フィニッシュの瞬間は誰が勝ったか分からないほどの僅差のスプリントを岡選手が制した!]
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[チームに今シーズンJプロツアー初勝利をもたらした岡選手が表情台の真ん中に立つ]
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[勝利の喜びを分かち合えるファン・サポーターがいることを誇りに、チームは前進を続ける]
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