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2019/05/01

2019JPT Round3 第4戦 JBCF 東日本ロードクラシック

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[上:正式リザルトが会場にアナウンスされた瞬間、チームピットに歓喜の輪が広がる]
[下:この日勝利を収めた岡選手はプロリーダージャージも獲得した]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
4月28日(日)に、2019年のJプロツアー第4戦となる「JBCF東日本ロードクラシック」が開催されました。
 
 
 
 
 
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。
 
鈴木譲
阿部嵩之
小坂光
鈴木龍
堀孝明
小野寺玲
岡篤志
 
 
 
 
 
2019年のJプロツアー第4戦となる「JBCF東日本ロードクラシック」が、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースで開催され、大集団でのゴールスプリント勝負を僅差で制した宇都宮ブリッツェンの岡篤志選手が優勝!見事に今シーズンのJプロツアー初勝利を飾りました!
 
 
 
 
 
前週の西日本ロードクラシックに続いての開催となった、今回のJプロツアー第4戦東日本ロードクラシック。
 
西日本ロードクラシックでは岡選手が2位となって今シーズン初表彰台を獲得したものの、3戦を終えて未だに勝利がない宇都宮ブリッツェン。強力外国人選手を擁するマトリックスパワータグに3連勝を許してしまう、苦しいシーズン序盤戦となっています。
 
しかし、今レースはマトリックスパワータグの主力選手がスペインでのUCIレースに出場するために不在。不本意ではあるものの、このタイミングできっちりと今シーズンJプロツアー初勝利をものにしたいところです。
 
ただ、入れ替わるようにキナンサイクリングチームが日本人選手フルメンバーで参戦。Team UKYOも『ミスター群馬CSC』と言っても過言ではない畑中選手が出場するなど、決して気が抜けない戦いとなることは間違いありません。
 
 
レースは1周回目からいきなり3名の逃げ集団が形成される展開。それほど有力な選手ではなかったこともあって集団はこれを容認し、宇都宮ブリッツェン、BSサイクリング、キナンサイクリングの3チームが選手を1名ずつ出し合ってコントロールする状態になります。
 
湊(シマノレーシング)
伊藤(東京ヴェントス)
村田(弱虫ペダル)
↓ 約2分30秒
メイン集団
 
その後、レースは3名の逃げ集団とメイン集団という形のままいたずらに周回を重ねていき、気付けばレースも終盤戦。
 
18周回目に入ると紺野選手(イナーメ信濃山形)がメイン集団から単独で飛び出して逃げ集団にブリッジをかけ、その次の周回に入部選手(シマノレーシング)がさらにブリッジをかけたことでメイン集団も活性化。一気に集団のペースが上がる展開となります。
 
そして、レースも残り5周回を切るとメイン集団が逃げ集団をキャッチして振り出しに。その後、ひとつになった集団ではアタックの応酬が続きますが、ゴールスプリントにまとめたいチームが多かったこともあってか決定的な逃げはできず。勝負は大集団でのゴールスプリントになることが濃厚になって最終周回を迎えます。
 
最終周回に入ると、宇都宮ブリッツェンもゴールスプリントに向けて態勢を整えていくことに。小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が先頭に立ってペースを作りながらけん引をし、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)もポジションを上げていきます。
 
そして、心臓破りの坂を越えた段階で3選手が隊列を組んでバックストレートへと向かっていきます。
 
するとここで、BSサイクリングが宇都宮ブリッツェンを上回る人数をそろえた隊列で一気に先頭へ。そのまま最終コーナーをクリアして、ホームストレートに姿を現してゴールスプリント勝負になります。
 
ゴールスプリントになると、人数をそろえるBSサイクリングがエースの沢田選手(BSサイクリング)を発射。対する宇都宮ブリッツェンもBSサイクリングの番手につけていた鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が岡選手(宇都宮ブリッツェン)を発射。
 
万全の体制から発射された沢田選手(BSサイクリング)が圧倒的有利かと思われたスプリントでしたが、大外から抜群の伸びを見せた岡選手がギリギリのところで差し切って、優勝!
 
宇都宮ブリッツェンに今シーズンJプロツアー初勝利をもたらしました!
 
 
清水監督コメント
「これまでこういった勝ち方がなかったので、今日のような勝ち方ができたのはすごく良かったですし、宇都宮からほど近い群馬CSCでのレースでなかなか勝てていなかった中、勝てて本当に良かったです。レースは最初の逃げに選手を送り込んでレースを厳しくしていきたいところだったのですが、そう上手くいかない部分もあって。そこは選手たちが皆んなで修正して、最後に結果につなげてくれて。ライバルチームのブリヂストンサイクリングの最後のトレインはすごいスピードを持ったものでしたが、そこにチームとしてしっかり連係して食い込んでいき、お膳立てをして岡選手を送り込むことができたのはとても良い動きだったと思います。次は地元でのJプロツアーなので、そこに向けて良い流れが作れたと思います。次戦には増田選手もやっと帰ってきますので、今シーズン初めて8名そろって地元レースで勝利をつかみたいと思いますので、ぜひ現地で観戦していただければと思います。今日も応援、ありがとうございました!」
 
岡選手コメント
「今日は両親も珍しく応援に来てくれていたので勝ちたいなと思っていましたし、苦手な展開の中で勝てたというのがまたひとつ、自分の中では良かったなと思います。最後のスプリントの場面はBSサイクリングのトレインが完全に主導権を握る展開で、ラスト200mを切るところで4名の隊列から3名が発射されるような状態でした。その後ろに龍さんが位置取ってくれて、自分はその後ろからラスト50mで仕掛けていってギリギリハンドルを投げて捲り切ることができました。群馬CSCはいつもたくさんのファン・サポーターの皆さんが来てくださって、その中で今までブリッツェンは勝てていなくて。今日は本当に勝てて良かったと思います。これからまだまだシーズンは続きますし、次戦は宇都宮なので、そこでもまた優勝できるように頑張りたいと思います!」
 
Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
 
 
 
 
 
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◆リザルト
[第53回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 - JPT第4戦 - 150.0km - ]
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 3h51m20s  38.9km/h
2位 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング) st
3位 今村駿介 (チームブリヂストンサイクリング) st
4位 黒枝士揮 (チームブリヂストンサイクリング) st
5位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st
6位 大久保陣 (KINAN Cycling Team) st
7位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st
8位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) st
9位 中井唯晶 (シマノレーシング) st
10位 横塚浩平 (Team UKYO) +01s
46位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +49s
65位 小坂光 (宇都宮ブリッツェン) +6m20s
DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
出走=109名/完走=75名
 
◆2019Jプロツアー 個人ランキング
1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,621P
2位 オールイスアルベルト・アウラール (マトリックスパワータグ) 1,531P
3位 横山航太 (シマノレーシング) 1,050P
4位 平塚吉光 (チームブリヂストンサイクリング) 881P
5位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 870P
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 791P
 
◆2019Jプロツアー チームランキング
1位 マトリックスパワータグ 4,261P
2位 チームブリヂストンサイクリング 3,223P
3位 宇都宮ブリッツェン 3,108P
4位 シマノレーシング 3,061P
5位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,419P
6位 Team UKYO 1,337P
 
プロリーダージャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ 沢田桂太郎 (チームブリヂストンサイクリング)
 
 
 
 
 
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[前日から一転、穏やかな快晴に恵まれた群馬CSCに選手たちが到着する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ランキング上位選手を先頭に、選手たちがスタートラインに整列してその瞬間を待つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[3名の逃げを容認したメイン集団が心臓破りの坂を進む]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集団コントロールのために宇都宮ブリッツェンからは阿部選手が出て他チームと協調する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[膝痛から回復途上の堀選手も今できる最大限の走りでチームに貢献する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[3チームが選手出し合ってコントロールするメイン集団]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[宇都宮ブリッツェンの選手たちも集団前方を陣取って対応する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[少しずつロード仕様の身体になってきた小坂選手も集団内で落ち着いた走りを見せる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ベテランらしい安定したコントロールでメイン集団の秩序を作る阿部選手]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[長丁場のレースとあり選手たちも補給を摂りながらレースを進める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レースを重ねるごとに、チームの連係は深まってきている]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レースも終盤戦に入り、メイン集団内でも少しずつ動きが出始める]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集団内に流れる空気の変化を見逃さずに、鈴木譲選手がチームをまとめる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コントロールする選手のすぐ後方にチームでポジションを上げて勝負どころに備える]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[まだ本調子ではない堀選手は補給を受け取るなど見えない部分でチームに貢献]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[活性化し始めたメイン集団内で鈴木譲選手と小野寺選手が危険な動きをチェックする]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ゴールスプリントにしたくない岡選手だが、その糸口がなかなかつかめない]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[昨シーズン以上にロードレーサー仕様になった小野寺選手が最終局面でも役割を果たす]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤から集団をコントロールしてレースを作った阿部選手がレースを降りる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[フィニッシュ地点に勝利を待ちわびるレッドゾーンが出来上がる]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[活性化した集団から遅れた小坂選手だが、きっちり完走して調子は上向き]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ブリヂストン3選手の番手から鈴木龍選手が岡選手を発射する]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[フィニッシュの瞬間は誰が勝ったか分からないほどの僅差のスプリントを岡選手が制した!]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームに今シーズンJプロツアー初勝利をもたらした岡選手が表情台の真ん中に立つ]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝利の喜びを分かち合えるファン・サポーターがいることを誇りに、チームは前進を続ける]
©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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