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2018/11/14

弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE

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[上:パック先頭でスプリントを開始した小坂選手が2位を死守した]
[下:他を寄せ付けない独走劇を見せたクラークが優勝を飾った]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera




11月10日(土)に、2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第5戦となる「弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE(UCI-C2)」が開催されました。




◆大会WEBサイトは[こちら




このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。





2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第5戦となる「弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE」が、千葉県千葉市美浜区の幕張海浜公園Gブロックに設定された1周2.5kmのコースで開催され、終始レースをリードしたSquid Squadのアンソニー・クラークが優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、国内有力選手勢と2番手パックを形成して先頭を走るクラーク選手を追走しましたが及ばず。最後は4名の2番手パックでのスプリント勝負を制して2位となりました。

国内ロードレースのカレンダーが残すところツール・ド・おきなわのみとなる中、シクロクロスシーズンが本格化してきました。

そんな中で迎える今回のスターライトクロスには、全日本チャンピオンの小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を筆頭に前田選手(弱虫ペダル)、沢田選手(BSサイクリング)、横山選手(シマノレーシング)、竹之内選手(Toyo Frame)など、今年の全日本選手権の主役となり得る選手たちが軒並み出場。全日本選手権に向けた前哨戦の第一弾といった様相と言えます。

レースは、このレースが今シーズン初シクロクロスとなる横山選手(シマノレーシング)がホールショットを決める形でスタートしますが、その後すぐに海外選手のクラーク選手(Squid Squad)、ミルバーン選手(SPEEDVAGEN X MAAP)、さらに前田選手(弱虫ペダル)が3名の先頭パックを形成する展開に。その後方に小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)や織田選手(弱虫ペダル)が続く展開となります。

レースも中盤に入ると、3名の先頭パックからまずはミルバーン選手(SPEEDVAGEN X MAAP)がドロップ。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と織田選手(弱虫ペダル)が吸収してパックを形成する状態になります。

さらに先頭では、安定してハイペースを刻むクラーク選手(Squid Squad)に付けなくなった前田選手(弱虫ペダル)がジリジリと後退していきます。

クラーク(Squid Squad)

前田(弱虫ペダル)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

織田(弱虫ペダル)

ミルバーン(SPEEDVAGEN X MAAP)

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を含む3名の3番手パックでは、織田選手(弱虫ペダル)が積極的に前に出てレースを展開してペースアップ。残り3周回という段階で前方を単独で走行していた前田選手(弱虫ペダル)をキャッチして4名の2番手パックになります。

クラーク(Squid Squad)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田、織田(弱虫ペダル)

ミルバーン(SPEEDVAGEN X MAAP)

この段階で、先頭を走るクラーク選手(Squid Squad)のリードは決定的なものになっており、ミスやトラブルさえなければ優勝はほぼ確実な状態。そのことを察した2番手パックの選手たちはそれぞれ2位争いに頭を切り替えてレースを進めることになり、各選手がアタックとチェックを繰り返しながら残り周回を消化していく展開となります。

しかし、最終周回に入っても各選手の脚が揃っている2番手パックから決定的な攻撃を繰り出せた選手は現れず、勝負は4名でのゴールスプリントになることが濃厚な状況となります。

するとここで、茨木シクロクロス取手ラウンドの最終盤に隙を突かれて勝利を逃した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がパックの先頭に立ち、きっちりインを閉めながら最後の連続コーナー区間をクリア。最終コーナーを先頭で立ち上がって先頭でスプリントを開始した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がきっちりパックの頭をとって2位でフィニッシュしてレースを終えました。

小坂選手コメント

「今シーズン初めて国内の有力選手が勢ぞろいし、加えて海外から有力選手が来ていたので、全日本選手権を占う上で重要な一戦になると考え集中してレースに臨みました。レース序盤から中盤にかけてはかなりキツかったのですが、最後まで集中を切らさず、勝負どころを逃さずに獲得できた2位だったので、素直に嬉しく思います。レース勘もかなり戻って来ていい感触でレースを終えることができたので、全日本選手権に向けてこの後のレースも頑張っていきます。応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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シクロワイアードの記事は[こちら





◆リザルト

[弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE - UCI-C2 - JCX第5戦 - ME - ]

1位 アンソニー・クラーク(Squid Squad) 1h03m59s

2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +33s

3位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +33s

4位 ギャリー・ミルバーン(SPEEDVAGEN X MAAP) +33s

5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +34s

6位 竹之内悠 (Toyo Frame) +2m17s

7位 沢田時 (チームブリヂストンサイクリング) +2m32s

8位 村上功太郎 (松山工業高校) +2m38s

9位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +3m15s

10位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +3m36s

出走=85名/完走=20名

◆2018-2019JCXシリーズ シリーズランキング

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 700P

2位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) 570P

3位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) 490P

4位 村上功太郎 (松山工業高校) 470P

5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 450P
6位 合田正之 (AX cyclocross team) 404P





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[ステージイベントなどを終えて会場入りした小坂選手が準備を進める]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[スタート時間に合わせてアップで身体を戦闘モードにしていく小坂選手]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[ナイトレースでもSWANSのクリアレンズが目の保護と視界確保の強い味方になる]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[国内有力選手が今季初めて勢ぞろいしたレースの幕が切られる]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[3選手に先行を許す苦しい展開ながら落ち着いてレースを展開する小坂選手]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[ミルバーン選手、織田選手とパックになって先行する選手を追走する]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[織田選手のペースアップになんとか食らいついて中盤をしのぐ小坂選手]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[2番手パックでクレバーな判断と安定した走りを見せて2位を死守した]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[優勝には届かなかったものの、全日本選手権に向けた前哨戦の初戦で強さを印象付けることはできた]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera

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