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2018/11/28

2018-2019 JCX第8戦 関西シクロクロスマキノラウンド

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[上:序盤の落車で遅れた小坂選手が懸命に先行する選手たちを追走する]
[下:ヘケレとのマッチスプリントを制したクラークが優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




11月25日(日)に、2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの第8戦となる「関西シクロクロスマキノラウンド」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。





2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第8戦となる「関西シクロクロスマキノラウンド(UCI-C2)」が滋賀県高島市のマキノ高原で開催され、エミール・ヘケレ(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)とのマッチスプリントを制したSquid Squadのアンソニー・クラークが優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手はいい形でスタートを切ったものの、その直後にテクニカル区間で落車し後退。その後は5番手パックでレースを進めましたが、終盤に1選手に先行を許してしまい6位でフィニッシュ。2週間後に控える全日本選手権前最後のレースを終えました。

JCXシリーズの第8戦となった「関西シクロクロスマキノラウンド」。会場となる滋賀県高島市のマキノ高原スキー場は、12月9日に開催される全日本シクロクロス選手権とどう会場ということもあり、各選手ともに今レースでの結果を求めるのはもちろんのこと、全日本選手権に向けていいイメージでレースを終えることが重要になります。

それは当然、全日本選手権での「連覇」を狙う宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手にとっても同じこと。今日のレースでの結果と、それ以上の収穫を求めてレースに臨みました。

スタートでは海外選手のミルバーン選手(MAAP ENVE CX)がホールショットを決めたものの、すぐに小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が先頭に立つ展開に。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)自身も調子の良さを感じながらレースを進めていくことになります。

しかし、それが仇となったのかその後のテクニカル区間でまさかの落車。念のためバイク交換もした小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は10番手前後にまでポジションを下げてしまうこととなります。

その後、焦る気持ちを抑えながら着実に番手を上げていった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、4周回目に入る頃になると村上選手(松山工業高校)と5番手パックを形成する状況に。先行する4選手を追いかける展開となります。

クラーク(Squid Squad)

ヘケレ(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)

ミルバーン(MAAP ENVE CX)

織田(弱虫ペダル)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

村上(松山工業高校)

沢田(BSサイクリング)

竹内(FUKAYA)

丸山(チームリドレー)

しかし、しばらくすると共にパックで走行していた村上選手(松山工業高校)がペースダウンし、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は単独に。その後方に沢田選手(BSサイクリング)と竹之内選手(Toyo Frame)が迫る展開と迫る展開になります。

6周回目に入る頃になると、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)に沢田選手(BSサイクリング)と竹之内選手(Toyo Frame)が合流して新たに5番手パックを形成。前半から飛ばしていたためにペースが落ちてきた3番手パックの2名との差が少しずつ縮まる状況となります。

この状況を受け、3番手パックではミルバーン選手(MAAP ENVE CX)が織田選手(弱虫ペダル)を振り切って単独3番手に浮上。織田選手(弱虫ペダル)が単独4番手という状況になります。

クラーク(Squid Squad)

ヘケレ(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)

↓ 1分

ミルバーン(MAAP ENVE CX)

↓ 10秒

織田(弱虫ペダル)

↓ 18秒

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

沢田(BSサイクリング)

竹之内(Toyo Frame)

この段階で、優勝は先頭パックの2名に絞られたと言って良い状況。注目は全日本選手権の男子エリートで争うことになる5番手パックの動向となります。

その5番手パックでは、7周回目の中盤で竹之内選手(Toyo Frame)が単独で抜け出し、それを小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と沢田選手(BSサイクリング)が追いかける展開。しかし、フライオーバー(立体交差)の入口で沢田選手(BSサイクリング)が転倒したことで、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が単独6番手という展開になります。

一方、マッチレースの状態となった先頭パックは、お互いにタイミングを見計らって攻撃を仕掛け合うものの決定打は生まれず。2名のままホームストレートに姿を現し、ゴールスプリント勝負でクラーク選手(Squid Squad)が優勝を飾りました。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はなんとか追い上げて竹之内選手(Toyo Frame)を捕らえたいところでしたが、落車からの復帰で脚を使ってしまっていたことも災いして追いつくことができず。そのまま6位でレースを終えました。

小坂選手コメント

「全日本選手権前の最後のレースということで、積極的なレースをして良いイメージで終えることを目標にスタートしました。スタートは上手くいきましたが、先頭でレースを引っ張っていこうというところで落車してしまい、そこからの巻き返しに力を使ったのが響いて、後半ポジションを上げ切らずにレースを終えることになってしまいました。調子も感触も悪くはないので、今回の反省を活かして全日本選手権ではしっかり勝ちたいと思います。残り2週間、集中して過ごしたいと思います。応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[関西シクロクロスマキノラウンド - UCI-C2 - JCX第8戦 - ME - ]

1位 アンソニー・クラーク (Squid Squad) 56m23s  24.05km/h

2位 エミール・ヘケレ (GALAXY CYKLOSVEC STEVENS) st

3位 ギャリー・ミルバーン (MAAP ENVE CX Team) +1m42s

4位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +1m45s

5位 竹之内悠 (Toyo Frame) +1m49s

6位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +2m31s

7位 沢田時 (チームブリヂストンサイクリング) +2m51s

8位 村上功太郎 (松山工業高校) +3m17s

9位 丸山厚 (チーム リドレー) +3m21s

10位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +4m23s

出走=94名/完走=29名

◆2018-2019JCXシリーズ シリーズランキング

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1,050P

2位 アンソニー・クラーク (Squid Squad) 800P

3位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 760P

4位 齋藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) 682P

5位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) 668P
6位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 660P





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[前日に会場入りした小坂選手が顔見知りの選手たちとコースを試走する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コース状態を確認しながら念入りに試走を行う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、会場入りをしたスタッフ陣が迅速にチームピットを設営する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メカニック陣と意見交換しながら公式試走時間を有効に使う小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前日とコース状態に変化があるかを繰り返し確認する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてローラーでアップを開始する小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[身体に刺激を入れながら、心も少しずつ臨戦体制へと持っていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[選手たちがスタートラインに整列し、スタートの瞬間を待つ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集中力を最高潮にまで高めてスタートを待つ小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手にとって全日本選手権前、最後のレースがスタートした]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[抜群の集中力で先頭に立った小坂選手がレースをリードするかと思われたが…]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[テクニカル区間で落車してしまい、小坂選手はポジションを下げてしまう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[石が埋まりパンクのリスクが高い区間を慎重にクリアする小坂選手が前を追う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[村上選手と5番手パックを形成した小坂選手が3番手パックを追う展開が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[若手の台頭を肌で感じながらも、まだ負ける訳にはいかない]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[終盤に入り、5番手パックは竹之内選手、沢田選手との3名に]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[実力、コンディションともに拮抗する3名がフライオーバーをクリアしていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[竹之内選手に先行を許し6番手パックとなった小坂選手と沢田選手がシケインをクリア]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[中盤の追走での追い込みが響き、苦しそうな表情を見せる小坂選手が最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[若干の後悔と消化不良を残す結果となったレースを6位で終えた小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤のミスで海外選手勢とギリギリの勝負ができなかったレースを悔やむ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[2週間後はあの真ん中に…という想いで表彰式を眺めながら黙々とダウンを行う小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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