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2018/11/21

2018-2019 JCX第6戦 Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA

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[上:表彰台獲得を目指して3番手パックでレースを進める小坂選手]
[下:圧巻の独走劇を見せたSquid Squadのクラークが野辺山第1日目を制した]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




11月17日(土)に、2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第6戦となる「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2)」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の2名がエントリー。

小坂光(シクロクロスチーム)
鈴木龍(ロードレースチーム)





2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第6戦となる「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA Day1(UCI-C2)」が長野県南佐久郡南牧村の滝沢牧場で開催され、序盤から終始レースをリードしたアンソニー・クラーク(Squid Squad)が前週のスターライトクロスに続き優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、スタート直後にペダルを外してしまう手痛いミスをしてしまいポジションを下げてしまい我慢の展開に。中盤以降は3番手パックでレースを進め、最後は前田選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)と3位を争うマッチレースを展開しましたが、最後はスプリントで前田選手に差されてしまい4位でフィニッシュしてレースを終えました。

全12戦で争われるJCXシリーズも、折り返しとなる第6戦を迎えました。ここから先の3戦は12月9日に開催される全日本選手権に向けてUCIレースの連戦が続く重要な期間でもあります。

そんな中で迎えるこの第6戦・第7戦の2連戦は、全国的にも大変な盛り上がりを見せている長野県南佐久郡南牧村にある滝沢牧場を舞台に開催される「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2)」。前戦のスターライトクロスに引き続き、全日本選手権の優勝候補と目される有力選手がほとんど参戦。前哨戦第2弾の様相を見せる中での開催となりました。

前戦のスターライトクロスで冷静かつフィジカル的にも上り調子であること示す走りを見せた宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、3週間後に控える全日本選手権をしっかり視野に入れながらも、このレースでの勝利も貪欲に狙ってレースに臨みました。

海外招待選手と日本人トップ選手を先頭にスタートラインに整列した選手たちは、スタートの合図とともに一斉に飛び出し、第1コーナーへと向かっていきます。

その中で小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)も上々のスタートを切ったかに見えましたが、ここでペダルを外してしまう痛恨のミス。順位を8番手前後に落としてしまう幕開けとなります。

いち早くポジションを上げて先頭争いに加わりたい小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)でしたが、焦る気持ちをグッと堪えて我慢の走りを続けることになります。

その頃になると、先頭は海外招待選手のクラーク選手(Squid Squad)とヘケレ選手(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)がパックを形成する展開に。その後方に小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を含む6名の3番手パックが形成される展開になります。

クラーク(Squid Squad)

ヘケレ(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

織田、前田(弱虫ペダル)

沢田(BSサイクリング)

ミルバーン(MAAP ENVE CX)

ブラッドフォードパリッシュ

その後、レースは2名の先頭パックは変わらないものの、その後方の3番手パックは織田選手(弱虫ペダル)や沢田選手(BSサイクリング)らがドロップし、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)、前田選手(弱虫ペダル)、ミルバーン選手(MAAP ENVE CX)の3名に。レースは終盤戦へと入っていきます。

終盤戦に入ると、先頭ではクラーク選手(Squid Squad)がヘケレ選手(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)を少しずつ引き離して独走状態に。少し遅れてヘケレ選手(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)、さらに小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を含む3名の3番手パックという状態になります。

クラーク(Squid Squad)

ヘケレ(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田(弱虫ペダル)

ミルバーン(MAAP ENVE CX)

結局、レースは先頭のクラーク選手(Squid Squa)がそのまま先頭を守り切って優勝。2位にヘケレ選手(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS)と続いて、注目は3番手争いに注がれることになります。

3番手パックの中では、スプリントに持ち込みたくない小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がペースアップを図ったことでミルバーン選手(MAAP ENVE CX)がドロップしたものの、前田選手(弱虫ペダル)を引き離すことはできず、勝負はゴールスプリントに。

ホームストレートに先頭で入った小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が先行してスプリントを開始しましたが、その動きにしっかりと合わせて後方からスプリントを開始した前田選手(弱虫ペダル)がしっかり差し切って3位でフィニッシュ。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は惜しくも4位と、表彰台を逃す形でレースを終えました。

小坂選手コメント

「今日はスタートでペダルを踏み外す大きなミスをしてしまって、8番手ぐらいまで順位を落として出遅れてしまうことになりました。ただ、先頭が見えない位置ではなかったですし、抜きどころが少ないコースでもあるので、落ち着いて少しずつポジションを上げていけばいいと判断しました。焦りも当然あったのですがセカンドパックになんとか追いついて、そこで少し落ち着くことができた感じでした。セカンドパックに追いついてからも、標高が高い高地ということもあってか苦しくて無理はできないという感じがしたので、勝負どころで決められるようにしばらくは大人しくしていました。終盤に入ると織田選手が落車で遅れ、沢田選手も遅れて3名になったのですが、パワーというよりはテクニック、砂が浮いているようなところでミスをすると差がついてしまうので、とにかくミスをしないように慎重にレースを進めていきました。スプリントにはしたくなくて最終周に入ってからアタックを仕掛けてペースを上げ、ミルバーン選手を千切ることはできたのですが、前田選手を千切ることはできなくて最後は差されてしまって4位という結果でした。全体的には集中して冷静に走れていましたし、感触も悪くはなかったので、明日に向けていいレースはできたと感じています。本当は今日から結果を出したかったですし、表彰台に乗れなかったのも残念ですが、スタートで出遅れた分はしっかり取り戻せたと思いますし、悪いイメージもなく悲観もしていないので、明日に向けていいイメージはつけられたと思います」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[Rapha  SUPER CROSS NOBEYAMA Day1 - UCI-C2 - JCX第6戦 - ME - ]

1位 アンソニー・クラーク (Squid Squad) 58m16s

2位 エミール・ヘケレ (GALAXY CYKLOSVEC STEVENS) +30s

3位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +43s

4位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +45s

5位 ギャリー・ミルバーン (MAAP EVEN CX team) +1m22s

6位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +1m26s

7位 丸山厚 (TEAM RIDLEY) +1m36s

8位 沢田時 (チームブリヂストンサイクリング) +1m50s

9位 ケビン・ブラッドフォードパリッシュ +2m03s

10位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +2m07s

46位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) -2Lap
出走=97名/完走=29名





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[例年より1週間早い開催とはいえ、野辺山とは思えない暖かさの滝沢牧場に到着]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ライセンスコントロールを終えた選手たちがジャージにゼッケンを取り付ける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[この日は田村メカに加えて、運営会社の柿沼社長がメカとして帯同]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ドライコンディションのコースを試走して感触を確かめる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてアップを開始し、身体を温める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[降り注ぐ陽射しが少しずつ傾く中でスタートラインに選手たちが整列する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタートを待つ一瞬、会場に静寂が訪れる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[上々のスタートを切ったかに見えた小坂選手だったが、この後にペダルを外してしまうミス]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ミスで出遅れてしまった小坂選手が8番手付近から追い上げをかける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタートでポジションを上げた鈴木龍選手だったが、この後にメカトラブルで後退してしまう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[焦る気持ちをグッと落ち着かせて冷静な走りを心がける小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[少しずつポジションを上げた小坂選手が3番手パックでレースを進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[フライオーバーをスムーズにクリアしていく小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[同じパックで走る選手たちの様子を確認しながら勝負どころを探る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ドライでスリッピーな区間も抜群のテクニックでクリアしていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[終盤に入っても3番手パックは3人の探り合いの状態が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メカトラブルから復帰後、粘りの走りを見せていた鈴木龍選手だったが惜しくもレースを降ろされることに]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[3名のパックのままで3番手パックが最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手が先行してスプリントを開始する形で3位争いのゴールスプリントに]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最後に差された小坂選手は惜しくも4位で表彰台を逃すことになった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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