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2018/10/17

おおいたいこいの道クリテリウム

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[上:絶妙なタイミングで飛び出した阿部選手が中間スプリント賞を獲得する]
[下:故郷で初開催となったUCIレース、黒枝咲哉が優勝で華を添えた]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月13日(土)に、UCI-1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシック」のプレレースとなる「おおいたいこいの道クリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

増田成幸
阿部嵩之
鈴木龍
雨澤毅明
岡篤志





今年からUCI公認の国際レースとしてアジアツアーに登録されたUCI-1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシック」のプレレースとして「IKOINOMICHI CRITERIUM」が大分県大分市のJR大分駅南口のいこいの道周辺に設定された特設周回コースで開催され、地元出身選手として必勝を期してレースに臨んだシマノレーシングチームの黒枝咲哉がゴールスプリント勝負を制して優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、翌日のロードレースでの勝利を最大の目標としていることを考慮し、クリテリウムは落車やトラブルなどの危険を回避するためセーフティな走りでレースを終えることを意識。その中でも最初のスプリント賞を阿部選手が獲得するなど見せ場を作ってレースを終えています。

2014年の初開催から昨年までの4年間、Jプロツアーの終盤戦を熱く盛り上げるレースとして開催されてきた「おおいたいこいの道クリテリウム」と「おおいたサイクルロードレース」の大分2連戦。

今年は、レース主催者の悲願が成就し、おおいたサイクルロードレースが「おおいたアーバンクラシック」としてUCI-1.2のレースに昇格。いこいの道クリテリウムは、そのプレレースとしてUCIクリテリウムで開催されることになりました。

レースは、JR大分駅前のいこいの道周辺に設定された1周1.0kmのコースを30周回する30.0km。オールフラットのハイスピードコーストして知られるコースです。

宇都宮ブリッツェンは、翌日に控えるロードレースでの勝利が今レースでの最大の目標とあり、このクリテリウムは落車やトラブルなどのリスクを回避することが最優先。その中で、勝利を狙える状況であれば阿部選手を中心に最後のゴールスプリント勝負に挑むというプランでレースに臨みました。

レースはスタート直後から、地元・大分県出身の黒枝咲哉選手(シマノレーシング)を擁するシマノレーシング勢が、その黒枝選手(シマノレーシング)のゴールスプリント勝負に持ち込むために集団を積極的にコントロールする展開。さらに、兄の黒枝士揮選手(愛三工業レーシング)のゴールスプリントを目論む愛三工業レーシング勢もコントロールに加わってレースが進んでいきます。

そんな中、10周回目に設定された最初のスプリント賞を迎える前になると、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて単独で飛び出し、集団からリードを奪う展開に。そのまま単独先頭で10周回目を走り抜いてスプリント賞を獲得。最低限、表彰台を獲得することに成功します。

その後、レースは散発的にアタックはかかるものの、シマノレーシングと愛三工業レーシングがコントロールする集団のまま進んでいき、その間に設定された3回のスプリント賞はオーチャード選手(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー)がすべて獲得。レースはそのまま終盤戦へと入っていきます。

終盤戦に入ると、シマノレーシングと愛三工業レーシングのコントロールにオーストラリアン・サイクリング・アカデミーも加わる形でレースは最終局面を迎え、勝負はゴールスプリントに持ち込まれます。

最終コーナーを先頭で入った黒枝士揮選手(愛三工業レーシング)がスプリントを開始すると、チーマ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)、ウェルスフォード選手(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー)が後方から先頭に出てきますが、アウト側から一気に先頭に躍り出た黒枝咲哉選手(シマノレーシング)がそのままフィニッシュ。見事に、地元開催レースで優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、最終局面で選手たちがまとまって集団前方に上がっていってゴールスプリントに備え、スプリントに挑んだ鈴木龍選手が11位、岡選手12位という結果でレースを終え、明日のロードレースを迎えることになりました。

清水監督コメント

「今日のレースは、地元出身の黒枝選手を抱えるシマノレーシングが最初から気合いの走りを見せて勝利を収める、素晴らしい走りを見せたと思います。我々としては明日のロードレースに目標を絞っているということもあって、スプリント賞を獲得することや阿部選手が逃げ切り勝利を狙うことなどを意識していましたが、シマノレーシングと愛三工業レーシングのコントロールに途中でオーストラリアン・サイクリング・アカデミーも加わったこともあって難しかったですね。ただ、その中で阿部選手が周回賞を獲って全員がノートラブルで無事にレースを走り終えたので、明日のレースに向けていいウォーミングアップになったと思います。明日は優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[OITA IKOINOMICHI CRITERIUM - UCIクリテリウム - 30.0km - ]

1位 黒枝咲哉 (シマノレーシングチーム) 40m59s  43.9km/h

2位 サミュエル・ウェルスフォード(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト) st

3位 ダミアーノ・チーマ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ) st

4位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム) st

5位 黒枝士揮 (愛三工業レーシングチーム) st

6位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

7位 石原悠希 (インタープロ・ストラダリ・サイクリング) st

8位 ロビー・ハッカー (チームUKYO) st

9位 トム・ロビンソン (ブリスベン・コンチネンタル・サイクリングチーム) st

10位 藤岡克磨 (VICTOIRE広島) st

11位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st

12位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st

24位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) st

36位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +15s

47位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +45s
出走=94名/完走=51名





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[金曜日に空路で大分入りした選手たちが陸路組のスタッフ陣と合流。早速トレーニングに向かう]
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[夜に行われたレセプションのチーム紹介でステージに登壇する清水監督と選手]
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[レセプション後にはミーティングが行われ、スケジュールやプランについて話し合われる]
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[クリテリウム当日、選手たちが会場に到着する]
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[チームプレゼンテーションでステージサインを行う選手たち]
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[昨年まで同レース3連覇を達成しているだけに、観戦客からの注目度も高い]
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[スタート時間に合わせて選手たちがローラーでアップを始める]
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[このレースでの活躍が期待される阿部選手が細谷マッサーにオイルを施してもらう]
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[快晴の中でレースがスタートした]
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10
[序盤から黒枝咲哉でのゴールスプリントを狙うシマノレーシングがコントロールを開始]
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11
[序盤からチャンスをうかがいつつ、集団前方でレースを展開する阿部選手]
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12
[岡選手も集団前方でレースをかき回すチャンスをうかがう]
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13
[翌日のロードレースに照準を絞る増田選手は集団中ほどでセーフティな走り]
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14
[同じく翌日に力を発揮したい雨澤選手も集団後方で脚を温存しながらの走り]
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15
[鈴木龍選手が攻撃を仕掛けて集団に揺さぶりをかけるも、すぐにシマノがコントロール]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
16
[経験と脚に裏付けられた飛び出しで阿部選手が中間スプリント賞を獲得する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
17
[ジャパンカップに向けてコンディションが上がってきていることを感じさせる走りの増田選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
18
[集団中ほどでレースを展開する鈴木龍選手が次の展開に備える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19
[レースの流れを読んでタイミング良く攻撃を仕掛ける岡選手]
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20
[セーフティな走りながら調子が上向きなことを感じさせる走りの雨澤選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
21
[チームでまとまってポジションを上げながら最終周回に入る]
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22
[職人の走りできっちり表彰台を獲得した阿部選手がステージ上で声援に応える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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