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2018年10月

2018/10/31

2018-2019 JCX第4戦 東北シクロクロスシリーズさがえラウンド

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[上:終始冷静にレースを展開した小坂選手が独走勝利でガッツポーズを見せる]
[下:今シーズン初勝利を挙げた小坂選手はここからさらに調子を上げていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月28日(日)に、2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第4戦となる「東北シクロクロスシリーズさがえラウンド」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手と、宇都宮ブリッツェンの鈴木龍選手がエントリー。





2018-2019年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第4戦となる「東北CXシリーズ第1戦さがえラウンド(UCI-C2)」が山形県寒河江市のグリバーさがえに設定された1周3.4kmの周回コースで開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手が優勝。今期初勝利を挙げました!

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)にとって、今季国内3戦目となる「東北CXシリーズさがえラウンド」。ここまでの2戦で勝利を逃しているため、何としても勝利が欲しいレースです。

最上川寒河江緑地グリバーさがえに設定された1周3.4kmの周回コースは基本的にフラットなレイアウト。長い舗装路もあり、ドライコンディションであればロードレースさながらのスピードバトルが繰り広げられるコースとして知られています。

レースは小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がホールショットを決めてスタート。1周回目の段階で9名の先頭パックが形成される展開になります。

2周回目に入ると、先頭パックの中でも小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)の最大のライバルと目されていた織田選手(弱虫ペダル)がメカトラブルで遅れ、3周回目に入る頃には先頭は7名のパクになります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

鈴木(宇都宮ブリッツェン)

中里(Speedvagen)

丸山(Team RIDLEY)

斎藤(RIDELIFE GIANT)

江越(弱虫ペダル)

合田(AX cyclocross)

4周回目に入ると、7名のパックから丸山選手(Team RIDLEY)と鈴木選手(宇都宮ブリッツェン)が遅れ、先頭は5名のパックになり、時を同じくして、メカトラブルで遅れていた織田選手(弱虫ペダル)が最後尾から驚異的な追い上げを見せて8番手にまでポジションを上げる状況となります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

中里(Speedvagen)

斎藤(RIDELIFE GIANT)

江越(弱虫ペダル)

合田(AX cyclocross)

鈴木(宇都宮ブリッツェン)

丸山(Team RIDLEY)

織田(弱虫ペダル)

その後、レースは5名の先頭パックのままでしばらく進みますが、残り2周回となる7周回目に入ると江越選手(弱虫ペダル)がスリップしたことで先頭パックが割れる状態に。人数を絞り込むチャンスと見た小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がペースを上げたことで、先頭は小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と中里選手(Speedvagen)の2名となります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

中里(Speedvagen)

斎藤(RIDELIFE GIANT)

合田(AX cyclocross)

織田(弱虫ペダル)

鈴木(宇都宮ブリッツェン)

その後、一時は斎藤選手(RIDELIFE GIANT)が先頭パックに合流する時間帯もありましたが、すぐにドロップ。先頭は2名のパックのまま最終周回を迎えることになります。

最終周回に入ると、ゴールスプリントに持ち込みたくない小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が先行してペースアップ。じわじわと中里選手(Speedvagen)を引き離して10秒程度先行する状態に。そのまま最後までリードを守り切った小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が今季初勝利となる優勝を飾りました!

小坂選手コメント

「今回のコースはハイスピードで差がつきにくく、また、パンクやバイクトラブルのリスクが高いコースでもあるので、トラブルの回避と勝負どころの見極めを意識して臨みました。終盤までパックでレースを展開することになりましたが、最後はコーナーが連続する区間で中里選手を千切って独走で優勝することができました。織田選手がトラブルで遅れてしまったこともあって最後まで勝負できなかったのは残念ですが、これからも強力なライバルになると思うので、引き続き気を引き締めて頑張っていきたいと思います。応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





◆[リザルト

[東北シクロクロス第1戦さがえラウンド - UCI-C2 - JCX第4戦 - ME 60m - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 57m53s  28.19km/h

2位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +08s

3位 合田正之 (AX cyclocross team) +27s

4位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +33s

5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +43s

6位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +1m11s

7位 丸山厚 (Team RIDLEY) +1m12s

8位 江越海玖也 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +1m15s

9位 國井敏夫 (MilePost BMC Racing) +2m11s

10位 向山浩司 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +2m20s

出走=55名/完走=39名


◆2018-2019JCXシリーズ シリーズランキング

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 530P

2位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) 490P

3位 中里仁 (Speedvagen Family Raxing) 420P

4位 村上功太郎 (松山工業高校) 380P

5位 合田正之 (AX cyclocross team) 336P
6位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 330P





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[レース前日に会場入りした小坂選手が、鈴木龍選手と到着早々にコースを試走する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今年は天候が保ちそうなこともあり、一昨年のようなハイスピードバトルが予想される]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、会場のグリバーさがえは晴天に恵まれた]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[受付を済ませた小坂選手がジャージにゼッケンをつけて準備を始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[UCI公式試走時間になり、父・正則選手と試走を開始する小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[UCIオープニングセレモニーに昨年優勝の小坂選手と同3位の鈴木龍選手が参加する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間までの時間を考慮し、チームカーで身体を冷やさないようにする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてアップを開始し、身体に刺激を入れる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コールアップされた選手たちが次々にスタートラインに整列する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手がホールショットを決めてレースが始まる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手を先頭に2周回目に入った9名の先頭パックだったが、織田選手がメカトラで遅れる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[落ち着いた走りで先頭パックをリードする小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先頭パックが7名になったところでレースは一旦落ち着きを見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[抜群のテクニックでキャンバーをクリアしていく小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先頭パックから2名が遅れ、5名の先頭パックが形成される]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[5名の先頭パックの中で、冷静に自分のリズムでレースを進める小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先頭パックから遅れてしまった鈴木龍選手も踏ん張って周回を重ねる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[仕掛けどころを探りながら落ち着いてレースを進める状況が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[階段区間も安定したランニングでクリアしていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[残り周回も少なくなる中、小坂選手が少しずつ攻撃を仕掛けてリードを奪い始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[テクニックを要するポイントで中里選手との差が開くことが多くなる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[中里選手と2名の先頭パックになって最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝利を確信し、小さくガッツポーズを見せる小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[自身が日本チャンピオンであることを誇示しながらフィニッシュする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今シーズン初シクロクロスとなった鈴木龍選手も6位でフィニッシュしUCIポイントを獲得]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/10/24

2018 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE

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[上:ワールドチーム勢を従えてコンチネンタルチームの宇都宮ブリッツェンが集団をコントロールする]
[下:トールクとのマッチスプリントを制したロブ・パワーが優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月21日(日)に、アジア最大規模のワンデーレース「ジャパンカップサイクルロードレース(UCI-1.HC)」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





アジア最大規模のワンデーレース「JAPANCUP CYCLE ROAD RACE(UCI-1.HC)」がアップダウンの厳しい宇都宮市森林公園とその周辺の公道サーキットコースで開催され、最終盤に抜け出した 2名のマッチスプリントを制したミッチェルトン・スコットのロブ・パワーが2016年に自身が記録した3位を上回る優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、序盤から鈴木譲・小野寺・岡の3選手がメイン集団の先頭に立ってコントロールを開始し、UCIワールドチームを後ろに従えてレースメイク。そのコントロールは終盤の11周回目まで続きましたが、いよいよ本領を発揮したワールドチーム勢のペースアップで先頭集団には増田選手が残るのみに。その後、増田選手は雨澤選手とセカンドグループでフィニッシュとなり、雨澤選手がアジア勢で2番手となる16位、増田選手が23位でゴールしてレースを終えました。

宇都宮ブリッツェンにとって、1年の中で最も大切なレースのひとつと言える「ジャパンカップ」。特に、今年はチーム創設10年目の節目となる年とあり、何かはっきりとした形で次の10年、さらにその先の未来へと繋げる成果を見せる必要があります。

地元開催のこのビッグレースにセレクトされたのは、増田・鈴木譲・鈴木龍・雨澤・小野寺・岡の6選手。チームは、これまでのジャパンカップの歴史の中で国内コンチネンタルチーム勢がやって来なかった集団をコントロールしてレースメイクをするというプランを選択。序盤に逃げ集団を先行させた後はワールドチーム勢よりも先にコントロールを開始し、増田・雨澤・鈴木龍の3選手を後半まで温存。ペースが上がった後半は温存されていた増田・雨澤・鈴木龍の3選手が強豪勢との力勝負に挑むプランでレースに臨みました。

10時にスタートしたレースは、1周回目から今レースでの引退を発表しているプジョル選手(チームUKYO)がアタックを仕掛けて古賀志林道を上っていく展開。その動きにガルシア選手(キナンサイクリング)が反応して、2名の逃げ集団が形成されます。

プジョル(チームUKYO)

ガルシア(キナンサイクリング)

メイン集団

そしてそのまま、2名は最初の山岳賞が設定されている3周回目へ。KOM手前でペース上げたガルシア選手(キナンサイクリング)が見事に山岳賞を獲得します。

一方のメイン集団からは、逃げる2名に向けてボーマン選手(ロットNL・ユンボ)がブリッジをかけてジョインした後は、戦前に立てたプラン通りに宇都宮ブリッツェンがコントロールを開始。鈴木譲・小野寺・岡の3選手がローテーションしながら、逃げる3名とのタイム差を2分弱程度に保つ展開となります。

メイン集団をコントロールする宇都宮ブリッツェンが逃げ集団とのタイム差をしっかりと保っていたこともあり、ワールドチーム勢は何もアクションを起こすこともなく、宇都宮ブリッツェンの後方に控える状況。国内コンチネンタルチームの宇都宮ブリッツェンが、名だたる強豪選手を擁するワールドチーム勢を従えてレースを作っていくことになります。

その後、レースは3名の逃げ集団と、宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団という展開のまま進んでいき,

レースは残り4周回となる11周回目に。するといよいよ、ワールドチーム勢が動き始めます。

ロットNL・ユンボ勢がペースを上げ始めると集団は崩壊し、いくつかのグループに分断された状態に。先頭集団は実力者ぞろいの15名ほどという状況になり、宇都宮ブリッツェンはその中に増田選手(宇都宮ブリッツェン)が入ってレースを進めていくことになります。

12周回目に入ると、分断されていた集団の先頭とセカンドグループが合流しますが、そこからさらにシャッフルがかかり、7名の選手が先行して残り2周となる13周回目へと入っていきます。

サンタロミータ(NIPPO)

ロッシュ(BMCレーシング)

パワー(ミッチェルトン・スコット)

ブレシェル(EFエデュケーションファースト)

へーシング、トールク(ロットNL・ユンボ)

デコルト(トレック・セガフレード)

増田、雨澤(宇都宮ブリッツェン)含む追走集団

13周回目に入ると、先頭の7名からデコルト(トレック・セガフレード)がドロップし、先頭は6名に。実力も実績も十分な6名は先頭を快走したまま、レースはついに最終周回を迎えることになります。

一方の追走集団からは、12周回目に昨年の優勝選手であるカノラ選手(NIPPO)が単独で飛び出して前方の選手たちへの合流を試みる展開に。さらにその後方で増田選手(宇都宮ブリッツェン)と雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)を含む集団が追いかける展開となります。

しかし、後方から単独で追走に出たカノラ選手(NIPPO)、その後方の集団ともに先頭の6名に追いつくだけのパワーは残っておらず、勝負は先頭の6名に絞られることになります。

その先頭では、最後の古賀志林道でパワー選手(ミッチェルトン・スコット)とトールク選手(ロットNL・ユンボ)の2選手が先行し、そのまま下りへ。ブレシェル選手(EFエデュケーションファースト)、サンタロミータ選手(NIPPO)、ロッシュ選手(BMCレーシング)の3名が後を追いますが届かず、勝負は2名によるマッチスプリントとなります。

互いに互いを牽制し合いながら残り距離を縮めていく2名は、残り150m付近からトールク選手(ロットNL・ユンボ)、パワー選手(ミッチェルトン・スコット)の並びでスプリントを開始。熾烈なマッチスプリントをパワー選手(ミッチェルトン・スコット)が制して優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、果敢な集団コントロールから力勝負に持ち込まれた際に増田選手がきっちり先頭集団に残り、さらに後方集団の鈴木龍・雨澤・岡の3選手が合流を果たしたものの、その後の有力選手によるペースアップに誰もついていくことはできず。増田選手と雨澤選手がセカンドグループで8位争いのゴールスプリントに挑み、雨澤選手が16位、増田選手が23位でレースを終えました。

しかし、国内コンチネンタルチームとしては初と言っていい集団コントロールを序盤から終盤まで続けた姿は、チーム創設10年目の節目に見せる成長の証としては十分なものだったのは間違いありませんし、この先の10年に繋がる姿でもありました。

清水監督コメント

「今日は、やりたいこと・やるべきことはできたレースだったのではないかと思います。やりたいこと・やるべきことをやった上でこの結果なので、ひと言で言ってしまえば“力不足”ということになります。ただ、規則が変わったことで今年からチーム数・選手数ともに増えて新しく生まれ変わったレースに対して、自分たちもホームチームとしてもう一段レベルを上げた新しいことに挑戦したいという想いがありましたし、今のメンバーであれば、これまで国内チームができなかったことができるとも思っていました。実際、選手たちはワールドチームしかできないことをやり切ってくれたと思いますし、結果以上の“何か”を得られたのではないかとも思っています。実力のある鈴木譲・小野寺・岡の3選手は自身を犠牲にして集団のけん引し続けてくれましたし、増田・鈴木龍・雨澤も本当にいい位置でレースを進めてくれました。そんなチャレンジを実現できたのも、この10年間支え続けてくださり、今日もたくさんの声援をくださったファン・サポーター、スポンサーの皆さんのお陰だと思っています。本当にありがとうございました!これまで10年積み上げてきたものが今日のこの走りになったと思いますので、次の10年に向けて新しいステップアップをしていかなければいけないと感じています。そのためにも運営会社、スポンサーの方々、そして何よりファン・サポーターの皆さんにはこれまで以上に支えていただければと思っています。チームとしての勝手な視点ではありますが、今後は地域と世界を繋ぐ、世界に出ることで地域に貢献するという、ローカルとグローバルを組み合わせた“グローカル”ということを意識して、これからさらに一歩踏み込んだ活動をしていければと思っています。引き続き応援、よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[JAPANCUP CYCLE ROAD RACE - UCI-1.HC - 144.2km - ]

1位 ロブ・パワー (ミッチェルトン・スコット) 3h44m00s 38.6km/h

2位 アントワン・トールク (チーム・ロットNL・ユンボ) st

3位 マッティ・ブレシェル (チーム・EFエデュケーションファースト・ドラパック) +40s

4位 ニコラス・ロッシュ (BMCレーシング・チーム) +40s

5位 イヴァン・サンタロミータ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ) +42s

6位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ) +2m02s

7位 ロバートゥ・ヘーシンク (チーム・ロットNL・ユンボ) +2m07s

8位 ロバート・スタナード (ミッチェルトン・スコット) +2m26s

9位 クーン・デコルト (トレック・セガフレード) +2m26s

10位 ロビー・ハッカー (チームUKYO) +2m26s

16位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +2m26s

23位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +2m34s

26位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +5m03s

27位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +5m09s

DNF 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン)
出走=122名/完走=69名





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[前日に引き続き、抜けるような青空に包まれた宇都宮市森林公園]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[会場入りした選手たちが真っ直ぐにステージサインに向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[会場に詰めかけた大勢の観戦客からの声援に応える宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤からの大仕事を請け負う小野寺選手が集中した表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[同じく集団コントロールの重責を担う鈴木譲選手がいつもより少し硬い表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ここのところ好調の岡選手はリラックスした表情]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[集団スプリントに持ち込まれた際のエースを担う鈴木龍選手が引き締まった表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[過去に例を見ない挑戦を実現すべく、清水監督も張り詰めた雰囲気を醸し出す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[雨澤選手とともに勝利を託される増田選手はスタート前からプレッシャーと戦う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[昨年の3位が偶然ではないことを今年の走りで証明したい雨澤選手が覚悟の表情を見せる] 
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート前の一瞬の静けさが、宇都宮市森林公園を包む]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタートの号砲とともに選手たちが一斉に飛び出していく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[必死に逃げの選別をする宇都宮ブリッツェンの選手たちがブリッツェンコーナーを通過]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前例のない、コンチネンタルチームの宇都宮ブリッツェンによる集団コントロールが始まった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[鈴木譲・小野寺・岡の3選手でローテーションを回して集団をコントロールする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース中盤に入っても安定したコントロールを見せる宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ワールドチームを従えて宇都宮ブリッツェンが集団をコントロールする展開が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ワールドチーム勢を驚かせるコントロールでレースを作る宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[役目を終えた鈴木譲選手と小野寺選手が遅れ、アシストは岡選手のみに]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ロットNL・ユンボの攻撃で分断した先頭集団にしっかりと増田選手が入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[第2集団に取り残された鈴木龍選手と雨澤選手が先頭集団を追う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コントロールで相当脚を使ったにもかかわらず、岡選手は第2集団に踏み止まってレースを進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[6名の先行を許した第2集団で増田選手と雨澤選手が粘りの走りを見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[目一杯脚を使ってコンチネンタルチームの集団コントロールという歴史を作った小野寺選手がレースを降りる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[セカンドグループで最終周回に入る雨澤選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[セカンドグループのゴールスプリントを16位でフィニッシュする雨澤選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[雨澤選手と同じくセカンドグループでゴールした増田選手は23位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[第3集団から最終周回で抜け出した岡選手が26位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[第3グループの頭をしっかりと取った鈴木龍選手は27位]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[大仕事をやり遂げた達成感と突きつけられた実力差に対する絶望感がチームテントに同居する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[清水監督と増田選手がレースを振り返る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[記憶に残る走りを見せた宇都宮ブリッツェンに対して観戦客から惜しみない賛辞が贈られる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[全員で積み上げてきた10年間の集大成は、次の10年間に向けたスタートでもある]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018 JAPAN CUP CRITERIUM

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[上:ワールドチームに対抗して隊列を組んでポジションを上げる宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:実力通りのスプリントを炸裂させたジョン・デゲンコルプが優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月20日(土)に、UCI-クリテリウムの「ジャパンカップクリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
鈴木龍
小野寺玲
岡篤志





アジア最大規模のワンデーレース「JAPANCUP CYCLE ROAD RACE」のプレレースとなる「JAPANCUP CRITERIUMU」が宇都宮市中心部に設定された1周2.25kmの周回コースで開催され、大集団ゴールスプリント勝負を制したトレック・セガフレードのジョン・デゲンコルプが優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、創設10年目の節目となる今年に地元開催のビッグレースでの優勝を目標に設定。これまでのJプロツアーで磨いてきた連携で名だたる強豪勢に真っ向勝負を挑みましたが、世界トップレベルの壁はやはり高く、ゴールスプリントで9位となった鈴木龍選手が最上位でレースを終えました。

今年で9回目の開催となったジャパンカップクリテリウム。

2年連続で開催された1周2.25kmの周回コースも定着しはじめ、多くの観戦客が思い思いの楽しみ方でこのビッグイベントを楽しむ姿も見られるようになってきました。

今年で創設10年目の節目を迎える宇都宮ブリッツェンは、このレースに鈴木譲・阿部・飯野・鈴木龍・小野寺・岡の6選手をメンバーにセレクト。今シーズンのJプロツアーで磨いてきた最終局面の連携を武器に、最終周回の最終コーナーまでを岡選手、立ち上がりから阿部→鈴木龍と繋いで最後は小野寺選手がゴールスプリントで勝利を掴み取るプランでレースに臨みました。

レースは、スタート直後からこのレースの戦い方を熟知している別府選手(トレック・セガフレード)を擁するトレック・セガフレードが集団の先頭に立ってコントロールの意志を見せますが、それを嫌うチームの選手たちが次々にアタックを仕掛けて逃げようとする展開が続きます。

程なくすると、集団からヘーシンク選手(ロットNL・ユンボ)とポガチャル選手(リュブリャナ・グスト)という強力な2名の選手が抜け出してしばらく逃げる展開となり、さらにその後、後方から4名の選手が合流して6名に。さらに2名選手がそれぞれ単独で逃げ集団からブリッジを決めて合流し、逃げ集団は8名にまで膨らみます。

しかし、人数が増えた逃げ集団を危険だと判断したメイン集団は、レースも折り返しになろうかという段階でこの逃げを吸収。その後も数名の選手が逃げを決めようと集団から飛び出していくものの、決定的な逃げは決まらず。レースは徐々にゴールスプリントに向けて意識が傾いていく状況になります。

ゴールスプリントが視野に入り始めると、各チームともにきっちりトレインを組んでゴールスプリントに臨もうとポジション争いが激化。集団前方がかなり混沌とした状況のまま、レースは最終周回を迎えます。

最終周回に入っても、集団先頭付近は少しでも良いポジションを取ろうとするチーム勢の激しい位置取り争いが続きますが、その中でトレック・セガフレードがやはりという強さを見せて、勝負のホームストレートを迎えることになります。

しかし、ここで集団左側から昨年の勝者であるカノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が早駆けをして早めのスプリントを開始。その動きに呼応するように集団も一気に加速して各チームのスプリンターたちを発射。最後は実力と経験のすべてにおいて今大会トップと言っても過言ではないデゲンコルプ選手(トレック・セガフレード)が貫禄のスプリントで優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、最終局面を迎えるところまではきっちりと隊列を組んで世界トップの強豪勢に肩を並べる走りを見せたものの、最終局面になるとその隊列を崩してしまい、プラン通りの動きで小野寺選手を発射することはできず。

それでも、最終コーナーを過ぎてホームストレートに入ってからは鈴木龍選手が小野寺選手を引き連れていい位置までポジションを上げて最後のゴールスプリントに向けて小野寺選手を発射しましたが、その位置までポジションを上げるために脚を使ってしまっていた小野寺選手はスプリントが伸びず。発射台となった鈴木龍選手が9位、小野寺選手が11位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースは今までにないぐらい、最終局面でうまく隊列を組めなかったなという印象で、小野寺選手をいい形で発射してスプリントさせることができませんでした。チーム数・選手数ともに増加した中で迎えたレースで本気で勝ちにきているチームも多く、我々のチーム力を発揮するべき場面で人数をそろえ切れませんでした。それは他のチームも同様で、優勝したデゲンコルプ選手を擁するトレック・セガフレードは人数もそろっていて流石の実力だと思いましたが、それ以外で上位に入った選手は個人が自力で上がってきたという感じでした。明日もおそらくこういったことが予想されるので、反省すべき点はきっちり反省した上で修正して、明日のレースに臨みたいと思います。創設10年目で迎えるジャパンカップということもあり、今日もたくさんの声援を送っていただきありがとうございました。明日も引き続き応援、よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[JAPANCUP CRITERIUM - UCIクリテリウム - 33.75km - ]

1位 ジョン・デゲンコルプ (トレック・セガフレード) 42m38s  47.5km/h

2位 キャメロン・スコット (オーストラリアン・サイクリング。アカデミー・ライド・サンシャインコースト) st

3位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ) st

4位 ロバート・スタナード (ミッチェルトン・スコット) st

5位 レイモンド・クレダー (チームUKYO) st

6位 ローガン・オーウェン (EFエデュケーション・ファースト・ドラパック) st

7位 サミュエル・ウェルスフォード (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャインコースト) st

8位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st

9位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st

10位 アルベルト・ベッティオール (BMCレーシング・チーム) st

11位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st

22位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st

44位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) st

99位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +35s

110位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +47s
出走=129名/完走=125名 



01
[レース前日のチームプレゼンテーションで登壇する宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
02
[チーム創設10年目の節目に迎えるジャパンカップに向けて清水監督が意気込みを語る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
03
[昨年のロードレースで3位に入り一気に注目度が上がった雨澤選手がコメントを求められる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
04
[完全復活を果たした増田選手がジャパンカップを走れる喜びを語る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
05
[ホームチームのプレッシャーと戦う2日間が、翌日から始まる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
06
[昨年とは打って変わって晴天に恵まれる中、レースの準備が着々と進められる]
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07
[沿道からの声援に応えながらパレード走行する選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
08
[パレード走行を終えた選手たちがスタートラインに集結する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
09
[15周回の熱いバトルがいよいよ始まる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
10
[レース序盤からのアタック合戦に岡選手と鈴木龍選手が対応していく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
11
[鈴木龍選手が加入したことで、本気で優勝を狙えるだけの布陣になった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
12
[昨年落車に巻き込まれてスプリントできなかった雪辱を果たしたい小野寺選手]
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13
[大集団が180度コーナーをクリアしていく]
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14
[スプリント賞獲得がミッションの飯野選手が前方にポジションを上げるタイミングを探す]
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15
[司令塔としてタクトを振るう鈴木譲選手が集団中ほどで戦況を見つめる]
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16
[エースの小野寺選手を守るように走る岡選手]
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17
[昨年と比較して倍近くに膨れ上がった集団が大通りを疾走する]
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18
[ワールドチームの隊列に割って入り、阿部選手がチームメートのためにポジションを確保する]
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19
[数名が飛び出す場面はあるものの、ひとつの集団でレースは進んでいく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
20
[阿部選手が小野寺選手を引き連れて集団前方にポジションを上げる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
21
[鈴木譲、阿部の両ベテランが連携して小野寺選手を守る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
22
[ゴールスプリントに向けて各チームが隊列を整えながら激しい位置取り争いを繰り返す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
23
[十分な隊列を組めない状況の中、鈴木譲選手が小野寺選手を引き上げる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[大一番で培ってきた連携が取れず悔しい結果に終わった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
25
[今年も納得いく形でレースを終えられなかった小野寺選手は、2年分の悔しさを来年にぶつけてほしい]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/10/17

おおいたアーバンクラシック

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[上:最終盤に3名の先頭集団に入った雨澤選手が勝利を目指して最終周回に入る]
[下:最終局面で雨澤選手を振り切った石上・松田の日本ナショナルチームがワンツーフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





10月14日(日)に、UCI-1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシック」が開催されました。





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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

増田成幸
阿部嵩之
鈴木龍
雨澤毅明
岡篤志





UCI-1.2としては初開催となる「OITA URBAN CLASSIC」が、大分県大分市の大分スポーツ公園周辺に設定された1周10.0kmの特設周回コースで開催され、序盤にできた10名の逃げ集団に入った日本ナショナルチームの石上優大が、メイン集団に吸収された後にもチームメートの松田祥位と宇都宮ブリッツェンの雨澤毅明と3名で飛び出し、そのまま逃げ切り。最後はチームメートの松田と好連携を見せて雨澤を置き去りにして、見事に優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンはレース序盤にできた10名の逃げ集団に鈴木龍選手が入ってレースを展開。メイン集団が吸収した後も常に複数の勝利へ向けたプランを用意できる状況を作り出します。そして、勝ち逃げとなる3名の先頭集団に雨澤選手が入って勝利を狙いましたが、日本ナショナルチームに2対1の状況に持ち込まれてしまい、勝利は飾れず3位。また、その後方の集団の頭を岡選手がきっちり取って4位となったものの、悔しさの残るレースとなってしまいました。

これまでJプロツアー終盤戦の重要レースとして熱戦が繰り広げられてきた大分県での2連戦。今年、日曜日に行われておいたロードレースが5回目の開催にしてUCI-1.2の国際レースへと昇格を果たし、OITA URBAN CLASSICとして開催されることになりました。

地元での大一番であるジャパンカップを1週間後に控える中で今レースに臨むことになった宇都宮ブリッツェンは、増田、阿部、鈴木龍、雨澤、岡の5選手がメンバー入り。小集団ゴールスプリントで鈴木龍選手と岡選手のどちらかが勝利を挙げることを第1プランに、展開によっては増田選手と雨澤選手が厳しい展開に持ち込んでの独走勝利という第2プランも用意してレースに臨みました。

大分銀行ドーム横に設定されたスタート・フィニッシュ地点をスタートしたレースは、1kmのニュートラル走行を終えてリアルスタートが切られると早速、激しいアタック合戦が繰り広げられる展開となります。

数名の選手が飛び出しては吸収される状況が続く中、3周目になるとモニエ選手(愛三工業レーシング)ら数名の選手が集団から飛び出し、さらに鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)を含む数名の選手が追撃のアタックを仕掛けてブリッジ。最終的に10名の逃げ集団が形成される展開となります。

鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)

小石、ハッカー(チームUKYO)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

新城(キナンサイクリング)

入部(シマノレーシング)

モニエ(愛三工業レーシング)

石上(日本ナショナル)

オーチャード、ノーブル(オーストラリアンサイクリングアカデミー)

メイン集団

有力なコンチネンタルチームの選手が満遍なく入った逃げ集団ということもあり、メイン集団はこの逃げを容認。ブリスベンコンチネンタルが集団をコントロールする形で1分程度のタイム差を保ってレースが進んでいくことになります。

その後、レースは10名の逃げ集団とメイン集団という展開のまま周回を重ねていく状況が続きますが、8周回目になると逃げ集団から小石選手(チームUKYO)が体調不良のために遅れ逃げ集団は9名に。なおも逃げ続ける展開が続きます。

レースも残り5周回を切る段階になると、逃げ集団も思惑の違いからか協調が崩れ始め、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)やトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が単独で抜け出す場面が見られるようになります。

一方のメイン集団も、残り3周回になろうかという段階でルバ選手(キナンサイクリングチーム)が集団のペースアップを開始し始めたことで少しずつ人数が絞られ、協調が崩れ始めた逃げ集団とのタイム差も少しずつ縮まっていく展開となります。

残り2周回となる14周回目に入ろうとする段階になると、逃げ集団とメイン集団とのタイム差はごくわずかの状態となり、14周回目に入ってほどなくするとメイン集団が逃げ集団を吸収してレースは振り出しに戻ります。

すると、振り出しに戻った集団内から雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛け、その動きに反応した石上選手(日本ナショナル)と松田選手(日本ナショナル)と3名で先頭集団を形成する展開となります。

一方のメイン集団は、追走に入るべきチーム勢が牽制し合ったのか脚にきていて動けなかったのか、ペースが上がらず。先頭の3名とのタイム差が広がっていく状態で、レースは最終周回へと入っていきます。

最終周回に入っても、先行する3名とメイン集団とのタイム差は縮まらず、勝負は先頭の3名に絞られる状況に。すると、先頭の3名の中では松田選手(日本ナショナル)がアタックを繰り返して雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)がその動きに反応せざるを得ない状態を作り出し、数的優位を保つ日本ナショナルチームが着実に雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)の脚を削っていきます。

そして、レースは残り1km。ここで松田選手(日本ナショナル)が再度アタックを繰り出すと、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)はつき切れずに少遅れてしまう展開に。さらに、松田選手(日本ナショナル)の攻撃で脚を休めることができた石上選手(日本ナショナル)も雨澤選手(日本ナショナル)を振り切り、日本ナショナルチームの2名がそろってフィニッシュラインへ姿を現わしワンツーフィニッシュ。石上選手(日本ナショナル)は序盤の逃げに乗り、さらにその逃げが吸収されたところから再び飛び出して勝利をつかみ取る素晴らしいレースを見せて優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、先頭の3名に雨澤選手が入ってそのまま逃げ切っての勝負、先頭3名がメイン集団に吸収されても岡選手のスプリントで勝負と、勝利に向けた複数のプランを取れる状態を作り出しましたが、メイン集団の追走ペースが上がらなかったことで、勝利を雨澤選手に託すことに。勝利を託された雨澤選手も数的不利の状況の中でアタックにしっかり反応するなど奮闘しましたが最後は及ばず、3位。スプリント勝負となった後方のメイン集団では先頭を岡選手が取って4位と、最も悔しい負け方でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースは皆んなが良く動いてくれ、自分たちが狙っていた勝ちパターンのどれもに当てはめられる状況を作ってくれていいレースができたのではないかと感じています。ジャパンカップ前のレースということで調整の意味合いも持ちつつも勝ちにいきたかったのですが、ふたつの勝ちパターンを持ってしまって一本に絞り切れなかったことが勝敗につながってしまったのかな、と。若い日本人選手に負けてしまったことは本当に悔しいですが、客観的にみれば今日の1位から4位までを23歳以下の選手が占めたという結果は今後につながる良い傾向なのではないかとも思います。次週のジャパンカップに向けて皆んなのコンディションを確認するという面では全員がいい走りをしていたと思いますので、今日のこの結果に対するフラストレーションをジャパンカップにぶつけたいと思います。今日も応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[OITA URBAN CLASSIC - UCI-1.2 - 150.0km - ]

1位 石上優大 (日本ナショナルチーム) 3h48m49s  39.3km/h

2位 松田祥位 (日本ナショナルチーム) st

3位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +11s

4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +30s

5位 ベンジャミ・プラデス (チームUKYO) +30s

6位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +30s

7位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +30s

8位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +30s

9位 マイケル・ポッター (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト) +30s

10位 初山翔 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ) +30s

26位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +52s

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)
出走=93名/完走=43名





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[9時のスタート時間から逆算して選手たちが会場入りする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ローラーで身体を温めるとともに集中も高めていく選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前日のクリテリウムに続き快晴の中でレースがスタートする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[序盤のアタック合戦に各選手が対応していく]
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[住宅地パークプレイス内をアタックを仕掛け合いながら選手たちが通過していく]
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[アタックを仕掛けて飛び出した選手たちをすかさず増田選手がチェックする]
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[序盤から積極的にアタック&チェックを繰り返した阿部選手が一旦脚を休める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[10名の逃げ集団に鈴木龍選手が入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
09
[逃げを容認したメイン集団が別府湾を望む高台を下っていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
10
[協調体制が取れた逃げ集団の中で快調に逃げ続ける鈴木龍選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
11
[メイン集団の選手たちは集団前方をしっかりキープしてレースを進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
12
[メンバー的に逃げ切りもあり得る逃げ集団で、あらゆるパターンを想定して走る鈴木龍選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
13
[次の展開に備えてまとまって走るメイン集団の選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
14
[序盤から積極的に動いた阿部選手が逃げ集団からドロップした小石選手とともにレースを降りる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
15
[レースも終盤に入り、逃げ集団の強調体制も少しずつ崩れ始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
16
[逃げ集団とのタイム差をキープするメイン集団が補給地点に差しかかる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
17
[勝利に向けて複数のプランを用意できる万全の状態でレースを進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
18
[逃げ集団のペースを嫌った鈴木龍選手が単独で飛び出して揺さぶりをかける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19
[レースも終盤戦に入り、メイン集団のペースも少しずつ上がり始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[逃げ集団の中で調子の良さを感じさせる鈴木龍選手は逃げ切りを狙いたいところだが、脚が揃わない]

©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ペースが上がり始めたメイン集団の先頭をしっかりキープする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
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[メイン集団とのタイム差が縮まる中、逃げ集団もペースが上がりバラけ始める]
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23
[増田選手がペースを上げるメイン集団が逃げ集団のすぐ後方に迫る]
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24
[ひとつになった集団から抜け出した雨澤選手を含む3名の先頭集団が最終周回に入る]
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25
[ペースアップで人数が絞られたメイン集団も最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
26
[序盤から終盤まで逃げ続けた鈴木龍選手もメイン集団に残って最終周回に入る]
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27
[最後の最後で日本ナショナル2名に振り切られてしまった雨澤選手が3位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
28
[日本ナショナルの後輩たちに敗北を喫し、悔しげな表情を見せる雨澤選手]
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29
[後方のメイン集団の先頭となる4位でフィニッシュする岡選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ゴール直後、3位、4位と最も悔しい敗戦となったレースを全員で振り返る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[後輩たちに負けた悔しさでスイッチが入った雨澤選手の、ジャパンカップでの走りに期待したい]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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おおいたいこいの道クリテリウム

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[上:絶妙なタイミングで飛び出した阿部選手が中間スプリント賞を獲得する]
[下:故郷で初開催となったUCIレース、黒枝咲哉が優勝で華を添えた]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月13日(土)に、UCI-1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシック」のプレレースとなる「おおいたいこいの道クリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

増田成幸
阿部嵩之
鈴木龍
雨澤毅明
岡篤志





今年からUCI公認の国際レースとしてアジアツアーに登録されたUCI-1.2のワンデーレース「おおいたアーバンクラシック」のプレレースとして「IKOINOMICHI CRITERIUM」が大分県大分市のJR大分駅南口のいこいの道周辺に設定された特設周回コースで開催され、地元出身選手として必勝を期してレースに臨んだシマノレーシングチームの黒枝咲哉がゴールスプリント勝負を制して優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、翌日のロードレースでの勝利を最大の目標としていることを考慮し、クリテリウムは落車やトラブルなどの危険を回避するためセーフティな走りでレースを終えることを意識。その中でも最初のスプリント賞を阿部選手が獲得するなど見せ場を作ってレースを終えています。

2014年の初開催から昨年までの4年間、Jプロツアーの終盤戦を熱く盛り上げるレースとして開催されてきた「おおいたいこいの道クリテリウム」と「おおいたサイクルロードレース」の大分2連戦。

今年は、レース主催者の悲願が成就し、おおいたサイクルロードレースが「おおいたアーバンクラシック」としてUCI-1.2のレースに昇格。いこいの道クリテリウムは、そのプレレースとしてUCIクリテリウムで開催されることになりました。

レースは、JR大分駅前のいこいの道周辺に設定された1周1.0kmのコースを30周回する30.0km。オールフラットのハイスピードコーストして知られるコースです。

宇都宮ブリッツェンは、翌日に控えるロードレースでの勝利が今レースでの最大の目標とあり、このクリテリウムは落車やトラブルなどのリスクを回避することが最優先。その中で、勝利を狙える状況であれば阿部選手を中心に最後のゴールスプリント勝負に挑むというプランでレースに臨みました。

レースはスタート直後から、地元・大分県出身の黒枝咲哉選手(シマノレーシング)を擁するシマノレーシング勢が、その黒枝選手(シマノレーシング)のゴールスプリント勝負に持ち込むために集団を積極的にコントロールする展開。さらに、兄の黒枝士揮選手(愛三工業レーシング)のゴールスプリントを目論む愛三工業レーシング勢もコントロールに加わってレースが進んでいきます。

そんな中、10周回目に設定された最初のスプリント賞を迎える前になると、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて単独で飛び出し、集団からリードを奪う展開に。そのまま単独先頭で10周回目を走り抜いてスプリント賞を獲得。最低限、表彰台を獲得することに成功します。

その後、レースは散発的にアタックはかかるものの、シマノレーシングと愛三工業レーシングがコントロールする集団のまま進んでいき、その間に設定された3回のスプリント賞はオーチャード選手(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー)がすべて獲得。レースはそのまま終盤戦へと入っていきます。

終盤戦に入ると、シマノレーシングと愛三工業レーシングのコントロールにオーストラリアン・サイクリング・アカデミーも加わる形でレースは最終局面を迎え、勝負はゴールスプリントに持ち込まれます。

最終コーナーを先頭で入った黒枝士揮選手(愛三工業レーシング)がスプリントを開始すると、チーマ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)、ウェルスフォード選手(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー)が後方から先頭に出てきますが、アウト側から一気に先頭に躍り出た黒枝咲哉選手(シマノレーシング)がそのままフィニッシュ。見事に、地元開催レースで優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、最終局面で選手たちがまとまって集団前方に上がっていってゴールスプリントに備え、スプリントに挑んだ鈴木龍選手が11位、岡選手12位という結果でレースを終え、明日のロードレースを迎えることになりました。

清水監督コメント

「今日のレースは、地元出身の黒枝選手を抱えるシマノレーシングが最初から気合いの走りを見せて勝利を収める、素晴らしい走りを見せたと思います。我々としては明日のロードレースに目標を絞っているということもあって、スプリント賞を獲得することや阿部選手が逃げ切り勝利を狙うことなどを意識していましたが、シマノレーシングと愛三工業レーシングのコントロールに途中でオーストラリアン・サイクリング・アカデミーも加わったこともあって難しかったですね。ただ、その中で阿部選手が周回賞を獲って全員がノートラブルで無事にレースを走り終えたので、明日のレースに向けていいウォーミングアップになったと思います。明日は優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[OITA IKOINOMICHI CRITERIUM - UCIクリテリウム - 30.0km - ]

1位 黒枝咲哉 (シマノレーシングチーム) 40m59s  43.9km/h

2位 サミュエル・ウェルスフォード(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト) st

3位 ダミアーノ・チーマ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ) st

4位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム) st

5位 黒枝士揮 (愛三工業レーシングチーム) st

6位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

7位 石原悠希 (インタープロ・ストラダリ・サイクリング) st

8位 ロビー・ハッカー (チームUKYO) st

9位 トム・ロビンソン (ブリスベン・コンチネンタル・サイクリングチーム) st

10位 藤岡克磨 (VICTOIRE広島) st

11位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st

12位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st

24位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) st

36位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +15s

47位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +45s
出走=94名/完走=51名





01
[金曜日に空路で大分入りした選手たちが陸路組のスタッフ陣と合流。早速トレーニングに向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[夜に行われたレセプションのチーム紹介でステージに登壇する清水監督と選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レセプション後にはミーティングが行われ、スケジュールやプランについて話し合われる]
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[クリテリウム当日、選手たちが会場に到着する]
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[チームプレゼンテーションでステージサインを行う選手たち]
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06
[昨年まで同レース3連覇を達成しているだけに、観戦客からの注目度も高い]
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[スタート時間に合わせて選手たちがローラーでアップを始める]
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[このレースでの活躍が期待される阿部選手が細谷マッサーにオイルを施してもらう]
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09
[快晴の中でレースがスタートした]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
10
[序盤から黒枝咲哉でのゴールスプリントを狙うシマノレーシングがコントロールを開始]
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11
[序盤からチャンスをうかがいつつ、集団前方でレースを展開する阿部選手]
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12
[岡選手も集団前方でレースをかき回すチャンスをうかがう]
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13
[翌日のロードレースに照準を絞る増田選手は集団中ほどでセーフティな走り]
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14
[同じく翌日に力を発揮したい雨澤選手も集団後方で脚を温存しながらの走り]
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15
[鈴木龍選手が攻撃を仕掛けて集団に揺さぶりをかけるも、すぐにシマノがコントロール]
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16
[経験と脚に裏付けられた飛び出しで阿部選手が中間スプリント賞を獲得する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
17
[ジャパンカップに向けてコンディションが上がってきていることを感じさせる走りの増田選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
18
[集団中ほどでレースを展開する鈴木龍選手が次の展開に備える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
19
[レースの流れを読んでタイミング良く攻撃を仕掛ける岡選手]
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20
[セーフティな走りながら調子が上向きなことを感じさせる走りの雨澤選手]
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21
[チームでまとまってポジションを上げながら最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
22
[職人の走りできっちり表彰台を獲得した阿部選手がステージ上で声援に応える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/10/10

2018-2019 JCX第1戦 茨城シクロクロス取手ステージ

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[上:数的不利の状況も慌てず冷静にレースを進める小坂選手]
[下:ロードでも強さを見せた織田聖がJCX初戦でも優勝を飾りUCIレース初勝利を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月8日(月・祝)に、2018-2019シーズンのジャパンシクロクロス(JCX) シリーズ開幕戦となる第1戦「茨城シクロクロス取手ステージ(UCI-C2)」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光がエントリー。





2018-2019シーズンのジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第1戦となる「茨城シクロクロス取手ステージ」が、茨城県取手市の小貝川リバーサイドパークに設定された2.5kmの周回コースで開催され、弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖がUCIレース初勝利となる優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、最終局面まで優勝した織田選手と競り合いながらレースを進めましたが、最後の最後で隙を突かれて先行を許してしまい、惜しくも2位。最高の形とはいかなかったものの、まずまずの結果で国内シーズンインを果たしました。

9月から始まった国内シクロクロスシーズンも、10月に入って国内最高峰のシリーズ戦であるJCXシリーズが始まり、いよいよ本格化してきました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂選手も、9月に中国で行われたUCIレースに出場し、今回のJCXシリーズ第1戦から本格的に国内シリーズを戦っていくことになります。

JCXシリーズの開幕戦となる小貝川リバーサイドパークに設定された1周2.5kmのコースは昨年から若干の変更が加えられたものの、基本的に平坦基調でスピード系のコースという点は変わらず。毎年、シーズンの終わりを迎えるロードレースを戦ってきた選手たちがその好調さを見せるレースでもあります。

全日本選手権連覇を目標に今シーズンを戦うことになる小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)も、必勝を期してレースに臨みました。

81名の選手がスタートラインに並んだレースは、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がホールショット決めてスタート。その後、1周回目から6名の先頭パックが形成される展開になります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田、織田(弱虫ペダル)

丸山(RIDLEY)

中里(Speedvagen)

斎藤(GIANT)

2周回目に入ると、6名の先頭パックがふたつに割れ、先頭は3名に。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はしっかりと前方のパックに残ってレースを進めていきます。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田、織田(弱虫ペダル)

斎藤(GIANT)

中里(Speedvagen)

丸山(RIDLEY)

その後、斎藤選手(RIDELIFE GIANT)が先頭パックに加わる時間帯もあったものの、すぐにドロップ。3名の先頭パックでレースは進んでいきます。

宇都宮ブリッツェンCXと弱虫ペダルサイクリングチームが1対2という状況の先頭パックでは、数的有利の弱虫ペダルサイクリングチームの2名が代わる代わる攻撃を仕掛けて小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)に揺さぶりをかける状況に。経験に優る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)もダメージを最小限に抑えることを意識した走りで対抗する展開となります。

その後もしばらくの間、先頭パックは3名のままで進んでいきますが、残り3周回となる8周回目の中盤に前田選手(弱虫ペダル)がコーナーでスリップしてしまいドロップ。先頭は小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と織田選手(弱虫ペダル)の2名になります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

織田(弱虫ペダル)

前田(弱虫ペダル)

6名のパック

2名になった先頭パックでは互いの脚の残り具合を探り合いながら周回を重ね、レースは最終周回へ。最終周回に入ってもパックで走り続ける状態が続き、勝負は最終局面に持ち込まれることになります。

シケインを先頭でクリアした小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がそのままペースを上げて先頭を譲らないようにしようすると、ヘアピンコーナーで織田選手(弱虫ペダル)が一瞬の隙を突いてインから差し込んで先頭に。そのままフィニッシュまで先頭を譲ることなく走り抜け、自身初となるUCIレース優勝を飾りました。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はシケインをクリアするところまではイメージ通りにレースを進めたものの、最後のヘアピンコーナーでインを開けてしまったことでそこを突かれてしまい、ジ・エンド。先頭を奪い返せずに2位でレースを終えました。

小坂選手コメント

「先月の中国遠征からしっかりと集中してトレーニングができていたので、良い調子でレースに挑むことができました。レース前から弱虫ペダルの2選手との戦いになると予想していて、レースの序盤から中盤にかけてはしっかりと相手の様子を見ながら2名のアタックにもしっかりと対応できていたと思います。後半、前田選手に少し疲れの色が見えたので、アタックを仕掛けて織田選手と1対1の状況を作ることができたところまでは良かったのですが、最後に勝負を決めきれなかったなという印象です。ただ、数的不利の状態で、自分からも攻撃しつつ良いイメージでレースを終えることができたので、次戦以降が楽しみです。応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





◆[リザルト

[茨城シクロクロス取手ステージ - UCI-C2 - JCX第1戦 - ME 60m - ]

1位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 57m53s

2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) st

3位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +46s

4位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +1m25s

5位 合田正之 (AX cyclocross team) +1m26s

6位 宮津旭 (PAXPROJECT) +1m26s

7位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +1m28s

8位 丸山厚 (Team RIDLEY) +1m28s

9位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +1m32s

10位 重田兼吾 (Team CUORE) +1m46s

 

出走=81名/完走=43名





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[会場に到着した小坂選手が試走に向けて準備を整える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jcx1_02
[試走に向かう小坂選手のために、廣瀬メカがオーダー通りの空気圧に設定する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jcx1_03
[雨上がりのコース状況を確認しながら試走を重ねる小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jcx1_04
[スタート時間に合わせてローラーでアップを開始する小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メカニック陣と握手を交わして招集エリアへと向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ゼッケン1番で最初にコールアップされる小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今シーズン国内初戦、集中した表情でスタートの瞬間を待つ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コーステープが外され、スタートの瞬間が迫る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[見事なスタートダッシュでホールショットを奪った小坂選手がコースイン]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[1周回目中盤の段階で5名の先頭パックが形成される]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先頭パック内で落ち着いて走る小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[パックが割れ、先頭は小坂選手と弱虫ペダルの2選手となる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[弱虫ペダル勢の攻撃に対処しながらの走りが続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[数的不利の状況を背負い、我慢の走りが続く小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[何度か攻撃を試みるも数的不利の状況を崩せない状況が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[終盤に入っても集中した表情を崩さない小坂選手がチャンスを探す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前田選手が遅れ、先頭は2名になった状態でレースは最終周回へ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[織田選手の状態を見極めながらテクニカルセクションをクリアしていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[一瞬の隙を突かれて2位でフィニッシュとなった小坂選手が悔しそうな表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[国内初戦を白星で飾れなかったが、走り事態には手応えが感じられるレースだった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018 JPT第22戦 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

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[上:最終戦を勝利で飾れなかったが、4年ぶり3度目となる総合優勝を飾った!]
[下:一線級の実力が健在なことを示す走りでマンセボがトリビオと1、2フィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月7日(日)に、2018年のJプロツアー第22戦となる「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
飯野智行
鈴木龍
馬渡伸弥
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー最終戦となる第22戦「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」が新潟県南魚沼市の三国川ダム周辺に設定された1周12.0kmの公道特設サーキットコースで開催され、序盤から積極的に攻撃を仕掛けて逃げ集団に入った来日2戦目となるマトリックスパワータグのフランシスコ・マンセボがチームメートのホセビセンテ・トリビオと2名でそのまま逃げ切ってJプロツアー初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは序盤にできた逃げ集団に雨澤選手と岡選手が入ってレースを展開し、逃げ集団が崩壊してからはメイン集団をコントロールして先行するマンセボ選手とトリビオ選手を追走。その後、メイン集団からシマノレーシングの2選手と飛び出した増田選手が懸命に先行する2名を追走したものの届かず、最後は5位でフィニッシュしてレースを終えました。

ついに最終戦を迎えた、2018年のJプロツアー。

最終戦の舞台となったのは、新潟県南魚沼市の三国川ダム周辺に設定された1周12.0kmの公道特設周回コース。約2kmの厳しい上り、三国川ダム湖畔の周回、テクニカルな下りが組み合わされたコースで、上りと下りの実力はもちろんのこと、ダム湖周回のマネージメント力がレース結果に大きく影響するコースと言えます。

既に年間総合優勝を確定させている宇都宮ブリッツェンは、この最終戦で勝利を収めて有終の美を飾りたいところ。スポットで前戦の群馬2連戦から加入したマンセボ選手(マトリックスパワータグ)の動きに注意を払いながら、上りに優る増田選手と雨澤選手を勝負要員に、調子によっては飯野選手も勝負に絡んでいくことを目標にレースに臨みました。

しゃくなげ湖わらびのオートキャンプ場をスタートしたレースは、直後からアタック合戦が繰り広げられる展開となります。何度かアタック&チェックが繰り返された後に、11名の逃げ集団が形成される展開となります。

増田、雨澤、岡(宇都宮ブリッツェン)

マンセボ、トリビオ、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

入部、横山、中田(シマノレーシング)

山本(キナンサイクリング)

前田(弱虫ペダル)

メイン集団

その後、この逃げ集団に後方の集団から鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が合流して、宇都宮ブリッツェンは4名と有利な状況となりましたが、3周回目に入ったところでマンセボ選手(マトリックスパワータグ)がアタックを仕掛けると逃げ集団はブラッシュアップ。最終的に7名の集団となります。

雨澤、岡(宇都宮ブリッツェン)

マンセボ、トリビオ(マトリックスパワータグ)

湊(シマノレーシング)

米谷(リオモベルマーレ)

山本(キナンサイクリング)

メイン集団

チームランキング1位の宇都宮ブリッツェンと同3位のマトリックスパワータグが2名ずつを送り込んだ逃げ集団に対し、メイン集団は逃げに湊選手(シマノレーシング)1人しか送り込んでいないシマノレーシング勢がコントロールを開始。そのままの状態でしばらく周回を重ねていくことになります。

5周回目に入ると、逃げ集団からは米谷選手(リオモベルマーレ)がドロップて逃げは6名になりますが、快調に逃げ続ける展開が続きます。

その後、8周回目の上り区間に入ると、逃げ集団から雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)の2名が若干遅れた状態になり、そのまま残り2周回となる9周回目へ。

9周回目に入ると、4名になった逃げ集団ではマンセボ選手(マトリックスパワータグ)とトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が2名で抜け出し、マトリックスパワータグが有利な状況に。

一方のメイン集団はそれまでコントロールを続けていたシマノレーシング勢に加えて宇都宮ブリッツェンもペースアップに加わり、逃げ集団からこぼれた湊選手(シマノレーシング)と山本選手(キナンサイクリング)を吸収。さらに先頭をひた走るマトリックスパワータグの2選手を追う展開になります。

しかし、9周回目の後半に入っても、先頭を走るマトリックスパワータグの2名とメイン集団とのタイム差はそれほど縮まらず、このままでは逃げ切りを許してしまうと判断した増田選手(宇都宮ブリッツェン)が入部選手(シマノレーシング)と横山選手(シマノレーシング)の2名と集団から飛び出して、先行するマトリックスパワータグの2名を追走する展開となります。

マンセボ、トリビオ(マトリックスパワータグ)

増田(宇都宮ブリッツェン)

入部、横山(シマノレーシング)

崩壊し始めた集団

3名の追走集団は少しずつ先頭の2名とのタイム差を縮めはしたものの、追いつくまでには至らず。マトリックスパワータグのスペイン人ライダー2名がワンツーフィニッシュで、今シーズンの

プロツアー最終戦を締めくくりました。

宇都宮ブリッツェンは、最終周回入る前の上りからシマノレーシングの2名と飛び出した増田選手が先頭を走るマトリックスパワータグの2名へ猛追を見せましたが届かず、3位争いの末に5位でフィニッシュしてレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースはマンセボ選手がいたので、力での真っ向勝負にトライしたいなと思っていたのですが、まだ一線級の力を残しているマンセボ選手に敵いませんでした。もし彼が来年もJプロツアーを走るということになれば、我々としても精進できる新たなきっかけになるなと思っています。今シーズンは昨シーズンとほぼ同じメンバーに大きな力となる鈴木龍選手が加わってくれて、個人的には昨シーズンのメンバーでも十分に優勝できるところに鈴木龍選手が加わって絶対に優勝しなければいけないとおもっていたので、ほぼ5割の勝率を残して総合優勝を達成できたことは非常に嬉しく思っています。シーズンを戦っていく中で上手くいかないことの方が多いのが普通のことなのですが、今年は真っ向勝負の実力突破で結果を残せたのではないかなと思います。10周年ということで地元からも日本一への大きな期待がある中で、選手だけでなくスタッフ、運営会社も含めて全員の頑張りがあり、また、ファン・サポーターとスポンサーの皆様の後押しもあって日本一になることができました。本当にありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第52回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ - JPT第22戦 - 122.0km - ]

1位 フランシスコ・マンセボ (マトリックスパワータグ) 3h14m20s  37.61km/h

2位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

3位 横山航太 (シマノレーシング) +1m03s

4位 入部正太朗 (シマノレーシング) +1m07s

5位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +1m13s

6位 木村圭佑 (シマノレーシング) +1m40s

7位 岡泰誠 (イナーメ信濃山形) +1m40s

8位 山本元喜 (KINAN Cycling Team) +1m47s

9位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +1m50s

10位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) +1m57s

12位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +2m05s

15位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +2m30s

20位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +4m14s

21位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +4m14s

25位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +6m04s

DNF 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン)

出走=93名/完走=30名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2,654P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 2,164P

3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,902P

4位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1,790P

5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,777P

6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,728P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 7,315P

2位 マトリックスパワータグ 5,095P

3位 シマノレーシング 5,047P

4位 チームブリヂストンサイクリング 3,834P

5位 那須ブラーゼン 2,015P

6位 LEOMO Bellmare Cycling Team 1,772P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)





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[レース前夜、最終戦に向けて勝利の方程式が話し合われる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、会場には予報通りの雨が降り注ぐ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせて会場に到着した選手たちが準備を進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[雨の影響で気温が上がらないため、選手たちはローラーでしっかり身体を温める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_05
[10周回+2km、122kmのレースのスタートが切られる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_06
[レースは序盤から激しいアタック合戦で複数名の逃げが形成される展開]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[アタック合戦に対応し切れずに遅れてしまった馬渡選手が集団を追う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_08
[岡選手と雨澤選手の2名を含む強力な逃げ集団が快調に周回を重ねる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_09
[単独で逃げ集団復帰を試みた鈴木龍選手だったが届かず、メイン集団に戻った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_10
[メイン集団はシマノレーシングがコントロールする展開に]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[遅れた選手でまとまって集団復帰を目指した馬渡選手だったが、残念ながらその後レースを降りた]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_12
[集団内の思惑は完全に一致しないながらも、逃げ集団は順調に逃げ続ける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_13
[テクニカルな下り区間をメイン集団前方で下っていく宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_14
[マンセボの動きを見逃すまいと逃げ集団内で走る雨澤選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[低い気温で体調が悪くなりながらも、岡選手も逃げ集団で走り続ける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_16
[逃げ集団吸収のためにペースを上げ始めたメイン集団が補給エリアに差しかかる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_17
[レース終盤に入り、少しずつ苦しそうな表情を浮かべる時間が増えてきた雨澤選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[体調不良に陥った岡選手も逃げ集団内で粘りの走りを続ける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コントロールするシマノレーシングの後方を陣取り上り区間をクリアする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ここまで逃げ集団で粘り続けた雨澤選手と岡選手が遅れ始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前方の状況を察し、メイン集団のペースアップに加わり始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_22
[シマノレーシングの2名とともに勝利を託された増田選手がメイン集団から飛び出す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_23
[マトリックスパワータグの強力スペイン人コンビに届かず増田選手は5位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_24
[トラブルでチャンスを失った後もチームに貢献する走りを見せて完走する鈴木龍選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_25
[判断の難しいレースでいつも通りの冷静な走りを見せた鈴木譲選手もフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_26
[小野寺選手と岡選手がそろってフィニッシュ地点に姿を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt22_27
[相性が良いコースでもっといい走りを見せたいところだった飯野選手もフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レースの団体成績で3位となり、ステージに上がった宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[総合優勝を記念して清水監督が選手たちに胴上げされる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/10/03

2018 JPT第20戦 JBCF まえばしクリテリウム

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[上:タイミングで序盤の逃げ集団に入った小野寺選手が次の展開を考える]
[下:絶妙なタイミングで抜け出した窪木が年間優勝を決定づける5勝目を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




9月29日(土)に、2018年のJプロツアー第20戦となる「JBCFまえばしクリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志




※翌30日(日)に予定されていた第21戦「JBCF群馬CSCオータムロードレース」は接近する台風24号の影響を考慮して中止になりました。





2018年のJプロツアー第20戦となる「JBCFまえばしクリテリウム」が、群馬県前橋市の群馬県庁と前橋市役所に設定された1周3.5kmの公道特設周回コースで開催され、最終局面の一瞬の隙を見逃さずに集団から抜け出したチームブリヂストンサイクリングの窪木一茂が今シーズンJプロツアー5勝目となる優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは序盤から中盤にかけて集団コントロールの意志を見せたマトリックスパワータグの後方を位置取ってレースを展開し、終盤から集団の先頭に立ってペースアップから小野寺選手のゴールスプリントで勝利を狙いましたが窪木選手の抜け出しを許してしまい、小野寺選手が2位でフィニッシュしてレースを終えています。

2週間前の第18戦「秋吉台カルストロードレース」でチームランキング首位を確定させ、4年ぶり3度目の総合優勝を飾った宇都宮ブリッツェン。ここから先のJプロツアーでの戦いは、それぞれのレースで勝利を目指すのはもちろんのこと、この後に控えているUCIレースで好成績を残すために有意義に使うことも求められることになります。

今レースも、ジャパンカップクリテリウムに向けての連携を確認し合う絶好の機会。特に最終局面の動きを意識しながら勝利を目指してレースに臨みました。

レースがスタートすると、1周回目からいきなり3名の逃げ集団が形成されることになります。

小野寺(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

窪木(BSサイクリング)

メイン集団

有力選手3名の逃げ集団ということもあり、このまま3名が協調して逃げ続ければ面白い展開も生まれるかと思われましたが、窪木選手(BSサイクリング)は最初のスプリント賞を獲得するとそのまま集団に戻る動きを見せ、逃げ集団は2名に。

その後しばらくは2名で逃げ続ける展開が続きましたが、小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)も流れの中でたまたま逃げ集団に入ってしまっただけで、このまま逃げ続けるのは得策ではないと判断。踏むのを止めて集団に戻ったことで、逃げは入部選手(シマノレーシング)単独となります。

入部(シマノレーシング)

メイン集団

メイン集団は、前戦の維新やまぐちクリテリウムでも圧巻のコントロールを見せたマトリックスパワータグがこの日もコントロールを開始。入部選手(シマノレーシング)とのタイム差を適度に保ちながらレースを進める展開になります。

すると、7周回目に集団中ほどで落車が発生。集団が大きく分断されただけでなく、落車で負傷した選手がコース上にいることもあって、8周回目に入っていたレースは一度中断されることになります。

分断していた選手たちがスタート・フィニッシュ地点にまとめられ、落車で負傷した選手たちの回収が終了すると、中断していたレースはキャンセルとなり、5周回のレースとして再スタートが切られることになります。

再スタートが切られたレースは、選手たちの紳士協定によって中断前の状態へと持ち込まれ、単独で逃げる入部選手(シマノレーシング)とマトリックスパワータグがコントロールするメイン集団という展開になります。

するとここで、メイン集団から木村選手(シマノレーシング)が単独アタック。ほどなくしてチームメートの入部選手(シマノレーシング)に合流して、先頭はシマノレーシングの2名という展開になります。

入部、木村(シマノレーシング)

メイン集団

その後、レースは2名の逃げとメイン集団という展開で進んで行き、レースも残り2周回という段階になるとメイン集団の先頭をマトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェンが争う状態となって、レースはついに最終周回へと入ります。

最終周回に入ると、ゴールスプリントに向けて集団の先頭を争うマトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェンの争いによってペースが上がったメイン集団が逃げていた2名を吸収。ゴールスプリント勝負が濃厚となってレースは最終局面を迎えることになります。

するとここで、マトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェンがポジション争いを繰り広げる一瞬の隙をついた窪木選手(BSサイクリング)が、ここしかないというスペースを見つけて単独で抜け出し、そのまま最終コーナーをクリア。そのまま後続を寄せ付けることなく優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは最終局面できっちりと隊列を組んでエーススプリンターの小野寺選手を発射したいところでしたが噛み合わず、小野寺選手が何とかスプリントのチャンスを作り出して2位。チームとしては、ジャパンカップクリテリウムに向けて少しばかり課題を残すレースとなりました。

清水監督コメント

「今日のレース、後半までは各選手ともに臨機応変に対応してレースを進められたと思うのですが、最後の最後でちょっと崩れてしまったかなぁという印象です。ジャパンカップクリテリウムに向けていい連携を作ってレースをしたかったのですが…。チームの全員が最終周回まで残ってレースをできていたのに、きっちりまとまって動けなかったことが窪木選手を行かせてしまうことに繋がってしまったのかな、と。天気、コースともにリスクがある状態の中、リスクを冒せなかったのは致し方なかったのかなと思っています。不本意な結果とはなってしまいましたので、ジャパンカップに向けてしっかりと詰めていきたいと思います。Jプロツアーも次週の最終戦を残すのみとなりましたので、最終戦をしっかりと勝って終えたいと思います。今日も宇都宮から雨の中応援に来ていただき、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第3回JBCFまえばしクリテリウム - JPT第20戦 - 17.5km - ]

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 22m51s   32.81km/h

2位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +01s

3位 大久保陣 (チームブリヂストンサイクリング) +01s

4位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) +01s

5位 横山航太 (シマノレーシング) +02s

6位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +02s

7位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +02s

8位 中田拓也 (シマノレーシング) +04s

9位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +04s

10位 小山貴大 (シマノレーシング) +05s

11位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +06s

22位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +36s

29位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +58s

41位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1m00s

56位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +1m10s

出走=91名/完走=88名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2,654P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 2,074P

3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,852P

4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,747P

4位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1,720P

6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,548P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 7,030P

2位 シマノレーシング 4,527P

3位 マトリックスパワータグ 4,375P

4位 チームブリヂストンサイクリング 3,834P

5位 那須ブラーゼン 1,983P

6位 LEOMO Bellmare Racing Team 1,720P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)



Jpt20_01
[レース前夜にミーティングが行われ、レースプランが話し合われる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt20_02
[スタート時間に合わせて選手たちが会場に到着。準備を進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt20_03
[阿部選手がいの一番にアップを開始し、しっかりと身体を温める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt20_04
[準備を進める選手たちを清水監督が厳しくも温かい視線で見つめる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt20_05
[ローラーでしっかりとアップを行い、身体を温める選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[群馬県庁が後方に控えるスタートラインに選手たちが整列する]
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[予報通りの雨が降る中、レースがスタートする]
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[チェックに入った小野寺選手が図らずも3名の逃げ集団に入る]
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[メイン集団のコントロールをするマトリックスパワータグの後方を陣取る選手たち]
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[テクニカルなコースにメイン集団もタテに長く伸びる]
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[メイン集団に戻るタイミングを探しながらの走りを続ける小野寺選手]
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[タテに伸びるメイン集団の前方をしっかりキープする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
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[メイン集団内でまとまって前方のポジションをキープして次の展開に備える]
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[窪木選手がメイン集団に戻り、逃げ集団は2名になる]
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[完全ウェットな路面のコーナーを慎重にクリアしていく]
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[集団内で発生した落車の影響でレースは一時中断し、選手たちが待機を余儀なくされる]
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[単独で逃げていた入部選手を専攻させる形でレースは再スタートされた]
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[残り周回も少なくなり、集団内のポジション争いも激化し始める]
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[速度が上がり一列棒状になるメイン集団でポジションをキープする]
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[残り2周になる段階で阿部選手を先頭に宇都宮ブリッツェンが集団の頭をとる]
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[増田選手も献身的なアシストの動きで集団先頭を死守する]
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[マトリックスパワータグと先頭を争いながらレースは最終周回へ]
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[単独先行する窪木選手の後方でスプリント勝負に小野寺選手が挑む]
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[トップ10に入ったものの、勝てなかった悔しさが勝る小野寺選手と岡選手]
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[表彰台は獲得したが、ジャパンカップクリテリウムに向けてさらなる連携強化が必要だ]
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