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2018/10/10

2018-2019 JCX第1戦 茨城シクロクロス取手ステージ

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[上:数的不利の状況も慌てず冷静にレースを進める小坂選手]
[下:ロードでも強さを見せた織田聖がJCX初戦でも優勝を飾りUCIレース初勝利を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




10月8日(月・祝)に、2018-2019シーズンのジャパンシクロクロス(JCX) シリーズ開幕戦となる第1戦「茨城シクロクロス取手ステージ(UCI-C2)」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光がエントリー。





2018-2019シーズンのジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第1戦となる「茨城シクロクロス取手ステージ」が、茨城県取手市の小貝川リバーサイドパークに設定された2.5kmの周回コースで開催され、弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖がUCIレース初勝利となる優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、最終局面まで優勝した織田選手と競り合いながらレースを進めましたが、最後の最後で隙を突かれて先行を許してしまい、惜しくも2位。最高の形とはいかなかったものの、まずまずの結果で国内シーズンインを果たしました。

9月から始まった国内シクロクロスシーズンも、10月に入って国内最高峰のシリーズ戦であるJCXシリーズが始まり、いよいよ本格化してきました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂選手も、9月に中国で行われたUCIレースに出場し、今回のJCXシリーズ第1戦から本格的に国内シリーズを戦っていくことになります。

JCXシリーズの開幕戦となる小貝川リバーサイドパークに設定された1周2.5kmのコースは昨年から若干の変更が加えられたものの、基本的に平坦基調でスピード系のコースという点は変わらず。毎年、シーズンの終わりを迎えるロードレースを戦ってきた選手たちがその好調さを見せるレースでもあります。

全日本選手権連覇を目標に今シーズンを戦うことになる小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)も、必勝を期してレースに臨みました。

81名の選手がスタートラインに並んだレースは、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がホールショット決めてスタート。その後、1周回目から6名の先頭パックが形成される展開になります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田、織田(弱虫ペダル)

丸山(RIDLEY)

中里(Speedvagen)

斎藤(GIANT)

2周回目に入ると、6名の先頭パックがふたつに割れ、先頭は3名に。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はしっかりと前方のパックに残ってレースを進めていきます。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田、織田(弱虫ペダル)

斎藤(GIANT)

中里(Speedvagen)

丸山(RIDLEY)

その後、斎藤選手(RIDELIFE GIANT)が先頭パックに加わる時間帯もあったものの、すぐにドロップ。3名の先頭パックでレースは進んでいきます。

宇都宮ブリッツェンCXと弱虫ペダルサイクリングチームが1対2という状況の先頭パックでは、数的有利の弱虫ペダルサイクリングチームの2名が代わる代わる攻撃を仕掛けて小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)に揺さぶりをかける状況に。経験に優る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)もダメージを最小限に抑えることを意識した走りで対抗する展開となります。

その後もしばらくの間、先頭パックは3名のままで進んでいきますが、残り3周回となる8周回目の中盤に前田選手(弱虫ペダル)がコーナーでスリップしてしまいドロップ。先頭は小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と織田選手(弱虫ペダル)の2名になります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

織田(弱虫ペダル)

前田(弱虫ペダル)

6名のパック

2名になった先頭パックでは互いの脚の残り具合を探り合いながら周回を重ね、レースは最終周回へ。最終周回に入ってもパックで走り続ける状態が続き、勝負は最終局面に持ち込まれることになります。

シケインを先頭でクリアした小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がそのままペースを上げて先頭を譲らないようにしようすると、ヘアピンコーナーで織田選手(弱虫ペダル)が一瞬の隙を突いてインから差し込んで先頭に。そのままフィニッシュまで先頭を譲ることなく走り抜け、自身初となるUCIレース優勝を飾りました。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はシケインをクリアするところまではイメージ通りにレースを進めたものの、最後のヘアピンコーナーでインを開けてしまったことでそこを突かれてしまい、ジ・エンド。先頭を奪い返せずに2位でレースを終えました。

小坂選手コメント

「先月の中国遠征からしっかりと集中してトレーニングができていたので、良い調子でレースに挑むことができました。レース前から弱虫ペダルの2選手との戦いになると予想していて、レースの序盤から中盤にかけてはしっかりと相手の様子を見ながら2名のアタックにもしっかりと対応できていたと思います。後半、前田選手に少し疲れの色が見えたので、アタックを仕掛けて織田選手と1対1の状況を作ることができたところまでは良かったのですが、最後に勝負を決めきれなかったなという印象です。ただ、数的不利の状態で、自分からも攻撃しつつ良いイメージでレースを終えることができたので、次戦以降が楽しみです。応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





◆[リザルト

[茨城シクロクロス取手ステージ - UCI-C2 - JCX第1戦 - ME 60m - ]

1位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 57m53s

2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) st

3位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +46s

4位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +1m25s

5位 合田正之 (AX cyclocross team) +1m26s

6位 宮津旭 (PAXPROJECT) +1m26s

7位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +1m28s

8位 丸山厚 (Team RIDLEY) +1m28s

9位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +1m32s

10位 重田兼吾 (Team CUORE) +1m46s

 

出走=81名/完走=43名





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[会場に到着した小坂選手が試走に向けて準備を整える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[試走に向かう小坂選手のために、廣瀬メカがオーダー通りの空気圧に設定する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[雨上がりのコース状況を確認しながら試走を重ねる小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてローラーでアップを開始する小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メカニック陣と握手を交わして招集エリアへと向かう]
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[ゼッケン1番で最初にコールアップされる小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[今シーズン国内初戦、集中した表情でスタートの瞬間を待つ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[コーステープが外され、スタートの瞬間が迫る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[見事なスタートダッシュでホールショットを奪った小坂選手がコースイン]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[1周回目中盤の段階で5名の先頭パックが形成される]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[先頭パック内で落ち着いて走る小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[パックが割れ、先頭は小坂選手と弱虫ペダルの2選手となる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[弱虫ペダル勢の攻撃に対処しながらの走りが続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[数的不利の状況を背負い、我慢の走りが続く小坂選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[何度か攻撃を試みるも数的不利の状況を崩せない状況が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[終盤に入っても集中した表情を崩さない小坂選手がチャンスを探す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[前田選手が遅れ、先頭は2名になった状態でレースは最終周回へ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[織田選手の状態を見極めながらテクニカルセクションをクリアしていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[一瞬の隙を突かれて2位でフィニッシュとなった小坂選手が悔しそうな表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[国内初戦を白星で飾れなかったが、走り事態には手応えが感じられるレースだった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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