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2018年7月

2018/07/25

2018 JPT第15戦 JBCF やいた片岡ロードレース

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Jpt15_top02
[上:僅差のゴールスプリント勝負を制した鈴木龍選手が今シーズン2勝目を挙げた!]
[下:優勝した鈴木龍選手は前週に続き2週連続の優勝となった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




7月22日(日)に、2018年のJプロツアー第15戦となる「JBCFやいた片岡ロードレース」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
飯野智行
鈴木龍
馬渡伸弥
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー第15戦となる「JBCFやいた片岡ロードレース」が栃木県矢板市石関周辺に設定された1周10.7kmの公道特設周回コースで開催され、9名に絞られた先頭集団でのゴールスプリント勝負を制した宇都宮ブリッツェンの鈴木龍選手が、今シーズン2勝目となる優勝を飾りました!

昨年に引き続き2回目の開催となった、大田原市と矢板市でのJプロツアー2連戦。2日目となるこの日は、矢板市の石関周辺の公道に設定された1周10.7kmのサーキットコースを8周回する85.6kmのロードレースでの開催となりました。

コースはJR片岡駅西口付近をスタートして道幅の狭い田んぼ道を抜けて県道74号線を西進。コリーナ矢板のアップダウン区間を経て再び県道74号線に戻り、今度は東進してスタート/フィニッシュ地点へと戻るレイアウト。道幅の狭い区間とアップダウン区間をどう処理していくかでレース展開が変わる可能性があるレイアウトと言えます。

前日の第14戦JBCF大田原クリテリウムで小野寺選手が優勝を飾り、第13戦のJBCF石川サイクルロードレースから連勝中の宇都宮ブリッツェンは、序盤に危険度の低い逃げを先行させメイン集団をコントロールした後に雨澤選手と岡選手の2名を送り出し、逃げ集団に合流させてからの逃げ切り勝利を第1プラン、2名の逃げ切りが叶わなかった際は最終局面で小野寺選手がリードアウトして鈴木龍選手がゴールスプリント勝利を第2プランと、複数のプランを用意してレースに臨みました。

たけのこ園をスタートしたレースは、ニュートラル区間を過ぎてリアルスタートが切られると早速、アタックの応酬に。宇都宮ブリッツェンもアタックを選別しながらレースを進めていく展開となります。

2周回目に入ると、宇都宮ブリッツェンは当初のプラン通りに危険度の低い4名の逃げ集団を作ることに成功。すぐにメイン集団前方を固めてコントロールに入ります。

小山、中田(シマノレーシング)

安原(マトリックスパワータグ)

渡邉(EQADS)

メイン集団

その後、宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団は、逃げ集団とのタイム差を40秒程度に保ちながら周回を重ねていき、レースも折り返しとなる5周回目に入ります。

すると、5周回目に入ってすぐの道幅の狭い田んぼ道の区間で、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)が連れ立ってアタック。宇都宮ブリッツェンがコントロールしていた中からの飛び出しということもあり、1テンポ遅れて数名の選手が追走に飛び出していく状態となります。

小山、中田(シマノレーシング)

安原(マトリックスパワータグ)

渡邉(EQADS)

雨澤、岡(宇都宮ブリッツェン)

佐野(マトリックスパワータグ)

岸、樋口(那須ブラーゼン)

織田(弱虫ペダル)

メイン集団

その後、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)の2名は逃げ集団に合流してプラン通りの展開になるかと思われたものの、後方からは4名の追走集団が迫ってくる状況。

するとここで、岡選手(宇都宮ブリッツェン)が単独アタックを仕掛けて、逃げ集団からさらに飛び出していく展開に。後方の集団は活性化したメイン集団に吸収され、レースは1名の逃げとメイン集団という展開になります。

岡(宇都宮ブリッツェン)

メイン集団

その後、レースはしばらく単独で逃げる岡選手(宇都宮ブリッツェン)と、シマノレーシングとマトリックスパワータグがコントロールするメイン集団という状況が続き、シマノレーシングとマトリックスパワータグのアシスト選手が少しずつ減っていく状況となります。

それでも、最終周回に入るとメイン集団がついに単独で逃げ続けた岡選手(宇都宮ブリッツェン)を吸収。集団は40名程に人数は減ってはいるものの、ひとつになって振り出しに戻ります。

ひとつになった集団では、勝利に向けた各チームの駆け引きが繰り広げられる展開が続き、それに伴って集団は崩壊。先頭は9名となります。

鈴木譲、鈴木龍、雨澤(宇都宮ブリッツェン)

入部、木村(シマノレーシング)

土井、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

西尾(那須ブラーゼン)

米谷(LEOMOベルマーレ)

残り距離が少なくなる中、レースの勝敗はこの9名の先頭集団に絞られる状況に。その中でけん引の仕事を終えた雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と土井選手(マトリックスパワータグ)の2名が遅れ、先頭は7名となった状態で最終局面のゴールスプリントを迎えることになります。

ゴールスプリントに向けて最終コーナーをクリアする段階になると、先頭からの並びは鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)、入部選手(シマノレーシング)、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)という順番に。

ここで、宇都宮ブリッツェンの鈴木コンビが好連携を見せて入部選手(シマノレーシング)を先頭に出し、その番手に鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)という状態でスプリント勝負になります。

入部選手(シマノレーシング)の番手からスプリントを開始した鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)は入部選手(シマノレーシング)をかわして先頭に躍り出ますが、その後方から猛烈なスプリントで追い上げてきたフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)と競り合う形でフィニッシュラインを通過。

ゴール直後にガッツポーズを見せたことで勝者はフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)かと思われましたが、計測チップでの正式なリザルトでは鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)がしっかり先着しており、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)がJプロツアー第13戦JBCF石川サイクルロードレースに続いて今シーズン2勝目となる優勝を飾りました!

清水監督コメント

「今日も選手全員が序盤から本当に良く動いて仕事をしてくれて、強力なライバルチームと競り合う中で何とかギリギリでしたが勝利を挙げることができました。最後のスプリントは、鈴木龍選手の本領発揮という感じでしたね。地元である栃木県開催の2連戦で連勝、本当に最高の気分です。チームとしては開幕から調子が良かった中、重要な6月に調子を落としてしまったのですが、こうして全員が調子をすぐに戻してきてくれたというのは、今年はもちろんのこと、数年先まで続く選手たちの成長の糧になると思いますので、これを忘れずに皆んなで成長していきたいと思います。こんなに暑い中で2日間にわたって応援してくださったファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました!」

鈴木龍選手コメント

「今日は複数のプランを用意して挑んだレースで、最後にまとまるようであれば僕のスプリントでということになっていました。途中の雨澤選手と岡選手の攻撃に関してはプラン通りにいって、岡選手がすごくいい走りをしてくれたお陰で自分も脚を溜めることができましたし、最終局面も雨澤選手と鈴木譲選手のお陰でスプリントするだけという状況だったので、勝てて本当に良かったです。今回、地元開催レースで優勝できて本当にうれしく思っていますが、後半戦もまだまだレースは続きます。まずはUCIレースのツール・ド・北海道があって、それに向けて練習を積み重ねていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第2回JBCFやいた片岡ロードレース - JPT第15戦 - 85.6km - ]

1位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 2h01m30s  42.26km/h

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

3位 入部正太朗 (シマノレーシング) st

4位 西尾勇人 (那須ブラーゼン) st

5位 米谷隆志 (LEOMO Bellmare Racing Team) +01s

6位 木村圭佑 (シマノレーシング) +05s

7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +07s

8位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) +20s

9位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +24s

10位 下島将輝 (那須ブラーゼン) +26s

11位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +26s

29位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +1m34s

32位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +2m09s

DNF 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン)

出走=113名/完走=43名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2,096P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,922P

3位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1,692P

4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,636P

5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,434P

6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,383P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 5,867P

2位 シマノレーシング 4,095P

3位 マトリックスパワータグ 3,660P

4位 チームブリヂストンサイクリング 3,068P

5位 那須ブラーゼン 1,714P

6位 VICTOIRE広島 1,159P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)





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[前日以上の猛暑が予報される会場に選手たちが到着する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[サバイバルな展開が予想されるレースに向けてしっかりとアップをする選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりに全員がそろって円陣を組み、スタートへと向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ランキング上位選手を先頭に整列した選手たちがスタートしていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_05
[逃げ集団を先行させ、メイン集団のコントロールを開始する宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_06
[飯野・馬渡・増田の3選手がローテーションを回しながらコントロールする状態が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[復帰レースとなる馬渡選手も献身的に集団を引いてレースをコントロール]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_08
[プラン通りのタイミングで雨澤選手と岡選手が攻撃を仕掛けて抜け出す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_09
[さらに単独で抜け出すことになった岡選手が一人で逃げ続ける展開となる]
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Jpt15_10
[メイン集団はマトリックスパワータグやシマノレーシングが中心にコントロール]
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Jpt15_11
[献身的に集団をけん引した飯野選手が役割を果たして遅れ始める]
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Jpt15_12
[メイン集団から20秒程度リードして岡選手が逃げ続ける展開が続く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_13
[2カ月ぶりの復帰となった増田選手はレース自体を楽しむような走りを見せる]
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Jpt15_14
[役目を終えて後方集団に残された馬渡選手は、まだまだコンディションを上げていきたいところ]
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Jpt15_15
[後方にメイン集団が迫る中、変わらず独走を続ける岡選手が最終周回に入る]
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Jpt15_16
[岡選手のすぐ後方に迫ったメイン集団も最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_17
[エースの鈴木龍選手はメイン集団内で脚を温存した状態で最終周回へ]
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Jpt15_18
[最終局面でアシストを担う小野寺選手が集団前方に上がり始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_19
[この日も冷静にチームを統率する鈴木譲選手も集団の好位置をキープ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_20
[鈴木龍、入部、フェルナンデスの3選手による三つ巴のスプリント勝負に]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_21
[先行する鈴木龍選手にフェルナンデス選手が肉薄するも鈴木龍選手が先着]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_22
[2日連続のチームの勝利にガッツポーズを見せて雨澤選手がフィニッシュする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_23
[最終局面には絡めなかったが小野寺選手も後方集団の前方でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_24
[再びプロトンに戻ってきた増田選手はさらにコンディションを上げていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt15_25
[単独逃げでチームに貢献した岡選手が遅れてフィニッシュする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018 JPT第14戦 JBCF 大田原クリテリウム

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[上:スプリントを制した小野寺選手がオノデライダーポーズを決めてフィニッシュ]
[下:昨年に続き大会2連覇を達成した小野寺選手と3位に入った鈴木龍選手が表彰式で声援に応える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




7月21日(土)に、2018年のJプロツアー第14戦となる「JBCF大田原クリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー第14戦となる「JBCF大田原クリテリウム」が栃木県大田原市の野崎工業団地内に設定された1周2.5kmの公道特設周回コースで開催され、大集団ゴールスプリントを制した宇都宮ブリッツェンの小野寺玲選手が優勝。昨年に引き続いての優勝で連覇を達成しました!

全22戦で争われるJプロツアーも後半戦へと入り、ますます熱戦が繰り広げられる状況となりました。

今年で2回目の開催となる大田原クリテリウムは、栃木県大田原市の野崎工業団地内に設定された1周2.5kmの公道特設周回コースが舞台。平坦基調なうえに長方形のシンプルなレイアウトと言うこともあり、ハイスピードバトルになることが予想されます。

また、当初は28周回70.0kmで争われる予定でしたが、連日猛暑日が続いている状況とレース当日も猛暑日となることが考慮されて22周回55.0kmでの開催に変更になったことで、より短時間高強度のレースとなることも予想されます。

前戦の第13戦JBCF石川サイクルロードレースで鈴木龍選手が移籍後初優勝を飾り、チームとしても5月31日以来となる勝利を飾った宇都宮ブリッツェンは、今レースでも貪欲に勝利を狙って連勝を飾ることを目標に設定。昨年同レースで優勝している小野寺選手をエースに、レース終盤からチームでしっかりと隊列を組んでレースを展開し、最後は鈴木龍選手が先頭で最終コーナーを立ち上がって小野寺選手を発射するというプランでレースに臨みました。

朝から気温がグングン上がり、真夏の太陽も照りつける中でスタートしたレースは、序盤から各チームによる激しいアタック合戦の展開となります。

数名の選手が飛び出しては集団に吸収されるという状況が繰り返される中、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)や雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)、岡選手(宇都宮ブリッツェン)を中心に宇都宮ブリッツェン勢もアタック&チェックを繰り返していきます。

8周回目に入る段階になると、岡選手(宇都宮ブリッツェン)を含む4名の選手が集団から先行し、さらに3名の選手が合流して7名の逃げが形成される展開となります。

岡(宇都宮ブリッツェン)

木村(シマノレーシング)

向川(マトリックスパワータグ)

西尾(那須ブラーゼン)

高木(東京ヴェントス)

織田(弱虫ペダル)

松田(EQADS)

メイン集団

7名の逃げ集団はメイン集団とのタイム差を一時23秒ほどにまで広げますが、思惑の違いからか足並みがそろわず、ほどなくしてメイン集団に吸収されます。

ひとつになった集団では再び激しいアタックの応酬が繰り広げられる展開となりますが、決定的な逃げが決まらないまま周回を重ねていく状況が続きます。

すると、この日3回目にして最後のスプリント賞が設定されている15周回目に、下島選手(那須ブラーゼン)と小川選手(なるしまフレンド)の2名がスプリント賞を狙ってメイン集団から先行し、そのままの状態で16周回目へと入ります。

下島(那須ブラーゼン)

小川(なるしまフレンド)

メイン集団

その後、先行する2名に対して後方から秋山選手(アクアタマ)が合流して先頭は3名に。さらに安原選手(マトリックスパワータグ)をはじめ数名の選手が合流したことで先頭はシャッフルされ、最終的に4名となります。

伊藤(東京ヴェントス)

遠藤(イナーメ信濃山形)

小川、渡邊(なるしまフレンド)

メイン集団

先行する4名に対して、メイン集団ではゴールスプリント勝負に持ち込みたいチーム勢が先頭に立ってコントロールを開始する展開に。宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング、那須ブラーゼンなどが積極的に集団をけん引し、ゴールスプリントに絡もうとする姿勢を見せる展開となります。

その後、メイン集団からは松田選手(EQADS)が単独で飛び出して先行する4名に合流しますが、勢いを増すメイン集団が5名の逃げを吸収して、レースは最終周回に入ります。

最終周回に入ると、宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング、マトリックスパワータグなど上位チーム勢が隊列を組んで激しく先頭を争う展開になり、宇都宮ブリッツェンも鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)、岡選手(宇都宮ブリッツェン)が献身的なけん引を見せて集団先頭をキープしたまま、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)に繋ぎます。

後を受けた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)も持ち前のけん引力を見せて鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)と小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)を発射。あとは鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が先頭で最終コーナーを立ち上がり、小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)を発射するだけという状況になります。

しかしここで、佐野選手(マトリックスパワータグ)が意地の走りを見せて先頭で最終コーナーをクリア。ところが、マトリックスパワータグの選手が後に続いておらず、鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)がすぐに先頭を奪い返して小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)を発射。

発射された小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)は、後方から抜群のスプリントで一気に2番手に上がってきた窪木選手(BSサイクリング)を寄せ付けずに先頭でフィニッシュ。今シーズン2勝目となる勝利が、昨年に続いての連覇、そして宇都宮ブリッツェン創設からの通算50勝目と記録尽くしの優勝となりました!

清水監督コメント

「先週に引き続き今日も暑い中、大勢のファン・サポーターの方が見守ってくださっている状況で、各選手がそれぞれの役割をしっかりと果たしてくれて、予定通り優勝することができました。ありがとうございました!今日のレースに向けては、心配な部分というのが少なからずありながらも、各選手がしっかりと仕事を遂行してくれれば必ず勝てるという自信を持ってレースに挑みました。前半の動きのケアから小野寺選手のゴールスプリントに向けた動きまで、強いライバルチームの動きに間に入られてしまう場面がありながらも、皆んながそれもきっちりとケアして不利な状況を再び有利な状況に持っていくという動きが見られましたし、各選手のコンディションと展開力がうまく機能してチーム全員の力で勝つことができて本当に良かったです。また、チーム創設10年目の節目に、UCI・JCF・JBCF登録レースでの通算50勝目を地元開催のレースで達成できたことを本当にうれしく思います。明日のレースまでで一旦中休みに入りますので、明日のレースもしっかりとチームで戦って、いい形で中休みとその後のレースを迎えられるように頑張りたいと思います。明日も応援、よろしくお願いします!」

小野寺選手コメント

「今日のレースはチームメートの皆んなが序盤から冷静に周りを見ながらレースを進めてくれましたし、チェックやケアもプラン通りにやってくれたので、僕としては後ろに控えていて凄く安心感のあるレースでした。残り1周になってからの連携の部分でも、皆んなが僕のためにしっかりと動いてくれていい形で突っ込めたので、僕としては全然危険な思いをすることなくスプリントができました。1年越しに連覇するという経験は初めてのことなので、とてもうれしいです。今日も地元開催レースということで赤い旗がなびいて沢山の声援を受ける中で走れて凄く気持ち良かったですし、そこで勝てたこと、連覇できたことを凄くうれしく思います!ありがとうございました!」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第2回JBCF大田原クリテリウム - JPT第14戦 - 55.0km - ]

1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1h14m27s  44.31km/h

2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st

3位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st

4位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) +01s

5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +01s

6位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) +01s

7位 蠣崎優仁 (EQADS) +01s

8位 樋口峻明 (那須ブラーゼン) +05s

9位 小室政成 (イナーメ信濃山形) +05s

10位 水野貴行 (FIETS GROEN 日本ロボティクス) +05s

22位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +11s

30位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +22s

39位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +43s

61位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +2m09s

出走=93名/完走=71名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2,096P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,655P

3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,610P

4位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1,355P

5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,354P

6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,177P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 5,353P

2位 シマノレーシング 3,744P

3位 マトリックスパワータグ 3,246P

4位 チームブリヂストンサイクリング 3,068P

5位 那須ブラーゼン 1,394P

6位 KINAN Cycling Team 1,148P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ  織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)





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[レース前日、久しぶりにメンバー9名全員がそろってのミーティングが行なわれた]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[クリテリウム当日、メンバー入りした6名が会場に到着する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[自身の優勝記念Tシャツを着たキッズに快くサインをする阿部選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[予報通りの猛暑の中、水をかけながらウォーミングアップをする鈴木譲選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_05
[厳しい暑さの中でレースがスタートする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_06
[レース序盤から激しいアタック合戦になるも、決定的な逃げは形成されない]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_07
[鈴木譲選手を含む数名が飛び出すも、ほどなくして集団に吸収される]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_08
[岡選手を含む逃げ集団が形成される]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_09
[メイン集団のコンチネンタルチーム勢はこの逃げを容認する構えを見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_10
[不調を脱しつつある岡選手が逃げ集団内での走行を続ける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_11
[メイン集団は逃げを容認したくないクラブチーム勢が追走を開始する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_12
[猛暑の中でも応援に駆けつけてくれたファン・サポーターから岡選手に声援が飛ぶ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_13
[逃げを吸収したメイン集団内で阿部選手がポジションをキープする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_14
[逃げを吸収してひとつになった集団は有力チームを中心にゴールスプリントを睨む状況に]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_15
[エースを担う小野寺選手はチームメートに守られながら落ち着いた走り]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_16
[最後に大仕事が待っている鈴木龍選手も集団内で脚を溜める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_17
[最後のスプリント賞を狙った2選手が集団から先行する展開になる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ゴールスプリントに向けて各チームが隊列を作る中、宇都宮ブリッツェンも全員がまとまり始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_19
[雨澤選手がけん引してタテに伸びた集団が最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_20
[チームメートの完璧なアシストを受けた小野寺選手が先頭でゴールに向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_21
[最後の発射台という大役をきっちり果たした鈴木龍選手も3位で表彰台獲得]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt14_22
[けん引役を担った阿部選手もチームメートの勝利にガッツポーズを見せながらゴール]
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Jpt14_23
[この日も冷静沈着にチームをまとめた鈴木譲選手も勝利に手応えを見せながらゴール]
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Jpt14_24
[序盤から積極的に動いてレースを動かした岡選手も充実の表情でフィニッシュ]
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Jpt14_25
[役割を果たし遅れてゴールした雨澤選手もチームメートの勝利を聞きガッツポーズを見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/07/18

2018 JPT第13戦 JBCF 石川サイクルロードレース

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[上:逃げ集団を敢えて先行させた宇都宮ブリッツェンがメイン集団をコントロールする]
[下:今シーズン新加入した鈴木龍選手が移籍後初勝利となる優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




7月15日(日)に、2018年のJプロツアー第13戦となる「JBCF石川サイクルロードレース」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志
小坂光





2018年のJプロツアー第13戦となる「JBCF石川サイクルロードレース」が福島県石川町と浅川町にまたがるアップダウンの厳しい公道特設周回コースで開催され、レース序盤からメイン集団をコントロールした宇都宮ブリッツェンがレースを完全に支配。終盤に逃げ集団を吸収すると、そこから雨澤毅明選手が攻撃を開始して集団を崩壊。さらに崩壊した集団から鈴木龍、岡篤志の2選手が先頭の雨澤選手に合流し、最後は波状攻撃の中からスプリント勝負に挑んだ鈴木龍選手がシマノレーシングの入部正太朗選手とのマッチスプリントを落ち着いて制し、宇都宮ブリッツェン移籍後初となる優勝を飾りました!

また、3位に雨澤選手、4位には岡選手が入ってポイントを加算。宇都宮ブリッツェンはチームランキング首位を独走しています。

2018年のJプロツアーも後半戦へと入りました。

第13戦の舞台となるのは、例年“灼熱地獄”と称されるほどの高い気温と湿度の中で行われる石川ロード。今年も注意報が出るほどの高温の中での開催となり、例年通りのサバイバルレースになることも予想されます。

全日本選手権の翌週に行われたJプロツアー広島2連戦から、後半戦へ向けての仕切り直しを図っている宇都宮ブリッツェン。増田選手と馬渡選手が怪我で離脱していることを考慮し、今レースではシクロクロスチームとブラウブリッツェンで活動する小坂光選手を急遽メンバー入りさせ、久しぶりに8名フルメンバーでレースに臨むことに。

昨年のレースでプロ初勝利を飾った雨澤選手をエースに、序盤は逃げ切りの可能性が低いメンバーの逃げを先行させて阿部、飯野、小坂の3選手を中心にタイム差を一定に保って集団をコントロール。残り2周回の下り区間で集団をタテに伸ばした状態で上り区間に入り、鈴木譲選手と小野寺選手で雨澤選手を発射して独走勝利を狙うプランを念頭に、小集団にまとまってしまった場合は鈴木龍選手と岡選手でスプリント勝負というサブプランも用意してレースに臨みました。

学法石川高校をパレードスタートしたレースは、3kmのパレード区間が終わってリアルスタートが切られると早速、激しいアタック合戦となります。

ライバルチーム勢が積極果敢にアタックを仕掛け合う中、宇都宮ブリッツェンの選手たちはプラン通りに逃がして良い選手と逃がしてはいけない選手をしっかりと選別。逃げ切りの可能性が低い8名の選手を先行させて逃げ集団を作り、メイン集団のコントロールに入る展開となります。

木村、中田(シマノレーシング)

トリビオ、向川(マトリックスパワータグ)

堀(BSサイクリング)

柴田(那須ブラーゼン)

山本元、雨乞(キナンサイクリング)

↓ 50秒

メイン集団

その後、岸選手(那須ブラーゼン)と谷選手(ヴィクトワール広島)の2名がブリッジを試みようと集団から飛び出す場面もあったものの、基本的には逃げ集団と宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団という展開のまま、1分~1分30秒程度のタイム差でレースは進んでいきます。

レースも折り返しを過ぎて後半戦に入ると、メイン集団をコントロールする宇都宮ブリッツェン勢が少しずつペースアップを開始。一方の逃げ集団は1名、また1名と人数を減らしていく展開に。

残り2周回となる6周回目に入る段階になると、逃げ集団とメイン集団とのタイム差は30秒にまで短縮。さらに、ペースをあげるメイン集団が逃げ集団を吸収して集団はひとつになってレースは振り出しに戻ります。

ひとつになった集団は、変わらずに宇都宮ブリッツェンがコントロールを継続。下り区間で集団をタテに伸ばした状態で上り区間に入り、満を時して雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)を発射。アタックを仕掛けた雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が独走する状態となって、メイン集団も崩壊します。

崩壊したメイン集団からは鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が追撃のアタックを仕掛けて先行する雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)への合流を試みる展開に。さらにその後方では横山選手(シマノレーシング)と入部選手(シマノレーシング)のアタックに岡選手(宇都宮ブリッツェン)がきっちりチェックに入っていく状態で、レースは最終周回へと入ります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)

岡(宇都宮ブリッツェン)

入部、横山(シマノレーシング)

10名程度の集団

最終周回に入ると、先行していた雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)にまずは鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)、続いて岡選手(宇都宮ブリッツェン)が合流して先頭は宇都宮ブリッツェンの3名に。その後方に入部、横山両選手のシマノレーシング勢が続く展開となります。

3名の選手が先頭を走り有利な状況の宇都宮ブリッツェンに対し、シマノレーシングは横山選手(シマノレーシング)が入部選手(シマノレーシング)をアシストして先行する3名へと送り出し、先頭は4名に。

数的有利の宇都宮ブリッツェンはまず雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛け、そのカウンターで岡選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて波状攻撃を仕掛けていきますが、今シーズン抜群の強さを見せる入部選手(シマノレーシング)もしっかりチェックに入って食い下がります。

レースも残り3kmを切ると、再び雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて数秒先行する展開に。入部選手(シマノレーシング)もチェックに入りますが、その後方には脚を温存できた鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)がしっかりと控える状況で、勝負は最後の上りスプリントへと持ち込まれます。

フィニッシュへと向かう上りへと入ると、入部選手(シマノレーシング)は雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)をキャッチしてスプリントを開始しますが、その動きにしっかり合わせて後方からスプリントを開始した鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が入部選手(シマノレーシング)をかわして先頭でフィニッシュ。鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)が、宇都宮ブリッツェンに移籍後うれしい初優勝を飾りました!

また、宇都宮ブリッツェンは3位に雨澤選手、4位に岡選手が入り、各チームの上位3選手の合計ポイントで争われるチームランキングでもしっかりポイントを加算。2位のシマノレーシングにおよそ1,500ポイント差をつけて首位を独走しています。

清水監督コメント

「今日レースは選手の皆んなを本当に褒めたいと思いますし、この暑い中で選手たちに熱い声援を贈ってくださったファン・サポーターの皆さんに感謝したいと思います。このところ苦しい状況が続いている中で、今日のレースは選手たちから出た作戦でレースに臨みました。選手一人ひとりがそれぞれの役割をきっちり果たしてくれたことが勝利につながったのはもちろん、今日のレースだけではなくて、全日本選手権が終わった後から選手それぞれが立て直してきてくれたことも勝利につながっていると思います。また、苦しい状況の時は、選手それぞれの自信と選手間の信頼関係というものが崩れかけていた部分もあったのかな、と。今日は勝利はもちろんですが、選手それぞれが自信と選手間の信頼関係を取り戻せたことも収穫だったのではないかと感じています。なので、今日は本当に選手たちに感謝していますし、良くやってくれたと思います。昨年に引き続き、宇都宮からも近くて応援に来てくださるファン・サポーターも多いこのレースで優勝する姿をお見せできて良かったですし、エースとして加入してきた鈴木龍選手が移籍後初勝利を挙げられて良かったです。ここからさらにチームを立て直して勝利を狙っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!」

鈴木龍選手コメント

「今日は雨澤選手をエースに据えてラスト2周の上りで仕掛けるということを決めてレースに臨みました。阿部選手を筆頭にアシストの選手たちが完璧に仕事をしてくれた上で、雨澤選手がアタックを仕掛けてきっちり集団を崩壊してくれたおかげで自分たちが先手を取ることができたので、今日の勝利はチームメート皆んなの力が大きかった、皆んなの力で勝ったレースだったと思います。チームに加入してからエースを任されるレースが多かった中でなかなか勝ちに恵まれず、逆にアシストとしてしっかり働いてくれていた選手たちが勝っていたので、自分も勝たなければいけないと思っていた中で勝てて本当にうれしいです。でも、自分はまだ1勝しかしていないので、これからどんどん勝利を積み重ねられるように頑張っていきたいと思います」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第17回JBCF石川サイクルロードレース - JPT第13戦 - 102.2km - ]

1位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 2h43m34s  37.71km/h

2位 入部正太朗 (シマノレーシング) st

3位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +05s

4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +28s

5位 才田直人 (LEOMO Bellmare Racing Team) +59s

6位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +1m01s

7位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +1m02s

8位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) +1m02s

9位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +1m02s

10位 湊諒 (シマノレーシング) +1m02s

16位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m23s

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)

出走=111名/完走=69名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2,021P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,610P

3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,601P

4位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1,290P

5位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,254P

6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 1,168P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 5,179P

2位 シマノレーシング 3,671P

3位 マトリックスパワータグ 3,156P

4位 チームブリヂストンサイクリング 2,975P

5位 那須ブラーゼン 1,322P

6位 KINAN Cycling Team 1,119P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ 小山貴大 (シマノレーシング)





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[レース前日、小坂選手がスポット参戦したことで久しぶりに8名フルメンバーでのミーティングが行われる]
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[朝から猛暑となる中、スタートに向けて念入りにアップを行う選手たち]
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[プラン完遂のためには鈴木譲選手と阿部選手、ベテラン2選手の力が不可欠]
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[終盤に大きな役割を担う小野寺選手が落ち着いた表情でスタートを待つ]
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[7年ぶりにロードチームでレースに出場する小坂選手も小さくない役割を背負う]
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[昨年プロ初勝利を挙げたレースの再現を狙う雨澤選手も落ち着いた表情]
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[序盤から中盤にかけてのコントロールの役割を担う飯野選手は引き締まった表情を見せる]
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[不調から脱却しつつある岡選手はコントロールと勝負に絡む両方が求められる]
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[前日のミーティングで勝利と勝ち方へのこだわりを見せた鈴木譲選手が集中した表情を見せる]
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[終盤の勝負要員としての働きが求められる鈴木龍選手が普段通りの表情でスタートを待つ]
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[ぎっくり腰の影響が心配される阿部選手だが、彼なしには今日のプランは成功しない]
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[学法石川高校を選手たちがパレードスタートしていく]
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[早々に逃げを先行させた宇都宮ブリッツェンの選手たちがメイン集団のコントロールを開始する]
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[7名の逃げ集団が先行する展開が続くが、その足並みはきれいには揃わない]
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[宇都宮ブリッツェンのコントロールが効いたメイン集団がタイム差を保ったままレースを進める]
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[スポット参戦の小坂選手を先頭に下り区間をクリアしていく宇都宮ブリッツェンの選手たち]
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[レースも終盤に入ると逃げ集団は人数を減らしていく展開に]
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[宇都宮ブリッツェンがコントロールするメイン集団が着実に逃げ集団とのタイム差を縮めていく]
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[単独アタックを成功させた雨澤選手が集団からリードを奪って独走する]
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[崩壊した集団から抜け出した鈴木龍選手が単独で先行する雨澤選手へブリッジを試みる]
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[シマノレーシング勢の追走の動きには岡選手がしっかりチェックに入る]
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[発射台の役割を果たした小野寺選手が集団に食らいついてフィニッシュを目指す]
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[仕事を終え、自身が提案したプランの仕上げを若手選手たちに託した鈴木譲選手もフィニッシュを目指す]
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[チームメートのアシストを受けた鈴木龍選手が落ち着いてゴールスプリントを制した]
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[終盤の力勝負でしっかりと実力を証明して役割を果たした雨澤選手が会心の勝利にガッツポーズを見せる]
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[完全復活も近いことを示す走りを見せた岡選手もチームの勝利にガッツポーズを見せる]
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[全員が役割を果たした上での会心の勝利に、選手全員から笑顔がこぼれた]
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2018/07/04

2018 JPT第12戦 JBCF 広島クリテリウム

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[上:2日連続で逃げ集団に入った雨澤選手がこの日も積極的に逃げ続ける]
[下:圧巻のスプリントを見せた窪木がJプロツアー広島2連戦を連勝で飾る優勝]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




7月1日(日)に、2018年のJプロツアー第12戦となる「JBCF広島クリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

鈴木譲
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー第12戦となる「JBCF広島クリテリウム」が、広島県広島市の西区商工センター内に設定された1周1.7kmの公道特設周回コースで開催され、大集団ゴールスプリントを制したチームブリヂストンサイクリングの窪木一茂が優勝。前日の第11戦に続いての勝利となり、見事にJプロツアー広島2連戦を連勝で飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、レース中盤にできた逃げ集団に雨澤選手が入ってレースを展開して残る選手たちの脚を温存すると、最終局面ではチームで隊列を組んでゴールスプリント勝負に備えましたが、最終コーナーでの攻防で若干遅れをとってしまい後退。鈴木譲、鈴木龍、小野寺の3選手がそれぞれ7位、8位、10位を獲得するにとどまってレースを終えました。

Jプロツアー広島2連戦の2戦目となる第12戦は、今年初開催となる「JBCF広島クリテリウム」。広島県広島市の西区商工センターに設定された1周1.7kmの公道特設周回コースを30周回する51.0kmで争われ、ヴィクトワール広島にとっては正真正銘、待ちに待ったホームレースと言えます。

前日の第11戦をシーズン後半戦に向けた立て直しの一戦と位置付け、明確なレースプランを設けずに各選手がフリーに走ってレースを展開した宇都宮ブリッツェンでしたが、今レースはしっかりと勝利を狙っていくことに。

1チームの最大出走人数が5名ということを考慮して、後手を踏まないようにレースを展開して窪木選手(BSサイクリング)を含まない勝ち逃げを作って勝負することを念頭にレースに臨みました。

レースはスタート直後から、激しいアタック合戦が続く展開に。各チームともに積極的な動きを見せ、数名の選手が飛び出しては吸収される状態が3分の1を消化する10周回目を過ぎても続きます。

ようやくレースが落ち着きを見せたのは、折り返しを過ぎた16周回目。3名の逃げが形成されてメイン集団もこれを容認します。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

谷(ヴィクトワール広島)

山本大(キナンサイクリング)

メイン集団

快調に逃げる3名の逃げ集団に対し、メイン集団は逃げに選手を送り込んでいないブリヂストンサイクリング、マトリックスパワータグ、シマノレーシングなどが前方でコントロールを開始。吸収するタイミングをはかりながら10秒程度のタイム差で逃げ集団を泳がせる状態となります。

レースも3分の2を過ぎた21周回目に入ると、逃げ集団からはホームレースで見せ場を作った谷選手(ヴィクトワール広島)がドロップ。逃げは2名になります。

対するメイン集団からは、24周回目に逃げている山本大喜選手(キナンサイクリング)の兄で全日本チャンピオンの山本元喜選手(キナンサイクリング)が追撃のアタック。この動きでメイン集団も活性化して追走モードが本格化することになります。

それでも、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と山本大喜選手(キナンサイクリング)が懸命に逃げ続ける展開が続きましたが、残り5周回を切る段階になると、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が集団に戻ることを選択して後退。逃げは山本大喜選手(キナンサイクリング)単独になります。

単独で逃げ続けた山本大喜選手(キナンサイクリング)でしたが、残り2周回となる29周回目にメイン集団が吸収。集団はひとつとなってレースは最終周回へと入ります。

最終周回に入ると、ゴールスプリントでの勝利を狙うチーム勢が隊列を組んで先頭を争う状態になり、宇都宮ブリッツェンも選手たちが隊列を組んで応戦する形となります。

しかし、最終コーナーに入る段階で前に出きることができない状態になってしまい、その状態からゴールスプリントを開始しましたが及ばず。鈴木譲選手が7位、鈴木龍選手が8位、小野寺選手が10位という結果でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースは事前にしっかりと試走をできなかったこと、思っていたよりもコースが緩かったこともあった中でチームとして上手く動いてくれたとは思いますが、最後の勝利に向けた組み立てという部分がハマらなかったなという印象です。ただ、その最後の組み立ての部分に関しては、今日もカッチリ決めて指示を出していた訳ではなかったので、仕方ない部分もあると思います。各選手のコンディションも整ってきていることも感じられましたし、個人的にはこの2連戦をシーズン後半戦に向けて仕切り直しのレースとしても見ていたので、結果は伴っていませんがいい感触で次のレースに臨めると思っています。今日ハマらなかった部分に関しては選手たちもしっかり理解しているので、これからしっかりと組み立てていけば勝利も近いと感じています。今日もたくさんの応援、ありがとうございました」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第1回JBCF広島クリテリウム - JPT第12戦 - 51.0km - ]

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 1h22m26s  37.11km/h

2位 中島康晴 (KINAN Cycling Team) st

3位 黒枝咲哉 (シマノレーシング) st

4位 大久保陣 (チームブリヂストンサイクリング) st

5位 横山航太 (シマノレーシング) st

6位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) st

7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

8位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) st

9位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

10位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st

12位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st

29位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +33s

出走=85名/完走=48名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 1,906P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,580P

3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,421P

4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,164P

5位 横山航太 (シマノレーシング) 975P

6位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 940P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 4,424P

2位 シマノレーシング 3,231P

3位 マトリックスパワータグ 3,006P

4位 チームブリヂストンサイクリング 2,858P

5位 那須ブラーゼン 1,152P

6位 KINAN Cycling Team 1,038P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)

ピュアホワイトジャージ  織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)





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[前日とは一転、酷暑と言える天候に選手たちも日陰で消耗を抑える]
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[スタートから激しい展開になると予想してローラーでしっかり心拍をレースモードにする]
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[初開催レースの初代王者を目指す選手たちがスタートラインに整列する]
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[真夏を感じさせる日差しの中でレースがスタートする]
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[スタート直後からアタックの応酬が続く集団が180度コーナーをクリアする]
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[岡選手が数名の2名の選手とともに飛び出す]
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[岡選手を含む先行集団へのブリッジの動きに雨澤選手がしっかり反応する]
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[序盤からハイペースの展開に、集団もタテに長く伸びる]
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[メイン集団から鈴木譲選手が単独で抜け出すも後続が続かず集団に戻る]
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Jpt12_10
[折り返しを過ぎても決定的な逃げが決まらない状態に各選手とも疲労の色が見え始める]
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[タイミング良くアタックを仕掛けて抜け出した3選手の逃げ集団が形成される]
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[前日に続き逃げ集団に入った雨澤選手がメイン集団とのタイム差を広げようとけん引する]
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[前を見据える目に力が戻ってきた岡選手がメイン集団内で追撃の動きに備える]
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[ゴールスプリント勝負を任される小野寺選手は集団内で脚を温存しながらの走り]
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[レースも終盤に差し掛かると、最終局面に向けて宇都宮ブリッツェンの選手たちもまとまり始める]
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[日本ロードレース界の次世代エース候補となる2選手がなおも逃げ続ける展開]
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[残る選手たちはメイン集団内で隊列を整えながら最終局面に備える]
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[全日本選手権で悔しい想いをした鈴木龍選手も勝利に向けた動きを見せる]
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[単独逃げとなった山本大喜選手にメイン集団が迫る]
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[各チームが隊列を組んで先頭を争いながら、レースは最終周回へ]
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[最終コーナーの攻防で埋れてしまったものの、なんとか勝負絡もうとスプリントする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
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[しかし、先頭に出ることができずに各自がスプリントをする状態に]
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[最終局面で動きを外してしまい、勝利には届かなかった]
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[選手間のコンディションのバラつきも解消されつつある。次こそは勝利を狙う]
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2018 JPT第11戦 JBCF 西日本ロードクラシック

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[上:不得手なコースでスプリントに挑んだ小野寺選手が3位でフィニッシュ]
[下:小集団ゴールスプリントを制した窪木一茂が優勝を飾った]
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6月30日(土)に、2018年のJプロツアー第11戦となる「JBCF西日本ロードクラシック」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
鈴木龍
馬渡伸弥
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー第11戦となる「JBCF西日本ロードクラシック」が、広島県中央森林公園の難易度の高いサーキットコース(1周12.3km)で開催され、小人数に絞られたゴールスプリント勝負を制したチームブリヂストンサイクリングの窪木一茂が優勝。今シーズンJプロツアー2勝目を挙げました。

宇都宮ブリッツェンは小集団のゴールスプリント勝負に挑んだ小野寺怜選手が3位、その後方集団でスプリントに臨んだ鈴木譲選手が9位、鈴木龍選手が10位と、トップ10に3選手を送り込むことは死守。優勝は飾れなかったものの、チームランキング首位はがっちりキープしてレースを終えています。

年に一度のビッグレース、全日本選手権ロードレースから、わずか1週間での開催となったJプロツアー広島2連戦。各チーム、各選手ともに、全日本選手権の結果を受けて様々な想いが交錯する中で迎えるレースとなります。

その初戦となるのは、これまでも数々の名勝負を生んできた西日本ロードクラシック。難易度の高い広島県中央森林公園に設定された12.3kmのコースを9周回する110.7kmで争われます。

前週の全日本選手権ロードレースで非常に悔しい敗戦を喫した宇都宮ブリッツェンは、シーズン後半戦へ向けてチームを立て直すための初戦と位置付け、明確なレースプランを設けずに各選手がフリーに走ることを選択。それぞれが自身の勝ちパターンに持ち込むレースを展開することで、勝利に向けたモチベーションを高めていくことを念頭にレースに臨みました。

広島県内の各地に大雨警報が出る中で行われたレースは、スタートと同時に一旦は止んでいた雨が再び激しく降る厳しいコンディションに。視界の確保も難しいほどの雨の中でテクニカルな下り区間に入った集団は、慎重になり過ぎた選手たちが中切れを起こして大きくふたつに割れる展開になります。

その中で、宇都宮ブリッツェンは出走した7選手全員がしっかりと前方集団をキープして2周回目へと入っていきます。

2周回目に入ると、集団から雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)、佐野選手(マトリックスパワータグ)、入部選手と湊選手(ともにシマノレーシング)の4名の選手が先行する展開に。その一方で、集団内での落車に巻き込まれてしまった飯野選手(宇都宮ブリッツェン)は遅れてしまう事態となります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

佐野(マトリックスパワータグ)

入部、湊(シマノレーシング)

メイン集団

3周回目に入ると、逃げ集団からは佐野選手(マトリックスパワータグ)がドロップし、逃げは3名に。それでもメイン集団とのタイム差を拡大しようと逃げ続ける展開となります。

一方のメイン集団は、逃げに選手を送り込んでいない那須ブラーゼン勢がコントロールを開始。しかし、なかなかタイム差は縮まらず、逃げ集団とメイン集団とのタイム差は最大で1分20秒程度にまで広がることになります。

レースも折り返しを過ぎて残り周回も少なくなると、メイン集団も逃げ集団の吸収に向けて本格的にペースアップを開始。コントロールも那須ブラーゼンからマトリックスパワータグとキナンサイクリングとなり、少しずつ逃げ集団とのタイム差を縮めていくことになります。

逃げ集団とメイン集団とのタイム差が少しずつ縮まっていく中、レースも残り2周回となる8周回目に入ると逃げ集団内でも入部選手(シマノレーシング)がアタックを仕掛けて雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)がそのチェックに入るなど動きが出るようになります。

そしてレースは、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と入部選手(シマノレーシング)の2名が先行する形で最終周回へと入ります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

湊(シマノレーシング)

メイン集団

最終周回に入ると、ここまで少しずつタイム差を縮めてきていたメイン集団がついに逃げていた2名をキャッチし、レースは最終局面を前に振り出しに戻ります。

20名程度の集団になり振り出しに戻ったレースは、最終局面に向けて活性化。その中から中西選手(キナンサイクリング)がアタックを仕掛けて単独で先行する展開に。

すると集団からは、チームメートの山本選手(キナンサイクリング)が追撃のアタック。この動きにルビーレッドジャージの窪木選手(BSサイクリング)が反応したことで集団も活性化して吸収します。

すると今度は木村選手(シマノレーシング)がアタック。この動きに山本選手(キナンサイクリング)が反応して2名が若干先行しますが、ほどなくして4名の選手が合流して6名の選手が先頭でフィニッシュへと向かう展開となります。

残り距離がわずかとなる中、勝負は6名の先頭でのゴールスプリントに。すると、タイミングを定めスプリントを開始して先行した窪木選手(BSサイクリング)が追いすがる残る選手に先頭を譲ることなく先頭でフィニッシュ。圧巻のスプリントで今シーズン2勝目となる優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは6名の先頭集団に入った小野寺選手がゴールスプリント勝負に挑みましたが、わずかに及ばず3位でフィニッシュ。その後方の集団でのスプリントで鈴木譲選手が9位、鈴木龍選手が10位に入ってレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースは激しい雨とタフなコースということもあり、地味にキツい展開のレースになりました。その中でチームとしてはうまく立ち回ったと思いますし、各選手ともにそれぞれの走り方を発揮しながらレースを進めてくれたとも思います。今日はシーズン後半戦を見据えたチームの立て直しということで、選手たちにあまりタスクを与えずある程度自由に、各自が走りたい形にした中で上手くやってくれたかなという印象です。ここからもう一度、しっかりと結果に結びつくようにチームとしてやっていきたいと思います」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第52回JBCF西日本ロードクラシック広島大会 - JPT第11戦 - 110.7km - ]

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 2h46m39s  39.85km/h

2位 横山航太 (シマノレーシング) st

3位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st

4位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

5位 中西健児 (KINAN Cycling Team) st

6位 山本元喜 (KINAN Cycling Team) +04s

7位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +07s

8位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +07s

9位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +08s

10位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +10s

17位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +56s

18位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +57s

37位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +11m01s

DNF 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン)

出走=119名/完走=64名

◆2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 1,716P

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,500P

3位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,379P

4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 1,075P

5位 入部正太朗 (シマノレーシング) 864P

6位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 979P

◆2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 4,213P

2位 シマノレーシング 2,998P

3位 マトリックスパワータグ 2,871P

4位 チームブリヂストンサイクリグ 2,579P

5位 那須ブラーゼン 1,058P

6位 VICTOIRE広島 871P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ 小山貴大 (シマノレーシング)





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[午前中に激しく降った雨が上がった中、選手たちが会場に到着する]
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[スタート時間に合わせて選手たちがローラーでアップを始める]
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[選手がスタートラインに整列する頃になると再び雨が降り始める]
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[雨足が強くなる中でレースの幕が切って落とされた]
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[序盤から積極的な動きを見せた雨澤選手が逃げ集団に入る]
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[逃げを容認したメイン集団内で次の動きに備える宇都宮ブリッツェンの選手たち]
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[シマノレーシングの2選手とともに雨澤選手が逃げる状態が続く]
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[メイン集団内でまとまって走る宇都宮ブリッツェンの選手たち]
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[全日本選手権で勝負できなかった悔しさをぶつけるような走りで逃げ続ける雨澤選手]
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[雨が上がり始めると、コース一面には霧が立ち込める難しいコンディション]
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[選手それぞれが自身の勝ちパターンにどう持ち込むか考えながら走る]
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Jpt11_12
[雨澤選手と入部選手の2名になった逃げ集団が最終周回に入る]
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Jpt11_13
[逃げに選手を送り込んでいないチーム勢がペースを上げるメイン集団も最終周回へ]
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Jpt11_14
[6名に絞られた先頭集団での小集団ゴールスプリント勝負になる]
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Jpt11_15
[第2集団でゴールした鈴木譲選手は9位でフィニッシュ]
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Jpt11_16
[同じく第2集団でフィニッシュした鈴木龍選手は10位]
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Jpt11_17
[果敢な逃げを見せた雨澤選手は17位でのフィニッシュとなった]
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Jpt11_18
[復調の兆しが見え始めた岡選手は18位でフィニッシュ]
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Jpt11_19
[未だコンディションの向上段階にある阿部選手は、最低限の仕事を果たした上で遅れてゴールした]
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[勝利には届かなかったものの、仕切り直しのレースで小野寺選手が表彰台を獲得した]
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