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2018年6月

2018/06/20

第22回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会

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[上:2年連続の表彰台、そして初優勝を狙った小野寺選手だったが4位に終わる]
[下:ただ1人50分台のタイムを記録した窪木一茂が全日本王者に輝いた]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




6月17日(日)に、「第22回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
小野寺玲
岡篤志





個人タイムトライアルの日本一を決める「第22回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が、石川県羽咋郡志賀町に設定された1周13.1kmの公道特設周回コースで開催され、3周回39.3kmで争われた男子最高峰のエリートカテゴリーはただ1人50分台のタイムをマークしたチームブリヂストンサイクリングの窪木一茂が制し優勝。2014年のロードレースに続き、ナショナルチャンピオンジャージに袖を通しました。

宇都宮ブリッツェンは鈴木譲、阿部、小野寺、岡の4選手が出走し、各選手ともに現時点で出来る最大限の走りを見せましたが表彰台には届かず。小野寺選手の4位が最高位でレースを終えました。

長時間を高速域で走ることができ、独走力に優れる選手たちがしのぎを削る個人タイムトライアル。全日本選手権は、そんなTTマンたちの頂点を決める、年に一度のビッグレースです。

今年のレース会場となったのは、石川県羽咋郡志賀町に設定された1周13.1kmの公道特設周回コース。コースはスタート直後の序盤から中盤は平坦、中盤から終盤にかけてはアップダウンというレイアウト。男子最高峰のエリートカテゴリーはこのコースを3周回する39.3kmで争われました。

宇都宮ブリッツェンからは昨年同レースで3位の小野寺選手、4位の岡選手、8位の鈴木譲選手、そして昨年は直前の怪我により無念の欠場となってしまった阿部選手の4名が出走。メンバーの誰かが優勝することを目標にレースに臨みました。

しかし、各選手ともに現時点でできる最大限の走りを見せはしたものの、トラックの中距離競技で抜群の強さを見せる近谷選手(BSサイクリング)、ロードとトラックの両方で非凡な才能を見せる窪木選手(BSサイクリング)らが記録した圧巻のタイムには及ばず。

宇都宮ブリッツェンは小野寺選手が4位、阿部選手が7位、鈴木譲選手が9位と昨年同様にトップ10に3選手を送りこんだものの、目標としていた優勝、そして表彰台には届かずにレースを終えました。

清水監督コメント

「今年こそチームから勝者を出したかったレースでしたが、悔しい結果となってしまいました。中距離メインのチームブリヂストンサイクリングが上位に顔をそろえる凄い走りと凄いタイムで……本当に素晴らしいとしか言えないですね。宇都宮ブリッツェンとしては優勝を狙っていたので悔しい結果ではありますが、大きな枠組みで見ればトップ10に3人と例年通り複数人の選手を送り込めているので決して悪くないかな、と。そう考えて来週のロードレースに向けて切り替えていきたいと思います。Jプロツアー宇都宮2連戦、ツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野、そしてJプロツアー那須2連戦と我々にとっては重要なレースが続いたこともあって、体力面でもメンタル面でもちょっと皆んな疲れが見え始めていたので、早めに石川県入りして調整をしたところ、日に日にコンディションが良くなってきていて、もう少し上げきれなかったかなという印象を持っています。なので、来週も少し早めに現地入りして、残るメンバーたちと一緒に調整してロードレースに臨みたいと思います。今日も宇都宮、そして全国から応援にきていただき、ありがとうございました。来週もう一度頑張りますので、引き続き応援、よろしくお願いします」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第22回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会 - ME - 39.3km -]

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 50m23s92

2位 近谷涼 (チームブリヂストンサイクリング) +1m02s68

3位 小石祐馬 (Team UKYO) +1m30s09

4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +1m36s43

5位 渡邊翔太郎 (愛三工業レーシングチーム) +1m39s11

6位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) +1m42s81

7位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +2m08s43

8位 石橋学 (チームブリヂストンサイクリング) +2m22s82

9位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +2m40s79

10位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +2m43s87

20位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +5m01s53
出走=27名/完走=27名





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[木曜日に現地入りした選手たちは翌日から試走と調整に時間を費やす]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[フォームとコンディションを確認しながらコースを試走する鈴木譲選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[得意のタイムトライアルで結果を残したい小野寺選手も念入りに試走を繰り返す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[心身ともに疲労の色が隠せない岡選手にとってここが踏ん張りどころ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース前日、試走に向かう選手たちをMERIDAのWARP TTが待ち構える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[現地入りしてから体調を崩していた阿部選手も復調し、試走を重ねる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、会場入りした選手たちはそれぞれのスタート時間に合わせて準備を進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[自分が勝利する姿をイメージしながら小野寺選手が準備を進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[昨年の4位以上のリザルトを狙って欲しい岡選手も準備を進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[第2ウェーブでの出走となる鈴木譲選手が先んじてアップを始める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[悲願のTTチャンピオンに向けて阿部選手が細谷マッサーに筋肉をほぐしてもらう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チーム第1出走の鈴木譲選手が集中した表情でスタートの瞬間を待つ]
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[鈴木譲選手がスタートする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[順調な滑り出しを見せる鈴木譲選手が平坦区間からアップダウン区間へと向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[順調にペースを刻みながら走る鈴木譲選手がコース唯一の対面通行区間に差し掛かる]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[コースを折り返してきた鈴木譲選手が最後のアップダウン区間に向かう]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[鈴木譲選手が2周回目に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[2周回目に入っても安定した走りを続ける鈴木譲選手は集中した表情も崩さない]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ラップタイムをほぼ維持しながら鈴木譲選手が最終周回に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ダンシングでアップダウン区間をクリアしていく鈴木譲選手]
©️The Syunsuke FUKUMITSU
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[第3ウェーブ第1走者の阿部選手がスタート台で集中する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタートする阿部選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最終周回で若干ラップタイムを落としてしまった鈴木譲選手がフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間を確認しながら徐々に気持ちを高めていく岡選手]
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[岡選手がスタートする]
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[アップダウン区間を越えて平坦区間に入った阿部選手がペースを上げる]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[スムーズなコーナリングで阿部選手が最後のアップダウン区間へと向かう]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[なかなかリズムに乗り切れない岡選手が平坦区間で粘りの走り]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[個人タイムトライアル特有の孤独な戦いを続ける岡選手]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[小野寺選手がスタート前の儀式を済ませてスタートを待つ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[スタートする小野寺選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[北陸特有の黒塗り屋根の住宅を背にスピードを上げていく小野寺選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[まずまずのラップタイムで2周回目に入った阿部選手がさらにペースを上げていく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ペースが上がらず苦しい走りを続ける岡選手が2周回目に入る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[トップにはわずかに及ばないラップタイムながらいい位置で2周回目に入る小野寺選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[着実にラップタイムと順位を上げた阿部選手が最終周回でさらに上を狙う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[苦しげな表情を見せる岡選手もなんとか踏ん張って最終周回に入る]
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[最終周回に入ってラップタイムを上げる小野寺選手がフィニッシュを目指す]
©️Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
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[終盤にラップタイムを伸ばしきれなかった阿部選手がフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[早期の復調が待たれる岡選手もフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[最終周回の後半でラップタイムを上げた小野寺選手がフィニッシュするも4位]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/06/13

2018 JPT第10戦 JBCF 那須ロードレース

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[上:最後は単騎になってしまった鈴木龍選手はゴールスプリントで勝負に絡めず]
[下:橋本選手とのマッチスプリントを制したシマノレーシングの木村圭佑がJプロツアー初優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




6月10日(日)に、2018年のJプロツアー第10戦となる「第2回JBCF那須ロードレース」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー第10戦となる「JBCF那須ロードレース」が、栃木県那須町の那須町役場をスタート・フィニッシュ地点とする1周7.2kmの公道特設周回コースで開催され、大集団ゴールスプリントになるかと思われた最終周回の残り1kmから飛び出したシマノレーシングの木村圭佑がともに飛び出したチームブリヂストンサイクリングの橋本英也とのマッチスプリントを制してJプロツアー初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは序盤から逃げを作ろうと積極的に攻撃を仕掛け続けましたが決定的な逃げを作るには至らず。逆に、終盤の疲れが見え始めたところで形成された逃げ集団に乗り遅れ、その吸収のためにメイン集団を引かざるを得ない状況になってしまい、最後のゴールスプリントの場面で勝負に絡むことができず。鈴木龍選手の17位が最高位でレースを終えました。

前日の那須塩原クリテリウムに引き続いての開催となったJプロツアー那須2連戦。2日目の第10戦の舞台となったのは栃木県那須町の那須町役場をスタート・フィニッシュ地点に設定された1周7.2kmの公道特設周回コース。

コースは前半が2015年の全日本選手権のコースを一部使用する下り基調、中盤は里山の景色が美しい平坦区間、後半は斜度6%ほどの急坂を上った後はダラダラと緩やかな上りが続いてフィニッシュへと向かうレイアウトで、厳しい上りやテクニカルな下りもないため難易度は比較的低め。昨年は序盤にできた逃げ集団がそのまま逃げ切る展開となったものの、レース展開自体がサバイバルにならなければ、スプリンターたちによる迫力の上りゴールスプリントが見られる展開となることが予想されます。

前日の那須塩原クリテリウムでは序盤から積極的に攻撃を仕掛け続けてサバイバルな展開に持ち込みながら、最後の勝負どころでの動きを外してしまって雨澤選手の5位が最高位という結果に終わってしまった宇都宮ブリッツェンは、この日も積極的に攻撃を仕掛ける攻めのレースプランを選択。昨年このレースで優勝している鈴木龍選手を含む複数人の選手を乗せた逃げ集団を作っての逃げ切りを基本路線に、集団ゴールスプリントになりそうな時はスプリント力のある選手の脚の残り具合を確認し合って勝負に挑むというプランでレースに臨みました。

那須町役場前をスタートしたレースはニュートラル区間となった下り区間を過ぎて平坦区間でリアルスタートが切られると早速、激しいアタック合戦の展開となります。

宇都宮ブリッツェン勢も積極的にアタック&チェックを繰り返しながらレースを進めて行きますが、各チームともに逃げ集団が逃げ切って後方のメイン集団が大量タイムアウトとなった昨年のレース展開が頭にあるためか、一切の逃げを容認しないようなピリピリとした空気感を漂わせながらひとつの集団のままレースが展開していくことになります。

各チームがアタックをかけ合う展開が続きながらも決定的な逃げができないまま進むレースは、折り返しとなる7周回目に入ってもひとつの集団のままという展開。鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と飯野選手(宇都宮ブリッツェン)を含む10名程度の選手が集団から10秒程度のリードを奪う時間帯もありましたが、程なくして集団に吸収されます。

すると、そのカウンターで横山選手(シマノレーシング)がアタック。この動きに集団からチームメートの入部選手(シマノレーシング)、そして石橋選手(BSサイクリング)が反応してブリッジをかけ、レースも後半戦に入ってようやく3名の逃げ集団が形成される展開となります。

入部、横山(シマノレーシング)

石橋(BSサイクリング)

↓ 20秒

メイン集団

その後、逃げる3名とメイン集団とのタイム差は最大で50秒程度にまで拡大。ここで、このままでは危険と判断した逃げに選手を送り込んでいない宇都宮ブリッツェンとEQADSがメイン集団のコントロールして集団のペースアップを開始します。

2チームが先頭に立ってペースを上げるメイン集団は、少しずつ3名の逃げ集団とのタイム差を縮めていく展開に。さらに弱虫ペダルサイクリングチームもペースアップに加わり、逃げ集団とのタイム差を縮めていく展開となります。

しかし、着実にタイム差を縮めてはいくものの、最終周回に入る段階で逃げ集団とメイン集団とのタイム差は約18秒。この時点でメイン集団をけん引するのは宇都宮ブリッツェンのみという状況になっていましたが、それでも逃げに選手を送り込んでおらず枚数も残している有力チーム勢がまったく動きを見せないため、スプリント要員として残しておきたい岡選手(宇都宮ブリッツェン)もけん引に加わってようやく逃げ集団を吸収するという状態になります。

逃げ集団を吸収してひとつになった集団では、濃厚となったゴールスプリント勝負に向けて各チームが互いの状況をうかがい合う状態となりますが、残り1kmという段階で木村選手(シマノレーシング)が集団から飛び出し、その動きに橋本選手(BSサイクリング)が反応して2名が集団から先行する展開となります。

レースはそのまま残り距離も少なくなり、2名の選手がスプリントに。競輪選手でトラック競技でも実力を見せる橋本選手(BSサイクリング)の方がスプリント勝負では分があるかと思われましたが、昨年の同レースを経験してコースを熟知していた木村選手(シマノレーシング)がしっかりインを締めたスプリントで僅差で先着。見事にJプロツアー初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、3名の逃げ集団に選手を送り込めなかったことで後手を踏むことになり、メイン集団のけん引で枚数を使ってしまったことでスプリントに向けた体制をチームとして作ることができず、単騎でゴールスプリント勝負に挑んだ鈴木龍選手が17位でフィニッシュ。最後の勝負どころに枚数と脚を残すことができなかった負けレースとなりました。

清水監督コメント

「地元開催レースで不甲斐ないレースをしてしまい、本当に申し訳ありません。今日のレースは終盤の勝負どころでできたシマノレーシング2名とブリヂストンサイクリング1名の逃げを外してしまったことで、一気に不利な状況に追い込まれてしまいました。あのような危険な逃げには必ず選手を乗せるというプランではあったのですが…。今年のJプロツアーの傾向として我々が完全にマークされ、我々が動けば必ずチェックされる状況で、なかなか逃げが作れず厳しい局面に立たされているなというのは感じています。不利な状況になってしまっても率先して動いてリカバーできる状態は作っているはずなのですが、なかなか同じ状況の他チームと協調したり助け合ったりということができない状態にもなってしまっている印象です。今日で言えばEQADSや弱虫ペダルサイクリングが協調してくれましたが、我々と同様に逃げに選手を送り込んでおらず枚数も残している昨年のチャンピオン、マトリックスパワータグが協調してくれなかったことは非常に残念に思っています。勝つための戦略だと言われてしまえばそれまでかもしれませんが、実力のあるチームが仕事をすべき局面でしっかり仕事をする、引くべき時はしっかり前を引くということをしなければ、これ以上Jプロツアーのレベルは上がっていかない、ともすれば下がってしまうという危険もあります。こういうことを言えば批判を受けるということは重々承知していますが、それでも我々は日本のレースレベルを上げたいと思ってやっているので、各チームとも、もう一度そういった部分を考えてもらえればと思います。そういう意味では、今日のシマノレーシングやブリヂストンサイクリング、EQADS、弱虫ペダルサイクリング、ヴィクトワール広島などは、積極的に動いて日本のロードレースのレベルを上げるぞという意気込みを感じましたし、これからも厳しく面白いレースを繰り広げることができるなと感じました。この後は全日本選手権が控えていて、Jプロツアーのレースとはまったく異なるレースになるとは思いますが、しっかりと立て直して戦っていきたいと思います。引き続き応援、よろしくお願いします」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第2回JBCF那須ロードレース - JPT第10戦 - 108.0km - ]

1位 木村圭佑 (シマノレーシング) 2h32m08s  42.59km/h

2位 橋本英也 (チームブリヂストンサイクリング) st

3位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) st

4位 吉田悠人 (那須ブラーゼン) st

5位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

6位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +01s

7位 大久保陣 (チームブリヂストンサイクリング) +01s

8位 近谷涼 (チームブリヂストンサイクリング) +02s

9位 小嶋渓円 (LEOMO Bellmare Rascing Team) +02s

10位 湊諒 (シマノレーシング) +02s

17位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +04s

29位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +13s

43位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +1m26s

45位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +1m37s

53位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +3m43s

55位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +5m22s

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)

出走=121名/完走=56名

2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 1,366P

2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,329P

3位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,320P

4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 850P

5位 入部正太朗 (シマノレーシング) 794P

6位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 791P

2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 3,808P

2位 シマノレーシング 2,578P

3位 マトリックスパワータグ 2,571P

4位 チームブリヂストンサイクリング 2,169P

5位 那須ブラーゼン 968P

6位 VICTOIRE広島 781P

ルビーレッドジャージ 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング)
ピュアホワイトジャージ 小山貴大 (シマノレーシング)





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[前日の快晴から一転して雨となった会場に選手たちが到着する]
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[気温も急激に低くなったため、選手たちはローラーでしっかり身体を温める]
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[前日の敗けをすぐに取り返したい清水監督が選手たちのアップを見守る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[雨がパラつくコンディションの中、レースがスタート]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手が4名の逃げ集団に入るが、すぐさま集団に吸収される]
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[活性化したメイン集団が激しいアタック合戦を繰り広げながら進む]
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[雨澤選手を含む数名の選手が集団から抜け出す]
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[メイン集団からは追撃のアタックが続出し、最終的に逃げを吸収]
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[上り区間で集団の先頭に立ってペースを上げる岡選手]
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[宇都宮ブリッツェン勢が次々に攻撃を仕掛けるも決定的な逃げは決まらない]
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[飯野選手がきっちり反応して逃げ集団に入る]
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[ブリッジの動きに鈴木譲選手が反応して飯野選手のいる逃げ集団に合流する]
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[昨年のレースで優勝している鈴木龍選手は終盤戦を見据えながらの走り]
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[まだまだ本調子とは言えない阿部選手は集団から遅れ、その後レースを降りた]
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[単独で飛び出した横山選手を集団が追う]
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[3名の逃げを許してしまい、メイン集団のコントロールをせざるを得ない状況となる]
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[雨澤選手と飯野選手が集団をけん引して逃げとのタイム差を縮める]
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[スプリント要員の小野寺選手も集団ペースアップに加わらざるを得ない状況に]
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[エースの鈴木龍選手を守るように集団内で走る鈴木譲選手]
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[逃げ続ける入部選手と石橋選手が最終周回に入る]
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[岡選手までもがペースアップに加わらなければならない危険な状況となる] 
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[単騎での争いを強いられることになった鈴木龍選手がシマノトレインの後方でその時に備える]
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Jpt10_23
[不利な状況になってしまい勝負に絡めなかった鈴木龍選手が険しい表情でフィニッシュ]
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[ペースアップの仕事後も集団に食らいついた小野寺選手が29位でフィニッシュ]
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[岡選手は、身体と心のバランスを早く取り戻したいところだ]
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[アタックへの反応や集団けん引などチームのための動きで奔走した飯野選手もフィニッシュ]
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[チームピットに戻ってきた雨澤選手が悔しさに満ちた表情を見せる]
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[思うような勝負になかなか持ち込めない鈴木龍選手も悔しげな表情を見せる]
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[選手として育ててくれた那須で不甲斐ないレースをしてしまった小野寺選手も悔しさを隠さない]
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[直後に迫る全日本選手権に向け、切り替えて立て直していきたいところだ]
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2018 JPT第9戦 JBCF 那須塩原クリテリウム

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[上:序盤から積極的な攻撃を続けた雨澤選手の5位が最高位となった]
[下:昨年に続き独走勝利を飾ったトリビオが同レース2連覇を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




6月9日(土)に、2018年のJプロツアー第9戦となる「第2回JBCF那須塩原クリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2018年のJプロツアー第9戦となる「JBCF那須塩原クリテリウム」が栃木県那須塩原市のJR那須塩原駅西口に設定された1周2.3kmの公道特設周回コースで開催され、残り5周回で先頭集団から単独で飛び出したマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオが逃げ切り、初開催となった昨年のレースに続いて独走勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは序盤から積極的に攻撃を仕掛けて狙い通りに厳しいレース展開に持ち込んだものの、最後の勝負どころでのトリビオ選手の飛び出しに後手を踏んで独走を許してしまい、追走集団でフィニッシュした雨澤選手の5位が最高位でレースを終えました。

5月12、13日に行われた宇都宮2連戦からおよそ1カ月の間隔を空けての再開となった2018年のJプロツアー。

第9戦の舞台となったのは栃木県那須塩原市のJR那須塩原駅の西口という好立地の公道を封鎖して作られた1周2.3kmの周回コース。初開催となった昨年に続き、2回目の開催となります。

ただ、コースレイアウトは昨年と変更はないものの、今年は昨年の右回りから左回りに進行方向が変更に。フィニッシュまでのホームストレートが若干長くなったことで、レース展開に変化が出る可能性もあります。

ツアー・オブ・ジャパン、そしてツール・ド・熊野とUCIレースを連戦してきた宇都宮ブリッツェンは、鈴木譲・阿部・鈴木龍・雨澤・小野寺・岡の6名をメンバーにセレクト。展開によっては最後のゴールスプリント要員に小野寺選手を温存するものの、基本的には序盤から積極的に攻撃を仕掛けて厳しいレース展開にし、複数人の選手が入る逃げ集団を作っての逃げ切り勝利を狙ってレースに臨みました。

レースはスタートから、宇都宮ブリッツェン勢が積極的にアタックを仕掛けていったことで激しいアタック合戦が続く展開に。アタックの応酬でハイスピードが維持されることに加え、3カ所ある180度コーナーで集団がタテ長に伸びる状況となって後方の選手が序盤から次々に千切れていく状況となります。

最初のスプリント賞が設定される5周回目に入ると、集団から地元チームとしてホームレースで目に見える結果を残したい樋口選手(那須ブラーゼン)がアタック。この動きに鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が反応し、2名が集団から若干先行する展開となります。

その後、最初のスプリント賞を獲得した樋口選手(那須ブラーゼン)がドロップ。先頭は鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が単独で先行する展開となりましたが、程なくして集団に吸収されます。

鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)を吸収したメイン集団では、再び激しいアタック合戦が始まり、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)や雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が中心となって宇都宮ブリッツェン勢も攻撃を仕掛けていく展開が続きます。

すると、2回目のスプリント賞が設定されている10周回目に入る頃になると、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)の3名が先行する展開になります。

阿部、雨澤(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

↓ 5秒

メイン集団

その後しばらくすると、先行していた3名から阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がドロップして先頭は2名に。そして、この2名も程なくして集団に吸収されて集団は大きく人数を減らしながらも再びひとつになります。

レースはその後、断続的にアタックはかかるものの決定的な逃げはできないまま周回を重ねていく状況が続きます。この頃になると、メイン集団の人数は20名程度にまで絞られる状態に。宇都宮ブリッツェンだけがその中に全員残り、狙い通りの厳しいレース展開に持ち込むことに成功します。

そんな中、18周回目になると、鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と土井選手(マトリックスパワータグ)の2名が集団から抜け出し、10秒弱のリードを奪って逃げる展開となります。

鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)

土井(マトリックスパワータグ)

↓ 約10秒

メイン集団

しかし、この2名の逃げも22周回目に入る頃になると集団が吸収。レースは再び振り出しに戻って終盤戦を迎えることになります。

すると、23周回目に入ったところで、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)が狙い澄ましたアタックを決め、集団から単独で先行する展開に。この動きに追走に出た選手と出られなかった選手とで集団が割れ、最終局面にしてようやくレースが動き始めます。

トリビオ(マトリックスパワータグ)

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

土井(マトリックスパワータグ)

木村(シマノレーシング)

織田(弱虫ペダル)

鈴木譲、小野寺(宇都宮ブリッツェン)

含む追走集団

その後、先頭を走るトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が安定した走りで着々とリードを広げる一方で、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が入る追走集団からは織田選手(弱虫ペダル)がドロップしたものの、後方から松田選手(EQADS)とフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)がブリッジ。

さらに最終周回に入る頃になると、土井選手(マトリックスパワータグ)がドロップして後方から単独で飛び出した小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)と合流する展開となります。

トリビオ(マトリックスパワータグ)

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

木村(シマノレーシング)

松田(EQADS)

小野寺(宇都宮ブリッツェン)

土井(マトリックスパワータグ)

鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)

含む追走集団

結局、最後まで安定した盤石の走りを見せたトリビオ選手(マトリックスパワータグ)は余裕も持ってフィニッシュ。初開催となった昨年と同様の独走勝利で第3戦修善寺ロードレースに続き今シーズン2勝目となる優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、積極的に攻撃を仕掛けて厳しい展開に持ち込むというプラン通りに終盤までレースを進めましたが、最終局面のトリビオ選手のアタックに誰も反応することができずに独走を許してしまいジ・エンド。追走集団で雨澤選手の5位が最高位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースは途中まではチームの思惑通り、厳しい暑さの中で少人数に絞っていく、というレースをできていたのですが、最後の肝心なところで後手を踏んでしまって取り返しのつかないことになってしまったという印象です。でも、自分たちは上を目指すチームなので、今日のように積極的にレースを展開して勝利を収められないといけないと思っています。ので、最後に後手を踏んでしまったことは反省すべき点ではありますが、あそこまで厳しい展開に持ち込むことができた点については評価したいと感じているところでもあります。最後に後手を踏んでしまった理由も明確に分かっていますし、そこをきっちり修正して明日のレースにつなげていきたいと思います。ホームレースの宇都宮2連戦ではいい形を見せられたのですが、準ホームレースと言える那須塩原では悔しい結果となってしまいました。ただ、明日もう1日あるので、きっちりと修正していいところをお見せしたいと思います。ありがとうございました」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第2回JBCF那須塩原クリテリウム - JPT第9戦 - P1 62.1km - ]

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1h25m18s 43.67km/h

2位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) +26s

3位 松田祥位 (EQADS) +26s

4位 木村圭佑 (シマノレーシング) +26s

5位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +31s

6位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +57s

7位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) +58s

8位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +1m08s

9位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) +1m09s

10位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +1m09s

13位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m10s

16位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +2m00s

DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)

出走=95名/完走=16名

2018Jプロツアー 個人ランキング

1位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 1,309P

2位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) 1,154P

3位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,173P

4位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 817P

5位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 791P

6位 入部正太朗 (シマノレーシング) 764P

2018Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 3,694P

2位 マトリックスパワータグ 2,313P

3位 シマノレーシング 2,094P

4位 チームブリヂストンサイクリング 1,630P

5位 VICTOIRE広島 711P
6位 那須ブラーゼン 710P

ルビーレッドジャージ 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)
ピュアホワイトジャージ 小山智也 (イナーメ信濃山形)





Jpt9_01
[準ホームと言えるレース前にステージ上で観客の声援に応える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_02
[レース前に選手たちと清水監督がプランを確認し合う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_03
[晴天に恵まれ気温が上がる中、選手たちが念入りにアップをする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_04
[必勝を期し、エンジンを組んでスタートに向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_05
[ルビーレッドジャージを着る岡選手を先頭に選手たちが整列する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_06
[コース内に3カ所ある180度コーナーが選手たちを苦しめる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_07
[他チームの動きを見ながら積極的に攻撃を仕掛ける岡選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_08
[鈴木龍選手と小野寺選手も積極的に攻撃していく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_09
[雨澤選手が単独で抜け出して集団からリードを奪う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_10
[集団前方で鈴木龍選手が次の展開に備える]
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Jpt9_11
[展開次第で勝利を託される小野寺選手も常に集団前方をキープする]
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[ここ数レース波に乗り切れていない岡選手も集団前方をキープ]
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Jpt9_13
[鈴木譲選手が那須ブラーゼンの樋口選手と2名で抜け出す]
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Jpt9_14
[雨澤選手と阿部選手がマトリックスのトリビオ選手と3名で抜け出す]
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Jpt9_15
[逃げる3名を追ってタテ長になる集団の前方をしっかりキープする宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_16
[トリビオ選手と2名になっても雨澤選手が積極的に逃げる展開が続く]
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Jpt9_17
[後方のメイン集団では鈴木譲選手と阿部選手がこの後の動きを確認し合う]
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Jpt9_18
[阿部選手が窪木選手とスプリント賞を争うが惜しくも及ばず]
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Jpt9_19
[鈴木譲選手がマトリックスの土井選手と2名で逃げる展開に]
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Jpt9_20
[終盤戦に向けて集団内でまとまり始める宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_21
[アタックに反応した雨澤選手が4名の逃げ集団に入る]
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Jpt9_22
[序盤から積極的な動きを見せて脚を使っていた鈴木龍選手がレースを降りる]
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[同じく脚を使っていた岡選手もレースを降りる]
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[後方の追走集団から単独で飛び出した小野寺選手が前方からドロップしてきた土井選手に合流する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_25
[追走集団内でレースを展開した雨澤選手だったがトリビオ選手に届かず5位でフィニッシュ]
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Jpt9_26
[チームメートの勝利を喜ぶ土井選手を尻目に淡々とフィニッシュする小野寺選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_27
[中盤過ぎに逃げるなど積極的な動きを見せた鈴木譲選手だったが勝利を手繰り寄せることはできず]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_28
[トップフォームにはまだ遠い阿部選手が遅れてフィニッシュする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_29
[レースを動かしながらも勝利を逃したレースをダウンしながら振り返る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_30
[身体よりもメンタルの疲労が大きい岡選手の、早い段階での復調が待たれる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_31
[鈴木譲選手が最後のスプリント賞を獲得し、何とか表彰台に上がった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Jpt9_32
[ジャージはキープしたものの、理想とは程遠い自身の走り。岡選手に笑顔はない]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/06/06

ツール・ド・熊野 第3ステージ

Tdk3_top01
Tdk3_top02
[上:全ステージで安定感のある走りを見せた鈴木譲選手が総合4位となった]
[下:マッチスプリントを制した佐野淳哉がステージ優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




5月31日(木)〜6月3日(日)の4日間にわたり、UCI-2.2.のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されました。

6月3日(日)に、第3ステージが開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
鈴木龍
雨澤毅明
岡篤志





UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第3ステージが、和歌山県太地町のテクニカルかつハイスピードな太地半島の周回コース(1周10.5km)で開催され、終盤に単独で逃げていたキナンサイクリングチームのトマ・ルバに追いついたマトリックスパワータグの佐野淳哉がマッチスプリントを制してステージ優勝を飾りました。

この結果、最終成績はマーク・デマール(チーム右京)が個人総合時間賞、ポイント賞、山岳賞を総なめ。新人賞は野本空(愛三工業レーシングチーム)が獲得しました。

宇都宮ブリッツェンは最終ステージでの個人総合時間ジャンプアップとステージ優勝の両方を目指して序盤から積極的にレースを展開。個人総合時間賞の有力選手が軒並み入った先頭集団に鈴木譲選手と雨澤選手が入り、ステージ優勝こそ果たせなかったものの、鈴木譲選手が個人総合時間賞で4位にジャンプアップ。雨澤選手も9位にひとつ順位を上げて全日程を終了しました。

ツール・ド・熊野も、ついに最終ステージとなる第3ステージを迎えました。

第1ステージがキャンセルになったことで個人総合時間賞を狙う有力選手とチームが積極的な姿勢を見せた第2ステージ熊野山岳の結果、入部選手(シマノレーシング)が2位のデマール選手(チーム右京)にわずか7秒差で首位に立ちました。また、9位までの選手が1分以内にひしめき合っており、想定外の事態を受けて僅差の争いとなっています。

そのため、ここ数年は第3ステージでの個人総合時間大逆転という波乱は起きていませんでしたが、今年はその波乱が起こることも十分に考えられる状況と言えます。

第2ステージ終了時点で鈴木譲選手が個人総合6位、雨澤選手が同10位につける宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間のジャンプアップとステージ優勝の両方を狙う積極的なレースをすることを選択。個人総合時間の逆転を狙う有力選手勢の動きに同調してレースを進めながら、途中に設定されるスプリントポイント鈴木譲選手が獲得できるように残る選手がアシストし、勝負が集団スプリントに持ち込まれた際は鈴木龍選手でステージ優勝を狙うプランでレースに臨みました。

くじら浜公園をスタートしたレースは、ニュートラル区間を終えて正式スタートが着られると早速、個人総合時間の逆転を狙う有力選手勢が積極的にアタックを仕掛ける攻撃的な展開に。これらの攻撃に入部選手(シマノレーシング)のリーダージャージを守りたいシマノレーシング勢が集団をコントロールして対応する展開となります。

2周回目に入っても激しい攻撃が繰り返される展開が続き、その対応に追われるシマノレーシング勢はみるみる疲弊していく状態に。3周回目を迎える頃になると集団前方に残るシマノレーシングの選手はリーダーの入部選手(シマノレーシング)のみとなり、レースも序盤の段階でリーダーチームが崩壊する状況となります。

リーダーチームが崩壊したレースは程なくして最初のスプリントポイントを迎え、当初のプラン通り鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)がトップ通過。ボーナスタイム3秒を獲得して、2秒を獲得したプラデス選手(チーム右京)と並んでバーチャルで個人総合時間4位タイに浮上します。

1回目のスプリントポイントを過ぎてもなお活性化するメイン集団からは、有力選手自らが次々に攻撃を仕掛けて抜け出していく展開が続き、宇都宮ブリッツェンも鈴木龍選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)が果敢に応戦。9名の逃げ集団を作ることに成功します。

しかし、この逃げに後方からリーダーの入部選手(シマノレーシング)を含む6名がジョインしたことで、集団が逃げを吸収してひとつになります。

すると今度はトリビオ選手(マトリックスパワータグ)がアタックを仕掛けて単独で抜け出す展開に。この動きに反応する選手と反応できなかった選手とで集団がふたつに分断され、リーダーの入部選手(シマノレーシング)は後方に取り残されてしまう事態となります。

一方、単独で逃げるトリビオ選手(マトリックスパワータグ)には後方からルバ選手(キナンサイクリング)がジョイン。さらにその後方からは20名程度の選手が追走をかけて先頭2名に合流し、最終的に24名の先頭集団が形成される展開に。個人総合時間のジャンプアップを狙う鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)もしっかりその中に入ります。

リーダーの入部選手(シマノレーシング)を除く個人総合時間トップ10の選手9名が入った先頭集団は、まずは入部選手(シマノレーシング)を勝負から引きずり下ろすべくペースを上げ、後方の集団とのタイム差を1分以上に拡大。この段階でバーチャルリーダーは第2ステージ終了時点で個人総合時間2位のデマール選手(チーム右京)となります。

入部選手(シマノレーシング)を引きずり下ろすことに成功した先頭集団でしたが、その後は個人総合時間トップ10に入る選手たちが互いの動きを睨み合いこう着状態に。そんな中、先頭集団からは個人総合時間争いに関係しないルバ選手(キナンサイクリング)が隙を見てアタックを仕掛け、単独で先行する状態に。続いて、同じく個人総合時間争いに関係しない佐野選手(マトリックスパワータグ)、チェン選手(チャイニーズタイペイ)も集団から飛び出し、ステージ優勝を争う展開となります。

その後、レースは佐野選手(マトリックスパワータグ)がルバ選手(キナンサイクリング)にジョインして、先頭は2名に。その後方にチェン選手(チャイニーズタイペイ)、さらに個人総合時間トップ10選手を含む集団が続く展開となります。

ルバ(キナンサイクリング) ※トップと15分41秒差

佐野(マトリックスパワータグ) ※トップと5分23秒差

↓ 約30秒

チェン(チャイニーズタイペイ) ※トップと5分24秒差

↓ 約30秒

個人総合時間トップ10を含む集団

こうなると、ステージ優勝を狙う先頭2名と追走1名の戦いとは別に、集団内では個人総合時間を争う戦いが勃発。現時点で先行する3名にこのままのタイム差でゴールさせればデマール選手(チーム右京)は個人総合時間優勝が確定するため、チームメートのプラデス選手(チーム右京)と2名で集団をコントロールして残る選手たちの抜け出しを阻む状況となります。

結局、レースは先行していた2名の選手が逃げ切る展開に。最後はスプリント勝負を佐野選手(マトリックスパワータグ)が落ち着いて制して見事にステージ優勝を飾りました。

一方の集団も、個人総合時間トップ10に入る選手たちがそろって同タイムでフィニッシュ。互いに睨み合う展開に鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)も従わざるを得ない状況となってしまいましたが、スプリントポイントでボーナスタイムを獲得した鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が順位をふたつ上げて個人総合4位。雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)も順位をひとつ上げて9位となり、ともにUCIポイントを獲得して全日程を終了しました。

清水監督コメント

「今日のステージは個人総合時間で上位につけているチーム、選手が始めからすごく積極的で。我々もその動きに同調して攻撃をして、鈴木譲選手が個人総合時間4位にジャンプアップという形でレースを終えました。3位の選手とは同タイムという結果で、なんとか表彰台に立てれば良かったのですがコンマ差、初日のプロローグのルール上の形で残念ながら3位に届かず4位となってしまいました。強力な外国人選手勢の最後の力勝負にしっかり対応できていたなと私は思ったのですが、選手たちに聞くと力負けしたと悔しそうな表情をしていたので、それを受け止めて今後に繋げていかなければいけないと感じていますし、それをいいモチベーションにして力をつけていきたいなと思います。個人的な気持ちでは、今年のツール・ド・熊野は総合こそ外国人選手に獲られてしまいましたが、ステージはすべて日本人選手が優勝したというには素晴らしいことなのではないかと思っています。チームとしても阿部選手がプロローグをしっかり獲ってくれ、第1ステージは残念ながらキャンセルになりましたが、クイーンステージとなる第2ステージでは新しい戦い方で上位に選手を送り込んで優勝に手が届く範囲にまできたというのは収穫だったと思います。今日も全員が積極的に動いてすごくいいレースをしてくれたので、新しいスタイル、戦い方をできた収穫の多い4日間だったと思います。勝てる可能性を目の前にしての個人総合時間4位という結果で終わったのはとても悔しいですが、このメンバーでのUCIレース個人総合優勝が目の前にあったことはいいモチベーションになりました。応援、ありがとうございました」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[20th Tour de KUMANO - UCI-2.2 - 第3ステージ 太地半島 - 104.3km]

1位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) 2h35m39s

2位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +02s

3位 チェン・キンロ (HKSIプロサイクリングチーム) +12s

4位 ライアン・キャバナ (セントジョージコンチネンタルCT) +24s

5位 黒枝士揮 (愛三工業レーシングチーム) +24s

6位 窪木一茂 (チームブリヂストンサイクリング) +24s

7位 マーク・デマール (チーム右京) +26s

8位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +26s

9位 野本空 (愛三工業レーシングチーム) +26s

10位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +26s

14位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +26s

21位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +2m58s

DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)

出走=75名/完走=36名

個人総合時間 第3ステージ終了時

1位 マーク・デマール (チーム右京) 5h22m47s 39.8km/h

2位 ベンジャミン・ダイボール (セントジョージコンチネンタルCT) +18s

3位 ベンジャミ・プラデス (チーム右京) +35s

4位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +35s

5位 サルバドール・グアルディオラ (キナンサイクリングチーム) +38s

6位 マーカス・カリー (セントジョージコンチネンタルCT) +39s

7位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +47s

8位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) +50s

9位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +1m10s

10位 ライアン・キャバナ (セントジョージコンチネンタルCT) +3m46s

22位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +10m03s

個人総合ポイント賞 第3ステージ終了時

1位 マーク・デマール (チーム右京) 29P

2位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) 25P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 25P

4位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) 23P

5位 ベンジャミ・プラデス (チーム右京) 22P

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 21P

個人総合山岳賞 第3ステージ終了時

1位 マーク・デマール (チーム右京) 24P

2位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 12P

3位 ベンジャミ・プラデス (チーム右京) 8P

4位 フェン・チュンカイ (チャイニーズタイペイナショナルチーム) 6P

5位 畑中勇介 (チーム右京) 5P

6位 サルバドール・グアルディオラ (キナンサイクリングチーム) 3P

チーム総合時間 第3ステージ終了時

1位 セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム 16h13m04s

2位 キナンサイクリングチーム +15s

3位 宇都宮ブリッツェン +3m15s

4位 チーム右京 +3m46s

5位 マトリックスパワータグ +8m20s
6位 愛三工業レーシングチーム +12m57s

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[最終日となる第3ステージ。太地町は朝から青空が広がった]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[宇都宮から取材に訪れたNHKのインタビューを受ける清水監督]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームテントに集合した選手たちが準備を進める]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[総合ジャンプアップを狙うためコースプロフィールに加えマークすべき選手とタイム差も貼られる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdk3_05
[鈴木龍選手と清水監督が貼られた要注意選手を確認しながらレースプランを話し合う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[総合ジャンプアップをしっかりアシストしたい飯野選手が念入りにアップを行う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手が細谷マッサーにオイルを塗ってもらい脚に火を入れる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[大乱戦が予想される最終ステージがスタートする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手のアタックにキナンのエースであるガルシア選手自らが反応するなど序盤からレースが動く]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[漁港に設定されたコースをシマノがコントロールする集団が進む]
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[有力選手の逃げを確定させようと序盤から鈴木龍選手が積極的な動きを見せる]
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[有力選手の動きを見逃さずにしっかりチェックに入る雨澤選手]
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[ハイスピードのレースに飯野選手も遅れることなく対応していく]
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Tdk3_14
[大所帯の逃げ集団に単独でブリッジを試みた岡選手だが届かず、程なくして後方の集団に戻った]
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[リーダーの入部選手が取り残されたメイン集団で飯野選手と阿部選手が走る]
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Tdk3_16
[海沿いの直線路をハイスピードで走る集団がタテに伸びる]
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Tdk3_17
[序盤から積極的に動くも逃げを外して後方に取り残された鈴木龍選手は自らレースを降りた]
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Tdk3_18
[こう着状態が続く先頭集団内で打開策を講じながら走る鈴木譲選手]
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Tdk3_19
[鈴木譲選手とともに先頭集団に残った雨澤選手も次の展開を窺いながら走る]
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[後方の集団に取り残されてしまった飯野選手だが完走を目指して走り続ける]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdk3_21
[岡選手を含む集団はゴールまで残り5kmというところでタイムアウトが告げられた]
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Tdk3_22
[総合上位選手が互いに睨み合う集団内で鈴木譲選手と雨澤選手がフィニッシュ]
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Tdk3_23
[飯野選手も後方集団でフィニッシュし、チーム総合時間3位に貢献した]
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Tdk3_24
[ステージ1勝、総合4位、チーム総合3位という結果のレースを監督と選手が振り返る]
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2018/06/02

ツール・ド・熊野 第2ステージ

Tdk2_top01_2
Tdk2_top02
[上:序盤の逃げから最終局面まで粘りの走りを続けた鈴木譲選手が6位でフィニッシュ]
[下:最終局面で抜群の展開力と強さを見せた入部選手がステージを制して総合リーダーに]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




5月31日(木)〜6月3日(日)の4日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されています。

6月2日(土)に、第2ステージが開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
鈴木龍
雨澤毅明
岡篤志





UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第2ステージが、三重県熊野市の国内有数の山岳コースとして知られる熊野山岳コースで開催され、終盤に単独で先行したチーム右京のマーク・デマールに後方からジョインした2名が3名で逃げ切り。最後はデマールとのマッチスプリントを制したシマノレーシングチームの入部正太朗がステージ優勝を飾りました。この結果、入部選手は個人総合時間賞でもトップに立ち、イエロージャージに袖を通しています。

宇都宮ブリッツェンは、終盤にできた8名の先頭集団に鈴木譲選手が入ってレースを展開しましたが、他チーム同士が牽制に入ってしまったことも影響して先行した3名に追い付くことはできず。4位集団のスプリント勝負で6位に入ってレースを終えました。また、勝負どころの札立峠で有力選手ぞろいの集団から脱落してしまった雨澤選手も粘り強い追走を見せ、残り3kmで鈴木譲選手を含む追走集団に単独で合流して10位でフィニッシュ。個人総合時間賞でも鈴木譲選手が6位、雨澤選手が10位という状態で、翌日の最終ステージを迎えることになりました。

ツール・ド・熊野の個人総合時間賞を争う上で、最も重要なクイーンステージとなる第2ステージ。

109.3kmと距離は長くはないものの、風光明媚な棚田の間を縫うように駆け上がる丸山千枚田を2度、これまでも数々の名勝負を生んできた札立峠を1度上る過酷な山岳コースとして知られています。

そんな最重要ステージを前に行われた前日の第1ステージは、序盤でキャンセルという事態に。そのためこのステージは、ほぼ全選手がトップと12秒以内のタイム差にひしめき合い、なおかつ全員がほぼサラ脚という過去に例を見ない中で行われることになり、展開の予想もつきにくい状況と言えます。

宇都宮ブリッツェンはそんな状況の中で行われる最重要ステージに、ふたつのプランを用意して臨むことを選択。Aプランは厳しい上り区間をできるだけチームでまとまってペースで上り、メンバーを残した状態から最後の上りゴールスプリントを鈴木龍選手で勝負してのステージ優勝。集団がまとまって上り区間を上る気配がなく有力選手勢が攻撃を仕掛け合う展開になった際は、雨澤選手が力勝負に挑んで勝利を狙うBプランのふたつを用意して、どちらプランに絞っていくかのタイミングを見極めながらレースを展開していくことを確認し合ってレースに臨みました。

熊野倶楽部をパレードスタートし、正式スタート地点となる矢田橋交差点へとたどり着いたレースは正式スタートが切られると早速、激しいアタック合戦を繰り広げる展開となります。

特に、個人総合時間賞争いを有利に進めたいと考える有力チーム勢の動きが活発で、キナンサイクリングやチーム右京の選手たちが次々に攻撃を仕掛けていく状況が続きます。

すると、その流れの中で10kmを過ぎる頃に9名の逃げ集団が形成される展開に。宇都宮ブリッツェンはその中に鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が入ってレースを進めることになります。

鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)

グローヴス(セントジョージ)

畑中、デマール(チーム右京)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

モニエ(愛三工業レーシング)

入部(シマノレーシング)

フェン(チャイニーズタイペイ)

中島(キナンサイクリングチーム)

メイン集団

有力チームの選手が満遍なく入った逃げ集団は、メイン集団とのタイム差を1分20秒ほどにまで拡大。そのまま1回目の千枚田へと向かっていきます。

一方、後方のメイン集団は個人総合時間賞を狙う有力選手勢が中心となって集団のペースを上げながら1回目の千枚田へ。このペースアップについていけない選手たちが遅れ始め、いきなり集団は幾つかに分断される展開となります。

逃げ集団

プラデス(チーム右京)

ガルシア、グアルディオラ、ルバ(キナンサイクリング)

ダイボール(セントジョージ)

などを含む追走

鈴木龍、雨澤、岡を含む追走

阿部、飯野を含む追走

遅れ始めの集団

1回目の千枚田を上り切り下り区間も終えたレースは、後方の追走集団がまとまり再び大きな集団となって最大の山場となる札立峠へと向かっていきます。

札立峠に入ると、再び個人総合時間賞を狙う有力選手勢がペースアップを再開。この動きに宇都宮ブリッツェン勢も雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)を中心になんとか食らいついていきますが、峠の中腹あたりで遅れ始めてしまい脱落。そのままペースを上げる有力選手勢は遂に9名の逃げ集団をキャッチして札立峠の頂上を目指すことになります。

すると、先頭集団が札立峠の頂上に設定された山岳ポイントを通過しようとするタイミングでプラデス選手(チーム右京)がアタックを仕掛けて先行します。

プラデス(チーム右京)

鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)

デマール(チーム右京)

中島、ガルシア、グアルディオラ(キナンサイクリング)

ダイボール、グローヴス(セントジョージ)

モニエ(愛三工業)

入部(シマノレーシング)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

この動きに対して、残された選手たちの追走集団は猛追を開始。チームの地元で開催されるレースでの必勝を期す中島選手(キナンサイクリング)が積極的に集団先頭に立ってけん引を続け、程なくして先行していたプラデス選手(チーム右京)をキャッチ。先頭集団は再びひとつになってアタックの応酬が続くことになります。

アタックの応酬が続く先頭集団では、今度は中島選手(キナンサイクリング)が単独で抜け出す展開に。残る選手たちが若干牽制状態になったことで中島選手(キナンサイクリング)がリードを広げて単独で逃げる展開となります。

中島選手(キナンサイクリング)を追いかける追走集団は、モニエ選手(愛三工業レーシング)の動きをきっかけに活性化して一旦はひとつになったものの、中島選手(キナンサイクリング)が再びアタックを仕掛けて単独で抜け出します。

一方、追走集団は人数はいるものの積極的にローテーションに加わってけん引するのが鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)、ダイボール選手(セントジョージ)、デマール選手(チーム右京)ぐらいで、なかなかタイム差が縮まらない状態のままで2回目の千枚田へと入っていきます。

千枚田の上り口に入ると、追走集団からデマール選手(チーム右京)が単独で抜け出し、程なくして先行していた中島選手(キナンサイクリング)をかわして先頭に。そのまま単独で先行する展開となります。

2回目の千枚田を上り、下り区間を終えてもデマール選手(チーム右京)がリードする展開は変わらず。するとここで、ダイボール選手(セントジョージ)が単独で飛び出してブリッジに成功、続いて入部選手(シマノレーシング)も合流して先頭は3名となります。

3名の先頭に対して、後方の追走集団は個人総合時間賞を争うガルシア選手(キナンサイクリング)とプラデス選手(チーム右京)が互いに牽制し合って追走のペースが上がらない状況が続き、残り距離だけがどんどん少なくなっていく状況となります。

そうこうするうちに、先頭の3名は残り3kmを通過。後方の追走集団には粘りの追走を続けていた雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が合流して、レースは最終局面を迎えることになります。

しかし、有力選手が互いに牽制し合う追走集団は先行する3名の選手を最後まで捕らえることはできず、最後はデマール選手(チーム右京)とのマッチスプリントを制した入部選手(シマノレーシング)が見事にステージ優勝を飾り、個人総合時間賞でもトップに立ってイエロージャージを獲得しました。

宇都宮ブリッツェンは、序盤から逃げ続けた鈴木譲選手が最終局面まで残ってレースを展開。後方からは雨澤選手が地脚の強さをきっちりと見せて残り3kmで追走集団に合流して最終局面を迎えまして力勝負に備えましたが、牽制し合う有力選手勢に翻弄されてしまい勝負に絡めず。

鈴木譲選手が6位、雨澤選手が10位でフィニッシュして、個人総合時間賞も同順位で翌日の最終ステージを迎えることになりました。

清水監督コメント

「今日のレース、当初に考えていたAプランは失敗というか、序盤から積極的に動くチームも多くペースも早くて止まる気配がなかったので、実行できませんでした、でも、選手たちはすぐに切り替えて次のBプランに展開してくれてハマった感じはありました。鈴木譲選手が最後まで粘ってくれて、雨澤選手も後ろから追い付いてきてくれてという形は良かったのですが、最後は勝った入部選手の強さと展開力が結果に結びついたなという印象です。鈴木譲選手もあともう少しうまく立ち回れればチャンスはあったかなとも思いますが、ツアー・オブ・ジャパンでの結果などからマークもされていたので抜け出せませんでした。ただ、その中でゴールまで行ってくれたのは評価できる点だと思います。明日のステージは、この後に総合成績と皆んなのコンディションを確認してからやれることを判断して、最後にもうひとつ何か獲って帰れるように頑張りたいと思います」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




◆[リザルト

[20th Tour de KUMANO - UCI-2.2 - 第2ステージ 熊野山岳 - 109.3km -]

1位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 2h45m52s  39.5km/h

2位 マーク・デマール (チーム右京) +01s

3位 ベンジャミン・ダイボール (セントジョージコンチネンタルCT) +15s

4位 ベンジャミ・プラデス (チーム右京) +33s

5位 サルバドール・グアルディオラ (キナンサイクリングチーム) +33s

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +35s

7位 マーカス・カリー (セントジョージコンチネンタルCT) +35s

8位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) +44s

9位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +44s

10位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +1m03s

14位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +3m44s

26位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +7m23s

34位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +9m01s

41位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +12m30s

出走109名/完走=76名

個人総合時間賞 第2ステージ終了時

1位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 2h46m35s 39.5km/h

2位 マーク・デマール (チーム右京) +07s

3位 ベンジャミン・ダイボール (セントジョージコンチネンタルCT) +25s

4位 ベンジャミ・プラデス (チーム右京) +44s

5位 サルバドール・グアルディオラ (チーム右京) +45s

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +45s

7位 マーカス・カリー (セントジョージコンチネンタルCT) +48s

8位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) +57s

9位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +57s

10位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +1m17s

13位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +3m53s

29位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +7m38s

33位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +9m10s

41位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +12m37s

個人総合ポイント賞 第2ステージ終了時

1位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 25P

2位 マーク・デマール (チーム右京) 20P

3位 ベンジャミン・ダイボール (セントジョージコンチネンタルCT) 16P

4位 ベンジャミ・プラデス (チーム右京) 14P

5位 サルバドール・グアルディオラ (キナンサイクリングチーム) 12P

6位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) 10P

個人総合山岳賞 第2ステージ終了時

1位 マーク・デマール (チーム右京) 24P

2位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 12P

3位 ベンジャミ・プラデス (チーム右京) 8P

4位 フェン・チュンカイ (チャイニーズタイペイナショナルチーム) 6P

5位 畑中勇介 (チーム右京) 5P

6位 サルバドール・グアルディオラ (キナンサイクリングチーム) 3P

チーム総合時間 第2ステージ終了時

1位 セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム 8h24m51s

2位 キナンサイクリングチーム +37s

3位 宇都宮ブリッツェン +41s

4位 チーム右京 +1m12s

5位 マトリックスパワータグ +6m40s

6位 シマノレーシングチーム +9m56s





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[鈴木龍選手が1番にチェックアウトを済ませて車に乗り込む]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[年長者3人組がそろってチェックアウトを済ませて出てくる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[会場に到着した雨澤選手がクイーンステージを前に集中した表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[展開次第で前の集団に残りたい岡選手も集中した表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リーダージャージを着る阿部選手が出走サインを行う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[過酷な山岳ステージのコースプロフィールが選手のステムに貼られる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[各賞ジャージの選手たちが撮影に応じ、阿部選手が笑顔を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[熊野倶楽部を選手たちがパレードスタートする]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[鈴木譲選手を含む9名の逃げ集団が千枚田を進む]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[キナンサイクリングの攻撃で分断されたメイン集団が千枚田を縫うように走る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[雨澤、鈴木龍、岡の3選手が先行するキナンサイクリング勢を追う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手と飯野選手を含む集団が前方の集団への合流を試みる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[流れの中できっちり逃げに乗った鈴木譲選手が千枚田を下る]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[キナンサイクリング勢に遅れをとりたくない雨澤選手が前だけを見て追走する]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[想定したプランとは異なる展開のレースにも柔軟に対応する鈴木龍選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[千枚田の上りで若干遅れてしまった岡選手が前方への復帰を急ぐ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[不得手なコースでもチームに貢献すべく阿部選手が前を急ぐ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームに貢献する走りで自身の存在をアピールしたい飯野選手も粘りの走り]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[牽制が続く集団内で冷静な走りを続けた鈴木譲選手が6位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[残り3kmで追走集団に追いつく粘りの走りを見せた雨澤選手は10位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[惜しくも終盤の勝負どころに残れなかった岡選手は14位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[力強い走りが戻りつつある飯野選手はさらに勝負どころに絡みたいところだ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[34位でフィニッシュした鈴木龍選手は明日の第3ステージで勝利を狙う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リーダージャージを着ながらもチームのための走りをした阿部選手が41位でフィニッシュ]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[ゴールした選手たちはすぐにダウンを行い、次のステージの宿泊地へと向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[表彰式の前に、前日の第1ステージで支払われる予定の賞金を水害被害からの復興に寄付することを選手・監督の総意で決定したことが清水監督から報告された]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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2018/06/01

ツール・ド・熊野 第1ステージ

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[上:各賞ジャージ着用者が先頭に立ってニュートラル走行となったレースを終える]
[下:阿部選手がリーダージャージをキープした状態で勝負の第2ステージを迎える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY




5月31日(木)〜6月3日(日)の4日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されています。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
鈴木龍
雨澤毅明
岡篤志





UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第1ステージが和歌山県新宮市赤木川沿いのスピード系公道サーキットコース(1周16.3km)で開催されましたが、39km地点のトンネル内において集団後方で落車が発生し、トンネル内の中央フェンスが倒壊して修復不能に。この結果、審判、主催者及びチームマネージャーのミーティングにより、ステージがキャンセルされました。

この結果、山岳賞を除くすべての成績は前日のプロローグ後の結果のまま、明日の第2ステージを迎えることになります。

清水監督コメント

「今日のステージはレースニュートラルでキャンセルとなってしまいました。とても残念ではありますが、リスクを回避する主催者とコミッセールの正しい判断だったのではないかと思います。チームとしては今日もポイントを重ねて勝利も重ねたいところではあったのですが、こういう事態になってしまったので、仕方がないと割り切って明日のレースに臨みたいと思います。選手もレースがニュートラルになるまでしっかりと動いてくれていたので、明日もいい形で進められるのではないかと思います」

Text:Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[20th Tour de KUMANO - UCI-2.2 - 第1ステージ 赤木川清流 - ]

※審判、主催者、及びチームマネージャーのミーティングによりキャンセル

個人総合時間 第1ステージ終了時

1位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) 00m50s

2位 カーデン・グローヴス (セントジョージコンチネンタルCT) +01s

3位 黒枝士揮 (愛三工業レーシングチーム) +01s

4位 秋田拓磨 (シマノレーシングチーム) +01s

5位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +02s

6位 大久保陣 (チームブリヂストンサイクリング) +02s

7位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +02s

8位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +02s

9位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +02s

10位 原田裕成 (チームブリヂストンサイクリング) +03s

15位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +03s

78位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +07s

95位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +08s

個人総合ポイント賞 プロローグ終了時

1位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) 10P

2位 カーデン・グローヴス (セントジョージコンチネンタルCT) 9P

3位 黒枝士揮 (愛三工業レーシングチーム) 8P

4位 秋田拓磨 (シマノレーシングチーム) 7P

5位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 6P

6位 大久保陣 (チームブリヂストンサイクリング) 5P

個人総合山岳賞 第1ステージ終了時

1位 畑中勇介 (チーム右京) 2P

2位 フェン・チュンカイ (チャイニーズタイペイナショナルチーム) 1P

チーム総合時間 プロローグ終了時

1位 宇都宮ブリッツェン 02m34s

2位 シマノレーシング +02s

3位 愛三工業レーシングチーム +03s

4位 チームブリヂストンサイクリング +04s

5位 チーム右京 +07s
6位 VICTOIRE広島 +07s



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[リーダージャージを着た阿部選手が宿からチェックアウトしてくる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[パレードスタート地点となる新宮市役所前に到着]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[田村メカが準備したMERIDAのバイクが選手たちを待ち構える]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[日焼けによる消耗を少しでも抑えるため雨澤選手が日焼け止めを施す]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[チームの司令塔とプロトン内の司令塔がレースを前に話し合う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リーダージャージの阿部選手が各賞ジャージの選手と記念撮影に応じる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[熊野川沿いを走る選手たちがスタート・フィニッシュ地点に向かう]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リアルスタートを前に清水監督が補給やドリンクの確認などを行う]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりのUCIレースとなる飯野選手が集中した表情を見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[勝利を託された鈴木龍選手も引き締まった表情]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[クイーンステージを明日に控える雨澤選手はアシストに徹する1日になる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
Tdk1_12
[昨日とは打って変わった晴天の中、リアルスタートが切られる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団内で序盤のアタック合戦の状況を見極める岡選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リーダージャージの阿部選手も積極的にアタックを選別していく]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[危険な逃げかどうかを判別しながらレースを進める鈴木譲選手]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[このステージのエースを務める鈴木龍選手が落ち着いた走りを見せる]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[雨澤選手も集団中ほどをキープして落ち着いた走り]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[選別した逃げを行かせて集団を落ち着かせようとした矢先にアクシデントが]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[落車で倒壊したフェンスの復旧のためにレースが一時中断される]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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[リーダーチームとしてニュートラル走行を仕切る宇都宮ブリッツェンの選手たち]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

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