ツール・ド・とちぎ 第1ステージ
[上:9分5秒19のタイムを叩き出し、増田選手が暫定トップに立つ]
[下:ただ1人8分台のタイムを記録したマイケル・ポッターがステージ優勝を飾った]
©️Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
3月23日(金)〜25日(日)の3日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・とちぎ」が開催されています。
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。
増田成幸
鈴木譲
鈴木龍
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志
3月23日(金)に、第1ステージが開催されました。
2回目の開催となるUCI-2.2のステージレース「ツール・ド・とちぎ」の第1ステージが、栃木県栃木市の渡良瀬遊水地で開催され、ただ1人8分台のタイムを叩き出したオーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コーストのマイケル・ポッターがステージ優勝を飾り、今大会最初のリーダージャージ着用者となりました。
宇都宮ブリッツェンは、昨年のこのレースでバセドウ病を発症していることが判明した増田成幸選手が、優勝したポッター選手には及ばなかったものの、2位でフィニッシュ。4位に好調を維持する岡篤志選手も入っており、まずまずの状況で明日から始まるロードレース2ステージに挑むことになります。
清水監督コメント
「レース前から、増田選手の調子が良ければ上位にくるだろうという部分と、好調の岡選手は上位に入ってくると思っていたので、結果としては惜しいものになりました。本当、単純に優勝した選手の平地でのスピードが素晴らしかったな、と。ただ、総合優勝に向けて、ウチとしては上位につけている選手が沢山いますし、良く知っているコースなので、明日で上手く総合トップを獲れるように攻撃していきたいと思います」
Text:Nobumnichi KOMORI/HATTRICK COMPANY
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◆[リザルト ]
[Tour de Tochigi 2018 - UCI-2.2 - 1st Stage ITT - 7.25km - ]
1位 マイケル・ポッター (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー) 08m55s74 48.7km/h
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +09s45
3位 パク・サンフン (LXサイクリング・チーム) +11s40
4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +12s24
5位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・ザウラム) +13s99
6位 トビー・オーチャード (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー) +14s01
7位 レイモンド・クレダー (チーム右京) +17s93
8位 ロビー・ハッカー (チーム右京) +19s80
9位 渡邊翔太郎 (愛三工業レーシングチーム) +21s23
10位 パク・コンウ (LXサイクリング・チーム) +22s69
17位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +25s83
21位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +30s74
22位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +31s38
23位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +31s68
出走=89名/完走=89名
◆個人総合時間 第1ステージ終了時
1位 マイケル・ポッター (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー) 08m55s
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +10s
3位 パク・サンフン (LXサイクリング・チーム) +12s
4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +12s
5位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・ザウラム) +14s
6位 トビー・オーチャード (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー) +14s
7位 レイモンド・クレダー (チーム右京) +18s
8位 ロビー・ハッカー (チーム右京) +20s
9位 渡邊翔太郎 (愛三工業レーシングチーム) +21s
10位 パク・コンウ (LXサイクリング・チーム) +23s
17位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) +26s
21位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +31s
22位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +32s
23位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +32s
個人総合ポイント賞 第1ステージ終了時
1位 マイケル・ポッター (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー) 10P
2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 9P
3位 パク・サンフン (LXサイクリング・チーム) 8P
4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 7P
5位 ベンジャミン・ヒル (リュブリャナ・グスト・ザウラム) 6P
6位 トビー・オーチャード (オーストラリアン・サイクリング・アカデミー) 5P
チーム総合時間 第1ステージ終了時
1位 オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト 27m25s
2位 宇都宮ブリッツェン +08s
3位 チーム右京 +23s
4位 愛三工業レーシングチーム +29s
5位 LXサイクリング・チーム +37s
6位 マトリックスパワータグ +52s
[前日のミーティングで改めて個人総合優勝という目標を確認し合う]
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[ここ数日のはっきりしない天候から一転、レース当日は快晴に恵まれた]
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[リラックスした表情でエアロヘルメットについて談笑する増田選手]
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[得意な個人TTとはいえ、本領発揮できる距離には少し短い小野寺選手もリラックスした表情]
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[レースで初めて使用するTTヘルメットの被り心地を確認する雨澤選手]
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[上位が期待される岡選手は個人TTに向け万全の準備をして会場入り]
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[増田選手とともにチームをまとめる鈴木譲選手も気負いのない笑顔を見せる]
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[第1出走の鈴木龍選手が他の選手に先んじて準備を始める]
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[チームプレゼンテーションの最後に登場した選手たちに地元ファンの心温まる声援が飛ぶ]
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[各選手が自身のスタート時間に合わせてアップを開始する]
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[チーム第1出走の鈴木龍選手がスタートする]
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[風の推移を考慮して第2出走を選択した岡選手もスタート]
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[鈴木龍選手は9分21秒57でステージ17位]
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[チーム第3出走の小野寺選手がスタートラインで集中を高める]
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[9分7秒98の好タイムをマークした岡選手がしばらく暫定トップに立つ展開に]
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[チーム第4出走の鈴木譲選手がスタートしコースイン]
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[小野寺選手は9分26秒48でステージ21位]
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[チーム第5出走の増田選手がスタートする]
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[鈴木譲選手は9分27秒12でステージ22位]
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[岡選手を上回る9分5秒19をマークし、増田選手が暫定トップに立つ]
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[チーム最終出走の雨澤選手がコースイン]
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[雨澤選手は9分27秒42でステージ23位]
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[バセドウ病発覚のきっかけとなった昨年のツール・ド・とちぎから1年。不死鳥が帰ってきた]
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