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2017/11/29

JCX第8戦 Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA

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[上:路面状況を的確に捉えてバニーホップで段差をクリアしていく小坂選手]
[下:豪州王者の実力をしっかり見せつけたヨンゲワールドが圧巻の独創勝利を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




11月26日(日)に、2017-2018年のジャパンシクロクロスシリーズ第8戦「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2)」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。





2017-2018年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第8戦となる「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA-Day2」が、長野県南佐久郡南牧村の滝沢牧場で開催され、序盤から終始レースをリードした現オーストラリアチャンピオンであるクリストファー・ヨンゲワールド(Port Adelaide CC)が独走優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、前日の第7戦で驚異的な追い上げの際に脚を使ってしまっていたために見えない疲労が身体に残っており、本来のキレのある走りを見せることはできず。それでも、今シーズンを通して見せる安定感のある走りで何とか踏みとどまり、最後は8番手パックの先頭をきっちりとって8位でフィニッシュしてレースを終えました。

前日のDay1に続いて、長野県南佐久郡南牧村の滝沢牧場での開催となった「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA-Day2」。

前日のレースではスタート直後の第1コーナーでオーバースピードで突っ込んだ選手に巻き込まれてポジションを落としたものの、そこから驚異的な追い上げを見せて5位でフィニッシュし調子の良さを見せることはできた宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手。この日のレースでは、調子の良さをきっちりと結果につなげたいところです。

スタート直後の第1コーナーをこの日は無事にクリアした選手たちは、ハイスピードのまま舗装路から牧草地のオフロード区間に入っていきます。

すると、その中からヨンゲワールド選手(Port Adelaide CC)を先頭に3名の選手が若干のリードを奪う展開に。その後方に小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を含むパックが続く状況となります。

ヨンゲワールド(Port Adelaide CC)

ミルバーン(SPEEDVAGEN × MAAP)

竹之内(Toyo Frame)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

含むパック

その後、先頭はヨンゲワールド選手(Port Adelaide CC)が積極的にプッシュを続ける展開となりますが、その後方は幾度か選手がシャッフルされ、強力な海外招待選手勢が続く展開となります。

日本人選手では、強力な海外招待選手勢に割って入ったのは前田選手(弱虫ペダル)のみ。その後方に小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を含む日本人選手勢が続き、周回を重ねていくことになります。

ヨンゲワールド(Port Adelaide CC)

ヘケレ(Stevens Bikes Emilio Sports)

ミルバーン(SPEEDVAGEN × MAAP)

クラーク(Squid Bikes)

前田(弱虫ペダル)

ブラッドフォードパリッシュ(Gillespie Eye Care/SET coaching.com)

竹之内(Toyo Frame)

沢田(BSアンカー)

横山(シマノレーシング)

ベアード(Cannondale p/b Cyclocrossworld.com)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前日に素晴らしい追い上げを見せた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)でしたが、この日は前日の追い込んだ走りの影響が残ってしまっており、なかなかキレのある走りを見せられない苦しい時間帯が続きます。

結局、レースはヨンゲワールド選手(Port Adelaide CC)が最後まで独走を続け、前日の2位のリベンジを果たす優勝。2位には前日優勝のヘケレ選手(Stevens Bikes Emilio Sports)が入り、海外勢が強さを見せつける結果となりました。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、前日に追い込んだために重い身体で何とか7番手パックでの走りを続けましたが、7周回目の竹之内選手(Toyo Frame)の単独での飛び出しには反応できず。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、その後も8番手パックで我慢の走りを続ける状態で最終周回へ。シケインの処理からの立ち上がりでパックの先頭に立ち、そのままフィニッシュ。前日のようなインパクトある走りを見せることはできませんでしたが、悪い状態なりにレースをまとめた8位でレースを終えました。

小坂選手コメント

「昨日かなり身体の感触が良かったので、今日はしっかり勝負に絡むつもりでレースに臨みました。スタートもスムーズにいったのですが、昨日のダメージが響いたのか今日は終始身体が重く、自分の中の良いリズムで走れず常にいっぱいいっぱいの状態で走っていました。そんな状態だったので自分から攻撃に出ることができなかったのですが、それでも最後までしっかり集中して追い込んでパックの頭を取れたので、内容自体はそれほど悪くはなかったかなと思います。2日間表彰台も上がることはできず結果は出ませんでしたが、かなり追い込むことができたので、来週以降のレースにはさらに調子を上げて臨めると思います。たくさんの応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY





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◆リザルト

[Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA - UCI-C2 - JCX第8戦 - ]

1位 クリストファー・ヨンゲワールド (Port Adelaide CC) 57m27s

2位 エミール・ヘケレ (Stevens Bikes Emilio Sports) +24s

3位 ギャリー・ミルバーン (SPEEDVAGEN × MAAP) +37s

4位 アンソニー・クラーク (Squid Bikes) +41s

5位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +41s

6位 ケビン・ブラッドフォードパリッシュ (Gillespie Eye Care/SET coaching.com) +55s

7位 竹之内悠 (Toyo Frame) +1m27s

8位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +1m40s

9位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +1m40s

10位 キャメロン・ベアード (Cannondale p/b Cyclocrossworld.com) +1m40s
出走=115名/完走=20名





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[前日に引き続き、会場の滝沢牧場は晴天に恵まれた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[公式試走時間を有効に使い、小坂選手も試走を重ねる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日の好走を継続したい小坂選手が念入りにアップを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[アップでしっかり脚を回しひと汗出した小坂選手がスタートの準備を始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[招待選手のクラーク選手と言葉を交わしながらスタートの瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日の反省をきっちり活かして少しイン側を陣取った小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日とうって変わり、レースはセーフティーな立ち上がりを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[先行した3選手に追いつこうと舗装路区間でペースを上げる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[何とか踏ん張りたい序盤戦だったが、明らかに脚が重そうな走りを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[日本人有力選手が中心となった7番手パックでレースを展開する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スリッピーな林のテクニカル区間を安定した走りでクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[状態が悪いなりに要所を押さえた走りを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[7番手パックの中で我慢の走りを続ける小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[竹之内選手に単独先行を許し8番手となったパックで走る小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[我慢の走りを続ける小坂選手にピットのメカニック陣からも檄が飛ぶ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[状態の悪さから少し離れてしまう場面もあったが、何とか8番手パックに食らいついていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝負どころと自身の状態を見極めた一発の攻撃でパックの頭をとって8位]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[数字的な結果は残せなかったが2日間で得た収穫は決して小さくない]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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