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2017年11月

2017/11/22

JCX第6戦 関西シクロクロス マキノラウンド

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[上:しっかりとリスクマネージメントしながらも攻めの走りで下り区間を進む小坂選手]
[下:全日本選手権前のUCIレース連戦初戦を制した小坂選手はいい状態でこの後のレースに臨む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




11月19日(日)に、2017-2018年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第6戦となる「関西シクロクロス マキノラウンド(UCI-C2)」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。





2017-2018年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第6戦となる「関西シクロクロスマキノラウンド(UCI-C2)」が滋賀県高島市マキノ町のマキノ高原で開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手が3周回目から独走態勢を構築して見事に優勝を飾りました!

2017-2018年のシクロクロスシーズンも中盤に差し掛かりました。今回の関西シクロクロスマキノラウンドからは、12月10日に開催される全日本シクロクロス選手権に向けて毎週末UCIレースが続き、選手たちにとっては自身のコンディションを向上させていくことはもちろんのこと、ライバル選手のコンディションも見極めていくことが重要となります。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂選手は今レースから始まるUCIレース連戦を前に、束の間のリフレッシュとさらなるコンディションアップを目指して前週のJCX第5戦をキャンセルしてレースに臨みました。

レースはスタートから招待選手のミルバーン選手(SPEEDVAGEN×MAAP)が先頭でコースインしていく展開。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)もその後方をしっかりと陣取りレースを進めていきます。

1周回目中盤になると、先頭で積極的な走りを見せていたミルバーン選手(SPEEDVAGEN×MAAP)がパンクによるトラブルでドロップ。入れ替わるように小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と前田選手(弱虫ペダル)が先頭パックを形成する展開となります。

その後、レースはしばらく2名の先頭パックの状態で続いていき、後方ではバイクを交換したミルバーン選手(SPEEDVAGEN×MAAP)が沢田選手(BSアンカー)らと3番手パックを形成する展開となります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田(弱虫ペダル)

ミルバーン(SPEEDVAGEN×MAAP)

沢田(BSアンカー)

織田(弱虫ペダル)

など

レースも2周回目に入ると、トルクをかける区間やコーナーなどで小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が前田選手(弱虫ペダル)を引き離す場面が見られるようになります。さらに終盤に前田選手(弱虫ペダル)がメカトラブルで遅れ、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が単独で先頭を走る展開となります。

3周回目に入ると、安定して先頭を走る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は2番手以降とのタイム差を拡大。2番手の前田選手(弱虫ペダル)に40秒差をつけて4周回目へと入ります。

4周回目以降も、9分前後のラップタイムで安定した走りを見せる小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が先頭を快走。後方では2番手を走っていた前田選手(弱虫ペダル)が再びメカトラブルに見舞われて遅れ、2番手はミルバーン選手(SPEEDVAGEN×MAAP)に入れ替わります。

猛追を見せる2番手のミルバーン選手(SPEEDVAGEN×MAAP)に対し、先頭を走る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はトラブルに見舞われないよう細心の注意を払いつつ安定した走り見せてタイム差を広げ、1分のリードを持って最終周回へと入ります。

結局、スタートからフィニッシュまでノートラブルかつ安定した走りで走りきった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が2位以降に大差をつけて優勝を飾りました。

小坂選手コメント

「実を言うと、先週に風邪をひいてしまい思うようなトレーニングをできなかったので、不安で一杯の状態でスタートしました。しかし、走り始めると身体がしっかり動いてくれ、バイクのセッティングも完璧だったので、かなりいい走りができたと思います。正直、ホッとしました。今日の結果は、ここまでしっかり身体作りができていた成果だと思いますし、メカニック陣ともタイヤセレクトやピットに入るタイミングなどレース前からしっかりコミュニケーションをとれていたからだとも思います。これから続く重要レースを前に、自分のコンディションとチームワークがしっかり高まってきていることが実感できるレースでした。この調子で野辺山2連戦、宇都宮でも好成績を残して、全日本選手権に臨めるように引き続き頑張りたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆リザルト

[関西シクロクロス マキノラウンド - UCI-C2 - JCX第6戦 - Elite Men - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h03m34s

2位 ギャリー・ミルバーン (SPEEDVAGEN × MAAP) +1m39s

3位 沢田時 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +1m58s

4位 竹内遼 (drawer THE RACING) +2m00s

5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +2m38s

6位 丸山厚 (BOMA/ROND BICYCLE) +3m40s

7位 兼子博昭 (スワコレーシングチーム) +4m04s

8位 中原義貴 (紀州DECOJA RACING) +4m46s

9位 中村龍太郎 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +5m19s

10位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +5m39s

出走=89名/完走=20名





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[試走のためレース前日に会場入りした小坂選手だが、雨のためローラーで天候の回復を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前年から若干レイアウトが変わったコースをしっかり確認しながら試走する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース当日は降り続く雨と他カテゴリーのレースの影響で完全な泥コンディションに]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせてウォーミングアップを開始する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[選手が召集される間、落ち着いてレースに向けた準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[海外招待選手のミルバーンに続いてスタートダッシュする小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[泥でスリッピーになったキャンバーを軽快にクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[天候がコロコロ変わる条件の中、先頭に立ってレースを展開する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前田選手と先頭パックを形成してレースを進めていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[泥で重くなったコースをものともせずシケインをクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[的確なバイクコントロールでコーナーをクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前田選手がトラブルで遅れ、小坂選手が先頭を独走する状態に]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[段差の厳しいフライオーバーを慎重かつ攻撃的にクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[今シーズンからディスクブレーキ化されたメリダシクロクロスが小坂選手の走りを支える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[廣瀬メカが洗車機で速やかに泥と芝を落としバイク交換に備える。この日はピットとのチームワークも光った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[磐石とも言えるリードを奪った後も集中した表情を崩さずにレースを進める小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[石や穴が露出してきたコースでもトラブルを避ける安定した走りを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[2位とのタイム差を少しずつ広げながら先頭を独走する展開が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[風邪からの回復途上ということを感じさせない力強いレースを見せる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[一瞬の晴れ間が作った虹の中を疾走する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[最終周回に入っても衰えることのない走りでフィニッシュを目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝利を確信した小坂選手が小さくガッツポーズを作りフィニッシュに向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[また一段レベルアップしたことを感じさせる走りで、小坂選手が勝利を掴んだ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/11/15

ツール・ド・おきなわ

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[上:終盤戦に向けてメイン集団内で普久川ダムの上り区間を進む増田選手と雨澤選手]
[下:絶妙なタイミングでロングスパートを仕掛けた佐野が見事に優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




11月12日(日)に、UCI1.2のワンデーレース「ツール・ド・おきなわ」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





国内ロードレースの2017シーズン公式戦最終レースとなる「ツール・ド・おきなわ(UCI-1.2)」が沖縄県北部を周るバランスのとれた行動コース(ラインレース)で開催され、最終的に20名程度にまで絞られた先頭集団からロングスパートをかけたマトリックスパワータグの佐野淳哉が優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは最終的に20名程度にまで絞られた先頭集団に増田選手と雨澤選手が残ってレースを展開しましたが、先頭集団の人数が多過ぎたことが災いして狙っていた少人数に絞り込んだ状態から抜け出して独走に持ち込むことができず、ゴールスプリントの末に増田選手が15位、雨澤選手が18位でフィニッシュして今シーズンの全日程を終了しました。

今シーズン最後の公式戦となる「ツール・ド・おきなわ」。

昨年の同レースで増田選手が残り10km手前で狙い澄ましたアタックを決めて独走勝利を飾り、自身2度目の優勝を果たした宇都宮ブリッツェンですが、その増田選手は病気からの回復途上ということもあり、成長著しい雨澤選手をエースにレースを戦うことを選択。

前半にできる有力チームが乗る逃げには小野寺選手が対応し、2回目の普久川ダムを過ぎてからのアップダウン区間でチームで動ける状況を作り出す。最後の羽地ダムで雨澤選手が攻撃を仕掛けて勝利を狙うというプランを大前提に、集団でまとまってしまった場合には鈴木譲選手か岡選手のスプリントで勝負というプランも用意してレースに臨みました。

21世紀の森体育館前をスタートしたレースは、ニュートラル区間を終えてリアルスタートが切られると早速、アタック合戦となります。

その中から、マリーニ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が単独で抜け出して集団からリードを奪うと、さらに追撃のアタックで抜け出した5名の選手が合流して6名の逃げ集団が形成される展開となります。

マリーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ペトラス(ルーマニアナショナル)

シュヴァイツァー(サワーランド)

岸(那須ブラーゼン)

重満(鹿屋体育大学)

普久原(沖縄選抜)

メイン集団

本部半島を過ぎて70km地点付近まで逃げが決まらなかった昨年の厳しいレース展開の反動からか、この6名の逃げをメイン集団はすぐに容認。一気にタイム差が広がっていく展開となります。

6名の逃げ集団とメイン集団とのタイム差は1回目の普久川ダムへと向かう与那の前の段階で16分30秒にまで開く状態に。この状況を受け、BSアンカーを除く国内コンチネンタルチーム勢が選手を出し合って集団のペースメイクをしながら1回目の普久川ダムへの上りへと入っていきます。

一方の逃げ集団では、普久川ダムの上りに設定されている山岳ポイントを普久原選手(沖縄選抜)が先頭通過。そのまま辺戸岬へと向かう展開となります。

1回目の普久川ダムの上りを終える頃になると、国内コンチネンタルチーム勢がメイン集団も少しずつ活性化。逃げ集団とのタイム差を着実に縮めながら2回目の普久川ダムの上りを迎えることになります。

マリーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ペトラス(ルーマニアナショナル)

シュヴァイツァー(サワーランド)

岸(那須ブラーゼン)

重満(鹿屋体育大学)

普久原(沖縄選抜)

↓ 8分40秒

メイン集団

2回目の普久川ダムの上りに入った逃げ集団では、ここまで積極的に逃げ集団をまとめていたマリーニ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が遅れ始めます。5名となった逃げ集団は普久原選手(沖縄選抜)を先頭に2回目の山岳ポイントを通過し東岸のアップダウン区間へと進んでいきます。

一方のメイン集団は、2回目の普久川ダムの上りに入るとこのレース唯一のプロコンチネンタルチームであるNIPPO・ヴィーニファンティーニ勢が先頭に立ちコントロールを開始しますが、頂上にたどり着こうかという段階になるとそのコントロールも崩壊。集団は少しバラけた状態で東岸のアップダウン区間へと入っていく展開となります。

東岸のアップダウン区間に入ると、後方のメイン集団はさらに活性化して追走モードも本格化。国内コンチネンタルチーム勢が積極的に攻撃を仕掛け合う展開となり、集団の人数を少しずつ減らしながらも逃げ続ける5名とのタイム差を着々と縮めていきます。

その後、レースも残り60kmを切った段階になると、メイン集団が3名にまで減った逃げ集団をついに吸収。一旦振り出しに戻ってレースはいよいよ終盤の攻防を迎えることになります。

終盤戦に入ると、まずは鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)のアタックに初山選手(BSアンカー)が反応。さらに吉岡選手(那須ブラーゼン)、増田選手(宇都宮ブリッツェン)などが次々に合流して11名の先頭集団が形成される展開となります。

増田、鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)

初山、西薗(BSアンカー)

中西(キナンサイクリング)

吉岡(那須ブラーゼン)

入部、湊(シマノレーシング)

冨尾(鹿屋体育大学)

↓ 15秒

追走集団

しかし、この9名の先頭集団は程なくして追走集団が吸収し、手段は再び一つになります。

再び一つになった集団は一旦落ち着きを見せたものの、すぐに活性化。激しいアタックの応酬が続く展開となります。

レースも残り35kmを切る段階になると、一つとなっていた集団から冨尾選手(鹿屋体育大学)が単独アタックを仕掛けて集団から10秒程度のリードを奪う展開に。

すると、集団からは数名の選手が追走に飛び出していき、最終的に9名の先頭集団が形成される展開になります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

初山、石橋(BSアンカー)

平塚(UKYO)

柴田(那須ブラーゼン)

冨尾(鹿屋体育大学)

秋田(シマノレーシング)

カーズ(WTC de アムステル)

↓ 15秒

追走集団

後方の追走集団からは西薗選手(BSアンカー)とプラデス選手(UKYO)の2名が飛び出して先頭集団に合流し、先頭は11名に。そこから平塚選手(UKYO)がドロップして、先頭は10名となります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

初山、石橋、西薗(BSアンカー)

プラデス(UKYO)

柴田(那須ブラーゼン)

冨尾(鹿屋体育大学)

秋田(シマノレーシング)

カーズ(WTC de アムステル)

↓ 25秒

追走集団

しかし、残り24kmを切ろうかという段階になると、増田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む後方の追走集団が10名の逃げ集団をキャッチ。先頭は21名の集団となります。

21名となった集団はそのままの状態で大浦を右折し、羽地ダムへと向かう上りに向かっていきます。するとここで、プラデス選手(UKYO)がペースアップ。5名の選手が先行する形で集団はふたつに割れ、羽地ダムへと向かっていきます。

羽地ダムへと入ると、後方の集団から雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が単独でブリッジをかけようと飛び出します。しかし、下りに入ると後方の集団も先頭集団に合流。21名の集団のまま平坦区間へと入り、最終局面を迎えることとなります。

平坦区間に入ると、各チームともにゴールスプリントも頭の片隅にイメージしながらも、スプリントを嫌うチーム勢を中心に攻撃を仕掛け合う展開に。しかし、決定的な飛び出しができないまま、レースは残り500mへ。

すると、ここでタイミング良くロングスパートを開始した佐野選手(マトリックスパワータグ)が集団から若干先行し、そのまま集団の猛追をかわして先頭でフィニッシュ。見事に優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、ゴールスプリントに向けた最終局面で雨澤選手が積極的にアタックに反応してチェックに入ったものの、佐野選手の飛び出しに反応することができず。増田選手が15位、雨澤選手が18位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースはおそらく、各チームともに望んでいる展開にならなかったのではないかと感じています。レース前半はゆるい展開で進み、後半にかけて厳しい展開になるというツール・ド・おきなわの定石通りのレース展開ではあったのですが、それが極端になり過ぎて最終局面の人数が多くなってしまい、我々が望むような展開にできませんでした。各チームともに自分たちのエースを勝たせるための描いていたのとは違う展開の中で、飛び出していった佐野選手がしっかりと脚を残していて勝ったという印象です。チームとしてはやることはやったのですが、もっと早めにチームで動けることもあったのではないかなと反省しています。実際に蓋を開けてみて、やはり全員のコンディションが厳しい中で精一杯の走りはしてくれたのではないかと感じています。年間を通して海外遠征であったり病気であったり、人数が少ない中で戦い続けたことであったりという代償が、シーズン最後のこのレースに万全のコンディションで臨めなかったということにつながったという印象です。今回も遠路沖縄まで応援に駆けつけてくださった方も多くいたので、何とか皆んな最後まで力を振り絞って頑張れました。ありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[Tour de OKINAWA 2017 - UCI-1.2 - 210.0km - ]

1位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) 5h28m48s 38.3km/h

2位 コース・ヨルン・カーズ (WTC de アムステル) st

3位 畑中勇介 (Team UKYO) st

4位 ジャイ・クロフォード (キナンサイクリングチーム) st

5位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) st

6位 シャウドムシン・プーチョン (タイナショナルチーム) st

7位 中島康晴 (キナンサイクリングチーム) st

8位 小森亮平 (愛三工業レーシングチーム) st

9位 平塚吉光 (Team UKYO) st

10位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

15位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st

18位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +07s

29位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +4m11s

DNF 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)

出走=80名/完走=64名






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[レース前日の調整日、トレーニングに向かう選手たちに清水監督がドリンクを用意する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[移動の疲れも見せず、選手たちがトレーニングに向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前年優勝者の増田選手が、夕方から行われた開会式で選手宣誓を行う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[清水監督がディフェンディングチャンピオンチームとしての意気込みを語る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[夕食後、翌日のレースに向けて今シーズン最後のミーティングが行われる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、夜も明けないうちから田村メカがレースの準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[210kmと長丁場のレースで選手の走りをグリコのCCDが支える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[準備を終えた選手たちがスタート地点へと向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートを前に少しずつ集中を高めていく雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[いつも通りのペースでスタートに備える鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートラインの少し後方でストレッチをしながらスタートを待つ増田選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[崩していた体調も回復傾向の岡選手が静かにスタートの瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[アジア選手権から始まった長いシーズンをいい形で締めくくりたい小野寺選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[6名の逃げ集団を容認して落ち着いたメイン集団がゆっくりコースを北上する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[落ち着きを見せるメイン集団前方でまとまって走る宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ペースアップのタイミングを探るメイン集団が1回目の普久川ダムの上りを進む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[各チームが選手を出し合う集団コントロールに宇都宮ブリッツェンからは小野寺選手が出る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Okinawa_18
[東岸のアップダウン区間に入り、雨澤選手が積極的に攻撃を仕掛ける]
photo(C):Satoru Kato/Cyclowired
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[病み上がりとは思えない強さを見せる増田選手も積極的に攻撃を仕掛ける]
photo(C):Satoru Kato/Cyclowired
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[集団スプリントが濃厚となる中、雨澤選手がアタックに反応していく]
photo(C):Satoru Kato/Cyclowired
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[集団スプリントかと思われた中、佐野選手がロングスパートをかける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームとして狙っていた小集団の戦いに持ち込めず、増田選手が15位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チーム、そしてU23日本代表で一年間大車輪の活躍を見せた雨澤選手だったが、僅かに及ばず18位]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[清水監督とレースを振り返る雨澤選手が悔しさを押し殺しつつ長いシーズンを戦い切った安堵の表情を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[終盤に先頭集団に残った3選手と清水監督がレースを振り返る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース中盤のペースアップで脚を使い遅れてフィニッシュした小野寺選手を全員が労う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[思うような走りができなかった岡選手は、来シーズンでのさらなる成長を誓う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/11/08

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

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[上:TTTで阿部選手と小野寺選手が最終コーナーをクリアしフィニッシュに向かう]
[下:世界のトップチームを抑え、宇都宮ブリッツェンがTTTで優勝を飾った!]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




11月4日(土)に「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の4名がエントリー。

増田成幸
阿部嵩之
小野寺玲
岡篤志





世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が、さいたま新都心駅東エリアに設定された1周約3.0kmの公道特設周回コースで開催され、メインイベントのクリテリウムメインレースでディメンションデータのマーク・カヴェンディッシュが優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、クリテリウムメインレースに先駆けて行われた1周2.5kmのチームタイムトライアルに増田・阿部・小野寺の3選手が出場し、世界トップチーム勢を抑えて見事に優勝を飾りました!

清水監督コメント

「今回のレースはチームTTに照準を絞ってメンバーをセレクトしていたので、このレースのために直前に来日してコンディションも整わない中とはいえ、本気の走りを見せてくれたチーム サンウェブとBMCレーシングを上回るタイムを残して優勝できたことはうれしく思っています。応援、ありがとうございました」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆リザルト

[Tour de France SAITAMA CRITERIUM - 58.9km - ]

1位 マーク・カヴェンディッシュ (チーム ディメンションデータ) 1h25m07s 41.519km/h

2位 別府史之 (ツール・ド・フランス ジャパンチーム) st

3位 畑中勇介 (Team UKYO) st

4位 ワレン・バルギル (チーム サンウェブ) st

5位 アルベルト・ベッティオール (キャノンデール・ドラパックPCT) st

6位 ミカル・クヴィアトコウスキー (チーム スカイ) st

7位 ミヒャエル・シェアー (BMCレーシングチーム) st

8位 ジュリアン・ヴェルモト (クイックステップフロアーズ) st

9位 ネイサン・ハース (チーム ディメンションデータ) st

10位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) st

12位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st

19位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st

20位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st

40位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +09s

出走=54名/完走=51名

[Tour de France SAITAMA CRITERIUM - TEAM TIME TRIAL - 2.5km - ]

1位 宇都宮ブリッツェン 3m09s39

2位 チーム サンウェブ +02s

3位 BMCレーシングチーム +05s

4位 チーム ディメンションデータ +05s

5位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +07s

6位 愛三工業レーシングチーム +10s

7位 チーム スカイ +13s

8位 Team UKYO +16s

9位 スペシャルチームジャパンforさいたま +17s

 

10位 シマノレーシング +18s





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[出場するレースの時間に合わせ、それぞれのペースで準備を進める選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[U23アジアチャンピオンジャージの着用を許可され実戦初投入の小野寺選手が笑顔を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[カヴェンディッシュ、クヴィアトコウスキーとスプリントレース予選に臨む岡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ビッグネーム2選手に挟まれる形で岡選手がスタートを切る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[世界トップレベルの選手を相手に、岡選手も何かインパクトを残したいところ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝負の残り1km地点まで落ち着いた雰囲気で進んでいく3選手]
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[カヴェンディッシュにわずかに及ばず岡選手は2位でフィニッシュした]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[本気で勝ちを狙いにいくチームタイムトライアルがスタート]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手が小野寺選手をけん引して最終コーナーへと向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[最終コーナーをスムーズにクリアした2選手はこの後、トップタイムでフィニッシュした]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[序盤の役割をきっちり果たして遅れた増田選手が声援に応えながらフィニッシュへ向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ワールドチームを抑えての優勝にオーガナイザーもチームテントに来て賛辞を贈った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[観戦スタンドなどツール仕様の環境の中、クリテリウムメインレースが始まった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[集団前方を位置取る増田選手が180度コーナーをクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[世界トップとのスプリント勝負に挑みたい小野寺選手は集団後方で待機]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[岡選手と増田選手が集団内できっちりポジションをキープする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[最終コーナーをクリアしてホームストレートへと向かう岡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームタイムトライアルで出し切った阿部選手は集団後方でレースを展開]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[本場のエッセンスを少しでも感じようと、会場には多くの観戦客が訪れた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[全レース終了後の表彰式でポディウムに上がるチームタイムトライアル優勝の選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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JCX第4戦 弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE

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[上:ミスで失ったタイム差を縮めようと猛追を見せる小坂選手]
[下:チームのメインスポンサーが冠スポンサーのレースで前田選手が見事に優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




11月3日(金・祝)に、2017-2018年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第4戦となる「弱虫ペダルスターライトクロス」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。





2017-2018年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第4戦となる「弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE」が、千葉県千葉市美浜区の幕張海浜公園Gブロックに設定された1周2.78kmのコースで開催され、弱虫ペダルサイクリングチームの前田公平がレース中盤から独走態勢を築いて、冠スポンサーレースに華を添える優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、レース中盤まで優勝した前田選手と先頭パックを形成してレースを進めましたが、レース中盤の5周回目にミスが重なり後退。その後バイクチェンジをして巻き返したものの及ばず、2位でフィニッシュしてレースを終えています。

ロードレースカレンダーが残すところツール・ド・おきなわのみとなり、シクロクロスシーズンが本格化してきました。

10月9日のJCXシリーズ第1戦で国内初戦を迎えた宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂選手は、そのJCX第1戦と第2戦で連勝を達成。3連勝を目指すと同時に、このレースが今季初顔合わせとなる全日本チャンピオン沢田時選手(BSアンカー)のコンディション確認にも重点を置いてレースに臨みました。

レースがスタートすると、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は得意のスタートダッシュを決めきれず、5番手前後でレースをスタートさせる展開に。それでも、1周回目を終了する段階ではしっかりと先頭を奪い返し、前田選手(弱虫ペダル)と先頭パックを形成します。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田(弱虫ペダル)

沢田(BSアンカー)

織田(弱虫ペダル)

その後、レースは2名の先頭パックのままでしばらく進んでいきますが、レースも中盤となる5周回目に入ると、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は激坂のキャンバー手前の水たまりで前輪を段差に引っ掛けてしまい、1回転して落車。前田選手(弱虫ペダル)にリードを奪われてしまう展開となります。

巻き返しを図りたい小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)でしたがその後もミスを重ねてしまい、6周回目には先頭を走る前田選手(弱虫ペダル)とのタイム差は1分弱にまで広がってしまいます。

ここで、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は異なるタイヤがセットされているバイクにバイク交換。先行する前田選手(弱虫ペダル)に対して猛追を仕掛けます。

着実に前田選手(弱虫ペダル)とのタイム差を縮めていった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)でしたが、レース中盤でのミスだったことが災いしてタイム差を詰め切れず、2位でフィニッシュしてレースを終えました。

小坂選手コメント

「3連覇が懸かったレースで相性も良いコースでもありますし、ここ2レースの好調もキープできていたので、その勢いで今回も勝とうと思っていました。ですが、レース中盤の周回でミスを連発してしまって、それで今回は全てを失ってしまったなという感じです。今回負けたことをあまり引きずらないようにしたいですし、ミスが続いて集中を切らしてしまった点はよくありませんでしたが、レース後半は持ち直せたことはプラスに捉えたいです。ここから1週間しっかりとトレーニングを積んで、もう一段階コンディションを上げて全日本選手権に向けてやっていきたいと思います。応援、ありがとうございました」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆リザルト

[弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLE MODE - UCI-C2 - JCX第4戦 - Elite Men - ]

1位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 1h02m03s

2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +23s

3位 沢田時 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +1m34s

4位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +1m49s

5位 宮津旭 (PAX PROJECT) +2m08s

6位 中村龍太郎 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +2m27s

7位 門田基志 (TEAM GIANT) +2m29s

8位 丸山厚 (BOMA/ROND) +2m38s

9位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +3m06s

10位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +3m51s





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[準備を終えた小坂選手が試走のためのコースオープンの時間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前夜に降った雨の影響が残るコースを念入りに試走する小坂選手]
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[スタートまで1時間を切り、ウォーミングアップを開始する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[あらゆる状況にも対応できるようにメカニック陣も準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[それぞれがそれぞれの準備を慌ただしく進め、スタート地点へと向かう]
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[ゼッケン1番の小坂選手が最初にコールアップされ選手召集が始まる]
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[スタートに向けて少しずつ集中を高めていく小坂選手]
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[スタート直前の張り詰めた雰囲気に、コース上にひと時の静寂が訪れる]
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[得意のスタートダッシュを決めきれず集団のままコースインしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[しっかりリカバリーした小坂選手は前田選手と先頭パックを形成する]
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[激坂のキャンバー区間を乗車してクリアしていく小坂選手]
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[ミスで転倒してしまい前田選手の先行を許した小坂選手が追走を開始]
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[バイクチェンジを行いさらに追走のペースを上げる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[タイム差を縮めるも未だ遠い前田選手目がけて追走を続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ホームストレートに入り勝利を確信した前田選手がウイリーで声援に応える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[追い上げは見せたがミスで失ったタイム差は大きく、惜しくも届かなかった小坂選手は2位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース直後、自分のミスで勝利を逃したことを悔やむ小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝利こそ逃したが、好調を維持できている小坂選手は次戦以降の活躍を誓う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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JBCF 幕張新都心クリテリウム・年間アワード

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[上:逃げ集団に入った鈴木譲選手が逃げ切り、スプリントの末に3位]
[下:ピュアホワイトジャージを獲得した雨澤選手が年間アワードで表彰される]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




11月3日(金・祝)に、2017年のJプロツアーエキシビジョンレースとなる「幕張新都心クリテリウム」と「JBCFロードシリーズ年間アワード」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の3名がエントリー。

鈴木譲
飯野智行
雨澤毅明





2017年のJBCFロードシリーズのフィナーレを飾る「JBCF幕張新都心クリテリウム」が、CYCLE MODEが開催される幕張メッセ前に設定された1周800mの特設周回コースで開催され、中盤にできた3名の逃げ集団がそのまま逃げ切り。ゴールスプリント勝負を制したマトリックスパワータグのアイランフェルナンデスが優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、3名の逃げ集団に入った鈴木譲選手がゴールスプリントに挑み、3位でレースを終えています。また、その後に行われたアワードでは、23歳以下の選手でランキングトップとなりピュアホワイトジャージを獲得した雨澤選手が表彰を受けました。

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆リザルト

[第2回JBCF幕張新都心クリテリウム - エキシビジョン - 36.45km - ]

1位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 46m38s 46.88km/h

2位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

3位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

4位 中村龍太郎 (イナーメ信濃山形) +06s

5位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) +07s

6位 中田拓也 (インタープロ サイクリング アカデミー) +07s

7位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +07s

8位 小山智也 (イナーメ信濃山形) +08s

9位 下島将輝 (那須ブラーゼン) +08s

10位 横塚浩平 (LEOMO Bellmare Racing team) +09s

DNF 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン)

出走=40名/完走=15名





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[会場に到着した雨澤選手が早速準備を始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[選手入れ替えがなければこのレースが今シーズン最終戦となる飯野選手が笑顔を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[今シーズンも年間通してフル回転を続けた鈴木譲選手が穏やかな表情を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[召集エリアからモトに先導されて選手たちがコースインする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[ピュアホワイトジャージを着る雨澤選手がスタートライン上でインタビューを受ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[スタートの合図とともに一斉に選手たちが飛び出していく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[序盤からハイペースで進むレースで集団前方をしっかりキープする鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[集団先頭でペースメークするなど動いた飯野選手だったが、途中でレースを終えた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[サイクルモードが開催される幕張メッセを望むコースを疾走する選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[雨澤選手はレース序盤、集団中ほどから後方で落ち着いた走りを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[鈴木譲選手がマトリックスパワータグの2選手と逃げ集団を形成する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[レース終盤、積極的にメイン集団をけん引する雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[逃げ切った3名がゴールスプリントを開始]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY
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[マトリックスパワータグのアイラン・フェルナンデスが優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATRICK COMPANY

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2017/11/01

JCX第3戦 東北シクロクロスシリーズさがえラウンド(UCI-C2)

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[上:レース序盤、前田選手と競り合いながらも落ち着いてレースを進める小坂選手]
[下:安定した走りが調子の良さを伺わせる小坂選手がきっちり連勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




10月29日(日)に、2017-2018年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの第3戦となる「東北シクロクロスシリーズさがえラウンド」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手と宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之選手がエントリー。





2017-2018年のジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第3戦となる「東北シクロクロスシリーズさがえラウンド(UCI-C2)」が、山形県寒河江市のグリバーさがえで開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光が1周回目終盤から独走態勢を構築し、危なげなく優勝を飾りました!

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂選手にとって、国内シクロクロス2戦目となる「東北シクロクロスシリーズさがえラウンド」。昨年の同レースでも優勝を飾っているレースです。

最上川寒河江緑地グリバーさがえに設定された周回コースは起伏に富んだキャンバーやシケイン、階段などはあるものの、基本的にはフラットなレイアウト。長い舗装路の直線も相まって、昨年はロードレースさながらのせめぎ合いが繰り広げられました。

しかし、今年は折からの雨によってコースはマッドコンディションに。よりシクロクロスらしいレースが繰り広げられることが予想されます。

レースは、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と前田選手(弱虫ペダル)がスタートダッシュを決め、ピット横のキャンバー区間に入っていく展開に。テクニカルなキャンバー区間を抜けると、早くもこの2選手が後続から大きくリードを奪うこととなります。

レースはしばらく2名のパックのままで進むかと思われましたが、前田選手(弱虫ペダル)のタイヤチョイスがコースコンディションにマッチしていないことを察知した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、ミスを誘発できると考えて攻撃的な走りでプッシュ。すると、1周回目の終盤でいきなり前田選手(弱虫ペダル)を引き離し、独走状態となって2周回目へと入っていきます。

その後、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は落ち着いた走りで後続とのタイム差を広げ、一度も独走状態を崩すことなく圧倒的な実力を見せつけて優勝を飾りました。

小坂選手コメント

「今日のレースはコースがかなりマッドコンディションだったのでタイヤ選択を迷ったのですが、一番マッド用のタイヤを選択してレースに臨みました。他の選手はマッド用ではないタイヤを選択しているようだったので、キャンバー区間でどんどん攻めていけばアドバンテージが稼げると思いました。実際にその選択が功を奏して1周回目終盤のキャンバー区間で一気に差を広げて、そこからはもう淡々と自分のペースでいくという展開になりました。調子の良さもキープできていて、最後まで安定して踏めたかなと思います。後続の前田選手はトラブルも多かったようですが、そのトラブルがなくてもしっかりと勝てたなという自信もあります。次週の幕張のレースは全日本チャンピオンの沢田時選手も出場する予定なので、しっかり強い自分を見せて、全日本選手権に向けて優位にシーズンを進めていきたいと思います。応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[東北シクロクロスシリーズさがえラウンド - UCI-C2- JCX第3戦 - Elite Men - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h02m28s 17.29km/h

2位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +2m45s

3位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +2m50s

4位 宮津旭 (PAXPROJECT) +3m58s

5位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) +5m21s

6位 加藤健悟 (臼杵レーシング) +5m40s

7位 澤木紀雄 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +5m42s

8位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +6m14s

9位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +6m22s

10位 合田正之 (Cycle club 3UP) +6m23s

16位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +7m30s

出走=63名/完走=30名




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[UCIレースのオープニングセレモニーに、有力選手とともに小坂選手も参加する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[UCI公式練習でコースを試走し、小坂選手がタイヤの選択と空気圧をメカ陣に伝える]
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[小坂選手と阿部選手がそろってウォーミングアップを開始する]
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[廣瀬メカと握手を交わし、小坂選手がスタート地点へと向かう]
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[前日のJプロツアーから連戦となる阿部選手だが笑顔を見せてスタートを待つ]
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[今シーズン、自然体でレースに臨む姿が印象的な小坂選手もスタートを待つ]
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[スタートダッシュを決めて前田選手と先頭を争いながらコースインする小坂選手]
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[スタート直後から小坂選手と前田選手の一騎打ちの状態になる]
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[調子の悪さにくわえてパンクにも見舞われポジションを下げた阿部選手]
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[タイヤ選択もハマり、重くなった路面をものともせずに独走する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[テクニカルなキャンバー区間も抜群のテクニックで危なげなくクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[階段セクションをスムーズにこなす阿部選手がポジションを上げていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[独走状態になっても気持ちを切らすことなくレースを続ける小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[軽快に階段をクリアする小坂選手。ノーミス・ノートラブルという点も特筆すべきところだ]
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[圧倒的リードを奪っても先のレースを見据えて自身を追い込む小坂選手が最終周回に入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[序盤のトラブルをきっちり立て直した阿部選手だったが、遅れを完全に取り戻すまでには至らず]
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[卓越したボディバランスでキャンバーをクリアする小坂選手がフィニッシュを目指す]
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[1周回目から築き始めた圧倒的リードを守り抜いた小坂選手がフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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JPT第22戦 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

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[上:優勝まであと一歩に迫った岡選手だったが最終周回の落車で全てを失った]
[下:序盤から終始逃げ集団でレースを展開した佐野がスプリント勝負も制した]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




10月28日(土)に、2017年のJプロツアー最終戦となる第22戦「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2017年のJプロツアー最終戦となる第22戦「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」が、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースを舞台に開催され、レース序盤にできた逃げ集団に入って逃げ切ったマトリックスパワータグの佐野淳哉が、最終的に3名にまで絞られたゴールスプリント勝負を制して優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンはレース序盤にできた逃げ集団に阿部選手と岡選手の2名が入ってレースを展開。最終局面になっても岡選手が4名の先頭集団にしっかりと入り、メンバーを考えるとこのまま4名のゴールスプリントになれば岡選手の勝利はほぼ確実という状況に持ち込みましたが、最終周回で岡選手がまさかの落車を喫してしまい脱落。鈴木譲選手がメイン集団のゴールスプリントで9位に入ったのが最上位という結果で今シーズンのJプロツアー最終戦を終えました。

3月から始まった今シーズンのJプロツアーも、ついに最終戦となる第22戦を迎えました。

最終戦はJプロツアーの中で最も権威があり、レースレイティングも最も高いクワトロAの「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」で、舞台となったのは、Jプロツアーでも馴染みの深い群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキットコース。

もともとは新潟県南魚沼市の三国川ダム周辺の公道特設周回コースで開催される予定でしたが、コースとなる県道落合六日市線で法面の落石、崩落が起こり通行ができなく使用不可となったことを受け、開催地を急遽変更しての開催となりました。

前週のジャパンカップで雨澤選手がチーム創設史上初となる3位表彰台を獲得して勢いに乗る宇都宮ブリッツェンは、集団ゴールスプリント要員として小野寺選手を温存しつつ、一緒に逃げるメンバーを見極めながら雨澤・鈴木譲・岡の3選手のいずれかが入った逃げを作って逃げ切るプランを選択してレースに臨みました。

スタートセレモニーを終えてスタートが切られたレースは1周回目から早速、激しいアタック合戦が繰り広げられる展開となり、その激しさからいきなり集団が大きく割れる展開となります。

2周回目に入ると集団は一旦ひとつにまとまりますが、今度は8名の逃げが形成される展開に。宇都宮ブリッツェンは岡選手(宇都宮ブリッツェン)がその中に入ります。

佐野(マトリックスパワータグ)

岡(宇都宮ブリッツェン)

湊(シマノレーシング)

柴田(那須ブラーゼン)

ボシス(東京ヴェントス)

中西(キナンサイクリング)

筧(イナーメ信濃山形)

吉田(インタープロ)

メイン集団

しばらくすると、8名の逃げから吉田選手(インタープロ)がドロップ。一方のメイン集団からは阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と安原選手(シエルヴォ奈良)の2名がブリッジをかけようと集団から飛び出す展開に。追走の2名は5周回目に入る段階で逃げ集団に追い付き、先頭は9名の逃げ集団となります。

佐野(マトリックスパワータグ)

阿部、岡(宇都宮ブリッツェン)

湊(シマノレーシング)

柴田(那須ブラーゼン)

ボシス(東京ヴェントス)

中西(キナンサイクリング)

筧(イナーメ信濃山形)

安原(シエルヴォ奈良)

↓ 3分38秒

メイン集団

マトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング、那須ブラーゼン、キナンサイクリングなどUCIコンチネンタルチーム勢の選手が入った逃げということもあり、メイン集団には積極的に集団を引こうとするチームがほとんどいない状態に。残るUCIコンチネンタルチームのインタープロやチームランキングで上位につけるLEOMO Bellmare勢が集団をけん引する展開となります。

この後、レースはしばらく9名の逃げ集団とメイン集団という展開のまま落ち着きを見せるかと思われましたが、集団からは中田選手(インタープロ)と若杉選手(シエルヴォ奈良)が追走に飛び出し、さらに数名の選手が続く展開に。

さらに、時をほぼ同じくして、逃げ集団では岡選手(宇都宮ブリッツェン)が背面のポケットに入れていたベストを落としてしまい、そのベストが車輪に絡んでリアディレーラーを破損してしまう事態に。

岡選手(宇都宮ブリッツェン)はすぐさまシマノのニュートラルバイクに乗り換えてレースに復帰しそのままチームピットへ。チームピットで代車に乗り換えて何とか追走集団に合流して逃げ集団への復帰を試みる展開となります。

佐野(マトリックスパワータグ)

阿部(宇都宮ブリッツェン)

湊(シマノレーシング)

柴田(那須ブラーゼン)

中西(キナンサイクリング)

筧(イナーメ信濃山形)

安原(シエルヴォ奈良)

↓ 1分20秒

岡(宇都宮ブリッツェン)

木村(シマノレーシング)

岸(那須ブラーゼン)

横塚(LEOMO Bellmare)

中田(インタープロ)

若杉(シエルヴォ奈良)
↓ 1分48秒

メイン集団

その後、レースは逃げ集団、追走集団、メイン集団のまま進んでいきますが、12周回目に入る頃になるとついに追走集団が逃げ集団をキャッチ。先頭は14名の集団となります。

佐野(マトリックスパワータグ)

阿部、岡(宇都宮ブリッツェン)

湊、木村、秋田(シマノレーシング)

岸、柴田(那須ブラーゼン)

横塚(LEOMO Bellmare)

中西(キナンサイクリング)

筧(イナーメ信濃山形)

中田(インタープロ)

ペレス(エルドラード東北)

安原(シエルヴォ奈良)

↓ 1分

メイン集団

すると、少しずつタイム差を縮めていたメイン集団からは山本選手(キナンサイクリング)と横山選手(シマノレーシング)の2名が飛び出して追走に出る展開となり、14周回目を終える頃には先頭集団に合流。先頭は16名となります。

佐野(マトリックスパワータグ)

阿部、岡(宇都宮ブリッツェン)

湊、木村、秋田、横山(シマノレーシング)

岸、柴田(那須ブラーゼン)

横塚(LEOMO Bellmare)

山本、中西(キナンサイクリング)

筧(イナーメ信濃山形)

中田(インタープロ)

ペレス(エルドラード東北)

安原(シエルヴォ奈良)

↓ 1分20秒

メイン集団

2名が合流して16名となった先頭集団は、それまで若干牽制気味だった状態から協調体制がとれるようになり、再びメイン集団とのタイム差が拡大。17周回目の段階で2分22秒にまでその差が開き始めます。

こうなると、後方のメイン集団もレースを降ろされてしまう可能性が勃発。それを嫌がった宇都宮ブリッツェン勢が集団のペースメイクをする状況に。さらに残り5周回となる18周回目になるとマトリックスパワータグ勢と協調して集団をコントロールするようになります。

レースも残り3周回となる20周回目を迎えると、少しずつ逃げ切りが濃厚となってきた先頭集団でも勝利に向けた動きが出始め、集団が大きくふたつに割れる展開となります。

佐野(マトリックスパワータグ)

岡(宇都宮ブリッツェン)

湊、木村(シマノレーシング)

山本、中西(キナンサイクリング)

追走8名

メイン集団

残り2周回となる21周回目になると、先頭の6名から岡選手(宇都宮ブリッツェン)、湊選手(シマノレーシング)、中西選手(キナンサイクリング)の3名がアタック。この動きはすぐに潰されてしまいますが、そこで新たに4名が飛び出してレースは最終周回へと入っていきます。

佐野(マトリックスパワータグ)

岡(宇都宮ブリッツェン)

横山(シマノレーシング)

山本(キナンサイクリング)

追走集団

メイン集団

先頭の4名のメンバーを見ると、横山選手(シマノレーシング)にスプリント力はあるものの、岡選手(宇都宮ブリッツェン)のスプリント力の方が上回っている状況。このままの展開でスプリントになれば岡選手(宇都宮ブリッツェン)の勝利がグッと近付く状況と言えます。

最終周回に入った先頭の4名はそのまま下り区間へ。ここで佐野選手(マトリックスパワータグ)が少し離れたのを見た岡選手(宇都宮ブリッツェン)は脅威となる選手をふるい落とそうと攻撃的な走りで下り区間を攻めていきますが、その姿勢が仇となってヘアピンコーナーで落車。最後の最後で勝負の場面から脱落してしまう事態となります。

その後、横山選手(シマノレーシング)がドロップし木村選手(シマノレーシング)が合流した先頭3名が逃げ切り、勝負はそのままゴールスプリントへ。

真っ先に仕掛けた山本選手(キナンサイクリング)に対して木村選手(シマノレーシング)と佐野選手(マトリックスパワータグ)もスプリントを開始。最後は佐野選手(マトリックスパワータグ)が僅かの差で差し切って優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、最終局面で先頭の4名にいた岡選手が痛恨の落車を喫してしまい勝負に絡めず。さらに後方のメイン集団でもスプリントに向けて温存していた小野寺選手がパンクに見舞われて遅れてしまいスプリントに絡めず。鈴木譲選手が9位でフィニッシュしたのが最上位で、今シーズンのJプロツアー最終戦を終えることとなりました。

清水監督コメント

「不運、のひと言に尽きるレースだったと思います。防ぎようのない2パンク、3トラブルでレースを失うことになってしまいました。最後は岡選手のためのレースになったと思っていましたし、岡選手が今シーズン初勝利を挙げられるかなと思っていたところで落車してしまって、それは本人の注意不足という点は否めないところです。後ろの集団でも輪翔旗を獲得するという部分にも対応できるように、追いついた際のスプリントのために小野寺選手をしっかり温存できていたのですが、小野寺選手もパンクに見舞われてしまいました。こうなると勝負ができる人数自体も減ってしまってどうにもなりませんでした。今シーズンのJプロツアーでの不運な部分が最終戦ですべて出てしまったかなという印象です。今年のJプロツアーはマトリックスパワータグのレース強さと運の良さ、実力の部分も含めて、強さが全部出たシーズンだったと感じています。ただ、今日に関しては我々も勝てる位置にいたのは間違いないので、本当に不運としか言いようがないです。実力勝負になって、その中で岡選手を勝たせてやりたかったところですが、それは来年に持ち越しですね。まぁでも、シーズンを通してチームの強さが確実にアップしているということは見せられたと思っていますので、来年しっかりと全員そろって走ることができれば確実に優勝に増やせると思っています。今日は隣県での開催、さらに最終戦ということもあり多くのファン・サポーターの皆さんに来ていただいたので勝ちたかったんですが…。先週のジャパンカップで盛り上がった分だけ、今日のことは忘れてください(笑)。応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumikchi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[第51回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ群馬大会 - JPT第22戦 - 132.0km - ]

1位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) 3h22m29s 39.11km/h

2位 木村圭佑 (シマノレーシングチーム) st

3位 山本元喜 (KINAN Cycling Team) st

4位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +10s

5位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) +15s

6位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) +16s

7位 中島康晴 (KINAN Cycling Team) +17s

8位 西村大輝 (シマノレーシングチーム) +17s

9位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +17s

10位 佐藤信哉 (VC Fukuoka・サイクルフリーダム) +17s

35位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +1m16s

53位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +2m58s

69位 馬渡信弥 (宇都宮ブリッツェン) +5m21s

72位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +5m57s

75位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +7m40s

78位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +8m11s

出走=117名/完走=82名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,468P

2位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) 1,488P

3位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,466P

4位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) 1,283P

5位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1,272P

6位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,232P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 7,396P

2位 宇都宮ブリッツェン 4,622P

3位 シマノレーシングチーム 4,038P

4位 那須ブラーゼン 2,474P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 2,191P

6位 東京ヴェントス1,566P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン)





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[選手たちが会場入りし、スタートに向けて準備を始める]
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[大分2連戦以来のレースとなる馬渡選手が準備を進める]
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[ジャパンカップクリテリウムでの落車の影響が心配される小野寺選手も準備を進める]
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[国内ツアー最終戦を勝利で飾るべく念入りなアップが続けられる]
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[馬渡選手同様、2週間ぶりのレースとなる飯野選手がスタートラインに整列する]
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[ジャパンカップの走りでプロトンからの注目度が一気に増した雨澤選手]
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[132kmのレースの火蓋が切って落とされる]
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[逃げ集団を容認したメイン集団が心臓破りの坂を進む]
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[タイミング良く逃げに乗った岡選手が落ち着いた表情でレースを進める]
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[追走の動きにきっちり反応した阿部選手が先行する逃げ集団を目指す]
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[逃げを容認したメイン集団には落ち着いた雰囲気が漂う]
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[阿部選手が逃げ集団に追いつき、2名が逃げに入る有利な展開となるが…]
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[トラブルで遅れてしまった岡選手がニュートラルバイクでレースを進める]
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[単騎になってしまった阿部選手が周りの選手と協調して逃げ続ける]
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[代車に乗り換えた岡選手が追走集団で逃げ集団復帰を目指す]
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[メイン集団で積極的に動く雨澤選手だが、他チームからの徹底マークに苦しむ]
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[サイクリングモードになってしまったメイン集団をよそに、逃げ集団が快調に逃げ続ける]
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[メイン集団の緩み具合に危機感を覚える鈴木譲選手がレースを動かすことを考え始める]
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[岡選手が逃げ集団に戻ったことが清水監督から選手たちに伝えられる]
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[小野寺選手と鈴木譲選手がコミュニケーションをとりながらレースを進める]
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[逃げを潰す決断をし、馬渡選手が集団のペースアップを開始する]
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[馬渡選手に続き、飯野選手が集団先頭でペースアップを継続する]
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[逃げ集団の動きも活性化する中、岡選手もきっちり反応して前方でレースを進める]
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[序盤から逃げ続けてきた阿部選手が少しずつ遅れ始める]
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[ゴールスプリントに持ち込むべくマトリックスパワータグと協調する宇都宮ブリッツェンの選手たち]
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[徹底マークに加えてトラブルも重なって遅れた雨澤選手がメイン集団復帰を試みる]
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[佐野選手の強烈なアタックに反応した岡選手がペダルを踏み込む]
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[自身の判断でメイン集団のペースを上げる積極策に打って出た鈴木譲選手だったが…]
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[小野寺選手がパンクによって遅れてしまい、積極策が身を結ばない結果に]
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[メイン集団に唯一残った鈴木譲選手の9位が最上位というほろ苦いレースとなった]
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[清水監督と選手たちがレースを振り返って意見を交わす]
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[最終周回の落車で託された勝利を逃し落ち込む岡選手を阿部選手が労う]
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[アンダー最終年に大きく成長した雨澤選手がピュアホワイトジャージを獲得した]
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