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2017年10月

2017/10/18

JPT第21戦 JBCF おおいたサイクルロードレース

Jpt21_top01
Jpt21_top02
[上:鈴木譲、阿部、岡の3選手が逃げ集団に入ってレースを展開する]
[下:終盤に温存していた力を爆発させたマトリックスパワータグが1位から4位を独占]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





10月15日(日)に、2017年のJプロツアー第21戦となる「JBCFおおいたサイクルロードレース」が開催されました。





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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2017年のJプロツアー第21戦となる「JBCFおおいたサイクルロードレース」が、大分県大分市の大銀ドームを中心とする大分スポーツ公園とその周辺の公道を使った1周10.0kmの特設周回コースで開催され、残り2周回となる11周回目に抜け出したマトリックスパワータグの4名がそのまま逃げ切り。土井雪広、佐野淳哉、アイラン・フェルナンデス、ホセビセンテ・トリビオが一列にならんでフィニッシュして1位から4位を独占する快挙を達成しました!なお、優勝は土井雪広が飾っています。

宇都宮ブリッツェンは欧州遠征から帰国したU23組の実力と将来の可能性を考慮し、全選手が逃げに乗る勢いで自分たちから積極的に攻撃を仕掛け続けましたが、攻撃を仕掛け過ぎたことが災いして自分たちで自らの脚を削ってしまう結果に。終盤に先頭集団に残った岡選手が遅れながらも何とか踏ん張って7位でフィニッシュしたのが最上位でレースを終えました。

Jプロツアー大分2連戦の2戦目となる「JBCFおおいたサイクルロードレース」。今年で4回目の開催となる同レースは、来年から国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レースとなることが決まっており、今年はそのプレ大会的な意味合いもあるレースとなります。

そのため、今年からコースも大幅にリニューアル。昨年までの1周4.0kmの特設周回コースからUCIレースの規定に則って1周10.0kmの国際規格の周回コースへと生まれ変わりました。

このコースは大銀ドームをスタート・フィニッシュ地点に、県道610号線から日向街道を経て住宅街のを進み、大分スポーツ公園内を通過した後、パークプレイスの住宅街を巡って再び県道610号線からスタート・フィニッシュ地点に戻るレイアウト。アップダウンが連続し、テクニカルな箇所も多いため、ペダルを踏み続けていなければ集団前方をキープできない過酷なコースと言えます。

前日の第20戦「JBCFおおいたいこいの道クリテリウム」で小野寺選手と岡選手がワンツーフィニッシュを達成して今シーズンJプロツアー3勝目を挙げた宇都宮ブリッツェンはこのレースに向けて、序盤から積極果敢な走りで逃げ集団を作り、後ろからも次々と選手がブリッジをかけていって全員が先頭集団に入る走りを選択。最後は鈴木譲、雨澤、岡の3選手の中でコンディションと脚の残り具合の良い選手で勝利を狙うプランでレースに臨みました。

スタートセレモニーを終え大銀ドーム前をスタートしたレースは、安全確認のためのニュートラル走行区間を終えてリアルスタートが切られると、激しいアタック合戦が繰り広げられる展開となります。

するとその中から、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて集団から単独で飛び出す展開に。さらにその後方からは、小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)、入部選手(シマノレーシング)、白川選手(ヴィクトワール広島)の3選手が追走の動きを見せ、程なくして先行していた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)に合流。先頭は4名となります。

阿部、小野寺(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

白川(ヴィクトワール広島)

メイン集団

4名の逃げ集団はそのまま1周回目を終え、2周回目へ。2周回目に入ると、まず白川選手(ヴィクトワール広島)が集団に戻り、その後、残る3名もペースアップしたメイン集団に吸収されます。

ひとつになった集団からは、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が再びアタック仕掛けて抜け出しを図りますが、これは集団が吸収。その後も激しいアタック合戦が続いたことで集団がタテに伸び、後方の選手から少しずつ遅れていく展開となります。

3周回目に入っても激しいアタック合戦が続くものの、決定的な逃げが形成されるには至らず。レースはひとつの集団のまま4周回目へと入っていきます。

4周回目に入ると、ここまでも積極的な動きを見せる阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が、主催者推薦枠でスポット参戦する石上選手(JAPANナショナル)と2名で先行。そこに数名の選手が後方から合流して、7名の逃げ集団が形成される展開となります。

佐野、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

鈴木譲、阿部、岡(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

石上(JAPANナショナル)

メイン集団

7名の逃げ集団とメイン集団とのタイム差は4周回目を終えて5周回目に入る段階になると35秒に拡大。メイン集団が少し落ち着きを見せたこともあって、6周回目になるとその差はさらに広がって58秒程度にまで広がる展開となります。

佐野、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

鈴木譲、阿部、岡(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

石上(JAPANナショナル)

↓ 58秒

メイン集団

6周回目を終えて7周回目に入ったレースは、7名の逃げ集団とメイン集団というまま展開していきますが、逃げ集団ではマトリックスパワータグの2選手が積極的にローテーションに加わらず、残る5選手でローテーションを回す展開に。

一方のメイン集団からは、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)を含む6名の追走が出て先行する7名の追走に入ります。

佐野、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

鈴木譲、阿部、岡(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

石上(JAPANナショナル)

トリビオ(マトリックスパワータグ)

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

木村、西村(シマノレーシング)

大前(東京ヴェントス)

ペレス(エルドラード東北)

メイン集団

その後、追走に出ていた6名は集団に吸収されますが、それとほぼ時を同じくして、逃げ集団では阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が痛恨のパンク。さらにニュートラルバイクから提供されたホイールに付いていたスプロケットがジュニアギアというあり得ない状況だったことも重なり、阿部選手は完全にドロップしてまい、先頭は6名となります。

レースも残り5周回となる8周回目に入ると、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)や小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)の動きもあってメイン集団がさらに活性化。8周回目終盤には山本選手(JAPANナショナル)のアタックに田窪選手(マトリックスパワータグ)が反応、さらに横山選手(シマノレーシング)とジュニアギアのままで走り続ける阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が合流して4名の追走集団が形成され、レースは9周回目に入ります。

佐野、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

鈴木譲、岡(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

石上(JAPANナショナル)

田窪(マトリックスパワータグ)

阿部(宇都宮ブリッツェン)

横山(シマノレーシング)

山本(JAPANナショナル)

メイン集団

9周回目に入ると、メイン集団からはトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が単独で前方を走る追走4名にブリッジをかけようとする展開に。さらにその後方からは土井選手(マトリックスパワータグ)が続く展開となります。

一方、6名の逃げ集団ではマトリックスパワータグの2名がローテーションに加わらないこともあり、岡選手(宇都宮ブリッツェン)を温存するために宇都宮ブリッツェンも鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)のみがローテーションに加わることに。6名のうち鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)、入部選手(シマノレーシング)、石上選手(JAPANナショナル)の3名のみがローテーションを回す展開になります。

そうこうするうちに、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)が合流して5名になった追走集団が、10周回目の日向街道で逃げ集団をキャッチ。さらに土井選手(マトリックスパワータグ)も合流し、先頭は12名となります。

佐野、土井、トリビオ、フェルナンデス、田窪(マトリックスパワータグ)

鈴木譲、阿部、岡(宇都宮ブリッツェン)

入部、横山(シマノレーシング)

山本、石上(JAPANナショナル)

12名になった先頭集団は、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)が積極的に攻撃を仕掛ける展開。宇都宮ブリッツェンも鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)が対応しますが、ここでスローパンクを喫していたこともあり対応しきれずに集団が分断され、先頭は7名となります。

佐野、土井、トリビオ、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

岡(宇都宮ブリッツェン)

山本、石上(JAPANナショナル)

4名を残すマトリックスパワータグが圧倒的に優勢となる中、10周回目最後の上り区間で佐野選手(マトリックスパワータグ)が強烈なアタックを決め、単独で先行してレースは11周回目へと入っていきます。

11周回目に入っても、佐野選手(マトリックスパワータグ)が単独で先行する展開は変わらず。するとその後方からトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が佐野選手(マトリックスパワータグ)に合流。さらに土井選手(マトリックスパワータグ)とフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)も合流して、先頭はマトリックスパワータグの4選手という状況となります。

佐野、土井、トリビオ、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

山本、石上(JAPANナショナル)

岡(宇都宮ブリッツェン)

マトリックスパワータグ勢のみとなった4名の先頭集団は快調にローテーションを回してリードを広げていく展開となり、そのまま最終周回へ。最終周回に入っても、マトリックスパワータグ4名の盤石の走りは変わることなく、そのままゴールにやって来た4選手は横一列に並んでフィニッシュ。終盤を有利に立ち回ったマトリックスパワータグが1位から4位までを独占する圧巻のレースを見せ、来年にUCIレース化されるレースに華を添えました。

宇都宮ブリッツェンは、序盤から全選手が積極的に攻撃を仕掛け、一時は鈴木譲選手、阿部選手、岡選手の3名が入る逃げ集団を作るなどレースを動かし続けましたが、阿部選手と鈴木譲選手がトラブル見舞われ、最後は岡選手のみが先頭集団に残る状況に。単騎となった岡選手も数をそろえるマトリックスパワータグ勢に対して一歩も引かない走りを見せましたがやはり及ばず、最後は7位でフィニッシュ。惜しくも3連勝は飾れませんでした。

清水監督コメント

「今日のレースは、やり過ぎました。というのも、昨日のレースとその前のレースも含めて、日本のレース全体に対しての危機感を感じている部分があったので、全員が前に、逃げに乗るような動きを続けていこうとレースに臨みました。レースの流れを止めることなく、さらに後ろからどんどん追撃を作っていこうという形を作っていきました。その結果、結局自分たちの脚が削れていってしまって、他のチームが楽をしてついていって、残った選手が前に行ったパターンでした。結果から見ればファン・サポーターの皆さんも運営会社も悔しい想いというか、勝ってほしいというところはあったと思うのですが、U23の選手たちが戻ってきて、彼らは今のエリートカテゴリーの選手たちの中に組み込んでもトップクラスに位置してしまっている以上、こういったレースを作っていかなければいけないのかなと思うところもあったので、そういう走りをしてもらいました。本当、今日の結果はこういう走りをさせた自分の責任だと思うので、もっとチームを強くして、こういう走りで来年は勝てるようにやっていきたいと思います。今回の大分での2日間で、ジャパンカップに向けてすごくいい形といい練習、今日のレースなんかは本当に練習レースみたいなものになったので、来週のジャパンカップも頑張りたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



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◆[リザルト

[第4回JBCFおおいたサイクルロードレース - JPT第21戦 - 120.0km - ]

1位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) 3h14m11s 37.07km/h

2位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) st

3位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

4位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

5位 石上優大 (JAPANナショナルチーム) +1m08s

6位 山本大喜 (JAPANナショナルチーム) +1m13s

7位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +1m14s

8位 木村圭佑 (シマノレーシングチーム) +2m56s

9位 中田拓也 (インタープロ サイクリングアカデミー) +2m58s

10位 横塚浩平 (LEOMO Bellmare Racing team) +3m02s

23位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +9m09s

24位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +9m09s

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン)

出走=83名/完走=24名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,368P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,343P

3位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) 1,190P

4位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,153P

5位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1,115P

6位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) 1,107P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 6,668P

2位 宇都宮ブリッツェン 4,403P

3位 シマノレーシングチーム 3,426P

4位 那須ブラーゼン 2,280P

5位 LEOMO Ballmare Racing team 2,081P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,483P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)
ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン)







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[予報通りの雨が降る中、スタートに向けて選手たちが準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート前には、急逝されたオフィシャルフォトグラファー高木秀彰氏に黙祷が捧げられた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ニュートラル走行区間から集団先頭でリアルスタートを待つ阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[リアルスタートと同時に阿部選手が積極的にアタックを仕掛けていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[単独で先行していた阿部選手に3名が合流。4名の逃げ集団となる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手と小野寺選手を含む4名の逃げ集団だったが、程なくして吸収された]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[パークプレイス内の住宅街をハイスピードで疾走する選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部、鈴木譲、岡の3選手が7名の逃げ集団に入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[逃げを確実なものにするために上り区間でペースを上げて引き離しにかかる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団内の飯野選手も先行する逃げ集団にブリッジするチャンスをうかがう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団とのタイム差を広げた逃げ集団が逃げ続ける展開が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団から抜け出していこうと雨澤選手が果敢に攻撃を仕掛け続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[強気に攻撃を続ける雨澤選手が、上り区間でさらなる攻撃を仕掛ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[マトリックスの2選手除く5人でローテするが、この後に阿部選手がパンクで遅れる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[山本選手のアタックにパンクのためにメイン集団に戻った阿部選手が反応する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[6名となった逃げ集団はなおも逃げ続けるが、追走集団とのタイム差は縮まっていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[岡選手を温存させるために鈴木譲選手が引く時間が少しずつ長くなる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[懸命に逃げ続ける6名の逃げ集団の後方に追走集団が迫る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[マトリックスの波状攻撃に岡選手が何とか踏ん張って反応していく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[単騎で粘った岡選手だったが、最後は遅れてしまい7位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[積極策が実を結ばずに厳しい結果となった雨澤選手と鈴木譲選手がフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[雨澤選手はピュアホワイトジャージをキープして最終戦を迎える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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JPT第20戦 JBCF おおいたいこいの道クリテリウム

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[上:チームメートの完璧なアシストを受けた小野寺と岡がワンツーフィニッシュを達成]
[下:おおいたいこいの道クリテリウムとの相性の良さを証明する3連覇を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




10月14日(土)に、2017年のJプロツアー第20戦となる「JBCFおおいたいこいの道クリテリウム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志





2017年のJプロツアー第20戦となる「JBCFおおいたいこいの道クリテリウム」が、大分県大分市のいこいの道周辺に設定された1周1.1kmの公道特設周回コースで開催され、レース終盤から攻撃を仕掛け始めた宇都宮ブリッツェンが、それまで主導権を握っていたマトリックスパワータグから最終周回で主導権を奪取。鈴木譲、阿部嵩之とベテラン陣がきっちりつないだ流れを若手選手の小野寺玲と岡篤志がきっちりと引き継いでワンツーフィニッシュ。小野寺が今シーズンJプロツアー2勝目となる優勝を飾りました!

残すところ3戦となった2017年のJプロツアー。ここまでチーム、個人ランキングともにマトリックスパワータグが圧倒的な強さを見せつけて首位をキープしていますが、前戦の第19戦輪島ロードレースでU23日本代表の欧州遠征から帰国した雨澤選手が力を証明する優勝を飾り、宇都宮ブリッツェンが最後に巻き返しの姿勢を見せ始めました。

そんな中で迎える第20戦「おおいたいこいの道クリテリウム」は2015年、2016年とチームが連覇を飾っている相性の良いレース。この、得意とも言えるレースできっちり勝利を収めることが求められる状況と言えます。

宇都宮ブリッツェンは、現状のマトリックスパワータグとのチーム力の差をしっかり考慮し、2015年のレースを完全コントロールしての勝利、昨年の逃げ切りでの勝利とはまた違ったプランで勝利を狙うことを選択。レース終盤までは飯野・馬渡・雨澤の3選手のうち誰かを逃げに乗せて脚を温存。終盤から集団コントロールを開始し、最終周回に入るストレートで鈴木譲選手と雨澤選手のどちらかが集団先頭を奪って阿部選手につなぎ、岡選手をサポート役に小野寺選手のスプリントで勝利を狙うプランでレースに臨みました。

スタートセレモニーと1周回のニュートラルランを経てスタートが切られたレースは、直後から激しいアタック合戦が繰り広げられる展開に。特に、チームランキング最下位から脱出したいシエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシング勢が積極的な動きを見せて集団先頭で奮闘する状況が続きます。

その後、しばらくはアタックの応酬が続く展開となりますが、レースも3分の1となる10周回目を迎える頃になるとチームランキング首位のマトリックスパワータグ勢が集団前方を固めてコントロールを開始。レースはひとつの集団のまま落ち着きを見せます。

マトリックスパワータグがコントロールを開始した集団からは、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)や入部選手(シマノレーシング)らがアタックを仕掛けて逃げを作ろうという動きを見せますが、これらの動きはマトリックスパワータグ勢がことごとく潰してコントロールを継続する展開が続きます。

マトリックスパワータグが集団をコントロールしてレースを完全に支配する展開のまま進むレースは、17周回目に集団後方で落車が発生して一旦ニュートラルとなった後も大きく変わることはなく、レースは終盤戦へと入っていきます。

25周回目に入る段階になると、マトリックスパワータグがコントロールする集団からペレス選手(エルドラード東北)がアタックを仕掛けて単独で飛び出し、集団から5秒程度のリードを奪う展開となります。

しかし、このペレス選手(エルドラード東北)の飛び出しも26周回目に入ると集団が吸収し、残り4周回となる27周回目へと入っていきます。

27周回目に入ると、これまで鉄壁のコントロール体制を敷いていたマトリックスパワータグ勢に対し、宇都宮ブリッツェンも攻撃を開始。鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が中心となってマトリックスパワータグの隊列に割って入っていき、主導権を奪い合いながら周回を重ねていく展開となります。

最終周回を迎える段階になると、鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)がマトリックスパワータグ勢から集団先頭を奪ってペースを上げながら180度コーナーへ。

180度コーナーを先頭で立ち上がってさらにペースを上げる鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)に対し、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)と佐野選手(マトリックスパワータグ)が後に続きますが、エーススプリンターの吉田選手(マトリックスパワータグ)はその少し後方で集団に埋もれてしまいポジションを上げることができず。

その瞬間、横から阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が抜群の動きを見せて小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)を引き連れて一気に集団先頭へと踊り出ます。

阿部選手(宇都宮ブリッツェン)のリードアウトで集団先頭へと踊り出た小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)は、最終コーナーできっちりインを締めながらスプリントを開始。そのまま後続を引き離した状態でフィニッシュラインに飛び込み、見事にワンツーフィニッシュを達成。優勝した小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)は第12戦大田原クリテリウムに続いて今シーズンJプロツアー2勝目を挙げました!

清水監督コメント

「今日のレースは予定通り皆んなが仕事を遂行してくれた結果が、最後の結果につながりました。我々のクリテリウムでの今の実力を考慮すると、マトリックスパワータグにコントロール勝負を挑めば逆にコントロールされてしまうということは分かっていましたので、しっかりと自分たちの力を分析した上で後半勝負というプランを選択しました。もちろん、今まで通りに最初からコントロールしてというレースをやりたい気持ちはありましたが、今の純粋なチーム力を考えて一歩引いて見極めた上での戦い方したので勝利を挙げられたのだと思います。後半での勝負に向けて前半から今できることを皆んながしっかりとやった積み重ねが、最後にきちんと形に表れて良かったと思います。明日は雨予報ではありますが、ロードレースでのマトリックスパワータグとの力はほぼ互角だと思いますし、モチベーションも高く保てていますので、このままレースに臨みたいと思います。ありがとうございました!」

小野寺選手コメント

「今日のレースは前半から予想以上にハイスピードな展開が続く中でマトリックスパワータグが主導権を握りにきて、チーム力もスピードもある選手がそろっているので、すぐに集団前方を固める展開になりました。宇都宮ブリッツェンも何チームかが競り合う中できっちりとマトリックスパワータグの後方をキープしてレースを展開する状況になりました。終盤に向かうにつれて少しずつ集団の人数も減ってきて、マトリックスパワータグのコントロールも安定していましたが、プラン通りに残り5周回を切ってから宇都宮ブリッツェンが動き始めてマトリックスパワータグトレインと競り合いだして。どんどん周回を消耗していく中、残り2周回で譲さんと雨澤さんがアベタカさんの前でどんどん割って入っていって、ラスト1周になってからはアベタカさんがいつも通り安定の、素晴らしいリードアウトで僕を引き連れて最終コーナーをクリア。僕もそこからは監督がガッツポーズをしているのも見えたので、臆することなく気持ち良くスプリントしてゴールに飛び込むだけでした。本当、昨夜のミーティングで話し合った通り、狙い通りのレースでした。長いこと不在にしていてチームにも貢献できていない時間が長かったので、あっちにいる間にU23組3人で“戻ったら、きっちり仕事しないとな”と話していました。その中で早速、前のレースで雨澤さんが優勝して、次は自分だと思ってそれが形にできたのでホッとしていますし、うれしいです。ファン・サポーターの皆さん!オノデライダーが日本に帰ってきたから、もうだいじだ~(笑)明日も誰かしらが必ず勝ちますし、残りレースも全部勝ちを狙って走りますので、応援よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[第4回JBCFおおいたいこいの道クリテリウム - JPT第20戦 - 33.0km - ]

1位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 43m17s 47.26km/h

2位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st

3位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

4位 秋田拓磨 (シマノレーシングチーム) st

5位 黒枝咲哉 (JAPANナショナルチーム) +01s

6位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) +01s

7位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) +01s

8位 下島将輝 (那須ブラーゼン) +02s

9位 藤岡克磨 (VICTOIRE広島) +02s

10位 石上優大 (JAPANナショナルチーム) +03s

16位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +06s

22位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +27s

23位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +27s

30位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +37s

35位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +55s

出走=73名/完走=45名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,228P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,238P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,118P

4位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) 1,087P

5位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1,080P

6位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) 997P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 6,013P

2位 宇都宮ブリッツェン 4,253P

3位 シマノレーシングチーム 3,236P

4位 那須ブラーゼン 2,243P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 2,081P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,483P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン)





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[レース前夜のミーティングでは最終局面の動きが念入りに確認された]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[久しぶりのレース復帰となる小野寺選手に勝利の期待がかかる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt20_03
[全員が危なげなく予選通過し、チームプレゼンテーションに臨む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt20_04
[予選を受けてのミーティングで、前夜のプランに若干の変更が加えられた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[決勝レースに向けて念入りにウォーミングアップを行う選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[整列した選手たちがスタートの瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート直後からハイペースな展開となり、集団がタテに伸びる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コース唯一の180度コーナーの処理で集団先頭をキープできるかに差が出る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手を切り込み隊長に選手全員が集団先頭をキープする]
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[阿部選手が積極的にアタックを仕掛けて集団に揺さぶりをかける]
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[初めて走るコースにも物怖じせず積極的な走りを見せる馬渡選手]
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[マトリックスパワータグのコントロールを崩そうと阿部選手と雨澤選手が動く]
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[鈴木譲選手と岡選手もマトリックスのすぐ後方をしっかりキープする]
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[飯野選手が位置取り争いなど見えない場所でのチームの仕事に奔走する]
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[海外遠征で逞しさを増した雨澤選手が休むことなく動き続ける]
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[集団後方で起きた落車のためにレースは一旦ニュートラル走行になる]
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[再開したレースもマトリックスがコントロール。その後方でまとまって走る選手たち]
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[鈴木譲選手がマトリックスのコントロールを崩し、集団先頭で最終周回に入る]
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[阿部選手が小野寺選手と岡選手を引き連れて一気に集団先頭に上がる]
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[チームとして完璧な動きを、小野寺選手と岡選手がワンツーで締めくくった]
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[職人技とも言える完璧なリードアウトを見せた阿部選手が若手の勝利を喜ぶ]
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[終盤の攻撃でマトリックスのコントロールを崩した鈴木譲選手と雨澤選手も笑顔を見せる]
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[表に出ない部分でチームの勝利に貢献した飯野選手が遅れてフィニッシュする]
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[飯野選手同様、見えない部分でチームのために働いた馬渡選手も笑顔でフィニッシュ]
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[ワンツーフィニッシュを達成した小野寺選手と岡選手がインタビューに応える]
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[表彰後には、大田原クリテリウム以来となるポーズを披露した小野寺選手]
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[雨澤選手はピュアホワイトジャージをしっかりとキープ]
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2017/10/11

JCX第1戦 茨城シクロクロス取手ステージ

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[上:力強い走りを見せる小坂選手が独走態勢を築く]
[下:今季国内初戦で勝利を収め、小坂選手は幸先の良いスタートを切った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




10月9日(月・祝)に、2017-18年のジャパンシクロクロスシリーズ第1戦「茨城シクロクロス取手ステージ」が開催されました。



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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。





2017-18シーズンのジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの開幕戦となる第1戦「茨城シクロクロス取手シリーズ」が、茨城県取手市の小貝川リバーサイドパークに設定された1周2.5kmのハイスピードコースで開催され、終盤の8周回目に単独で抜け出した宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光がその後の3周回を独走して優勝。これから始まるシーズンに弾みをつける勝利を飾りました!

ついに本格シーズンが到来した国内シクロクロスシーズン。その最高峰のシリーズ戦となるJCXシリーズも、いよいよ開幕となります。

開幕戦となる第1戦は、今年からUCI公認レースとなった茨城シクロクロス取手シリーズ。茨城県取手市の小貝川リバーサイドパークに設定された1周2.5kmのコースは、基本的にフラットなレイアウトにくわえてストレートが長く取られていることもあり、ロードレースさながらのハイスピードレースとなることが予想されます。

今レースが国内シクロクロスの初戦となる宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂選手は、シクロクロスシーズンに至るまでの期間を、これまでのロードレースとは異なりマウンテンバイクに本格参戦して、特にパワー面での強化に取り組んできたこともあり、ロードレースさながらのハイスピードコースで強化したパワーの効果が表れにくいレースには少しばかり不安を感じる部分があります。

また、レース当日は快晴に恵まれて気温も上昇。暑さ対策などすべて面でのマネージメント力も問われるレースとなりました。

スタートの合図とともに全選手が勢い良く飛び出したレースは、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がポールショットを決めて先頭で第1コーナーをクリアしていく展開で幕が開けます。

その後、1周回目が完了する頃になると、先頭は3名のパックに。その後方に追走3名のパックが形成される展開となります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田、織田(弱虫ペダル)

中里(Speedvagen)

斎藤(RIDELIFE GIANT)

重田(CUORE)

2周回目が完了する頃になると、先頭と追走のパックが合流し、先頭は6名に。3周回目に入るとさらに後方から丸山(BOMA/ROND)や中村(SNEL)らも合流して、先頭は一時9名のパックとなります。

すると、ハイスピードコースで人数の多いパックのままでレースが進んでいくことを嫌った小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が、パックを崩そうと何度かジャブとなる攻撃を繰り返したことでパックが崩れ、先頭パックは5名にまで人数が絞られて4周回目へと入っていきます。

4周回目に入っても小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が効果的な攻撃を仕掛け続けたことで5名のパックも崩壊。先頭は小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と前田選手(弱虫ペダル)という2名のパックになって5周回目へと入ります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田(弱虫ペダル)

中里(Speedvagen)

5周回目に入ると、少し後方を走っていた中里選手(Speedvagen)が先頭2名のパックに合流して一時は3名となりますが、中里選手(Speedvagen)はテクニカルセクションで離されストレートで追い付く苦しい走りを余儀なくされる状況となります。

その後、レースは小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と前田選手(弱虫ペダル)の先頭2名のパックに、中里選手(Speedvagen)が何とか食らいついていく状況が続きましたが、8周回目に入る頃になると中里選手(Speedvagen)が遅れ始め、勝負は先頭の2名に絞られる展開へとなっていきます。

8周回目に入ると、前田選手(弱虫ペダル)が魅せるジャンプの高さが最初より低くなり、テクニカルセクションでもミスが出るようになった状態を小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は察知。ここを勝負どころととらえてアタックし、一気に前田選手(弱虫ペダル)を突き放して単独で先行する状況を作り出します。

結局、単独で先行して独走を開始した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は気を緩めることなくその後の3周を走り切り、独走状態をキープしたままフィニッシュ。今シーズン国内シクロクロスの初戦できっちりと勝利を収めて、この後に続くシーズンに弾みをつける結果を手にしました。

小坂選手コメント

「シーズン初戦で勝つということは、これからのシーズンを占う上でもとても重要だと思っていたので、内容よりは勝利にこだわって走ろうと思ってスタートしました。コース的に集団がバラけにくいので、序盤は様子を見て自分のタイミングで独走に持ち込む展開を考えながら走っていました。あまり積極的な選手もいなかったので自分から何度か揺さぶりをかけて人数を絞っていき、最後はしっかり前の選手の動きを見極めて一発でアタックを決めることができました。理想的な展開で勝利することができたので、とても良いレースができたと思います。ただ、シーズンはまだこれからなので、満足することなく頑張っていきたいと思います。今日は沢山の応援、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[茨城シクロクロス取手シリーズ - JCX第1戦 - UCI-C2 - Elite Men - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h01m58s 26.63km/h

2位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +28s

3位 中里仁 (Speedvagen Family Racing) +29s

4位 中村龍太郎 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +1m10s

5位 重田兼吾 (TeamCUORE) +1m12s

6位 國井敏夫 (MilePost BMC Racing) +1m12s

7位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +1m27s

8位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +2m03s

9位 宮津旭 (PAXPROJECT) +2m16s

10位 門田基志 (TEAM GIANT) +2m20s

出走=86名/完走=30名





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[会場入りして早々に、メカニック陣が小坂選手のバイクを用意して試走に備える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[変わったレイアウト、路面状態を確認しながら試走をする小坂選手]
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[試走した感触でタイヤの空気圧を上げることをメカニック陣に伝える小坂選手]
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[試走を終えた小坂選手はゼッケンをつけるなどスタートに向けて準備を始める]
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[快晴のために気温も上がり、アップする小坂選手も汗だくに]
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[スタッフ陣と固い握手を交わす、クロスチームスタート前の儀式を終えスタートへ向かう]
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[1番目にコールアップされ、声援に応えながら小坂選手がコースイン]
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[小坂選手はきっちりポーツショットを決めてレースをスタートさせる]
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[長い舗装路で敢えてライバルを先行させて様子を伺う余裕を見せる小坂選手]
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[テクニカル区間でではしっかり先頭に立ちレースを支配する]
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[攻撃をかけ続けてライバルに揺さぶりをかける小坂選手]
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[小坂選手の攻撃によって先頭パックは5名に絞られる]
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[先頭パックの人数をさらに絞ろうと小坂選手の攻撃が続く]
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[小坂選手の攻撃で先頭パックは3名となる]
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[レースも終盤に差し掛かり前田選手と一騎打ちの状態に]
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[前田選手の疲れを見逃さずに小坂選手が勝負に出る]
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[一発のアタックで前田選手を引き離した小坂選手が独走態勢に入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[独走状態になっても集中した表情で周回を重ねていく小坂選手]
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[ノートラブル、ノーミスなら勝利は間違いない状態で最終周回へ入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[今季国内初戦できっちり勝利を収めた小坂選手がガッツポーズを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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JPT第19戦 JBCF 輪島ロードレース

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[上:今季2勝目を挙げた雨澤選手が笑顔とピースサインでファンの声援に応える]
[下:この日勝利した雨澤選手は第13戦ぶりにピュアホワイトジャージに袖を通した]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



10月8日(日)に、2017年のJプロツアー第19戦となる「JBCF輪島ロードレース」が開催されました。



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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥
雨澤毅明
岡篤志





2017年のJプロツアー第19戦となる「JBCF輪島ロードレース」が、石川県輪島市の美しくも厳しい公道サーキットコースで開催され、レース中盤にできた5名の先頭集団がそのまま逃げ切り。その中から、最終周回に入った最初の上りで抜け出した宇都宮ブリッツェンの雨澤毅明がそのまま独走で残りを走り切り、今シーズンJプロツアー2勝目となる優勝を飾りました!

2017年のJプロツアーも、今レースを含めて残すところあと4戦。そんな中で行われる「JBCF輪島ロードレース」は、能登半島地震の復興レースとして2008年に初開催され今年で節目の10回目の開催。今回が最後の開催となり、その歴史に一旦、幕を降ろすことになります。

U23日本代表で2カ月に及ぶ欧州遠征を走り抜いてきた雨澤選手と岡選手の2名がチームに戻り(小野寺選手は日本ナショナルチームで香港のレースに出場するため不在)、フルメンバーの8名とはいかないまでも久しぶりに6名での出走となった宇都宮ブリッツェンは、これまでの数的不利で苦しんだ数レースの鬱憤を晴らしたいところです。

そのため、総合力に優れ厳しい展開にも対応できる雨澤選手をエースに、後半まで人数を残して勝ちにこだわってレースを展開するプランを選択。雨澤選手はルビーレッドジャージを着るマトリックスパワータグのトリビオ選手を序盤から中盤にかけてマーク。残る選手は逃げて先待ちするか、集団で雨澤選手をサポートしながらレースを進めていくことを確認してレースに臨みました。

輪島市門前の街中をパレード走行した後にリアルスタートが切られたレースは、最初の上りでの小山選手(シマノレーシング)のアタックをきっかけに散発的にアタックはかかったものの、集団が落ち着いて吸収。その後は集団のまま進んでいく展開となります。

すると、1周回目を終えようかという段階で岡選手(宇都宮ブリッツェン)がアタック。その動きに安原選手(シエルヴォ奈良)が反応して2名が集団から先行する形となります。

しかし、この2名の先行はひとつ目の下りを終えた川沿いの平坦路で集団が吸収。そのカウンターで阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて飛び出しますが、この動きもふたつ目の上りで吸収されます。

その後、集団がふたつ目の下り区間に入ると、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と佐野選手(マトリックスパワータグ)の2名が集団から飛び出して3周回目へと入っていきます。

3周回目に入った段階で、メイン集団の人数は15名ほどにまで絞られる展開に。今年もサバイバルレースの様相を呈していきます。

3周回目に入ると、先行していた雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と佐野選手(マトリックスパワータグ)は集団が吸収しますが、ふたつ目の上りに入ると集団が割れる展開となります。

4周回目に入ると最初の上りで雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が若干先行し、その後方に5名の追走、さらにその後方に鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)を含む5名程度の追走が続く展開となります。

その後、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)は追走に吸収され、5周回目に入る頃には5名の先頭集団が形成される展開に。後方の追走集団は崩壊し、数名の選手ずつがまとまって、先行する5名を追いかける展開となります。

土井、トリビオ(マトリックスパワータグ)

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

米谷(リオモベルマーレ)

ペレス(エルドラード東北)

湊(シマノレーシング)

吉岡(那須ブラーゼン)

田窪(マトリックスパワータグ)

鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)含む集団

阿部、飯野(宇都宮ブリッツェン)含む集団

この頃になると、先頭の5名の逃げ切りが濃厚な状況に。唯一2名の選手が入っているマトリックスパワータグが俄然有利な状況となります。

6周回目に入ると、ひとつ目の上りでペレス(エルドラード東北)が遅れ始め、先頭は4名に。さらに米谷選手(リオモベルマーレ)も遅れ始めて、先頭はマトリックスパワータグ2名、宇都宮ブリッツェン1名という状況となります。

土井、トリビオ(マトリックスパワータグ)

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

↓ 5秒

ペレス(エルドラード東北)

しかし、ひとつ目の上りの頂上に設定された山岳ポイント近くになると、後方からペレス選手(エルドラード東北)が何とか先頭に復帰。先頭は4名となったまま、レースは最終周回を迎えることになります。

最終周回に入り、ひとつ目の上りでマトリックスパワータグ勢のアタックを警戒して雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)がペースを上げ始めると、まずはペレス選手(エルドラード東北)がドロップ。続いて土井選手(マトリックスパワータグ)が遅れ始め、さらにトリビオ選手(マトリックスパワータグ)も遅れ始めて雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が単独で先行する展開となります。

雨澤(宇都宮ブリッツェン)

↓ 約30秒

トリビオ(マトリックスパワータグ)

↓ 約40秒

土井(マトリックスパワータグ)

ひとつ目の下りを終えて平坦区間に出ると、単独で先行する雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と追走のトリビオ選手(マトリックスパワータグ)とのタイム差は45秒程度にまで拡大。雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)の逃げ切り勝利の可能性がグッと高まってきます。

しかし、後方ではトリビオ選手(マトリックスパワータグ)に土井選手(マトリックスパワータグ)が追いつき、2名で雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)を追走。さらにその後方から、ふたつ目の上りで抜け出した佐野選手がチームメート2名に合流し、マトリックスパワータグの3名が単独で先行する雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)を追走する展開になります。

経験豊富な選手が3名そろったマトリックスパワータグ勢が追い上げるかに思われたレースでしたが、その後もペースを落とすことなく走りきった雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)はそのまま逃げ切り、優勝。7月の第9戦に続き、今シーズンJプロツアー2勝目をマークしました!

清水監督コメント

「今日のレースは本当、雨澤選手の力で勝ったレースだったと思います。最後は1対2という不利な状況になったにも関わらず、そこから抜け出して勝利を収めるというのは本人の実力だと思います。序盤からチーム全員が良く動いていくれて、展開としても雨澤選手中心のパターンになってきたところで出来ることをやってくれて、本当に良くやってくれたと思います。前半に雨澤選手自身が動き過ぎてしまっていた場面があって、本人もそれは気にしていたようだったんですが中盤から修正して、マトリックスパワータグの実力のあるベテラン選手2名との勝負になってからも落ち着いたレース運びをしてくれて、実力とテクニックがガッチリ噛み合った勝利を飾ってくれたと思います。最後の上り勝負になればチャンスはあると思っていたので、残り2周回のアップダウン区間で他チームの攻撃がなかったのが幸いと言いますか、彼らも疲れていたのか正々堂々と上りで勝負と思っていたのかはわかりませんが、上り勝負に持ち込めたことが勝因だと思います。自分も雨澤選手が欧州遠征から帰ってきた時に“待ってたよ”と伝えたのですが、勝利で成長して帰国したことを証明してくれたと思います。皆さんも、“おかえり、おめでとう!”と言ってあげてください。ありがとうございました!」

雨澤選手コメント

「当初の作戦では、最後の最後に皆んなを残すために僕は前半抑えるはずだったんですが、我慢できなくて(笑)攻撃を仕掛けました。緩いレース展開が嫌だったので、レースが緩むぐらいだったら自分のペースで上っていこう、攻撃的な走りをずっとしていこうという感じでレースをしていました。序盤は自分でもアタックを仕掛けたりしていましたが、その後はずっと自分のペースを守って上っていたのですが、残り3周になったところで思った以上に脚がなくなってきていると感じて、“ヤバい、やり過ぎたかな?”と思いました。でも、僕だけじゃなくて付いて来る選手も脚を使っていたみたいなので、最後の1周もトリビオ選手のアタックを警戒してペースアップしたら後ろが千切れたので、それならこのまま行こうという感じで決まった感じでした。今シーズン最大の目標としていたツール・ド・ラヴニール、そして世界選手権が終わった後は、正直、モチベーションを保つのは苦しい時もありましたが、10月にはジャパンカップという大きなレースがあるので、そこに向けてコンディションを上げていこうと気持ちを切り替えています。そのためにも、このレースでは楽に走るというよりは、ジャパンカップに向けてキツくキツくしていこうと考えて走りました。ファン・サポーターの皆さんには、ここまでもどかしい気持ちにさせてしまっていると思います。でも、U23組の僕らが帰ってきたからには残りレースを全部勝つので、引き続き応援、よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[第10回JBCF輪島ロードレース - JPT第19回 - 88.6km - ]

1位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) 2h37m02s 33.84km/h

2位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) +1m21s

3位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) +1m22s

4位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +1m23s

5位 西村大輝 (シマノレーシングチーム) +1m32s

6位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +1m35s

7位 米谷隆志 (LEOMO Bellmare Racing team) +1m35s

8位 ハビエル・サラダ・ペレス (エルドラード東北) +2m45s

9位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) +4m31s

10位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) +5m01s

15位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +9m04s

30位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +11m39s

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン)

出走=86名/完走=33名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,219P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,299P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,109P

4位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) 1,078P

5位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1,053P

6位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) 947P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 5,853P

2位 宇都宮ブリッツェン 4,060P

3位 シマノレーシングチーム 3,118P

4位 那須ブラーゼン 2,189P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 2,081P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,483P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン)







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[2選手増えて6名になったレース前夜のミーティングでは自然と笑顔があふれた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[自分中心のレースでいくというプランに、雨澤選手が引き締まった表情を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_03
[会場入りした選手たちがスタート時間に合わせてアップを始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[U23日本代表の欧州遠征から復帰初戦となる岡選手は、成長を見せたいところ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_05
[スタートラインに整列した雨澤選手が落ち着いた表情でスタートの瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_06
[U23不在期間に国内でレベルアップしたことを見せたい馬渡選手が集中した表情を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_07
[鈴木譲選手は、チームの司令塔としてU23組みをうまく勝負に送り込むプランを練る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース序盤から岡選手が積極的に動いて先待ちの逃げを作ろうとする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[雨澤選手が力で作った先頭集団が日本海を望むふたつ目の上り区間にさしかかる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_10
[レース中盤に集団から遅れてしまった馬渡選手が前の集団を目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_11
[レース前から体調が思わしくなかった岡選手は残念がらレースを降りた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_12
[補給のタイミングを狙ったトリビオのアタックにも冷静に対応する雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_13
[雨澤選手をサポートしたい鈴木譲選手が第2集団で先頭を追う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_14
[飯野選手を前方の集団に送り出そうと阿部選手が献身的なアシストを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_15
[マトリックスが2名と不利な状況でも、雨澤選手は攻めの姿勢を崩さない]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_16
[阿部選手のアシストで追走集団に合流した飯野選手がさらに前の集団を目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_17
[レースも終盤に差し掛かり、先頭集団内でも勝利に向けた思惑が交錯し始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_18
[前方の追走を吸収した集団内で最終局面の動きに備える飯野選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_19
[集団から遅れてしまった鈴木譲選手は単独で最終回へと向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_20
[マトリックスパワータグの有力選手2名との力勝負を制した雨澤選手がフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_21
[真っ向勝負を制した雨澤選手を清水監督が祝福する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt19_22
[終盤は追走集団で展開した飯野選手は6位でフィニッシュ]
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[後方集団で粘りの走りを見せた馬渡選手は15位でフィニッシュ]
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[雨澤選手の勝利を知り笑顔を見せる鈴木譲選手]
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Jpt19_25
[終始攻めの走りを続けた雨澤選手が、その実力を証明する優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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