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2017/09/27

JPT第18戦 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム

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[上:性格の異なるレースで連日のトップ10入りとなる7位でフィニッシュする鈴木譲選手]
[下:圧巻の独走勝利でマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオが5勝目を挙げた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




9月24日(日)に、2017年のJプロツアー第18戦となる「JBCFまえばし赤城山ヒルクライム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の4名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥





2017年のJプロツアー第18戦となる「JBCFまえばし赤城山ヒルクライム」が、群馬県前橋市の前橋合同庁舎から赤城山総合観光案内所にわたる全長21.5kmの公道レースで開催され、レース中盤過ぎから独走状態を築いたマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオが優勝。今シーズンのJプロツアー5勝目を挙げました。

宇都宮ブリッツェンは、故郷である群馬県のレースでの完全復活が期待された飯野選手が12位と本領を発揮できず。しかしながら、チームリーダーとしてここまで献身的にチームを支えてきた鈴木譲選手が7位とシングルリザルトを獲得してレースを終えています。

前日のまえばしクリテリウムに続き、Jプロツアー2度目の開催となった「まえばし赤城山ヒルクライム」。群馬県前橋市の前橋合同庁舎から赤城山総合観光案内所までの21.5kmのコースは標高差1,313m、平均勾配6.4%、最大勾配9.4%。前半は緩やかな勾配でほぼ直線、後半は厳しい勾配の九十九折という構成で、やはり登坂力に優れたクライマー系の選手に有利なレースと言えます。

宇都宮ブリッツェンは、上りに強い飯野選手を軸に、各選手が昨年の自己タイムを更新する走りを目指してレースに臨みました。

700mのパレードを終えてリアルスタートが切られたレースは、ホームチームとして走りをアピールした川田選手(群馬グリフィン)のファーストアタックで幕を開けます。

川田選手(群馬グリフィン)のアタックに反応したのは畠山選手(エルドラード東北)。2名が先頭パックとなって集団から10秒ほどのタイム差で先行します。

一方の集団は、ツアーリーダーチームのマトリックスパワータグ勢が先頭を固めてペースコントロール。程なくして先行していた2名を吸収し、その後もハイペースを維持しながらひとつの集団のまま進んでいく展開となります。

レースが動きを見せたのは残り8km地点。ルビーレッドジャージを着るトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が単独アタックを仕掛けて飛び出し、集団からリードを奪う展開となります。

トリビオ選手(マトリックスパワータグ)の単独アタックに対して、集団からは10名ほどの選手が追走に飛び出して単独で先行するトリビオ選手(マトリックスパワータグ)を追走する展開となります。

しかし、自分のペースを崩さずに残り距離を縮めていくトリビオ選手(マトリックスパワータグ)は、後続とのタイム差をさらに広げていき、独走状態のままフィニッシュ。今シーズンJプロツアー5勝目となる優勝を飾りました。また、2位にはチームメートの田窪選手(マトリックスパワータグ)が入り、チームとしても強さを見せるワンツーフィニッシュを達成しました。

宇都宮ブリッツェンは、中盤過ぎのトリビオ選手(マトリックスパワータグ)のアタックに反応した10名ほどの追走に入ってレースを展開した鈴木譲選手の7位フィニッシュが最上位。故郷群馬県でのレースで活躍が期待された飯野選手は、しっかり自分のペースを刻んで後方からじわりじわりと順位を上げたものの、トップ10にあと一歩の12位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースもマトリックスパワータグが出場した8選手全員が素晴らしい走りでレースを作っていく展開となりました。最終的なクライマー同士の対決の部分では飯野選手に期待していたのですが本領発揮とはなりませんでした。コンディションが良ければもう少し上の順位は望めたとは思いますが、コンディションを合わせられなかったなという印象です。その代わり、ここ最近では上りだとトップ10に入り辛かった鈴木譲選手が、踏ん張ってくれて何とかトップ10に入ってくれました。宇都宮ブリッツェンに来てから3年と少し、クライマー系の選手が豊富だったこともあって上りでの能力をあまり発揮できていなかった鈴木譲選手が、今のチームの状況を見かねて上りでもしっかり力を発揮できるように作ってきてくれた結果だと思います。シーズン後半になって、それぞれのコンディションのバラつきなども見えてきてはいますが、チームにとって重要な10月に向けて2週間レースが空きますので、しっかりフルメンバーで参戦できるように立て直していきたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第2回JBCFまえばし赤城山ヒルクライム - JPT第18戦 - 21.5km - ]

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 56m31s 22.82km/h

2位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) +39s

3位 米谷隆志 (LEOMO Bellmare Racing team) +51s

4位 湊諒 (シマノレーシングチーム) +1m01s

5位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) +1m17s

6位 佐野千尋 (イナーメ信濃山形) +1m21s

7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m23s

8位 柴田雅之 (那須ブラーゼン) +1m24s

9位 桐野一道 (VC Fukuoka・サイクルフリーダム) +1m39s

10位 野口悠真 (FIETS GROEN 日本ロボティクス) +2m08s

12位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +2m14s

20位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +3m27s

28位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +4m14s

出走=88名/完走=88名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,079P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,234P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,109P

4位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1,053P

5位 大前翔 (東京ヴェントス) 903P

6位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) 882P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 5,328P

2位 宇都宮ブリッツェン 3,650P

3位 シマノレーシングチーム 2,968P

4位 那須ブラーゼン 2,054P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 1,916P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,483P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 大前翔 (東京ヴェントス)





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[7時前のスタートに合わせ、夜が明け切らないうちから準備が進められる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[日が昇り始めたフィニッシュ地点には凛とした空気が張り詰める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[第2追走集団でフィニッシュへやって来た鈴木譲選手が最後の力を振り絞る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[思うような走りができなかった飯野選手がフィニッシュに姿を現わす]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[トップ10にわずかに届かない12位という結果に顔をしかめる飯野選手]
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[得意とは言えない長い上りでも諦めることなくペダルを踏み続けた馬渡選手]
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[20位でフィニッシュした馬渡選手は得意とするアップダウンコースでの活躍を誓う]
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[膝に不安を抱える中、阿部選手は不得手のヒルクライムをきっちり完走]
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[この後に控えるビッグレースに向けて、阿部選手にはしっかりと体調を整えて欲しいところ]
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[4名と数的不利に苦しんだレースもここまで。次戦からはU23組が合流し巻き返しを図る]
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