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2017年9月

2017/09/27

JPT第18戦 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム

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[上:性格の異なるレースで連日のトップ10入りとなる7位でフィニッシュする鈴木譲選手]
[下:圧巻の独走勝利でマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオが5勝目を挙げた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




9月24日(日)に、2017年のJプロツアー第18戦となる「JBCFまえばし赤城山ヒルクライム」が開催されました。




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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の4名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥





2017年のJプロツアー第18戦となる「JBCFまえばし赤城山ヒルクライム」が、群馬県前橋市の前橋合同庁舎から赤城山総合観光案内所にわたる全長21.5kmの公道レースで開催され、レース中盤過ぎから独走状態を築いたマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオが優勝。今シーズンのJプロツアー5勝目を挙げました。

宇都宮ブリッツェンは、故郷である群馬県のレースでの完全復活が期待された飯野選手が12位と本領を発揮できず。しかしながら、チームリーダーとしてここまで献身的にチームを支えてきた鈴木譲選手が7位とシングルリザルトを獲得してレースを終えています。

前日のまえばしクリテリウムに続き、Jプロツアー2度目の開催となった「まえばし赤城山ヒルクライム」。群馬県前橋市の前橋合同庁舎から赤城山総合観光案内所までの21.5kmのコースは標高差1,313m、平均勾配6.4%、最大勾配9.4%。前半は緩やかな勾配でほぼ直線、後半は厳しい勾配の九十九折という構成で、やはり登坂力に優れたクライマー系の選手に有利なレースと言えます。

宇都宮ブリッツェンは、上りに強い飯野選手を軸に、各選手が昨年の自己タイムを更新する走りを目指してレースに臨みました。

700mのパレードを終えてリアルスタートが切られたレースは、ホームチームとして走りをアピールした川田選手(群馬グリフィン)のファーストアタックで幕を開けます。

川田選手(群馬グリフィン)のアタックに反応したのは畠山選手(エルドラード東北)。2名が先頭パックとなって集団から10秒ほどのタイム差で先行します。

一方の集団は、ツアーリーダーチームのマトリックスパワータグ勢が先頭を固めてペースコントロール。程なくして先行していた2名を吸収し、その後もハイペースを維持しながらひとつの集団のまま進んでいく展開となります。

レースが動きを見せたのは残り8km地点。ルビーレッドジャージを着るトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が単独アタックを仕掛けて飛び出し、集団からリードを奪う展開となります。

トリビオ選手(マトリックスパワータグ)の単独アタックに対して、集団からは10名ほどの選手が追走に飛び出して単独で先行するトリビオ選手(マトリックスパワータグ)を追走する展開となります。

しかし、自分のペースを崩さずに残り距離を縮めていくトリビオ選手(マトリックスパワータグ)は、後続とのタイム差をさらに広げていき、独走状態のままフィニッシュ。今シーズンJプロツアー5勝目となる優勝を飾りました。また、2位にはチームメートの田窪選手(マトリックスパワータグ)が入り、チームとしても強さを見せるワンツーフィニッシュを達成しました。

宇都宮ブリッツェンは、中盤過ぎのトリビオ選手(マトリックスパワータグ)のアタックに反応した10名ほどの追走に入ってレースを展開した鈴木譲選手の7位フィニッシュが最上位。故郷群馬県でのレースで活躍が期待された飯野選手は、しっかり自分のペースを刻んで後方からじわりじわりと順位を上げたものの、トップ10にあと一歩の12位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースもマトリックスパワータグが出場した8選手全員が素晴らしい走りでレースを作っていく展開となりました。最終的なクライマー同士の対決の部分では飯野選手に期待していたのですが本領発揮とはなりませんでした。コンディションが良ければもう少し上の順位は望めたとは思いますが、コンディションを合わせられなかったなという印象です。その代わり、ここ最近では上りだとトップ10に入り辛かった鈴木譲選手が、踏ん張ってくれて何とかトップ10に入ってくれました。宇都宮ブリッツェンに来てから3年と少し、クライマー系の選手が豊富だったこともあって上りでの能力をあまり発揮できていなかった鈴木譲選手が、今のチームの状況を見かねて上りでもしっかり力を発揮できるように作ってきてくれた結果だと思います。シーズン後半になって、それぞれのコンディションのバラつきなども見えてきてはいますが、チームにとって重要な10月に向けて2週間レースが空きますので、しっかりフルメンバーで参戦できるように立て直していきたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆[リザルト

[第2回JBCFまえばし赤城山ヒルクライム - JPT第18戦 - 21.5km - ]

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 56m31s 22.82km/h

2位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) +39s

3位 米谷隆志 (LEOMO Bellmare Racing team) +51s

4位 湊諒 (シマノレーシングチーム) +1m01s

5位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) +1m17s

6位 佐野千尋 (イナーメ信濃山形) +1m21s

7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m23s

8位 柴田雅之 (那須ブラーゼン) +1m24s

9位 桐野一道 (VC Fukuoka・サイクルフリーダム) +1m39s

10位 野口悠真 (FIETS GROEN 日本ロボティクス) +2m08s

12位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +2m14s

20位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +3m27s

28位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +4m14s

出走=88名/完走=88名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 2,079P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,234P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,109P

4位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1,053P

5位 大前翔 (東京ヴェントス) 903P

6位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) 882P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 5,328P

2位 宇都宮ブリッツェン 3,650P

3位 シマノレーシングチーム 2,968P

4位 那須ブラーゼン 2,054P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 1,916P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,483P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 大前翔 (東京ヴェントス)





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[7時前のスタートに合わせ、夜が明け切らないうちから準備が進められる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[日が昇り始めたフィニッシュ地点には凛とした空気が張り詰める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[第2追走集団でフィニッシュへやって来た鈴木譲選手が最後の力を振り絞る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[思うような走りができなかった飯野選手がフィニッシュに姿を現わす]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[トップ10にわずかに届かない12位という結果に顔をしかめる飯野選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[得意とは言えない長い上りでも諦めることなくペダルを踏み続けた馬渡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[20位でフィニッシュした馬渡選手は得意とするアップダウンコースでの活躍を誓う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[膝に不安を抱える中、阿部選手は不得手のヒルクライムをきっちり完走]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この後に控えるビッグレースに向けて、阿部選手にはしっかりと体調を整えて欲しいところ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[4名と数的不利に苦しんだレースもここまで。次戦からはU23組が合流し巻き返しを図る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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JPT第17戦 JBCF まえばしクリテリウム

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[上:最後の勝負どころに向けて集団内で隊列を組む宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:完璧なチームワークから発射されたマトリックスパワータグの吉田隼人が3勝目を挙げた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



9月23日(土)に、2017年のJプロツアー第17戦となる「JBCFまえばしクリテリウム」が開催されました。



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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の4名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥





2017年のJプロツアー第17戦となる「JBCFまえばしクリテリウム」が、群馬県前橋市の群馬県庁と前橋市役所周辺に設定された1周3.5kmの公道特設周回コースで開催され、チームメートの完璧なレースコントロールから発射されたマトリックスパワータグの吉田隼人がゴールスプリント勝負を制し、今シーズンJプロツアー3勝目となる優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは4名と数的不利の状況を考慮して、ゴールスプリント勝負前の動きで阿部選手と鈴木譲選手の連携で勝機を手繰り寄せる一発勝負にかけましたが、2名が集団先頭に出るタイミングが少し早くなってしまい勝機を手繰り寄せることができず。鈴木譲選手が5位でフィニッシュしてレースを終えています。

前週の第15戦「JBCF秋吉台カルストロードレース」でワンツースリーフィニッシュを達成したマトリックスパワータグが、チーム・個人ランキングともにさらなる独走状態を築いている2017年のJプロツアー。ライバルチーム勢からすると、台風の影響を考慮して中止となった第16戦をプラス材料に、この辺でマトリックスパワータグの勢いを一度止めておきたいところです。

それは宇都宮ブリッツェンにとっても同じことですが、今レースも鈴木譲・阿部嵩之・飯野智行・馬渡伸弥の4名出走と数的不利の状況は変わらず。そのため、集団をコントロールしてゴールスプリント勝負に持ち込むことを考えているであろうマトリックスパワータグのコントロールをかいくぐって勝機を手繰り寄せる一発勝負に賭けることを選択。飯野選手と馬渡選手は積極的に逃げに乗っていきマトリックスパワータグの脚を削る動きを、鈴木譲選手と阿部選手は最終周回の180度コーナーを過ぎてからの直線で攻撃を仕掛けて2名での逃げ切り、もしくは良い位置でゴールスプリント勝負に臨むというプランでレースに臨みました。

ニュートラル走行を終えてリアルスタートが切られたレースは早速、激しいアタックの応酬が繰り広げられる展開となります。

すると、その中から高木選手(東京ヴェントス)と横山選手(シマノレーシング)の2名が飛び出し、集団から若干のリードを奪う形で2周回目へと入っていきますが、この動きは集団が吸収。再びアタック合戦となります。

その後もアタックの応酬が続くものの、大方の予想通りチーム力に優るマトリックスパワータグが集団をまとめる動きを見せ始め、レースは3周回目へと入ります。

3周回目に入ると、昨年の同レースで優勝している入部選手(シマノレーシング)、岸選手(那須ブラーゼン)、北野選手(イナーメ信濃山形)の3名が飛び出す場面も見られましたが、この動きはマトリックスパワータグがコントロールする集団が吸収。

4周回目には馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)がプラン通りに逃げに乗ろうと小山選手(シマノレーシング)と2名で飛び出しますが、この動きも集団に吸収されます。

レースも5周回目に入ると、桐野選手(VC福岡)がアタック。その動きに4名の選手が反応して5名が先行する展開となります。

安原(マトリックスパワータグ)

飯野(宇都宮ブリッツェン)

入部(シマノレーシング)

吉岡(那須ブラーゼン)

桐野(VC福岡)

メイン集団

すると、メイン集団からは水野選手(インタープロ)がブリッジをかけようと単独で飛び出し、程なくして逃げ集団に合流。反対に桐野選手(VC福岡)がドロップし、5名の選手が逃げる展開となります。

それぞれの思惑は異なるものの、UCIコンチネンタルチームの選手5名とメンバーがそろった逃げはメイン集団からリードを奪って逃げ続ける展開となります。

レースはその後、5名の逃げ集団とマトリックスパワータグがコントロールするメイン集団という形で、10秒程度のタイム差のまま周回を重ねていく展開が進みます。

しかし、レースも残り5周回となる10周回目に入ると、メイン集団のコントロールを続けるマトリックスパワータグのアシスト陣に疲れの色が見え始めたため、チームは逃げ集団に入っていた安原選手(マトリックスパワータグ)をメイン集団に戻すことを選択。逃げ集団は4名となります。

4名となった逃げ集団はその後も逃げ続けますが、田窪選手(マトリックスパワータグ)に加えてルビーレッドジャージのトリビオ選手(マトリックスパワータグ)もコントロールに加わったメイン集団が次第にペースアップ。少しずつタイム差が縮まっていく展開となります。

レースも残り2周回となる13周回目に入ると、佐野選手(マトリックスパワータグ)が強烈なけん引を見せるメイン集団が、ついに4名の逃げ集団を吸収。レースは振り出しに戻って最終周回を迎えることとなります。

最終周回に入ると、集団をコントロールするマトリックスパワータグに対して、宇都宮ブリッツェンやシマノレーシング、那須ブラーゼンなどが攻撃を開始しますが、マトリックスパワータグも土井選手(マトリックスパワータグ)を中心に攻撃の芽を摘み続けていきます。

レースはそのまま集団ゴールスプリントへと向かっていき、土井選手(マトリックスパワータグ)に続いてフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)にリードアウトされ、万全の状態で最終コーナーをクリアしてスプリントを開始した吉田選手(マトリックスパワータグ)が危なげなく先頭でフィニッシュ。圧倒的なチーム力と吉田選手(マトリックスパワータグ)のスプリント力ががっちり噛み合った完全勝利となりました。

宇都宮ブリッツェンは、飯野選手が入っていた逃げが吸収されて以降は最終局面の一発勝負に向けた動きに集中する展開。最終周回に入ると、まずは馬渡選手がけん引を開始して阿部選手と鈴木譲選手を集団前方に引き上げ、最後の180度コーナーをクリアしたタイミングで阿部選手が鈴木譲選手を引き連れて一気にペースを上げて集団先頭に躍り出ましたが、いかんせん勝負をかけるタイミングが若干早かったこともあってマトリックスパワータグに潰されてしまい、単騎でゴールスプリントに臨んだ鈴木譲選手が5位でフィニッシュしてレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースはコースもコースですし、出場選手を考えても何かひとつやることを決めて挑まないと勝利は手繰り寄せられないだろうなと思っていたので、そのひとつに賭けてやってみたのですが、それがハマらなかったという印象です。イチかバチかの勝負に出て、その作戦が失敗した、と。それだけです。明日のヒルクライムも、徐々に調子が戻ってきている飯野選手を中心に、優勝を目指して挑戦したいと思います。今日もお隣の群馬県ということでたくさんのファン・サポーターの皆さんに応援に来ていただき、ありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[第2回JBCFまえばしクリテリウム - JPT第17戦 - 49.0km - ]

1位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1h04m10s 45.81km/h

2位 中村龍太郎 (イナーメ信濃山形) st

3位 秋田拓磨 (シマノレーシングチーム) st

4位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) st

5位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

6位 下島将輝 (那須ブラーゼン) st

7位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) st

8位 横塚浩平 (LEOMO Bellmare Racing team) +01s

9位 内野直也 (ウォークライド・シクロアカデミア) +01s

10位 藤岡克磨 (VICTOIRE広島) +01s

28位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +11s

31位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +12s

46位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1m01s

出走=96名/完走=68名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,908P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,172P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,097P

4位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 1,028P

5位 大前翔 (東京ヴェントス) 903P

6位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 831P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 4,963P

2位 宇都宮ブリッツェン 3,546P

3位 シマノレーシングチーム 2,851P

4位 那須ブラーゼン 1,935P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 1,749P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,483P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 大前翔 (東京ヴェントス)




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[前夜のミーティングで、4名がすべき勝利へのプランが話し合われる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース当日、ニューデザインのSWANSのサングラスが選手たちに用意される]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[会場に到着した選手たちがウォーミングアップ前にレースの準備を始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[故郷・群馬県でのレースで活躍を見せたい飯野選手がゼッケンを付ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームの司令塔として奮闘する鈴木譲選手がアップでしっかりと脚を回す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース終盤で重要な役回りを担う阿部選手が清水監督にゼッケンをつけてもらう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[タイミングを見て逃げに乗りたい馬渡選手がスタートから動けるよう念入りにアップを行う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ランキング上位選手を先頭に選手たちがスタートラインに整列する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ニュートラル走行で飯野選手と馬渡選手が集団前方に位置取りリアルスタートを待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート直後からハイスピードで展開するレースに集団がタテに長く伸びる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[馬渡選手がアタックを仕掛けて集団から飛び出して逃げを狙う]
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[グリーンドーム前橋を背に、ひとつのままの集団で進んでいく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[5名の逃げ集団の中に飯野選手が入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[残る3選手は次の展開に備えて集団前方で待機する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[協調がとれた逃げ集団で快調に逃げる飯野選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[残る3選手は集団コントロールするマトリックスのすぐ後方を陣取ってレースを展開]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[4名となった逃げ集団で逃げ続ける飯野選手]
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[マトリックスが追走のペース上げたことで集団が再びタテに伸び始める]
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[スプリントを担う鈴木譲選手を阿部選手と馬渡選手が挟んで守りながら集団前方をキープする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[群馬県まで応援に駆けつけたサポーターからの声援が選手たちを後押しする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[逃げを吸収し、スプリントに向けた位置取り争いが激化したまま最終周回へ入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[外のラインから馬渡選手が鈴木譲選手をマトリックスの隊列まで引き上げる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt17_23
[一発逆転をかけて最終局面で動いたが、マトリックスの牙城を崩すには至らず]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt17_24
[逃げに乗って積極的な走りを見せた飯野選手が馬渡選手とチームピットへ向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[翌日のヒルクライムを見据え、疲労を持ち越さぬようすぐさまダウンを行う鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt17_26
[阿部選手が勝負を仕掛けた最終局面を清水監督と振り返る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Jpt17_27
[苦しい状況でも変わらず応援してくれるサポーターに感謝の言葉を伝える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/09/20

JPT第15戦 JBCF 秋吉台カルストロードレース

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[上:先頭集団で積極的な走りを見せた馬渡選手が4位でフィニッシュ]
[下:圧倒的な力を見せたマトリックスパワータグが1、2、3フィニッシュを飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



9月16日(土)に、2017年のJプロツアー第15戦となる「JBCF秋吉台カルストロードレース」が開催されました。



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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の4名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥

※接近する台風の影響を考慮して、翌日の第16戦「維新やまぐちクリテリウム」は中止になりました





2017年のJプロツアー第15戦となる「JBCF秋吉台カルストロードレース」が、山口県美祢市の風光明媚な秋吉台国定公園に設定された1周29.5kmの特設周回コースで開催され、レース終盤にできた6名の先頭集団に3名を送り込み圧倒的なチーム力を見せつけたマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオ、佐野淳哉、アイラン・フェルナンデスが3選手で抜け出し、フェルナンデスを先頭にワンツースリーフィニッシュを飾りました。

宇都宮ブリッツェンはレース中盤にできた逃げ集団に鈴木譲選手と馬渡選手が入り、さらに終盤にできた6名の先頭集団に馬渡選手が入ってレースを展開しましたが、人数と経験に優るマトリックスパワータグの牙城を崩すことをできず、馬渡選手が4位でフィニッシュしてレースを終えました。

2017年のJプロツアーも後半戦に入り、個人・チームランキングともにマトリックスパワータグが独走状態となって一強状態の様相を呈してきました。

そんな中で迎えた今回の第15戦は、初開催となる「秋吉台カルストロードレース」。景勝地として名高い秋吉台のカルストロードを中心に、両端にふたつの周回コースを組み合わせた1周29.5kmの周回コースは全体的にアップダウンが連続するのに加え、スタート・フィニッシュ地点へと続く秋芳洞の激坂区間が控えるハードコース。本当に力のある選手しか残れない過酷なレースとなることが予想されます。

雨澤・小野寺・岡の3選手がU23日本代表の欧州遠征で不在、前週のツール・ド・北海道での落車で鎖骨を骨折した増田選手が欠場。そのため、鈴木譲・阿部・飯野・馬渡の4選手が出場することとなりました。

数的不利の状況を余儀なくされる宇都宮ブリッツェンは、コースとの相性を考慮した上で飯野選手をルビーレッドジャージを着るトリビオ選手(マトリックスパワータグ)をマーク。鈴木譲選手は常に集団の前方でレースを展開して勝負に絡む。阿部選手と馬渡選手は流れを上手く使って逃げに乗ることにトライ。馬渡選手が逃げに乗った場合は脚を温存しつつレースを展開してゴール勝負に備えるということを確認してレースに臨みました。

レースがスタートすると、早速激しいアタック合戦が繰り広げられる展開となりますが、数名の選手が飛び出しては吸収される状態が続き、基本的にはひとつの集団のままで進んでいきます。

1周回目も終盤になると、馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)を含む14名がメイン集団から20秒ほどのリードを奪って逃げる状態となりますが、2周回目に入って程なくして集団に吸収されます。

1周回目を終えた段階で、秋芳洞の激坂で集団は幾つかに分断される展開となり、後方に取り残された選手たちが次々に足切りされる状況に。レース序盤からいきなりサバイバルレースの様相を呈していきます。

レースが2周回目に入ると、佐野選手(マトリックスパワータグ)が単独アタックを仕掛けてリードを奪う展開に。その後方では田窪選手(マトリックスパワータグ)と馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)の2名が飛び出して先行する佐野選手(マトリックスパワータグ)の追走に入ります。

ほどなくして追走の2名は単独で先行していた佐野選手(マトリックスパワータグ)をキャッチしますが、その後、馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)が遅れ先頭は2名となります。

しかし、2周回目の中盤に差し掛かると後方から追走に出てきた選手たちが先行する2名に次々とジョイン。その後、何度かシャッフルされて最終的に11名の先頭集団が形成されてレースは3周回目へと入っていきます。

佐野、田窪、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

鈴木譲、馬渡(宇都宮ブリッツェン)

西尾(那須ブラーゼン)

才田、米谷(レオモベルマーレ)

谷、白川(ヴィクトワール広島)

佐藤(VC福岡)

後方集団

一方の後方集団からは、集団に取り残されることになってしまったトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が積極的な動きを見せ、最終的に2周回目終盤から単独で飛び出して先頭集団を追走。3周回目往路のカルストロードに入るまでに先頭集団に合流する驚異の走りを見せます。

その後、さらに数名の選手が追いついた先頭集団は15名に。その後方では飯野選手(宇都宮ブリッツェン)を含む5名ほどの選手が追走する展開となります。

トリビオ、佐野、田窪、フェルナンデス、向川(マトリックスパワータグ)

鈴木譲、馬渡(宇都宮ブリッツェン)

西尾(那須ブラーゼン)

才田、米谷(レオモベルマーレ)

谷、白川(ヴィクトワール広島)

吉田、水野(インタープロ)

佐藤(VC福岡)

飯野(宇都宮ブリッツェン)

湊(シマノレーシング)

吉岡(那須ブラーゼン)

横塚(レオモベルマーレ)

など追走

その後も先頭集団は活性化したまま進んでいき、数名の選手がアタックを仕掛けては程なくして残る選手たちが吸収する状態を繰り返していきます。

すると、その中からここまでも積極的な動きを見せていた佐野選手(マトリックスパワータグ)が単独アタック。この動きに5名の選手が反応して先頭は6名となります。

トリビオ、佐野、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

馬渡(宇都宮ブリッツェン)

西尾(那須ブラーゼン)

白川(ヴィクトワール広島)

↓ 10秒

谷(ヴィクトワール広島)

佐藤(VC福岡)

後方集団

3周回目終盤の激坂区間に入ると、先頭集団からは白川選手(ヴィクトワール広島)とフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)が若干先行する状態に。後方からは追走を続けていた谷選手(ヴィクトワール広島)が先頭集団に迫る展開となり最終周回の4周回目に入るタイミングでは7名の集団となります。

一方、後方では幾つかに分かれていた集団がまとまり、大きめの集団となって最終周回へと入っていくこととなります

トリビオ、佐野、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

馬渡(宇都宮ブリッツェン)

西尾(那須ブラーゼン)

白川、谷(ヴィクトワール広島)

後方集団

最終周回に入ると、先頭集団内で人数に優るマトリックスパワータグが主導権を握って攻撃を開始。佐野選手(マトリックスパワータグ)が単独アタックで抜け出すと、続いてフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)も追い付き、先頭は2名に。

先頭集団で残された4名のうち、チームメート2名が先行しているトリビオ選手(マトリックスパワータグ)はツキ位置で様子見の状態。残る3選手が脚を使って先行する2選手を追走せざるを得ない状況となります。

レースも残り距離が少なくなり、最終周回復路のカルストロードに向かうポイントに差し掛かると、満を持してトリビオ選手(マトリックスパワータグ)がアタック。この動きに馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)が反応しますが付き切れず、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)は先行していたチームメート2名と合流。先頭はマトリックスパワータグの3名となります。

結局、レースはこのままマトリックスパワータグの3選手が逃げ切り、最後は誰を勝たせるかチームカーの監督と何度も相談する余裕を見せつけて、Jプロツアーでは2012年に宇都宮ブリッツェンが達成して以来となるワンツースリーフィニッシュ。Jプロツアー初開催のレースにしっかりとチーム名と強さを刻む圧勝劇となりました。

宇都宮ブリッツェンは、最終盤まで先頭集団でレースを展開した馬渡選手が強力なマトリックスパワータグ勢に単騎で立ち向かいましたが、人数と経験、そして実力で優る3選手の牙城を崩すことはできず。それでも、何とか粘りの走りを見せて4位でフィニッシュ。また、大きな集団となった後方集団から飛び出した飯野選手が6位に入り、何とかトップ10に2選手を送り込んでレースを終えました。

清水監督コメント

「今日は本当に、4人でレースをさせてしまっているのが選手たちに申し訳ないな、という結果のレースになってしまいました。そんな中で皆んな良くやってくれて、できることをやって馬渡選手が何とか4位に入ってくれました。最終局面はマトリックスパワータグのベテラン3選手と若い選手3名という状況で、馬渡選手が若い選手を仕切って引っ張ってくれたのですが、最終的には3対1と言ってもいい状態で。こういうパターンになってしまうと1の選手の実力が一枚上手でなければ勝てないので、その中でギリギリ勝てる可能性を残すタイム差で走り続けたという状況が今の実力なのかな、と。最後に勝負を決めていくのにも実力とテクニックが必要です。佐野選手に続いてフェルナンデス選手が飛び出した時、馬渡選手がチームカーの私と話しているのを見ていましたし、トリビオ選手がアタックをした瞬間はちょうど馬渡選手が補給食を摂ろうとしていてすぐに反応できないタイミングでした。1テンポ反応を遅らせるタイミングでのアタックというのは経験値が成せる技です。ので、馬渡選手も補給食を摂る時は周りを行かせないような状況を作ってから摂るようにするなどのテクニックを身につけていく必要もあるとは思いますが、良くやってくれたと思います。次はクリテリウムとヒルクライムで今日のレースよりはシンプルでやりやすい分、人数が多い方が有利になってくると思いますが、実力も発揮しやすいと思いますので、モチベーション高くやっていきたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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[第1回JBCF秋吉台カルストロードレース - JPT第15戦 - 118km - ]

1位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 3h04m57s 38.28km/h

2位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) st

3位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

4位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +57s

5位 白川幸希 (VICTOIRE広島) +1m02s

6位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +1m53s

7位 横塚浩平 (LEOMO Bellmare Racing team) +2m10s

8位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) +2m20s

9位 米谷隆志 (LEOMO Bellmare Racing team) +2m22s

10位 松島拓人 (なるしまフレンドレーシング) +2m34s

26位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +4m11s

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)

出走=89名/完走=31名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,890P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,163P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,061P

4位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 928P

5位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) 808P

6位 横塚浩平 (LEOMO Bellmare Racing team) 788P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 4,790P

2位 宇都宮ブリッツェン 3,478P

3位 シマノレーシングチーム 2,732P

4位 那須ブラーゼン 1,872P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 1,695P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,480P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 大前翔 (東京ヴェントス)





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[接近する台風の影響で雨が降る中で開催されるレースに向けてアップをする選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[集中した表情でスタートの瞬間を待つ飯野選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[北海道で出た膝の違和感が心配される阿部選手がスタートラインに整列する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[少しずつプロのレースにも慣れ自信を深める馬渡選手もスタートを待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[時折強くなる雨が身体に打ち付ける中、初開催となるレースがスタートした]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[激坂区間を集団先頭でクリアし次の展開を見据える馬渡選手]
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[得意の上りで調子の良さをうかがわせる飯野選手も集団前方で激坂区間をクリア]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[数的不利のチームをまとめる鈴木譲選手は常に落ち着いた走りを見せる]
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[得意とは言えない上りに苦しみながらも集団中ほどで激坂区間をクリアする阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[馬渡選手と鈴木譲選手を含む先頭集団が雄大な自然が広がるカルストロードを進む]
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[スタート直後から積極的な走りを見せる馬渡選手が先頭集団をキープする]
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[飯野選手を集団先頭に送り込もうとメイン集団内のアタックに阿部選手が積極的に反応する]
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[阿部選手のアシストに応えて先頭集団にブリッジしたい飯野選手だがなかなか抜け出せない]
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[メイン集団とのタイム差を広げた先頭集団でも小さくない争いが続く]
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[メイン集団から抜け出した5名の追走集団で先頭集団を追走する飯野選手]
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[6名に絞られた先頭集団に馬渡選手が入ってレースを展開する]
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[鈴木譲選手は先頭集団からこぼれた選手たちをまとめて追走を続ける]
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[幾つかの集団がまとまり大きな追走集団で気を吐く飯野選手が欲しい補給を要求する]
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[飯野選手の調子の良さを見て取った鈴木譲選手は冷静に飯野選手アシストに頭を切り替える]
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[マトリックス勢からは遅れたものの、馬渡選手は残る3選手の先頭となる4位でフィニッシュ]
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[集団から抜け出して6位でフィニッシュした飯野選手は次週の赤城山ヒルクライムでの活躍が期待される]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース状況を見極め最後の激坂区間で飯野選手をアシストした鈴木譲選手]
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[数的不利のレースも後わずか。それまでは少ないチャンスを探しながら堪えるしかない]
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2017/09/13

ツール・ド・北海道 2017 第3ステージ

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[上:強豪外国人選手勢との函館山勝負に挑んだ鈴木譲選手が11位でフィニッシュする]
[下:函館山山頂フィニッシュを制したマルコス・ガルシアが大逆転で個人総合優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



9月8日(金)〜10日(日)の3日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」が開催されました。



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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥


9月10日(日)に、第3ステージが行われました。





UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」の最終ステージとなる第3ステージが、函館競輪場をスタートして函館山山頂にフィニッシュする77kmのロードレースで開催され、最後の勝負どころとなる函館山で抜群の登坂力を見せたキナンサイクリングチームのマルコス・ガルシアがステージ優勝を飾りました。この結果、第2ステージ終了時点で7位につけていた個人総合時間でも一気にトップに躍り出る大逆転劇で栄光のマラカイトグリーンジャージを獲得しました。

宇都宮ブリッツェンは、第2ステージ終了時点で個人総合時間で6位だった鈴木譲選手の順位アップを目指し、残る阿部・飯野・馬渡の3選手が献身的なアシストを見せて鈴木譲選手を函館山の上りへと送り込み、鈴木譲選手も外国人選手勢との力勝負に真っ向から立ち向かいましたが、やはり外国人選手勢の壁は高く11位でフィニッシュ。個人総合時間も11位に順位を落とす形でレースを終えました。

最終的な成績は、個人総合時間=マルコス・ガルシア(キナンサイクリングチーム)、個人総合ポイント賞=岡本隼(愛三工業レーシングチーム)、個人総合山岳賞=冨尾大地(鹿屋体育大学)、チーム総合時間=NIPPO-ヴィーニファンティーニ、U26チーム総合時間=鹿屋体育大学という結果で全日程を終了しました。

今年のツール・ド・北海道も、ついに最終ステージとなる第3ステージを迎えました。

2ステージを終えた段階で、個人総合時間争いは17位までがトップと14秒差以内とまだまだ動きがありそうな気配。さらに個人総合ポイント、個人総合山岳賞も僅差の争いが続いており、最終ステージも各チームと選手の様々な思惑が絡み合って激しい展開となることが予想されます。

そんな最終ステージとなる第3ステージは函館競輪場をスタートして函館市内を走った後に、大会史上初となる函館山の山頂でフィニッシュする77km。最後の函館山で個人総合時間の大逆転が狙える可能性があるレイアウトと言えます。

宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間で6位につける鈴木譲選手の順位アップを最大の目標に定め、最後の函館山の上り口に鈴木譲選手を集団先頭で送り込むために阿部選手が動く。飯野選手はメイン集団からリードを持って函館山を上り始められるよう逃げに乗り先待ちの状態を作る、馬渡選手も状況を見て連日の逃げにトライし、難しければ函館山上り口で阿部選手とともに鈴木譲選手をアシストするということを確認してレースに臨みました。

函館競輪場をスタートしたレースはパレード区間が終わってリアルスタートが切られると早速、激しいアタックの応酬が繰り広げられる展開となります。

その中から、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)、木村選手(シマノレーシング)、秋田選手(シマノレーシング)、中田選手(インタープロ)の4名が飛び出し10秒ほどリードを奪いますが、程なくして集団が吸収。

その後も、山岳賞争いを演じる冨尾選手(鹿屋体育大学)、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)、下島選手(那須ブラーゼン)、西尾選手(北海道選抜)の4名が飛び出し、最大で15秒ほどのリードを奪う形となりますが、山岳ポイントを前に集団に吸収されます。

山岳ポイントの上りに入ると、10ポイントでならぶ草場選手(日本大学)と冨尾選手(鹿屋体育大学)が互いにリードを広げようと激しく争う形で山岳ポイントへ。冨尾選手(鹿屋体育大学)が先着してリードを広げることに成功します。

その後も集団内ではアタックの応酬が続く展開となりますが、決定的な逃げは決まらないままレースは後半戦へと入っていきます。

すると、40kmを過ぎようかという段階で阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と木村選手(シマノレーシング)の2名が先行しますが、この動きも集団が吸収。集団はひとつのままスプリントポイントへと向かっていきます。

今大会最後のスプリントポイントは、上位争いに関係しない選手勢がポイントを獲得。ポイント賞争いはゴール時に与えられる着順ポイントに絞られることとなります。

その後、レースはひとつの集団のままハイペースで進む展開が続き、残り距離も25kmほどになろうかという段階となります。

するとここで、入部選手(シマノレーシング)と中田選手(インタープロ)の2名が飛び出して、集団から20秒ほどのリードを奪う展開に。一方のメイン集団はリーダーチームの愛三工業レーシングがコントロール展開となります。

入部選手(シマノレーシング)と中田選手(インタープロ)の2名は逃げ集団とのタイム差を15秒ほどでキープしながら逃げ続けましたが、残り7kmというところでメイン集団に吸収され、レースは再び振り出しに戻った状態で最後の勝負どころとなる函館山へと向かっていくことになります。

すると、函館山の上りを前にして集団内ではエースを良い位置で上りに送り込もうとするチーム勢による激しい位置取り合戦が繰り広げられる展開に。

宇都宮ブリッツェンも阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)が鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)と飯野選手(宇都宮ブリッツェン)を良い位置で上りに送り込むため一歩も引かずに位置取り争いを繰り広げ、鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)を集団前方で上り口へと送り込みます。

チームメートのアシストを得て集団前方で函館山の上りへと入った鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)は、各チームのエースがそろう20名ほどの先頭集団にしっかりと入ってレースを展開していきます。

函館山に入ったレースは、唯一のプロコンチネンタルチームで先頭集団に5名全員を残すNIPPO-ヴィーニファンティーニのアシスト陣が人数を絞り込もうとハイペースで集団を牽引。少しずつ実力者のみが先頭に残れる状況となっていきます。

刻一刻と残り距離が少なくなっていく中、強力なNIPPO-ヴィーニファンティーニ勢にガルシア選手(キナンサイクリング)とルバ選手(キナンサイクリング)のキナンサイクリング勢、西薗選手(BSアンカー)、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)、グアルディオラ選手(Team UKYO)とフェルナンデス選手(Team UKYO)のTeam UKYO勢などが食らいついていく中、鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)もひとつでも順位を上げられるように我慢の走りを続けます。

残り500mを切ると、先頭はキナンサイクリングの2選手とベルラート選手(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)という展開に。そこに西薗選手(BSアンカー)とトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が続く中、残り200mでガルシア選手(キナンサイクリング)が渾身の力でアタックを決めそのまま先行する形でフィニッシュ。大会史上初の函館山山頂フィニッシュで見事にステージ優勝を飾り、個人総合時間も大逆転を決めて今年のツール・ド・北海道の勝者となりました。

宇都宮ブリッツェンは、チームメートにアシストされて函館山の上りに入った鈴木譲選手が、強力な外国人選手勢を相手に粘りの走りを続けたものの、わずかに力及ばず11位でフィニッシュ。個人総合時間でも11位となり、惜しくもUCIポイント獲得圏内の10位にわずかに届かずに全日程を終了しました。

清水監督コメント

「今日のステージはふたつのことを考えてレースに臨みました。ひとつは当然ながら、鈴木譲選手での函館山上り勝負ということですが、そのためにもうひとつ、飯野選手を逃げに乗せてアドバンテージを持たせて函館山を上らせ、先待ちの状態から鈴木譲選手と2名で勝負をするということを考えていました。ですが、やはりアドバンテージを作ることは難しくて、純粋な鈴木譲選手と飯野選手の上り勝負ということになりました。上り口に向かう段階で阿部選手と馬渡選手がいい仕事をしてくれて、いい番手で上り始めることができたことで、鈴木譲選手がステージと個人総合時間で11位という結果になったと感じています。もう少し上手いことやれば8位、9位という結果を手にすることもできたかもしれませんが、純粋な登坂力が問われるレース展開になってしまって、現時点での実力がそのまま結果に反映することになったという印象です。今回のツール・ド・北海道全体を振り返ってみると、最終ステージの純粋な上り勝負になることを避けよう、第1、第2ステージで積極的にアドバンテージと取っていこうプランでレースに臨みましたが、我々1チームだけではやはり難しかったかな、と。上りに自信を持つ選手を抱えるチームが多かったので純粋な登坂力勝負に持ち込まれてしまいましたし、それを打ち破れなかったのは今のチームの実力だと思います。もちろん、我々も増田選手がいれば彼を最後の上り要員にすることはできましたが、もともとそういうプランではなく、他の選手が積極的にアドバンテージを取っていくというプランでした。そういった意味では、阿部選手や馬渡選手が積極的に逃げに乗ってステージ優勝を狙うための走りをするなど新しい収穫もあり、内容の濃い3日間でしたし、毎日逃げに乗って存在感も示せたのではないかと思います。前年優勝チームということで注目をしていただいていた部分がある中、現状のチームでできるステージ優勝と個人総合上位という目標を掲げて挑み、結果的には久々に少しさみしいものになってしまいましたが、ファン・サポーターの皆さんの現地での声援と宇都宮からの声援のおかげで選手たちも最後まで積極的な走りを見せてくれました。コンディションなどの面ではとてもポジティブなので、シーズン後半の重要レースでも面白い走りがお見せできるように頑張りたいと思います。引き続き応援、よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆リザルト

[Tour de Hokkaido 2017 - UCI-2.2 - 3rd Stage - 75.9km - ]

1位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 1h43m47s 43.8km/h

2位 西薗良太 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +02s

3位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +06s

4位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +06s

5位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +06s

6位 サルヴァドール・グアルディオラ (Team UKYO) +09s

7位 中根英登 (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +11s

8位 エゴイツ・フェルナンデス (Team UKYO) +13s

9位 ドリュー・モレイ (トレンガヌサイクリングチーム) +18s

10位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +25s

11位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +25s

32位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +1m54s

57位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +3m32s

88位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +12m10s

出走=91名/完走=91名

◆個人総合時間 第3ステージ終了時

1位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 9h44m28s 42.5km/h

2位 西薗良太 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +06s

3位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +12s

4位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +16s

5位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +16s

6位 サルヴァドール・グアルディオラ (Team UKYO) +19s

7位 エゴイツ・フェルナンデス (Team UKYO) +23s

8位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +25s

9位 中根英登 (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +26s

10位 ドリュー・モレイ (トレンガヌサイクリングチーム) +28s

11位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +35s

28位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +2m47s

39位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +7m18s

77位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +20m17s

◆個人総合ポイント 第3ステージ終了時

1位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) 42P

2位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 42P

3位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 37P

4位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 34P

5位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 26P

6位 西薗良太 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 25P

◆個人総合山岳賞 第3ステージ終了時

1位 冨尾大地 (鹿屋体育大学) 13P

2位 草場啓吾 (日本大学) 12P

3位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 7P

4位 小森亮平 (愛三工業レーシングチーム) 6P

5位 西薗良太 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 5P

6位 ホセヴィセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 3P

◆チーム総合時間 第3ステージ終了時

1位 NIPPO-ヴィーニファンティーニ 29h14m36s

2位 キナンサイクリングチーム +1m17s

3位 Team UKYO +1m33s

4位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +4m29s

5位 セントジョージ コンチネンタル サイクリングチーム +4m54s

6位 愛三工業レーシングチーム +4m58s

8位 宇都宮ブリッツェン +9m13s





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[田村メカがしっかり整備したメリダのバイクが選手たちを待ち受ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日に突然発症した膝の違和感に不安を覚える阿部選手がホテルから降りて準備を始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[個人総合6位につける鈴木譲選手はいつも通りに準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[先待ちの逃げを作ることを期待される飯野選手がチームカーへとやって来る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日に続いて逃げに乗りたい馬渡選手も支度を整えてホテルから降りてきた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手が違和感を覚える膝に、細谷マッサーがテーピングを施す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[朝まで降っていた雨が完全に上がった函館競輪場に選手たちが到着する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[サインシートに出走サインをする飯野選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[第1ステージで共に逃げた日本大学の草場選手と談笑する阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートを前に清水監督と鈴木譲選手がレースプランの最終確認を行う]
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Tdh3rd_11
[チームを支える鈴木譲選手と阿部選手のベテラン2選手がスタート間際までレースプランを確認し合う]
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Tdh3rd_12
[大学の後輩たちにプロになってからの成長を見せたい馬渡選手がスタートラインに整列する]
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[函館競輪場をスタートし、第3ステージの幕が開けた]
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[逃げを吸収しひとつになった集団が函館山へと向かう海岸線を走る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[位置取り争いが激化する集団がタテに伸びながら函館山へ向かう]
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[宇都宮ブリッツェンも鈴木譲選手を集団前方で送り出して勝負を託す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[函館山山頂にはフィニッシュを待ちわびる多くの観戦客が詰めかけた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[10位争いを演じる鈴木譲選手がフィニッシュに向けて最後の力を振り絞る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[函館山での好成績が期待された飯野選手だったが32位でフィニッシュとなった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[3日間で手応えと課題の両方を手にした馬渡選手はステージ57位、総合39位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[膝に違和感を覚えながらもきっちり役割を果たした阿部選手がフィニッシュを迎える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[各選手ともに達成感と悔しさの両方を抱えながらレースを振り返る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[惜しくもUCIポイント獲得圏内を逃した鈴木譲選手も静かにレースを振り返る]
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[北の大地を舞台に繰り広げられた3日間の熱い戦いの幕が閉じた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/09/09

ツール・ド・北海道 2017 第2ステージ

Tdh2nd_top01
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[上:およそ130kmを逃げ続け、自身とチームをアピールした馬渡選手がフィニッシュ]
[下:2日連続で僅差の勝負となったゴールスプリントを岡本隼が制し、個人総合時間でも首位に立った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



9月8日(金)〜10日(日)の3日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」が開催されています。


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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥


9月9日(土)に、第2ステージが行われました。





UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」の第2ステージが、北斗市運動公園前をスタートし、北斗市・木古内町・知内町・福島町・松前町・上ノ国町を経て、木古内町のJR木古内駅前にフィニッシュする185km(含パレード2.5km)のロードレースで開催され、50名ほどの大集団ゴールスプリントを制した愛三工業レーシングチームの岡本隼がステージ優勝を飾りました。この結果、岡本選手は個人総合時間でもトップに立ち、マラカイトグリーンジャージも獲得しました。

宇都宮ブリッツェンは45km地点付近にできた4名の逃げ集団に馬渡選手が入り、残り距離も残り15kmほどというところまで逃げ続けましたが惜しくも集団に吸収されてしまいます。その後の集団ゴールスプリントでは個人総合時間で7位につける鈴木譲選手がトップとタイム差なしの19位でフィニッシュ。個人総合時間を6位とひとつ上げて明日の最終ステージを迎えることとなりました。

BSアンカーの鈴木選手が僅差のゴールスプリント勝負を制し、今大会最初のリーダージャージ着用者となったツール・ド・北海道第1ステージ。とはいえ、個人総合時間争いは17位の選手までがトップと10秒差という混戦模様。今大会最長距離の185kmで争われる第2ステージも、その10秒差を巡って熾烈な争いが繰り広げられることが予想されます。

前日の第1ステージで落車リタイアとなったエース増田選手を欠く宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間7位につける鈴木譲選手の順位をキープすることを頭に入れつつも、積極的なレースで逃げに乗って逃げ切り勝利を狙うプランを選択。前日の第1ステージでも逃げに乗り山岳賞争いで3位につける阿部選手が逃げに入れば山岳ポイントを狙い、飯野選手か馬渡選手が入った場合は最後まで逃げ切れるように最大限の走りをする。最終的に集団スプリントになった際は鈴木譲選手が勝負に絡むということを確認してレースに臨みました。

北斗市運動公園前をパレードスタートしたレースは、2.5kmのパレード区間を終えてリアルスタートが切られると激しいアタック合戦が繰り広げられる展開となります。

海岸線をハイスピードで南下していく集団からは数名の選手が何度か飛び出していくものの決定的な逃げが形成されるには至らず、集団はハイスピードを維持しながら40kmほどを消化していきます。

レースが動いたのは、40kmを過ぎようかという段階。10名ほどの選手がアタックを仕掛けて集団から先行する形となると、そこから冨尾選手(鹿屋体育大学)と馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)の2名がさらに先行。そこに小森選手(愛三工業レーシング)、さらに吉田選手(インタープロ)がブリッジをかけて4名の逃げ集団が形成されます。

馬渡(宇都宮ブリッツェン)

小森(愛三工業レーシング)

吉田(インタープロ)

冨尾(鹿屋体育大学)

↓ 30秒

メイン集団

一方のメイン集団は、ツアーリーダーの鈴木選手(BSアンカー)を擁するブリヂストンアンカーがコントロールを開始。レースは4名の逃げ集団とブリヂストンアンカーがコントロールするメイン集団という形のまま進んでいくこととなります。

その後、逃げ集団とメイン集団は3分ほどのタイム差を保ちながら後半戦へ。半島西側の海岸線から内陸のアップダウン区間へと入っていきます。

内陸のアップダウン区間に入ると、メイン集団をコントロールするBSアンカーが本格的に追走を開始。4名の逃げ集団とのタイム差を少しずつ縮めていく展開となります。

その頃になると、逃げ集団からは吉田選手(インタープロ)がドロップ。逃げ集団は3名となり、勢いを増すメイン集団からどこまで逃げ続けられるかという状態になります。

3名となった逃げ集団はメイン集団にタイム差を縮められながらも懸命に逃げ続け、この日ふたつ目の山岳ポイントをクリア。するとその下りで馬渡選手(宇都宮ブリッツェン)と冨尾選手(鹿屋体育大学)が遅れ、先頭は小森選手(愛三工業レーシング)が単独で逃げ続ける展開となります。

その頃になると、小森選手(愛三工業レーシング)とメイン集団のタイム差は1分を切る程にまで短縮。メイン集団が小森選手(愛三工業レーシング)を吸収するタイミングをはかりながら敢えて泳がせるような状態となります。

単独となりながらも懸命に逃げ続けた小森選手(愛三工業レーシング)でしたが、残り3kmという段階でついにメイン集団が吸収。レースは振り出しに戻り、勝負は集団でのゴールスプリントが濃厚な展開となります。

残り距離がわずかとなる中、集団内ではゴールスプリントに向けた激しい位置取り合戦が勃発。格上のプロコンチネンタルチームであるNIPPO-ヴィーニファンティーニを中心に、ブリヂストンアンカー、マトリックスパワータグ、キナンサイクリングなどのコンチネンタルチーム勢、鹿屋体育大学などがトレインを組んで激しい位置取り争いを繰り広げながらゴールスプリントへとなだれ込んでいきます。

僅差の争いとなった各チームの意地と意地がぶつかり合う大集団ゴールスプリント勝負を制したのは、前日の第1ステージで惜しくも3位に終わっていた岡本選手(愛三工業レーシング)。U23ロードアジアチャンピオンの実力を証明する会心の勝利で、見事に個人総合時間でもトップに立ちました。

宇都宮ブリッツェンは、140kmほどを逃げ続けた馬渡選手が吸収されてゴールスプリント勝負が濃厚な状況となると、阿部選手と飯野選手が連携して鈴木譲選手を集団前方まで引き上げ、ゴールスプリントでは鈴木譲選手がトップとタイム差なしの19位でフィニッシュ。個人総合時間を前日の7位から6位へと順位をひとつ上げ、明日の最終ステージを迎えることになりました。

清水監督コメント

「今日のステージは、最後まで逃げ切ることは難しい状況ではありましたが、それでも敢えて逃げ切ってのステージ優勝ができる可能性がある逃げを作ろう、集団スプリントになった場合は鈴木譲選手で勝負ということでレースに臨み、馬渡選手が非常に良いトライをしてくれました。個人総合時間を狙える選手が17名という状況的に、その有力選手を含む逃げは絶対に容認されない中で、中堅のいいメンバーがそろった逃げとなりました。今日の逃げメンバーも簡単に捕まえられるだろうと思われていた中で、残り18kmぐらいまで粘って逃げ続けてくれたので、非常に良い走りだったと思います。今日も叶わなかったように逃げ切るのは本当に難しいことですが、だからと言ってトライし続けていかないとこの先につながるものがなくなってしまいますし、昨年に増田選手が優勝したのもそういったトライからです。今のうちに若い選手が挑戦していくというのは良いことだと思いますので、結果的にはダメでしたが良い挑戦だったと思います。明日はもうやること・できることも限られてくると思いますので、最後は鈴木譲選手と飯野選手に頑張ってもらって、諦めずに何かやれるようにチャレンジし続けたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




◆[リザルト

[Tour de Hokkaido 2017 - UCI-2.2 - 2nd Stage - 185km - ]

1位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) 4h24m48s 41.3km/h

2位 黒枝咲哉 (鹿屋体育大学) st

3位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) st

4位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) st

5位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) st

6位 畑中勇介 (Team UKYO) st

7位 雨乞竜己 (キナンサイクリングチーム) st

8位 住吉宏太 (愛三工業レーシングチーム) st

9位 水谷翔 (シマノレーシングチーム) st

10位 ダーシー・エラーム-ノートン (セントジョージコンチネンタルCT) st

19位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

64位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +09s

81位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +3m04s

91位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +7m40s

出走=91名/完走=91名

◆個人総合時間 第2ステージ終了時

1位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) 8h00m37s 42.3km/h

2位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +04s

3位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +04s

4位 草場啓吾 (日本大学) +11s

5位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +14s

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +14s

7位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) +14s

8位 サルヴァドール・グアルディオラ (Team UKYO) +14s

9位 ニコラ・バジオーリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +14s

10位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +14s

36位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +57s

40位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +3m50s

46位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +8m11s

◆個人総合ポイント賞 第2ステージ終了時

1位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) 41P

2位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 37P

3位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 36P

4位 黒枝咲哉 (鹿屋体育大学) 20P

5位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 14P

6位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 14P

◆個人総合山岳賞 第2ステージ終了時

1位 草場啓吾 (日本大学) 10P

2位 冨尾大地 (鹿屋体育大学) 10P

3位 小森亮平 (愛三工業レーシングチーム) 6P

4位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +3P

5位 岸崇仁 (那須ブラーゼン) 2P

6位 サルヴァドール・グアルディオラ (Team UKYO) 1P

◆チーム総合時間 第2ステージ終了時

1位 NIPPO-ヴィーニファンティーニ 24h02m33s

2位 キナンサイクリングチーム +34s

3位 Team UKYO +34s

4位 シマノレーシングチーム +1m08s

5位 愛三工業レーシングチーム +1m08s

6位 セントジョージ コンチネンタル サイクリングチーム +1m51s

8位 宇都宮ブリッツェン +4m04s





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[Team UKYOの選手とともにホテルから出てきた宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート地点の北斗市運動公園に到着した選手たちがそれぞれのペースで準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[個人総合時間で7位につける鈴木譲選手が出走サインを行う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[馬渡選手が細谷マッサーにスタートオイルを塗ってもらいその瞬間に備える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート直後から続くアタック合戦に飯野選手が冷静に対応する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート直後から膝に違和感を感じていた阿部選手が顔をしかめながら集団内で走る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[なかなか決定的な逃げが決まらず集団はハイペースなままで進む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[アタック合戦が続く集団内で馬渡選手がチャンスをうかがう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[個人総合時間争いに集中する鈴木譲選手は集団内で温存しながら走る]
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[アタック合戦からタイミング良く飛び出した馬渡選手が逃げを確定させようとペダルを踏む]
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[膝の違和感が消えない阿部選手が、集団最後尾まで下がって手を挙げドクターカーを要求する]
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[鈴木譲選手はトップとタイム差なしでフィニッシュし、最終ステージでの順位アップを期す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[鈴木譲選手をアシストし64位でゴールした飯野選手は、明日の函館山頂上フィニッシュでの活躍を誓う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[膝の違和感に苦しんだ阿部選手もしっかりと仕事を果たしつつ最終ステージにつないだ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[プラン通り逃げに乗り、逃げ切りを狙った馬渡選手と清水監督がレースを振り返る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ともに逃げた大学の後輩の冨尾選手と互いの健闘を讃え合う馬渡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/09/08

ツール・ド・北海道2017 第1ステージ

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[上:逃げ切りを狙って若い選手が多い逃げ集団を主導する阿部選手]
[下:僅差のスプリント勝負を制した鈴木龍が自身初のUCIレース優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


9月8日(金)〜10日(日)の3日間にわたり、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」が開催されています。


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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥

9月8日(金)に、第1ステージが行われました。





UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・北海道」の第1ステージが、北海道函館市の函館競輪場をスタートし北斗市・木古内町・知内町・上ノ国町・江差町・厚沢部町を経て北斗市運動公園にフィニッシュする162km(含パレード5.6km)で行われ、16名に絞られたゴールスプリント勝負をブリヂストンアンカーサイクリングチームの鈴木龍が制してステージ優勝。今大会最初のリーダージャージ着用者となりました。

宇都宮ブリッツェンは、レース序盤にできた6名の逃げ集団に阿部選手が入り、最後は3名になりながら残り10km近くまで逃げ続けましたが残念ながら集団が吸収。その後は鈴木譲選手が吸収された阿部選手と連携してゴールスプリント勝負に挑み、トップとタイム差なしの6位でフィニッシュ。個人総合時間でもトップから10秒遅れの7位につけて明日以降のステージに臨むことになります。

また、今レースが復帰2戦目となった増田選手は、この日ふたつ目の山岳ポイントの下りで落車を喫してしまい負傷。惜しくもリタイアとなりました。

今年で31回目の開催を迎えるツール・ド・北海道。今回は函館市を中心とした道南地域での開催となります。この歴史あるレースで、昨年、増田選手が個人総合時間で優勝を飾った宇都宮ブリッツェンは、ディフェンディングチャンピオンチームとして今レースを迎えることとなります。

しかし、増田選手はバセドウ病の治療中で復帰2戦目と本調子まではいかない状況。そのためチームとしては、増田選手の個人総合時間上位を念頭にしつつも、ステージ優勝や各賞ジャージ獲得を目標にレースに臨みました。

今大会のオープニングとなる第1ステージは、函館競輪場をスタートし、函館市・北斗市・木古内町の海岸線を南下し、木古内町から上ノ国町の内陸区間を経て半島の西岸、江差町を北上。厚沢部町からアップダウンが続く国道227号線を東進し、ふたつの山岳ポイントをクリアして北斗市運動公園にフィニッシュする162km(含パレード5.6km)。後半にふたつの山岳ポイントが控えていることもあり、展開次第では先頭の人数がいきなり絞られることも予想されます。

宇都宮ブリッツェンは、NIPPO・ブリヂストンアンカー・Team UKYO・キナンサイクリングなどの個人総合時間有力選手が入る逃げには増田選手と飯野選手が同調して逃げに乗る。総合系が絡まない逃げであれば阿部選手と馬渡選手で各賞ジャージを狙う。集団ゴールスプリントの際には鈴木譲選手と阿部選手が連携してステージ優勝を狙うなど、あらゆる展開を想定してレースに臨みました。

函館競輪場をスタートして市街地をパレードした後、海岸線の国道228号線に出てリアルスタートとなると早速、激しいアタック合戦が繰り返される展開となります。7km過ぎには4名の選手が集団から15秒ほど先行する場面もありましたが吸収され、ひとつの集団のままレースは進んでいきます。

その後、13kmを過ぎる頃になると今度は6名の選手が集団から15秒ほど先行。宇都宮ブリッツェンはその中に阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が入ります。

阿部(宇都宮ブリッツェン)

岸(那須ブラーゼン)

中田(インタープロサイクリング)

冨尾(鹿屋体育大学)

草場(日本大学)

今村(中央大学)

↓ 15秒

メイン集団

コンチネンタルチームのアシスト選手3名と大学生3名のこの逃げを、集団は脅威はないと判断して容認。タイム差は40秒程度にまで広がっていきます。

その後、メイン集団からは逃げ集団にブリッジをかけようとする選手たちがアタックを仕掛け合う展開が続きましたが決定打は出ず、レースは海岸線から内陸のアップダウン区間へと入っていきます。

内陸のアップダウン区間に入ると、6名の逃げ集団とメイン集団とのタイム差はさらに拡大。この日唯一のホットスポットを草場選手(日本大学)が先頭通過する頃には、タイム差は6分近くにまで広がる展開となります。

内陸区間を終えて江差町の海岸線に出ると、逃げ集団とメイン集団とのタイム差は最大で7分50秒にまで拡大。再び内陸のアップダウン区間に入る頃になっても7分30秒程度のタイム差を保ったまま逃げ集団が逃げ続ける展開が続きます。

この頃になると、逃げを容認していたメイン集団もようやく活性化。少しずつ逃げ集団とのタイム差を縮めながら追走する展開となります。

一方、逃げ集団はこの日最初の山岳ポイントに入ると中田選手(インタープロサイクリング)がドロップし5名に。さらに今村選手(中央大学)も遅れ、先頭は4名になって最初の山岳ポイントを通過していきます。

対するメイン集団は、独走力に優れるモニエ選手(BSアンカー)と佐野選手(マトリックスパワータグ)が強烈な引きを見せて逃げ集団を猛追。ふたつ目の山岳ポイントの入り口を迎える頃には逃げ集団とのタイム差は1分40秒程度にまで縮まります。

ふたつ目の山岳ポイントに入ると、逃げ集団からは岸選手(那須ブラーゼン)が遅れて先頭は3名に。一方のメイン集団は山岳に入ると一気にペースが上がり、山頂での逃げ集団とのタイム差は18秒にまで縮まることとなります。

レースはそのまま山岳ポイントの下り区間へと入っていきますが、この下りで増田選手(宇都宮ブリッツェン)がまさかの単独落車。レースに復帰するのは難しい状態で無念のリタイアとなってしまいます。

その後、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を含3名の逃げ集団は最後まで逃げきりの可能性を信じて逃げ続けましたが、勢いを増すメイン集団から抜け出した15名ほどの集団から逃げ切ることはできず、残り5kmの段階で吸収。集団はひとつとなって最終局面へと向かっていきます。

その後、山本選手(鹿屋体育大学)が単独で飛び出す場面もあったものの、集団はひとつのままで進み、勝負はゴールスプリントへ。

人数をそろえるNIPPO-ヴィーニファンティーニ勢がイニシアチブを握り、万全の体制で発射されたデネグリ選手(NIPPO-ヴィーニファンティーニ)と、それぞれ単騎でゴールスプリントに挑んだ岡本選手(愛三工業レーシング)と鈴木選手(BSアンカー)の3名が若干先行する形となった勝負を制したのは鈴木選手(BSアンカー)。見事にステージ優勝を飾り、今大会最初にリーダージャージを着用しました。

宇都宮ブリッツェンは逃げ続けた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が最後の力を振り絞って鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)を引き上げて発射、鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)がスプリント勝負に挑みましたが、発射とスプリント開始のタイミングが若干早く捲られてしまい、6位でフィニッシュ。個人総合時間ではトップと10秒差の7位となって明日以降のステージに臨むことになりました。

清水監督コメント

「今日のレースは、何かしらの形でステージ優勝を皆んなで狙いに行きました。その中で6名の逃げができ、周りのチームが見ると戦力的には弱いかなと思われるメンバーでしたが、コンチネンタルチームの選手3名、大学生のトップレベルの選手3名ということで、特に平坦を中心に協調していい走りを見せてくれました。最初の山岳ポイントを通過した段階で2分程度のタイム差があれば逃げ切れるかなと予想していたのですが、途中からはメイン集団にも焦りが出始めて、有力選手が強烈な牽引を見せなければならない状況となってかなりのペースアップがあり、あと一歩のところで吸収されてしまいました。その牽引の強烈さは吸収した時の集団の人数が15名程度だったことでも分かると思います。その後のゴールスプリントでは吸収した集団にしっかり入ってくれた鈴木譲選手が6位でゴールしてくれ、個人総合時間でも逆転の可能性がある7位につけていますので、明日以降もしっかりチャレンジしていきたいと思います。また、増田選手は残念ながら最後の高速かつテクニカルな下りで落車してしまい、おそらく鎖骨骨折だろうということで診断結果待ちの状態です。本人が一番悔しいのは間違いないですが、チーム、ファン・サポーターの皆さんにとっても非常に悔しい結果となってしまいました。ただ、本人はとても落ち着いていますし、焦る必要は全くないですが“おきなわは走りたいね”といった話も先ほどしたくらいです。これまでも大変な状況に何度も見舞われ、その度にそれを乗り越えてきた強さを持つ選手ですから、今度もまた強くなって復帰してくれると思っています。この後のレースを4名で戦わなければいけなくなりましたが、皆んなでしっかりと話し合って何かしら残るものを獲れるように頑張りたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY





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◆リザルト

[Tour de Hokkaido 2017 - UCI-2.2 - 1st Stage - 156.7km - ]

1位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 3h36m03s 43.5km/h

2位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) st

3位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) st

4位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) st

5位 エゴイツ・フェルナンデス (Team UKYO) st

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

7位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) st

8位 サルヴァドール・グアルディオラ (Team UKYO) st

9位 ドリュー・モレイ (トレンガヌサイクリングチーム) st

10位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) st

18位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +17s

26位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +34s

33位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +34s

DNF 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)

出走=98名/完走=92名

◆個人総合時間 第1ステージ終了時

1位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 3h35m53s 43.5km/h

2位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +04s

3位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +06s

4位 草場啓吾 (日本大学) +07s

5位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) +10s

6位 エゴイツ・フェルナンデス (Team UKYO) +10s

7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +10s

8位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) +10s

9位 サルヴァドール・グアルディオラ (Team UKYO) +10s

10位 ドリュー・モレイ (トレンガヌサイクリングチーム) +10s

19位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +27s

27位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +44s

34位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +44s

◆個人総合ポイント 第1ステージ終了時

1位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 25P

2位 ピエールパオロ・デネグリ (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 20P

3位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) 16P

4位 ジャコーモ・ベルラート (NIPPO-ヴィーニファンティーニ) 14P

5位 エゴイツ・フェルナンデス (Team UKYO) 12P

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 10P

◆個人総合山岳賞 第1ステージ終了時

1位 草場啓吾 (日本大学) 10P

2位 冨尾大地 (鹿屋体育大学) 6P

3位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) 3P

4位 岸崇仁 (那須ブラーゼン) 2P

5位 サルヴァドール・グアルディオラ (Team UKYO) 1P

◆チーム総合時間 第1ステージ終了時

1位 NIPPO-ヴィーニファンティーニ 10h48m09s

2位 キナンサイクリングチーム +34s

3位 Team UKYO +34s

4位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +34s

5位 宇都宮ブリッツェン +51s

6位 シマノレーシングチーム +1m08s




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[ディフェンディングチャンピオンの証であるゼッケン1が増田選手のバイクに取り付けられる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[清水監督が今日のコースプロフィールを各選手のステムに貼り付ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[準備を終えた選手たちがスタート地点の函館競輪場へと向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_04
[函館競輪場に到着した鈴木譲選手が自分のペースで開会式までの時間を過ごす]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_05
[細谷マッサーが阿部選手にスタートオイルを施す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_06
[今年のテレビ解説は増田選手が尊敬する選手の一人だった清水都貴さん]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_07
[久しぶりのロードレースとなる増田選手が出走サインを行う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_08
[きちんと整列して開会式が始まるのを待つブリッツェンボーイズ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_09
[前年優勝者の増田選手が北海道カップを返還する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_10
[阿部選手を含む6名の逃げ集団がタイム差をさらに広げようと協調して走る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_11
[若い選手が多い逃げ集団でベテランの存在感を発揮する阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_12
[メイン集団で次の展開に備える選手たちに北海道まで応援に駆けつけたサポーターが声援をおくる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_13
[レースを走れる喜びを噛み締めるように集団内を走る増田選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_14
[そう遠くない段階での完全復活を予感させる飯野選手が増田選手に続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_15
[後輩も走る北海道でプロになってからの成長を見せたい馬渡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_16
[阿部選手のリードアウトを受けた鈴木譲選手がゴールスプリント勝負に挑む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_17
[かけ出しが少し早く6位に終わった鈴木譲選手だが調子の良さは見せた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_18
[逃げからリードアウトまで仕事をやり切った阿部選手は18位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[飯野選手と馬渡選手は34秒遅れの第2集団でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Tdh1st_20
[復帰したばかりの不死鳥は、残念ながら落車でレースを去ることになった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/09/06

JPT第14戦 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ

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[上:得意とするタイムトライアルで快走を見せた阿部選手が3位表彰台を獲得した]
[下:2位に9秒差をつける圧巻の走りでマトリックスパワータグの佐野淳哉が優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


9月3日(日)に、2017年のJプロツアー第14戦となる「JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ」が開催されました。


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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
馬渡伸弥





2017年のJプロツアー第14戦となる「JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ」が、栃木県栃木市の渡良瀬遊水地内谷中湖北ブロックに設定された1周5.3kmの特設コースで開催され、これまでに何度も同レースで表彰台を獲得していたものの優勝がなかったマトリックスパワータグの佐野淳哉が圧巻の走りを見せて悲願の初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、今シーズン故障が重なってなかなか得意のタイムトライアルで力を発揮できていなかった阿部嵩之選手が尻上がりにラップタイムを上げていく流石の走りを見せて3位表彰台を獲得。また、キャプテンの鈴木真理選手とエース増田成幸選手が久しぶりとなるレース復帰を果たし、鈴木真理選手は21分20秒で13位。増田選手は表彰台にあと一歩まで迫る4位でレースを終えました。

清水監督コメント

「今日のレースは個人タイムトライアルということで、各選手がそれぞれのベストタイムを目標に走ることが重要なレース、かつ今レースが復帰レースという選手もいて、トータルで見れば合格点をあげられる状況だと思います。特に、自己ベストタイムをしっかりと出した阿部選手はいい走りだったと思います。また、心配された鈴木真理キャプテンと増田選手に関しては想定内というか、ここまでいったらいいだろうと考えていたレベルの走りができていたので、今後に向けてのいい兆しが見えたと感じています。地元レースということでもちろん優勝したい気持ちはありましたが、ライバル選手たちが強力ということもあり、タイムトライアルをメインで考えている阿部選手が表彰台を獲得してくれたので何とか面目を保てたかなという印象です。この後に走るツール・ド・北海道はチームの総合力が問われるレースということで、今日のレースで各選手の力も見えてきたのでこのままモチベーション高く北海道を走ってきたいと思います。ありがとうございました」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[第7回JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ - JPT第14戦 - 15.9km - ]

1位 佐野淳哉 (マトリックスパワータグ) 20m00s 47.66km/h

2位 西薗良太 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +09s

3位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +10s

4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +12s

5位 ダミアン・モニエ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +17s

6位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +29s

7位 中村龍太郎 (イナーメ信濃山形) +50s

8位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +59s

9位 豊田勉 (エルドラード東北) +1m11s

10位 近藤正紀 (なるしまフレンドレーシングチーム) +1m12s

13位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +1m19s

24位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +1m46s

40位 馬渡伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +2m30s

出走=55名/完走=55名

◆2017Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 1,684P

2位 吉岡直哉 (那須ブラーゼン) 1,083P

3位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,059P

4位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) 925P

5位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) 808P

6位 田窪賢次 (マトリックスパワータグ) 737P

◆2017Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 4,000P

2位 宇都宮ブリッツェン 3,175P

3位 シマノレーシングチーム 2,666P

4位 那須ブラーゼン 1,742P

5位 LEOMO Bellmare Racing team 1,534P

6位 愛三工業レーシングチーム 1,480P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン)






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[渡良瀬遊水地に準備されたチームピットに選手たちが到着する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[4月以来のレース復帰となる増田選手からは必要以上の緊張感は感じられない]
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[昨年10月以来のレースとなる鈴木真理選手はコーチ業を終えてからチームに合流]
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[キャプテンとエースの2人がいる本来の光景が戻ってきた!]
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[出走時間が後ろの選手たちは思い思いのペースで準備を進める]
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[前半出走の阿部選手と増田選手はウォーミングアップを始める]
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[チーム第1出走の鈴木真理選手がスタート台にスタンバイする]
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[久しぶりのレースの雰囲気を楽しむように周回を重ねていく鈴木真理選手]
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[チーム第2出走の阿部選手が引き締まった表情でスタートを切る]
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[順調に周回を重ねる鈴木真理選手が最終周回へと向かう]
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[得意とは言えないタイムトライアルだったが、鈴木真理選手はこの時点での暫定トップタイムでフィニッシュ]
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[地元の熱い声援を受ける阿部選手が素晴らしいラップタイムで周回を重ねる]
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[誰もが待ち望んだ不死鳥復活の瞬間が、刻一刻と迫る]
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[周回を重ねるごとにラップタイムを縮めた阿部選手が暫定トップに立つ!]
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[復帰戦とは思えないラップタイムで順調に周回を重ねていく増田選手]
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[チーム第4出走の馬渡選手がスタート台でスタートの瞬間を待つ]
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[レッドゾーンからかけられる熱い声援を胸に最大限の走りを見せる増田選手]
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[増田選手はゴール時点で暫定2位、最終順位は4位で復帰レースを走り切った]
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[プロ1年目、着実な成長を刻む馬渡選手が周回を重ねていく]
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[40位でのフィニッシュとなった馬渡選手はこの後もさらなる成長を誓う]
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[ここ数レースで完全復活の兆しを見せる飯野選手がスタートを切る]
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[得意とは言えないタイムトライアルで自己ベスト更新を目指す飯野選手]
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[24位でフィニッシュした飯野選手は、この後の北海道での活躍に期待がかかる]
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[チーム最終出走の鈴木譲選手がスタートを切る]
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[順調にラップタイムを刻む鈴木譲選手が2周回目に入る]
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[前後の走者同様、急に変わった風向きに苦しみながら最終周回へ向かう]
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[後半にかけて風に苦しめられタイムを縮められなかった鈴木譲選手は6位でフィニッシュ]
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[優勝には届かなかったが、Jプロツアーで久しぶりに表彰台に上がった阿部選手]
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