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2017年5月

2017/05/28

TOJ 第8ステージ

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[上:あと少しのところでステージ優勝を逃した阿部選手がハンドルを叩いて悔しがる]
[下:バスツアーに参加してくださったファン・サポーターと記念撮影]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されました。

28日(日)に、第8ステージが開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志




UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第8ステージが、東京都の日比谷公園から大井埠頭の周回コースを回るオールフラットなスピードコースで開催され、60km過ぎにできた13名の逃げ集団がそのまま逃げ切り。残り2km地点から単独で飛び出したバーレーン・メリダのヨン・イラストルサが、反応して追いついてきた宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之とのマッチスプリントを制してステージ優勝を飾りました。

この結果、個人総合時間はオスカル・プジョル・ムニョス(チーム右京)が連覇、個人総合ポイントはステージ3勝を挙げたマルコ・カノラ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)、個人総合山岳賞は初山翔(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)が日本人選手20年ぶりの獲得。新人賞はドメン・ノヴァク(バーレーン・メリダ)、そしてチーム総合時間はチーム右京がそれぞれ獲得しています。

宇都宮ブリッツェン勢は、勝ち逃げとなった13名の逃げ集団に入った阿部選手が冷静にレースを展開し、最終局面の残り2kmで単独で飛び出したヨン・イラストルサ(バーレーン・メリダ)の動きに唯一反応、マッチスプリントの体制に持ち込みましたが、イラストルサにレース巧者ぶりを発揮されてしまいステージ2位でフィニッシュして、ツアー・オブ・ジャパンを終了しました。

宇都宮ブリッツェンの最終成績は、目標としていた一桁には届かなかったものの、個人総合時間で雨澤選手が日本人選手2番手となる13位。チーム総合時間11位という結果でした。

清水監督コメント

「今日のレースは有力チーム勢が積極的な動きを見せていたので、我々もその流れに乗っていこうと話していた通りに皆んなが上手く動いてくれていたので、その都度、危なげなく逃げに乗せることができました。最終的に阿部選手がメンバー的にも逃げ切れるかどうかという丁度いい逃げに乗ってくれたのですが、最後のスプリントで勝てる脚はありながらも2位という結果になりました。ステージ優勝したバーレーン・メリダの選手にとって2位はいらない、むしろ怒られるものだろうと思いますが、我々にとって2位は賞賛される成績でもあります。そういった部分での気持ちの差が展開のあやを生んだのかもしれないと感じています。まぁでも、このステージでの2位は本当に価値があるものだと思います。今回のツアー・オブ・ジャパンを通してみると、チームとしては常々、目標をひとつ上の段階に置いているので、今回の結果は想定内のものだったかなと思います。ただ、想定内でできたということは、やるべきことをきちんとやれたということでもありますので、皆んな良くやってくれたと思います。想定内でできたということは、現在設定している目標をクリアできる位置に近づいているとも言えるので、次はやはり第1カテゴリーのレースでのステージ優勝と個人総合時間で一桁順位というものをあらためて目標にしなければいけないと思っています。今回は新しいメンバーでのツアー・オブ・ジャパン挑戦となりましたが、このメンバーでも十分目標を狙っていけるということを実証できたと思いますし、チームの台所事情がと言っていた方々にも今回の結果を見ていただければご理解いただけるとも思います。今回はバスツアーをはじめたくさんのファン・サポーターの皆さんに会場に来ていただいて、その前で久しぶりに面白いレースを見せられたかなと思います。チームはこの後ツール・ド・熊野に出場し、Jプロツアーの那須2連戦を迎えます。また地元開催のレースになりますし、この勢いのままに宇都宮での借りを返したいと思います。ありがとうございました」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



◆リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - UCI-2.1 - 8th Stage Tokyo - 112.7km - ]

1位 ヨン・イラストルサ (バーレーン・メリダ) 2h14m47s 50.1km/h

2位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) st

3位 大久保陣 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +05s

4位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) +05s

5位 アレクサンダー・クスタース (チーム・ダウナー・D&DQ・アーコン) +05s

6位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +05s

7位 シモン・サジノック (アタッキ・チーム・グスト) +05s

8位 中根英登 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +05s

9位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +05s

10位 ショーン・レイク (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +05s

26位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +05s

27位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +05s

39位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +05s

出走70名/完走=70名

◆個人総合時間 第8ステージ終了時

1位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 19h00m52s 39.0km/h

2位 ネイサン・アール (チーム右京) +1m40s

3位 ハミッド・ポルハーシェミー (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +1m42s

4位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +2m22s

5位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) +2m46s

6位 ティモシー・ロー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +2m56s

7位 ドメン・ノヴァク (バーレーン・メリダ) +3m07s

8位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +3m12s

9位 ミルサマ・ポルセイェディゴラーホル (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +3m17s

10位 イヴァン・サンタロミータ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +3m21s

13位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +5m22s

33位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +27m27s

41位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +36m09s

66位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1h14m57s

◆個人総合ポイント 第8ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 119P

2位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 73P

3位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 69P

4位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユネイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) 50P

5位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +41P

6位 クリス・ハーパー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 32P

◆個人総合山岳賞 第8ステージ終了時

1位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 41P

2位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 15P

3位 ハミッド・ポルハーシェミー (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) 12P

4位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 10P

5位 ネイサン・アール (チーム右京) 10P

6位 クリス・ハーパー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 9P

◆チーム総合時間 第8ステージ終了時

1位 チーム右京 57h07m27s

2位 アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス +3m34s

3位 タブリーズ・シャハルダリ・チーム +6m14s

4位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +8m33s

5位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +16m01s

6位 バーレーン・メリダ +16m07s

11位 宇都宮ブリッツェン +1h04m17s



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[最終ステージの地、東京は晴天に恵まれた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[4台になってしまった寂しさはあるが、この日も田村メカがメリダのバイクを万全状態で準備する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[選手たちがパレードスタート地点となる日比谷公園に向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[日比谷公園には多くのファン・サポーターが集結。チームテント前にも人だかりができる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[周回コースに入る前から積極的な動きを見せる岡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ハイスピードで進むレースに集団もタテに長く伸びる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[大井埠頭に出現したレッドゾーンが選手たち熱く鼓舞する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[期間中のチームの躍進を牽引した雨澤選手と岡選手が逃げに入る積極的な動きを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[若手選手を後方支援し続けたベテラン2選手はメイン集団内で次の動きに備える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[アタックに次ぐアタックが繰り広げられる集団内で冷静に戦況を判断する鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前半戦を牽引した岡選手が最終ステージでもう一度輝くために神経を研ぎ澄ませる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[不得手なステージを乗り切った阿部選手が得意なコースで水を得た魚のように動き回る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[有力選手の逃げを選別しながら走る阿部選手が逃げ切りもあり得る逃げ集団に入ることに成功する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手が逃げに入ったことを確認し、残る選手たちをまとめに入る鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手を含む逃げが吸収された後の動きを想定して集団内でまとまって走る3名の選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団を走る選手たちにレッドゾーンから熱い声援が飛ぶ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[雨澤選手がタイミング良く鈴木譲選手にボトルを差し出すなど、8日間で選手間の連携も向上した]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[神経をすり減らす個人総合時間争いから解放された雨澤選手が岡選手のために動く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[少しずつ逃げ切りが見えてきた逃げ集団内で走り続ける阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[大集団ゴールスプリントになった時のために鈴木譲選手が岡選手を守りながら走る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[逃げ集団から飛び出したイラストルサと阿部選手がスプリントを開始する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団内のスプリントで26位となった岡選手はTOJの活躍を胸にU23日本代表の欧州遠征に向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[アンダーレベルではなく、日本人トップクラスの総合系レーサーであることを、雨澤選手は今大会で証明した]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[優勝はならなかったもののステージ2位となった阿部選手の走りを清水監督が労う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/05/27

TOJ 第7ステージ

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[上:精鋭集団に唯一残った雨澤選手がライバル勢に遅れをとらないように走る]
[下:残り1周半を単独で逃げ切ったM・ガルシアがステージ優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

27日(土)に、第7ステージが開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志




UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第7ステージが、上りと下りしかない日本CSCの特設コース(!周12.2km)で開催され、1周回目にできた4名の逃げ集団がそのまま100km近くを逃げ続けた中から最後に単独で飛び出したキナンサイクリングチームのマルコス・ガルシアがうれしいステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、終盤に30名弱にまで絞られたメイン集団に雨澤選手が残って単騎ながらも最終局面まで上手く立ち回りましたが、ゴールまで残り1.5kmというところで隣の選手と接触してしまい落車。個人総合時間を争う選手がそろうメイン集団から遅れてフィニッシュする事態となりましたが、残り3km以降の落車はその時にいた集団と同一タイムでのフィニッシュが認められる救済措置が適用され、ステージ28位ながらもライバル選手勢との同一タイムが適用され、個人総合時間15位で明日の最終ステージを迎えることとなりました。

大方の期待を裏切らない圧巻の独走劇で2年連続の第6ステージ富士山を制したプジョル選手(チーム右京)がリーダージャージを手にして迎えた第7ステージ。個人総合時間争いは前日の第6ステージの結果で大きく動かすことが難しくなっていることもあり、ステージ優勝を狙うチームや選手たちが積極的に動くことが予想されます。

宇都宮ブリッツェンは、前日の第6ステージで17位となり、個人総合時間で13位につける雨澤選手がライバル勢から遅れをとらず順位をキープすることを大前提に、レース後半の勝負どころまでは集団で待機して、精鋭集団に絞られてからの攻撃でステージ優勝を狙うプランを選択。

レース最終盤の勝負どころで雨澤選手が攻撃を仕掛けて逃げ切りで勝利を狙うか、集団スプリントになった場合は雨澤選手がまとめて岡選手で勝負。前半~中盤にかけて有力チームなどが逃げに選手を乗せた場合は鈴木譲選手が対応することを確認してレースに臨みました。

レースがスタートすると、序盤からいきなり個人総合時間では遅れてしまっている有力選手勢が積極的な攻撃を仕掛ける展開となります。

するとその攻撃の中から、4名の逃げ集団が早々に形成されることとなります。

初山、モニエ(BSアンカー)

M・ガルシア(キナンサイクリング)

ハーパー(アイソウェイ)

メイン集団

個人総合21位のM・ガルシア選手(キナンサイクリング)が最上位のこの逃げは、全員がトップから10分弱遅れていることもあり、メイン集団はこの逃げを容認。リーダーのチーム右京がコントロールする形でレースは落ち着きを見せます。

その後、レースはしばらく4名の逃げ集団とチーム右京がコントロールするメイン集団という形のまま進んでいき、レースも50kmを迎えようかという頃にはタイム差が4分程度にまで拡大することとなります。

初山、モニエ(BSアンカー)

M・ガルシア(キナンサイクリング)

ハーパー(アイソウェイ)

↓ 4分

メイン集団

すると、これ以上タイム差が開くことを嫌ったNIPPO・ヴィーニファンティーニ勢がメイン集団のコントロールを開始。ペースを上げて逃げ集団を吸収するタイミングを計算し始めます。

NIPPO・ヴィーニファンティーニのコントロールによってペースが上がったメイン集団では、堪えきれなくなった選手たちが次々とドロップしていく状況に。宇都宮ブリッツェンも飯野選手(宇都宮ブリッツェン)がドロップしてしまい、その後レースを降りる事態となります。

レースも80kmを過ぎる頃になると、逃げ集団4名と追走のメイン集団とのタイム差は2分20秒ほどに。この頃になるとメイン集団の人数は30名ほどにまで絞られ、宇都宮ブリッツェンは雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が残るのみとなります。

するとここで、メイン集団からここまでのツアー・オブ・ジャパンを沸かせたカノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が単独で飛び出し、逃げ続ける4名の選手へと追走を開始します。

初山、モニエ( BSアンカー)

M・ガルシア(キナンサイクリング)

ハーパー(アイソウェイ)

↓ 2分10秒

カノラ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

↓ 20秒

メイン集団

カノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)の追走に対して、メイン集団からはフェン選手(バーレーン・メリダ)が飛び出してブリッジに成功。追走は2名となります。

逃げ集団4名

↓ 1分20秒

カノラ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

フェン(バーレーン・メリダ)

↓ 1分55秒

メイン集団

レースも100kmを超えると、ここまで逃げ続けた4名のメイン集団の中でもそれぞれの思惑が交錯する状態に。M・ガルシア選手(キナンサイクリング)は積極的にローテーションを回して逃げ切ろうというゼスチャーを見せますが、なかなか協調を得られない状況が続きます。

すると、業を煮やしたM・ガルシア選手(キナンサイクリング)が意を決して単独で飛び出し、逃げ切り勝利を目指して逃げ続ける状況となります。

結局、勇気を持って飛び出したM・ガルシア選手(キナンサイクリング)は残り18kmほどを単独で逃げ切り、この後に迎えるチームにとっての最重要レース「ツール・ド・熊野」につながるうれしいステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間を競り合う選手が多数そろうメイン集団にただ一人入った雨澤選手が落ち着いた走りで最終局面を乗り切ってフィニッシュへと向かっていましたが、残り1.5kmというところで隣の選手に接触してしまいまさかの落車。その後レースに復帰してフィニッシュしましたが、タイム差をとられる状況となってしまいました。

しかし、残り3km以降の落車に関してはその時にいた集団と同一タイムでのゴールとするという救済措置が適用され、順位は28位ながらもタイム差は先頭から4分17秒遅れの集団と同じになり、個人総合時間でも日本人選手2番手の15位で明日の最終ステージ東京を迎えることとなりました。

清水監督コメント

「今日のレースはリーダーチームがしっかりレースをコントロールする定番の展開になるかなと思っていましたが、中盤からさまざまな攻撃が繰り広げられる展開となって、我々もそれをある程度は想定していたものの最後の精鋭集団に雨澤選手を残すのみになってしまいました。今日のような厳しいアップダウンのコースでそのような状況になってしまったというのは、現時点でのチームの実力だと感じています。精鋭集団に残った雨澤選手も、一人という厳しい状況の中でいろいろな挑戦をしようとしたのですが、やはりまだ自信がなくて躊躇してしまった部分があって集団ゴールということになりました。体力的な自信と精神的な自信の両方が備わって初めて攻撃が繰り出せる選手になると思います。今回のツアー・オブ・ジャパンでの雨澤選手の個人総合時間15位という成績は現時点での実力を考えても妥当なものだと思いますので、これからさらに精進していきたいと思います。チームとしてもさらに飛躍できる感触はつかめていますので、明日の最終ステージもモチベーションを高く持ってステージ優勝を狙いたいと思います。今日もたくさんのファン・サポーターの皆さんに会場で声援を送っていただけて、少しずつ我々のホームである宇都宮に近づいてきたんだなとエネルギーをもらいました。ありがとうございました!明日はバスツアーもあるということで、さらにたくさんの声援をいただけると思いますので、我々もそのエネルギーをもらって頑張ります」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



◆[リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - UCI-2.1 - 7th Stage Izu - 122.0km - ]

1位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) 3h30m53s 34.7km/h

2位 クリス・ハーパー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +1m39s

3位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +1m52s

4位 フェン・チュン・カイ (バーレーン・メリダ) +2m51s

5位 ダミアン・モニエ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +3m08s

6位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +3m54s

7位 キャメロン・ベイリー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +4m17s

8位 ドメン・ノヴァク (バーレーン・メリダ) +4m17s

9位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +4m17s

10位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) +4m17s

28位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +4m17s

32位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +13m51s

53位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +15m27s

68位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +21m02s

DNF 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン)

出走=75名/完走=72名

◆個人総合時間 第7ステージ終了時

1位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 16h45m48s 37.5km/h

2位 ハミッド・ポルハーシェミー (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +1m42s

3位 ネイサン・アール (チーム右京) +1m52s

4位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +2m35s

5位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) +2m58s

6位 ティモシー・ロー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +3m08s

7位 ドメン・ノヴァク (バーレーン・メリダ) +3m19s

8位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) +3m20s

9位 ミルサマ・ポルセイェディゴラーホル (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +3m29s

10位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +3m30s

15位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +5m34s

35位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +27m59s

42位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +36m21s

68位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1h15m22s

◆個人総合ポイント 第7ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ)  109P

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 68P

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 60P

4位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) 50P

5位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 41P

6位 クリス・ハーパー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 32P

◆個人総合山岳賞 第7ステージ終了時

1位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 41P

2位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 15P

3位 ハミッド・ポルハーシェミー (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) 12P

4位 マルコス・ガルシア (キナンサイクリングチーム) +10P

5位 ネイサン・アール (チーム右京) 10P

6位 クリス・ハーパー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 9P

◆チーム総合時間 第7ステージ終了時

1位 チーム右京 50h22m39s

2位 アイソウェイ・スポーツ。スイスウェルネス +3m46s

3位 タブリーズ・シャハルダリ・チーム +6m02s

4位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +8m45s

5位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム 16m13s

6位 バーレーン・メリダ +16m24s

11位 宇都宮ブリッツェン +1h00m59s



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[第7ステージの舞台となる日本CSCに選手たちが到着する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間に合わせて選手たちがウォーミングアップを開始する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
7th_03
[会場には心強いレッドゾーンが。真っ赤な応援旗が青空に映える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[個人総合時間争いの最終決戦となる第7ステージの幕が切って落とされた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
7th_05
[逃げ集団を容認したメイン集団が競輪学校へ向かう九十九折を進む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団内でチームのポジションを確保しながら走る鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チーム右京がコントロールするメイン集団が逃げ集団とのタイム差を計算しながら走る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団内で次の動きに注意を払いながらの走りを続ける雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[得意なコースである明日の東京ステージにつなげるための走りが必要になる阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日の雨から一転、晴天に恵まれた日本CSCをメイン集団が走る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[メイン集団で走行していた飯野選手だったが、この後少しずつ遅れ始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
7th_12
[落ち着いた表情で下り区間をこなす雨澤選手が、終盤戦に備える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[大会期間中多くのトラブルに遭った飯野選手はこのステージでレースを去ることになった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
7th_14
[少しずつペースが上がり始めタテに伸びたメイン集団がスタート/フィニッシュ地点に向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ペースが上がり人数が絞られたメイン集団にしっかり入る雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ここまで何とか堪えていた岡選手がメイン集団から遅れ始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[同じくメイン集団から遅れてしまった鈴木譲選手がともに遅れた選手たちとゴールを目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[残り2周回に単独で飛び出したM・ガルシア選手が最終周回に入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[後続集団で走る鈴木譲選手も最終周回へと入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[残り1.5kmで落車してしまった雨澤選手が何とかレースに復帰しフィニッシュする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[その後の救済措置でライバル勢と同タイムでゴールとなった雨澤選手は個人総合15位に]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[万全ではない状態でもレースを走りきるベテランらしさを見せる鈴木譲選手もゴール]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
7th_23
[前半戦を引っ張った分の疲労を隠しきれなかった岡選手も遅れてフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[今年も難コースを乗り切った阿部選手は明日の東京でもう一仕事を誓う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/05/26

TOJ 第6ステージ

6th_top01
6th_top02
[上:日本人選手2番手となる17位でフィニッシュし、雨澤選手は個人総合時間を13位に上げた]
[下:常識を超えた登坂力で富士山ステージ連覇を達成したプジョルが個人総合時間でもトップに立った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

26日(金)に、第6ステージが開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志



UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第6ステージが、激坂で知られる静岡県小山町のふじあざみラインで開催され、昨年に引き続き圧倒的な登坂力を見せたチーム右京のオスカル・プジョル・ムニョスが2位に1分以上の差をつける独走で2年連続のステージ優勝を飾りました。またこの結果、プジョル選手は個人総合時間でも首位に立ち、ツアーリーダーの証であるグリーンジャージを手にしています。

宇都宮ブリッツェンは、雨澤選手が個人総合時間で一桁順位への順位アップと新人賞ジャージの獲得を目指し、これまでの自己ベストを大幅に更新する走りを見せましたが、ステージ17位、個人総合時間13位、新人賞2番手とわずかに目標に届かず。最後の巻き返しのチャンスとなる明日の伊豆ステージで、目標達成のチャレンジをすることになります。



ツアー・オブ・ジャパンの総合成績を決める上で、最も重要なクイーンステージと言える富士山ステージ。

後半にかけて“超”がつくほどの激坂が待ち構えることで有名な11.2kmのヒルクライムコースです。加えて今年は早朝から強い雨が降り続ける悪天候ということもあり、全く余談を許さないレースとなることが予想されます。

小山市生涯学習センターをスタートしてふじあざみラインまで向かうパレードは、悪天候が選手に与える影響が考慮されチームカーのみのパレードになります。

ふじあざみラインに集結した選手たちは、12時のリアルスタートとともに激坂へと飛び出していきます。

最初こそひとつの集団のままレースは進んでいきましたが、直線の上りを終えて九十九折に入って行く頃になると少しずつ上りに優る選手たちが大集団から抜け出して30名ほどの先頭集団を作るようになります。

するとそこから、トリビオ選手(マトリックスパワータグ)が単独アタックを仕掛けて飛び出しますが、その動きはあえなく潰されます。

すると今度は、プジョル選手(チーム右京)とM・ガルシア選手(キナンサイクリング)という今ステージの優勝候補2名がアタックを仕掛けて飛び出していきます。

しばらくすると、飛び出した2名の選手の中からプジョル選手(チーム右京)がさらに単独で飛び出して、独走態勢を築きます。

昨年の同ステージ優勝者であるプジョル選手(チーム右京)の単独先行を許すまいと、30名ほどの集団もペースアップ。その中から4名の追走が形成されます。

プジョル(チーム右京)

↓ 38秒

M・ガルシア(キナンサイクリング)

アール(チーム右京)

トリビオ(マトリックス)

ノヴァク(バーレーン・メリダ)

20名強の集団

その後、プジョル選手(チーム右京)の独走状態は変わらないものの、後方では追走の選手が次々に入れ替わる状態となります。

結局、プジョル選手(チーム右京)は今年も圧倒的な登坂力を見せつけ、2位の選手に1分22秒のタイム差をつけて富士山ステージ連覇を達成。個人総合時間でも首位に立ち、残る2ステージを守り抜くこととなります。

宇都宮ブリッツェンは、雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が個人総合時間でのジャンプアップと25歳以下の選手で争われる新人賞ジャージ獲得を目指し、昨年の同ステージで日本人最上位となった西薗選手(BSアンカー)を視界に捕らえながらのレースを意識。馬返しを過ぎる頃から単独でペースを刻む走りになってはしまったものの自己ベストタイムを記録し、日本人選手では2番手となる17位でフィニッシュ。

目標とする一桁順位にはわずかに届いていないものの、個人総合時間の順位を前日の17位から日本人選手と25歳以下の選手でともに2番手となる13位に上げ、明日の伊豆ステージでさらなる順位アップの可能性にかけることとなりました。

清水監督コメント

「今日のステージは個人総合時間の順位が大きく動くステージということは分かっていましたので、雨澤選手に順位を上げてもらうことを期待してレースに臨みました。天候も考慮すればまずまずのタイムでゴールしてくれましたし、ステージと個人総合のどちらも順位を上げてくれましたので、想定した範囲内の走りだったと思います。ただ、欲を言えばもう少し上の順位を狙いたいところだったというのが正直なところです。個人総合時間争いは明日の伊豆ステージが最後となりますので、雨澤選手にはチャンスがあれば少しでも上の順位にいけるようなトライをしてもらいたいですし、コース的に鈴木譲選手と岡選手でのステージ優勝も狙えると思いますので、引き続きチャレンジしたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



◆[リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - UCI-2.1 - 6th Stage Fujian - 11.4km - ]

1位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 38m50s 17.6km/h

2位 ハミッド・ポルハーシェミー (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +1m22s

3位 ネイサン・アール (チーム右京) +1m58s

4位 キャメロン・ベイリー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +2m25s

5位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +2m29s

6位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) +2m51s

7位 サイード・サファルザーデ (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +2m51s

8位 ティモシー・ロー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +2m58s

9位 ドメン・ノヴァク (バーレーン・メリダ) +3m04s

10位 ミルサマ・ポルセイェディゴラーホル (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +3m16s

17位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +5m21s

28位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +7m42s

37位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +9m11s

45位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +10m20s

75位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +16m07s

出走=75名/完走=75名

◆個人総合時間 第6ステージ終了時

1位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 13h10m38s 38.5km/h

2位 ハミッド・ポルハーシェミー (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +1m42s

3位 ネイサン・アール (チーム右京) +1m52s

4位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +2m35s

5位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) +2m58s

6位 ティモシー・ロー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +2m58s

7位 ドメン・ノヴァク (バーレーン・メリダ) +3m19s

8位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) +3m20s

9位 ミルサマ・ポルセイェディゴラーホル (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +3m29s

10位 イヴァン・サンタロミータ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +3m33s

13位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +5m34s

35位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +18m25s

39位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +25m11s

71位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +58m31s

72位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +58m37s

◆個人総合ポイント 第6ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 93P

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 68P

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 60P

4位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) 50P

5位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 34P

6位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) 29P

◆今総合山岳賞 第6ステージ終了時

1位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 39P

2位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 15P

3位 ハミッド・ポルハーシェミー (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) 12P

4位 ネイサン・アール (チーム右京) 10P

5位 キャメロン・ベイリー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 8P

6位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) 7P

◆チーム総合時間 第6ステージ終了時

1位 チーム右京 39h37m09s

2位 タブリーズ・シャハルダリ・チーム +5m25s

3位 アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス +6m24s

4位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +11m10s

5位 バーレーン・メリダ +13m57s

6位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +17m37s

10位 宇都宮ブリッツェン





6th_01
[雨の小山町生涯学習センターに到着した選手たちがステージサインを行う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_02
[前日の南信州で個人総合順位を上げた雨澤選手がインタビューを求められる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_03
[重圧のかかる状況の雨澤選手だが、時折笑顔を見せながら普段通りにアップを行う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_04
[細谷マッサーにオイルを塗ってもらいながら少しずつ集中を高めていく雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_05
[自己ベストを大幅に更新する走りを見せる雨澤選手がフィニッシュ地点に姿を現す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_06
[自身の体調と上手く折り合いをつけながら走る鈴木譲選手は28位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_07
[明日以降の2ステージでの活躍に期待がかかる岡選手は自分のペースを守って無難にゴールした]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_08
[TOJ期間中トラブルが続いた飯野選手も翌日のステージにつながる45位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
6th_09
[不得手なコースで回復しながら翌日につなぐベテランらしい走りを見せる阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[目標に届かなかった雨澤選手は、ダウンを行いながら明日のステージでのチャンスに懸けることを誓う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/05/25

TOJ 第5ステージ

5th_top01
5th_top02
[上:日本次世代のエース候補であることをこの日の走りで証明した雨澤選手]
[下:21名でのゴールスプリント勝負を制したカノラが今大会ステージ3勝目を挙げた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志

25日(木)に、第5ステージが開催されました。



UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第5ステージが、登坂力とパワーが要求される長野県飯田市のジェットコースターのような公道周回コース(1周12.2km)で開催され、20名ほどにまで絞られた先頭集団でのゴールスプリント勝負をNIPPO・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラが制し、今大会3勝目となるステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、20名ほどに絞られた最終局面に雨澤選手がチームで唯一残り、最後のゴールスプリントに挑んでタイム差なしの6位でフィニッシュ。個人総合時間でもトップと53秒差の17位に順位を上げて、今大会のクイーンステージである明日の富士山ステージに挑むことになります。

毎年、個人総合時間争いが大きく動く最初のステージとして知られる、難易度の高い長野県飯田市の南信州ステージ。

昨年、一昨年は快晴に恵まれて気温が上がったことで過酷なサイバイバルレースになりましたが、今年は3年ぶりの雨模様。昨年までとはまた違った厳しさのコンディションの中でのレースとなります。

宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間で上位進出が期待される雨澤選手がライバル選手勢から遅れることなくフィニッシュし、翌日の富士山ステージにつなぐことを大前提に、展開次第で有力選手勢でのスプリントに岡選手がトライするというプランを選択。そのために、2名が毎周回上り区間を集団前方で上り始められるようにチームでまとまって位置取りをすることを確認し合ってレースに臨みました。

JR飯田駅前をパレードスタートしたレースは、7.3kmのパレードランを終えてリアルスタートが切られると、リーダージャージのカノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)自らが集団先頭に立ってペースを作る形で進んでいきます。

そんな集団の中からフェン選手(バーレーン・メリダ)と入部選手(シマノレーシング)がアタックを仕掛けて集団から飛び出し、その動きに山岳賞ジャージを着る初山選手(BSアンカー)と山本選手(キナンサイクリング)の2名が反応して先頭は4名となります。

集団からは先行する選手にブリッジをかけようと選手たちが飛び出す展開が続き、さらに4名の選手が合流して先頭は8名の逃げ集団となります。

フェン(バーレーン・メリダ)

サンタロミータ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ジョーンズ(ユナイテッドヘルスケア)

プラデス(チーム右京)

初山(BSアンカー)

山本(キナンサイクリング)

入部、木村(シマノレーシング)

↓ 2分

メイン集団

ワールドツアーチーム、プロコンチネンタルチームの選手を含む逃げ集団に対し、メイン集団は個人総合時間を狙うキナンサイクリングやアイソウェイ・スポーツなどのコンチネンタルチーム勢が集団先頭に立ってコントロールを開始します。

しばらくすると、メイン集団のコントロールをしていたキナンサイクリングの椿選手(キナンサイクリング)とクロフォード選手(キナンサイクリング)が遅れてしまったため、逃げ集団に入っていた山本選手(キナンサイクリング)がメイン集団に戻り、逃げ集団は7名となります。

その頃になると、TOJ開幕時から体調に不安を抱えていた小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)がメイン集団から遅れてしまい、宇都宮ブリッツェンも残る5名でメイン集団内の位置取りをしていくことになります。

その後、レースは7名の逃げ集団とメイン集団という形で進んでいき、周回数を重ねていくにつれてタイム差が少しずつ縮まっていく展開となります。

宇都宮ブリッツェンは、少しずつ逃げ集団とのタイム差を縮めていくメイン集団内で、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)を集団前方で上り区間がクリアできるよう絶妙な位置取りをして、レース後半まで勝負要員に無駄脚を極力使わせない好アシストを見せます。

レースも折り返し地点を過ぎると、そもそも難コースな上に雨が加わったことでレースはサバイバルな展開に。85kmを過ぎる頃には逃げ集団は4名に、メイン集団も40名ほどにまでその数を減らすこととなります。

フェン(バーレーン・メリダ)

サンタロミータ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)

ジョーンズ(ユナイテッドヘルスケア)

プラデス(チーム右京)

雨澤、鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)含む40名ほどの集団

4名とはいえ強力な選手がそろう逃げ集団に対して、メイン集団も追走の手を緩めずタイム差は次第に縮まっていき、残り2周回となる97kmを過ぎる頃になるとその差は15秒程度にまで縮まることになります。

その頃になると、宇都宮ブリッツェンでメイン集団に残されたのは雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)のみ。U23日本代表でもエースを担うことが多い雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)にこの後の勝負が託されることとなります。

109km地点の最終周回に入る段階になると、ここまで逃げ続けた逃げ集団もついにメイン集団が吸収し、レースはいよいよ最終局面を迎えることになります。

最終周回の上り区間に入ると、昨年の個人総合時間優勝者プジョル選手(チーム右京)が満を持してアタックを仕掛け、20名ほどに人数を減らしていたメイン集団から10秒程度のリードを奪ってフィニッシュを目指す展開となります。

すると、メイン集団からはガルシア選手(バーレーン・メリダ)が追走に飛び出し、残り2kmで先行していたプジョル選手(チーム右京)に合流します。

しかし、先行していたこの2名の選手も、リーダーチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニが中心となって追走するメイン集団が吸収。勝負は21名の選手でのゴールスプリント勝負へと持ち込まれることとなります。

21名のゴールスプリント勝負を制したのは、第2、第3ステージでステージ優勝を飾ってリーダージャージを着用しているカノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)。今大会ステージ3勝目を挙げてリーダージャージをがっちりキープすることに成功しています。

宇都宮ブリッツェンは、最終局面に21名にまで絞られたメイン集団に残った雨澤選手がゴールスプリントでも粘りの走りを見せ、日本人選手2番手となる6位でフィニッシュ。個人総合時間でも前日の24位から17位に順位を挙げて明日の大一番、富士山ステージを迎えることとなりました。

清水監督コメント

「今日のレースに関しては、我々はこれまでこのステージで一桁順位に入るということがなかったのですが、今日は雨澤選手が6位に入ってくれて良く頑張ってくれましたし、U23の雨澤選手が格上チームの年上の選手たちと対等にやり合ってくれたのは評価も高いと思います。今日は岡選手にもチャンスがあるかなとも思っていましたが、連戦5日目にして少し調子が落ちてきてしまったかなという印象です。岡選手には切り替えてもらって、伊豆や東京などの狙えるステージで頑張ってもらえればと思います。チーム全体的には、若干コンディションが落ちてきている中でもう少しチームプレーの形をしっかりと残したかったのですが、ちょっと厳しい状況のレースになってしまいました。ただ、できる限りのことはやってくれたと思いますし、それが今回の雨澤選手の6位という結果にもつながったと思います。コンディションが悪いなりに皆んながチームとして機能しようと動こうとしてくれたのは見えたので、その部分は評価できると感じています。明日は個人総合時間争いの大一番になるので、チームでできることは少ないですが、できる範囲で雨澤選手をフォローしていきたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




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◆[リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - UCI-2.1 - 5th Stage Minami shinshu - 123.6km - ]

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 3h10m05s 39.0km/h

2位 ネイサン・アール (チーム右京) st

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) st

4位 西薗良太 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) st

5位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) st

6位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) st

7位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) st

8位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st

9位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) st

10位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) st

41位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +9m47s

45位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +16m00s

69位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +24m44s

74位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +24m44s

DNF 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

出走=84名/完走=75名

◆個人総合時間 第5ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 12h31m08s 39.6km/h

2位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +29s

3位 ネイサン・アール (チーム右京) +34s

4位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +37s

5位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) +38s

6位 イヴァン・サンタロミータ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +39s

7位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) +40s

8位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) +46s

9位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +46s

10位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT)

17位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +53s

36位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +11m23s

38位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +16m40s

69位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +43m10s

72位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +48m51s

◆個人総合ポイント 第5ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 93P

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 68P

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 60P

4位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) 50P

5位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 34P

6位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) 29P

◆個人総合山岳賞 第5ステージ終了時

1位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 39P

2位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) 7P

3位 山本大喜 (ジャパンナショナルチーム) 6P

4位 孫崎大樹 (ジャパンナショナルチーム) 6P

5位 ダミアン・モニエ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 5P

6位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 5P

◆チーム総合時間 第5ステージ終了時

1位 チーム右京 37h35m19s

2位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +07s

3位 アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス +19s

4位 バーレーン・メリダ +2m01s

5位 ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT +2m37s

6位 タブリーズ・シャハルダリ・チーム +3m16s

11位 宇都宮ブリッツェン +26m56s



5th_01
[長野県飯田市は朝から厳しいレースになることを予感させる雨が降る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_02
[パレードスタートの時間に合わせてチームテントを後にする選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_03
[TOJ前半戦の戦いでチームの核となった岡選手。前回出場時にリタイアとなった南信州に挑む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_04
[献身的な働きでチームの屋台骨を支える阿部選手は、これから数ステージを何とか乗り切りたいところ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_05
[前日の美濃で不調から脱するきっかけをつかんだ小野寺選手が、じっとスタートの瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_06
[自身は万全の状態ではないながらも、チームリーダーとして若手を支える鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_07
[JR飯田駅前を選手たちがパレードスタートする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_08
[ナーバスな位置取り争いが続くメイン集団で阿部選手がしっかりとチームのポジションを確保する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ベテラン選手勢に守られながら走る雨澤選手は勝負どころまでしっかり脚を温存する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手とともに若手選手のために黒子に徹する鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_11
[不調のために思うような走りができない小野寺選手がメイン集団から遅れ始める]
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[終盤に訪れる勝負どころまで、メイン集団内でまとまって走る選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_13
[集団後方に下がってしまった飯野選手がチームメートのいる集団前方に上がろうと奮闘する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_14
[小野寺選手は自身が輝ける最終ステージ東京にたどり着くために懸命の走りを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝負要員となる雨澤選手と岡選手をベテラン陣が守りながら走る展開が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_16
[明日以降のステージにつなげるために走り続ける小野寺選手に、無情にも回収車が迫る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_17
[メイン集団から遅れてしまった飯野選手も次のステージにつなげるために走り続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_18
[完全ウェットのTOJコーナーをメイン集団が慎重にクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_19
[終盤まで何とかメイン集団に食らいついていた岡選手が遅れながらもゴールを目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_20
[有力選手のみに絞られたゴールスプリントに雨澤選手が果敢に挑む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_21
[最終局面には残れなかったものの終盤まで雨澤選手をサポートした鈴木譲選手が41位でフィニッシュする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_22
[伊豆や東京での活躍が期待される岡選手がグルペットでゴールする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
5th_23
[この日も献身的にエースをサポートした阿部選手が遅れてフィニッシュする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[サポートに走りで応えた雨澤選手をベテラン陣が労う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/05/24

TOJ 第4ステージ

4th_top01
4th_top02
[上:連携できずそれぞれでスプリント勝負に挑んだ小野寺選手と岡選手]
[下:レース後すぐにクールダウンし、選手たちは次のステージへと向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

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24日(水)に、第4ステージが開催されました。

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志



UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第4ステージが、ハイスピード系コースとして知られている岐阜県美濃市の1周21.3kmの公道サーキットコースで開催され、例年通りの大集団ゴールスプリントを制したチーム右京のジョン・アベラストゥリ・イザガがステージ優勝を飾り、昨年同ステージ2位の雪辱を果たしました。

宇都宮ブリッツェンは、最後の大集団ゴールスプリントで小野寺選手と岡選手が勝負を挑み、しっかりと隊列を組んでスプリント勝負に臨んだチーム勢の間隙を突いて勝利を狙いましたが、岡選手が8位、小野寺選手が9位と優勝には届かず。

また、個人総合時間での上位を狙う雨澤選手はきっちり同タイムの集団内でゴールして、明日のステージから本格化する個人総合時間争いを迎えることとなりました。


京都、いなべと厳しい戦いとなったステージを終えて迎えた美濃ステージ。この後に南信州、富士山、伊豆と個人総合時間争いに大きな動きが出るステージの前ということもあり、個人総合時間狙いのチーム勢には大きな動きはなく、ステージ優勝狙いのチーム勢の日となることが予想されます。

宇都宮ブリッツェンも個人総合時間での上位を狙う雨澤選手を中心に、個人総合時間を争うライバルチームの動きに目を光らせつつも基本的には無理をせず、この後のステージのために脚を温存して回復に重きを置くことを選択。例年通り大集団のゴールスプリントになった場合は小野寺選手と岡選手の若手2人でトライするということを確認してレースに臨みました。

うだつの上がる町並みをパレードスタートし、長良川を渡って正式スタートが切られたレースは早速、2名の選手がアタックを決める展開となります。

初山(BSアンカー)

孫崎(ジャパンナショナル)

↓ 27秒

メイン集団

山岳ポイント狙いの初山選手(BSアンカー)と7分38秒遅れで個人総合時間争いに関係しない孫崎選手(ジャパンナショナル)の2名ということもあり、集団はこの逃げを容認。リーダーチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニが集団のコントロールを開始したことで、タイム差が一気に開いていく展開となります。

その後、レースは2名の逃げとメイン集団という形のまましばらく進んでいき、タイム差も最大で7分40秒程度にまで拡大。その間、逃げ集団では初山選手(BSアンカー)が狙い通りに山岳ポイントを、孫崎選手(ジャパンナショナル)がスプリントポイントを取り合う形で逃げ続けます。

レースも折り返しとなる60kmを過ぎると、メイン集団も少しずつペースを上げて追走を開始。75kmを過ぎる頃になるとタイム差は5分20秒程度にまで縮まることとなります。

初山(BSアンカー)

孫崎(ジャパンナショナル)

↓ 5分20秒

メイン集団

その後も2名の逃げ集団とタイム差を縮めながら迫るメイン集団という展開のままレースは進んでいきますが、91.5km地点に設定された2回目のKOMを先頭で通過した初山選手(BSアンカー)が山岳ポイント獲得というこの日の目的を達成したことで逃げ集団から離脱してメイン集団に戻る姿勢を見せたため、逃げは孫崎選手(ジャパンナショナル)単独という展開になります。

孫崎(ジャパンナショナル)

初山(BSアンカー)

メイン集団

残り2周回となる96.8km地点を過ぎると、メイン集団はまず初山選手(BSアンカー)を吸収。前方を単独で逃げ続ける孫崎選手(ジャパンナショナル)目がけてさらに追走のペースを上げていきます。

ここまで必死に逃げていた孫崎選手(ジャパンナショナル)でしたが、本気の追走モードに入ったメイン集団の前ではなす術もなく吸収され、集団はひとつになって振り出しに戻ります。

すると、このタイミングで椿選手(キナンサイクリング)がカウンターアタックを仕掛けて単独で飛び出し、集団から20秒ほどのリードを奪って最終周回へと入っていきます。

この頃になると、メイン集団内でもゴールスプリントへ向けた動きが活性化。宇都宮ブリッツェンも小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)がポジションを少しずつ前方に上げて最終局面に備えることとなります。

さらに、最後の上りに向かう段階になると、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がゴールスプリント勝負に挑む若手2選手を引き上げ、集団前方で上りに送り込む好アシストを見せて、後の勝負を小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)の2選手に託すことになります。

カウンターから単独で飛び出していた椿選手(キナンサイクリング)を吸収したメイン集団は、さらにその勢いを増して残り1km地点に突入。各チームがゴールスプリントに向けて隊列を組みながらフィニッシュを目指していきます。

しかし、そんな状況を跳ね返したのが、単騎でスプリント勝負に挑んだアベラストゥリ選手(チーム右京)。昨年の同ステージで2位となった雪辱を果たすステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、小野寺選手と岡選手が連携して最後のゴールスプリントへと向かいますが途中で2人がはぐれてしまい、それぞれが全開でスプリント勝負に挑んだものの勝利には届かず。岡選手(宇都宮ブリッツェン)が8位、小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が9位でレースを終えました。

また、個人総合時間上位を狙う雨澤選手もタイム差なしの同一集団で無事にゴールし、明日からの個人総合時間争いに挑むこととなりました。

清水監督コメント

「今日のレースは、選手たちがこれまでの3日間の疲労が蓄積している部分もあったので、有力チームや選手が動く際には同調しつつも、基本的には抑えめにレースを進めることにしました。予想通り、このコース定番の大集団ゴールスプリントという展開のレースになったので、我々もプラン通りに最後の部分で小野寺選手と岡選手がきちんと勝負できるように全員で連携して2人をゴールスプリントに送り込みました。ゴールスプリントに関しては、毎年のように勝利を狙って勝負を仕掛けているのですが、なかなか上手くいきませんね。スプリンター2人が最後の上りを先頭付近でクリアしてくれて、もがける位置まで行ってくれたと思ったのですが、やはり難しかったな、と。経験値と実力の両方が噛み合ってないとこのステージで勝利する、ピュアスプリンターに勝利するのは難しいという印象です。ただ、小野寺選手もここまで不調で苦しんでいた中で、今日は最後まで耐えて良くやってくれたと思いますので、残りのステージでまたトライしたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




◆[リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - UCI-2.1 - 3rd Stage Mino - 139.4km - ]

1位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 3h22m04s 41.3km/h

2位 アンソニー・ジャコッポ (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) st

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) st

4位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) st

5位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) st

6位 シモン・サジノック (アタッキ・チーム・グスト) st

7位 吉田隼人 (マトリックスパワータグ) st

8位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) st

9位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st

10位 窪木一茂 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) st

36位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) st

43位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

78位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +1m47s

83位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +5m12s

出走=84名/完走=84名

◆個人総合時間 第4ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 9h21m13s 39.8km/h

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) +05s

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +23s

4位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +27s

5位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) +27s

6位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) +30s

7位 ネイサン・アール (チーム右京) +30s

8位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +30s

9位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) +31s

10位 イヴァン・サンタロミータ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +33s

24位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +43s

42位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m26s

54位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +8m10s

76位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +23m02s

79位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +23m57s

◆個人総合ポイント賞 第4ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 68P

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 68P

3位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナルCT) 50P

4位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 44P

5位 アンソニー・ジャコッポ (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 29P

6位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 28P

◆個人総合山岳賞 第4ステージ終了時

1位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 25P

2位 山本大喜 (ジャパンナショナルチーム) 6P

3位 孫崎大樹 (ジャパンナショナルチーム) 6P

4位 ダミアン・モニエ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 5P

5位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 3P

6位 クリス・ハーパー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 3P

◆チーム総合時間 第4ステージ終了時

1位 チーム右京 28h05m04

2位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +07s

3位 アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス +14s

4位 バーレーン・メリダ +19s

5位 キナンサイクリングチーム +29s

6位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +37s

11位 宇都宮ブリッツェン +1m09s


4th_01
[パレードスタート地点となるうだつのあがる町並みに選手たちが到着する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
4th_02
[到着した選手たちが無線機などスタートの準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
4th_03
[スタートラインに選手たちが整列し始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この後のステージを考え、今日のステージを何事もなく穏やかに乗り切りたい雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[早々に逃げを容認したメイン集団内でまとまって走る宇都宮ブリッツェンの選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[このステージ唯一の上り区間を駆け上がるメイン集団の選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この日1回目のKOMを初山選手がとり、山岳ポイントを重ねていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スローダウンしたメイン集団内で脚を休ませながら走る岡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[雨澤選手も極力脚を休ませる走りを意識しながらレースを進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[下りでタテに伸びたメイン集団が長良川にかかる睦橋を通過する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[常にチームに有利な状況を作り出すことを考えながら走る阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コミュニケーションをとりながら集団内で落ち着いた走りを続ける選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レースが動かない状況を理解して集団後方でセーフティな走りを続ける雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
4th_14
[逃げを吸収するためにペースが上がり、メイン集団がタテに長く伸びる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[有力チーム勢が作る隊列に割って入ってポジションを確保しようと試みる選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[最終周回に入って位置取りが激化する中、小野寺選手と岡選手が集団前方に上がっていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ここまで不調に苦しんでいた小野寺選手がゴールスプリントで意地を見せた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[目標には及ばなかったものの、きっちりスプリント勝負に絡んだ岡選手を清水監督が労う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/05/23

TOJ 第3ステージ

3rd_top01
3rd_top02
[上:ワールドチームが支配するメイン集団でポジションを確保しようと奮闘する宇都宮ブリッツェンの選手たち]
[下:上りスプリントを制したカノラが前日の第2ステージに続き優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

23日(火)に、第3ステージが開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志



UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第3ステージが三重県いなべ市のいなべ市梅林公園を中心とした1周14.8kmの周回コースで開催され、最後の上りスプリント勝負を制したNIPPO・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラが前日の第2ステージに続きステージ優勝を飾り、リーダージャージをキープしました。

宇都宮ブリッツェンはこのステージでも個人総合時間上位を狙う雨澤選手がライバルに遅れをとらないことを意識しつつ、岡選手でのゴールスプリント勝負でステージ優勝を狙いましたが、最終局面に残した人数に優るワールドチームやプロコンチネンタルチーム勢の牙城を崩すには至らず。岡選手がトップから2秒遅れの14位でフィニッシュし、個人総合時間7位をキープ。雨澤選手も8秒タイム差をとられてしまったものの、25位でフィニッシュして個人総合時間25位と若干順位を上げてレースを終えています。

3回目の開催となったツアー・オブ・ジャパンいなべステージ。今年もフィニッシュ地点に向かう上り基調の平坦路とKOMを過ぎてからの長い下り区間という基本的なレイアウトは変わらないものの、フィニッシュまでのおよそ1kmに変更が加えられて開催されることとなりました。

宇都宮ブリッツェンは、フィニッシュが上り基調ということもあり、このステージも好調を維持する岡選手での上りスプリントでステージ優勝を狙うことを選択。序盤から終盤にかけての動きを飯野選手と阿部選手が担って岡選手と鈴木譲選手、小野寺選手を最終局面に送り込むこと、個人総合時間を狙う雨澤選手はライバルになるであろう選手たちから遅れをとらないことなどを確認してレースに臨みました。

阿下喜駅をパレードスタートしたレースは、パレード区間を終えて正式スタートが切られた直後から激しいアタックの応酬が続く展開となります。

その中から5名ほどの選手が先行、そこに5名の選手が追走で追いつき10名の先頭集団が形成されますが、この動きは集団が吸収。その後もアタックの応酬は続きますが、集団はひとつのまま進んでいきます。

そんな激しいアタック合戦の中から、今度は20名の選手が集団から飛び出し、宇都宮ブリッツェンはその中に阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が入って対応します。

メイン集団からはその逃げに向けてブリッジをかけようとする選手たちが次々と飛び出していき、35kmなろうかという段階で逃げ集団は35名にまで膨らみます。

この動きに、宇都宮ブリッツェンも岡選手(宇都宮ブリッツェン)が反応して飛び出して阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と合流しますが、あまりに多人数の逃げを警戒したメイン集団が程なくして吸収します。

すると今度は、ハーパー選手(アイソウェイ)が単独アタック。この動きの追走に出た選手たちが数回シャッフルされ、最終的に2名の選手が合流して3名の逃げ集団が形成される展開となります。

ハーパー(アイソウェイ)

モニエ(BSアンカー)

マーモス(チームダウナー)

↓ 40秒

メイン集団

コンチネンタルチーム勢3名のこの逃げをメイン集団は容認。ワールドツアーチームのバーレーン・メリダがコントロールを開始したことで集団がペースダウンしたことで、タイム差は一気に4分程度に広がる展開となります。

しばらくは3名の逃げ集団とメイン集団という形のまま進んでいきましたが、レースも70kmを過ぎる頃になると、バーレーン・メリダ勢がこれまでの泳がせムードから一転して集団のペースを上げ始めて逃げ集団とのタイム差を計算しながら縮めていく状態となります。

宇都宮ブリッツェン勢も、最終局面での存在感につなげるためにこのペースアップの中できっちり仕事を果たそうとワールドチームとプロコンチネンタルチーム勢がコントロールするすぐ後方をキープしようと試みますが、同様の思惑を持ったチームがほとんどということもあり位置取り争いが激化して混沌とした状況となります。

それでもメイン集団のペースは一向に衰えることはなく、レースも100kmを越える頃になると逃げ集団とのタイム差は1分程度にまで縮まることとなります。

すると今度は、リーダーチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニ勢が集団のコントロールを開始。逃げ集団が吸収されるのは時間の問題となります。

その頃、逃げ集団ではモニエ選手(BSアンカー)から若干先行する形となったハーパー選手(アイソウェイ)が単独で先頭を走る展開に。限りなく低くなってきた逃げ切りの可能性に賭けて逃げ続ける状況が続きます。

レースが最終周回に入ると、一旦は引き離されたモニエ選手(BSアンカー)がハーパー選手(アイソウェイ)に追いつき、さらにそこからアタックを仕掛けて先頭に。

しかし、勢いを増すメイン集団からは逃れることができず、残り5kmを過ぎたところでモニエ選手(BSアンカー)は50名ほどに絞られた集団に吸収され、ひとつの集団のままフィニッシュへと向かっていくこととなります。

集団のまま残り50mを過ぎたレースは、残り300mになる辺りからゴールスプリント勝負に。ここで力を見せたのは、前日の第2ステージでも圧巻の逃げ切り勝利を飾ったカノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)。同じく前日の第2ステージで3位に入ったセバスチャン選手(ユナイテッドヘルスケア)を振り切って見事に2日連続のステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、逃げを吸収したメイン集団内に鈴木譲選手、雨澤選手、岡選手の3名が残り、雨澤選手と岡選手がそれぞれに自分に与えられたミッション達成に向けてゴールスプリントに挑みましたが、それまでのレースの中で若干消耗してしまっていたこともあり、岡選手はトップから2秒遅れの14位、雨澤選手は8秒遅れの22位でゴール。目標には届かなかったものの及第点の走りを見せて明日の第4ステージを迎えることとなります。

清水監督コメント

「今日のいなべステージは昨年までのコースからフィニッシュに向かう部分が変更になって、見た感じではそれほどキツくはないかなと思っていたのですが、実際に走ってみるとキツいコース設定でした。同時に、今年は序盤から格上の有力チーム勢が積極的に動いたことで展開的にも例年以上に厳しいものになりました。我々も最後の勝負どころに3名の選手を残し、最終局面では雨澤選手と岡選手の若手2人に勝負を託したのですが、有力チームが人数を残していたのと、位置取りが大切で位置取り次第で上位に入れるコース設定も相まって結果を残すことができませんでした。最終局面に2選手しか残せなかったことはチームとしても課題が残るレースだったと思います。ただ、エースを担っている雨澤選手と岡選手がいい状態をキープしているので、我々が掲げている目標をまだまだ狙っていけると思っていますし、この2人を軸にこの後に続くステージも戦っていきたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

◆リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - UCI-2.1 - 3rd Stage Inabe - 130.7km - ]

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 3h11m54s 40.8km/h

2位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) st

3位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) st

4位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +02s

5位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) +02s

6位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +02s

7位 トマ・ルバ (キナンサイクリングチーム) +02s

8位 土井雪広 (マトリックスパワータグ) +02s

9位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) +02s

10位 ホセ・トリビオ (マトリックスパワータグ) +02s

14位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +02s

22位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +08s

52位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +53s

71位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +5m02s

76位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +7m53s

79位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +10m07s

出走=90名/完走=84名

◆個人総合時間 第3ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 5h59m09s 39.5km/h

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) +15s

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +27s

4位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) +27s

5位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) +30s

6位 ネイサン・アール (チーム右京) +30s

7位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +30s

8位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +30s

9位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) +31s

10位 イヴァン・サンタロミータ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +33s

25位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +43s

44位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +1m26s

55位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +8m10s

70位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +17m50s

78位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +22m10s

◆個人総合ポイント賞 第3ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 56P

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 43P

3位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) 36P

4位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 28P

5位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 24P

6位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 19P

◆個人総合山岳

1位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 15P

2位 山本大喜 (ジャパンナショナルチーム) 6P

3位 ダミアン・モニエ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 5P

4位 鈴木龍(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 3P

5位 クリス・ハーパー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 3P

6位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 1P

◆チーム総合時間 第3ステージ終了時

1位 チーム右京 17h58m52s

2位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +07s

3位 アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス +14s

4位 バーレーン・メリダ +19s

5位 キナンサイクリングチーム +29s

6位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム+37s

11位 宇都宮ブリッツェン +1m09s


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[快晴に恵まれたいなべ市。スタッフ陣が朝から着々と出発の準備を進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この日も強い日差しが照りつけるため、小野寺選手が日焼け止めを塗って対策する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日に落車を負った飯野選手の傷に牛島ドクターが処置を施す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[パレードスタートの時間に合わせてアップが必要な選手がローラーでアップする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[パレードスタート地点に整列した阿部選手がリラックスした笑顔を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[パレードスタートまでの時間を静かに待つ選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿下喜駅前をパレードスタートする選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[序盤のアタック合戦でしっかりアタックに反応する阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ステージ優勝を狙う岡選手もライバル選手の動きに目を光らせながらの走りを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[若手選手が気負いなくレースを走れるように全体のバランスを考えながら走る鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日の落車の影響を感じさせない走りを見せる飯野選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ここまでのステージでは余裕を持ってレースを進められている雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[欧州遠征の落車の影響と第2ステージの腰の痛みを抱える小野寺選手は我慢の走り]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[難易度の高い180度コーナーを軽快にクリアしていく選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[3名の逃げが決まり、メイン集団は一旦落ち着きを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[3名の逃げ集団が快調に逃げ続ける展開が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[バーレーン・メリダがコントロールする集団内で宇都宮ブリッツェンの選手たちもポジションを上げ始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ペースが上がるメイン集団内でもしっかりと地震のポジションを確保する鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[我慢の走りを続ける小野寺選手も、何とかメイン集団に食らいついていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前方の選手が落車しストップしてしまった飯野選手がメイン集団復帰を目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ペースアップでタテに長く伸びた集団が最終周回に入っていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この後の個人総合時間争いのためにも遅れられない雨澤選手が集団前方で奮闘する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ペースアップした集団から若干遅れてしまった鈴木譲選手が最後の一仕事のチャンスをうかがう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小野寺選手の状態を見極めながら、脚を使って集団へと復帰させるかどうか判断しながら走る阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[平日にもかかわらずフィニッシュ地点には多くの観戦客が詰めかけた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[単騎で最後のゴールスプリントに挑んだ岡選手は14位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[若干タイムを失ったものの個人総合時間の順位を上げてフィニッシュする雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[自身のコンディションを考慮し、チームのバランサーとして奮闘する鈴木譲選手が52位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[それぞれが自身の判断で勝負に挑んだ雨澤選手と岡選手がレースを振り返る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コンディションが上向くまで我慢の走りを続けるしかない小野寺選手も無事にゴールする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[連日トラブルに見舞われている飯野選手も何とか踏ん張ってゴール]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ベテランらしくきっちりと役割を果たした阿部選手も遅れてフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/05/22

TOJ 第2ステージ

2nd_top01
2nd_top02
[上:残り8kmのパンクから集団に復帰した岡選手が2番手争いのスプリントに挑む]
[下:最終周回の上り区間に単独で抜け出したカノラが逃げ切ってステージ優勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

5月22日(月)に、第2ステージが開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志



UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第2ステージが京都府京田辺市と精華町にまたがる1周16.8kmのアップダウンが厳しい周回コースで開催され、最終周回に単独で飛び出したNIPPO・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラが逃げ切ってステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、ゴールスプリント要員として集団内で脚を温存していた岡選手がゴールまで残り8kmの地点でまさかのパンクという危機的状況に陥りましたが、すぐ近くにいた阿部選手が自身のホイールを差し出して岡選手を集団に復帰させることに成功。岡選手は残るチームメートの力を借りて集団先頭にまで復帰し、2番手争いのゴールスプリントで2日連続の日本人選手最上位となる4位でフィニッシュしてレースを終えています。

昨年からツアー・オブ・ジャパンに登場した京都ステージ。京田辺市と精華町にまたがる地域に設定された1周16.8kmの周回コースはアップダウンも厳しく、また、下りもテクニカルなポイントが多いため、展開次第では激しいレース展開になって個人総合時間争いにいきなり動きが出ることも予想されます。

宇都宮ブリッツェンは、個人総合時間での上位を目指す雨澤選手をこの後の勝負どころとなるステージまで温存することを意識しつつも、積極的にステージ優勝を狙っていくことを選択。小野寺選手と岡選手をスプリント要員に、残る選手たちが最終局面に2人を集団前方のいい位置に連れて行ってゴールスプリントに臨む。

また、序盤のアタック合戦には飯野選手がメインとなって対応し、形成された逃げにうまく入ることができれば山岳ポイントを狙っていくことも頭に入れてレースを迎えることとなりました。

普賢寺ふれあいの駅から5.5kmのセレモニーランを始めたレースは、コースインをして3kmほどのニュートラル区間を経てリアルスタートが切られることとなります。

しばらく各チームによるアタック合戦が繰り広げられますが、12km地点で5名の逃げが形成される展開となります。

ヴォクト(アタッキチームグスト)

山本(キナンサイクリング)

初山(BSアンカー)

田窪(マトリックスパワータグ)

山本(ジャパンナショナル)

↓ 50秒

メイン集団

国内外のコンチネンタルチーム勢とナショナルチームというメンバーでのこの逃げをメイン集団は容認。レースも3分の1となる30kmを過ぎる頃になるとタイム差は3分程度にまで広がることとなります。

ヴォクト(アタッキチームグスト)

山本(キナンサイクリング)

初山(BSアンカー)

田窪(マトリックスパワータグ)

山本(ジャパンナショナル)

↓ 3分

メイン集団

その後、レースはしばらく5名の逃げ集団とメイン集団という形のまま進んでいきますが、折り返しとなる50kmを過ぎると、メイン集団も少しずつペースを上げ始めて逃げ続ける5名とのタイム差を縮めに入ります。

この頃になると、逃げ集団からは田窪選手(マトリックスパワータグ)が脱落し、逃げ集団は4名に。メイン集団とのタイム差も1分を切る状況となります。

レースも80kmを過ぎる頃になるとメイン集団がついに逃げ集団を吸収し、集団はひとつになって振り出しに戻ります。

その後、集団内では勝利に向けた各チームによる駆け引きが起こりますが、この動きはゴールスプリントに持ち込みたいチーム勢が抑え込み、集団はひとつのまま最終周回へと入っていきます。

最終周回にへと突入し上り区間に入ると、カノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が単独で飛び出し、集団からリードを奪う展開に。

当初のプラン通り小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)と岡選手(宇都宮ブリッツェン)でのゴールスプリント勝負に臨むために宇都宮ブリッツェンの選手たちも、メイン集団内でテクニカルな下りを越えて先行するカノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)の追走に入りますが、残りわずか8kmというところで岡選手(宇都宮ブリッツェン)が痛恨のパンクを喫し、チームとしては絶体絶命の状況に陥ってしまいます。

しかし、ここで岡選手(宇都宮ブリッツェン)の少し後方を走っていた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がすぐにその異変に気付き、すかさず自分のホイールを岡選手(宇都宮ブリッツェン)に差し出してレースに復帰させる好アシストを見せます。

阿部選手(宇都宮ブリッツェン)からホイールをもらってレースに復帰した岡選手(宇都宮ブリッツェン)は、決死の走りを見せて高速道路側道のアップダウン区間で何とかメイン集団に合流、いよいよ最終局面を迎えることとなります。

しかし、残念ながら先行していたカノラ選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)をメイン集団は捕らえることはできず。2番手争いのゴールスプリント勝負が繰り広げられることとなります。

ゴールまでの距離が残りわずかとなると、宇都宮ブリッツェンは雨澤選手(宇都宮ブリッツェン)が岡選手(宇都宮ブリッツェン)を引き上げて集団前方へと送り込みます。

岡選手(宇都宮ブリッツェン)も集団が緩んだタイミングを見逃さずに少し後ろからスプリントを開始。一旦は集団先頭に躍り出ましたが、最後の最後に2選手に惜しくも差されてしまい惜しくも4位。

しかし、前日に続いて日本人選手最上位の成績を残したばかりか、危機状況からチームとしてまとまって状況を打開する逞しさ見せて今日のステージを終えました。

清水監督コメント

「今日のステージはトラブルにも舞われながらも皆んな臨機応変に対応してくれました。目標としていたステージ優勝を達成するためにはもうワントライというかもう一手をこちらから仕掛けることも必要だったのかなという感じではありますが、落車やパンクといったネガティブな要素があったことを考えると良くやってくれたと思います。これまではネガティブな要素が重なると、その傷口を広げないようにすることしかできなかったのですが、今日は傷口をふさいだ上で順位を上げることができたのでチームの成長を感じられました。落車した飯野選手も大事には至らず、見た感じは酷いケガのように見えますがこの後も走れそうです。4位となった岡選手も、最終局面前に皆んなで話し合った中で残ったメンバー、阿部選手がすぐにホイールを差し出し、雨澤選手が先頭に引き上げるなど臨機応変に対応してくれ、岡選手も自分自身の仕事をしっかりと果たしてくれました。ああいった状況の中で集団スプリント3番手、ステージ4位に入ったのは、できる限りのことはやってくれたのではないかと思いますし、明日以降のステージにもつなげられるいい走りだったのではないかと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



◆[リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - 2nd stage Kyoto - 103.8km - ]

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 2h44m17s 37.9km/h

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) +07s

3位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) +07s

4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +07s

5位 窪木一茂 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +07s

6位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +07s

7位 鈴木龍 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +07s

8位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +07s

9位 ミルサマ・ポルセイェディゴラーホル (タブリーズ・シャハルダリ・チーム) +07s

10位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +07s

22位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +07s

25位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +07s

55位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +2m40s

61位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +7m20s

74位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +13m33s

出走=95名/完走=90名

◆個人総合時間 第2ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 2h47m25s 38.1km/h

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) +09s

3位 ダニエル・サマーヒル (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) +14s

4位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +15s

5位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) +18s

6位 ネイサン・アール (チーム右京) +18s

7位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +18s

8位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +18s

9位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) +19s

10位 ベンジャミン・プラデス・レヴェルテル (チーム右京) +19s

◆個人総合ポイント賞 第2ステージ終了時

1位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 31P

2位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 27P

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 18P

4位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) 17P

5位 ルーカス・セバスチャン・アエド (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) 16P

6位 窪木一茂 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 12P

◆個人総合山岳賞 第2ステージ終了時

1位 初山翔 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 10P

2位 山本大喜 (ジャパンナショナルチーム) 6P

3位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 1P

4位 マリオ・ヴォクト (アタッキ・チーム・グスト) 1P

◆チーム総合時間 第2ステージ終了時

1位 チーム右京 8h23m06s

2位 アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス st

3位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +01s

4位 バーレーン・メリダ +05s

5位 ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング +09s

6位 宇都宮ブリッツェン +10s


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[朝から太陽が照りつける天気に、会場に到着した選手たちも日陰で体力の消耗を抑える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートを前に序盤の動きが期待される飯野選手と阿部選手が念入りにアップする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日の第1ステージで好走を見せた岡選手が出走サインボードにサインをする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この日から本格的なロードレースとなるためチーム無線が準備される]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート前には同志社大学の学生によるチアリーディングが披露された]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[セレモニースタート地点に整列する選手たちを会場に詰めかけた多くの観客が見守る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[消耗が予想されるステージも、グリコワンセコンドが強い味方となる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[周回コースに入った集団先頭で阿部選手が早速、様子見のジャブを打ち始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[TOJに合わせて調子を上げてきた阿部選手がベテランらしい動きを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[上り区間に入った選手たちが九十九折の区間を通過する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[5名の逃げを容認したメイン集団がKOMに向かう上りに差しかかる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[高速道路側道のアップダウン区間で、集団がタテに伸びる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[各選手、チーム全体の動きに目を配りながらレースを進めていく鈴木譲選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小野寺選手は昨年に続きロードコンディションの悪さに苦しめられる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[個人総合時間の勝負どころに向けて集団内でリスクを冒さない走りを続ける雨澤選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[落車で負った傷が痛々しい飯野選手が明日以降のステージに進むためにゴールを目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[不運なパンクからチームメートの力も借りて集団先頭に躍り出た岡選手がスプリントに挑む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[残り10mで2選手に差されてしまったが、日本人選手最上位の4位でフィニッシュする岡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[岡選手に自身のホイールを差し出して遅れた阿部選手がフィニッシュを目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[目標とするステージ優勝には届かなかったが、チームとして危機的状況を跳ね除ける力強さは見せた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[落車で負った傷の治療を受ける飯野選手が苦悶の表情を浮かべながらも明日のために痛みに耐える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2017/05/21

TOJ 第1ステージ

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[上:開幕からの好調を証明する走りを見せた岡選手が日本人最上位の8位でフィニッシュ]
[下:日本人ステージ最上位選手として共同記者会見で記者からの質問に答える岡選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

5月21日(日)〜28日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されています。

5月21日(日)に、第1ステージが開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら
◆Live!!!ブログレポートは[こちら


このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木譲
阿部嵩之
飯野智行
雨澤毅明
小野寺玲
岡篤志


UCI-2.1のステージレース「NTN presents ツアー・オブ・ジャパン」の第1ステージが大阪府堺市の大仙公園を周る1周2.65kmの周回コースで開催され、ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリングのダニエル・サマーヒルが昨年の同ステージ優勝者であるアンソニー・ジャコッポを0.45秒差で振り切ってステージ優勝を飾り、今大会最初のリーダージャージ着用者となりました。

宇都宮ブリッツェン勢は、シーズン開幕から好調を維持し続けている岡選手がこの日もそれを証明する走りを見せ、日本人選手で最上位となる3分19秒32のタイムで8位でフィニッシュ。残る選手たちもそれぞれ無難なタイムでまとめ、これから本格的に始まるレースに備えることとなります。

清水監督コメント

「今日の午前中に行われたプレレースの堺国際クリテリウムに関しては、その後に始まるツアー・オブ・ジャパンのステージに向けてのウォーミングアップのつもりで走ってもらいました。第1ステージの方は岡選手が8位ということで、タイム的にもいい走りでした。日本人選手でという表現はあまりしたくはありませんが、日本人選手で最上位のリザルトを残してくれたので狙っていた新人賞もあるかと思ったのですが、強敵であるワールドツアーチームのバーレーン・メリダのガルシア選手には届きませんでした。チームとしては増田選手が居なくても、活きのいい若手選手がいますしベテラン勢もそろっていますので、毎日こういった形でアピールをしていこうと思っています。今日はそれができるということが証明できた1日だったと思います。皆んなコンディションも上々なので、明日も、まずはステージ優勝を狙ってやっていきたいと思います。

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


◆[リザルト

[NTN presents 20th Tour of Japan - UCI-2.1 - 1st Stage Sakai - 2.65km - ]

1位 ダニエル・サマーヒル (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) 3m15s53 48.7km/h

2位 アンソニー・ジャコッポ (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +00s45

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +00s83

4位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) +01s44

5位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +02s81

6位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) +03s54

7位 ネイサン・アール (チーム右京) +03s79

8位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +03s79

9位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +04s32

10位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) +04s88

15位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +05s97

30位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +08s92

41位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +10s64

44位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +11s39

95位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +27s33

出走=95名/完走=95名

◆個人総合時間 第1ステージ終了時

1位 ダニエル・サマーヒル (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) 3m15s 48.9km/h

2位 アンソニー・ジャコッポ (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) st

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) +01s

4位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) +01s

5位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +03s

6位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) +04s

7位 ネイサン・アール (チーム右京) +04s

8位 岡篤志 (宇都宮ブリッツェン) +04s

9位 ロビー・ハッカー (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) +04s

10位 ラックラン・ノリス (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) +05s

15位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +06s

30位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +09s

41位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +11s

44位 雨澤毅明 (宇都宮ブリッツェン) +12s

95位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +27s

◆個人総合ポイント賞 第1ステージ終了時

1位 ダニエル・サマーヒル (ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング) 10P

2位 アンソニー・ジャコッポ (アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス) 9P

3位 イヴァン・ガルシア・コルティナ (バーレーン・メリダ) 8P

4位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (チーム右京) 7P

5位 マルコ・カノラ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 6P

6位 オスカル・プジョル・ムニョス (チーム右京) 5P

◆チーム総合時間 第1ステージ終了時

1位 チーム右京 09m54s

2位 アイソウェイ・スポーツ・スイスウェルネス st

3位 バーレーン・メリダ +05s

4位 NIPPO・ヴィーニファンティーニ +08s

5位 ユナイテッドヘルスケア・プロフェッショナル・サイクリング +09s

6位 宇都宮ブリッツェン +10s

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[第1ステージの舞台となる大仙公園に各チームのチームカーが並べられる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[晴天に恵まれたこともあり、会場には朝から多くの観戦客が訪れた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[午前の国際クリテリウムに向けてローラーでアップを開始する選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートラインに選手たちが整列し、スタートの瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[岡選手と阿部選手が午後の第1ステージを見据えて集団前方で積極的に脚を動かす]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[目の前で繰り広げられる世界レベルのレースに観客も大興奮で声援をおくる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[無理はしないながらも岡選手と飯野選手が集団前方の攻防に加わる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[個人総合時間上位を狙う雨澤選手は勝負どころのステージまで脚を温存する構え]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小野寺選手も午後の個人タイムトライアルを考慮して抑えめの動き]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[しっかり脚に刺激を入れるレースを見せた小野寺選手と飯野選手がフィニッシュする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームリーダーとしての役割も期待される鈴木譲選手も危なげなくレースを終える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームプレゼンテーションでステージ上に上がり、メディアの撮影に応じる選手たち]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[午後に入って気温がさらに上がったこともあり、アップする岡選手の肩には玉のような汗が]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チーム内第1出走となる飯野選手が集中した表情でスタートを待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この後のステージでの活躍が期待される飯野選手は95位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チーム2番手出走となった岡選手がコースインする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[イメージ通りノーブレーキで走りきった岡選手がこの時点での暫定トップに立つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[個人総合時間エースの重責を担う雨澤選手がスタートの瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[厳しい上りのステージで強力な外国人選手勢との勝負が待っている雨澤選手は44位]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チーム最年長となる鈴木譲選手がいつも通り落ち着いた表情でスタートを切る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームを統率することと自身のリザルトの両方を求められる鈴木譲選手は明日以降のステージに力を注ぐ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[得意の距離ではないものの、U23個人TTアジアチャンピオンのプライドを持ってレースに臨む小野寺選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[思うようにタイムが伸びなかった小野寺選手はこの後の平坦ステージでの巻き返しを誓う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[得意とするTTでリザルトを残したい阿部選手が集中を高めてスタートを待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[まだトップコンディションに至っていないことが影響して思うようにタイムが伸びない阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[少しでも秒差を稼ごうとハンドルを投げ出してフィニッシュする阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ステージ日本人最上位の岡選手が共同記者会見でコメントする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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