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2017/02/08

2016宇都宮シクロクロスシリーズ in みずほの自然の森公園大会

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[上:レース序盤から独走態勢を築き実力の高さを示す走りを見せる小坂選手]
[下:地元レースで圧巻の優勝を飾った小坂選手が表彰台の真ん中で笑顔を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

2月5日(日)に、「2016宇都宮シクロクロスシリーズinみずほの自然の森公園大会」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。


自転車のまち宇都宮・冬の陣として知られる宇都宮シクロクロスシリーズの今シーズン2戦目となる「みずほの自然の森公園大会」が栃木県宇都宮市のみずほの自然の森公園で開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂光選手が圧巻の独走劇を見せて優勝を飾りました!

2016-2017の国内シクロクロスシーズンもいよいよ終盤戦。前週にUCIシクロクロス世界選手権を日本代表として走ってきた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)の今シーズンも、残すところこの宇都宮シクロクロスシリーズと次週のシクロクロス東京の2戦となりました。

年末年始の欧州遠征、国内レースをひとつ挟んでから世界選手権と、ハイレベルなレースを転戦してきた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、連戦の疲れが色濃く残ることに加え、世界選手権から帰国後に若干体調を崩してしまい万全とは言えないコンディション。

しかし、多くのファン・サポーターに自身の勇姿を見せられる数少ない地元開催レースでの快勝を目指してスタートラインに並びました。

レースがスタートすると、今レースでの勝敗を争う一人となるであろう中村選手(SNEL CX)がダッシュを決め、先頭をキープする展開に。

得意のスタートダッシュを決められなかった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)でしたが慌てることなくレースを進め、1周回目中盤に入る頃には先頭を奪い返し、早速リードを奪う展開となります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

中村(SNEL CX)

小坂(スワコレーシング)

その後、レースはしばらく先頭が小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)、2番手パックに中村選手(SNEL CX)と小坂選手(スワコレーシング)という形のまま進みますが、3周回目を終えた段階で中村選手(SNEL CX)がバイクを降りDNF。レースは小坂親子対決になるかと思われました。

しかし、この日の小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はバッドコンディションにもかかわらず高い集中力を保ってレースを展開。2番手を走る父・小坂選手(スワコレーシング)とのタイム差をどんどん開いていきます。

結局、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は2位となった父・小坂選手(スワコレーシング)に2分近いタイム差をつける独走勝利。世界と戦ってきたその実力をきっちり見せつける勝利となりました。

小坂選手コメント

「今日はあまり体調が良くない中でのレースでスタートから中村選手に先行される展開となったのですが、落ち着いてかわして、そこからは独走という形になりました。走り始めたら思っていた以上に身体も動いてくれてので、後は自分の走りに集中するだけでした。思ったよりも早い段階になったなとは感じていますが、今日のレースは後続を引き離して勝つということをイメージしていたので、実際にそうなってからは安心してレースを進めることができました。今日は地元宇都宮でのレースで、沢山の人にレースを観てもらえる貴重な機会なのでとにかく追い込んで、いい走りを観てもらいたいと思っていました。レース中はどこのレース会場よりもたくさんの声援を送ってもらえて、走っていてもどんどんやる気も出てきて力にもなりましたし、走っていてすごく楽しかったです。次週のシクロクロス東京がシーズン最終戦となります。海外招待選手も強豪ぞろいでなかなか昨年と同じようにはいかないとは思いますが、昨年2位というリザルトを残していますし、それを超えるためには勝つしかないので、最終戦でしっかり勝ってシーズンを締めくくれたら最高だなと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



◆[リザルト
[宇都宮シクロクロスシリーズ in みずほの自然の森公園 - C1 - 60m - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 57m27s 20.88km/h

2位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +1m50s

3位 鬼形博之 (OCi) +2m25s

4位 藤田拓海 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +2m58s

5位 牧野崇 (COGS) +3m18s

6位 山西健司 (Honda栃木) +3m37s

7位 佐復真人 (茨城シクロクロスレーシングチーム) +4m05s

8位 久保田冬吾 (東北学院大学自転車競技部) +4m36s

9位 橋口潤一郎 (team轍屋) +4m38s

10位 中里聡史 (Gufo Cycle Works) +5m02s

出走=22名/完走=20名



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[試走に向かう小坂選手が廣瀬メカとバイクセッティングに関して意見交換を行う]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[予報通りに降り出した雨。タイヤのチョイスも重要な要素となる]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コースコンディションを確認しながら念入りに試走を行う小坂選手]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[最初にコールアップされコースインする小坂選手]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートの瞬間に向けて集中力を高めていく]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[得意のスタートダッシュを決められずに中村選手の先行を許す]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[中村選手に先行を許すも冷静な表情は崩さず、落ち着いて抜きどころを探る]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[中村選手をかわし、そのまま単独先頭に躍り出る]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[2周回目に入る段階で後続に10秒程度のリードを奪う]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[連戦の疲労と体調不良の不安を感じさせない集中した表情で周回を重ねる]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[欧州遠征と世界選手権を走ってきた自信が後ろ姿からも漲る]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[危なげない走りで後続とのタイム差をどんどん開いていく小坂選手]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[会場に詰めかけた観客たちも小坂選手の圧巻の走りに注目する]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[雨で滑りやすくなったキャンバーも抜群のボディバランスとバイクコントロールで難なくクリア]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ブリッツェンサポーターの声援を力に変えて階段セクションを越える]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[盤石のリードを奪ったレース終盤になっても集中した表情を崩さない]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[次週のシーズン最終戦をにらみ最後までペダルを踏み続けて最終周回へ入る]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[林区間のタイトなコーナーも危なげなくクリアしていく]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝利を確信しガッツポーズと笑顔で観客の声援に応える小坂選手]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[日本人トップクラスの実力を示す独走劇で圧巻の優勝を飾った]
Photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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