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2017/01/18

JCXシリーズ第11戦 ZAOラウンド(TOHOKU CX Project第3戦)

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[上:レース序盤から独走態勢を築く圧巻の走りを見せる小坂選手]
[下:2017年国内初戦に見事勝利した小坂選手は良いイメージで世界選手権に挑む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

1月15日(日)に、ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの第11戦となる「TOHOKU CX Project第3戦ZAOラウンド」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。



ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第11戦となる「TOHOKU CX Project第3戦ZAOラウンド」が宮城県蔵王町の蔵王町総合運動公園に設定された1周2.7kmの特設周回コースで開催され、2周回目終盤から独走態勢に入った宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂光選手が後続をまったく寄せ付けない圧巻の走りを見せ、2017年最初の国内レースで見事に優勝を飾りました!

2017年になり、終盤戦へと入った国内シクロクロスの今シーズン。この週末は関西・信州・東北の各地でレースが開催されて熱戦が繰り広げられました。

年末年始に渡欧し、オランダとベルギーで本場のレースを転戦してきた宇都宮ブリッツェンCXチームの小坂選手は、昨年まで3年連続でシリーズチャンピオンを獲得している東北シクロクロスに出場。29日にルクセンブルグで開催されるUCI世界選手権への出発直前とあり、貴重なトレーニングレースと位置付けてレースに臨みました。

会場となった蔵王町総合運動公園は、数日前から日本列島を襲った最強寒波の影響で一面の銀世界。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が出場する最終レースのC1がスタートする頃には雪と泥の区間が混在するコース状態となり、的確な判断とテクニックがなければミスのオンパレードとなることが予想される状態となりました。

レースはスタートから小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がスタートダッシュを決めて先頭で第1コーナーへと入っていく形で幕を開けます。

その後もしっかり先頭をキープする小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を、斎藤選手(GIANT)がしっかりマーク。序盤戦はこの2名が先頭パックを形成する展開となります。

2周回目に入ってもレースの主導権を握る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)に対し、斎藤選手(GIANT)は小川区間に入る前のキャンバーで痛恨の転倒。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が単独で先行する状態となります。

レーススタートと同時に再び降り始めた雪と少しずつ下がっていく気温の影響で刻一刻とコース状況が変化していく中、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は冷静さを保ちながらも他の出場選手とは1人だけ次元が違う走りを見せ、後続とのタイム差はみるみる開いていく状況となります。

結局、最後まで冷静にレースをマネージメントし続けた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、2位の選手に2分弱のタイム差をつけて圧巻の独走勝利。2017年最初の国内レースを見事に制し、いいイメージのままUCI世界選手権に臨むことになります。

小坂選手コメント

「メンバー的にもコースのコンディション的にも自分との戦いになると思ってスタートしました。ラインも限られるので、とにかくスタートをしっかり決めて先頭でコースインすることを考えていて、その通りに一度も先頭を譲ることなくレースを進めることができました。レース中盤に一度落車をしてしまいましたが、それ以外には大きなミスはなく、世界選手権に向けて怪我なく無事に勝ってレースを終えられて良かったです。レース会場では世界選手権に遠征するメンバーに応援の支援をいただき、ありがとうございました!いよいよ世界選手権の遠征に出発しますが、今年こそ結果を残して帰ってこられるように頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




◆リザルト

[東北シクロクロスシリーズ第3戦ZAOラウンド - JCXシリーズ第11戦 - C1 60m - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h03m57s

2位 山田誉史輝 (PAXPROJECT) +1m54s

3位 山田大介 (PAXPROJECT) +2m05s

4位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +2m26s

5位 中里仁 +3m11s

6位 鈴木禄徳 (PAXPROJECT) +3m19s

7位 宮津旭 (PAXPROJECT) +3m56s

8位 合田正之 (Cycle club 3UP) +4m01s

9位 佐藤利英 (Team GARNEAU CHAINRING) +4m02s

10位 佐復真人 (茨城シクロクロスチーム) +4m22s

出走=29名/完走=23名



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[この冬最強の寒波の影響で会場の蔵王町総合運動公園は一面の銀世界となった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[寒波の影響でなかなか気温も上がらない状況に、小坂選手もストーブで暖をとる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レースの合間を縫って、世界選手権に出場する選手たちへの支援サイン会が行われた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コース中央のグラウンド区間には吹き付ける風が作る幻想的な風景が広がる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コース状況を確認しながら念入りな試走を行う小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コース東側のテクニックとパワーが問われる川沿い区間を試走する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート直前、集中した表情を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[イメージ通りにスタートダッシュ決めて先頭で第1コーナーへ入っていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[雪中のシケインも軽快にクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[今季に入って増したパワーで川沿い区間を力強くクリアしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スリッピーなキャンバーも細心の注意を払いながら冷静に処理する]
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[レースは1周回目から小坂選手と斎藤選手が先行する展開に]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[2周回目終盤に斎藤選手がミスした隙を逃さず独走状態に入る小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スノークロスならではの一瞬も気が抜けないコース状態にも冷静に対応していく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[独走状態になりながらも、この後に控える世界選手権のために自身を追い込む走りを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[路面が少しずつ凍り始める難しいコンディションも、小坂選手のペースは一向に落ちない]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[階段などの担ぎ区間で雪と泥がクリートに詰まるストレスにも冷静に対処する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[このレースの先にある世界選手権を見据え、独走となりながらもモチベーションを保ってレースを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コンディションが変化するにつれ転倒者が続出した区間も抜群のテクニックで危なげなくクリア]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[他をまったく寄せ付けない走りで最終周回へと入っていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ホームストレートに姿を現した小坂選手がガッツポーズを見せてフィニッシュへ向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[自身としても合格点を与えられる内容のレースで圧勝を飾った小坂選手がフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[難しいコンディションのレースを支えてくれた田村メカと勝利の握手を交わす]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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