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2016/11/08

弱虫ペダル STARLIGHT CROSS in CYCLEMODE

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[上:前田選手を引き離して独走態勢に入る小坂選手]
[下:小坂選手は国内シーズンインから出場レースで無傷の4連勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



11月5日(土)に、ナイトシクロクロスレース「弱虫ペダル STARLIGHT CROSS in CYCLIMODE」が開催されました。


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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手、宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之選手がエントリー。





日本最大のスポーツサイクルフェスとして知られるサイクルモードインターナショナルと同時開催で行われるナイトシクロクロスレース「弱虫ペダルSTARLIGHT CROSS in CYCLEMODE」が千葉県千葉市の幕張海浜公園Gブロック特設コース(1周2.5km)で開催され、中盤から先頭に立った宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光がリードを守り切り優勝を飾りました!

また、このレースが今季初シクロクロスレースとなった宇都宮ブリッツェンの阿部選手は、表彰台にあと一歩の4位でレースを終えています。





ロードレースカレンダーが残すところツール・ド・おきなわのみとなり、シクロクロスシーズンが本格化してきました。

10月10日のJCXシリーズ第1戦で国内初戦を迎えた宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂選手は、シクロクロスミーティング富士山大会、東北CXプロジェクト第1戦さがえラウンド(UCI-C2、JCXシリーズ第3戦)と3連勝を達成。4連勝を目指してこのレースに臨みました。

また、ロードレースシーズンを終えた宇都宮ブリッツェンの阿部選手もこのレースからシクロクロスに参戦となります。

レースがスタートすると小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が得意のスタートダッシュを決めるかと思われましたが、2番手でコースインする展開。しかし、すぐに先頭を奪ってレースの主導権を握ろうとペースを上げます。

2周回目に入ると早くも集団はバラバラの状態となり、先頭は小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)、武井選手(FORZA)、前田選手(弱虫ペダル)の3名が若干先行してパックを形成する展開に。

また、16番手からスタートとなった阿部選手(宇都宮ブリッツェン)もスタート直後に起きた落車を上手く回避し、その後も得意の平坦を中心に先行する選手をパスしていき、一気に7番手前後にまでポジションを上げることに成功します。

3周回目に入ると、3名の先頭パックでのローテーションの中からタイミング良く前田選手(弱虫ペダル)が抜け出して先行する展開となります。

前田(弱虫ペダル)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

武井(FORZA)

4周回目に入ると、2番手パックから小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が抜け出し、単独で先行する前田選手(弱虫ペダル)の追走に入る形に。一方、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)も5番手にまでポジションを上げ、先行する選手たちに迫ります。

5周回目には、先頭の前田選手(弱虫ペダル)と2番手の小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)のタイム差がみるみる縮まり、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が前田選手(弱虫ペダル)を射程圏内にとらえることに。

レースも折り返しの6周回目になると、ついに小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が前田選手(弱虫ペダル)を捕らえ、先頭は2名のパックに。その40秒ほど後方では阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が武井選手(FORZA)と3番手パックを形成する展開となります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

前田(弱虫ペダル)

↓ 40秒

武井(FORZA)

阿部(宇都宮ブリッツェン)

7周回目に入ると、先頭パックでは小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が若干先行し始め、前田選手(弱虫ペダル)とのタイム差を少しずつ開いていく展開となります。

レースはこのまま8周回目に入り、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が得意の独走態勢に持ち込む展開になるかと思われましたが、今週に入って若干体調を崩してしまっていたため本来の身体のキレがなく、思い描いていたようにタイム差が開いていかない状態に。9周回目に10秒ほどあったタイム差は、10周回目には逆に6秒程度にまで縮まる状況となります。

このままいくと先頭は再び2名のパックになるのも時間の問題かと思われましたが、ここで小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がもう一度スイッチを入れて踏み直してリードをキープしたまま最終周回へと入っていきます。

結局、最終周回も何とかリードを守り切った小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はシーズンインから4連勝を達成する優勝を飾り、2週間後から始まるマキノ、野辺山のUCIレースに向けていい形でレースを終えました。

また、今シーズンのシクロクロス初レースとなった阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は残り2周回まで武井選手(FORZA)とパックで3番手を走っていましたが、後方から猛烈な勢いで迫ってきた竹内選手(MIYATA-MERIDA)と3名のパックに。最後は竹内選手(MIYATA-MERIDA)に先行を許してしまう展開となり、惜しくも表彰台を逃す4位という結果でレースを終えています。

小坂選手コメント

「今日は本当にたくさんの応援、ありがとうございました!レース展開は自分がイメージしていた通りにはいきませんでしたが、最後まで冷静にミスなく走り切り、勝って終わることができたのは良かったと思います。この後の重要レースを見据えてのトレーニング期間ということもあって、若干、身体に疲れが残る中で臨んだレースで勝つことができましたし、フィジカル的にも次のマキノ、野辺山、そして全日本選手権に向けてもう一段階上げていけるという感触もつかむことができたので、次のレースも期待してもらえればと思います。引き続き応援、よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



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◆[リザルト

[弱虫ペダル STARLIGHT CROSS in CYCLEMODE - C1 60m - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h03m15s

2位 前田公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +07s

3位 竹内遼 (MIYATA-MERIDA BIKING TEAM) +1m50s

4位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1m52s

5位 武井亨介 (TEAM・FORZA) +1m57s

6位 宮津旭 (PAXPROJECT) +3m35s

7位 重田兼吾 (Team CUORE/順天堂大学) +4m06s

8位 中村龍太郎 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +5m55s

9位 鈴木禄徳 (PAXPROJECT) -2Laps

10位 佐復真人 (WildBoars) -2Laps

出走=53名/完走=8名


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[会場入りした小坂選手と阿部選手が試走開始までの間、のんびりとした時間を過ごす]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[試走のためにコースオープンになるのを待つ2選手。横には今年も心強い存在となる田村メカの姿が]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[今季初のシクロクロスレースとあり、コース状況に応じた空気圧の設定などを確認しながら試走を重ねる阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手も路面状況やコースのポイントなどを確認しながら試走を重ねる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手から盗めるものは全て盗むとばかりに、不敵な笑みを浮かべて小坂選手の後方で試走を重ねる阿部選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート時間が迫る中、阿部選手が集中を高めながらローラーでアップを開始する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手の要望に応え、田村メカがシューズのピンを迅速かつ的確に交換する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ローラーでのアップを重ねる中で小坂選手の表情も少しずつ引き締まったものになる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[2選手ともにそれぞれがイメージするゴール後の姿を浮かべながらアップを続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[完全に日が沈んだ幕張海浜公園のスタートラインに選手たちが整列する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートダッシュで先手を取られ、2番手でコースインしていく小坂選手だったが…]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[すぐに先頭を奪い返し、そのままペース上げて主導権を握りに入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート直後の落車をうまく回避した阿部選手は一気にポジションを上げて7番手前後に浮上]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前田選手に先攻を許した小坂選手がこのレースのシンボルとも言える星型のコースへと入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[激坂区間でも安定した走りを見せて先行する前田選手を追走する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[落ち着いてレースを進めていた小坂選手が、ついに前田選手を射程圏内に捕らえる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝負の仕掛けどころを探りながら前田選手と先頭パックで走る時間が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前田選手と小坂選手の熱いバトルに、激坂区間に詰めかけた観客も熱い声援を送る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前田選手を置き去りにし、小坂選手が独走態勢に入る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[順調にポジションを上げる阿部選手は武井選手と3番手パックを形成する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[独走態勢に入った後もリードを盤石なものにしようとペダルを踏み続ける小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[阿部選手と武井選手のマッチレースとなった3番手争いに、後方から猛烈な勢いで竹内選手が迫る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[最後は前田選手にタイム差を縮められながらも逃げ切った小坂選手が勝利を確信し小さくガッツポーズを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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