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2016/08/27

JPT第14戦 JBCF 藩庁門タイムトライアルinやまぐち

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[上:3位表彰台を獲得した大久保選手が歓喜のシャンパンファイトに加わる]
[下:得意のショートタイムトライアルで優勝を狙った大久保選手だったが、惜しくも3位]
photo(C):Tastuya Sakamoto/STUDIO NOUTIS

8月27日(土)に、2016年のJプロツアー第14戦「JBCF藩庁門タイムトライアルinやまぐち」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
飯野智行
堀孝明


2016年のJプロツアー第14戦となる「JBCF藩庁門タイムトライアルinやまぐち」が、山口県山口市の山口県庁敷地内に設定された1周1.6kmの特設コースで開催され、ニールプライド南信スバルサイクリングチームのヴァラド・ジェゾンが2分21秒522の最速タイムを叩き出して優勝。チームにうれしいJプロツアー初勝利をもたらしました。

宇都宮ブリッツェン勢はショートタイムトライアルに抜群の強さを見せる阿部選手と大久保選手の上位進出に期待がかかりましたが、阿部選手は最終コーナーひとつ手前のコーナーを攻め過ぎてオーバーラン。落車して大幅にタイムを失ってしまう結果に。大久保選手も攻め過ぎが災いし落車はしなかったもののスリップでタイムを失ってしまう結果となり3位と、優勝には届かずにレースを終えました。

山口県でのJプロツアー初開催となった「藩庁門タイムトライアルinやまぐち」。レース会場となったのは山口県の行政の中心地とも言える山口県庁で、サイクル県として全国にアピールしていこうとする山口県の意気込みが感じられます。

山口県庁敷地内に設定された1周1.6kmの特設コースは県庁地下駐車場などもコースに取り入れられ、テクニカルコーナーが立て続けに選手たちの行く手を阻み、踏み切れる箇所が極端に少ないレイアウト。独走力を含めた地脚に加え、コーナーを処理するバイクコントロール力が求められるコースと言えます。

宇都宮ブリッツェンはバイクコントロール能力に優れ、ショートタイムトライアルを得意とする阿部選手と大久保選手のどちらかでの優勝を目標に、残る選手も自身の限界値の走りで上位進出を目指してレースに臨みました。

レースは序盤での出走となった水野選手(那須ブラーゼン)が2分23秒909の好タイムを記録し、しばらくホットシートを温める展開となります。

その後、今井選手(Team UKYO)が水野選手(那須ブラーゼン)のタイムを上回り暫定トップに。この後に出走する選手たちは、今井選手(Team UKYO)のタイムを目がけてスタートを切っていくこととなります。

宇都宮ブリッツェンも、チーム第3出走となった阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が今井選手(Team UKYO)のタイムを上回るペースを刻みますが、最終コーナーのひとつ手前のコーナーを攻め過ぎオーバーラン落車。大幅にタイムを落としてフィニッシュする事態となります。

その後、高木選手(那須ブラーゼン)が2分21秒556と暫定トップのタイムを叩き出し、ホットシートに座ります。

そんな中、チーム第4出走となった大久保選手(宇都宮ブリッツェン)がスタート。高木選手(那須ブラーゼン)のタイムを上回ろうかというペースで進んでいきますが、落車にこそしなかったもののスリップしてしまい、高木選手(那須ブラーゼン)のタイムにコンマ5秒届かず暫定2位となります。

高木選手(那須ブラーゼン)のタイムを上回ったのは、ジェゾン選手(ニールプライド南信スバル)。2分21秒522と高木選手(那須ブラーゼン)のタイムをわずかコンマ03秒ほど上回り暫定トップに立ちます。

その後、ジェゾン選手(ニールプライド南信スバル)のタイムを上回る選手が現れないままレースは進み、ついに個人ランキング上位選手勢が出走していくこととなります。

しかし、個人ランキング1位のトリビオ選手(マトリックスパワータグ)はパンク、ランキング3位のアベラストゥリ選手(Team UKYO)は最終コーナーで落車DNFとなりジェゾン選手(ニールプライド南信スバル)のタイムを上回るには至らず。

最終出走者となった増田選手(宇都宮ブリッツェン)も上位のタイムに肉薄しますが、惜しくも届かず4位。ジェゾン選手(ニールプライド南信スバル)が、チームにうれしいJプロツアー初勝利をもたらす優勝を飾りました。

清水監督コメント

「Jプロツアー初開催の山口県でのレースということで、会場も華やかで素晴らしい環境の中でのレースとなりました。しかし、宇都宮ブリッツェンとしては優勝を狙える絶好のチャンスだったのですが、優勝候補の阿部選手と大久保選手が攻め過ぎてしまった結果、落車やスリップでタイムを落としてしまって失敗レースとなってしまいました。ただ、そんな中でも大久保選手が3位、増田選手が4位と上位を何とか確保して、チームランキングでは2位のTeam UKYOをほんのわずかですが離すことができたので、その点に関しては良かったかな、と。落車してしまった阿部選手も、怪我の影響なく明日も走れそうなので、しっかりと集中して明日のレースで勝利を目指したいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY




◆[リザルト

[第1回JBCF藩庁門タイムトライアルinやまぐち - JPT第14戦 - 1.6km - ]

1位 ヴァラド・ジェゾン (NEILPRYDE-NANSHIN SUBARU CYCLING TEAM) 2m21s522 40.7km/h

2位 高木三千成 (那須ブラーゼン) st

3位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) st

4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st

5位 畑中勇介 (Team UKYO) st

6位 今井勇太 (Team UKYO) +01s

7位 住吉宏太 (Team UKYO) +01s

8位 水野恭兵 (那須ブラーゼン) +02s

9位 平井栄一 (Team UKYO) +02s

10位 向川尚樹 (マトリックスパワータグ) +02s

11位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +02s

36位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) +09s

39位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +09s

72位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +32s

出走=75名/完走=74名

◆2016Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 9,216P

2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 9,148P

3位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ (Team UKYO) 7,026P

4位 ベンジャミン・プラデス (Team UKYO) 6,106P

5位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 5,336P

6位 中根英登 (愛三工業レーシングチーム) 4,866P

◆2016Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 25,202P

2位 Team UKYO 24,524P

3位 マトリックスパワータグ 20,502P

4位 シマノレーシング 12,504P

5位 愛三工業レーシングチーム 11,578P

6位 NEILPRYDE-NANSHIN SUBARU CYCLING TEAM 9,505P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)

ピュアホワイトジャージ 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)



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[サイクル県として自転車旅に力を入れる山口県で初のJプロツアー開催となった]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[レース前のチームプレゼンテーションに飯野選手と堀選手が臨む]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[レースに向けて互いにゼッケンを付け合う仲の良さを見せる選手たち]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[チーム第1出走となった飯野選手は2分30秒761で36位]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
Tt05
[メカトラブルでペースダウンしてしまった堀選手は39位でフィニッシュ]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[優勝候補筆頭の阿部選手だったが、攻め過ぎが災いして落車に見舞われた]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
Tt08
[常に安定した走りを見せる鈴木譲選手はトップ10にあと少しの11位]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
Tt09
[タイムトライアルでも強さを見せる増田選手は4位でフィニッシュし個人ランキングトップに迫った]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
Tt10
[攻め過ぎて手放してしまった優勝を、翌日のレースで貪欲に狙いに行く]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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