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2016/04/20

JPT第3戦 JBCF チームタイムトライアル南紀白浜

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[上:最終周回に全チームの最速ラップを叩き出したが、惜しくも4秒届かず]
[下:既存戦力に佐野ら新戦力が融合したマトリックスパワータグが今季Jプロツアー初勝利を飾った]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

4月16日(土)に、2016年のJプロツアー第3戦となる「JBCFチームタイムトライアル南紀白浜」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
小野寺玲


2016年のJプロツアー第3戦となる「JBCFチームタイムトライアル南紀白浜」が和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港跡地を利用した1周2.0kmのコースで開催され、ただ1チームだけ17分台を叩き出したマトリックスパワータグが優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは昨年同様にラップを重ねていくごとにペースを上げていくプランで優勝を狙いましたが、優勝したマトリックスパワータグのタイムに4秒届かず2位でレースを終えています。





第1戦「宇都宮クリテリウム」は宇都宮ブリッツェン、第2戦「伊吹山ドライブウェイヒルクライム」はTeam UKYOが優勝を飾り、今年もこの2チームが年間ランキング争いの中心にシーズンが進んでいくことが予想されるJプロツアー。

しかし、この2チームと戦力的には互角と考えられるマトリックスパワータグをはじめ、愛三工業レーシングやシマノレーシングなど強豪チーム勢は早い段階で勝利を挙げてその状況に待ったをかけたいところです。

第3戦となる今レースは、1チーム6名が出走する形で行われるチームタイムトライアル。チームの総合力が問われるレースだけに、ここでの順位が年間ランキング争いのおおよその目安になるレースとも言えます。

宇都宮ブリッツェンは鈴木真理、増田、鈴木譲、阿部、大久保、小野寺の6選手が出走。昨年同様、レース序盤は若干抑え気味に周回を重ね、後半に入ってからペースを上げてラップタイムを縮めていくというプランでレースに臨みました。

レースは、チームランキングの順位が下のチームから、3チームもしくは2チームが1組(ヒート)となって順に出走していく形となります。

序盤から中盤にかけては、第1ヒートでの出走となったFIETS GROENの20分03秒90が最速タイムという状況が続きますが、中盤を過ぎてランキング上位チーム勢がフィニッシュしていくと最速ラップが更新されていく展開が続くこととなります。

そんな中、第7ヒートで出走したマトリックスパワータグは1周回目からそれまでのチームとは明らかに違うラップタイムで周回を重ねていき、最後はトリビオ選手とフェルナンデス選手の強力外国人選手とTTに自信を持つ佐野選手の3名がフィニッシュ。17分55秒76という驚異的なタイムで暫定首位に躍り出ます。

そして迎えた、最終の第8ヒート。

現時点でのチームランキング2位の宇都宮ブリッツェン、1位のTeam UKYOが次々に出走していき、マトリックスパワータグが記録したタイムの更新を目指してレースを展開することとなります。

しかし、宇都宮ブリッツェン、Team UKYOともにマトリックスパワータグが記録したタイムには届かず。ただ1チーム17分台のタイムをマークしたマトリックスパワータグが優勝を飾り、昨年の年間ランキング上位3チームが今年の開幕3戦の優勝を分け合う形に。

今年もこの3強が軸となってJプロツアーが進んでいくことが予想される結果で明日の第4戦を迎えることとなります。

清水監督コメント

「今日のレースは非常に悔しい結果になってしまいましたが、宇都宮ブリッツェンとしても力を出し切ったうえでのことなので、素直にマトリックスが強かったと感じています。チームとしては後半に向けてペースを上げていくという予定通りにレースが展開できましたし、昨年のレースで失敗した序盤の抑え目にする部分も上手く走れていました。チームプランをしっかり遂行しましたが、佐野選手と土井選手というタイムトライアルに強い選手を補強したマトックスはトリビオ選手とフェルナンデス選手という既存の戦力とうまく融合したマトリックスにはわずかに4秒及びませんでした。万全の体制で挑んで力負けしたので悔しいですが、明日もレースがあるので気持ちをしっかり切り替えて明日は勝ちたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


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◆[リザルト

[第5回JBCFチームタイムトライアル南紀白浜 - JPT第3戦 - 14.0km - ]

1位 マトリックスパワータグ 17m55s76 46.85km/h

2位 宇都宮ブリッツェン +04s

3位 Team UKYO +08s

4位 愛三工業レーシングチーム +26s

5位 シマノレーシング +43s

6位 シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム +1m06s

7位 那須ブラーゼン +1m07s

8位 NEILPRYDE-NANSHIN SUBARU CYCLING TEAM +1m15s

9位 イナーメ信濃山形 +1m21s

10位 LEOMO Bellmare Racing Team +1m29s

出走=21組/完走=21組

◆2016Jプロツアー 個人ランキング

1位 ベンジャミン・プラデス (Team UKYO) 1,725P

2位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 1,500P

3位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,450P

4位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 1,250P

5位 中根英登 (愛三工業レーシングチーム) 1,200P

6位 入部正太朗 (シマノレーシングチーム) 1,175P

◆2016Jプロツアー チームランキング

1位 マトリックスパワータグ 5,330P

2位 宇都宮ブリッツェン 4,970P

3位 Team UKYO 4,920P

4位 愛三工業レーシングチーム 3,410P

5位 シマノレーシング 3,320P

6位 シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム 2,370P

ルビーレッドジャージ ベンジャミン・プラデス(Team UKYO)
ピュアホワイトジャージ 田窪堅次(マトリックスパワータグ)


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[風は強く吹くものの晴天に恵まれた和歌山県白浜町]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[会場への出発を、徹底的に煮詰めたMERIDAワープTTと共に待つ鈴木譲選手]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[鈴木譲選手のカスタマイズされたTTバイクに関して笑顔で談笑する鈴木真理選手と小野寺選手]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[出発準備を整えた選手たちは午前の試走のために会場に向かう]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[得意分野のレースで多大な期待がかかる阿部選手が会場に到着してすぐにアップを始める]
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[ローテーションの順番やタイミングなどを話し合いながら試走を重ねる選手たち]
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[田村メカの手によって整備されたMERIDAワープTTが出走の刻を待つ]
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[清水監督の指揮のもと、試走を終えての率直な感触をぶつけ合いレースプランが練られていく]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[今季ここまで好調を維持するも勝負するチャンスがなかった大久保選手も、レースでの活躍が期待される]
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[阿部戦手とともに高い高速巡航能力を持つ増田選手がレースで果たす役割は大きい]
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[出走時間に向けてウォーミングアップを開始する選手たち]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[開幕戦以来の出場となる小野寺選手も、持ち味の高速巡航能力を発揮したいところ]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[1日を通して強く吹き続ける風は、果たして宇都宮ブリッツェンに味方するのか!?]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[スタートラインに整列し、選手たちはその瞬間を待つ]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[21チーム中20番目、最終ヒートで14kmの自分たちとの戦いが始まった]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[プラン通り、序盤は抑え目のペースで周回を重ねていく選手たち]
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[鈴木真理選手がバックストレートを全開引きしてペースアップへのスイッチを入れる]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[少しずつラップタイムを縮めながらフィニッシュ、そしてその先にある優勝を目指す]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[選手全員が息のあった連携を見せながら周回を重ねていく]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[役目を終えた選手が切り離され、4名となったブリッツェンボーイズが勝利を目指す]
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[清水監督からタイム差の報告を受けつつ最終ラップへと突入する選手たち]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[向かい風、上り基調のホームストレートをTTマン阿部選手が引き倒す]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[開幕3戦で1勝ずつを分け合う形となった3チーム。今後も三つ巴の争いが続いていきそうだ]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[勝利は逃したが、オール日本人のチーム編成で最速ラップを叩き出した選手たちの今後の活躍にも期待が持てる]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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