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2015年12月

2015/12/23

信州シクロクロス2015-2016 第7戦 富士山

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[上:竹内選手との一騎打ちにも冷静に対応し、終盤の独走に持ち込む小坂選手]
[下:内容の伴った勝利で2015年を締めた小坂選手。2016年の活躍にも期待だ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

12月20日(日)に、信州シクロクロス2015-2016の第7戦富士山が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。



信州シクロクロス2015-2016の第7戦富士山が静岡県富士宮市の富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに設定されたパワーを求められるアップダウンコースで開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がレース序盤からフィニッシュまで攻めつつも安定した走りを見せて優勝を飾り、2015年を勝利で締めくくりました!





小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)にとって、2015年最後のレースとなる信州シクロクロス第7戦富士山。

レースの開催日は関西、東海、東北のそれぞれのエリアでレースが開催されることとなり、有力選手が分散することが懸念されました。

しかし、信州シクロクロスには先日の全日本選手権の男子エリートで2位となった山本選手(トレック)、3位の小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)、4位の丸山選手(BOMA)、また、U23で3位となった竹内選手(WESTBERG/ProRide)ら高い実力を持つ有力選手が多数出場。ハイレベルなレースが繰り広げられることが予想されます。

また、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ内に設定された今年のコースはアップダウンが厳しいコースレイアウトで、パワーとテクニックの両方を併せ持った、本当に強い選手でなければ残ることができないコース設定と言えます。

レースはスタートから、戦前の予想通り有力選手勢が先頭を牽引する形で始まり、1周回目を終える頃には5名の先頭パックが形成される展開となります。

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

山本(トレック)

中村(SNEL)

丸山( BOMA)

竹内(WESTBERG/ProRide)

しかし、2周回目に入って早々に、中村選手(SNEL)がコーナーで転倒して後退。先頭は4名のパックとなります。

4名となった先頭パックの中では、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と山本選手(トレック)が積極的に先頭に立ってペースを上げ、レースを作る動きを見せます。

その後もレースは4名のパックのまま進んでいき、4周回ほどを消化。レースは中盤戦へと入っていきます。

レースが動いたのは6周回目の後半。先頭の人数が多いことを嫌った小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がタイミングを見計らってアタックを仕掛けると、山本選手(トレック)と竹内選手(WESTBERG/ProRide)は反応したものの、丸山選手(BOMA)は反応しきれず後退。先頭は3名となります。

さらに7周回目に入ると、山本選手(トレック)がパンクトラブルで後退。先頭は小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と竹内選手(WESTBERG/ProRide)の2名となり、一騎打ちの状態となります。

2名となった先頭パックでは、両者が互いの手の内を探るようにアタックをかけ合う展開となりますが、経験に優る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は敢えて竹内選手(WESTBERG/ProRide)を先行させて様子を見るなど、落ち着いたレース運びを見せながら最終周回へと入っていきます。

最終周回に入ると、ギリギリのせめぎ合いの中で竹内選手(WESTBERG/ProRide)が痛恨のミスで転倒。前を走っていた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はその音を聞いて勝負どころと咄嗟に判断。後ろを振り返ることなくペースを上げながら独走態勢へと入ります。

結局、レース全体を通して攻めの走りを見せつつも、ミスを冒さず、トラブルを引き寄せない安定した走りを見せ続けた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が、有力選手が多数そろったハイレベルなレースで実力通りの優勝。2015年最後のレースをしっかり勝利で締めくくり、いい形で2016年を迎えることとなりました。

小坂選手コメント

「今日のレースは強豪選手がそろう、かつ非常にハードなコース設定だったので、最後の最後までもつれるレースとなると考えてレースに臨みました。予想通り序盤からハイペースなレースとなって、その中で山本選手と自分でレースを引っ張っていく展開が続きました。お互いにペースアップをしながら一瞬も気を抜けないレース展開となったことで、自分の集中力もどんどん高まって、走っていてゾクゾクする楽しさを感じられるレースになりました。中盤に山本選手がパンクで脱落してしまったのは残念でしたが、その後も若い竹内選手と競り合いながら最後まで集中していいレースができました。レースがとてもハードだった分、優勝できてとてもうれしいです。年内は今日のレースで終了となりますが、優勝という形で締めくくれて良かったと思います。今年もたくさんの応援ありがとうございました。年明けもレースが続きますので、引き続き応援よろしくお願いします」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



◆リザルト

[信州シクロクロス2015-2016 - 第7戦 富士山 - C1 60m - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h01m14s 25.28km/h

2位 山本幸平 (Trek Factory Racing) +23s

3位 丸山厚 (BOMA RACING) +1m33s

4位 竹内遼 (WESTBERG/ProRide) +3m33s

5位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +3m41s

6位 中里仁 (レモネードベルマーレレーシングチーム) +3m43s

7位 中村龍太郎 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +4m53s

8位 小笠原崇裕 (THE BIKE JOURNAL) +6m03s

9位 池本真也 (Frieten) +6m31s

10位 村山優弥 (スワコレーシングチーム) +6m34s
出走=30名/完走=12名

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[この日は試走からスタートまでが短いため、先にローラーでしっかり身体を温めてから試走に向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[初めて走るコースのレイアウトと路面の感触を確認しながら念入りな試走が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[笑顔で談笑する姿を見せるなど、リラックスしてスタートを待つ小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この日も得意のダッシュを決め、先頭でレースをスタートさせる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[広大な敷地に設定されたアップダウンの厳しいコースを5名の先頭パックが進む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[テクニカル区間へ向かう直線をパックの先頭でクリアしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[落ち着き払った表情で難コースへと適応していく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[4名に絞られた先頭パックでは小坂選手と山本選手が積極的にレースを作る動きを見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[全日本選手権で競り負けた山本選手に勝って2015年を締めくくりたいところ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[山本選手と代わる代わる攻撃を繰り返すも、先頭パックは4名のまま進む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ピット過ぎのきつい上り返しを積極的に先頭でクリアしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[先頭パックの中でも抜群のスムーズさでシケインをクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース中盤に差し掛かっても、4名の先頭パックの状態は崩れず]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手がシケインの技術で差をつけるも、その後の下りで後続が追いつく展開]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[このまま先頭は4名で進むかと思われた矢先、小坂選手の攻撃で丸山選手が後退]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[丸山選手に続いて山本選手がパンクで後退し、先頭は小坂選手と竹内選手のマッチレースに]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[先頭パック後方で脚を温存していた竹内選手が積極的に攻撃を仕掛けるが、小坂選手も冷静に対応]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[相手の出方を探りつつ、攻撃のタイミングを探りながらの走りが続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[竹内選手のミスを見逃さずに独走態勢に入った小坂選手がゴールを目指す]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[内容が伴っての勝利に歓喜のガッツポーズを見せてフィニッシュする小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[いい形で2015年を締めくくることができ、充実の表情で炭酸水ファイト ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2015/12/18

2016年チーム体制について

2016シーズンのチーム体制について、ご連絡致します。

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

2015シーズンをともに戦った8選手から2選手が引退・退団し、新たに3選手を迎えて2016シーズンを戦う運びとなりました。新たに迎える選手は、下部育成チーム「ブラウ・ブリッツェン」でロードレースを始め、栃木県那須町を本拠地とする育成型チーム「那須ブラーゼン」でプロ選手としての経験を積んだ雨澤毅明と小野寺玲の2選手。さらに、宇都宮ブリッツェンで2012年にプロキャリアを歩み始めたものの、2013年限りで一時活動を休止していた飯野智行が、3年ぶりの復帰を致します。

2016シーズンの宇都宮ブリッツェンは、新加入する雨澤・小野寺の2選手、さらに既存メンバーである堀孝明のブラウ・ブリッツェン出身の選手、さらに、宇都宮ブリッツェンでプロキャリアをスタートさせた飯野を加えると、年齢が若い4選手が地元出身もしくは宇都宮ブリッツェンでプロとなった選手で、より地域密着の色合いが濃くなり、地域密着型チームのパイオニアとして歩んできたクラブ・チームの成長を感じることができる編成となっています。

以下、廣瀬佳正GM及び清水裕輔監督と、選手9名体制でシーズンを戦います。

GM:

廣瀬佳正 (ひろせよしまさ/38)

監督:

清水裕輔 (しみずゆうすけ/34)

選手:

鈴木真理 (すずきしんり/40/キャプテン)

増田成幸 (ますだなりゆき/32)

鈴木譲 (すずきゆずる/30)

阿部嵩之 (あべたかゆき/29)

大久保陣 (おおくぼじん/27)

飯野智行 (いいのともゆき/26) ※新加入

堀孝明 (ほりたかあき/23)

雨澤毅明 (あめざわたけあき/20/U23) ※新加入

小野寺玲 (おのでられい/20/U23) ※新加入

※年齢は2014年12月18日現在

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:鈴木真理 (すずきしんり)

出身地:神奈川県二宮町

生年月日:1974年12月25日(40歳)

170cm/60kg

2014年所属チーム:宇都宮ブリッツェン

戦歴:

2002年:全日本選手権ロードレース 優勝

2003年:アジア選手権ロードレース 優勝

2004年:アジア選手権ロードレース 優勝

2004年:アテネオリンピックロードレース 日本代表

2006年:Jツアー(現:Jプロツアー) 年間総合優勝

2007年:Jツアー(現:Jプロツアー) 年間総合優勝

2009年:Jサイクルツアー(現:Jプロツアー) 年間総合優勝

2013年:Jプロツアー 年間総合3位

2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝

2014年:Jプロツアー西日本ロードクラシック 2位

2014年:ツール・ド・北海道(UCI-2.2) 総合9位

2014年:Jプロツアー 年間総合8位

2014年:ツール・ド・おきなわ(UCI-1.2) 4位

2015年:Jプロツアー南紀白浜TTT 3位

2015年:Jプロツアー群馬CSCロードTTT 2位

2015年:全日本選手権ロードレース 6位

2015年:Jプロツアーロードチャンピオンシップ 2位

2015年:Jプロツアーいわきクリテリウム 4位

鈴木真理選手コメント:

「2016シーズンも、引き続きキャプテンを務めることになりました。2016シーズンは新加入する選手たちが皆んな若いので、その若い力を見せてもらえたら、チームも活気付くんじゃないないかなと感じています。2015シーズンでは前半に動ける選手が少なくて後手を踏む場面がありましたが、2016シーズンは戦力的にも動ける若い選手が増えるので戦略的にはだいぶ楽になるだろうなと思っていますし、その分、自分もある程度フリーな動きをして勝ちを狙っていこうと思っています。運営会社からはもちろん、ファン・サポーターの皆さんもチームに勝って欲しいという想いを持っていらっしゃると思いますので、自分としても数年ぶりとなる優勝を積極的に狙えるよう頑張りたいと思います。チームとしても、強力な外国人選手を擁するライバルチームを相手に宇都宮ブリッツェンというチームは強いと知らしめ、宇都宮ブリッツェンはいいチームだと思わせるチームの走りを見せて、その上で勝利を目指したいと思います。セコい走りで勝ってもそれはまぐれだと思いますし、まぐれではないしっかりとした勝ち方をすることが長い目で見ても重要なので、2016シーズンはそういった部分によりこだわっていきたいと思っています。とにかく頑張って戦っていくしかないですし、自分自身もより勝利を意識して行動していきたいと思います」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:増田成幸 (ますだなりゆき)

出身地:宮城県仙台市

生年月日:1983年10月23日(32歳)

176cm/61kg

2014年所属チーム:宇都宮ブリッツェン

戦歴:

2011年:全日本選手権ロードレース 5位

2011年:Jプロツアー栂池高原ヒルクライム 優勝

2011年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 優勝

2011年:JプロツアーTTチャンピオンシップ 優勝

2011年:Jプロツアー 年間総合2位

2012年:Jプロツアー栂池高原ヒルクライム 優勝

2012年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 優勝

2012年:全日本選手権ロードレース 2位

2012年:Jプロツアー石川ロード 優勝

2012年:ツール・ド・北海道(UCI-2.2) 総合4位

2012年:Jプロツアー 年間総合優勝

2013年:全日本選手権ロードレース 3位

2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝

2014年:ツアー・オブ・ジャパン(UCI-2.1) 総合10位

2014年:ツール・ド・熊野(UCI-2.2) 総合10位

2014年:Jプロツアー栂池高原ヒルクライム 2位

2014年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 優勝

2014年:Jプロツアー石川ロードレース 3位

2014年:全日本選手権ロードレース 8位

2014年:Jプロツアー 年間総合2位

2014年:ツール・ド・おきなわ(UCI-1.2) 優勝

2015年:Jプロツアー南紀白浜TTT 3位

2015年:Jプロツアー群馬CSCロードTTT 2位

2015年:Jプロツアー栂池高原ヒルクライム 2位

2015年:全日本選手権個人TT 2位

2015年:全日本選手権ロードレース 3位

2015年:Jプロツアーみやだ高原ヒルクライム 6位

2015年:JプロツアーTTチャンピオンシップ 優勝

2015年:Jプロツアー輪島ロードレース 2位

2015年:Jプロツアーおおいたロードレース 5位

2015年:Jプロツアー 年間総合4位

増田選手コメント:

「2015シーズンを無事に終え、来シーズンの契約日を迎えることができて身の引き締まる想いです。来シーズンは選手が3名入れ替わりますが、飯野選手は2012シーズンに一緒に走っているので気心が知れているというか、お互いに分かっている部分がありますし、雨澤選手と小野寺選手に関してもレース会場でも会っていたりレースでも一緒に逃げている時に声をかけることもありました。何より、同じ栃木のチームとして仲間意識もあったので、来シーズンはすごくやりやすいメンバーが入ってきてくれたなという印象です。なので、来シーズンは僕自身が結果を狙って走るのは当然ですが、若くてフレッシュな選手たちが上手く成長できるように、チーム全体のバランスを見ながら走りたいと思います。脚質で見てもスプリンター、クライマー、TTを得意とする選手とバランスがいいと思いますし、昨シーズン以上に個人・チームともに成長できるのではという期待を抱かせてくれるチームになったと思っています。個人的には、来シーズンも全日本選手権とジャパンカップが最大の目標であることには変わりありませんが、昨年、今年とツール・ド・おきなわを走って、コースや距離など自分との相性が良いレースだと感じているので、ツール・ド・おきなわでの勝利も確実に狙っていけるようにしていきたいと思います。来シーズンは、メンバーの一人ひとりがエースとなれるようなチーム、若い選手が自分にランクをつけてしまうこともなく、一人ひとりがしっかり勝てるようなチームの雰囲気作りをしていって、強力な外国人選手がそろうライバルチーム勢と戦っていきたいと思います」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:鈴木譲 (すずきゆずる)

出身地:神奈川県川崎市

生年月日:1985年11月6日(30歳)

170cm/57kg

2014年所属チーム:宇都宮ブリッツェン

戦歴:

2008年:Hong Kong Shanghai (UCI-2.2) 総合7位

2009年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) 総合9位

2010年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) 山岳賞

2010年:Tour of Fhilippines (UCI-2.2) ステージ3位

2010年:Jプロツアー加東ロードレース 2位

2010年:Jプロツアーみやだロードレース 3位

2011年:全日本選手権ロードレース 6位

2011年:Jプロツアー修善寺ロードレース 優勝

2011年:Jプロツアーロードチャンピオンシップ 2位

2011年:Tour de Taiwan (UCI-2.2) 総合8位

2011年:Jプロツアー 年間総合3位

2012年:Jプロツアー下総クリテリウム 優勝

2012年:西日本チャレンジロードレース 優勝

2012年:ツアー・オブ・ジャパン (UCI-2.2) 総合6位

2012年:シマノ鈴鹿国際ロードレース 3位

2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝

2014年:Jプロツアー東日本ロードクラシック 優勝

2014年:Jプロツアーいわきクリテリウム 2位

2014年:Jプロツアーおおいたいこいの道クリテリウム 2位

2014年:Jプロツアー 年間総合3位

2015年:Jプロツアー南紀白浜TTT 3位

2015年:Jプロツアー群馬CSCロードTTT 2位

2015年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) 総合6位

2015年:Jプロツアーみやだクリテリウム 5位

2015年:JプロツアーTTチャンピオンシップ 5位

2015年:Jプロツアーおおいたロードレース 4位

2015年:Jプロツアー 年間総合8位

鈴木譲選手コメント:

「やっと契約日を迎えられたなという気持ちです。2015シーズンは個人的に点数をつけると50点の出来だったなと感じていて。身体が仕上がるのも遅かった分、後半戦までタレなかったというのもありますが、やっぱり優勝には届かなかったという印象です。オフからの身体作りで上手くいっていない部分というのが見返してみるとあったので、このオフはその部分を課題にトレーニングに取り組んでいます。2015シーズンはチームが出場したレースすべてに出場したと言っていただけることもありますが、自分たちはレースを走るのが仕事なので出て当たり前という気持ちもありますし、むしろ、その中で自分なりに毎レース安定して走れるためのコンディショニングであったり練習方法であったりを模索していって、上手くいく手応えを感じられたことの方が個人的には収穫だったと感じています。2015シーズンでつかんだそういった手応えを、2016シーズンにも活かしていきたいと思います。2016シーズンは新加入の選手が3人入ってきて、純粋に刺激があるなと感じています。2015シーズンは全メンバーが継続契約だったので雰囲気の良さというものはありましたが、刺激という部分では少し足りなかったように思います。でも、2016シーズンは新たな刺激があることで、さらにいいチームになりそうだなと感じています。自分自身もオフから機材面や肉体面で取り組んでいることがここ数年の中で一番実を結んできている実感があるので、2016シーズンは入ってくる若い選手の見本にもなりつつ、自分自身の走りの進化というものも貪欲に求めていきたいと思っています。幸い、現時点でもかなり仕上がりがいいので、3月のツール・ド・台湾からまずは全日本選手権まで、どのレースも全力で戦っていきたいと思います。宇都宮ブリッツェンに加入してから、毎年毎年、応援が盛り上がってきているのを感じています。2015シーズンはジャパンカップでもその盛り上がりを感じる中で表彰台にも上がれたので、2016シーズンはもっと高みを目指していい走りを見せていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:阿部嵩之 (あべたかゆき)

出身地:北海道古字郡

生年月日:1986年6月12日(29歳)

2014年所属チーム:宇都宮ブリッツェン

戦歴:

2009年:Jプロツアー飯田ロードレース 優勝

2011年:Jプロツアー輪島ロードレース 優勝

2012年:Molenbeek-Wersbeek (BEL) 優勝

2012年:Wiederweekend Buchten (NED) 優勝

2012年:Houthalen-Helchteren (BEL) 3位

2012年:Ronde van Pijnacker (NED) 3位

2013年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝

2013年:Jプロツアー石川ロードレース 優勝

2013年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) 山岳賞

2014年:西日本チャンレンジロードレース 優勝

2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝

2014年:全日本選手権個人TT 4位

2014年:Jプロツアー湾岸クリテリウム 優勝

2014年:ジャパンカップ (UCI-1.HC) 山岳賞

2014年:Jプロツアー知多半島・美浜クリテリウム 優勝

2014年:Jプロツアー 年間総合7位

2015年:Jプロツアー南紀白浜TTT 3位

2015年:Jプロツアー群馬CSCロードTTT 2位

阿部選手コメント:

「ツール・ド・北海道で落車した時は“このまま契約がなくなるんじゃないだろうか”と考えた時もありましたが、無事に契約日を迎えることができてホッとしています。2015シーズンは、正直、こんなにもいろいろと降りかかってくるかというほどのシーズンで、思い当たることはなかったのに“何か悪いことしたかなぁ”と、原因を自分以外のものに求めたくなるような気持ちにもなりました。そんな状況の中、トラブルが降りかかっても生きていられて、前を向ける状況にあるだけいいじゃないかと考えるようにして乗り切ってきました。2016シーズンは1年を通してしっかりと走りたいと思っていますし、全日本選手権個人TTでの優勝とツール・ド・北海道のステージ優勝という2015シーズンに達成できなかった目標をしっかり実現できるように頑張りたいと思います。2016シーズンはファイティングスピリットに長けている若い選手が入ってきますし、僕が得意とするレース序盤からのアタックという役割は多少彼らに任せて、僕が後半から動くという新しい形も模索してみたいと思っています。そうすることで、自分自身の幅が広がると思っていますし、チームの戦い方の幅も広がっていくんじゃないかと感じています。今日こうして無事に契約を迎えることができたのも、チームの皆んなはもちろん、ファン・サポーターの皆さんの応援やお力添えがあってのことだと思うので、それに応えられるようなレースというのを2016シーズンにはお見せして、さらに僕自身の目標である全日本選手権個人TTとツール・ド・北海道を獲るための努力もしていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:大久保陣 (おおくぼじん)

出身地:大阪府堺市

生年月日:1988年10月8日(27歳)

184cm/66kg

2014年所属チーム:宇都宮ブリッツェン

戦歴:

2012年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) ステージ4位

2013年:Jプロツアー白浜クリテリウム 3位

2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 優勝

2014年:Jプロツアー白浜クリテリウム 優勝

2014年:Jプロツアーいわきクリテリウム 3位

2015年:Jプロツアー南紀白浜TTT 3位

2015年:Jプロツアー白浜クリテリウム 優勝

2015年:Jプロツアー群馬CSCロードTTT 2位

2015年:ツアー・オブ・ジャパン (UCI-2.1) ステージ6位

2015年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) ステージ2位

2015年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) ステージ6位

2015年:ジャパンカップクリテリウム 8位

2015年:Jプロツアーおおいたいこいの道クリテリウム 2位

大久保選手コメント:

「今年も無事に契約日を迎えることができ、来年も宇都宮ブリッツェンで走れることを嬉しく思うと同時に、後は自分が結果で応えるだけだと身が引き締まる思いです。2015シーズンは自分でもやり方を変えて、前半戦は白浜クリテリウムでの優勝を含めいい結果が出せたのですが、後半戦はあまり結果を残せなかったので、その部分は反省点だと感じています。ただ、1年を通してみれば、自分にとっては成長を実感できた部分と反省すべき点が明確になったと言う意味で、いいシーズンだったのではないかと思っています。2016シーズンのメンバーを見ると年下の選手も増えたので、普段の行動から含めて見本となれるようにしたいと思います。2016シーズンはJプロツアーももちろんですが、UCIレースでまだ勝っていないので、UCIレースで勝つということを最大の目標にやっていきたいと思っています。ツアー・オブ・ジャパンやツール・ド・熊野のプロローグなどはチャンスがあると思っているので、積極的に狙っていきたいです。シーズンを通してはコンスタントに走るということ、3勝を目標に頑張りたいと思います。ファン・サポーターの皆さんの声援もあって、宇都宮ブリッツェン3年目のシーズンを迎えられました。毎年、前年より結果を出すということが自分に求められていることだと思っていますし、2016シーズンは2015シーズン以上の結果を出したいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:飯野智行 (いいのともゆき)

出身地:群馬県富岡市

生年月日:1989年10月5日(26歳)

164cm/61kg

2014年所属チーム:ブラウ・ブリッツェン

戦歴:

2010年:インカレロードレース 6位

2011年:修善寺オープンロードレース 3位

2011年:インカレロードレース 8位

2011年:ジャパンカップオープンレース 2位

2012年:Jプロツアー南紀白浜TTT 3位

2012年:全日本選手権ロードレース 4位

2012年:Jプロツアー栂池高原ヒルクライム 3位

2012年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 3位

2012年:Jプロツアー石川ロードレース 2位

2012年:ツール・ド・北海道 (UCI-2.2) 総合6位

2012年:Jプロツアーロードチャンピオンシップ 6位

2012年:Jプロツアーいわきクリテリウム 6位

2012年:Jプロツアー知多半島・美浜クリテリウム 6位

2012年:Jプロツアー輪島ロードレース 優勝

2012年:Jプロツアー 年間総合2位

2013年:Jプロツアー伊吹山ヒルクライム 2位

2013年:Jプロツアー南紀白浜TTT 3位

2013年:Jプロツアーみやだクリテリウム 2位

2013年:Jプロツアー東日本ロードクラシック 4位

2013年:Jプロツアー 年間総合5位

飯野選手コメント:

「ただいま、という表現をさせてもらいます。3年ぶりの復帰ということで、今日からまた宇都宮ブリッツェンの選手と言えることに喜びを感じています。ただ同時に、結果というものを求められるということも十分に分かっていますが、とても楽しみという気持ちが強いです。自分は一度、ロードレースから離れるという決断をしましたが、それはロードレースが嫌いになったからという訳ではなく、ロードレース以上にやりたいと思うことが見つかったということが理由でした。その後、再びロードレースに対しての情熱が高まり、今回、再度チャンスをいただくということになりました。今は第1次の合宿中ですが、自分は皆んなについて行くのがやっとという状況ですが、焦りは感じつつも取り敢えず皆んなに必死について行こう、今やれることを最大限やっていこうと思っています。2016シーズンはとにかくレースで活躍できるよう、チームの力になれるように走るということが目標です。ファン・サポーターの皆さんも自分が2年間いなくて寂しかったと思いますが(笑)、また盛り上げていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:堀孝明 (ほりたかあき)

出身地:栃木県宇都宮市

生年月日:1992年7月1日(23歳)

175cm/56kg

2014年所属チーム:宇都宮ブリッツェン

戦歴:

2013年:Jプロツアー伊吹山ヒルクライム 5位

2013年:Jプロツアー石川ロードレース 2位

2013年:Jプロツアー U23年間総合2位

2014年:Jプロツアー伊吹山ヒルクライム 3位

2014年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 2位

2014年:Jプロツアーおおいたロードレース 5位

2014年:Jプロツアー U23年間総合1位

2015年:Jプロツアー富士山ヒルクライム 4位

堀選手コメント:

「無事、2016シーズンも宇都宮ブリッツェンと契約することができ、素直に嬉しいです。2015シーズンは開幕前の怪我で前半戦を棒に振ってしまい、レースに復帰できたのは栂池高原ヒルクライムからという状況でしたが、復帰してからもちゃんとレースをしたというレースはシーズン終盤だけになってしまい、非常に悔しく思っています。2016シーズンは自分よりも年下で、なおかつブラウ・ブリッツェンの後輩でもある雨澤選手と小野寺選手が加入します。彼らの存在はプレッシャーでもありますが、ライバルでもあると同時に良き後輩であり仲間だと思っているので、2人には先輩として自分が勝つところを見せたいと思っています。雨澤選手と小野寺選手は同じ年齢の時の自分よりも遥かに強く、Jプロツアーでは勝負に絡める実力を持っていると思うので、自分としても自分自身の結果ををきちんと残しつつ、2人も結果が出せるように頑張っていきたいと思います。個人的には、ジャパンカップと全日本選手権でのチームの好成績にしっかりと貢献するということを目標に、シーズン初戦であるツール・ド・台湾のメンバーに選ばれるようにトレーニングを重ねていきたいと思います。Jプロツアーでは石川ロードや輪島ロードなど、サバイバルになるレースでの勝利を狙っていきたいです。2016シーズンは宇都宮ブリッツェンに加入して5年目のシーズンになりますが、まだ勝つことができていないので、何としても1勝できるように頑張りたいと思います」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:雨澤毅明 (あめざわたけあき)

出身地:栃木県下野市

生年月日:1995年2月4日(20歳)

173cm/61kg

2014年所属チーム:那須ブラーゼン

戦歴:

2012年:Jユースツアー 年間総合優勝

2013年:全日本選手権ロードレース ジュニア 3位

2014年:Jプロツアー南紀白浜TTT 2位

2014年:Jプロツアー湾岸クリテリウム 4位

2015年:Jプロツアー南紀白浜TTT 2位

2015年:全日本選手権個人TT U23 8位

2015年:Jプロツアー U23年間総合2位

雨澤選手コメント:

「無事に契約日を迎えることができてホッとしているのと同時に、新シーズンに向けて“やるぞ!”という気持ちにもなりました。2016シーズンは結果はもちろん、チームや先輩方から求められることにしっかりと応えていこうと思っています。今回の移籍に関しては、自分自身がまだ大学生でもう1年残している中で自転車に関しての環境を変えることがベストな選択なのかという迷いが、正直ありました。ですが、那須ブラーゼンの清水良行監督から“移籍してステップアップしていった方がいいんじゃないか”というアドバイスをいただき、移籍を決断しました。自分の持ち味は逃げたりアタックを積極的に仕掛けたりという攻撃的な走りが持ち味ですし、そんな自分の走りを使ってくれるような選手がそろったチームだと思っているので、自分の持ち味をしっかりと出していきたいと思います。2016シーズンは最低限の目標が全日本選手権ロードのU23での優勝で、その他でUCIレースに出場する機会があれば、しっかりとUCIポイントを獲得する走りをしたいと思います。地元・栃木県出身の選手として、世界を見据えた走りをファン・サポーターの皆さんにもお見せしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

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photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:小野寺玲 (おのでられい)

出身地:栃木県鹿沼市

生年月日:1995年9月3日(20歳)

176cm/67kg

2014年所属チーム:那須ブラーゼン

戦歴:

2015年:Jプロツアー南紀白浜TTT 2位

2015年:ツール・ド・熊野 (UCI-2.2) ステージ4位

2015年:Jプロツアー南魚沼TTT 3位

2015年:ジャパンカップクリテリウム 7位

小野寺選手コメント:

「高校生の時にロードレースを始めた時から常に憧れの存在であった宇都宮ブリッツェンに加入することができ、不安や心配事ももちろんありますが、それ以上に憧れのチーム一員になれたことに感動しています。2年間所属した那須ブラーゼンは、僕の膝の怪我に対して十分な猶予を与えてくださり、しっかりとケアして対策をすることもできたお陰で安定して走れるようになりました。大きな結果を残すことはできませんでしたが、2年間那須ブラーゼンで走らせてもらったことで経験を積むことができましたし、レースの中で成長しているな、勝負に絡めているなと感じることもできたことは、本当に感謝しかありません。2015シーズンを走る中で、自分はまだ最後の勝負に絡める選手には成長しきれていないと感じましたし、チームメートを勝たせるための行程で活躍できる場面があるということを実感したので、2016シーズンは着順はもちろんのこと、勝負に至るまでの部分での積極的な走りでも、観る人を沸かせるような動きをすることを目標にしたいと思っています。同時に、全日本選手権では個人TT、ロードともにU23で上位リザルトを残すこと、ジャパンカップクリテリウムで今年の7位を上回るリザルトも目標にしたいです。また、宇都宮ブリッツェンには自分と同じくスプリンターの大久保選手やレジェンドの鈴木真理選手がいるので、練習やレースを通してそのテクニックを盗んで自分のものにしていきたいと思っています。シーズンを通して、観てくださる人をワクワク・ドキドキさせられるような走りを目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」

Shimizu
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

◆名前:清水裕輔 (しみずゆうすけ)

出身地:埼玉県

生年月日:1981年3月25日(34歳)

清水監督コメント:

「2016シーズンのメンバーとの契約が滞りなく終了しましたが、本当に心強いメンバーが集まってくれたと感じています。毎年そう感じているのかもしれませんが、いい形、いい状況でシーズンインできるという印象を持っています。2016シーズンのメンバーを決めていく際、最終的な勝負どころ、優勝するかしないかというところでキーとなる動きができる選手が補強ポイントとして考えなければいけない部分でした。新加入の3選手は、上りであれば飯野選手と雨澤選手、平坦であれば小野寺選手と、重要な勝負どころで絡める選手だと思います。2016シーズンは2015シーズンと数字的な目標は変わらず、Jプロツアー優勝、ジャパンカップ表彰台、そして全日本選手権ロードでの優勝を掲げて活動していことになります。同時に、それ以上にチーム内であったり、レース内容をもっと変えていきたいと個人的には思っています。2015シーズンのチームもチームワークがあり良いチームだったと思いますが、2016シーズンはチームワークが良い部分は変えずに、よりチーム内の競争意識を高めて、新しいエースを作ることを意識していきたいと思っています。私自身も監督として3年目を迎えることになります。1年目、2年目と不安要素をしっかり取り除いて自信を持ってシーズンに臨んでいたと思いますが、やればやるほど自分自身もチームのために出来ることが次々と出てくると感じています。2016シーズンもしっかりと結果を残したいという気持ちはありますが、外国人選手の流入など状況は年々厳しくなってきていて簡単に優勝と言える言葉ではなくなってきています。そういった状況の中で、日本のロードレース界全体の底上げを担うような役割をチームとしても行っていきたいと思っています。2016シーズン、宇都宮ブリッツェンは9名体制での活動となりますが、新加入選手を含めて宇都宮ブリッツェンはファン・サポーターの皆さんの存在あってのチームだということをしっかりと全員で共有して、皆さんに喜んでもらえて共感してもらえるようなレースをしていきたいと思いますので、引き続き変わらぬ応援をいただければと思います。よろしくお願いします」

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2015/12/16

宇都宮シクロクロスシリーズ 第2戦

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[上:左膝の怪我の不安は残るも、実力通りの走りで独走態勢を築く小坂選手]
[下:地元開催のシリーズ戦2連勝を決め、ガッツポーズでフィニッシュする小坂選手]

12月13日(日)に、宇都宮シクロクロスシリーズ第2戦「みずほの自然の森公園ステージ」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。





今シーズンから新たにスタートしたシクロクロスのシリーズ戦「宇都宮シクロクロスシリーズ」の第2戦となる「みずほの自然の森公園ステージ」が、栃木県宇都宮市のみずほの自然の森公園内に設定された1周2.7kmのテクニカルセクションを多数含んだ平坦系コースで開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手が10月の第1戦宇都宮城址公園ステージに続き優勝を飾りました!

この結果、小坂選手は宇都宮シクロクロスシリーズのシリーズランキングでもトップに立っています。

ここ数年の中で最も熾烈な終盤戦となり、観る者すべてをハラハラ、ドキドキさせた全日本シクロクロス選手権大会から1週間後に迎えた今レース。勝負どころを迎える直前にスリップ転倒してしまい、無念の3位となった宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂選手にとって、来年の全日本選手権に向けて新たな一歩を踏み出すための重要なレースと言えます。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は全日本選手権の転倒で負傷した左膝の状態に不安は残るものの、リスタートとなるレース、また、地元・宇都宮で開催されるホームレースということもあり、必勝を期して今レースに臨みました。

レースはスタートから小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がスタートダッシュを決めて先行する展開。その後方に全日本TTチャンピオンの中村選手と鈴木選手らSNEL CYCLOCROSS TEAM勢が続く形となります。

2周回目に入ると、森の中のテクニカルセクションや滑りやすい泥のキャンバー区間などで小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が実力の違いを見せつける走りを披露。2番手を走る中村選手(SNEL CYCLOCROSS)とのタイム差をじわじわと広げて独走態勢に入る展開となります。

その後も快調に先頭を独走する小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と2番手の中村選手(SNEL CYCLOCROSS)とのタイム差は、レースも折り返しとなる5周回目に入る頃には30秒ほどにまで拡大。大きなトラブルやミスさえなければ、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)の勝利はほぼ確実という状況となります。

結局、スタートからフィニッシュまで終始安定した走りを見せた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、2位の中村選手(SNEL CYCLOCROSS)に55秒の大差をつけて独走優勝。第1戦の宇都宮城址公園ステージに続いて、宇都宮シクロクロスシリーズ連勝を達成しました。

また、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が出場したカテゴリー1に先立って行われたカテゴリー2には、阿部嵩之選手(宇都宮ブリッツェン)が出場。

前週の全日本シクロクロス選手権の男子ジュニアで圧勝してナショナルチャンピオンとなった織田聖選手(Above Bike Store Cycle Club)には及ばなかったものの、持ち前の平地巡航能力の高さを見せて2位表彰台を獲得。次戦からはカテゴリー1に昇格することとなりました。

小坂選手コメント

「貴重な地元開催のレースということで、絶対に勝たなければいけないという気持ちでレースに臨んだので、とにかく勝てて良かったと思っています。レースプランとしては、森の中がハイスピードながらラインを一つでも間違えれば失速してしまうテクニカルな区間だったので、その森の中で引き離して単独になるイメージでいて、その通りの展開になったのが良かったと思います。ただ、全日本選手権で左膝を怪我してしまって今週は昨日まで練習することができていなかったので、レース後半に不安があったためにイマイチ追い込みきれなかったというところは反省点だと感じています。ただ、今日は自分自身にとってもリスタートとなるレースでしたし、地元開催のレースでもあったので、とにかく勝たなければいけないと思っていて。それを達成できたことは良かったです。今日のレースもすごく沢山の方に応援に来ていただき、熱い声援を送っていただけたので、その期待に応えたいという気持ちで最後まで諦めずに走ることができました。宇都宮のシクロクロスに対しての盛り上がりというものも感じていますし、第3戦も今日と同じ、欲を言えば今日以上の声援の中で走りたいと思っていますので、来年1月にろまんちっく村で行われる第3戦にも、ぜひ足を運んでください!よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


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◆[リザルト

[宇都宮シクロクロスシリーズ第2戦 - みずほの自然の森公園ステージ - C1 60m - ]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) 1h05m00s 22.43km/h

2位 中村龍太郎 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +55s

3位 鈴木龍 (SNEL CYCLOCROSS TEAM) +1m59s

4位 鬼形博之 (OCi) +2m58s

5位 馬場勝尚 (じてんしゃの杜) +4m23s

6位 左復真人 (WildBoars OTR) +4m35s

7位 栗原旭 (CycleClub.jp) +4m53s

8位 澤木紀雄 (GIANT/MET/T-SERV.) +5m06s

9位 武末真和 (Mile Post Racing) +5m09s

10位 箭内秀平 (日本ろう自転車競技協会) +5m25s

出走=23名/完走=19名


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[試走を終えた小坂選手のバイクに、NHK宇都宮支局の車載カメラが装着される]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートラインに整列し、その瞬間を待つ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[地元選手に対しての一際大きな声援に応える小坂選手。走りでもその声援に応えたいところだ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[1周回目の半分を過ぎた時点で、少しずつ後続との差が開き始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[1周回目終盤のテクニカルセクションでも、怪我の影響を感じさせない安定した走り]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[2周回目以降は完全に後続を引き離しての独走状態となる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[転倒者が続出したキャンバー区間を慎重かつスピードを維持してクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[的確なライン取りを見せる小坂選手に、大勢の観客が声援をおくる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[舗装路区間でも持ち味のスピードを発揮。他を寄せ付けない走りが続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[階段でのバイクの扱いも、この日の出場選手の中では群を抜いていた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[セーフティリードを奪ってからも、自分自身との戦いが続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[状況が見える区間で、冷静に後続との差を確認しながらレースを進める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[コース最西端に設定されたキャンバー区間を抜群のバイクコントロールでクリア]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[森の中のテクニカルセクションでのライン取りとテクニックの差がレースの勝敗を分けた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スピードを維持したまま最善のラインでテクニカルセクションをクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[2番手以降から盤石のリードを保ったまま、最終周回へと入る小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[大声援に応えながらホームストレートをゴールへと向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ホームレースで優勝を飾り、最高のリスタートを切った小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[たくさんのファン・サポーターの声援と支えが、この日の小坂選手のエネルギーになった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[この日の優勝で誓いも新たに、来年の全日本選手権に向けた1年が始まった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2015/12/09

第21回全日本シクロクロス選手権大会

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[上:悲願の全日本チャンピオン獲得に向け、序盤から独走態勢を築く小坂選手]
[下:5連覇を意味する片手を広げ、貫禄のフィニッシュで声援に応える竹之内選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

12月6日(日)に、今年のシクロクロス日本チャンピオンを決定する「第21回全日本シクロクロス選手権大会」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。




シクロクロスの全日本チャンピオンを決める年に一度のビッグレース「第21回全日本シクロクロス選手権大会」が、長野県飯山市の長峰スポーツ公園に設定された1周2.9kmのバランスの良い特設コースで開催され、昨年まで同レース4連覇を飾っているVeranclassic-Ekoiの竹之内悠が終盤に貫禄の独走を見せて優勝。見事に5連覇を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は序盤から中盤過ぎまで先頭を独走する攻撃的な走りで悲願の全日本チャンピオンに向けて激走を見せましたが、2番手パックに吸収された後、残り2周回に入った直後の舗装区間で前輪を滑らせてまさかの転倒。その後、その遅れを取り戻すことができずに3位でフィニッシュして、シーズン最大の目標としていた全日本選手権を終えています。

遂に訪れた、シクロクロスの日本王者を決めるビッグレース「全日本シクロクロス選手権大会」。

すべての国内シクロクロス選手がシーズン最大の目標にしていると言っても過言ではない同レースは、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂選手にとっても悲願とも言えるレース。

オフシーズンからここまで、肉体強化の成果を見せる快進撃を見せてきた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、今年こそ悲願の初優勝を達成すべく、最強のチャレンジャーとしてスタートから攻撃的な走りをしていくことをイメージしてレースに臨みました。

そのイメージ通り、スタートが切られると小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は得意のスタートダッシュを決めて先頭で舗装路を抜け、前日夜に降った雨の影響でマッドコンディションとなったキャンバー区間へと突入していく形で60分のレースの幕が開けます。

ポールショット決めたままの勢いで先頭をキープする小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、1周回目を終えて2周回目に入っても先頭を快調に走行する展開。小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)の後方には、チャンピオン争いのライバルとなる山本選手(Trek Factory Racing)と竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)が続く形となります。

その後も小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が順調な走りを見せる一方で、山本選手(Trek Factory Racing)と竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)の2番手パックでは竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)が離れたり合流したりと不安定な走りを見せる展開が続きます。

レースも折り返しとなる4周回目に入ると、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)と2番手の山本選手(Trek Factory Racing)のタイム差は15秒に開き、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)の独走状態が加速。夢に見続けた全日本チャンピオンに向けてペダルを踏み続ける展開が続きます。

しかし、順調に先頭を走る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、セーフティな走りを意識する気持ちが強くなり過ぎてしまったのか、5周回目に入ると若干ペースダウン。

その一方で再びパックとなった山本選手(Trek Factory Racing)と竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)は2名となったことでペースアップ。残り3周回となる6周回目に入る頃になると、先頭は遂に3名のパックとなります。

3名となった先頭パックの中では、追いついてきた竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)と山本選手(Trek Factory Racing)が積極的にアタックを仕掛ける展開が続きますが、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)も冷静に状況を見た上で反応し、本当の勝負が繰り広げられる終盤戦を迎えることとなります。

しかし、残り2周回となる7周回目。

マッドコンディションのキャンバー区間とテクニカル区間を抜けて舗装路に入った小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、前輪を滑らせてしまい痛恨の転倒。そのショックで前輪がズレてブレーキが当たってしまう状況となり、前を行く2名から少し遅れてしまう展開となります。

舗装路を抜け、ピットでバイクを交換した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は前方を走る2名を懸命に追走しますが、タイム差がなかなか縮まらないままレースは最終周回を迎えます。

最終周回に入ると、先頭を走る竹之内選手(Verannclassic-Ekoi)が全日本選手権4連覇中の貫禄を見せて、狙いすましたようにペースアップ。山本選手(Trek Factory Racing)を置き去りにして独走態勢に入ります。

結局、序盤の不安定な走りから終盤に見事に持ち直した竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)が、最後は2位以下に圧倒的な力の差を見せつけて優勝。見事に全日本選手権5連覇を達成しました。

劣勢から決死の巻き返しを期した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)でしたが、転倒からバイクチェンジまでの間で失ったタイム差を取り戻すことはできず。この日のレースで見せた走りとは釣り合わないと多くの人が思ったであろう3位でレースを終え、悲願の全日本チャンピオン獲得は来年へと持ち越される結果となりました。

小坂選手コメント

「前週のスーパークロス野辺山を終えた後に体調を崩してしまい、木曜日まで自転車に乗れない状況の中で迎えた全日本選手権。ですが、逆にしっかり休んだお陰で回復もでき、万全の体調でレース当日を迎えることができましたし、ここ数年で一番いい準備ができていたので、例年のように竹之内選手のペースに持って行かれないように、自分から積極的にレースを引っ張っていくことを心がけてレースをスタートしました。スタートから上手く先頭でレースを展開することができ、後続と少し差が開いたところでペースを上げたことで、単独になって落ち着いてレースを進めることができました。後半に入って竹之内選手がペースアップしてきているのも見えていて、追いつかれた後の対応も考えながら走れていたので、追いつかれてからも冷静に竹之内選手と山本選手の動きに対応できていました。その後“いよいよここから勝負がかかるな”というところでミスをしてしまい、それがすべてだったかなと思います。最終的にはそのミスで差が開きすぎてしまって追いつくことはできませんでしたが、レース全体を通して、自分としてもここ数年で一番勝利の可能性を感じていただけに、今日の結果は非常に悔しく思っています。ただ、次につながる走りはできたと思っていますし、しっかりと気持ちを切り替えなければとも思っています。来年に開催される世界選手権代表に選ばれたら、そこでまた自分の力を試したいです。今日のレースも宇都宮をはじめ各地から本当にたくさんのファン・サポーターの皆さんが駆けつけてくださり、会場で一番の応援をしてくださって本当に力になりました。ありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


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◆リザルト

[第21回全日本シクロクロス選手権大会 - 男子エリート 60m - ]

1位 竹之内悠 (Veranclassic-Ekoi) 1h04m17s 21.84km/h

2位 山本幸平 (Trek Factory Racing) +26s

3位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +1m07s

4位 丸山厚 (BOMA RACING) +3m07s

5位 武井享介 (FORZA・YONEX) +3m54s

6位 濱由嵩 (SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM) +3m58s

7位 門田基志 (TEAM GIANT) +4m12s

8位 兼子博昭 (スワコレーシング) +5m13s

9位 斎藤朋寛 (RIDELIFE GIANT) +5m28s

10位 中原義貴 (弱虫ペダルシクロクロスチーム) +5m50s

出走=97名/完走=15名


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[廣瀬メカにオイルを塗ってもらい、ウォーミングアップの準備を進める小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートから全開でレースに臨めるよう、念入りなアップが続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[引き締まった表情は浮かべるも、気負いはまったく感じさせない]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[アップを終えた小坂選手は、少しずつ気持ちを高めながらスタートの準備を進めていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[完璧な準備をしてくれたメカニック陣と握手を交わし、召集エリアへと向かう]
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[2番目にコールアップされ、最前列の真ん中にポジションをとる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[97名もの選手が出場した男子エリートは、激戦必至のレースとなることが予想される]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[1年間の進化を自信に、スタートに向けて集中を高めていく]
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[多くのサポーターが見守る中、レースはスタート]
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[得意のスタートダッシュを決め、小坂選手は先頭でテクニカル区間へと入っていく]
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[レースはいきなり、有力選手勢が先頭パックを形成する展開となる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[1周回目から先頭に立った小坂選手が軽快にシケインをクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[長い階段区間でも気持ちのこもった走りで後続を引き離していく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スリッピーな路面コンディションの中、冷静さを失わずに先頭を維持し続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[先頭の小坂選手と2番手山本選手との差が最大で15秒ほどにまで開く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[パワーが必要とされる担ぎ区間でも、この日の小坂選手の安定感は変わらない]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[マッドコンディションとなった区間を抜群のバイクコントロールでクリアしていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[独走状態を維持する小坂選手の姿に、多くの観客が逃げ切り勝利の期待を膨らませ始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[セーフティペースを意識しながらも、後続を寄せ付けない走りを見せる時間が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ほとんどの選手が担ぎでクリアしていく泥区間を、ただ一人乗車してクリアしていく小坂選手]
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[レースを降ろされた選手たちに目もくれず、先に見える勝利だけを見据える走りが続く]
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[小坂選手の独走を、会場に駆けつけた多くのブリッツェンサポーターが後押しする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース終盤に山本選手と竹之内選手が追いつき、本当の勝負が繰り広げられる展開となる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[痛恨のミスで転倒し、メカトラブルを抱えた状態で舗装路をピットに向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ミスで失ったタイムを挽回すべく、必死の追走を見せる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[挽回が苦しいタイム差となっても、諦めることなくペダルを踏み続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前を行く竹之内選手と山本選手、その先にある勝利だけを信じて走り続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[転倒者が続出したキャンバー区間も、安定した動きでクリアしフィニッシュに向かう]
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[たったひとつのミスが響いた小坂選手は、3位でフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[掴みかけた勝利を自らのミスで失ってしまうレース展開に、しばらく放心気味の状態が続いた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[気持ちを切り替えて臨んだ表彰式で、来年に向けての決意を語る小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[来年こそは表彰台の真ん中に。小坂選手の挑戦の1年がまた始まる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2015/12/02

JCX第6戦 Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2)

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[上:先頭からは遅れてしまったものの、初の表彰台を目指して走り続ける小坂選手]
[下:野辺山出場6戦目にしてようやく初勝利を挙げたマクドナルドが観客の声援に応えながらフィニッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

11月29日(日)に、JCX第6戦となる「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2)」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。




ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの第6戦となる「Raphaスーパークロス野辺山(UCI-C2)」が長野県南牧村の滝沢牧場で開催され、3年連続で野辺山に出場しながらも、これまで勝利に恵まれることがなかったザック・マクドナルド(Streamline Insurance Service Cycling Team)が6レース目にして嬉しい初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂光選手は、前日の第5戦の反省を活かして序盤から中盤にかけて単独で先頭を走るなど攻めの走りを展開しますが、終盤にマクドナルド選手(Streamline Insurance Service Cycling Team)に追いつかれるとテクニカルセクションでじわじわと離されて2位でゴール。

惜しくも勝利は逃しましたが、これまで決して相性が良いとは言えなかった野辺山で初の表彰台を獲得。翌週に控える大一番である全日本シクロクロス選手権に向けて手応えをつかむ、いいイメージでレースを終えました。

前日に行われたJCX第5戦スーパークロス野辺山Day-1では4位と、厳しい結果でレースを終えた小坂選手。連戦となる今日のJCX第6戦スーパークロス野辺山Day-2で納得のいく走りを見せ、いい形で翌週の全日本選手権を迎えたいところです。

レースはスタート直後から有力選手勢が先頭を争う形となり、しばらくすると数名が先頭パックを形成する展開となります。

2周回目に入ると、その中から横山選手(シマノレーシング)が先行。その後ろに小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)、さらに有力選手勢が続きます。

3周回目に入ると、先頭は5名のパックとなります。

横山(シマノレーシング)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

マクドナルド (Streamline Insurance Service)

山本(TREK FACTORY RACING)

ベルデン(WCUP-STOEMPER)

↓ 約15秒

第2パック

その3周回目のテクニカルセクションで、パック前方に位置していた横山選手(シマノレーシング)と小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)がアドバンテージを奪う展開となり、残る3名から先行します。

しばらくこの2名が先頭を走る展開となりますが、横山選手(シマノレーシング)がオーバースピードでコーナーに入ってしまい曲がりきれずに後退。それを上手く交わした小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が単独で先頭に立ってリードを奪う展開となります。

その後、レースの先頭付近は単独で先行する小坂選手とセカンドパックという形のまま進みますが、6周回目に入るとセカンドパックが崩壊。その中からマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)が単独2番手、その後方に山本選手(TREN FACTORY RACING)が3番手という展開になります。

7周回目に入ると、2番手のマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)が先頭を走る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)に合流。先頭は2名のパックとなります。

レースはこのまま2名の先頭パックで進むかと思われましたが、テクニカルセクションの走りでマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)が優る場面が多く、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は少しずつ差をつけられてしまう展開に。

最終周回に入る直前からさらにペースを上げるマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)は、2番手を走る小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)に12秒差をつけて最終周回へ突入。小坂選手にとっては、厳しい状況となります。

結局、最終局面に抜群のタイミングでのペースアップを決めたマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)が、野辺山6レース目にして嬉しい初優勝。

小坂選手(Streamline Insurance Service)も、後方から迫る山本選手(TREK FACTORY RACING)の存在がチラつく状況となりながらも攻めの姿勢は崩さずに、2位でフィニッシュ。これまでなかなか結果を残すことができずにいた野辺山で初めて表彰台を獲得しました。

小坂選手コメント

「今日のレースは前日に優勝した竹之内選手が大事をとって出場しないということだったので、前日の走りを見て強力だと感じていた山本選手が日本人では注意すべき選手だと思ったので、山本選手のペースに持っていかれないように自分から積極的にレースを作ることを意識してレースに臨みました。レースはスタートも悪くなく、序盤から横山選手とタイミング良く2人で飛び出す形になって、2人でのリズムも良かったので、できればこのまま終盤までいきたいと思っていました。ですが、横山選手がミスで遅れてしまい単独という形になってしまったのですが、そのタイミングで後続と少し差が開いたので、ここが勝負どころとだと思ってペースアップをして舗装路に入ったことで差を広げることができました。その後もそのペースとタイム差を維持できれば良かったのですが、後ろも3人で協調して追ってきていたのと、自分自身も少し息切れ気味になってしまったことで、マクドナルド選手に追いつかれることとなってしまいました。マクドナルド選手が追いついてきてからは、シケインなどのテクニカルセクションで少しずつ差をつけられる展開になってしまい、そこでしっかり最後まで付いていかなければいけない場面だったと感じています。山本選手少しずつも追い上げてきていましたが、絶対に2位は確保しなければという気持ちはなく、むしろ前に追い付くという気持ちで走ったことが、結果的に2位という順位にもつながったと感じています。昨日のレースでは最終周回で追いつかれて表彰台を逃すという悔しい思いをしたので、今日は表彰台獲得という最低限のポジションを確保することができて良かったですし、全日本にむけていいイメージでレースを終えることができたので良かったと思います。今日は宇都宮、栃木県からもたくさんのファン・サポーターの皆さんが来てくださり、たくさんの声援を送ってくださったことが大きな力になりました。応援、ありがとうございました!次週は、いよいよ全日本選手権を迎えます。今日のレースをいいイメージで終えることができたので、この後はしっかりと身体を休めて万全のコンディションでレースに臨みたいと思います。ナショナルチャンピオンジャージを宇都宮に持って帰ってきますので、引き続き応援、よろしくお願いします!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



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◆リザルト

[Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2) - JCX第6戦 - Elite Men 60m - ]

1位 ザック・マクドナルド (Streamline Insurance Service Cycling Team) 59m03s 23.1km/h

2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +08s

3位 山本幸平 (TREK FACTORY RACING) +13s

4位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +33s

5位 沢田時 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)1m13s

6位 ベン・ベルデン (WCUP-STOEMPER) +1m33s

7位 竹内遼 (WESTBERG/ProRide) +1m35s

8位 ティム・ジョンソン (Cannonade Cyclocrossworld)

9位 武井享介 (FORZA・YONEX) +2m15s

10位 ジョシュ・ケリー (Chris King/Cielo Factory Team) +2m23s

 

出走=89名/完走=32名


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[前日に引き続いてのドライコンディションに、タイヤ選択も重要な要素となる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日のレースで残る疲労、コースなどあらゆる面を確認しながら試走する小坂選手]
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[廣瀬メカにオイルを塗ってもらい、ウォーミングアップの準備を進める]
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[スタート時間から逆算してじっくりとアップを続ける]
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[竹之内選手が欠場となるレースの展開を予想しながらしっかり身体を温める]
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[招集コールを受け、スタートラインに整列する小坂選手]
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[スタートを待つ小坂選手の後ろには、心強いレッドゾーンが出来上がった]
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[スタートと同時に、選手たちが勢い良く飛び出していく]
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[前日のレース同様、序盤から先頭パックで積極的な走りを見せる小坂選手]
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[先頭パックからタイミング良く飛び出し、独走態勢に入る小坂選手]
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[これまで相性の良くないコースながら、得意の連戦で結果を残すべく先頭でプッシュし続ける]
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[林の中のテクニカルセクションを軽快にクリアしていく]
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[八ヶ岳の麓に広がる滝沢牧場に設定されたコースを疾走する小坂選手]
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[野辺山での初勝利に向けて、前だけを見てレースを進める小坂選手]
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[シケインをクリアする小坂選手のすぐ後ろに海外招待選手のマクドナルドが迫る]
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[レース終盤、マクドナルド選手とのマッチレースの展開が続く]
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[マクドナルドにじわじわとタイム差を広げられてしまう展開にも、諦めずに前を追う]
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[優勝は逃すも、野辺山での初表彰台獲得に小さくガッツポーズを見せてフィニッシュ]
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[ゴール直後、多くのメディアからのインタビューを受ける小坂選手]
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[スポンサードチームの快走に、弱虫ペダル作者の渡辺先生も笑顔で賛辞を贈る]
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[野辺山初表彰台を自信に、翌週に控える大一番の全日本選手権に挑む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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JCX第5戦 Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2)

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[上:2番手を単独で走行する状態を維持しながら先頭目がけて追走を続ける小坂選手]
[下:体調に不安を抱えながらも独走で優勝し、全日本チャンプの貫禄を見せつけた竹之内選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

11月28日(土)に、JCX第5戦となる「Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2)」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。


ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズ第5戦となる「Raphaスーパークロス野辺山(UCI-C2)」が長野県南牧村の滝沢牧場で開催され、今季国内レース初参戦となった現全日本シクロクロスチャンピオンの竹之内悠(Veranclassic-Ekoi)が優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロス(CX)チームの小坂光選手は、序盤から積極的な走りで先頭に肉薄する走りを見せますが終盤に失速。セカンドパックからも若干遅れてしまい4位でゴールしてレースを終えました。

毎年、数多くの参加者と観戦客が訪れる「Raphaスーパークロス野辺山」。今年も会場となる滝沢牧場は、国内シクロクロスシーンきっての盛り上がりを見せています。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が出場する男子エリートには、海外招待選手として前週にマッチレースを展開したベン・ベルデン選手(WCUP-STOEMPER)と、3年連続での野辺山となったザック・マクドナルド選手(Streamline Insurance Services Cycling Team)が出場。

また、現全日本チャンピオンの竹之内悠選手(Veranclassic-Ekoi)、MTB全日本チャンピオンでプレオリンピックのクロスカントリーで11位に入る活躍を見せた山本幸平選手(TREK FACTORY RACING)といった日本人有力選手も今季国内レース初出場となり、ハイレベルなレースが展開されることが予想されます。

レースはスタートから、それら有力選手勢が第1コーナーの先頭を争う形で始まり、1周回目を終えて2周回目に入る頃には4名の先頭パックが形成される展開となります。

ベルデン(WCUP-STOEMPER)

マクドナルド(Streamline Insurance Service)

竹之内(Veranclassic-Ekoi)

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

セカンドパック

2周回目に入ると、4名の先頭パックからマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)が単独で先行。セカンドパックとなった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)を含む3名には後方から山本選手(TREK FACTORY RACING)と武井選手(FORZA・YONEX)が合流します。

その後しばらく、レースは先頭を単独でマクドナルド選手(Streamline !nsurance Service)、その後方にセカンドパックという形で進みますが、5周回目に入ると先頭のマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)に竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)が合流。その後方に小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)が続く展開となります。

マクドナルド(Streamline Insurance Service)

竹之内(Veranclassic-Ekoi)

↓ 約10秒

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

3番手パック

6周回目に入ると、これまで抜群の走りを見せていたマクドナルド選手(Streamline Insurance Service)が身体にトラブルが出たようでペースダウン。先頭は竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)単独となります。

竹之内(Veranclassic-Ekoi)

↓ 約10秒

小坂(宇都宮ブリッツェンCX)

山本(TRAK FACTORY RACING)

ベルデン(WCUP-STOEMPER)

その後、7周回目と8周回目は先頭の竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)と小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)のタイム差は12秒のまま変わらず、なかなかタイム差が縮まらない状況が続きます。

しかし、レースも残り2周回となる9周回目に入ると、先頭を走る竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)と小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)とのタイム差は20秒にまで拡大。逆に3番手をパックで走っていた山本選手(TREK FACTORY RACING)とベルデン選手(WCUP-STOEMPER)に7秒差にまでタイムを縮められる展開となります。

結局、先頭を走る竹之内選手(Veranclassic-Ekoi)はその後も安定した走りで先頭をキープ。2位以下に大差をつけて優勝を飾りました。

一方の小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、最終周回に入る直前に3番手パックの2名に吸収され最終周回へ。

舗装路の直線区間で一度、山本選手(TREK FACTORY RACING)を前に出してアタックを仕掛けようとしますが、その後方からベルデン選手(WCUP-STOEMPER)が先にアタック。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)もその動きに反応しますが、泥区間へと入るコーナーで山本選手(TREK FACTORY RACING)が先行。そのタイミングで小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はスリップ。脚をついて後退してしまいます。

最後の最後までその分の差を詰め切れなかった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は4位でフィニッシュ。初表彰台を狙った野辺山で、またも表彰台を逃す悔しい結果でレースを終えました。

小坂選手コメント

「今日のレースはスタートからいい感じで走ることができていたのですが、中盤から思うようにペースが上げられない時間帯が続いてしまい、その時に先頭を走る竹之内選手とのタイム差が開いてしまったことが、結果的に致命的なものとなってしまいました。直線区間でタイム差は詰められるものの、テクニカル区間で離される展開で、なかなかタイム差を縮めることができませんでした。中盤以降は、後方から2名の選手が追ってきていることはコーナーなどで確認していたので、追いつかれないようにと思っていたのですが、それが逆に焦りにもつながったのと自分自身がタレてしまったこと、また、山本幸平選手のパワフルな走りもあり、最終周回に入る段階で追いつかれてしまいした。最終周回では直線区間のベルデン選手のアタックにうまく反応することができたのですが、その後の攻防で自分も少しスリップして遅れてしまい、最後までその差を詰めることができませんでした。今日のレースで気候や高度に身体も慣れたと思いますので、今日よりもいい走りができると信じて、明日のレースに臨みたいと思います。今日も宇都宮から沢山の方に応援にきていただき、ありがとうございました!明日はさらに沢山の方が応援に来てくださると聞いていますので、明日こそはぜひ表彰台に上がりたいと思います!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY



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◆[リザルト

[Rapha SUPER CROSS NOBEYAMA(UCI-C2) - JCX第5戦 - Elite Men 60m - ]

1位 竹之内悠 (Veranclassic-Ekoi) 1h05m00s 23.3km/h

2位 ベン・ベルデン (WCUP-STOEMPER) +21s

3位 山本幸平 (TREK FACTORY RACING) +22s

4位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +25s

5位 沢田時 (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +1m34s

6位 武井享介 (FORZA・YONEX) +1m35s

7位 丸山厚 (BOMA RACING) +2m06s

8位 横山航太 (シマノレーシングチーム) +2m31s

9位 中原義貴 (弱虫ペダルシクロクロスチーム) +2m51s

10位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +2m53s

 

出走=73名/完走=23名


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[会場となった滝沢牧場は八ヶ岳がはっきり見える快晴に恵まれた]
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[池本メカが小坂選手のために用意されたMERIDA CYCLOCROSSを準備する]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームピットにはファンサービス用のポストカードが用意される]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[想像以上のドライコンディションを受け、小坂選手が念入りに試走を続ける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[遠く宇都宮から取材に訪れたNHK宇都宮支局のインタビューを受ける小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[例年よりもかなり暖かいコンディションに、小坂選手もジャージの前を開けてアップを開始]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[今季初めてスタッフ全員がそろい、万全の体制で小坂選手をサポートする]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートを前に、集中した表情を見せる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[男子最高峰カテゴリーであるエリートのスタートが切られ、選手が一斉にダッシュ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[先頭パックで走行する小坂選手が長い舗装区間を積極的に牽引する]
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[例年は深い泥区間もこれまでのレースで踏み固められ、スピードに乗ったまま

クリアできる状態]
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[気持ちの入った表情で、先頭パック内を走行する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[フライオーバーを軽快にクリアし、前を走る竹之内選手とマクドナル選手を追う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[マクドナルド選手が遅れ、単独先頭となった竹之内選手を2番手で追う小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Nobeyama_15
[決死の追走を見せるも、なかなかタイム差が縮まらない状況が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Nobeyama_16
[竹之内選手とのタイム差が開く中、後方からは3番手パックが迫る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Nobeyama_17
[最終周回へと向かう直線で遂に3番手パックに捕らえられる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Nobeyama_18
[最終周回にして3番手パックに吸収される厳しい展開の中、懸命の走りを見せる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Nobeyama_19
[追いついてきた2名の選手に先行されてしまった小坂選手は、諦めることなくゴールへと向かう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
Nobeyama_20
[フィニッシュ直後、納得のいかないレース運びにうなだれる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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