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2015/05/25

ツアー・オブ・ジャパン 第7ステージ

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[上:UCIポイント獲得の最後のチャンスにチーム一丸となってレースを展開する]
[下:昨年の同レースで優勝したボニファジオが見事に連覇を飾った]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5月17日(日)〜24日(日)の8日間にわたり、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝


UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の最終ステージとなる第7ステージが、東京都の日比谷公園から大井埠頭の周回コースを回るオールフラットなスピードコースで開催され、最終的に集団でのゴールスプリントとなった勝負をランプレ・メリダのニッコロ・ボニファジオが制し、昨年に続き連覇を達成しました。

個人総合時間はミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズペトロケミカル)、個人総合ポイントはヴァレリオ・コンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)、個人総合山岳はラヒーム。エマミ(ピシュガマンジャイアント)、そしてチーム総合はピシュガマンジャイアントがそれぞれ獲得しています。

宇都宮ブリッツェン勢は、大久保選手でのゴールスプリント勝負1本に絞ってUCIポイントを獲得する最後のチャンスに懸けることを選択。同じく福田選手でのゴールスプリント勝負に懸ける愛三工業レーシングと協調体制を築いて強力スプリンター陣を擁する海外チーム勢との勝負に挑み、大久保選手がUCIポイント圏内の6位でフィニッシュ。最終ステージで今レース初のUCIポイントを獲得してツアー・オブ・ジャパンを終了しました。

宇都宮ブリッツェンの最終成績は、個人総合時間(最も名誉ある賞)で増田選手が2年連続日本人選手トップとなる総合16位、チーム総合時間12位という結果となりました。

清水監督コメント

「ゴールスプリントでのUCIポイント獲得というのは非常に難しいことなのですが、最後にUCIポイントを獲得することができました。バスツアーをはじめ、たくさんのファン・サポーターの方が応援に駆けつけてくださった中で、久しぶりに面白いレースでいいところをお見せできたと思っています。今日のレースは、同じくスプリンターを抱えている愛三工業レーシングと2チームで手を組んで引いていくという形でゴールスプリントに向けて動いて、他チームも例年になくゴールスプリントを狙っていてかなり混沌とした状況の中でも、全員が臨機応変に動いて大久保選手がUCIポイントを獲得してくれました。今回のTOJは平坦系のスプリントステージでは突出したチームがない反面、各チームの力が高いレベルで拮抗していましたが、その中に宇都宮ブリッツェンも入っていると言ってもいいレースを見せてくれたと感じています。ただ、それだけレベルが拮抗しているというのは同時にそれだけリスクも高まるということでもあって、宇都宮ブリッツェンも鈴木真理選手と阿部選手が落車に巻き込まれてしまいました。その代償として大久保選手がUCIポイントを獲得でき目標も達成できたのですが、複雑な感情でもあるのが正直なところです。とにかく、最後にいい感触をつかんでレースを終えることができましたので、いい形でツール・ド・熊野にも臨むことができると思っています」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


◆[リザルト

[ツアー・オブ・ジャパン UCI-2.1 - 第7ステージ 東京 - 112.7km -]

1位 ニッコロ・ボニファジオ (ランプレ・メリダ) 2h17m14s 49.1km/h

2位 ブレントン・ジョーンズ (ドラパックプロフェッショナルサイクリング) st

3位 ニコラス・マリーニ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) st

4位 ボリス・シュピレフスキー (RTSサンティックレーシングチーム) st

5位 黒枝咲哉 (日本ナショナルチーム) st

6位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) st

7位 黒枝士揮 (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) st

8位 鈴木龍 (那須ブラーゼン) st

9位 ベンジャミン・プラデス (マトリックスパワータグ) st

10位 土井雪広 (チーム右京) st

19位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

39位 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン) st

56位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st

82位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) st

83位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) st

出走=89名/完走=89名

個人総合時間 第7ステージ終了時

1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール (タブリーズペトロケミカルチーム) 16h17m33s 39.3km/h

2位 ラヒーム・エマミ (ピシュガマンジャイアントチーム) +24s

3位 ホセイン・アスカリ (ピシュガマンジャイアントチーム) +52s

4位 アミール・ザルガリ (ピシュガマンジャイアントチーム) +53s

5位 フランシスコ・マンセボ (スカイダイヴドバイプロサイクリングチーム) +1m02s

6位 トマ・ルバ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +1m18s

7位 ディディエール・チャパッロ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) +1m37s

8位 ダミアン・モニエ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) +1m55s

9位 ガーデル・ミズバニ・イラナグ (タブリーズペトロケミカルチーム) +2m36s

10位 イリア・コシェヴォイ (ランプレ・メリダ) +2m38s

16位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +4m27s

41位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +23m37s

70位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +49m03s

71位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) +50m38s

79位 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン) +1h04m11s

84位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1h09m02s

個人総合ポイント 第7ステージ終了時

1位 ヴァレリオ・コンティ (ランプレ・メリダ) 54P

2位 ルカ・ピベルニク (ランプレ・メリダ) 53P

3位 フランシスコ・マンセボ (スカイダイヴドバイプロサイクリングチーム) 47P

4位 トマ・ルバ (ブリヂストンアンカーサイクリングチーム) 46P

5位 ブレントン・ジョーンズ (ドラパックプロフェッショナルサイクリング) 44P

6位 ニコラス・マリーニ (NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 41P

個人総合山岳 第7ステージ終了時

1位 ラヒーム・エマミ (ピシュガマンジャイアントチーム) 25P

2位 チュン カイ・フェン (ランプレ・メリダ) 14P

3位 アミール・ザルガリ (ピシュガマンジャイアントチーム) 14P

4位 アルヴィン・モアゼミ (ピシュガマンジャイアントチーム) 13P

5位 ディラン・ガードルストーン (ドラパックプロフェッショナルサイクリング) 12P

6位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール (タブリーズペトロケミカルチーム) 12P

チーム総合 第7ステージ終了時

1位 ピシュガマンジャイアントチーム 48h55m41s

2位 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +8m11s

3位 アヴァンティレーシングチーム +11m00s

4位 ランプレ・メリダ +11m10s

5位 タブリーズペトロケミカルチーム 12m48s

12位 宇都宮ブリッツェン +1h00m15s
※出場チーム=17チーム


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[前日の雨予報が外れ、最終ステージに相応しい舞台が整った]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[期間中、万全の体制で選手をサポートしたスタッフ陣が、最後まで完璧を目指してサポートを続ける]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[スタッフ陣のサポート、ファンの声援に応えるためのラストステージに、ボルテージを上げる選手たち]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[大井埠頭には、今年も多くの観客が詰めかけて選手たちの走りに熱い声援を送った]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[バスツアーをはじめ、多くのブリッツェンファン・サポーターも会場に駆けつけた]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[UCIレースの激しい位置取り争いに、チーム全員で一丸となって挑む]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[今年のTOJを盛り上げたシティウィが、トリビオとともに逃げ続ける]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[最後のスプリントに向けて、大久保選手を最高の形で引き上げようと奮闘する]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[多くのファン・サポーターの支えがある限り、宇都宮ブリッツェンはまだまだ進化できる]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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