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2015年2月

2015/02/11

シクロクロス東京2015

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[上:序盤の遅れを決死の追走で挽回しようと奮闘する小坂選手]
[下:圧巻の走りで大会連覇を達成したマクドナルドが観客の声援に応える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

2月8日(日)に、シクロクロス東京2015が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。


2014年~2015年の国内シクロクロスシーズン最終戦となる「シクロクロス東京2015」が東京都のお台場海浜公園で開催され、昨年の同レースで優勝を飾ったCyclocross Project 2015のザック・マクドナルド選手がレース中盤から独走態勢を築いて優勝。見事、シクロクロス東京連覇を達成しました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手はスタートとその直後の林区間での落車でポジションを下げてしまったことが最後まで響き、トップから-1Lapの9位でレースを終えています。

国内シクロクロスシーズンの最終戦であり、国内外の強豪選手たちが集結して熱いレースを見せることで絶大な人気を誇る「シクロクロス東京」。

今年も前年覇者のザック・マクドナルド(Cyclocross Project 2015)やベン・ベルデン(W-cup)など海外の強豪選手が招待され、世界選手権帰りの竹之内選手(ベランクラシック・ドルチーニ)や山本選手(弱虫ペダルCX)など国内トップ選手との対決が期待されます。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)にとっても、今レースが苦しみに苦しみ抜いたシーズンの最終戦。今季味わった屈辱を、強豪選手を破ることで晴らすべく今レースに臨みました。

2列目からのスタートとなった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、スタートダッシュでポジションを上げることを目論んでスタートを切りますが、1列目の強豪選手勢も無難にスタートを決め、さらに同じく2列目スタートとなった選手たちにも第1コーナーで上手くかぶせられてしまったことで、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は思うようにポジションを上げられないままレースをスタートさせる状況となります。

さらに、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)はその後の林の中の泥区間で落車し後退。10番手前後の順位で走行することとなります。

一方、先頭では招待選手のマクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)とベルデン選手(W-cup)の海外招待選手2名がトップを争い、その後方で竹之内選手(ベランクラシック・ドルチーニ)と山本選手(弱虫ペダルCX)の国内トップ選手が3番手パックを争う展開となりますが、周回を重ねるごとにマクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)が圧倒的な走りを見せて徐々に独走態勢を築き上げます。

1周回目で出遅れてしまった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)は、気を取り直して前を行く選手たちの追走を開始。毎周回、選手をパスして少しずつですがポジションを上げる見事な走りを見せます。

その頃、先頭ではマクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)が圧巻の走りで磐石のリードを構築。竹之内選手(ベランクラシック・ドルチーニ)と山本選手(弱虫ペダルCX)の3番手パックが、2番手を走るベルデン選手(W-cup)に迫る走りを見せて会場を沸かせます。

勢いに乗るマクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)は、ただ1人別格のスピードで次々と後方の選手たちをラップ。

レースも残り2周回となる10周回目には、ついに小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)もラップされて周回遅れへと追い込まれる展開となります。

結局、最後まで磐石のリードを守り切ったマクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)は、昨年に続きシクロクロス東京での優勝を勝ち獲り、見事に連覇を達成しました。

マクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)にラップされた後も、マクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)に食らいついて周回を重ねた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCX)でしたが、わずかに及ばず-1Lapで今シーズンのラストレースを終えることとなりました。

小坂選手コメント

「シーズン最後の目標にしていたシクロクロス東京。表彰台に上がることを最低限の目標としていましたが、スタートから上手くリズムに乗ることができず、散々な結果に終わってしまいました。自分自身のミスも重なりましたが、それ以上に、世界レベルのレースを走ってきているトップレベルの選手たちとの差を痛感しました。最終戦も含め苦しいシーズンでしたが、この苦しみを自分の財産にしなければいけません。そのためにも、来シーズンは必ず結果を残します。今日のレースはもちろん、シーズンを通してたくさんの応援、ありがとうございました。この後はロードレースのシーズンを迎えますが、常に来季のシクロクロスを見据えて、フィジカルの強化に取り組んでいきたいと思います。これからも応援、よろしくお願いします」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

◆[リザルト

1位 Zach McDonald (Cyclocross Project 2015) 1h00m20s

2位 Ben Berden (W-cup) +1m27s

3位 山本和弘 (弱虫ペダル) +1m39s

4位 竹之内悠 (ベランクラシック・ドルチーニ) +1m49s

5位 Tim Johnson (Cannondale p/b) +4m19s

6位 前田公平 (BiORACER) +5m20s

7位 門田基志 (TEAM GIANT) +5m46s

8位 Tim Allen (FEEDBACK SPORTS) +5m58s

9位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) -1Lap

10位 濱由嵩 (SPEEDVAGEN CYCLOCROSS) -1Lap

出走=28人/完走=8人

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[試走へ向う途中、ファンにサイン入りポストカードをプレゼントする小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
02
[雨足が強くなる中、スタートに向けて念入りにアップを続ける]
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03
[招待選手のみに許されるサインボードにサインをする小坂選手]
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04
[サインに続き、招待選手へのインタビューを受ける]
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05
[スタート直前、静かに集中力を高める小坂選手]
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06
[スタートダッシュで出遅れ、10番手前後から追い上げを狙う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[林区間で落車した影響でさらに順位を下げてしまった小坂選手]
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[先行する選手をパスし、フライオーバーをクリアする小坂選手]
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09
[遥か先をいく先頭をめがけ、追走の手を緩めずにペダルを踏み続ける]
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[スリッピーな林区間に苦戦しつつも、徐々にポジションを上げていく]
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11
[レース中盤に9番手までポジションを上げ、さらに先行する選手を追走する]
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12
[いい形で今季を締めくくりたいという気持ちが前面に出た走りを見せる小坂選手]
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13
[確実かつ迅速にシケインをクリアし、先行する選手を追い続ける]
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14
[レインボーブリッジを背に決死の追走を見せる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
15
[今季の悔しさを全てぶつけるかのような気持ちの入った走りを続ける]
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[路面状況を的確に捉え、最善のルートでコーナーをクリアしていく]
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17
[砂浜区間を抜群のバイクコントロールでクリアしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[砂浜区間から舗装路区間へと向う小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[マクドナルド選手にラップされ、惜しくもマイナス1周回でレースを終えた]
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20
[JCXシリーズで総合2位となり、表彰式で笑顔を見せる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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