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2014/12/24

信州クロスシーズン2014-2015第8戦 富士山

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[上:体調不良で本来とはほど遠い走りのレースとなってしまった小坂選手]
[下:全日本選手権での雪辱を果たす圧巻の走りで独走優勝を飾った山本選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

12月21日(日)に、信州クロスシーズン2014-2015第8戦「富士山」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。


信州クロスシーズン
2014-2015の第8戦「富士山」が、静岡県富士宮市の朝霧高原フードパークで開催され、今季ここまで好調を維持している弱虫ペダルシクロクロスチームの山本和弘選手が後続を圧倒的な差で引き離して独走優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、前週の全日本選手権後に体調を崩してしまった中でのレースとなった影響で、本来の実力を発揮し切れないまま5位でレースを終えています。

1年に1度のビッグレースである全日本選手権を終え、いろいろな意味で一区切りがついた中で迎えた今レース。全日本選手権に持てるすべてのエネルギーを注ぎ込んだ小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)にとっては肉体面の疲れもさることながら、精神面で再びモチベーションを奮い立たせてレースに臨むには若干厳しいスパンでのレースでもあります。

そんな中、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は来年の全日本選手権に向けて再スタートを切るべくスタートラインに並びました。

小坂選手はスタートの号砲が鳴り響くとともにスタートダッシュを決め、山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)や丸山選手(BOMA RACING、)U23全日本チャンピオンの横山選手(シマノレーシング)ら強豪選手を抑えて先頭に立つ上々の滑り出しを見せます。

レースは小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)を先頭に、山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)、横山選手(シマノレーシング)という順番で進んでいきますが、どうしたことか、この日の小坂選手の走りからは普段感じられるような力強さが感じられません。

というのも、全日本選手権前から若干コンディションを崩してしまっていた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は、全日本選手権後に完全に体調を崩してしまい、この1週間はほとんどトレーニングをできない状態に陥っていたのです。

先頭を走っていた小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は、2番手を走っていた山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)に交わされると、丸山選手(BOMA RACING)と2番手パックとなって1周回目を終了、2周回目へと入っていきます。

2周回目に入ると、調子が上がらない小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は丸山選手(BOMA RACING)から引き離される展開となり、続いて横山選手(シマノレーシング)と小坂正則選手(スワコレーシング)にも先行を許す苦しい展開となります。

さらに3周回目には中原選手(弱虫ペダルシクロクロス)にも交わされ6位に後退した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)。思うように力が入らない身体に喝を入れ、我慢の走りを続ける展開が続きます。

一方、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)を交わして先頭に立った山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)は力強い走りで独走状態に入り、後続との差をみるみる広げる圧巻の走りを見せます。

山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)はその後も危なげない走りを見せ、今季絶好調であることを証明する独走勝利を飾りました。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は、メカトラブルで遅れた中原選手(弱虫ペダルシクロクロス)をパスして順位をひとつ上げたものの、本来の走りとは程遠い我慢の走りを見せることしかできず、5位でレースを終えています。

小坂選手コメント

「年内最終レースで、毎年招待をいただいているシクロクロス富士山。勝って2014年を締めくくりたかったのですが、全日本選手権の後に体調を崩してしまい非常に厳しいレースとなってしまいました。コースも全体的に思い芝生と泥だったこともあり、身体にかかる負荷も大きかったので、今日の体調の中でできる最大限の走りでレースに臨みましたが、表彰台に上がることすらできませんでした。良い形で2014年を締めくくれなかったのは残念ですが、年が明けてもシーズンは続きます。まずは身体と気持ちをリセットして、シーズン後半に臨みたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

◆リザルト
1位 山本和弘 (弱虫ペダルシクロクロス)
2位 丸山厚 (BOMA RACING)
3位 横山航太 (シマノレーシング)
4位 小坂正則 (スワコレーシング)
5位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンCXチーム)
※詳細リザルトは後ほどアップします

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[全日本選手権から1週間。新たな気持ちでアップを開始する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[チームも来年の全日本選手権に向け、再び走り出した]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートを待つ小坂選手の背後に、雄大な富士山が映える]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[抜群のダッシュと位置取りで集団先頭を確保する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[山本選手を抑えて先頭をキープする小坂選手だったが、この後に後退]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[いつもの力強い走りが見られない苦しい展開が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[少しずつ順位を下げ、この時点で5番手にまで後退してしまう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[父である小坂正則選手とパックで我慢の走りを続ける小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[担ぎ区間でも、見るからにコンディションが悪いことを露呈する姿が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[6番手まで順位を下げたが、諦めることなくレースを続ける小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[重い芝生と泥の路面が、体調不良の小坂選手に追い打ちをかける]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[シケインをクリアするのもやっと、という最悪なコンディションでのレースになってしまった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートダッシュ以外に見せ場を作れず、悔しさが残る5位でフィニッシュする小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[最低のレース内容に、納得のいかない表情を浮かべる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[フィニッシュ直後、座り込んでしばらく動けないほど体調は最悪だった]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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