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2014/12/02

信州クロスシーズン2014-2015第5戦 野辺山

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[上:中盤のペースダウンが響き、6位でのフィニッシュとなった小坂選手]
[下:中盤過ぎから独走状態となったベルトリーニが、前日に引き続き圧勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

11月30日(日)に、信州クロスシーズン2014-2015第5戦「野辺山」(UCI-C2)が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。


信州クロスシーズン2014-2015の第5戦でUCI-C2の「野辺山シクロクロス」が長野県南佐久郡南牧村の滝沢牧場で開催され、前日の第4戦を圧倒的な強さで制した招待選手のイタリア人ライダー、ジョエーレ・ベルトリーニ(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)が連日の優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、序盤から強力な外国人招待選手のハイペースな走りに積極的に対抗しますが、その影響で中盤に若干ペースダウンしてしまい、最終的に6位でレースを終えています。

国内シクロクロスの一大イベント&レースとして多くの参加者と観客が訪れる「野辺山シクロクロス」。前日に引き続き、今日も会場は大賑わいを見せる1日になりました。

そんな中で開催された男子エリートは、来年2月にチェコで開催される世界選手権に向けた日本代表選考対象レースも兼ねており、出場する選手誰もが結果を手にしたいレースです。

レースはスタートから、招待選手の外国人勢が抜群の飛び出しを見せて先行しようとする姿勢を見せます。

対する日本人選手勢も、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)、竹之内選手(Veranclassic Doltcini)、山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)、横山選手(シマノレーシング)、丸山選手(BOMA RACING)などが対抗していく展開となります。

2周回を完了する頃になると、先頭はベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)とマクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)がパックになって走行、その後ろに小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)と竹之内選手(Veranclassic Doltcini)がパックという展開となります。

3周回目が終わる頃になると、先頭の外国人選手2名ではベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)が先行する展開となり、追いかける追走パックには横山選手(シマノレーシング)、丸山選手(BOMA RACING)、山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)がジョインし5名となります。

4周回目に入ると、追走パックの5名が徐々にタテに伸び始め、序盤にハイペースな展開に積極的に対抗した小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は若干ペースが落ちる事態となります。

その後も、先頭を走るベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)は快走を見せて独走状態を状態を維持。他の選手を寄せ付けず2日連続の優勝を飾りました。

さらに、2番手を走行していたマクドナルド選手(Cyclocross Project 2015)もベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)には及ばなかったものの、世界トップクラスの片鱗を見せる走りで2位でフィニッシュ。

その後方では山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)、横山選手(シマノレーシング)、竹之内選手(Veranclassic Doltcini)の日本人選手勢による、激しい3位争いが繰り広げられる展開となります。

そして、その中から最後に抜け出したのは、今季好調を維持する山本選手(弱虫ペダルシクロクロス)。前日に続いて3位でフィニッシュし、日本代表選考対象レースのポイント争いで一歩抜け出すこととなりました。

小坂選手は序盤のオーバーペースが影響して中盤にペースダウンすることとなりましたが、終盤に再度持ち直して粘りの走りを見せ、6位でフィニッシュしてレースを終えています。

小坂選手コメント

「昨日のレースでは、メカトラブルはあったのですが序盤からかなりいい走りができていたと思っていたので、今日のレースもそのイメージで序盤からとにかく、海外から来ている速い選手にしっかりついていくために前、前でレースを展開させることを意識してレースに臨みました。ただ、思っていた以上に昨日のメカトラの際のダメージが大きく、序盤の入りは良かったものの中盤に日本人選手同士のパックになった時に我慢できず、若干のミスもあって遅れてしまう展開となってしまいました。その後、パックがバラけて単独になってからはとにかく前を見て、ラスト2周回ぐらいは攻めていけたと思いますが、やはり中盤に失速してしまったことが課題として残る結果となってしまいました。各選手のコンディションにバラつきはありますが、全日本選手権の前にフルメンバーで走る最後のレースでしたし、会場にもたくさんのファン・サポーターの皆さんに応援に来ていただき、その中でとにかくいい結果を残してそのイメージと勢いのまま全日本選手権に向かいたかったのに結果を残すことができなかったので、逆にこの悔しさを全日本選手権にぶつけるためにも、来週の飯山を勝って弾みをつけて全日本選手権に臨んでいきたいと思います。」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


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◆[リザルト

[信州クロスシーズン2014-2015第5戦 野辺山 - UCI-C2 - 60m -]

1位 GIOELE Bertolini (ASD SelleITALIA Guerciotti Elite) 59m21s 20.50km/h

2位 ZACH Mcdonald (Cyclocross Project 2015) +48s

3位 山本和弘 (弱虫ペダルシクロクロス) +1m06s

4位 竹之内悠 (Veranclassic Doltcini) +1m21s

5位 横山航太 (シマノレーシング) 1m42s

6位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンCXチーム) +2m12s

7位 丸山厚 (BOMA RACING) +2m56s

8位 小橋勇利 (JP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX) +4m06s

9位 沢田時 (ブリヂストンアンカー) +4m20s

10位 BRENNAN Wodtli (Speedvagen Family Racing) +4m20s

 

出走=80名/完走=13名

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[前日にメカトラブルを起こしたバイクを池本メカと廣瀬メカの2人がかりで修理・整備を行う]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日の雪辱を期し、静かにウォーミングアップを始める小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタッフ全員と固い握手を交わしてスタート地点に向かう。CXチームの“儀式”だ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタート直前、次第に戦う漢の顔になっていく]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日同様にスタートダッシュを決め、集団前方で第1コーナーに入る小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[フライオーバーを軽快にクリアしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[序盤のオーバーペースがたたり、国内有力選手のパックで我慢の走りが続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[毎周回のバイク交換は選手とピットクルーとの連携の見せどころだ]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[交換されたバイクは次の交換までの間に洗浄機で泥が落とされる]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[細心の注意を払いつつも最速ラインで前を行く選手を追走する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[前日のメカトラの際のダメージもあり、小坂選手は少しずつ遅れてしまう]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[シケインをクリアし、多くのサポーターが待つ地点へと向かう小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[大勢の観客が見守る中をフィニッシュへと向かう小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手はゴール直後から、自身の走りに納得がいかないという表情が続いた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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