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2014年11月

2014/11/27

信州クロスシーズン2014-2015第3戦 上山田

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[上:スピードコースの特性を理解した走りで圧巻の優勝を果たした小坂選手]
[下:尻上がりにコンディションを上げる小坂選手は次週、野辺山でのUCIレース2連戦に挑む]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

11月24日(月・祝)に、信州クロスシーズン2014-2015の第3戦「上山田」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。

信州シクロクロスの第3戦上山田が、スピードコースとして知られる長野県千曲市の万葉の里公園で開催され、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手が終盤まで続いた父・小坂正則選手とのマッチレースから抜け出し、見事に優勝を飾りました!

前日のマキノ高原で開催されたUCIレースから連戦となった今回の上山田。前日のレースで今季ここまでで一番の内容の走りを見せた小坂選手は、今レースでもさらにフィジカルを追い込むこと、勝ち癖をつけることを目標にレースに臨みました。

レースは1周回目から、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)と小坂正則選手(スワコレーシング)、丸山選手(BOMAレーシング)の有力選手3名が抜け出す展開となります。

3名はパックとなりローテーションを繰り返しながら周回を重ねていきますが、その中でも小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)がパックをリードする展開が多くなります。

小坂選手はさらにこのパックからの抜け出しを図って何度かペースアップを試みますが、その度に小坂正則選手(スワコレーシング)がチェックに入り抜け出しを阻止する展開が続きます。

7周回目に入ると丸山選手(BOMAレーシング)が少しずつ遅れ始め、先頭は小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)と小坂正則選手(スワコレーシング)の親子が一騎打ちの状態となります。

先頭の2名は、舗装路では小坂正則選手(スワコレーシング)が、テクニカルセクションでは小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)がイニシアチブを握る展開となりますが、次第に小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)が攻撃するウェイトが多くなっていきます。

レースも残り3周回となる11周回目になると、攻撃の手を緩めなかった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)が若干のリードを奪い、親子での一騎打ちの状態が崩壊します。

小坂選手はその後も自身のフィジカルを追い込む攻めの走りを見せつつも、しっかりとノーミスでレースをまとめてトップでフィニッシュ。今季3勝目を挙げました。

小坂選手コメント

「今日は、昨日のマキノ高原でのUCIレースをいい形で終えた中でのレースとなりました。展開としては予想通り親父と丸山選手の3人での展開となり、互いが互いの様子を見合いながらのレースとなりました。しかし、積極的に攻めていたのは自分と親父で、丸山選手は苦しんでいるようにも見えたので、最後は親父との勝負になると思いながら中盤を迎えていました。その予想どおり、中盤からは親父と2人の展開となったのですが、舗装路では親父がかなり踏めていましたがテクニカルセクションで毎周回リードできていたので、そこをアタックポイントにしてラスト3周でペースアップして差をつけることができました。後は、そこでつけた差をキープして自分のペースで走りきるだけでした。来週は野辺山2連戦になりますが、その1週間前に連戦を経験して、疲れも残さずに2戦ともいい形で終えることができたので、いいトレーニングにもなりましたし、フィジカル的にも追い込めたのでさらにコンディションが上がっていくと感じています」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

◆リザルト

[信州シクロクロス第3戦 上山田 - Category1 -]

1位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンCXチーム) 1h05m52s

2位 小坂正則 (スワコレーシング) +25s

3位 丸山厚 (BOMAレーシング) +1m05s

4位 斉藤亮 (ブリヂストンアンカー) +1m53s

5位 山本聖吾 (スワコレーシング) +2m50s

6位 中村龍太郎 (イナーメ信濃山形) +2m50s

7位 兼子博昭 (スワコレーシング) +2m52s

8位 松本駿 (SCOTT) +3m08s

9位 中里仁 (チームユーラシアIRC) +3m51s

 

10位 秋山悟郎 (GURUPPO AQUA TAMA) +4m21s

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[前日のマキノ高原でのUCIレースでの疲れもある中、ウォーミングアップから念入りに汗を流す小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[勝利以上の手応えをつかむことイメージしてスタートラインに並ぶ小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートダッシュを決め、先頭で舗装区間をクリアしていく小坂選手]
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[リードを奪った状態で最初のシケインをクリアする小坂選手]
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[3名の先頭パックで積極的に先頭を引く小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[路面状況を的確に捉えたバイクコントロールでコーナーをクリアする小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[中盤まで続く3名での攻防に冷静に対応していく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[中盤過ぎから小坂正則選手が積極的に攻撃を仕掛ける展開が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[波状攻撃を仕掛けて3名のパックからの抜け出しを試みる小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[丸山選手が遅れ、勝負は小坂選手と小坂正則選手の親子対決に絞られた]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[盤石のリードを奪った後も、先のレースを見据えて自身を追い込み続ける小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[小坂選手は終始、積極的かつノーミスの繊細な走りで圧勝を飾った]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2014/11/26

関西シクロクロス マキノラウンド

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[上:序盤から積極的な走りで抜け出し、独走状態でシケインをクリアする小坂選手]
[下:イタリアU23チャンピオンの実力を見せつけたジョエーレ・ベルトリーニが圧巻の勝利を飾る]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

11月23日(日)に、UCI-C2の「関西シクロクロス マキノラウンド」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手がエントリー。


関西シクロクロス マキノラウンドが、パワー系のセクションとテクニカルセクションがバランス良く配された休みどころないコースレイアウトが特徴の滋賀県高島市のマキノ高原スキー場で開催され、招待選手として来日したイタリア人ライダー、ジョエーレ・ベルトリーニ(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)が貫禄の優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光選手は、ベルトリーニ選手にわずかに遅れをとったものの序盤からの積極的なレース運びが功を奏して2位でゴールしています。

来年2月にチェコで開催される世界選手権に向けた日本代表選手のセレクションシリーズの第2戦にも位置付けられている今回のマキノ大会。第1戦の猪苗代大会で山本和弘選手(弱虫ペダルシクロクロスチーム)に敗れている小坂選手にとっては、山本選手(弱虫ペダルシクロクロスチーム)とのポイント差を逆転するためにも重要なレースとなります。

レースはスタートから、小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)が抜群のダッシュを見せてベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)と並走する形で第1コーナーに進入していく展開。しかし、第2コーナーでベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)が芝生にタイヤを取られて転倒すると、小坂選手が単独で抜け出す形となります。

一方の後続は、狭いコースレイアウトが影響してひと塊りのままペースダウン。小坂選手の積極的な姿勢が功を奏する形となって独走状態となります。

先頭を独走する小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は1周回目、2周回目と順調に周回を重ねていきますが、後続集団からは転倒したベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)が飛び出して強烈な追い上げを見せます。

3周回目に入ると、ベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)が先行する小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)に合流。

2名はパックとなってこの周回を終えますが、4周回目に入ると上りセクションでベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)がパワーを前面に出して小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)から先行し、4周回目終了時点で13秒のリードを奪う展開となります。

ベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)を追走する形となった小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は多くの選手がスリッピーな芝生で転倒する状況を受けて、まずはミスをしないことを念頭に自分のペースの限界値で前を行くベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)を追いかけます。

一方、後続でも山本選手(弱虫ペダルシクロクロスチーム)や小坂正則選手(スワコレーシング)などの有力選手がじわじわと先行するベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)と小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)を捕らえようと追走の動きを見せはじめます。

ベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)を追いかける小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は、テクニカルセクションでは持ち前のテクニックの高さでベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)とのタイム差を縮めますが、上りなどのパワー系のセクションでは逆にタイム差を広げられ、1周回ごとに2秒程度のリードを奪われる状況が続きます。

一方、後続からは山本選手(弱虫ペダルシクロクロスチーム)が小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)とのタイム差を少しずつ縮めながら迫る展開で、最終周回へと入っていきます。

ベルトリーニ(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)

↓27秒

小坂(宇都宮ブリッツェンCXチーム)

↓14秒

山本(弱虫ペダルシクロクロスチーム)

最終周回に入り、追いつかれる恐れがなくなったベルトリーニ選手(ASD SelleITALIA Guerciotti Elite)は、リスクを冒さない走りで若干ペースダウン。それでも、フィニッシュの際にはウイリーで観客の声援に応える余裕を持ってゴールし、優勝を飾りました。

小坂選手(宇都宮ブリッツェンCXチーム)は最終周回に入り若干疲れが見え始め、山本選手(弱虫ペダルシクロクロスチーム)にタイム差を縮められる展開となりますが、それでも日本人選手トップの2位でゴール。山本選手(弱虫ペダルシクロクロスチーム)とのセレクションシリーズのポイント差をイーブンにしてレースを終えています。

小坂選手コメント

「ここ数レースは山本選手に圧倒的な差をつけられて負けていましたが、コンディションも上向きだったし、今回はUCIレースということもあって特別な気持ちでレースに挑みました。レース自体はイタリア人選手が強力なのは分かっていましたが、気持ちで負けてはいけないと思い、スタートから攻めていったことが功を奏してレース前半は有利にレースを進めることができました。ベルトリーニ選手はやはりパワーのある選手で、中盤に追いつかれてからはパワー負けの展開で離されてしまいましたが、細かいテクニックの面では上回っていたと感じられたことは収穫でした。後半は単独になって2位というポジションを死守することを考えながら落ち着いて走ることができ、最終的に山本選手にかなり差は詰められましたが、無事に日本人トップの成績でレースを終えることができました。今日のレースは、今季走ったレースの中で一番いい走りができたと感じています。この後も全日本選手権まで重要なレースが続くので、この勢いを継続させていきたいと思います。明日も信州シクロクロスのレースがあるので、しっかりと追い込みます」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


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◆[リザルト

1 BERTOLINI Gioele (ASD SelleITALIA Guerciotti Elite) 1h03m52s 19.3km/h

2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンCXチーム) +08s

3位 山本和弘 (弱虫ペダルシクロクロスチーム) +15s

4位 小坂正則 (スワコレーシングチーム) +2m16s

5位 濱由嵩 (SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM) +2m36s

6位 合田正之 (Cycle club 3up) +3m42s

7位 BRENNAN Wodtli (SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM) +3m54s

8位 中村龍太郎 (イナーメ信濃山形) +4m06s

9位 大渕宏紀 (DECOJA/NEXTPHASE) +5m06s

10位 國井敏夫 (Mile Post Racing) +5m58s


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[シクロクロスは機材トラブルが多い競技。スタート直前までメカニックとの確認作業が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[レース展開をイメージしながら静かにスタートの瞬間を待つ小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[スタートダッシュを決め、ベルトリーニ選手に次いで2番手で第1コーナーへと入っていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[ベルトリーニ選手が転倒した間隙を突いて抜け出し、独走状態となった小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[マキノ高原スキー場に設定された難易度の高いコースをミスなくクリアしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[独走状態の小坂選手の背後に、少しずつベルトリーニ選手の姿が見え始める]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[階段セクションをベルトリーニ選手と横並びでクリアしていく小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[抜群のバイクコントロールでタイム差を縮めるが、パワーセクションで引き離される展開が続く]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[周回遅れの選手をパスし、先頭を走るベルトリーニ選手を必死に追走する小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[走っているのは1人だが、メカニック・ピットクルーも共に戦っている]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[声援に応えながら、日本人選手トップの2位でゴールする小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY
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[今季初のUCIレースで今季ここまでで1番の走りを見せた小坂選手]
photo(C):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2014/11/12

ツール・ド・おきなわ

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[上:残り10kmを独走し、大勢の観客が声援を送る中フィニッシュする増田選手]
[下:いつ優勝してもおかしくないと言われ続けた不死鳥が、ついにUCIレースを制した!]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

11月9日(日)に、UCI-1.2の「ツール・ド・おきなわ」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の5名がエントリー。

鈴木真理
増田成幸
阿部嵩之
堀孝明
城田大和

2014シーズンの公式戦最終レースとなる「ツール・ド・おきなわ / UCI-1.2」が沖縄県北部を周るバランスのとれた公道コース(ラインレース)で開催され、終盤残り10kmでアタックを仕掛けて単独で抜け出した増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)が追い上げる後続をものともせず、独走で優勝を飾りました!

また、集団スプリントを鈴木真理選手が先頭でフィニッシュして4位に入り、公式戦最終レースで優勝した増田選手とあわせてUCIポイントを獲得しています!

今シーズン最後の公式戦となる「ツール・ド・おきなわ」。

前週にJプロツアーでの団体総合優勝を決め、2014シーズンの目標の一つを達成した宇都宮ブリッツェン。

残る目標のひとつである「UCIレースでの勝利」を狙うべく、ラストチャンスの今レースに挑みました。

今年からパレードスタートが導入されたレースは、リアルスタートが切られると早速、各チームによるアタック合戦が繰り広げられる展開となります。

すると、スタートから10kmを過ぎた本部町で20名前後の選手がスルスルとメイン集団から抜け出します。

宇都宮ブリッツェン勢はこの中に阿部選手と城田選手を送り込むことに成功。有力チームの選手がほぼ均等にそろったこの逃げは集団に容認され、すぐに1分程度のリードを奪う展開となります。

一方のメイン集団はTeam UKYO勢が中心になってコントロール。40kmを過ぎた頃には逃げとメイン集団とのタイム差は4分ほどにまで広がります。

阿部、城田(宇都宮ブリッツェン)

畑中、木村(シマノレーシング)

平塚、小森(愛三工業レーシング)
清水、寺崎(ブリヂストンアンカー)

和田(マトリックスパワータグ)

岡(EQA U23)

真坂(ロヂャースレーシング)

若杉(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)

小野寺(那須ブラーゼン)

石橋(鹿屋体育大学)

ネイランド他1名(レテウム・デルフィン)

↓ 4分ほど

メイン集団

レースも70kmに迫ろうかという地点になると、メイン集団から逃げ集団を追走しようとする選手たちが現れ、10名ほどの追走集団を形成。宇都宮ブリッツェンはその中に増田選手が入ります。

逃げ16名

↓ 2分45秒

増田(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ、グアルディオラ(Team UKYO)

内間、初山(ブリヂストンアンカー)

フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

普久原、新城(那須ブラーゼン)

ヴァルセッキ(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)

チャイニーズタイペイ1名

レテウム・デルフィン1名

メイン集団

レースはこの形のまま、追走集団が逃げ集団とのタイム差を縮めながら進む展開となりますが、1度目の普久川ダムで阿部選手が得意の下りを炸裂させると、この動きに3名の選手が反応。逃げ集団から4名の選手が飛び出す展開となります。

阿部(宇都宮ブリッツェン)

畑中(シマノレーシング)

岡(EQA U23)

石橋(鹿屋体育大学)

↓ 1分30秒

逃げ集団12名(城田選手含む)

追走集団(増田選手含む)

メイン集団

北上コースに入ってほどなくして、増田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む追走集団は城田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む逃げ集団に合流。先頭4名を追う追走集団は20名前後となります。

逃げ4名(阿部選手含む)

↓ 1分30秒

追走集団(増田選手、城田選手含む)

↓ 3分30秒

メイン集団(鈴木真理選手、堀選手含む)

追走集団は、奥やんばるの里を過ぎた付近で阿部選手を含む4名の逃げを吸収。18名の先頭集団とメイン集団という形で2回目の普久川ダムの上りへと突入していきます。

普久川ダムの上りに入ると、先頭集団では清水選手(ブリヂストンアンカー)がペースアップを開始。すると追随する選手と遅れる選手が出るようになり、先頭集団内の動きも活性化しはじめます。宇都宮ブリッツェン勢では、この動きに増田選手と阿部選手が食らいついていきます。

増田、阿部(宇都宮ブリッツェン)

清水、井上、内間(ブリヂストンアンカー)

トリビオ、グアルディオラ(Team UKYO)

畑中(シマノレーシング)

ベンジャミン(マトリックスパワータグ)

小森(愛三工業レーシング)

城田選手含む集団

メイン集団

普久川ダムを過ぎて東村へと入り、先頭集団はアタックの応酬がひと段落して落ち着きを見せる展開となります。

一方、先頭集団から遅れていた城田選手を含む集団に、普久川ダムを過ぎたアップダウン区間で後方から鈴木真理選手を含む6名の集団が合流。アタック合戦が繰り広げられる展開となり、鈴木真理選手を含む数名の選手が抜け出す展開となります。

鈴木真理選手を含んだ数名の選手は、東村で落ち着きを見せていた先を行く先頭集団をキャッチ。25名ほどの集団となります。

先頭集団は、東村を過ぎて名護市に入るとアタックの掛け合いで徐々にペースが上がる展開となります。すると、上りなどで遅れる選手が出はじめて人数が削られ、先頭は13名にまで絞られます。

鈴木真理、増田(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ、グアルディオラ(Team UKYO)

ベンジャミン、エドワード(マトリックスパワータグ)

清水、内間(ブリヂストンアンカー)

畑中、入部(シマノレーシング)

山下(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)

武末(ロヂャースレーシング)

Jプロツアーでもしのぎを削るメンバーが残ることとなった先頭集団は、それぞれがライバルの力量を知る者同士ということもあり、それぞれの出方を警戒しながらも激しく攻撃を仕掛けあうレースを展開していきます。

残り15kmになると、清水選手(ブリヂストンアンカー)とエドワード選手(マトリックスパワータグ)が遅れて先頭は11名に。

レースも佳境となる残り10km地点。向かい風の厳しいアップダウン区間で増田選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて飛び出します。

厳しい区間での増田選手(宇都宮ブリッツェン)のアタックに残る選手たちは反応できず、増田選手が30秒程度のリードを奪って独走態勢に入り、残りわずかとなったフィニッシュへ向けてペダルを踏み続けます。

その後、先頭集団は増田選手を捕らえようと猛追を見せ、トリビオ選手(Team UKYO)と入部選手(シマノレーシング)が集団から飛び出しますが、増田選手とのタイム差は縮まらず。

フィニッシュへと続くストレートへと姿を現した増田選手(宇都宮ブリッツェン)は何度か後ろを振り返ると、勝利を確信。勇気を持って厳しい区間で勝負に出たことが功を奏する独走勝利で、うれしい自身UCIレース初優勝を飾りました!

集団から飛び出したトリビオ選手(Team UKYO)と入部選手(シマノレーシング)がゴールした後の集団スプリントでは、鈴木真理選手がしっかり先頭でゴールして4位。UCIレースでの勝利という今シーズンのチーム目標を達成しると同時に、貴重なUCIポイントの獲得にも成功しています。

清水監督コメント

「最高の締めくくりができました!皆さん、今シーズンもありがとうございました!今日のレースはほぼプラン通りに進んでくれました。阿部選手と城田選手の前半からの動きも予定通りでしたし、中盤から後半にかけてもしっかりと動いてくれました。また、優勝した増田選手も中盤の重要な選手の動きに対応してしっかり前に来てくれましたし、鈴木真理キャプテンも終盤に戻ってきてくれました。レース自体は2回目の山岳ポイントが終わってからが本当の勝負という話はしていました。そこから、最後は3人になってしまいましたが、その残った3人がしっかりとレースをしてくれました。最後は増田選手で勝ちにいくか、ゴールスプリントになれば鈴木真理選手というなかで、増田選手が自分が仕掛けられるところをしっかりと見極めて、一番キツイところで唯一勇気を持って動けた増田選手が本領発揮の勝利を飾ってくれました。飛び出してからの平坦区間では、後続でトリビオ選手も全開で追走をしていましたがタイム差は縮まらなかったので、増田選手が実力で力勝ち、もちろん運もあったとは思いますが、すべてが噛み合った勝利だったと感じています。この優勝は、来季のUCIポイントにも加算されますし、今後、チームが国外へと挑戦する可能性があることを考えると、非常に大きな勝利でもあったと思います。当時に、Jプロツアーが終了した段階で、Jプロツアーの競技レベルの話をされるようなこともあったのですが、優勝した増田選手を筆頭に、2位のトリビオ選手と3位の入部選手も国内のレースを中心に走る選手たちです。Jプロツアーで活躍する3人が国際レースで上位に来ているということは、日本のレースレベルが低いと言われる中で“そうではない!”と言い続けてきた宇都宮ブリッツェンの主張が間違いではないということの証明になったいいレースだったのではないかとも思っています。この後、選手たちはオフに入ることになりますが、さまざまなイベントに顔を出させていただき、1年間応援してくださった皆さんに感謝の気持ちをお伝えしたいと思っていますので、皆さんもぜひ足を運んでいただければと思います。1年間、本当にありがとうございました!」

増田選手コメント

「今日のレースは、大人数の逃げができたら自分や真理さんも入っていこうということをミーティングで話していたんですが、結局後半のことを考えてしまって動きが鈍くなって逃げには入れませんでした。ただ、その逃げにアベタカと大和が入ってくれたので、焦ることはないなと開き直って考えて、次の展開を待つ走りに集中しました。その後、うまく追走グループができて、有力選手も結構入っていたんですが、Jプロツアーのようにマークし合ってローテーションを回る・回らないということもなく、今日は皆んな協力し合うことができて、前に追いつくことができました。レース中盤以降もアベタカと大和がいてくれて、補給を取ってきてくれたり集団のローテーションに加わってくれたりと助けてくれましたし、終盤には真理さんも合流してきてくれて、最後の最後で本当に頼りになる存在でいてくれました。真理さんも終盤の羽地ダムの上りで足を攣ったみたいで集団から遅れていって“今日はオレ、最後一人か~”と思ったんですが、頂上近くで後ろを振り返ったら真理さんがいてくれてたので、後ろのことは真理さんに任せて“自分はアタックするしかない!”と思って頂上の手前からアタックを仕掛けて飛び出したら、真理さんも後ろをうまく抑えてくれたのでアタックが決まって、あとは全開で踏むだけでした。真理さんがいてくれたから躊躇なくアタックができましたし、運も味方してくれたと思いますし、本当にうれしいのひと言に尽きます。今年1年を通して、Jプロツアーでもポイント争いで接戦になっていると、なかなか自分の走りができないし、力勝負に持ち込むレース展開にはなかなかできないしで、ストレスが溜まっていた部分があって。やっぱり、どこかで“自分も強いんだぞ”ということを証明したい気持ちもあったので、今日はそれ(ポイント争いなどの要因)を抜きにして真剣勝負が出来て、勝てて本当に良かったです。今日はちょっと体重も重かったし、車輪も敢えて最後の独走のためのものにしていたので、“上りが重過ぎてちょっとミスったな”と思っていて。ブリヂストンアンカーの何回にもわたるペースアップに何回が千切れそうになったんですが、最後の独走になった瞬間に“これ履いてて良かった~!”って(笑)思いました。すべてがイメージ通りに、最後はうまくまとまってくれたレースでした。今年は全日本選手権で失敗してしまって、Jプロツアーでも1勝しただけだったので、個人的にはいいところがないなと思っていたんですが、最後までふて腐れずにトレーニングを継続して、自分で言うのもアレですけど、真面目にやってきて最後に報われたなという気持ちで一杯です。運営会社には自分が怪我をしている時に拾ってもらったところから縁が始まって、少しは恩返しできたかなと思いますし、ファンの皆さんが喜ぶ顔をモチベーションに代えられるチームが宇都宮ブリッツェン以外にない中で、皆んなに愛されて祝ってもらえるこのチームで走っていて本当に良かったなと思える瞬間でした。本当にありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


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◆[リザルト

[Tour de Okinawa - 沖縄県名護市 - UCI-1.2 - 210km -]

1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 5h30m00s 38.1km/h

2位 ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO) +35s

3位 入部正太朗 (シマノレーシング) +37s

4位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +44s

5位 畑中勇介 (シマノレーシング) +44s

6位 平井栄一 (Team UKYO) +44s

7位 内間康平 (ブリヂストンアンカー) +44s

8位 グアルディオラ・サルバドール (Team UKYO) +44s

9位 ベンジャミン・プラデス (マトリックスパワータグ) +44s

36位 城田大和 (宇都宮ブリッツェン) +18m40s

DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)

出走=83名/完走=53名

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[前日の夕食では、シーズン最終戦を前に和やかな時間が流れる]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[6:45スタートのレースに合わせ、着々と準備を進めていく清水監督と選手たち]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[各チームが慌ただしく準備を進める中、静かにレースへの集中力を高めていく増田選手]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[210kmの長丁場のレースを前に、理想の展開をイメージする鈴木真理キャプテン]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[夜が静かに明けていく頃、熱戦の火ぶたは切って落とされる]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[レースをサポートするチームカーが所定の位置へと誘導される]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[6:45にパレードスタートし、210kmのレースの幕が開けた]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[スタート早々に形成された逃げ集団が強風の海岸線を逃げ続ける]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[シーズンを通して逃げ続けた阿部選手が、この日も逃げ集団内で存在感を発揮する]
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[メイン集団内でライバルチームの動きをチェックする堀選手]
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[地元沖縄でのレースで1年間の成長を証明する走りを見せる城田選手]
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[有力選手勢の飛び出しにしっかり反応し、逃げ集団にブリッジをかける増田選手]
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[メイン集団内で戦況を見極めていた鈴木真理選手は、この後先頭集団に合流し抜群のアシストを見せる]
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[コロコロと変わる選手にとっては過酷な天候ゆえに生まれた美しい虹が、宇都宮ブリッツェンにとっては吉兆だった!]
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[残り10kmで抜け出し、フィニッシュへと続くストレートに単独で現れる増田選手]
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[実力通りのリザルトを遂に手に入れた増田選手が、笑顔でフィニッシュ]
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[増田選手の優勝を喜ぶガッツポーズを決めながら、集団スプリントを制して4位でゴールする鈴木真理選手]
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[序盤から逃げに乗り、中盤は献身的に増田選手をアシストした城田選手は36位でゴール]
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[自身は膝痛のためDNFとなった阿部選手と鈴木真理選手が、チームでつかんだ勝利を喜び合う]
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[ほぼプラン通りの会心のレースでの勝利に、笑顔がこぼれる鈴木真理キャプテン]
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[献身的にアシストした城田選手の活躍に感謝の笑みを浮かべる増田選手]
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[集団内での攻防という地味な役回りを遂行した堀選手はレース後、救護で安静にする必要があるほど消耗していた]
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[レース直後のフラワーシャワーで、表彰台の頂上から祝福の声に応える増田選手]
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[表彰式で優勝カップを受け取り、笑顔を見せる増田選手]
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2014/11/06

JPT第21戦 JBCF おおいた いこいの道クリテリウム

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[上:苦しい後半戦を乗り越え、2年ぶりとなる日本一を奪還した!]
[下:ゴールスプリントを制したエドワード・プラデスがJPT最終戦で今季2勝目を挙げた]
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11月3日(月・祝)に、Jプロツアー第21戦の「JBCF おおいた いこいの道クリテリウム」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝
堀孝明
城田大和

2014年のJプロツアー第21戰で最終戦となる「JBCFおおいた いこいの道クリテリウム」が、大分県大分市のJR大分駅前の公道を封鎖して設定された1周1.1kmのサーキットコースで開催され、マトリックスパワータグの外国人選手で来季はプロコンチネンタルチームへステップアップの移籍が決まっているエドワード・プラデス選手が、ゴールスプリント勝負を制して今季Jプロツアー2勝目を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢はスタート直後から最終周回の最終コーナーまで選手全員でレースをコントロールしてスプリント勝負に挑み、鈴木譲選手が2位、大久保選手が6位。前戰で確定させていたチーム総合優勝という結果をもって全21戰で争われた2014年のJプロツアーを終えました。

前日の「JBCFおおいたサイクルロードレース」の結果で、2年ぶりとなるチームランキング1位を確定させた宇都宮ブリッツェン。最終戦となる今レースでも、今季のチームテーマである「魅せて勝つ」走りで有終の美を飾ることを目指し、鈴木譲選手と大久保選手のゴールスプリント勝負に持ち込むために終始レースをコントロールする「王者のレース」を展開することを念頭にレースに臨みました。

市民体験走行のパレードランと1周回のウォームアップの後にリアルスタートが切られたレースは、いきなり小渡選手(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)のアタックで幕を開けます。

小渡選手(シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ)は5秒程度のアドバンテージを集団から奪いますが、宇都宮ブリッツェン勢は青柳選手や城田選手、堀選手らがメイン集団をしっかりコントロール。4周回目に入る頃には逃げを吸収してレースは振り出しに戻ります。

6周回目に入ると、前戰で失ったピュアホワイトジャージ奪還のチャンスをうかがう雨澤選手(那須ブラーゼン)が単独アタック。すぐさま7秒程度先行する展開となります。

一方のメイン集団は、変わらず宇都宮ブリッツェン勢が集団先頭に立ってコントロールする状態が続きます。

単独で逃げる雨澤選手(那須ブラーゼン)は最大で10数秒のリードを奪って逃げ続けますが、11周回目に敢えなくメイン集団に吸収されます。

その後、レースは宇都宮ブリッツェンが集団をしっかりコントロールする形で周回を重ねていく展開となりますが、折り返し地点を過ぎた18周回目に入るとTeam UKYOのガルシア選手と平井選手がアタックを仕掛けて集団から抜け出します。

ガルシア、平井(Team UKYO)

↓ 5秒程度

メイン集団

懸命に逃げる2名の選手に対して、メイン集団では残り10周回を切った21周回目にデリアック選手(Team JBCF)が追走のアタックを仕掛けたことで活性化してペースが上がる展開となります。

一方、逃げ続ける先頭の2名からは平井選手(Team UKYO)が遅れて集団に戻り、ガルシア選手(Team UKYO)が単独で逃げる状態となります。

単独となったガルシア選手(Team UKYO)は、驚異の粘りで集団から逃げ続けますが、周回を重ねるごとに宇都宮ブリッツェン勢がコントロールするメイン集団とのタイム差は縮まっていき、残り3周回となる28周回目には遂に集団に吸収されてレースは振り出しに戻ります。

振り出しに戻った集団では増田選手と鈴木真理選手を中心に宇都宮ブリッツェン勢がコントロール&ペースアップをしてゴールスプリント勝負に向けた態勢を整えていき、最終周回に入るとその動きを阿部選手が引き継いでスプリント勝負要員2名をリードアウトして最終コーナーをクリア。勝負はゴールスプリントへと持ち込まれます。

鈴木譲選手と大久保選手、プラデス兄弟(マトリックスパワータグ)、デリアック選手(Team JBCF)、畑中選手(シマノレーシング)によるゴールスプリント勝負を制したのはエドワード・プラデス選手(マトリックス・パワータグ)。2年連続スペイン選手権5位、来季からプロコンチネンタルチームへの移籍が決定している実力を見せつけてJプロツアー2勝目を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、ゴールスプリント勝負に挑んだ鈴木譲選手が僅かの差で2位、位置取り争いで不利な状況に追い込まれてしまった大久保選手が6位というリザルトで最終戦を終えました。

2014年のJプロツアーでの宇都宮ブリッツェンの最終リザルトは、チームランキング1位、個人ランキングで増田選手が2位、鈴木譲選手が3位。また、堀選手が前戰で奪還したピュアホワイトジャージを守り、23歳以下のツアーリーダーに輝いています。

清水監督コメント

「今日のレースは、最終コーナーまで作戦通り100点満点とも言える走りを選手全員が見せてくれました。今季、レースを最初から最後までコントロールするということはありませんでしたし、ここまでの走りをできたチームもなかったと思いますので、本当に良くやってくれたと思っています。最終コーナーからの最後の詰めの部分というところは本当に難しいもので、紙一重の差で勝利を逃してしまう結果となってしまいました。こういうことはあまり言いたくはありませんが、最終コーナーまで特に何もせず、最終コーナーに同時に飛び込んである程度の脚があれば勝ててしまうという展開を宇都宮ブリッツェンがやる意味は全くないと思っていますし、“チャンピオンチームらしい走りをして勝つ”ための素晴らしい走りをしてくれたと思っています。もちろん我々としても勝ちたかったですし、ファン・サポーターの皆さんにも最後に勝って喜んで欲しかったのですが、勝ちに価する走りはお見せできたのではないかと感じています。今日のレースでJプロツアーの全日程が終了しました。前半戦は今季のチームコンセプトである“魅せて勝つ”走りというものが上手く噛み合って、いい形で終わることができました。各チームが外国人選手を中心に補強してきた後半戦は、チーム力の部分でどうしても分が悪くなってしまうことが多く、かなり苦労する状況となりました。選手も私も、口には出しませんでしたが、こういう走りをしていていいのか?という想いはありながら、でも目標だけはブレることなく戦ってきたことが残り3戰で自分たちらしいレースを取り戻すことにもつながって、1勝だけでしたが挙げることができたのが後半戦で得た最大の収穫だったのではないかと感じています。チームランキング1位という結果も、鈴木真理キャプテンとエースの増田選手が残る選手たちを上手く導いてくれ、残る選手たちもしっかりと付いてきてくれた結果だと思っています。加えて、ファン・サポーターの皆さんや支援者の方々からも本当にたくさんの声援とご支援をいただきましたし、運営会社もしっかりとチームをサポートしてくれたことも、チームランキング1位を奪還できた大きな要因だったと感じています。そういう意味で、今季のチームランキング1位は“チームワーク”の賜物だと思っています。それは選手8人だけでなく現場スタッフ、スポンサー様はじめ支援者の皆様、ファン・サポーターの皆さん、運営会社、ひいては宇都宮市、栃木県、全国で応援してくださる全ての皆さんの力が集まって、選手にさらなる力を与えてくれたからだと感じています。本当にありがとうございました!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト

[JBCF おおいた いこいの道クリテリウム - 大分県大分市 - JPT第21戰 - 33km -]

1位 エドワード・プラデス (マトリックスパワータグ) 41m13s 48.03km/h

2位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) st

3位 ベンジャミン・プラデス (マトリックスパワータグ) st

4位 デリアック・ロイック (Team JBCF) st

5位 畑中勇介 (シマノレーシング) st

6位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) st

7位 ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO) +01s

8位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) +01s

9位 中村龍太郎 (イナーメ信濃山形) +01s

10位 入部正太朗 (シマノレーシング) +04s

16位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +25s

17位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +27s

46位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +1m00s

53位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +1m28s

54位 城田大和 (宇都宮ブリッツェン) +1m28s

DNF 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン)

出走=69名/完走=55名

◆2014年Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO) 10845P

2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 10290P

3位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 9870P

4位 リカルド・ガルシア (Team UKYO) 8210P

5位 入部正太朗 (シマノレーシング) 7970P

6位 畑中勇介 (シマノレーシング) 7701P

◆2014年Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 35735P

2位 Team UKYO 32580P

3位 シマノレーシング 22565P

4位 マトリックスパワータグ 21720P

5位 那須ブラーゼン 16775P

6位 CROPS × championsystem 13438P

ルビーレッドジャージ ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO)

ピュアホワイトジャージ 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)

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2014/11/04

JPT第20戦 JBCF おおいたサイクルロードレース

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[上:一度は集団から遅れたものの粘り強く集団に戻って5位に入った堀選手が、那須ブラーゼン雨澤選手からピュアホワイトジャージを奪い返した]
[下:有力選手での上りゴールスプリントを制したデリアック選手がJPT2勝目を飾った]
photo(C):Tastuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

11月2日(日)に、Jプロツアー第20戦の「JBCF おおいたサイクルロードレース」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之

大久保陣
青柳憲輝
堀孝明
城田大和

2014年のJプロツアー第20戰となる「JBCFおおいたサイクルロードレース」が、大分県大分市の大分スポーツ公園大銀ドーム周辺に設定されたアップダウンの厳しい公道コースで開催され、Team JBCFのデリアック選手が有力選手のみが残ったゴールスプリント勝負を制して優勝。第13戰「みやだクリテリウム」に続いて今季Jプロツアー2勝目を挙げました。

宇都宮ブリッツェン勢は、ゴールスプリント勝負に挑んだ堀選手が5位、鈴木真理選手が8位。また、終盤に大逃げを見せて会場を沸かせた阿部選手が11位と踏ん張り、この結果、最終戦でチームランキング2位のTeam UKYOがワンツースリーフィニッシュを飾ってもポイントを逆転されることがなくなったため、宇都宮ブリッツェンの2014年Jプロツアーチームランキング1位が確定しました!

今回初開催となった「JBCFおおいたサイクルロードレース」。大分スポーツ公園の大銀ドーム周辺に設定された1周4kmの公道コースはアップダウンが厳しい上にテクニカルなセクションも多く、サバイバルレースになることが予想されます。

チームランキング首位を守り切れることが濃厚となった宇都宮ブリッツェンは、全員が集団前方を陣取って積極的に攻撃を仕掛け続ける、今季のチームのテーマである「攻め続けて、魅せて勝つ」レースを展開することを選択。あと1戰を残してのチームランキング1位確定を目指してレースに臨みました。

レースはスタートから各チームによる激しいアタック合戦が繰り広げられ、タフなコースとも相まって1周回完了時点で集団の人数が30人程度にまで絞られる厳しい展開となります。

そんな中、3周回目に入ると6名の逃げ集団が形成されます。

鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)

グアルディオラ(Team UKYO)

清水(ブリヂストンアンカー)

ベンジャミン(マトリックスパワータグ)

入部(シマノレーシング)

青木(ロヂャースレーシング)

メイン集団

さらに4周回目には、逃げる6名に阿部選手(宇都宮ブリッツェン)とガルシア選手(Team UKYO)が合流して逃げは8名となりますが、程なくして吸収され集団はひとつとなります。

ひとつになった集団内ではなおも激しいアタック合戦が続きますが、決定的な逃げが決まらないまま周回を重ねていく展開が続きます。

8周回目に入る頃になると、30名程度にまで数を減らしていた集団がふたつに割れ、宇都宮ブリッツェンは12名ほどの先頭集団に鈴木真理選手、鈴木譲選手、阿部選手、堀選手の4選手を送り込む積極的なレース展開を見せます。

一方の後続集団では、個人ランキングを争う増田選手(宇都宮ブリッツェン)とトリビオ選手(Team UKYO)がお互いの動きをチェックし合う心理戦を展開しながら先頭集団をキャッチ。集団は21名にその数を減らしながらも再びひとつになります。

鈴木真理、増田、鈴木譲、阿部、堀、城田(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ、ガルシア、グアルディオラ、ジルベルシュタイン(team UKYO)

畑中、入部、野中(シマノレーシング)

プラデス兄弟、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

雨澤、小野寺(那須ブラーゼン)

清水(ブリヂストンアンカー)

デリアック(Team JBCF)

中山(ロヂャースレーシング)

その集団内からデリアック選手(Team JBCF)がアタックを仕掛けると、鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)やトリビオ選手(Team UKYO)がチェックに入ったのをきっかけに7名の逃げ集団が形成されます。

鈴木譲、阿部(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ、ガルシア(Team UKYO)

入部(シマノレーシング)

フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

デリアック(team JBCF)

↓ 25秒程度

メイン集団

レースはこのままの状態で数周回を重ねていきますが、12周回目に入る頃になるとメイン集団から4名が飛び出して逃げ集団を追走に入ります。

逃げ集団7名

鈴木真理、増田(宇都宮ブリッツェン)

グアルディオラ(Team UKYO)

ベンジャミン(マトリックスパワータグ)

メイン集団

この4名の追走は15周回目に逃げる7名の集団を捕らえ、先頭は12名となります。

鈴木真理、増田、鈴木譲、阿部(宇都宮ブリッツェン)

トリビオ、ガルシア、グアルディオラ(Team UKYO)

畑中、入部(シマノレーシング)

ベンジャミン、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

デリアック(team JBCF)

↓ 1分ほど

堀、城田(宇都宮ブリッツェン)

ジルベルシュタイン(Team UKYO)

野中(シマノレーシング)

雨澤(那須ブラーゼン)

↓ 1分ほど

メイン集団

さらに17周回目には、追走から堀選手(宇都宮ブリッツェン)、ジルベルシュタイン選手(Team UKYO)、野中選手(シマノレーシング)が先頭に追いつき、先頭は15名となります。

18周回目に入ると、先頭集団から阿部選手(宇都宮ブリッツェン)がアタック。雨澤選手(那須ブラーゼン)と中山選手(ロヂャースレーシング)が追いついた先頭集団からあっという間に30秒程度のリードを奪う展開となります。

単独で逃げる阿部選手に対し、追走モードに入った先頭集団から4名の選手が飛び出し、さらに単独で畑中選手(シマノレーシング)が続き、さらにデリアック選手(Team JBCF)が強烈なアタックを見せたことで集団は活性化。21周回目に入る頃には9名の追走集団が形成されます。

阿部(宇都宮ブリッツェン)

↓ 50秒

鈴木真理、堀(宇都宮ブリッツェン)

ガルシア、グアルディオラ(Team UKYO)

入部、野中(シマノレーシング)

ベンジャミン、フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

デリアック(Team JBCF)

懸命に逃げ続ける阿部選手(宇都宮ブリッツェン)の逃げ切りもあるかと思われましたが、シマノレーシング勢が中心となって猛追する9名の勢いはすさまじく、最終周回に入る上りで阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を吸収。勝負は最終周回へと持ち込まれました。

最終周回に入った9名の先頭集団内では抜け出して独走に入りたい選手、ゴールスプリントに持ち込みたい選手など様々な思惑が交錯し、集団は一つのまま最後の180度コーナーをクリアし、フィニッシュへと続く上り区間へと入っていきます。

スプリントに向けた牽制状態が続いた9名は、残り200mとなったところでスプリント勝負に突入します。そのスプリント勝負で真っ先にゴールに飛び込んだのはデリアック選手(Team JBCF)。8月に行われた第13戰「みやだクリテリウム」に続き、Jプロツアー2勝目を飾りました。

宇都宮ブリッツェンはスプリント勝負に鈴木真理選手と堀選手が挑みましたが、鈴木真理選手は足が痙攣してしまいペースダウンしたものの8位でフィニッシュ。残る堀選手もわずかに及ばなかったものの5位でフィニッシュし、那須ブラーゼンの雨澤選手からピュアホワイトジャージを奪還することに成功しています。

また、今日のレースの結果で、宇都宮ブリッツェンは1250ポイントを上乗せして年間ポイントを34475ポイントに。2位のTeam UKYOも1400ポイントを上乗せして31860ポイントとしましたが、明日の最終戦でTeam UKYOがワンツースリーフィニッシュをしても加算ポイントは2115にとどまることから、最終戦を残して宇都宮ブリッツェンのチームランキング1位が確定しました!

清水監督コメント

「今日は久々に自由にと言いますか、自分たちのレースができ、選手全員が力を出してくれたと思います。ですが、最後の部分での詰めが足りず、勝利という結果にはつながらないレースとなってしまいました。増田選手と鈴木譲選手がルビーレッドジャージを争うトリビオ選手との牽制状態の中で先頭から遅れてしまうことになって終盤に先頭にいなかったことがとても残念だったな、彼らがいれば勝利をグッと引き寄せられたなと思う部分もあります。しかし、残る選手たちが、阿部選手も持ち味の逃げを生かしてくれましたし最後のスプリントに鈴木真理選手と堀選手も残ってくれました。また、その前段階の動きで大久保選手や城田選手も頑張ってくれたので、チームとしては良い展開でレースを動かせたと思っています。その結果、チームランキングでも明日の最終戦で逆転される可能性はなくなっていると思うので、まずは一安心という感じです。今日も大分という遠方にも関わらず、ファン・サポーターの方がたくさん応援に来てくださったのでとても嬉しかったですし、来られなかった方たちも熱い念を送ってくださっていたと感じています。選手全員コンディションはいいので、明日の最終戦もいい形で締めくくりたいと思っています」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


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◆[リザルト

[JBCF おおいたサイクルロードレース - 大分県大分市 - JPT第20戰 - 100km -]

1位 デリアック・ロイック (Team JBCF) 2h23m09s 41.91km/h

2位 リカルド・ガルシア (Team UKYO) st

3位 入部正太朗 (シマノレーシング) st

4位 アイラン・フェルナンデス (マトリックスパワータグ) +01s

5位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +01s

6位 ベンジャミン・プラデス (マトリックスパワータグ) +02s

7位 サルバドール・グアルディオラ (Team UKYO) +02s

8位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +28s

9位 畑中勇介 (シマノレーシング) +33s

10位 野中竜馬 (シマノレーシング) +39s

11位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1m19s

14位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +2m54s

15位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +2m54s

16位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) +2m57s

30位 城田大和 (宇都宮ブリッツェン) +3m17s

DNF 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン)

◆2014年Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO) 10485P

2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 10,110P

3位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 9240P

4位 リカルド・ガルシア (Team UKYO) 8120P

5位 入部正太朗 (シマノレーシング) 7610P

6位 畑中勇介 (シマノレーシング) 7206P

◆2014年Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 34475P

2位 Team UKYO 31860P

3位 シマノレーシング 21440P

4位 マトリックスパワータグ 19875P

5位 那須ブラーゼン 16325P

6位 CROPS × championsystem 13438P

ルビーレッドジャージ ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO)

 

ピュアホワイトジャージ 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)

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