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2014/09/25

JPT第15戦 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

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[上:ポイント争いを意識したレースで、7位に入った増田選手]
[下:序盤から逃げ続けた内間選手がうれしいJPT初優勝を挙げた]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

9/21(日)に、Jプロツアー第15戦の「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝
堀孝明
城田大和
出走=117名

2014年のJプロツアー第15戦となる「JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」が、広島県中央森林公園の難易度の高いサーキットコース(1周12.3km)で開催され、序盤にできた逃げ集団で走り続け、終盤にさらに抜け出したブリヂストンアンカーサイクリングチームの内間康平選手が、ともに逃げ切ったシマノレーシング入部正太朗選手とのマッチスプリントを制し、Jプロツアー初優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、終盤の追走集団に入った増田選手と、序盤にできた逃げ集団内で辛抱の走りを続けた堀選手が先頭集団で激しいバトルを繰り広げ、増田選手が7位という結果となっています。

全21戦で争われる2014年のJプロツアーの中で、最もレースレイティングが高いAAAで争われる「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」。

50年近い歴史を誇るこのレースは、Jプロツアー登録を行っている主要チームの殆どが参戦し、フルメンバーと言っても過言ではない中で今年も開催されました。

レースはスタート直後から、各チームのアタックの応酬で口火を切ります。

早速、末永選手(CROPS × Championsystem)と安原選手(マトリックスパワータグ)が飛び出し、若干のリードを奪った状態で1周回目を終えますが、この逃げは集団に吸収されます。

すると、すかさず6名の選手が先行する展開となり、宇都宮ブリッツェンからはこの逃げに堀選手が入ります。

その後、数名ずつ選手がブリッジをかけていった逃げ集団は3周回目には17名という大所帯となり、あっという間にメイン集団とのタイム差を3分ほどにまで広げていきます。

阿部、堀(宇都宮ブリッツェン)

伊丹、内間、寺崎 (ブリヂストンアンカー)

永良、和田、フェルナンデス、エドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)

大場、末永(CROPS × Championsystem)

普久原(那須ブラーゼン)

土井(Team UKYO)

高岡(イナーメ信濃山形)

小室(ロヂャースレーシング)

入部(シマノレーシング)

ヴァルセッキ(シエルヴォ奈良)

↓ 3分

メイン集団

4周回目に入ると、17名の逃げ集団からフェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)が単独で飛び出してリードを奪う展開となります。

フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

↓ 30秒

追走16名

↓ 3分

メイン集団

しかし、フェルナンデス選手(マトリックスパワータグ)は程なくして逃げ集団に吸収され、レースは再び逃げ集団17名とメイン集団という形で落ち着きを見せます。

レースも中盤に差しかかろうかという5周回目を過ぎると、メイン集団が少しずつペースを上げ始め、それに伴って集団の人数も減っていきます。

6周回目に入ると、逃げ集団とメイン集団とのタイム差は1分程度にまで縮まります。

すると、逃げ集団の背中がおぼろげながら見え始めたメイン集団内では、さらなるペースアップを図る選手たちが飛び出し、集団がふたつに割れる展開となります。

逃げ集団17名

↓ 50秒

追走集団

↓ 30秒

メイン集団

中盤を過ぎてサバイバルの様相を呈してきたレースは、8周回目には逃げ集団がふたつに割れ、割れていたメイン集団は合流と分割を繰り返すようになり、徐々に混沌とした雰囲気となっていきます。

阿部、堀(宇都宮ブリッツェン)

和田、エドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)

内間、寺崎(ブリヂストンアンカー)

土井(Team UKYO)

入部(シマノレーシング)

↓ 1分

逃げから遅れた8名

↓ 1分30秒

追走15名

↓ 15秒

メイン集団

すると9周回目に入る補給エリアで、内間選手(ブリヂストンアンカー)がアタック。先頭から遅れていた集団から合流した普久原選手(那須ブラーゼン)、エドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)が続き、3名が飛び出す展開となります。

さらにそこに、大場選手(CROPS × Championsystem)と入部選手(シマノレーシング)がブリッジをかけ、先頭は5名となります。

内間(ブリヂストンアンカー)

普久原(那須ブラーゼン)

フェルナンデス(マトリックスパワータグ)

大場(CROPS × Championsystem)

入部(シマノレーシング)

↓ 1分15秒

追走8名

↓ 50秒

メイン集団

レースも11周回目入ると、メイン集団も徐々にペースを上げて逃げ集団の追走に入り、まずは先頭から遅れた8名の追走集団を捕え、さらに前を走る逃げ集団とのタイム差を少しずつ縮めていき、12周回目には50秒にまでその差を縮めます。

すると、逃げ続ける5名の中でも動きがあり、内間選手(ブリヂストンアンカー)がアタックを仕掛けて飛び出すと、その動きに入部選手(シマノレーシング)が反応して先頭は2名となります。

最終周回に入っても逃げ続ける2名を、メイン集団は先行していた3名を飲み込みながら猛追しますが、わずかに及ばず。

逃げ続けた2名に絞られた勝負は、ゴールスプリント勝負へと持ち込まれます。

内間選手が前、入部選手が後ろという形でお互いに牽制し合いながらスプリントを仕掛けるタイミングを測る心理戦を制したのは、先行逃げ切りで最初にフィニッシュラインを駆け抜けた内間選手。ツール・ド・シンカラでの勝利とは違った形ながら、アジアのレースでステージ優勝を果たした実力を見せつけ、うれしいJプロツアー初優勝を手にしています。

宇都宮ブリッツェンは、ずっと逃げ集団で走り続けた堀選手と後続の追走集団で追いついた増田選手が逃げる2名の選手を吸収すべく奮闘しましたが、及ばずに追走集団内でゴール。増田選手が7位で唯一トップ10に入り、12位の堀選手は久しぶりに23歳以下の選手で争われるピュアホワイトジャージに袖を通す結果となりました。

清水監督コメント

「レースレイティングが高く付与ポイントも大きいレースということで、チームランキングを争う宇都宮ブリッツェンとTeam UKYOがにらみ合う予想通りの展開の中、その間隙を突いて序盤から積極的に動いていた内間選手と入部選手が逃げ切るレースとなりました。宇都宮ブリッツェンとしては激しい消耗戦の中で各選手が作戦通りの動きを見せてくれましたが、最終局面で2名の選手しか残すことができず、力及ばずの敗戦となってしまいました。選手たちは、強力な戦力を誇るTeam UKYO勢の動きをケアしながら戦ってくれたのでその点は評価してあげたいですし、作戦もレース展開も予定通りでした。それだけに、最終局面であと1、2名選手を送り込むことができていれば、優勝者も替わるぐらい違った展開のレースにできたのではないかと思っています。とても厳しくてキツいレースの中で、やはりチーム8人の総合力、チーム力がこの後の勝敗を左右すると感じる部分が多々あったので、その部分を意識して今後のレースを戦っていきたいと思います」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト

[JBCF ロードチャンピオンシップ - 広島県中央森林公園 - JPT第15戦 - 159.9km]

1位 内間康平 (ブリヂストンアンカー) 4h04m44s 39.2km/h

2位 入部正太朗 (シマノレーシング) st

3位 畑中勇介 (シマノレーシング) +15s

4位 エドワード・プラデス (マトリックスパワータグ) +15s

5位 トマ・ルバ (ブリヂストンアンカー) +16s

6位 リカルド・ガルシア (Team UKYO) +16s

7位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +17s

8位 ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO) +18s

9位 サルバドール・グアルディオラ (Team UKYO) +18s

10位 安原大貴 (マトリックスパワータグ) +20s

12位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +25s

24位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) +4m44s

26位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +7m51s

40位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +13m36s

DNF 青柳憲輝 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン)

DNF 城田大和 (宇都宮ブリッツェン)

出走=117名/完走=42名

◆2014年Jプロツアー 個人ランキング

1位 ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO) 8,480P

2位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 8,420P

3位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) 7,300P

4位 畑中勇介 (シマノレーシング) 6,115

5位 リカルド・ガルシア (Team UKYO) 6,030P

6位 鈴木真理 (宇都宮ブリッツェン) 5,090P

◆2014年Jプロツアー チームランキング

1位 宇都宮ブリッツェン 27,545P

2位 Team UKYO 24,575P

3位 シマノレーシング 15,800P

4位 那須ブラーゼン 14,249P

5位 マトリックスパワータグ 12,565P

6位 CROPS × Championsystem 11,354P

ルビーレッドジャージ ホセヴィセンテ・トリビオ (Team UKYO)

ピュアホワイトジャージ 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)


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