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2014年8月

2014/08/25

シマノ鈴鹿国際ロードレース

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[上:エーススプリンターとしてバンチスプリントに挑んだ大久保選手は5位に食い込む]
[下:高い独走力をみせつけたノバク(BMC)がメイン集団を5秒引き離して勝利を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

8/24(日)に、「シマノ鈴鹿国際ロードレース」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

堀孝明
城田大和
出走=157名

参加延べ人数が1万人を超える夏の恒例巨大イベント「シマノ鈴鹿ロードレース」のメインレース「国際ロードレース」がスピードコースとしてお馴染みの「三重県鈴鹿サーキット」で開催され、最終周回に単独で飛び出したBMCのヤコブ・ノバクが優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、集団でのゴールスプリントに持ち込むことを狙って中盤からメイン集団先頭を牽引するなど見せ場を作り、2位争いのゴールスプリント勝負で大久保陣選手が5位、鈴木譲選手が7位、城田大和選手が10位と、3選手をトップ10に送り込んでいます。

公式レースではないものの、毎年多くの有力選手が出場する「シマノ鈴鹿国際ロードレース」。

今年もホストチームのシマノレーシングをはじめ、国内有力コンチネンタルチームの愛三工業レーシング、チームブリヂストン・アンカー、マトリックスパワータグなどが出場。

加えて、海外招待チームとして、Giant Shimano、BMC Development Teamなどが来日し、豪華な布陣でのレースとなりました。

宇都宮ブリッツェンは、翌週から再開するJプロツアーとその後に開催されるUCIレースを睨み、この日のレースを若手選手4名を中心に戦うことを選択。青柳選手、堀選手、城田選手の3名は少人数の逃げを作る積極的なレース展開を、大久保選手は集団でのゴールスプリント勝負に挑む形でレースに臨みました。

レースはスタート直後から、各チームが積極的なアタックを仕掛ける展開で進んでいきます。愛三工業レーシングの西谷選手やBMC Development Teamのノバク選手など、各チームとも有力選手が積極的にアタックを仕掛けていきますが、決定的な逃げは形成されません。

その有力選手たちの動きが集団にはボディブローのようにじわじわと効き、集団の人数は有力選手勢40名程度にまで削られる展開となります。

3周回目に入ると、増田選手と阿部選手を含む6名が飛び出して集団から数秒のアドバンテージを奪いますが、程なくして集団に吸収されます。

4周回目に入り、鈴木譲選手を含む7名が飛び出すと、そこに増田選手、阿部選手、堀選手がブリッジ。先頭は一時13名となりますが、この動きも程なくしてメイン集団に吸収されます。

レースも折り返しを過ぎた6周回目に入ると再び6名の選手が飛び出し、宇都宮ブリッツェンはその中に青柳選手が入ります。

青柳(宇都宮ブリッツェン)
清水(ブリヂストンアンカー)
早川(愛三工業レーシング)
フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
畑中(シマノレーシング)
ノバク(BMC Development Team)
↓ 20秒
メイン集団

メイン集団では、逃げに選手を送り込むことができなかったGiant Shimano勢が先頭に立って追走を開始。逃げ集団とのタイム差を少しずつ縮めていきます。

7周回目に入ると、メイン集団から数名の選手が飛び出し逃げ集団に合流。先頭は13名となります。

レースも残り僅かとなる8周回目に入ると、逃げ集団はアタック合戦でふたつに割れ、それまで逃げ集団内で奮闘していた青柳選手は後ろのグループに入り遅れてしまいます。

その状況を受け、メイン集団の宇都宮ブリッツェンの選手たちは集団のペースアップを開始。先頭に立って集団を牽引し、逃げ集団を吸収にかかります。

メイン集団は最終周回に入る直前で逃げを吸収。レースが振り出しに戻った状態で最終周回へと突入します。

各チームがゴールスプリントをイメージして態勢を整える中、ノバク選手(BMC Development Team)が坂を上り切った後の下り基調区間でタイミング良く飛び出し、単独でリードを奪います。

メイン集団もすぐさま追走に入りますが僅かに及ばず。ノバク選手(BMC Development Team)がそのまま優勝を飾りました。

一瞬の判断の差で遅れをとってしまったメイン集団はそのまま2位争いのゴールスプリントに。BMC Development Teamのグランド選手がスプリントを制し、BMC Development Teamがワンツーフィニッシュを達成しました。

宇都宮ブリッツェン勢は2位争いのゴールスプリントに挑んだ大久保選手が5位。鈴木譲選手と城田選手がそれぞれ7位と10位に入っています。

清水監督コメント
「今日は公式戦ではないレースでしたが、有力チームが集まる中でのレースということで、宇都宮ブリッツェンとしても本気のレースととらえて臨みました。ただ、これからの後半戦を踏まえて、今日のレースは若手4選手を中心にして勝負に挑むことにしました。レース内容としては良い部分も見えはしましたが、やはり決め手となる動きであったり勝利につなげる走りといった部分で、あと一歩足りない部分も多いと感じざるを得ない内容だったと思います。チーム全体でも、最後のゴールスプリントの部分での細かい意思疎通ができなかった部分もありました。その点は、今日の公式戦ではないレースで出たということをプラスにとらえて後半戦につなげていきたいと思う部分です。翌週からJプロツアーが再開しますが、今日のレースでマトリックスの新外国人選手の走りを見て、スペイン選手権5位の実力通りに強いということが分かりました。Team UKYOも新外国人が2名加入していますし、本当の勝負はここからだなと気を引き締め直しました。ただ、宇都宮ブリッツェンの選手たちも合宿を予定通りに終え、全員が良いコンディションを保っていますので、後はなるようになるというか、自分たちは絶対に良い結果が出せると信じて戦っていきたいと思います。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

◆[リザルト]
[シマノ鈴鹿国際ロードレース - 三重県鈴鹿サーキット - 58.07km]
1位 Jakub Novak BMC Development Team 1h14m44s 46.62km/h
2位 Arnaud Grand BMC Development Team +05s
3位 畑中勇介 シマノレーシング +05s
4位 福田真平 愛三工業レーシングチーム +05s
5位 大久保陣 宇都宮ブリッツェン +05s
6位 エドワード・プラド マトリックスパワータグ +05s
7位 鈴木譲 宇都宮ブリッツェン +05s
8位 Ignazio Moser BMC Development Team +05s
9位 小室雅成 ロヂャースレーシングチーム +06s
10位 城田大和 宇都宮ブリッツェン +06s
23位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +09s
28位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +12s
38位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +44s
57位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン +2m13s
63位 青柳憲輝 宇都宮ブリッツェン +5m09s

出走=157名/完走=67名

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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