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2014/06/27

全日本選手権個人タイムトライアルロードレース

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[上:惜しくも表彰台は逃したものの国内トップクラスの独走力を示した阿部選手]
[下:圧倒的な力量差をみせて自身3度目となるTTチャンピオンのタイトルを獲得した別府選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/27(金)に、「全日本選手権個人タイムトライアルロードレース大会」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の1名がエントリー。

阿部嵩之
出走=29名

タイムトライアルの日本チャンピオンを決める「全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が、岩手県八幡平市の岩手山パノラマラインコース(13.4km/周×3周)で開催され、男子エリートでは、ジロ・デ・イタリアを完走し、今大会に向けて万全の調整を行ってきた別府史之(TREK FACTORY RACING)が貫禄の走りを見せて優勝。2006、2011年に続き3度目のナショナルチャンピオンジャージを獲得しました。

宇都宮ブリッツェンは、タイムトライアルを得意とする阿部嵩之選手が出場。第2ウェーブ終了時点では暫定トップに立ったものの、第3ウェーブで3選手にタイムを更新され4位という結果になっています。

長時間を高速域で走りきることができ、独走力に優れる選手たちがしのぎを削るタイムトライアル。全日本選手権はそのTTマンたちの頂点を決める、年に一度のビッグレースです。

ここ数年は秋田県大潟村にある、ソーラースポーツラインのフラットなコースを使って開催されていましたが、今年は全日本選手権ロードの開催地と同じ岩手県八幡平市で行われることになりました。

1周13.4kmのコースは、ロードコースの一部を使用。スタートから折り返し地点までが下り基調、折り返してからが上り基調で、昨年までより“平坦が速い”だけでは勝つのが難しいコースレイアウトとなりました。

男子最高峰のエリートカテゴリーには34名がエントリー、うち30名が出走となりました。

レースは、第1~第3ウェーブに分かれ、選手が1分おきにスタートしていく形でスタート。

第2ウェーブの最終走者での出走となった阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は、下り基調部分で80km/hに迫ろうかというスピード、折り返した後の上り基調部分でも60km/hのスピードで距離を重ねていき、1周目を18分25秒とこれまでのトップタイムで消化します。

2周回目に入ってもその勢いは衰えず、下り基調部分で1分前に出走した選手を捉えると、そのまま抜き去って順調にペダルを回していきます。

3周回目もミスなく終えてゴールした阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は、第2ウェーブ終了時点での暫定トップに立ち、有力選手が多く残る第3ウェーブの結果を待つことになります。

その第3ウェーブで抜きん出た走りを見せたのが、別府選手(TREK FACTORY RACING)と佐野淳哉選手(那須ブラーゼン)の2選手。ともに阿部選手より30~1分早いタイムで1周回目を終えます。

2周回終了時点で、佐野選手(那須ブラーゼン)が1周回目のタイムで先をいっていた別府選手(TREK FACTORY RACING)に8秒差まで迫る気迫の走りを見せます。

しかし、そのタイム差を知った別府選手(TREK FACTORY RACING)は、そこからさらに踏んでペースを上げる余力を残しており、最終的に佐野選手(那須ブラーゼン)に29秒40のタイム差をつけて圧勝。自身3度目となる、男子エリート個人TT全日本チャンピオンに輝きました。

第2ウェーブ終了時点で暫定トップに立っていた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は、第3ウェーブを走った別府選手(TREK FACTORY RACING)と佐野選手(那須ブラーゼン)には2分以上のタイム差をつけられてしまったものの、3位となった山本元喜選手(VINI FANTINI-NIPPO)には20秒程度の差で4位。惜しくも表彰台を逃す結果となりました。

清水監督コメント
「チーム戦略どうこうではなく、個人の力vs力の戦いとも言える個人タイムトライアルなので、力負けというのが率直な感想ではあります。プロツアーという厳しい環境の中で走っている別府選手の力というのは飛び抜けていて、まだまだ余裕があった状態でのゴールでした。今はその力の差を素直に受け入れるしかないと感じています。ただ、阿部選手はしっかりと実力を出し切って走ってくれました。個人TTでは惜しくも望む結果に手が届きませんでしたが、まだ日曜日のロードレースが残っています。コンディションを維持している阿部選手は、ロードレースではきっとチームに貢献してくれると思っていますし、監督の私自身としては、悪いイメージを持って今日を終えてもいません。ポジティブな気持ちを継続させて、明日のU23、明後日のエリートと戦っていきたいと思います」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[全日本選手権個人タイムトライアルエリート男子 - 岩手県八幡平市 - 40.7km]
1位 別府史之 TREK FACTORY RACING 53m01s 45.48km/h
2位 佐野淳哉 那須ブラーゼン +29s
3位 山本元喜 VINI FANTINI-NIPPO +2m09s
4位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +2m34s
5位 岡篤志 EQA U23 +3m32s
6位 大場政登志 C PROJECT +3m34s
7位 井上和郎 ブリヂストンアンカー +3m42s
8位 松崎祥久 GRUPPO ACQUA TAMA +4m48s
9位 土井雪広 チーム右京 +5m02s
10位 椿大志 ブリヂストンアンカー +5m03s
出走=30名/完走=29名

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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