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2014/06/16

JPT第8戦 JBCF富士山ヒルクライム

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[上:独走で富士山五合目に姿を現した増田選手が同レース3勝目を飾る]
[下:左から2位堀選手、優勝増田選手、3位岩井選手と栃木勢が表彰台を独占]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/15(日)に、Jプロツアー第8戦の「JBCF富士山ヒルクライム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

堀孝明
城田大和
出走=74名

Jプロツアー第8戦となる「富士山ヒルクライム」が、静岡県小山町にあるふじあざみラインの激坂ヒルクライムコース(全長11.4km/標高差1,200m/平均勾配10%/最大勾配22%)で開催され、前週の栂池高原ヒルクライムでチーム右京のトリビオと優勝争いを演じた末に2位となった宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手が、2位以下を大きく引き離す独走で、自身2年ぶりとなる同レースでの優勝を飾りました!チームとしては、今季Jプロツアー3勝目となっています。

また、2位には堀孝明選手が入り1、2フィニッシュを達成すると同時に、堀選手は23歳以下の選手で争われるピュアホワイトジャージに袖を通しています。

6月のJプロツアーヒルクライム2連戦の2戦目となった富士山ヒルクライム。

5月に同コースで開催されたツアー・オブ・ジャパン富士山ステージでは、宇都宮ブリッツェンの増田選手が日本人2番手でゴールしており、今回のレースでも上位進出はもちろんのこと、4月以来遠ざかっている「優勝」の期待がかかります。

レースがスタートするといきなり、ルビーレッドジャージを着るガルシア選手(チーム右京)が、チェーンが落ちるアクシデントに見舞われ30秒ほどタイムを失った状態で進んでいきます。

そのことを知らずに走り出した集団からは、なるしまフレンドレーシング勢やニールプライド勢が積極的に飛び出していきますが、宇都宮ブリッツェンは落ち着いてペースを作りながら対応していきます。

そうこうするうちに、先頭は4名の選手に絞られます。

増田、堀(宇都宮ブリッツェン)
岩井(那須ブラーゼン)
櫻井(なるしまフレンドレーシング)

集団からは佐野選手(那須ブラーゼン)や、出遅れを挽回しようとするガルシア選手(チーム右京)らが飛び出し、先頭を走る4名の追走に入ります。

先頭の4名の中では、櫻井選手(なるしまフレンドレーシング)が少しずつ遅れ始めますが、残る3名は順調に上っていきます。

5.6km地点の馬返し地点に差しかかった3名の先頭の中では、堀選手(宇都宮ブリッツェン)が積極的な動きを披露。一瞬訪れる下りセクションでペースを上げて増田選手(宇都宮ブリッツェン)を引いて発射させる好アシストを見せます。

堀選手によって発射された増田選手は快調なペースで、堀選手(宇都宮ブリッツェン)と岩井選手(那須ブラーゼン)に30秒程度のタイム差をつけて単独走行に入ります。

一方、スタートでまさかの出遅れを喫したガルシア選手(チーム右京)は、必死の猛追を見せ、一時は増田選手に2分差ほどまで迫りますが、残り4kmほどで若干失速。

変わらず、オーバーペースにならないギリギリの限界で先頭を快走した増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、レース後に「自分との戦いだった」と振り返ったレースに打ち克ち、多くのギャラリーが見守る中ガッツポーズでフィニッシュラインを駆け抜け、2012年以来のJプロツアー優勝と、富士山ヒルクライム3度目の優勝を飾りました。

また、レース途中で増田選手に好アシストした堀選手(宇都宮ブリッツェン)は、その後も岩井選手(那須ブラーゼン)と2名でレースを消化していき、増田選手(宇都宮ブリッツェン)から1分20秒遅れの2位でゴール。第2戦「伊吹山ヒルクライム」で着用したピュアホワイトジャージに再び袖を通すこととなりました。

清水監督コメント
「増田選手と堀選手が1,2フィニッシュという素晴らしい結果をもたらしてくれました!今日のレースは、タイム自体は取り立てて良いというものではありませんでしたが、2週間後に控える全日本ロードに向けて、増田選手(エリート)と堀選手(U23)が良い状態でコンディション調整が進んでおり、そしてメンタル面でも充実してきていることを証明する走りをみせてくれたと感じています。ほかの選手たちも、今できる最大限の走りをしてくれています。次週のJプロツアー第9戦西日本ロードも、チームとして良いパフォーマンスを見せて、年間を通してもビッグレースのひとつである全日本ロードにつなげたいと思います。」

増田選手コメント
「今日は期待されていたので、良い緊張感の中でレースに臨みました。勝たなければならないレースで勝ち、今はホッとしています。堀が、勾配の緩い区間をハイペースで引いてくれたので、中盤以降の激坂で難なく抜け出すことが出来ました。最終的なリザルトは1位2位、少しずつ復調しているヤマトも11位に入ってくれて、少しでも多くチームポイントを稼げたのが良かったです。今日は最高の結果を残すことが出来ましたが、調子の悪いときや勝てない時、いつも変わらずにチームを応援して下さるスポンサーやファンの皆さんには、改めて感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。レースが終わって下山した後は、チームみんなが追加で走りに行きました。全日本選手権まで2週間。内容の濃いトレーニングを継続して、更にコンディションを上げて行けるように努めます。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[JBCF富士山ヒルクライム - 静岡県小山町 - JPT第8戦 - 11.40km]
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 42m49s 15.96km/h
2位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +1m20s

3位 岩井航太(那須ブラーゼン) +1m27s
4位 リカルド・ガルシア(Team UKYO) +1m59s
5位 狩野智也(Team UKYO) +1m59s
6位 櫻井一輝(なるしまフレンド) +2m10s
7位 若松達人(GRUPPO ACQUA TAMA) +2m18s
8位 佐野淳哉(那須ブラーゼン) +2m39s
9位 雨澤毅明(那須ブラーゼン) +2m46s
10位 乾友行(湘南ベルマーレ) +2m47s
11位 城田大和(宇都宮ブリッツェン) +3m06s
15位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +3m58s
27位 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン) +5m48s
28位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +6m02s
30位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +6m16s
37位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) +7m11s

出走=74名/完走=69名

◆2014年Jプロツアー個人ランキング
1位 リカルド・カルシア(Team UKYO) 3,980P
2位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 3,480P
3位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) 3,240P
4位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 2,810P
5位 畑中勇介(シマノレーシング) 2,625P
6位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ) 2,201P

◆2014年Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 13,240P
2位 Team UKYO 12,660P
3位 シマノレーシング 7,520P
4位 那須ブラーゼン 7,262P
5位 マトリックスパワータグ 6,118P
6位 CROPS x ChampionSystem 6,030P

ルビーレッドジャージ リカルド・ガルシア(Team UKYO)
ピュアホワイトジャージ 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)

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