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2014年6月

2014/06/30

全日本自転車競技選手権大会ロードレースエリート男子

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[上:心から優勝を目指し入念な準備を行った増田選手は8位でのフィニッシュとなり本物の悔しさを味あう]
[下:辛い時間を乗り越えた佐野選手が待望の全日本チャンピオンのタイトルを獲得した!]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/29(日)に、「全日本自転車競技選手権大会ロードレースエリート男子」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

出走=120名

2014年の日本ロードチャンピオンを決める「全日本選手権ロードレースエリート男子」が、岩手県八幡平市の岩手パノラマラインコース(15.8km/周×14周回=221.2km)で開催され、1周回目終盤から2周回目にかけてできた逃げ集団に入った佐野淳哉選手(那須ブラーゼン)が、残る200km以上のレースを逃げ切って自身初となる全日本チャンピオンに輝くと同時に、創設2年目の那須ブラーゼンに全日本選手権優勝という最高の初タイトルをもたらしました。

宇都宮ブリッツェン勢は、序盤の逃げに阿部嵩之選手が乗り、中盤までは当初の予定に近い展開でレースを進めることに成功しますが、最も重要な終盤に理想通りの展開に持ち込むことができず、勝利を託されたエース増田成幸選手が8位。終盤に増田選手をアシストした鈴木譲選手が17位という結果で頂上決戦を終えています。

名誉あるナショナルチャンピオンジャージをかけた全日本選手権の中で、男子最高峰のカテゴリーとなる男子エリート。国内で活動する選手はもちろん、海外のプロチームに所属する選手もこの日のために帰国してレースに臨む、頂上決戦ふさわしいレースです。

今年は、UCIワールドツアーに出場するプロチーム、TREK FACTORY RACINGの別府史之選手が出場。2日前に行われた個人タイムトライアルで圧巻の勝利を飾ってナショナルチャンピオンジャージに袖を通した別府選手(TREK FACTORY RACING)は、2011年にも達成したロードと個人タイムトライアルの2冠を目指すことになります。

対して、個人タイムトライアルでの余力を残した上での別府選手(TREK FACTORY RACING)の優勝を目の当たりにした各チームは、「別府シフト」と言っても過言ではない“別府封じ”の策を講じて、レースに挑むことが予想されます。

宇都宮ブリッツェンも、序盤から選手を積極的に逃げ集団に乗せて逃げ切り勝利も視野に入れると同時に自分たちの脚を残しつつ、別府選手(TREK FACTORY RACING)に逃げを追わせることで脚を削り、終盤にエース増田選手で勝負という青写真を描いてレースに臨みました。

レースがスタートすると、宇都宮ブリッツェンと同様に“別府封じ”を目論むチームのアシスト陣によるアタックが1周回目から繰り広げられ、1周回終了直前の上り区間で3名の選手が先行。2周回目に入るとすぐ8名の逃げ集団が形成されます。

山本(VINI FANTINI-NIPPO)
綾部(愛三工業レーシング)
武井(Singha Infinite cycling team)
野中、木村(シマノレーシング)
井上(ブリヂストンアンカー)
佐野(那須ブラーゼン)
阿部(宇都宮ブリッツェン)

優勝候補のエースを抱える有力チームの選手が数多く入ったこの逃げ集団は、互いに協調体制をとって順調にメイン集団とのタイム差を広げていきます。

ここからさらに平塚選手(愛三工業レーシング)、山本選手(Team UKYO)、伊丹選手(ブリヂストンアンカー)も入った逃げ集団はこのコースでは珍しい11名の大所帯となり、3周回目にはメイン集団とのタイム差を5分前後にまで広げて快調に逃げ続けます。

一方のメイン集団内では、自身に張り巡らされた包囲網をかいくぐろうと別府選手(TREK FACTORY RACING)が集団先頭に立ちペースアップを図りますが、有力チームの多くが逃げに選手を送り込んでいるため協調体制を作れず、思うようにペースを上げることができません。

それでもレース中盤に入ると、逃げに選手を送り込んでいないマトリックスパワータグ勢や、逃げ選手内でのチームメートの勝利の確率が低いと判断した土井選手(Team UKYO)などが別府選手(TREK FACTORY RACING)の動きに同調し、逃げを吸収しようとメイン集団のペースアップを図ります。

8周回目に入ると、別府選手(TREK FACTORY RACING)や土井選手(Team UKYO)、清水選手(ブリヂストンアンカー)ら有力選手を含む15名ほどの追走集団が形成され、宇都宮ブリッツェンもその中に増田選手、鈴木真理選手、鈴木譲選手、大久保選手を送り込んで対応します。

程なくしてこの追走集団はメイン集団に吸収されますが、いよいよレースが大きく動き出すことが予想される展開となっていきます。

しかし、有力選手が数多く入った逃げ集団は快調に逃げ続け、集団とのタイム差は一向に縮まる気配を見せません。

9周回目に入ると、逃げに選手を送り込んでいる有力チーム勢も徐々に積極的な動きを見せ始めたことで集団はペースアップ。人数を減らしながらも、少しずつ11名の逃げ集団とのタイム差を縮めていきます。

宇都宮ブリッツェンもこの中に増田選手と鈴木譲選手が入り、当初の予定通りの展開で勝利を目指します。

レースも残り2周回となる12周回目。最後の上りをクリアしていく逃げ集団内で佐野選手(那須ブラーゼン)がパンクするアクシデント。ニュートラルを利用してすぐにレースに戻ると、ともに逃げ続けていた選手たちが佐野選手(那須ブラーゼン)を待つ姿勢を見せていたこともあり、程なくして逃げ集団に復帰。11名は変わらずに逃げ続けます。

しかし、佐野選手のパンクからの復帰を待つためにペースが落ちてしまったのか、12周回目が終了する時点で逃げ集団と追走集団との差は1分を切るところまで肉迫する展開となります。

すると、これまで11名で逃げ続けていた逃げ集団内の動きも徐々に活性化し、最終周回に入る頃には先頭は3名の選手に絞られます。

佐野(那須ブラーゼン)
井上(ブリヂストンアンカー)
山本(VINI FANTINI-NIPPO)
↓ 20秒
野中(シマノレーシング)
武井(Singha Infinite cycling team)
↓ 35秒
15名のメイン集団

15名のメイン集団は追走の手を緩めることなく逃げる3名の選手を追いかけますが、40秒程度のタイム差で最後の上りへと突入していきます。

集団が逃げる3名を飲み込むかと思われましたが届かず、勝負は3名の選手に絞られます。

その3名の争いを制し、先頭でフィニッシュラインに現れたのは佐野選手(那須ブラーゼン)。大きなガッツポーズとともにフィニッシュラインを駆け抜け、レースのほとんどを逃げ切って見事に全日本チャンピオンに輝きました。

宇都宮ブリッツェンは終盤にできた追走集団に増田選手と鈴木譲選手を送り込み、最終盤の勝負に挑むことになりましたが、逃げ続けた3名には及ばず。増田選手が8位に入るに留まりました。

清水監督コメント
「優勝した佐野選手は、本当に素晴らしい走りでした。宇都宮ブリッツェンとしては、途中まではほぼほぼ予定通りの展開でレースを進めることができましたが、最後の詰めの部分でまたしてもチームとして上手く機能できなかったかな、と感じています。他のチームも同様ですが、UCIプロチームの別府選手をマークし過ぎて躊躇してしまった部分もあったと思います。全日本選手権でシーズンのほぼ半分が終了した訳ですが、ここまでのレースを改めて振り返って、ロードレースでチームとして機能できていたかなと考えると、まだまだ課題がたくさんあると感じています。シーズン後半はロードレースでのチームの動きというものをもっと明確化して、勝利に近付ける方程式のバリエーションを増やしていきたいですし、このチーム、このメンバーでの新しい動きというものを確立していきたいと思います。シーズン当初からロードレースが得意なチームということを言ってきましたので、選手それぞれの個性を発揮することがチームのリザルトにつながる、このチームの本当の姿をお見せできるように全員で努力していきますので、引き続き応援いただけますよう、よろしくお願いします。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[全日本自転車競技選手権大会ロードレースエリート男子 - 岩手県八幡平市 - 221.12km]
1位 佐野淳哉 那須ブラーゼン 5h41m49s 38.82km/h
2位 井上和郎 ブリヂストンアンカー +10s
3位 山本元喜 VINI FANTINI - NIPPO +15s
4位 清水都貴 ブリヂストンアンカー +45s
5位 土井雪広 チーム右京 +1m02s
6位 入部正太朗 シマノレーシング +1m02s
7位 畑中勇介 シマノレーシング +1m02s
8位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +1m04s
9位 別府史之 TREK FACTORY RACING +1m09s
10位 早川朋宏 愛三工業レーシング +1m20s
17位 鈴木譲 宇都宮ブリッツェン +3m23s
27位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +7m51s
DNF 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン
DNF 大久保陣 宇都宮ブリッツェン
DNF 青柳憲輝 宇都宮ブリッツェン
出走=120名/完走=39名

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2014/06/28

全日本自転車競技選手権大会ロードレースU23

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[上:これまで出場した全日本選手権の中では最も勝負に絡む走りをみせた堀選手]
[下:圧倒的な力をみせて2年連続で全日本のタイトルを手にした鹿屋体育大学の徳田鍛造選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/28(土)に、「全日本自転車競技選手権大会ロードレースU23」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の2名がエントリー。

堀孝明
城田大和
出走=117名

2014年のU23全日本ロードチャンピオンを決める「全日本選手権ロードレースU23男子」が、岩手県八幡平市の岩手パノラマラインコース(15.8km/周×11周回=173.8km)で開催され、序盤から逃げ集団でレースを展開し続けた徳田鍛造選手(鹿屋体育大)が中盤で合流してきた弟の徳田優選手(鹿屋体育大)と逃げ切り勝利を飾り、2年連続でU23のナショナルチャンピオンジャージに袖を通しました。

宇都宮ブリッツェンからは堀孝明選手と城田大和選手が出場。序盤にできた有力選手の逃げ集団を追うべくメイン集団内で積極的に動き続けましたが、集団に追走の意志を持たせるだけの動きとはならず、逆に脚を使ってしまったことで終盤に向けてできた追走集団に乗ることができず、堀選手が23位、城田選手が35位とメイン集団でレースを終えています。

23歳以下(1992年~1995年生まれ)の日本ロードチャンピオンを決める全日本選手権ロードU23男子が、1周15.8kmのコースを11周回する173.8kmの長丁場で開催されました。

レースはスタート直後こそ、穏やかな雰囲気が集団内に流れる展開でしたが、1周回目が完了する頃には新城選手(那須ブラーゼン)を含む4名の選手が逃げ集団を形成し、メイン集団から30秒程度のアドバンテージを奪って2周回目に入っていきます。

すると、メイン集団からは、ディフェンディングチャンピオンの徳田鍛造選手(鹿屋体育大)を含む4名の選手が飛び出して追走に入ります。

先頭集団4名
↓ 40秒
追走集団4名
↓ 1分
メイン集団

3周回目に入ると、4名の先頭集団からは全日の個人TTで1位と2位になっている石橋選手(鹿屋体育大)と倉林選手(日本体育大)が先行し、残った2名は追い上げてきた追走4名と合流。追走集団は6名となります。

追走集団の6名の中には、徳田鍛造選手、徳田優選手、石橋選手(すべて鹿屋体育大)や吉田選手(日本大)などの有力選手が含まれていたこともあり、メイン集団の中でも、追走集団をさらに追走しようとする動きが起き、堀選手と城田選手の宇都宮ブリッツェン勢も積極的に追走の動きを作ろうと試みます。

追走集団が先頭の2名を吸収しようかというタイミングで、メイン集団から飛び出した追走集団も形成され、レースは先頭7名、追走7名、メイン集団という展開となります。

徳田鍛造、徳田優、石橋(鹿屋体育大)
吉田、久保田(日本大)
湊(法政大)
↓ 30秒
追走集団7名
↓ 1分50秒
メイン集団

普段のJプロツアーとは異なり、チームで集団先頭をひくなどのコントロールをすることがU23カテゴリーで、トップと2分20秒という差は命取りになると察した堀選手と城田選手の宇都宮ブリッツェン勢は、果敢にアタックを仕掛けたり集団の先頭を引いたりと集団のペースを上げるために積極的に動き続けます。

レースも折り返しの6周回目が終了する頃になると、レースは先頭集団5名とメイン集団という展開に。

徳田鍛造、徳田優、石橋(鹿屋体育大)
吉田(日本大)
湊(法政大)
↓ 1分50秒
メイン集団

メイン集団内では、堀選手と城田選手の宇都宮ブリッツェン勢に加え、黒枝選手(VINI FANTINI-NIPPO)、横山選手(シマノレーシング)、田窪選手(マトリックス)のコンチネンタルチーム勢や雨澤選手(那須ブラーゼン)などが前方に立ち、集団を引き上げる動きを見せます。

7周回目に入ると、先頭集団では徳田鍛造選手と優選手(ともに鹿屋体育大)の徳田兄弟が、石橋選手(鹿屋体育大)と吉田選手(日本大)を引き離して先行する展開となります。

一方のメイン集団は、コンチネンタルチームに所属する選手たちによるペースアップの影響でその数を30名弱に減らしながらも、石橋選手(鹿屋体育大)と吉田選手(日本大)を吸収。前を行く徳田兄弟を追いかけます。

そして、下り部分で堀選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて抜け出すと、平坦部分に入ったところで雨澤選手(那須ブラーゼン)が堀選手(宇都宮ブリッツェン)に追いつき、栃木県チームの2名で徳田兄弟の追走に入ります。

堀選手(宇都宮ブリッツェン)と雨澤選手(那須ブラーゼン)は一時、徳田兄弟とのタイム差を1分20秒ほどにまで縮めますが、中盤の積極的な動きで予想以上に脚を使ってしまっていた堀選手(宇都宮ブリッツェン)に多くの余力は残されておらず、先頭の徳田兄弟を捉えるには至らずにメイン集団に吸収されます。

結局、最終周回まで逃げる徳田兄弟とメイン集団の差は縮まることはなく、むしろタイム差を3分程度にまでひろげられながらレースは進み、圧倒的な強さを見せた徳田鍛造選手(鹿屋体育大)と徳田優選手(鹿屋体育大)の兄弟は手を取り合ってゴールラインを駆け抜けワンツーフィニッシュ。兄の徳田鍛造選手(鹿屋体育大)は昨年に続きU23の日本ロードチャンピオンに輝きました。

堀選手と城田選手の宇都宮ブリッツェン勢は、レース展開を有利な状況へと引き戻すべく、終始積極的な動きを見せて奮闘しましたが実らず、最終的に少しバラけたメイン集団でゴール。堀選手が23位、城田選手が35位でレースを終えました。

清水監督コメント
「逃げ切った徳田兄弟は良く走り切りましたし、強かったと思います。我々としては、いつもとは異なるレース展開の中で乗り遅れてしまったことで、苦労してしまった部分が大きく影響してしまったレースだったと感じています。ただ、その遅れをすぐに取り返そうと、堀選手と城田選手は得意とする上りを中心に力強い追い上げを見せてくれました。ですが、自分たちが力を発揮できるレース展開に持ち込めなかったということは、堀選手、城田選手ともにこのカテゴリーに則した走り方をできなかったということでもありますし、監督の私の立場としても、もっと事前にアドバイスをする必要があったと感じています。堀選手と城田選手は本当に強くていい走りを見せてくれましたが、全日本選手権は勝者とそれ以外という立場しかないレースです。展開やレースの運び方もすべて引っくるめて全日本選手権なので、そういう意味ではまだまだ足りない部分があったのだなと思っています。明日のエリートは天候も雨予報で厳しいレースになることが予想されますが、その雨がブリッツェンにとっては好天だったという展開と結果になるような走りをしたいと思います。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[全日本自転車競技選手権大会ロードレースU23 - 岩手県八幡平市 - 173.8km]
1位 徳田鍛造 鹿屋体育大 4h38m11s 37.48km/h
2位 徳田優 鹿屋体育大 st
3位 秋田拓磨 朝日大 +1m35s
4位 広瀬樹 中央大 +1m38s
5位 鈴木龍 SEKIYA +1m52s
6位 石橋学 鹿屋体育大 +2m00s
7位 横山航太 シマノレーシング +2m28s
8位 雨澤毅明 那須ブラーゼン +2m37s
9位 吉田悠人 日本大 +2m38s
10位 岡泰誠 筑波大 +2m40s
23位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +3m47s
35位 城田大和 宇都宮ブリッツェン +4m46s
出走=117名/完走=47名

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2014/06/27

全日本選手権個人タイムトライアルロードレース

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[上:惜しくも表彰台は逃したものの国内トップクラスの独走力を示した阿部選手]
[下:圧倒的な力量差をみせて自身3度目となるTTチャンピオンのタイトルを獲得した別府選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/27(金)に、「全日本選手権個人タイムトライアルロードレース大会」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の1名がエントリー。

阿部嵩之
出走=29名

タイムトライアルの日本チャンピオンを決める「全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が、岩手県八幡平市の岩手山パノラマラインコース(13.4km/周×3周)で開催され、男子エリートでは、ジロ・デ・イタリアを完走し、今大会に向けて万全の調整を行ってきた別府史之(TREK FACTORY RACING)が貫禄の走りを見せて優勝。2006、2011年に続き3度目のナショナルチャンピオンジャージを獲得しました。

宇都宮ブリッツェンは、タイムトライアルを得意とする阿部嵩之選手が出場。第2ウェーブ終了時点では暫定トップに立ったものの、第3ウェーブで3選手にタイムを更新され4位という結果になっています。

長時間を高速域で走りきることができ、独走力に優れる選手たちがしのぎを削るタイムトライアル。全日本選手権はそのTTマンたちの頂点を決める、年に一度のビッグレースです。

ここ数年は秋田県大潟村にある、ソーラースポーツラインのフラットなコースを使って開催されていましたが、今年は全日本選手権ロードの開催地と同じ岩手県八幡平市で行われることになりました。

1周13.4kmのコースは、ロードコースの一部を使用。スタートから折り返し地点までが下り基調、折り返してからが上り基調で、昨年までより“平坦が速い”だけでは勝つのが難しいコースレイアウトとなりました。

男子最高峰のエリートカテゴリーには34名がエントリー、うち30名が出走となりました。

レースは、第1~第3ウェーブに分かれ、選手が1分おきにスタートしていく形でスタート。

第2ウェーブの最終走者での出走となった阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は、下り基調部分で80km/hに迫ろうかというスピード、折り返した後の上り基調部分でも60km/hのスピードで距離を重ねていき、1周目を18分25秒とこれまでのトップタイムで消化します。

2周回目に入ってもその勢いは衰えず、下り基調部分で1分前に出走した選手を捉えると、そのまま抜き去って順調にペダルを回していきます。

3周回目もミスなく終えてゴールした阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は、第2ウェーブ終了時点での暫定トップに立ち、有力選手が多く残る第3ウェーブの結果を待つことになります。

その第3ウェーブで抜きん出た走りを見せたのが、別府選手(TREK FACTORY RACING)と佐野淳哉選手(那須ブラーゼン)の2選手。ともに阿部選手より30~1分早いタイムで1周回目を終えます。

2周回終了時点で、佐野選手(那須ブラーゼン)が1周回目のタイムで先をいっていた別府選手(TREK FACTORY RACING)に8秒差まで迫る気迫の走りを見せます。

しかし、そのタイム差を知った別府選手(TREK FACTORY RACING)は、そこからさらに踏んでペースを上げる余力を残しており、最終的に佐野選手(那須ブラーゼン)に29秒40のタイム差をつけて圧勝。自身3度目となる、男子エリート個人TT全日本チャンピオンに輝きました。

第2ウェーブ終了時点で暫定トップに立っていた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)は、第3ウェーブを走った別府選手(TREK FACTORY RACING)と佐野選手(那須ブラーゼン)には2分以上のタイム差をつけられてしまったものの、3位となった山本元喜選手(VINI FANTINI-NIPPO)には20秒程度の差で4位。惜しくも表彰台を逃す結果となりました。

清水監督コメント
「チーム戦略どうこうではなく、個人の力vs力の戦いとも言える個人タイムトライアルなので、力負けというのが率直な感想ではあります。プロツアーという厳しい環境の中で走っている別府選手の力というのは飛び抜けていて、まだまだ余裕があった状態でのゴールでした。今はその力の差を素直に受け入れるしかないと感じています。ただ、阿部選手はしっかりと実力を出し切って走ってくれました。個人TTでは惜しくも望む結果に手が届きませんでしたが、まだ日曜日のロードレースが残っています。コンディションを維持している阿部選手は、ロードレースではきっとチームに貢献してくれると思っていますし、監督の私自身としては、悪いイメージを持って今日を終えてもいません。ポジティブな気持ちを継続させて、明日のU23、明後日のエリートと戦っていきたいと思います」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[全日本選手権個人タイムトライアルエリート男子 - 岩手県八幡平市 - 40.7km]
1位 別府史之 TREK FACTORY RACING 53m01s 45.48km/h
2位 佐野淳哉 那須ブラーゼン +29s
3位 山本元喜 VINI FANTINI-NIPPO +2m09s
4位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +2m34s
5位 岡篤志 EQA U23 +3m32s
6位 大場政登志 C PROJECT +3m34s
7位 井上和郎 ブリヂストンアンカー +3m42s
8位 松崎祥久 GRUPPO ACQUA TAMA +4m48s
9位 土井雪広 チーム右京 +5m02s
10位 椿大志 ブリヂストンアンカー +5m03s
出走=30名/完走=29名

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2014/06/23

JPT第9戦 JBCF西日本ロードクラシック

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[上:かつて弟子だった畑中選手と激しいスプリント勝負を繰り広げた鈴木真理選手]
[下:100分の1秒という僅差で2位となった鈴木真理選手だが状態は上向いてきている]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/22(日)に、Jプロツアー第9戦の「JBCF西日本ロードクラシック」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

堀孝明
城田大和
出走=111名

Jプロツアー第9戦となる「西日本ロードクラシック 広島大会」が、広島県中央森林公園の難易度の高いサーキットコース(1周12.3km)で開催され、最終周回のゴールスプリントにもつれた勝負をシマノレーシングの畑中勇介選手が制し、昨年に続いての優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は序盤からいい形でレースを展開したものの、有力選手に絞り込まれた終盤戦でシマノレーシング勢に数で圧倒され、ゴールスプリントに挑んだ鈴木真理選手が僅かの差で2位という結果となっています。

Jプロツアーでのヒルクライム2連戦を終え、久しぶりのロードレースとなった西日本ロードクラシック。

同時に、今年は翌週に控える全日本選手権ロードに向けて、海外レースを積極的に走ってきたシマノレーシングやブリヂストンアンカーなども久々にJプロツアーのレースに出場。各チームともに調整とシュミレーションに余念がないレースとなりました。

レースがスタートすると、序盤から各チームによる主導権争いのアタックが続きます。そんな中、これまでのレースでも絶妙な逃げを見せてきた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が抜け出し、1周回目から単独で逃げる展開となります。

また、同じ1周回目の下り部分で、集団が大きくふたつに割れる中切れが発生。ブリヂストンアンカー勢や佐野選手(那須ブラーゼン)などの有力チーム・選手が後方の集団に取り残されてしまう予想外の事態となります。

単独で逃げる阿部選手(宇都宮ブリッツェン)はメイン集団とのタイム差を順調に広げ、40秒~1分程度のアドバンテージを奪って逃げ続けます。

一方のメイン集団は、ルビーレッドジャージのガルシア選手(Team UKYO)自らが先頭を引いてペースメイク。そこに、マトリックス、シマノレーシングなどの有力チームも加わり、逃げる阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を吸収して勝負を仕掛けるタイミングを探り合う展開となります。

また、中切れで出来た後方集団では、椿選手以外の選手がすべて残ってしまう事態となったブリヂストンアンカー勢が先頭を強力に牽引。前を走るメイン集団にじわじわと迫っていきます。

単独で逃げ続けた阿部選手(宇都宮ブリッツェン)に疲れが見え始めた9周回目。メイン集団が阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を吸収すると、同時に、ブリヂストンアンカー勢が強力な牽引を見せた後方集団も先頭集団をキャッチ。集団はひとつとなりレースは振り出しに戻ります。

すると、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)の逃げで脚を温存できた宇都宮ブリッツェン勢がカウンターアタックを仕掛けると、ひとつになった集団が再びバラバラになる展開となり、先頭集団は40人弱に絞られます。

10周回目に入ると、増田選手(宇都宮ブリッツェン)がアタックを仕掛けて抜け出すと、入部選手(シマノレーシング)がその動きに反応、2名が集団から10秒ほどのアドバンテージを奪って先行します。

その動きで活性化した先頭集団はさらに人数が削られて20名程度となります。

残り2周回となる11周回目に入ると、先頭集団はさらに振るいにかけられて8名の集団となります。

増田(宇都宮ブリッツェン)
入部(シマノレーシング)
↓ 20秒程度
畑中、吉田、野中(シマノレーシング)
鈴木真理、鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
佐野(那須ブラーゼン)
ガルシア(Team UKYO)
デリアック(チームJBCF)

そして迎えた最終周回。

地元広島出身の野中選手(シマノレーシング)が単独で飛び出して逃げる2名にブリッジをかけると、さらに畑中選手(シマノレーシング)、鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)も続き、シマノレーシング3名vs宇都宮ブリッツェン2名の直接対決の形となります。

しばらくすると野中選手(シマノレーシング)が遅れ、宇都宮ブリッツェンvsシマノレーシングの一騎打ちはゴールスプリント勝負へと持ち込まれます。

ホームストレートに現れた4名の中で、最初に動いたのは宇都宮ブリッツェン。増田選手が鈴木真理選手を引きあげると、鈴木真理選手がスプリントを開始。

一方のシマノレーシングも入部選手にが引いて発射された畑中選手がスプリントを開始します。

先がけした鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)が勝利するかと思われたゴール直前で畑中選手(シマノレーシング)が並び、2名はそのままゴールへ。

最後は僅かに畑中選手(シマノレーシング)が差し切って、2年連続となる西日本ロードクラシックでの優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、惜しくもスプリントに敗れた鈴木真理選手が2位。終盤に鈴木真理選手をアシストした増田選手と鈴木譲選手がそれぞれ4位と5位に入り、チームランキングトップは守りましたが、終盤はシマノレーシングに数の面でも圧倒される、課題も残るレースとなりました。

清水監督コメント
「最終的に鈴木真理キャプテンのスプリントに勝負を託す形のレースとなりましたが、惜しくも2位となってしまい、とても残念です。ただ、TOJ~熊野で若干調子を落としていたキャプテンが、優勝を狙えるほどに体調を戻してきているということが確認できたレースとなりましたし、今後のレースでキャプテンを勝たせるレースをしたいなと、改めて感じることができたレースでもあったと感じています。レースとしても、選手全員が前に乗って上手く展開できていたとは思うのですが、最後の勝負どころでウチが3名のところシマノは5名を残してきて、シマノの強さが際立ったレースだったなという印象です。翌週の全日本選手権に向けては決して悪いという感じではないので、前向きにとらえて翌週の大一番に臨みたいと思います。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[JBCF西日本ロードクラシック - 広島中央森林公園 - JPT第9戦 - 147.60km]
1位 畑中勇介(シマノレーシング) 3h45m21s 39.29km/h
2位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) st
3位 入部正太朗(シマノレーシング) +03s
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +06s
5位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +30s

6位 佐野淳哉(那須ブラーゼン) +31s0
7位 吉田隼人(シマノレーシング) +31s
8位 リカルド・ガルシア(Team UKYO) +32s
9位 ロイック・デリアック(Team JBCF) +33s
10位 野中竜馬(シマノレーシング) +37s
22位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +6m31s
28位 城田大和(宇都宮ブリッツェン) +6m45s
36位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +9m49s
DNF 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)
DNS 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)

出走=111名/完走=52名

◆2014年Jプロツアー個人ランキング
1位 リカルド・カルシア(Team UKYO) 4,580P
2位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 4,380P
3位 畑中勇介(シマノレーシング) 4,125P
4位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 3,635P
5位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) 3,240P
6位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) 2,850P

◆2014年Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 16,015P
2位 Team UKYO 12,660P
3位 シマノレーシング 10,595P
4位 那須ブラーゼン 8,612P
5位 マトリックスパワータグ 7,018P
6位 CROPS x ChampionSystem 6,780P

ルビーレッドジャージ リカルド・ガルシア(Team UKYO)
ピュアホワイトジャージ 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)

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2014/06/16

JPT第8戦 JBCF富士山ヒルクライム

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[上:独走で富士山五合目に姿を現した増田選手が同レース3勝目を飾る]
[下:左から2位堀選手、優勝増田選手、3位岩井選手と栃木勢が表彰台を独占]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/15(日)に、Jプロツアー第8戦の「JBCF富士山ヒルクライム」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら]
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

堀孝明
城田大和
出走=74名

Jプロツアー第8戦となる「富士山ヒルクライム」が、静岡県小山町にあるふじあざみラインの激坂ヒルクライムコース(全長11.4km/標高差1,200m/平均勾配10%/最大勾配22%)で開催され、前週の栂池高原ヒルクライムでチーム右京のトリビオと優勝争いを演じた末に2位となった宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手が、2位以下を大きく引き離す独走で、自身2年ぶりとなる同レースでの優勝を飾りました!チームとしては、今季Jプロツアー3勝目となっています。

また、2位には堀孝明選手が入り1、2フィニッシュを達成すると同時に、堀選手は23歳以下の選手で争われるピュアホワイトジャージに袖を通しています。

6月のJプロツアーヒルクライム2連戦の2戦目となった富士山ヒルクライム。

5月に同コースで開催されたツアー・オブ・ジャパン富士山ステージでは、宇都宮ブリッツェンの増田選手が日本人2番手でゴールしており、今回のレースでも上位進出はもちろんのこと、4月以来遠ざかっている「優勝」の期待がかかります。

レースがスタートするといきなり、ルビーレッドジャージを着るガルシア選手(チーム右京)が、チェーンが落ちるアクシデントに見舞われ30秒ほどタイムを失った状態で進んでいきます。

そのことを知らずに走り出した集団からは、なるしまフレンドレーシング勢やニールプライド勢が積極的に飛び出していきますが、宇都宮ブリッツェンは落ち着いてペースを作りながら対応していきます。

そうこうするうちに、先頭は4名の選手に絞られます。

増田、堀(宇都宮ブリッツェン)
岩井(那須ブラーゼン)
櫻井(なるしまフレンドレーシング)

集団からは佐野選手(那須ブラーゼン)や、出遅れを挽回しようとするガルシア選手(チーム右京)らが飛び出し、先頭を走る4名の追走に入ります。

先頭の4名の中では、櫻井選手(なるしまフレンドレーシング)が少しずつ遅れ始めますが、残る3名は順調に上っていきます。

5.6km地点の馬返し地点に差しかかった3名の先頭の中では、堀選手(宇都宮ブリッツェン)が積極的な動きを披露。一瞬訪れる下りセクションでペースを上げて増田選手(宇都宮ブリッツェン)を引いて発射させる好アシストを見せます。

堀選手によって発射された増田選手は快調なペースで、堀選手(宇都宮ブリッツェン)と岩井選手(那須ブラーゼン)に30秒程度のタイム差をつけて単独走行に入ります。

一方、スタートでまさかの出遅れを喫したガルシア選手(チーム右京)は、必死の猛追を見せ、一時は増田選手に2分差ほどまで迫りますが、残り4kmほどで若干失速。

変わらず、オーバーペースにならないギリギリの限界で先頭を快走した増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、レース後に「自分との戦いだった」と振り返ったレースに打ち克ち、多くのギャラリーが見守る中ガッツポーズでフィニッシュラインを駆け抜け、2012年以来のJプロツアー優勝と、富士山ヒルクライム3度目の優勝を飾りました。

また、レース途中で増田選手に好アシストした堀選手(宇都宮ブリッツェン)は、その後も岩井選手(那須ブラーゼン)と2名でレースを消化していき、増田選手(宇都宮ブリッツェン)から1分20秒遅れの2位でゴール。第2戦「伊吹山ヒルクライム」で着用したピュアホワイトジャージに再び袖を通すこととなりました。

清水監督コメント
「増田選手と堀選手が1,2フィニッシュという素晴らしい結果をもたらしてくれました!今日のレースは、タイム自体は取り立てて良いというものではありませんでしたが、2週間後に控える全日本ロードに向けて、増田選手(エリート)と堀選手(U23)が良い状態でコンディション調整が進んでおり、そしてメンタル面でも充実してきていることを証明する走りをみせてくれたと感じています。ほかの選手たちも、今できる最大限の走りをしてくれています。次週のJプロツアー第9戦西日本ロードも、チームとして良いパフォーマンスを見せて、年間を通してもビッグレースのひとつである全日本ロードにつなげたいと思います。」

増田選手コメント
「今日は期待されていたので、良い緊張感の中でレースに臨みました。勝たなければならないレースで勝ち、今はホッとしています。堀が、勾配の緩い区間をハイペースで引いてくれたので、中盤以降の激坂で難なく抜け出すことが出来ました。最終的なリザルトは1位2位、少しずつ復調しているヤマトも11位に入ってくれて、少しでも多くチームポイントを稼げたのが良かったです。今日は最高の結果を残すことが出来ましたが、調子の悪いときや勝てない時、いつも変わらずにチームを応援して下さるスポンサーやファンの皆さんには、改めて感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。レースが終わって下山した後は、チームみんなが追加で走りに行きました。全日本選手権まで2週間。内容の濃いトレーニングを継続して、更にコンディションを上げて行けるように努めます。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[JBCF富士山ヒルクライム - 静岡県小山町 - JPT第8戦 - 11.40km]
1位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 42m49s 15.96km/h
2位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +1m20s

3位 岩井航太(那須ブラーゼン) +1m27s
4位 リカルド・ガルシア(Team UKYO) +1m59s
5位 狩野智也(Team UKYO) +1m59s
6位 櫻井一輝(なるしまフレンド) +2m10s
7位 若松達人(GRUPPO ACQUA TAMA) +2m18s
8位 佐野淳哉(那須ブラーゼン) +2m39s
9位 雨澤毅明(那須ブラーゼン) +2m46s
10位 乾友行(湘南ベルマーレ) +2m47s
11位 城田大和(宇都宮ブリッツェン) +3m06s
15位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +3m58s
27位 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン) +5m48s
28位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +6m02s
30位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +6m16s
37位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) +7m11s

出走=74名/完走=69名

◆2014年Jプロツアー個人ランキング
1位 リカルド・カルシア(Team UKYO) 3,980P
2位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 3,480P
3位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) 3,240P
4位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 2,810P
5位 畑中勇介(シマノレーシング) 2,625P
6位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ) 2,201P

◆2014年Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 13,240P
2位 Team UKYO 12,660P
3位 シマノレーシング 7,520P
4位 那須ブラーゼン 7,262P
5位 マトリックスパワータグ 6,118P
6位 CROPS x ChampionSystem 6,030P

ルビーレッドジャージ リカルド・ガルシア(Team UKYO)
ピュアホワイトジャージ 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)

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2014/06/09

JPT第7戦 JBCF栂池高原ヒルクライム

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[上:最後はトリビオに敗れたものの2位でゴールする増田選手]
[下:昨年の雪辱を果たし単独での優勝を決めたTeamUKYOのトリビオ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/8(日)に、Jプロツアー第7戦の「JBCF栂池高原ヒルクライム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

堀孝明
城田大和
出走=92名

2014年Jプロツアー第7戦となる「JBCF栂池高原ヒルクライム」が、長野県栂池高原の特設ヒルクライムコース(全長17.1km/標高差1,200m/平均勾配7%/最大勾配10%)で開催され、レース序盤から先頭集団で走り切ったホセビセンテ・トリビオ(Team UKYO)が最後は独走で優勝。昨年2位に終わった雪辱を果たしました。

宇都宮ブリッツェン勢は、終盤までトリビオ(Team UKYO)と共に先頭を走っていた増田選手が、最後こそ少し遅れてしまいますが2位。今レースでのピュアホワイトジャージの奪還を狙った堀選手が9位という結果となっています。

ステージレース2連戦を戦い抜き、久しぶりのJプロツアーとなった宇都宮ブリッツェン。

2011年・12年に同レースで連覇を飾っている増田選手が3度目の優勝を狙うとともに、Team UKYOとポイント差が詰まってきているチームランキング首位の座を守るためにも重要なレースとなります。

レースがスタートすると、早速Team UKYO勢がルビーレッドジャージを着るガルシア(Team UKYO)とトリビオ(Team UKYO)のために先頭に立ってペースを作り、それに宇都宮ブリッツェン勢が対抗するという展開となります。

2.3km地点過ぎにある平坦基調の区間に入る頃には、集団から抜け出した先頭グループが形成されます。

ガルシア、トリビオ、土井(Team UKYO)
増田(宇都宮ブリッツェン)
片岡(NEILPRYDE)

再び上り区間に入る頃には、トリビオ(Team UKYO)を先頭に、続いて増田選手(宇都宮ブリッツェン)、少し遅れて残りの3名という展開に。

ここで、現在ルビーレッドジャージを着るガルシア(Team UKYO)が、先頭を走るチームメートのトリビオ(Team UKYO)に対してペースを落として自分を引き連れていくように指示を出しますが、トリビオ(Team UKYO)はペースを落とすことなく上り続けます。

そのトリビオ(Team UKYO)のペースに付いていくことができたのは、増田選手(宇都宮ブリッツェン)だけ。レースも中盤を過ぎる頃には先頭2名に追走3名、その後ろにメイン集団という展開になります。

トリビオ(Team UKYO)
増田(宇都宮ブリッツェン)
↓ 50秒ほど
追走3名
↓ 1分ほど
メイン集団

先頭が2名となってもトリビオ(Team UKYO)の勢いはとどまるところを知らず、ハイペースを維持したままペダルを回し続けます。そのペースは増田選手(宇都宮ブリッツェン)をもってしても付いていくのがやっとのペースで、増田選手(宇都宮ブリッツェン)が先頭交代に加われない場面が多くなっていきます。

レースも残り3kmほどになると、ペースが落ちないトリビオ(Team UKYO)から増田選手(宇都宮ブリッツェン)が少しずつ引き離されていきます。しかし、後ろの追走に捕まってしまえば不利な状況になると考えた増田選手は何とか踏み止まり、先を行くトリビオ(Team UKYO)との差を15秒程度に保って上り続けます。

しかし、トリビオ(Team UKYO)の姿を捕えることはできず。トリビオ(Team UKYO)が独走でゴールに辿り着き、見事に優勝を飾りました。増田選手(宇都宮ブリッツェン)は、33秒遅れの2位でゴールという結果となりました。

残る宇都宮ブリッツェン勢は、ツール・ド・熊野第2ステージでの落車の影響が心配された堀選手が9位、昨年の同レースでも好成績を残した城田選手が13位、鈴木譲選手が16位、阿部嵩之選手が20位と続いています。

清水監督コメント
「レースは戦前の予想通り、増田選手vsTeam UKYOのスペイン人選手勢という形になりました。最後は、トリビオ選手に力負けしてしまった形とはなりましたが、増田選手は次戦の富士山ヒルクライム、そして月末に控える全日本選手権ロードに向けて仕上がってきていることが分かったということに関しては、収穫があったと感じています。また、ツール・ド・熊野での落車の影響が心配された堀選手も、万全ではない状態ながら9位と結果を残してくれたのも大きいと感じています。加えて、久しぶりのレースで14位に入った城田選手も、昨年の9位から順位を落としたとはいえ、出場選手のレベル自体が上がっていることを考えると、評価を与えられる成績を残してくれました。他の選手たちに関しても、ステージレース2連戦を終えての疲労が蓄積し、体調も万全ではない中でしっかりと走り切ってくれたと感じています。残念ながら優勝という結果は手にできませんでしたが、気持ちを落とすことなく次戦以降のレースにも取り組んでいきたいと思います。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[JBCF栂池高原ヒルクライム - 長野県栂池高原 - JPT第7戦 - 17.10km]
1位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) 49m29s 20.72km/h
2位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +33s
3位 リカルド・ガルシア(Team UKYO) +50s
4位 武末真和(ロヂャースレーシングチーム) +1m13s
5位 佐野淳哉(那須ブラーゼン) +1m33s
6位 土井雪広(Team UKYO) +2m03s
7位 片岡真之介(NEILPRYDE-MENSCLUB) +2m19s
8位 狩野智也(Team UKYO) +2m22s
9位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +2m23s
10位 山本和弘(CROPS x championsystem) +2m25s
13位 城田大和(宇都宮ブリッツェン) +2m41s
16位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +3m44s
20位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +4m37s
48位 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン) +7m34s
71位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) +11m23s
78位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +13m09s

出走=92名/完走91名

◆2014年Jプロツアー個人ランキング
1位 リカルド・カルシア(Team UKYO) 3,380P
2位 ホセヴィセンテ・トリビオ(Team UKYO) 3,240P
3位 畑中勇介(シマノレーシング) 2,625P
4位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 2,510P
5位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 2,480P

6位 セバスチャン・モラ(マトリックスパワータグ) 2,201P

◆2014年Jプロツアーチームランキング
1位 Team UKYO 11,310P
2位 宇都宮ブリッツェン 11,240P
3位 シマノレーシング 7,520P
4位 マトリックスパワータグ 6,118P
5位 那須ブラーゼン 5,812P
6位 CROPS x ChampionSystem 5,590P

ルビーレッドジャージ リカルド・カルシア(Team UKYO)
ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明(那須ブラーゼン)

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2014/06/04

ツール・ド・熊野 第3ステージ

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[上:ゴールスプリント勝負に向け、集団内で陣形を整えるブリッツェンの選手たち]
[下:ドラパックのウィッパートが、第1ステージに続きスプリント勝負を制した]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5月29日(木)〜6月1日(日)の4日間に渡って、UCI-2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されました。

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6月1日(日)に第3ステージが行われました。

宇都宮ブリッツェンからは以下の6名がエントリー

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
堀孝明
※出場チーム=20チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第3ステージが、テクニカルかつハイスピードな太地半島の周回コースで開催され、レース序盤からリーダーチームのスカイダイブドバイと協調してレースをコントロールしたドラパック勢が得意のゴールスプリントを炸裂させ、ウィッパート(ドラパック)が貫禄のゴール。2位にはチームメートのクラーク(ドラパック)が入り、第1ステージに続いてワンツーフィニッシュを達成しました。

総合成績は、個人総合時間=マンセボ(スカイダイブドバイ)、個人総合ポイント=ウィッパート(ドラパック)、個人総合山岳=プジョル(スカイダイブドバイ)、そして団体総合時間=OCBCシンガポールという内容で全日程を終了しています。

宇都宮ブリッツェン勢は、序盤から積極的に逃げて増田選手の個人総合時間の8位以内(UCIポイント圏内)を目指しましたが、タイミングが悪く逃げに乗れなかったことで鈴木真理選手のゴールスプリント勝負に方向転換します。ところが、鈴木真理選手がスプリントに加わることができずに失速。鈴木譲選手の10位が最高順位で最終日を終えました。また、個人総合時間では増田成幸選手の総合10位(日本人選手2番手)が最上位となっています。

例年にはないほど個人総合時間争いが混沌としたまま迎えた最終日。第2ステージ終了時点で1位のマンセボ選手(スカイダイブドバイ)と2位トリビオ選手(UKYO)とのタイム差はわずか5秒、6位のクロフォード選手(ドラパック)までが10秒以内と、大集団でのゴールスプリントになることがほとんどステージとはいえ、展開次第では個人総合時間の順位に変動が出る可能性もわずかに残されています。

そんな状況を受けて、レースは序盤から逃げ切りでタイムを稼ぎたいチームによる激しいアタック合戦が繰り広げられます。増田選手の総合時間ジャンプアップを目指す宇都宮ブリッツェンも、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が積極的に仕掛けて、単独で15秒ほどの逃げを作ります。

その逃げに寺崎選手(ブリヂストンアンカー)とフェルナンデス選手(マトリックス)が合流、3名の逃げ集団が形成されますが、程なくしてその逃げは吸収されてしまいます。

すると、そのタイミングでカウンターアタックを仕掛けた3名が飛び出し、新たな逃げ集団を形成します。

モニエ(ブリヂストンアンカー)

ガルシア(UKYO)

シェパード(OCBCシンガポール)

逃げの3名はいずれも個人総合時間で上位に位置する選手たち。一発逆転を賭けたこの3名は協調体制をとり、メイン集団に対して50秒程度のタイム差を奪って逃げ続けます。

一方のメイン集団は、リーダーチームのスカイダイブドバイが先頭に立ってコントロール。その後ろにはスプリントに持ち込みたいドラパック勢が陣取り、タイム差をキープしたまま逃げる3名を泳がせるような展開となります。

3名で逃げていた先頭でしたが、ガルシア選手(UKYO)とシェパード選手(OCBCシンガポール)は集団に戻り、モニエ選手(ブリヂストンアンカー)が単独で逃げる展開となります。

単独となりながらも必死に逃げ続けるモニエ選手(ブリヂストンアンカー)を、スカイダイブドバイがコントロールするメイン集団は1分程度のタイム差をキープしたまま周回を重ねていき、残り周回が少なくなってきたところで、少しずつタイム差を縮めて残り2周回となったところで吸収します。

ここで、3名の選手がカウンターアタックを仕掛けて飛び出します。

清水、モニエ(ブリヂストンアンカー)

ベンジャミン(マトリックス)

しかし、この逃げは吸収され最終周回を迎えます。そこで、再び清水選手(ブリヂストンアンカー)がアタックを仕掛けて抜け出しますが、あえなく集団に吸収され、勝負はゴールスプリントへと持ち込まれました。

すると、ここまでスカイダイブドバイと集団をコントロールしていたドラパック勢が圧巻のゴールスプリントを見せ、最終的に発射されたウィッパート選手(ドラパック)が危なげなく1位でフィニッシュ。2位にはチームメートのクラーク選手(ドラパック)が入り、第1ステージに続いてワンツーを決めてスプリントには絶対的な自信を持っていることを証明する会心のレースを見せました。

宇都宮ブリッツェン勢は、鈴木真理選手のゴールスプリントに軌道修正しましたが、その鈴木真理選手がスプリントに加わることができず、鈴木譲選手が10位、増田選手が16位と、ともにトップとタイム差なしでゴールして熊野での全日程を終了しています。

清水監督コメント

「今日のレースはブリッツェンとしても逃げに乗る展開を目指していましたが、他にも逃げに乗りたいチームやコントロールしたいチームが多数あり、間違いなくタフで厳しいレースになりました。最終的にゴールスプリントにまとめたい動きの方が優勢となったので、ブリッツェンの選手たちもすかさず修正して、鈴木真理選手のスプリント勝負に向けて集団前方でうまく連携をとって動いてくれました。鈴木真理選手の体調が万全ではなかったことでスプリントに加わることはできませんでしたが、スプリントに向けた動きという部分では収穫があったので、この後のJプロツアーやUCIレースでの鈴木真理選手と大久保選手で勝負するための形というのはできたのかな、と感じています。ツール・ド・熊野は先のツアー・オブ・ジャパンよりもレースカテゴリーがびとつ下ということもあり、より順位を狙うことを意識したレースになりました。そのため攻める形でのレースが多くなりましたし、ブリッツェンがレース全体を動かす場面も何度もあってチームの力を発揮することができたと思っています。ただ、攻め過ぎた結果なのか、数字としては表れなかったことは非常に残念なことだと感じています。ですが、決してネガティブではなくポジティブな戦い方ができて、チームの士気は上がっていると感じていますし、自分たちでもっといろいろできると確認することができたレースだったと感じています。それだけに、本当に結果が出なかったことが残念です。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


第3ステージ 100.0km(和歌山県太地町)

1位 WIPPERT Wouter ドラパックプロフェッショナル サイクリング 2h27m48s 40.5km/h

2位 CLARKE William ドラパック プロフェッショナル サイクリング st

3位 吉田隼人 シマノレーシングチーム st

4位 MANCEBO Francisco スカイダイブドバイ プロサイクリング チーム st

5位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente TeamUKYO st

6位 中根英登 愛三工業レーシングチーム st

7位 SHEPPARD Eric Timothy OCBCシンガポール・コンチネンタル・サイクリングチーム st

8位 入部正太朗 シマノレーシングチーム st

9位 畑中勇介 シマノレーシングチーム st

10位 鈴木譲 宇都宮ブリッツェン st

16位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン st

27位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン +33s

48位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +4m46s

個人総合時間第3ステージ終了時

1位 MANCEBO Francisco スカイダイブドバイ プロサイクリング チーム 8h04m59s

2位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente TeamUKYO +06s

3位 BAYLY Cameron OCBCシンガポール・コンチネンタル・サイクリングチーム +08s

4位 中根英登 愛三工業レーシングチーム +10s

5位 SHEPPARD Eric Timothy OCBCシンガポール・コンチネンタル・サイクリングチーム +11s

6位 NORRIS Lachian ドラパック プロフェッショナル サイクリング +12s

7位 CRAWFORD Jai ドラパック プロフェッショナル サイクリング +12s

8位 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカーサイクリングチーム +14s

9位 GARCIA AMBROA Ricard TeamUKYO +22s

10位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +26s

17位 鈴木譲 宇都宮ブリッツェン +3m52s

38位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン +11m54s

52位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +17m00s

個人総合ポイント第3ステージ終了時

1位 WIPPERT Wouter ドラパック プロフェッショナル サイクリング 58P

2位 MANCEBO Francisco 51P

3位 CLARKE William 50P

個人総合山岳第3ステージ終了時

1位 PUJOL MUNOZ Oscar スカイダイブドバイ プロサイクリング チーム 18P

2位 PRADES Benjamin マトリックスパワータグ 12P

3位 CRWFORD Jai ドラパック プロフェッショナル サイクリング 10P

団体総合時間第3ステージ終了時

1位 OCBCシンガポール・コンチネンタル・サイクリングチーム 24h19m12s

2位 TeamUKYO +11s

3位 ブリヂズ頓アンカーサイクリングチーム +2m53s

7位 宇都宮ブリッツェン +11m49s

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[朝から真夏を思わせるような日差しが、和歌山県太地町に照りつける]
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[他チームのマークをかいくぐり、阿部選手が得意の逃げを見せる]
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[港沿いの風光明媚な上りをクリアしていくブリッツェンの選手たち]
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[TOJ、熊野とインパクトを残した阿部選手は、警戒されて得意の逃げを封印された]
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[ステージレース2連戦をエースとして走り切った増田選手は、国内トップレベルであることを証明する成績を残した]
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[TOJから回復傾向にあった鈴木真理選手だが、トップフォームまでは至らず]
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[中盤以降も単独で逃げ続けたブリヂストンのモニエ選手は、今後もブリッツェンにとって脅威となる存在だ]
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[急遽ゴールスプリント勝負を託された鈴木譲選手だったが、柔軟な対応を見せて10位に入った]
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[第2ステージで強さを見せたスカイダイブドバイのマンセボが個人総合時間を制した]
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[報道陣の取材に応える鈴木譲選手。レースを振り返りつつも、視線は既に次のレースへと向けられている]
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