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2014/05/26

ツアー・オブ・ジャパン 第6ステージ

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[個人総合時間で日本人最高位の10位となった増田選手を中心に、集団内でポジション争いをする選手たち]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[昨年のTOJから続いた11戦未勝利を止め、UCIプロチームの面目を保つ勝利を挙げたボニファジオ]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5月18日(日)〜25日(日)の8日間に渡り、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されました。

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5月25日(日)に、第6ステージが行われました。

このレースに、宇都宮ブリッツェンは以下の6名がエントリー

鈴木真理
増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
堀孝明

UCI2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の最終ステージとなる第6ステージが、東京都心部の日比谷公園前から大井埠頭の周回コースを回るオールフラットなスピードコースで開催され、最終的に集団でのゴールスプリントとなった勝負をランプレ・メリダのニッコロ・ボニファジオが制し、昨年から続いたチームの〝TOJ未勝利〟を11で止めました。

個人総合時間はポルセイェディゴラコール(タブリーズ・ペトロケミカル)、個人総合ポイントはグレガ・ボーレ(VINI FANTINI NIPPO)、個人総合山岳はヒュー・カーシー(RAPHA CONDOR JLT)、そして団体総合はタブリーズ・ペトロケミカルがそれぞれ獲得しています。

宇都宮ブリッツェン勢は、このステージでの活躍が期待された鈴木真理選手と大久保人選手が、近年まれに見るタフなレースとなった前日の伊豆ステージでDNF。スプリンター不在となったチームは、序盤から積極的に逃げに乗って攻めるレースを選択しましたが、決まった逃げに乗れなかったため、出走メンバーの中で最もスプリント力がある鈴木譲選手でゴールスプリント勝負に軌道修正。

最終周回には、選手全員が連携して位置取り争いで好ポジションをキープし、発射された鈴木譲選手が9位でフィニッシュしました。

宇都宮ブリッツェンの最終成績は、個人総合時間(最も名誉ある賞)で増田選手が日本人選手トップとなる総合10位、個人総合山岳で阿部選手が8位、そして団体総合時間も8位という結果となりました。

清水監督コメント

「今日は、リーダーチームがとる正攻法のレース(集団をコントロールして、最終的にゴールスプリント)を想定しつつも、出走人数も少なく変わったレース展開になる可能性もあることも想定し、全員で逃げを試みるというチャレンジをしました。ですが、フラットなコースでもタブリーズの強さは際立っていて、レースを完全にコントロールされてしまいました。ただ、最終的な段階でチームとしてすぐに機転を利かせて、鈴木譲選手のスプリントというプランに切り替えてくれ、勝負に臨んでくれました。ピュアスプリンターではない鈴木譲選手にとっては厳しい戦いとは分かっていながらも、最後までしっかりやってくれたと感じています。TOJを振り返ってみると、最低限の目標である〝UCIポイント獲得〟ということは達成できましたが、決して喜べる結果ではありませんでした。カテゴリーが1クラスになって2度目の今年は、海外勢のレベルが全体的に上がっていて、自分たちの力がまだまだ足りないということを再確認したレースにもなったと感じています。今後も〝さらに上を目指して戦っていきたい!〟というチャレンジ精神を忘れず、しっかりと戦っていきたいと思います。」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY


6ステージ
[リザルト]

1BONIFAZIO Niccolo LAMPRE MERIDA 2h22m14s 47.5km/h

2 BOLE Grega VUNI FANTINI NIPPO st

3 CLARKE William DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING st

4 BECKINSALE Jack AVANTI RACING TEAM st

5 PALINI Andrea Francesco LAMPRE MERIDA st

6 PRADES REVERTE Benjamin マトリックスパワータグ st

7 吉田隼人 シマノレーシング st

8 MOSES Tom RAPHA CONDOR JLT st

9 鈴木譲 宇都宮ブリッツェン st

10 FERNANDEZ CASASOLA Airan st

13 増田成幸 宇都宮ブリッツェン st

39 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +35s

40位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +45s

個人総合時間第6ステージ終了時

1 POURSEYEDIGOLAKHOUR Mirsamad TABLIZ PETROCHEMICAL TEAM 15h05m01s

2位 BOLE Grega VINI FANTINI NIPPO +1m51s

3位 MIZBANI IRANAGH Ghader TABLIZ PETROCHEMICAL TEAM +3m48s

4位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente TeamUKYO 4m15s

5 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカー 5m13s

6 CARTHY Hugh RAPHA CONDOR JLT 5m48s

7 KOLAHDOZHAGH Amir TABLIZ PETROCHEMICAL TEAM +5m54s

8位 BAYKY Cameron OCBC SINGAPORE CONTINENTAL 6m59s

9 PRADES REVERTE Benjamin マトリックスパワータグ +7m28s

10位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +8m32s

34位 鈴木譲 宇都宮ブリッツェン +35m47s

35位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +36m22s

40位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン +43m54s

個人総合ポイント賞第6ステージ終了時

1位 BOLE Grega VINI FANTINI NIPPO 64P

2位 BONIFAZIO Niccolo LAMPRE MERIDA 51P

3位 BECKINSALE Jack AVANTI RACING TEAM 41P

個人総合山岳賞第6ステージ終了時

1位 CARTHY Hugh RAPHA CONDOR JLT 32P

2 POURSEYEDIGOLAKHOUR Mirsamad TABLIZ PETROCHEMICAL TEAM 27P

3位 FERNANDEZ CASASOLA Airan マトリックスパワータグ 15P

8位 阿部嵩之 宇都宮ブリッツェン 8P

団体総合時間第6ステージ終了時

1位 TABRIZ PETROCHEMICAL TEAM 45h24m59s

2位 TEAM UKYO +19m25s

3位 RAPHA CONDOR JLT +21m08s
8位 宇都宮ブリッツェン +1h01m48s

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[宿泊地となった東京プリンスホテルからパレードスタート地点の日比谷公園に出発する選手たち]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[期間中、選手たちのバイクを最高の状態に保ってきた針谷メカが、直前まで作業を続ける]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[スプリント勝負になった際の動きを確認し合う清水監督と鈴木譲選手]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[光る逃げを見せてきた阿部選手は他チームの厳しいマークに合い、この日は逃げに乗れず]
photo(C):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS
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[レース序盤はラファのモーゼスとOCBCのヤングの2名の逃げと集団という展開が続く]
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[この日も、心強い味方のブリッツェンサポーターが選手たちに多くの声援を贈ってくれた]
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[終盤に抜け出したトリビオ選手は、逃げ切りでステージ優勝と総合ランクアップを狙ったが不発に終わった]
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[最後のスプリント勝負を担った鈴木譲選手は、ピュアスプリンターを相手に9位と健闘した]
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[全6ステージを走り切り、笑顔でインタビューに応じる鈴木譲選手]

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