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2014年3月

2014/03/26

JPT第1戦 JBCF宇都宮クリテリウム

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[上:レース序盤から積極的にアタックを繰り返して先手を取っていく阿部選手]
[下:終始攻撃的に走った宇都宮ブリッツェン勢だったが最後のスプリントでモラに敗れる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

3/23(日)に、Jプロツアー第1戦の「JBCF宇都宮クリテリウム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

堀孝明
城田大和
出走=120名

3月23日(日)に、Jプロツアー第1戦「第1回JBCF宇都宮クリテリウム」が開催されました。

今シーズンのJプロツアー開幕戦となる「第1回JBCF宇都宮クリテリウム」が栃木県宇都宮市の清原業団地内の特設公道サーキット(1周2.7km)で開催され、マトリックスパワータグの新外国人セバスチャン・モラ選手が、大集団でのゴールスプリントを制し優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンは、大久保陣選手とともにスプリント勝負に挑んだ鈴木真理選手が4位という結果になっています。

待ちに待ったJプロツアー開幕戦。

毎年、身が引き締まる思いで迎えるこの日を、選手たちは、より特別な気持ちを持って迎えました。

今シーズンの開幕戦の舞台は、チームのホームタウンである宇都宮。

運営会社を筆頭に、多くの方々の努力と支援が形となり、ようやくこぎ着けた「ホームレース」ということもあり、ブリッツェンにとっては、今シーズンを占う開幕戦ということ以上に、何が何でも勝ちたいレースです。

ブリッツェンは鈴木真理選手・増田成幸選手・鈴木譲選手・阿部嵩之選手を中心に、序盤から積極的にアタックを仕掛けて集団に揺さぶりをかけ、厳しいレース展開に持ち込むことを念頭に、大集団でのゴールスプリントとなった場合は鈴木真理選手と大久保陣選手で勝負という作戦でレースに臨みました。

レースがスタートすると、1周目から阿部嵩之選手(宇都宮ブリッツェン)や大場政登志選手(CROPS x championsystem)などの有力選手を含む5名の逃げ集団が形成されます。

この逃げは程なくして集団に吸収されますが、間を置かずに、有力選手を含む5名の新たな逃げ集団が形成されます。

窪木(Team UKYO)
阿部(宇都宮ブリッツェン)
大場(CROPS x Championsystem)
清水(那須ブラーゼン)
倉林(なるしまフレンド)

一方のメイン集団では、3周目に大規模な落車が発生。ブリッツェンは鈴木真理選手が巻き込まれてしまいます。

鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)はニュートラルを使って集団に復帰しますが、変速にトラブルを抱えたままの走行を余儀なくされます。

鈴木真理選手はその後、スペアバイクに乗り換え、修理が済んだメインバイクに再度乗り換えることに。

また、その後には鈴木譲選手も落車に巻き込まれ、ブリッツェンは序盤からレースプランの修正を迫られる事態となります。

レースも中盤に差しかかると、逃げていた5名も集団に吸収され、レースは振り出しに戻ります。

何とか厳しい展開に持ち込みたいブリッツェンは、阿部嵩之選手と増田成幸選手が果敢にアタックを仕掛けて集団に揺さぶりをかけます。

その動きに協調するように、同じく厳しい展開に持ち込みたい那須ブラーゼンも佐野淳哉選手が積極的に集団先頭を引いてペースを上げますが、集団の人数を減らしはするものの、決定的な破壊には至りません。

残り5周回を切ると、増田選手(宇都宮ブリッツェン)や佐野選手(那須ブラーゼン)、平井選手(Team UKYO)ら有力選手を含む8名が集団から飛び出しレースの活性化を図りますが、決定打とはならず集団に吸収され、勝負は大集団でのゴールスプリントへ持ち込まれます。

そして、ゴールスプリントへ。

最終コーナーを5、6番手でクリアし、好ポジションにつけた鈴木真理選手と大久保陣選手が、残り500mを切ったところでスプリント勝負に挑みますが、大集団スプリントゆえの密集で前方が詰まり、ポジションを上げることができません。

ここで鈴木真理選手は左前方の隙間を、大久保選手は右前方の空いた隙間を狙ってスプリントしますが、前を走る選手に僅かに及ばず、鈴木真理選手が4位、大久保選手が6位という結果に終わりました。

清水監督コメント
「地元での開幕戦で、多くのファン・サポーターの皆さんに熱い声援をいただいたレースで結果を残せなかったのは、率直に悔しいです。途中まではいい展開でしたが、落車をきっかけにプランの修正が続くことになり、最終的にまとめ切れませんでした。阿部選手とTeam UKYOの窪木選手が逃げに入り、マトリックスに脚を使わせたというところまでは良かったと思うのですが、その次の逃げができずレースが中だるみしてしまいました。ブリッツェンとしてはその時間帯に鈴木真理選手が落車やバイク交換などで3回止まる事態になってしまっていて、そこでまとまり切れませんでしたし、残り5周回を切って、チームもゴールスプリントに向けた動きをしていて、鈴木真理選手と大久保選手も前のいいポジションに陣取ってはいたのですが、そこから2人を引っ張り出す選手がいないなど、ここでもまとまり切れませんでした。ただ、今日のレースの走りを見て、改めてブリッツェンのチーム力が高いということは分かりました。後は、ゴールスプリントの時に鈴木真理と大久保というスプリンターの力をしっかり発揮できるように、チームとしてこう動くというスタイルを今後のレースで作っていきたいと思います。今日のレースは、課題が見えたというのが一番の収穫だと感じています。次の第2戦伊吹山ヒルクライムまで3週間空きますし、その間に身体を上り仕様に切り替えて、新たな一戦という気持ちで戦っていきたいと思います。」

text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[JBCF宇都宮クリテリウム - 宇都宮市清原工業団地 - JPT第1戦 - 67.5km]
1位 セバスチャン・モラ(マトリックス・パワータグ)1h26m16s 46.94km/h
2位 皿屋豊(イナーメ信濃山形)st
3位 窪木一茂(Team UKYO)st
4位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)st
5位 中村龍太郎(イナーメ信濃山形)st
6位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)st
7位 鈴木近成(那須ブラーゼン)st
8位 大塚航(JP SPORTS TEST TEAM)st
9位 藤岡克磨(CROPS x championsystem)st
10位 小室雅成(ロヂャースレーシングチーム)st
29位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)+03s
32位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)+03s
45位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)+08s
46位 城田大和(宇都宮ブリッツェン)+08s
90位 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)+3m05s
DNF 堀 孝明(宇都宮ブリッツェン)

出走120名/完走93名

◆2014年Jプロツアー個人ランキング
1位 セバスチャン・モラ(マトリックス・パワータグ)900P
2位 皿屋豊(イナーメ信濃山形)630P
3位 窪木一茂(Team UKYO)585P
4位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)540P
5位 中村龍太郎(イナーメ信濃山形)495P
6位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン)450P

◆2014年Jプロツアーチームランキング
1位 マトリックス・パワータグ 1260P
2位 イナーメ信濃山形 1215P
3位 宇都宮ブリッツェン 1080P
4位 Team UKYO 765P
5位 那須ブラーゼン 720P
6位 JP SPORTS TEST TEAM 630P

ルビーレッドジャージ セバスチャン・モラ(マトリックス・パワータグ)
ピュアホワイトジャージ 雨澤毅明(那須ブラーゼン)

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2014/03/19

西日本チャレンジサイクルロードレース

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[永良選手とのマッチスプリントを制した阿部選手が今シーズン初勝利を飾る!]
photo(c):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

3/16(日)に、「西日本チャレンジサイクルロードレース」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理

増田成幸
鈴木譲
阿部嵩之
大久保陣
青柳憲輝

堀孝明(以上A-E)
城田大和(A-U)

国内ロードレースシーズンのスタートを告げる「西日本チャレンジサイクルロードレース」が、広島県中央森林公園の難易度の高いサーキットコース(1周12.3km)で開催され、宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之選手が、中盤から続いたマトリックス・パワータグ永良大誠選手との一騎打ちを制し、見事優勝を飾りました。

また、鈴木譲選手が4位、増田成幸選手と鈴木真理選手がそれぞれ6位、7位に入っています。

2014シーズン、新チームとなって最初のレースとなる「西日本チャレンジサイクルロードレース」。

ブリッツェンの選手たちにとっては、翌週に控えるJプロツアー開幕戦「宇都宮クリテリウム」に向けて、現在のコンディションを確かめつつ、レース勘を取り戻すための貴重なトレーニングレースとなります。

また、Jプロツアーでもランキングを争うことになるであろう、マトリックス・パワータグの新外国人選手が出場するということもあり、彼らの実力を肌で感じる絶好の機会でもあります。

そのためブリッツェンは、「宇都宮クリテリウム」のレース展開を想定し、一人ひとりが集団からアタックをして逃げを試みながら限界まで追い込みつつ逃げ切り勝利を狙い、レースに臨みました。

レースがスタートすると、1周目から早速アタックが決まり、3名の選手が抜け出す展開となります。

阿部(ブリッツェン)
永良(マトリックス)
中山(ロヂャース)

その中から中山選手はほどなくして千切れてしまいますが、残った2名はローテーションしながら、順調にメイン集団との差を広げて行きます。

2周目に入ると、逃げとのタイム差が1分近くにまで広がったメイン集団から、マトリックスの新外国人選手セバスチャン・モラ選手が追走のためにアタック。

すかさず鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)がその動きに反応すると、向川尚樹(斑鳩アスティーフォ)が続き、3名の追走集団が形成されます。

阿部(ブリッツェン)
永良(マトリックス)

↓ 40秒

モラ(マトリックス)
鈴木譲(ブリッツェン)
向川(斑鳩)

↓ 30秒

メイン集団

レースは3周目に入ってもこの形のまま進み、平坦区間を阿部選手(宇都宮ブリッツェン)、上りを永良選手(マトリックス)と、それぞれが得意とする区間を先頭で引く2名の、逃げ切りの可能性が現実味を帯びてきます。

4周目に入ると、メイン集団ではブリッツェンとマトリックスの選手が前方に固まり、集団から抜け出して追走に入ります。

しかし、マトリックスの新外国人アラン・フェルナンデス選手がローテーションを拒否。

このままだとブリッツェンのみのローテーションになってしまい、普段のチームトレーニングと大差なくなってしまうと判断した選手たちは、集団に戻ってアタックを仕掛け続けるという、レースでしか出来ない高強度の動きを繰り返し続けます。

この段階で逃げている2名とのタイム差は2分近くにまで開いており、勝負は逃げの2名と追走の3名、5名の選手に絞られます。

迎えた最終周回。

追走の3名の選手も逃げている2名には追い付けず、勝負は阿部選手(宇都宮ブリッツェン)と永良選手(マトリックス・パワータグ)の2名の一騎打ちとなります。

先に、永良選手(マトリックス・パワータグ)が得意の上りで仕掛けて阿部選手(宇都宮ブリッツェン)を引き離しにかかりますが、阿部選手(宇都宮ブリッツェン)も何とか引き離されずに食らいつきます。

結局、ゴールスプリントにもつれた2名の勝負を、最後は阿部選手(宇都宮ブリッツェン)が制し、宇都宮ブリッツェンの2014シーズン1勝目を飾りました。

清水監督コメント
「予定通りのレースができたと思います。もともとレースの距離が短いこともあって、残り3周回ぐらいから一気にペースを上げて動くという話しにはなっていたのですが、予想以上にチーム力が抜きん出ていたため、序盤からの動きになりました。ただ、集団に残った選手たちもしっかりと修正をしてくれて、レースの目的を見失わないレースをしてくれたと思います。今日のレースは、チームを引っ張っていく立場の4人(鈴木真理・増田・鈴木譲・阿部)がレース展開はもちろんですが、コンディションもしっかり開幕に合わせてきてくれていることが確認できたのは収穫でした。これまで多少フワフワとした感じでしたが、今日のレースでかっちりとしたイメージができて“やれる!”という感覚が私自身もそうですし、選手たちにもできたと思います。来週の開幕戦は今日のレース以上に難しい展開になるとは思いますが、変わらず優勝を目指して戦います!」

阿部嵩之選手コメント
「優勝できて、素直にうれしいです。ミーティング通り、残り3周まで集団内で大人しくしていようと思っていたのですが、スタートからチームメートもアタックに反応したりアタックを仕掛けていたので、自分も乗り遅れちゃいけない!と思って仕掛けた最初のアタックが決まってしまいました。予定とは異なる展開にはなってしまいましたが、どんなレースでも、勝つことはやっぱりうれしいことだな、と感じています。来週も、今日のように優勝したいです!」

Text:Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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◆[リザルト]
[西日本チャレンジサイクルロードレース - 広島県中央森林公園 A-E 61.5km]
1位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) 1h33m44s 39.36km/h
2位 永良大誠(マトリックス・パワータグ) st
3位 セバスチャン・モラ(マトリックス・ポワータグ) +1m04s
4位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) +1m09s
5位 向川尚樹(斑鳩アスティーフォ) +1m29s
6位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +4m18s
7位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) +4m23s

8位 アラン・フェルナンデス(マトリックス・パワータグ) +4m23s
9位 黒澤虎南(VC Fukuoka) +4m23s
10位 中西重智(JP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX) +4m24s
32位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) +6m07s
39位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +7m20s
DNS 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)

出走88名/完走69名

Ht2_3656photo(c):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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photo(c):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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