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2013/10/07

JPT第14戦 JBCFいわきクリテリウム

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[上:ラスト2周から集団の主導権を奪り鈴木真理選手のスプリントの準備を行う中村選手]
[下:チームメイトから強力なサポートを受けた鈴木真理選手は惜しくも3位でフィニッシュ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

10/5(土)~6(日)に、Jプロツアー第14戦の「JBCFいわきクリテリウム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。

鈴木真理
普久原奨
中村誠
飯野智行
鈴木近成
郡司昌紀
堀孝明
出走=40名(決勝)

2013年Jプロツアー第14戦となる「JBCFいわきクリテリウム」が、テクニカルなコースとしてお馴染みの“いわき市21世紀の森公園”内に設定された1周1.43kmの特設サーキットコースで開催され、JBCFロードチャンピオンのタイトルを獲得したばかりのビセンテ・ガルシア選手(マトリックスパワータグ)が、約25名のゴールスプリントを制して今シーズン同シリーズ2勝目を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、作戦通りにラスト2周で集団の主導権を握ってこのレースを得意としている鈴木真理選手に勝負を託しましたが、最後はスプリント力のあるガルシア選手に一歩届かず3位でのフィニッシュとなっています。

Jプロツアーの戦いも残すところあと3戦。

年間チャンピオン争いでの可能性を繋ぎ止めたかったJBCFロードチャンピオンシップでは首位を独走するTeamUKYOとの差が更に広がってしまい、2年連続でのチーム年間優勝の可能性はかなり難しくなってきました。

今季ここまでの成績(Jプロツアー)は、2位3回、3位1回、4位4回、5位3回と、チーム状況と戦力を考えるとまずまずのリザルトは残しているものの、一番欲しい“1位”が近くて遠い状況が続いています。

JBCFいわきクリテリウムは、鈴木真理選手が過去に4連覇を達成しているレースでもあり、宇都宮ブリッツェンにとっては今季初勝利を狙うまたとないチャンスといえます。

いくつかのチームが外国勢を数多く補強している状況下での勝利は容易なことではないものの、今シーズン最初の勝利を目指していわきでのスピードバトルに挑みました。

土曜日に予選2組を行い、各組の上位15名が決勝へ進出。

また、土曜日の予選で決勝進出を逃しても、日曜日の午前中に行われる敗者復活戦で上位10位に残れれば、午後の決勝(40名)に進むことができます。

宇都宮ブリッツェン勢は、予選1組に出走した飯野選手が一発で決勝進出を果たし、2組に出走した鈴木真理、中村、堀の3選手もきっちりと予選を通過しました。

一方、予選1組に出走した普久原、鈴木近成、郡司の3選手はスプリント争いで集団内に埋もれてしまい敗者復活戦へ。

しかし、残念ながらそこでも上位10名に残れず、決勝レースは4名で戦うことになりました。

決勝レースでの作戦は、人数を揃えるTeam UKYOとシマノレーシングの動きに注意し、スプリント勝負になれば鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)で勝ちを狙い、もし飯野選手(宇都宮ブリッツェン)や中村選手(宇都宮ブリッツェン)が逃げに乗った場合は、それぞれが勝てる可能性のあるグループであれば各自に勝負を託するという流れを話し合います。

レースがスタートすると各チームの選手たちがアタックを開始。

速いラップタイムを刻みながら、決勝レースでのみ使用するテクニカルなLコースを駆け抜けていきます。

激しい出入りを繰り返しながらも逃げらしい逃げが決まらないままレースは前半戦を消化。

そして、3分の1ほどが過ぎた12周目に、最多の8名が決勝へ進出したTeam UKYO勢が大久保選手のスプリント勝負を狙うために早々と集団コントロールを開始します。

テクニカルなコースで最大7名の選手が集団コントロールを行う作戦は十分に効果的であり、途中、各チームがTeamUKYOの牙城を崩すべく何度も攻撃を仕掛けたものの、最後まで決定的な逃げは決まることなく、レースは集団のまま最後のゴールスプリントへと向かっていきました。

宇都宮ブリッツェン勢は、スプリント勝負となる際はラスト2周で集団の先頭付近に上がることを話し合っており、その作戦通りに中村選手が飯野選手と鈴木真理選手を引き連れて一気に集団の先頭付近に躍り出ます。

テクニカル区間ではペースを落とし、集団が伸びる区間ではペースを上げてうまく集団の先頭を維持したまま中村選手から飯野選手へバトンタッチ。

飯野選手も作戦通りに高速で集団を牽引しながら先頭で最終コーナーへと突入しました。

ほぼ狙っていた形通りに最終ストレートに入った鈴木真理選手は、若干後ろ目からスプリントを開始。

しかし、スプリント力に自信を持っているガルシア選手(マトリックスパワータグ)が、鈴木真理選手とは反対側のコース右サイドからスプリントを仕掛け、横一線の勝負となったものの、ゴールに向けてスピードを上げていったガルシア選手(マトリックスパワータグ)がそのままハイスピードを維持してトップでフィニッシュ。

2位にはガルシア選手(マトリックスパワータグ)のスリップに入ったツアーリーダーのトリビオ選手(Team UKYO)が続き、鈴木真理選手(宇都宮ブリッツェン)は惜しくも3位でのフィニッシュとなりました。

栗村監督コメント
「今シーズン最初の勝利を目指してスタートしたJBCFいわきクリテリウム。決勝は4名と少ない人数での戦いとなったものの、いわきクリテリウムマイスターと言っていい鈴木真理選手を擁していることから、強い気持ちを持って戦いに挑みました。レース中盤からTeamUKYO勢が大久保選手のスプリントのためにコントロールを開始して、結局そのまま大きな動きのないまま集団スプリントに突入。宇都宮ブリッツェンの各選手はミーティング通りの完璧な動きをみせて鈴木真理選手に勝負を託しましたが、最後は素晴らしいスプリントをみせたガルシア選手に力負けして3位でのフィニッシュとなりました。ゴール後、鈴木真理選手が“みんなの動きは完璧だった…”と漏らしていましたが、今日に関していえばその言葉が全てだったと感じています。長いリハビリを乗り越えてきた鈴木真理選手の走りはとても素晴らしいものでした。今日のレースで勝つためには最後のスプリントでより高い最大出力が必要だったということです。本日もたくさんの宇都宮ブリッツェンサポーターの方々に応援していただきとても心強かったです。勝利が近くて遠い状態が続いていますが、今シーズン残りのレースも諦めることなく戦い続けますので引き続き宜しくお願いいたします。」

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◆[リザルト]
[JBCFいわきクリテリウム - いわき市21世紀の森公園 - JPT第14戦 - 決勝48.42km]
1位 ビセンテ・ガルシア(マトリックスパワータグ) 1h15m37s 43.97km/h
2位 ホセビセンテ・トリビオ(Team UKYO) st
3位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) st
4位 吉田隼人(シマノレーシング) st
5位 鈴木譲(シマノレーシング) st
6位 大久保陣(Team UKYO) st
7位 小室雅成(イナーメ信濃山形) st
8位 マリウス・ヴィズィアック(マトリックスパワータグ) st
9位 小畑郁(なるしまフレンド) +1s
10位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン) +1s
25位 中村誠(宇都宮ブリッツェン) +38s
26位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン) +49s
DNQ 普久原奨(宇都宮ブリッツェン)
DNQ 鈴木近成(宇都宮ブリッツェン)
DNQ 郡司昌紀(宇都宮ブリッツェン)

出走(決勝)40名/完走28名

◆2013年Jプロツアー個人ランキング
1位 ホセビセンテ・トリビオ(Team UKYO) 8,881P
2位 土井雪広(Team UKYO) 6,350P
3位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー) 5,076P
4位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン) 4,948P
5位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン) 4,706P

6位 山下貴宏(Team UKYO) 4,560P

◆2013年Jプロツアーチームランキング
1位 Team UKYO 28,677P
2位 宇都宮ブリッツェン 20,531P
3位 マトリックスパワータグ 17,939P
4位 ブリヂストンアンカー 13,125P
5位 シマノレーシング 11,997P
6位 cannondale championsystem 10,814P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ(Team UKYO)
ピュアホワイトジャージ 西村大輝(シマノレーシング)

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[予選レースが開催される土曜日に会場へ到着した郡司選手が早速タイヤをチェックする]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[手際よくフレームナンバーとタグを取り付けていく田村メカ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選、敗者復活戦、決勝と複数のレースを走る時にはいつも以上に回復が重要となる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[エアロスーツにゼッケンを取り付けていく普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選のスタートに向けてウォーミングアップを行う鈴木近成選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選1組を走る普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[同じく予選1組に出走した郡司選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選1組で決勝に進出できたのは飯野選手のみで鈴木近成選手と他の2名は敗者復活戦へ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予選2組に出場した中村選手は鈴木真理選手、堀選手と共に決勝進出を果たす]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[日曜日の朝に開催された敗者復活レースにまわった3名は残念ながら決勝へ上がれず]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[引退を表明した中村選手の応援旗がコース上に設置される]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[午後の決勝に向けて勝利をイメージする鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[集中しながらウォーミングアップを行う中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ストレッチを行い準備を進める飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[決勝レースのスタートラインに並ぶ堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[決勝に上がった40名の選手たちが一斉にスタート]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[会場に集った多くの観客の前で激しい戦いを繰り広げる飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[復帰後初勝利に向けて冷静に周回を重ねる鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース序盤からアタックを仕掛け攻撃的な走りをみせる中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[この日も多くのブリッツェンサポーターが会場に駆けつけた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[あまり器用ではない堀選手がテクニカルないわきのコースで善戦する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[8名を揃えるTeam UKYO勢に対抗するように展開に絡んでいく鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[Team UKYO勢がレース中盤前から大久保選手のためのスプリントの準備を開始]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[後半に入ったところで中村選手が再び攻撃を開始]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[飯野選手もチャンスを探して集団前方で動きをみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ただついているだけではなく展開に絡んでいく堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[後半にかけて多くの選手が動いたが強力なTeam UKYOの牙城を崩せずにゴールが近づく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ラスト2周から集団の主導権を奪り鈴木真理選手のスプリントの準備を行う中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[飯野選手の番手につきゴールを目指す鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[予定通りに最終コーナーを飯野選手が先頭で通過して鈴木真理選手がスプリントを開始]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[反対側からガルシア選手が伸びの良いスプリントをみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ガルシア選手のスリップからツアーリーダーのトリビア選手が抜けてゴールへ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[1位ガルシア選手、2位トリビオ選手、3位鈴木真理選手の順でゴール]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[チームとして、そして真理選手自身の復帰後初勝利は逃したものの晴れやかな表情をみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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