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2013年6月

2013/06/25

全日本選手権ロードレース エリート

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[上:完走16名のサバイバルレースのなかチームで唯一の完走を果たした普久原選手]
[下:序盤から自ら動き最後は2位に6分以上の大差をつけて優勝を飾った新城選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/23(日)に、2013年日本チャンピオンを決める「全日本選手権ロードレース エリート男子」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木真理
普久原奨
中村誠
飯野智行
鈴木近成
郡司昌紀
出走=125名

2013年の日本ロードチャンピオンを決める「全日本選手権ロードレースエリート男子」が、全日本史上最も厳しいといわれる大分県“のつはる少年自然の家”周辺の山岳周回コースで開催され、2周目(全12周)には既に先頭集団へとジャンプした新城幸也選手(Team Europcar)が、10周目にそれまでずっとランデブー状態だった土井選手(チーム右京)を上り区間で引き離し、最後は2位の清水選手(ブリヂストンアンカー)に対して6分15秒もの大差をつけて圧巻の勝利を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、約30名ほどに絞られたメイン集団に、普久原、中村、飯野、郡司の4選手が残ってレース後半に望みを繋ぐ走りをみせましたが、メイン集団で本格的なアタックが開始された6周目に全員が後方へと下がってしまい、完走16名となった超サバイバルレースの最終完走者となった普久原選手の16位が最高位という結果に終わっています。

全日本選手権ロードレース史上恐らく最も厳しいコースで開催された2013年の国内頂上決戦。

レースは意外にも1周目から動きをみせ、5名の選手が早くも飛び出す形でサバイバルレースの幕が上がりました。

西谷(愛三工業レーシングチーム)
中根(Team NIPPO-DE ROSA)
内間(Team NIPPO-DE ROSA)
窪木(和歌山県)
吉岡(京都産業大)

何人かの有力選手が動いたことで、大本命の土井選手(Team UKYO)と新城選手(Team Europcar)もこの動きに対応し、2周目には早くも優勝争いのような8名の先頭集団が形成されます。

土井(Team UKYO)
新城(Team Europcar)
西谷(愛三工業レーシングチーム)
中島(愛三工業レーシングチーム)
中根(Team NIPPO-DE ROSA)
内間(Team NIPPO-DE ROSA)
窪木(和歌山県)
吉岡(京都産業大)

これに対してメイン集団では先頭にメンバーを送り損ねた強力なブリヂストンアンカー勢がコントロールを開始し、先頭8名とのタイム差を2分前後に留めながら後半の勝負どころへ可能性を繋いでいきます。

しばらくこの形のままレースは膠着状態となりますが、6周目に先頭集団とメイン集団で同時に大きな動きがでます。

まず先頭集団内では、中根選手(Team NIPPO-DE ROSA)がテクニカルな下りセクションで落車し、窪木選手(和歌山県)と吉岡選手(京都産業大)も上り区間で遅れはじめてしまいます。

一方メイン集団では、それまで集団をコントロールしていたブリヂストンアンカーのエース清水選手が攻撃を開始し、3名の追撃グループを形成して前を追いはじめました。

先頭5名
土井(Team UKYO)
新城(Team Europcar)
西谷(愛三工業レーシングチーム)
中島(愛三工業レーシングチーム)
内間(Team NIPPO-DE ROSA)

追走3名
清水(ブリヂストンアンカー)
伊丹(ブリヂストンアンカー)
増田(キャノンデールプロサイクリング)

レースはまだ半分の距離を残しながらも、優勝争いに関しては既にこの8名に絞られた感が濃厚となりはじめます。

そして、このあとはまるでマウンテンバイクレースの様な個人の自走力勝負の展開となり、各選手が一人ずつコース上を走るというロードレースとしては異様な光景を繰り広げながら後半の3時間が消化されていきました。

10周目に入ると、それまでランデブー走行で先頭を走っていた新城選手(Team Europcar)と土井選手(Team UKYO)のうち、土井選手(Team UKYO)がハンガーノックの様な雰囲気で突然スローダウンして遅れだし、大本命の新城選手(Team Europcar)が単独先頭に躍り出てまだ遠いゴールを目指していきます。

自力に勝る新城選手(Team Europcar)はその後もじりじりと後続との差を広げ続け、最後は2番手に上がってきた清水選手(ブリヂストンアンカー)に対して6分15秒という非常に大きな差をつけて逃げ切り、ツール・ド・フランスのチーム内セレクションを前に自身2度目となる全日本チャンピオンのタイトルを圧倒的な力で獲得しました。

2位には清水選手(ブリヂストンアンカー)。

そして3位には、体調を崩して一時レース活動から遠ざかっていた増田選手(キャノンデールプロサイクリング)が入り、改めてその高いポテンシャルをファンの前で披露しました。

宇都宮ブリッツェン勢は、期待された飯野選手が本来の力を発揮しきれずに途中リタイヤとなったものの、今シーズンここまで力を発揮できていなかった普久原選手が持ち前の粘りをみせて最終完走者となる16位でフィニッシュし、シーズン後半戦に向けて良い材料も得る形となっています。

栗村監督コメント
「全日本史上最も厳しいといわれた今年のレースは、序盤から優勝候補たちがいきなり動くという意外な展開ではじまりました。結局、強いものが生き残るというある意味で順当な内容となりましたが、宇都宮ブリッツェンは勝負に絡むことができず、惨敗と言わざるを得ない結果に終わりました。完走16名というサバイバルレースで普久原選手が完走を果たしたことは素晴らしいことではありますが、シーズン前半戦の山場となるこのレースの結果は重く、大きな課題として今後の活動に生かしていかなければなりません。一先ずビッグレースを終えましたが、来週からは再びJプロツアーの戦いがはじまります。昨年のチャンピオンチームが創られていった過程同様に、足踏みすることなく前を向き続けて努力を継続していかなくてはなりません。また、今回も非常に遠い大分の地まで応援に駆けつけて下さった多くのブリッツェンサポーターや支援者の方々に心より感謝申し上げあげます。選手たちは必死にもがきながらいま彼らにできることを日々積み上げていっています。この先も彼らを見捨てることなく、引き続きの熱いご声援を宜しくお願いいたします。」

◆[リザルト]
[全日本選手権ロードエリート - 大分県のつはる少年自然の家周辺周回コース - 180km]
エリート男子 180km(15kmx12Laps)
1位 新城幸也 Team Europcar 6h17m31s 28.60km/h
2位 清水都貴 ブリヂストンアンカー +6m15s
3位 増田成幸 キャノンデールプロサイクリング +9m14s
4位 伊藤雅和 愛三工業レーシングチーム +9m54s
5位 福島晋一 Team NIPPO-DE ROSA +10m48s
6位 初山翔 ブリヂストンアンカー +11m58s
7位 武井亨介 チームフォルツァ! +12m41s
8位 土井雪広 Team UKYO +12m56s
9位 早川朋宏 Team NIPPO-DE ROSA +13m25s
10位 中島康晴 愛三工業レーシングチーム +13m50s
11位 伊丹健治 ブリヂストンアンカー +17m40s
12位 畑中勇介 シマノレーシング +22m42s
13位 狩野智也 Team UKYO +22m42s
14位 白石真悟 シマノドリンキング +26m56s
15位 入部正太朗 シマノレーシング +30m44s
16位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +33m52s
DNF 郡司昌紀 宇都宮ブリッツェン
DNF 飯野智行 宇都宮ブリッツェン
DNF 中村誠 宇都宮ブリッツェン
DNF 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン
DNF 鈴木近成 宇都宮ブリッツェン

出走=125名/完走=16名

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[大分の深い山のなかで開催された2013年の全日本選手権ロードレース]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[エースとしてこのレースに勝つことを自らに課した飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[キャプテンとしてチームを引っ張ってきた中村選手がウォーミングアップを行う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[長いリハビリを経てレース活動への復帰を果たした鈴木真理選手が全日本に挑む]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[逆風の5月を乗り越え徐々に状態を改善してきた普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[アベレージレーサーの郡司選手にとってサバイバルレースは決して苦手な分野ではない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[黙々とスタートの準備を行う鈴木近成選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[125名の国内トップレーサーが全日本史上最も過酷な戦いに挑む]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[1周目からはやくも有力選手たちが飛び出しレースを大きく破壊していく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ブリヂストン勢がコントロールするメイン集団に宇都宮ブリッツェンの5選手が残る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[苦しみながらも数を減らしていくメイン集団に食らいつく中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[良い位置で走っていた郡司選手はパンクでメイン集団から脱落してしまう]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[優勝候補に名前が挙がりながらも精彩を欠いてしまった飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[先頭集団に大本命の新城選手と土井選手がジョイントしてレースが決まってしまう]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[上りで苦しむ鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[序盤に集団から遅れた鈴木近成選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース終盤に入りコース上を走る選手の数は20名を切り宇都宮ブリッツェンは普久原選手のみとなる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[勝負から完全にかけ離れた位置ながらも懸命に完走を目指す普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[序盤から自ら動き最後は2位に6分以上の大差をつけて優勝を飾った新城選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[新城選手から遅れること33分、獲得標高6,000mを乗り越えた普久原選手がゴールに辿り着く]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[普段はポーカーフェイスの普久原選手がゴール後も苦痛に顔を歪める]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2013/06/24

全日本選手権ロードレース U23

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[上:終盤まで粘りながらも最後にレースを降ろされて無念のDNFとなった堀選手]
[下:レース序盤から飛び出し最後まで逃げ切った徳田選手がU23日本チャンピオンに輝く]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/22(土)に、2013年U23日本チャンピオンを決める「全日本選手権ロードレース U23男子」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の2名がエントリー。

堀孝明
城田大和
出走=112名

2013年のU23日本ロードチャンピオンを決める「全日本選手権ロードレースU23男子」が、全日本史上最も厳しいといわれる大分県“のつはる少年自然の家”周辺の山岳周回コースで開催され、序盤から勇気をもって飛び出した徳田鍛造選手(鹿屋体育大)が2位の西村選手(シマノレーシング)に1分55秒の大差をつける完璧な独走劇をみせつけて、見事U23全日本ロードチャンピオンのタイトルを獲得しました。

宇都宮ブリッツェンからは堀選手と城田選手の2名が参加しましたが、城田選手はレース中盤にツール・ド・熊野に続く悲運のパンクに見舞われ、掘選手は終盤までメイン集団に留まって健闘したもののレースが動いた6周目にメイン集団から離れてしまい、その後も単独で12番手(完走11名)を走り続けるもラスト2周で降ろされてしまい、2名とも無念のリタイアとなっています。

23歳以下(1991年~1994年生まれ)の日本ロードチャンピオンを決める全日本選手権ロードU23男子が、1周の距離が15kmに対して獲得標高(上り坂区間で得られる標高差)が500mにも達する全日本史上最も厳しい山岳周回コースで開催されました。

レースがスタートするとすぐにいくつかのアタックが試みられますが、これらはすぐに集団に吸収されメイン集団はその数を減らしながら序盤の距離を消化していきます。

レースが動いたのは3周目、日本大学の吉田選手が上り区間でスルスルと単独で抜け出すとメイン集団はこれを容認。

更にタイム差が50秒に広がると吉田選手(日本大)を追って3名の選手がメイン集団からアタックを仕掛けます。

そして4周完了時点ではレースは以下の様な状況となりました。

吉田(日大)
 ↓40秒
池部(マトリックス)
徳田(鹿屋)
住吉(日大)
 ↓先頭から3分
メイン集団(堀選手&城田選手を含む30名)

その後、先頭の吉田選手(日本大)が追走の3名に吸収され先頭は4名になる一方で、メイン集団は若干の牽制状態となりタイム差は4分20秒へと広がっていきます。

レースが動いたのは6周目、頂上付近でメイン集団から西村選手(シマノレーシング)がアタックを仕掛けると下りで8名の追撃集団が形成されます。

この前のタイミングで宇都宮ブリッツェンの城田選手がパンク、レースのスピードが上がったこともありそのまま復帰できずレースを降りることになってしまいます。

一方、下りの苦手な堀選手(宇都宮ブリッツェン)は8名の追走集団から30秒ほど遅れて上り区間に入りますが、重要な選手が数多く動いたタイミングでの遅れは致命的なであり、結局ここで前に残れた11名のみが最終的な完走者となってしまいました。

12番手を単独で走る堀選手(宇都宮ブリッツェン)はラスト2周に入ったところで先頭から10分弱の遅れながらも残念ながらレースを降ろされしまいます。

このあとは残った11名による単独での耐久レース状態となり、序盤から逃げていた徳田選手(鹿屋体育大)が先頭に逃げ残り、メイン集団から追い上げてきたチームメイトの山本選手(鹿屋体育大)や、この日チームメイトなしの単独参加でかなり厳しいマークを受けていた西村選手(シマノレーシング)などとの差をしっかりキープしてラストラップへと突入していきました。

結局、驚異的な粘りをみせた徳田選手(鹿屋体育大)が2番手に上がってきた西村選手に対して1分55秒のタイム差をつけて逃げ切り、23歳以下の全日本チャンピオンタイトルを見事獲得しました。

2位にはアンダー1年目の西村選手(シマノレーシング)。

3位には山本選手(鹿屋体育大)が続きました。

栗村監督コメント
「世界にも類を見ない過酷なコースで開催された今年の全日本選手権ロードレース。初日のU23男子には上りを得意とする堀選手と城田選手が出場し表彰台を目指して戦いましたが、不運があったとはいえ、まだトップとは力の差があることを認めざる得ない結果に終わりました。DNFとなったものの、この厳しいコースで最後のリタイア者となった堀選手、間違いなく多くの才能を持っている城田選手ともに、悔しさと今後に繋がるいくつかの課題を受け取ったのは間違いありません。いつも言う様にロードレースの選手が成長するにはある程度の時間がかかります。うまくいかなくても、ものすごく悔しくても、階段を上るためには努力を継続していくしか方法はありません。二人ともまだU23カテゴリーへの挑戦は残されています。今回の悔しさをバネに、365日後に向けて明日からやれることを一つずつ積み上げていくのみです。」

◆[リザルト]
[全日本選手権ロードU23 - 大分県のつはる少年自然の家周辺周回コース - 135km]
1位 徳田鍛造 鹿屋体育大 4h42m07s 28.71km/h
2位 西村大輝 シマノレーシング +1m55s
3位 山本元喜 鹿屋体育大 +2m57s
4位 広瀬樹 中央大 +3m06s
5位 石橋学 鹿屋体育大 +3m53s
6位 内野直也 EQA U23 +3m59s
7位 徳田優 鹿屋体育大 +8m15s
8位 板橋義浩 日本大 +9m35s
9位 池部壮太 マトリックスパワータグ +10m07s
10位 吉田悠人 日本大 +16m47s
DNF 堀孝明 宇都宮ブリッツェン
DNF 城田大和 宇都宮ブリッツェン

出走=112名/完走=11名

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[宇都宮から1250kmを移動してきた陸路組が到着し飛行機で大分入りしていた選手たちが荷物を運ぶ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[すぐにコースへ移動し雨のなか難コースの下見を行う選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[翌日のレースに向けてミーティングを行うアンダー23の堀選手と城田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[針谷メカが整備したKUOTAが決戦の時を待つ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[アンダー3年目の堀選手が宇都宮ブリッツェン加入後初の全日本に挑む]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[アンダー1年目の城田選手は表彰台を狙う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[霧が立ち込めるなか112名の選手たちがスタートをきる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース序盤から好位置をキープする城田選手と堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[集団内で余裕を持ちながら勝負どころに備える堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[下り区間で前輪がパンクがしメイン集団から脱落する城田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ツール・ド・熊野に続いて不運に見舞われた城田選手が諦めず前を追う]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[序盤から逃げ続ける池部選手と徳田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[スーパールーキーの西村選手をマークするように進む第2集団]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[第2集団につけず12番手を走行していた堀選手がラスト2周でレースを降ろされる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[リタイヤ後自分自身を責める城田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2013/06/17

JPT第7戦 JBCF富士山ヒルクライム

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[上:コンディションの低下が顕著ななかでもエースとして最低限の結果をきっちりと残し続ける飯野選手]
[下:栂池高原ヒルクライムでの借りを返す様な素晴らしい走りでトリビオが今シーズン2勝目を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/16(日)に、Jプロツアー第7戦の「JBCF富士山ヒルクライム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の8名がエントリー。

鈴木真理
普久原奨
中村誠
飯野智行
鈴木近成
郡司昌紀
堀孝明
城田大和
出走=109名

2013年Jプロツアー第7戦となる「JBCF富士山ヒルクライム」が、静岡県小山町にあるふじあざみラインの激坂ヒルクライムコース(全長11.4km/標高差1,200m/平均勾配10%/最大勾配22%)で開催され、前週の栂池高原ヒルクライム同様にチーム右京とブリヂストンアンカーの海外勢が前半からレースを支配し、最後はルビーレッドジャージを着るトリビオ(チーム右京)が前週の借りを返す走りでモニエ(ブリヂストンアンカー)を大きく振り切って、今シーズンJプロツアー2勝目を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、5月に一旦コンディションのピークを迎えた可能性のある飯野選手が引き続きチームの期待を一身に背負って得意とする富士山に挑みましたが、やはりベストのタイムからは2分以上落ちる我慢の走りとなってしまい、それでも強い気持ちでペダルを踏み続けてチーム内最上位となる8位でフィニッシュしています。

6月のJプロツアーヒルクライム2連戦の2戦目となった富士山ヒルクライム。

5月に同じコースで開催されたツアー・オブ・ジャパン富士山ステージでは、宇都宮ブリッツェンの飯野選手が日本人最高タイムとなる42分30秒を記録しており、今回も同等のタイムで登ることができれば優勝争いに絡める可能性は高いといえます。

レースがスタートすると、前週の栂池高原ヒルクライムで上位を独占したチーム右京とブリヂストンアンカーの海外勢(トリビオ、モニエ、カナール、ルバ)が早くも集団前方でペースを上げていきます。

栂池高原ヒルクライムで日本人としては唯一先頭集団に残った土井選手(チーム右京)が2連覇のかかった翌週の全日本選手権を睨んで今回のレースをキャンセルしたこともあり、レース中盤には早くも先頭集団の内容は上記4名の海外勢に絞られてしまいます。

レースが後半に入ると、前週同様にトリビオ(チーム右京)とモニエ(ブリヂストンアンカー)の一騎打ちの展開となり、前回はゴールスプリントで敗れたJプロツアーリーダーのトリビオ(チーム右京)が強烈な登坂力を発揮してモニエ(ブリヂストンアンカー)を引き離しにかかります。

結局、後半もハイペースを維持したトリビオ(チーム右京)が宿敵モニエ(ブリヂストンアンカー)に対して1分3秒の大差をつけて五合目のゴール地点にたどり着き、今シーズンJプロツアー2勝目を会心の勝利で飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、今シーズンここまでほぼ全てのレースで結果を求められる状況に置かれてきたエースの飯野選手が不調ながらも強い気持ちで戦い続け、前週同様の8位でフィニッシュしてJプロツアーの個人ランキングを1つ上げることに成功しています。

また、18歳のルーキー城田選手は今回も上りに強いところをみせつけて強豪選手に混じって11位のリザルトを残しました。

栗村監督コメント
「5月のツアー・オブ・ジャパンで日本人最高タイムを叩きだした飯野選手への期待が高まった富士山ヒルクライム。一方で、飯野選手はエースとして常に好調を維持することへの難しさとも戦っている状況(一般的に好調の状態をキープできる期間は長くても1ヶ月半ほどと言われている)にあり、集中力を切らせば大きく失速して下位でのゴールへと転がり落ちてしまうリスクもはらんだ状態で今回のレースを迎えました。前週同様に、自国フランスやスペインでジュニア時代からエリート路線を歩んできたであろう強力な海外勢がレースを掌握し上位を独占。考え様によっては、本場欧州から遠く離れた極東のローカルレースに対して彼らが高いモチベーションを発揮することは困難なことにも感じますが、それでも優勝したトリビオはまるでTOJに出場できなかった悔しさをぶつけるかのごとく強力な走りで好タイムを叩きだしました。1位のトリビオはヴエルタへの出場経験があり、2位のモニエに関してはジロでのステージ優勝経験すらあります。カテゴリーの違いを考えれば、まるで宇都宮ブリッツェンの選手たちが未登録レースに出場しているような差があるはずなのでですが、トリビオはTOJに登録の問題で出場できないことを知った瞬間に悔しさで涙を流したらしく(当然グランツールとTOJとの間には大きな価値の差がある)、今回は自分がTOJで優勝争いに絡める力があったと言わんばかりの走りをみせてくれました。“まだまだ未成熟な国内レースで戦っている”という意識をどこかに持っている我々ですが、グランツールに出場した=ジュニア時代から自国でエリート路線を歩んできたであろう海外勢が高いモチベーションを持って我々のレースを走ってくれていることに対してある種の嬉しさも感じたりします。彼らを力で負かすことができれば国内にいても世界への階段を上ることができる。今、増田選手がぶち当たった壁と同じ壁に飯野選手がぶち当たって苦しんでします。そして、その壁の乗り越え方を最も熟知しているであろう鈴木真理選手が完全復帰への道を少しずつ這い上がってきています。優れた才能と優れた経験を持ちつつもチームの消滅や怪我によって日本のチームに活路を見出した海外勢の参戦も合わせて、国内レース界が新時代への歩みを進めているのは間違いありません。現在、宇都宮ブリッツェンは昨年の様な“破竹の勢い”を表現できる状態にはありませんが、一ついえることは色々な意味で“新生宇都宮ブリッツェン”へのチャレンジ真っ只中に置かれているということです。来週はいよいよ国内の頂上決戦となる全日本選手権ロード(大分県)が開催されます。今年のコースは全日本選手権ロード史上最も過酷で残酷ともいわれていますが、エリート、アンダー23とも全日本チャンピオンのタイトル獲得を目指して死に物狂いで戦いに挑みたいと思います。」

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◆[リザルト]
[JBCF富士山ヒルクライム - 静岡県小山町 - JPT第7戦 - 11.4km]
1位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)40m52s 16.73km/h
2位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)+1m03s
3位 ヴァンサン・カナール(ブリヂストンアンカー)+1m32s
4位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカー)+2m49s
5位 池部壮太(マトリックスパワータグ)+3m00s
6位 清水智行(ブリヂストンアンカー)+3m28s
7位 岩井航太(Puegeot Neilpryde Lacasse)+3m40s
8位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン)+3m47s
9位  山本和弘(cannodale championsystem)+4m05s
10位 鈴木譲(シマノレーシング)+4m12s
11位 城田大和(宇都宮ブリッツェン)+4m14s
26位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)+6m10s
33位 郡司昌紀(宇都宮ブリッツェン)+6m52s
52位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)+8m42s
55位 普久原奨(宇都宮ブリッツェン)+9m03s
69位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)+10m28s
86位 鈴木近成(宇都宮ブリッツェン)+13m16s

出走109名/完走109名

◆2013年Jプロツアー個人ランキング
1位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)5,855P
2位 土井雪広(チーム右京)3,720P
3位 窪木一茂(マトリックスパワータグ)2,860P
4位 狩野智也(チーム右京)2,790P
5位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン)2,755P
6位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)2,600P

◆2013年Jプロツアーチームランキング
1位 チーム右京 14,760P
2位 宇都宮ブリッツェン 9,075P
3位 マトリックスパワータグ 8,920P
4位 ブリヂストンアンカー 6,875P
5位 cannondale championsystem 5,630P
6位 湘南ベルマーレ 4,275P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)
ピュアホワイトジャージ 池部壮太(マトリックスパワータグ)

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[富士山の麓のまち御殿場に到着した選手たちはすぐにトレーニングの準備をはじめる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[サドルの前後位置を確認する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ローラーでのトレーニングの準備を進める郡司選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[小雨が降るなか移動で凝り固まった体をほぐしていく選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[毎レースエースとしてライバルたちを倒すことを期待され続けている飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レースも当日も雨が降る生憎の天候のなかスタートエリアに移動しスタートの準備を行う鈴木近成選手]
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[決して得意分野ではヒルクライムにも前向きに取り組み復帰への道のりを進み続ける鈴木真理選手]
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[Jプロツアーの壁に当たりながらも少しずつ成長を続けている堀選手]
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[険しい表情でウォーミングアップを続けるベテランの普久原選手]
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[周囲からもその高い能力を認められはじめている城田選手]
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[チーム2年目にも関わらず大きなプレッシャーを背負い毎レースを戦う飯野選手]
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[数日前には痛風の影響で歩くこともままならなかった中村キャプテンがスタートラインに並ぶ]
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[最大斜度が20%を越える激坂ヒルクライムコースに向かってスタートを切るP1クラスタの選手たち]
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[栂池高原ヒルクライムでの借りを返す様な素晴らしい走りでトリビオが今シーズン2勝目を飾った]
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[コンディションの低下が顕著ななかでもエースとして最低限の結果をきっちりと残し続ける飯野選手]
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[前週に続いてこの日も多くの有力選手に混じって上位ゴールを果たした城田選手]
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[城田選手同様にU23カテゴリーの堀選手がチーム内では3番手の位置でフィニッシュ]
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[大柄な郡司選手も高い集中力を発揮して33位でゴール]
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[一時はレースキャンセルも考えた中村キャプテンが五合目に辿り着く]
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[UCIレースで崩したコンディションを徐々に戻してきている普久原選手]
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[いまできることを一歩ずつ消化して彼自身の階段を登り続けている鈴木真理選手]
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[得意分野のスピード系レースが巡ってくるまで我慢のレースが続く鈴木近成選手]
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2013/06/10

JPT第6戦 JBCF栂池高原ヒルクライム

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[上:ロードレースの様な激しいアタック合戦のなか粘りをみせて8位でゴールする飯野選手]
[下:ジロ・デ・イタリアのステージ優勝経験もあるモニエがトリビオをスプリントで抑えて勝利を飾る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

6/9(日)に、Jプロツアー第6戦の「JBCF栂池高原ヒルクライム」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。

鈴木真理
普久原奨
中村誠
飯野智行
鈴木近成
堀孝明
城田大和
出走=98名

2013年Jプロツアー第6戦となる「JBCF栂池高原ヒルクライム」が、長野県栂池高原の特設ヒルクライムコース(全長17.1km/標高差1,200m/平均勾配7%/最大勾配10%)で開催され、レース終盤に形成された6名の先頭集団に4名を送り込んだブリヂストンアンカー勢の中から、ゴール前でジロ・デ・イタリアでのステージ優勝経験もあるダミアン・モニエがキレのあるスパートをみせ、食らいつくJプロツアーリーダーのホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)を振り切って見事に優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、昨年同レース3位のエース飯野選手が有力外国人選手たちに果敢に挑みましたが、ロードレースのような激しい動きをみせる先頭集団からレース終盤に若干遅れてしまい、その後も先頭6名が見える位置でレースを進めたものの、最後はトップから31秒遅れの8位という結果となっています。

ここまで同大会2連覇中の宇都宮ブリッツェン。

その2連覇を達成した増田選手が海外チームへ移籍したため、今年は昨年のこのレースで3位に入った飯野選手に期待がかかります。

ちなみにこのコースのレコードタイムは2011年に増田選手が記録した48分20秒。

さらに昨年の増田選手の優勝はタイムは49分12秒で、どちらも中盤以降独走状態で記録したタイムなので、栂池高原ヒルクライム史上最も出場選手のレベルが高いと言われる今年はこれらの記録を大きく更新してくるのではないかという声がレース前にあがります。

レースがスタートすると、早速ブリヂストンアンカー勢がアタックを開始し、それをチーム右京勢が追う展開となります。

レースが中盤に入ると、ブリヂストンアンカー vs チーム右京 という構図はより明確になり、先頭集団の数は7名にまで絞られました。

ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)
ヴァンサン・カナール(ブリヂストンアンカー)
伊丹健治(ブリヂストンアンカー)
トマ・ルバ(ブリヂストンアンカー)
ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)
土井雪広(チーム右京)
飯野智行(宇都宮ブリッツェン)

ロードレースのような出入りの激しい展開で頂上を目指す先頭集団ですが、ここ数週間若干コンディションを落としている飯野選手は、先頭集団のスピードの変化に対応できずに若干遅れはじめてしまいます。

ブリヂストンアンカー4名 vs チーム右京2名 となった先頭集団は、その後もアタック合戦を継続させ、結局、誰かが大きく抜け出すこともなくそのまま頂上に近づいていきます。

そして、ゴールに向けた若干の牽制からモニエ(ブリヂストンアンカー)が一気にスパートを仕掛けると、トリビオ(チーム右京)のみが反応。

しかし、ジロ・デ・イタリアでのステージ優勝経験のあるモニエ(ブリヂストンアンカー)がそのまま先頭をキープしてゴールラインを駆け抜け、輝かしい実績通りの見事な走りで優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢では、飯野選手が最後まで先頭集団を視野に入れる粘りの走りみせたものの、出場選手のレベルも高く8位というリザルトとなっています。

栗村監督コメント
「グランツール出場経験のある選手が3名も出場した今年のJBCF栂池高原ヒルクライム。これまでで最もレベルの高いレースとなることが予想され、レースがはじまるとブリヂストンアンカーの海外勢がアタックを繰り返し、例年とは違うロードレース様な展開となりました。結局、少しコンディションを落としている飯野選手は終盤に先頭集団から脱落して8位という結果となりましたが、それでも選手個別のタイムを見ていくと決して悪い走りではなかったこともわかります。
モニエ(優勝者) 増田選手のレコードに対して1分02秒遅れ
飯野選手 16秒自己ベスト更新
城田選手 初出場
中村選手 28秒自己ベスト更新
堀選手 1分自己ベスト更新
本日のトップスリーはグランツール出場経験者で占められました。レースのレベルが高かったのは間違いありませんが、絶対的な速さが際立ったわけでもありません。来週も富士山でのヒルクライムレースとなります。TOJでは飯野選手が素晴らしい走りをみせているので、コンディションさえ整えば今日以上の走りが期待できるでしょう。引き続きマクロな目を持ちつつ一戦一戦を大切に真剣に戦っていきたいと思います。」

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◆[リザルト]
[JBCF栂池高原ヒルクライム - 長野県栂池高原 - JPT第6戦 - 17.1km]
1位 ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)49m22s 20.78km/h
2位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)st
3位 土井雪広(チーム右京)+4s
4位 ヴァンサン・カナール(ブリヂストンアンカー)+8s
5位 伊丹健治(ブリヂストンアンカー)+13s
6位 トマ・ルバ(ブリヂストンアンカー)+23s
7位 狩野智也(チーム右京)+24s
8位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン)+31s
9位 城田大和(宇都宮ブリッツェン)+1m26s

10位 初山翔(ブリヂストンアンカー)+1m26s
11位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)+1m49s
19位 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)+2m59s
40位 普久原奨(宇都宮ブリッツェン)+6m20s
58位 鈴木近成(宇都宮ブリッツェン)+9m32s
85位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)+13m20s

出走98名/完走98名

◆2013年Jプロツアー個人ランキング
1位 ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)4,855P
2位 土井雪広(チーム右京)3,720P
3位 狩野智也(チーム右京)2,790P
4位 窪木一茂(マトリックスパワータグ)2,760P
5位 マリウス・ヴィズィアック(マトリックスパワータグ)2,490P
6位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン)2,355P

◆2013年Jプロツアーチームランキング
1位 チーム右京 13,360P
2位 宇都宮ブリッツェン 8,335P
3位 マトリックスパワータグ 8,230P
4位 ブリヂストンアンカー 4,925P
5位 cannondale championsystem 4,890P
6位 湘南ベルマーレ 3,995P

ルビーレッドジャージ ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)
ピュアホワイトジャージ 池部壮太(マトリックスパワータグ)

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[まだ雪が残る北アルプスの山々が宇都宮ブリッツェンの選手たちを迎え入れる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[正式に復帰を果たした鈴木真理選手だがコンディションを上げていくのはこれから]
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[ロード選手としての経験はまだまだ浅いものの日々エースとして成長を続けている飯野選手]
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[田村メカが各選手のバイクを手際よく準備していく]
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[マイナーチェンジを繰り返し進化を続けているCCDドリンク]
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[ピュアホワイトジャージを取り戻した堀選手が得意のヒルクライムに挑む]
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[飯野選手が集中した表情でウォーミングアップを開始]
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[近年ヒルクライムレースでも好成績を残している中村キャプテン]
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[18歳のルーキー城田選手はほぼ全てのレースが初出場]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[自分のレースではないヒルクライムレースだが高いモチベーションを持って準備する鈴木近成選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[辛い5月を終え新たな気持ちでスタート地点に戻ってきた普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[グランツール経験者が3名もいるハイレベルなレースを制したのはダミアン・モニエ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ロードレースの様な激しいアタック合戦のなか粘りをみせて8位でゴールする飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[城田選手が最高峰のP1クラスタで9位のリザルトを残す]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[自己ベストを記録した中村選手は11位]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[19位でゴールした堀選手はピュアホワイトジャージを失ったがそれでも自己ベストを1分更新]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[苦しみながらも復調を目指して前進を続ける普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[自分が得意とするレースに向けて今できることを懸命にこなす鈴木近成選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[淡い期待を持ちながらスタートした鈴木真理選手だが上りでのパフォーマンスはまだ戻っていない]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[昨年までは期待の若手だった飯野選手がエースに昇格し城田選手という新たな星が現れた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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全日本選手権個人タイムトライアル

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[自分の限界ペースを守り、堅実な走りを見せる郡司選手]
photo(c):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

6/9(日)に、「全日本選手権個人タイムトライアル」が開催されました。

◆大会WEBサイトは[こちら]
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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の1名がエントリー。

郡司昌紀

2013年のタイムトライアル日本チャンピオンを決める「第17回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会」が秋田県大潟村の大潟村ソーラースポーツラインで開催され、アベレージ45.54kmで42kmを走り抜けた大場政登志選手(C PROJECT)が、昨年の覇者である現日本チャンピオン西薗良太選手(チャンピオンシステム)を僅か1秒差で振り切り、ナショナルチャンピオンジャージに袖を通しました。

宇都宮ブリッツェンは、TTスペシャリストである郡司昌紀選手が単独出場。ジュニア時代から慣れ親しんだコースを、エリートカテゴリーで初めて走ることとなりました。1周21kmのコースを27分で周回するペースを基準に、順調に距離を重ねていきますが、2周回目に若干タイムを落としてしまい、56分33秒785の7位。惜しくも表彰圏内にあと一歩の結果となりました。

基本フラットなソーラースポーツラインに設定された1周21kmを2周回で争われた男子エリート。自分自身の限界に挑みつつも決してオーバーペースになってはいけない冷静さも求められるタイムトライアルレースで、ジュニア・U-23と国内トップのリザルトを残してきた郡司選手。初めてとなるエリートカテゴリーのレースでも、国内トップクラスの選手たちと肩を並べ追い越すべく、チャレンジ精神を持ってレースに臨みました。

第2ウェーブに登場した郡司選手は、1周回終了時点では27分58秒とトップと約30秒差の5番手につけますが、2周回目は1周回目から約30秒ほどタイムを落としてしまいます。その結果、第1ウェーブの上位につけていた武井選手、豊田選手のタイムを上回ることができず、7位というリザルトになっています。

郡司選手コメント
「前日の試走の段階から気持ち良く脚が回り、自分自身でも好タイムを期待してレースに臨みました。これまでのU-23より距離も伸びたので、ペース配分に注意して走ったのですが、巡航時に出ていた速度に伴ったタイムが出せませんでした。それは、シケインや折り返し地点での立ち上がりの悪さでタイムを失っていたのだと感じています。今後、タイムを短縮できる課題が見つかったレースでもあったので、トレーニングで一秒一秒縮めていって、来年はひとつでも上の順位になれるようにしたいです」

◆[リザルト]
[全日本選手権個人TT - 秋田県大潟村ソーラースポーツライン - エリート男子 - 42km]
1位 大場政登志(C PROJECT) 55m19s463 45.54km/h
2位 西薗良太(チャンピオンシステム) +1s26
3位 窪木一茂(和歌山県教育委員会) +24s84
4位 武井亨介(チーム・フォルツァ!) +44s04
5位 豊田勉(豊田業務店) +1m00s87
6位 安井雅彦(シマノレーシング) +1m07s96
7位 郡司昌紀(宇都宮ブリッツェン) +1m14s32
8位 嶌田義明(Team UKYO) +1m29s54
9位 倉林貴彦(なるしまフレンド) +1m55s74
10位 吉田隼人(シマノレーシング) +1m55s74

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[TTスペシャリストらしい美しいフォームで走る郡司選手]
photo(c):Nobumichi.Komori/HATTRICK COMPANY

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2013/06/02

ツール・ド・熊野 第3ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

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[上:9ヶ月ぶりとなる復帰戦、難易度の高いツール・ド・熊野を総合20位で走り終えた鈴木真理選手]
[下:リードアウト役だったポッゾ(向かって右)が先頭でゴールを駆け抜けてステージ優勝を飾る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/30(木)~6/2(日)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されます。

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6月3日(日)に第3ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木真理
普久原奨
中村誠
飯野智行
堀孝明
城田大和
※出場チーム=21チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第3ステージが、テクニカルかつハイスピードな太地半島の周回コースで開催され、レース序盤からチームNIPPOと共にレースをコントロールしたVINI-FANTINI勢がゴール前で完璧なハイスピードトレインを形成し、最後はポイントジャージを着るメルロー(VINI-FANTINI)のためのリードアウトを担当したポッゾ(VINI-FANTINI)がそのまま先頭でゴールし、プロローグに続いて今大会2勝目を飾りました。

総合成績は、個人総合時間=アレドンド(チームNIPPO)、個人総合ポイント=ポッゾ(VINI-FANTINI)、個人総合山岳=アレドンド(チームNIPPO)、そして団体総合時間=チームNIPPOという内容で全日程を終了しています。

宇都宮ブリッツェン勢は、鈴木真理選手でのスプリント勝負を意識してメイン集団でレースを運びましたが、最後はスピードの上がった集団内で前に上がることができずにステージ21位で最終日を終えました。また、個人総合時間では鈴木真理選手の総合20位が最上位となっています。

総合争いでまとまったタイム差がついてしまっているため、実質的にはステージ争いが最大の焦点となった最終日。

この日もメイン集団前方には、チームNIPPOとVINI-FANTINIが12名の指定席を確保し、3名の逃げを容認してラスト2周まで大きな変化なくレースは進んでいきました。

オハべー(チャンピオンシステム)
シェパード(OCBC)
安原(マトリックス)

50km付近で先頭集団から安原選手(マトリックス)が遅れてしまいますが、残った先頭2人は1分強のタイム差を維持して距離を消化していきます。

残り2周に入るとステージ優勝を狙うVINI-FANTINI勢がメイン集団のぺースを上げはじめ、先頭2名とのタイム差が20秒ほどとなったところでメイン集団から伊丹選手(ブリヂストンアンカー)がアタックを開始。

伊丹選手(ブリヂストンアンカー)は序盤から逃げ続けている先頭2名に合流してそのまま15秒ほどの差を保ってラストラップに突入しますが、最後の上り区間で逃げは全て吸収されてVINI-FANTINI勢のコントロールのもと50名ほどが集団ゴールに向かっていきました。

VINI-FANTINIトレインの強烈な牽引により集団は一列棒状に引き伸ばされ、最後はメルロー(VINI-FANTINI)のための発射台を担当したポッゾ(VINI-FANTINI)がそのまま先頭でゴールを駆け抜けてステージ優勝を飾り、あわせてチームメイトのメルロー(VINI-FANTINI)からポイントジャージも奪い取ってしまいました。

宇都宮ブリッツェン勢は、ゴール前で一列に伸ばさた先頭集団内で前方を確保することができず、最後は、鈴木真理選手、中村選手、飯野選手がトップと同タイムの先頭集団内ゴールして熊野での全日程を終了しています。

栗村監督コメント
「強力なチームNIPPOとヴィーニファンティーニ勢の大人数コントロールにより、レースは短調に進むことが予想された最終ステージ。宇都宮ブリッツェンとして表彰台が狙えるカードは鈴木真理選手のスプリントによるステージ優勝orステージ表彰台なので、TOJ東京ステージのような捨て身の走りは選択せずに最後の勝負どころまで大きな流れの中でレースを進めました。結果は鈴木真理選手のステージ21位が最高位。個人総合でも鈴木真理選手の20位(国内勢では3番手)が最も良いリザルトとなりました。数字だけをみると昨年の成績(個人総合4位、団体総合3位)からは大きく後退していますが、“生まれ変わったチーム”というフィルターを通すといくつもの収穫があったことにも気付かされます。9ヶ月のブランクを乗り越えて奇跡的な復活を遂げた鈴木真理選手、春先から毎レース期待を背負いながら戦い続けている若きエース飯野選手、今回は不運に見舞われたものの光る走りをみせた18歳の城田選手、初めてのTOJと熊野を立派に完走した堀選手、レースの内外でチームを支え続けた中村キャプテンと普久原選手の両ベテラン。“新生宇都宮ブリッツェン”というフレーズがいつまでも使えるわけではありませんし、スポンサー様や支援者の方々の期待を背負って活動している以上は、育成期にあっても相応の結果を残していかなければならないことはチーム一同強く自覚しています。皆様の気持ちを結果に変換する作業をなるべく短期間で達成すること。今回もたくさんのご声援ありがとうございました。来週からは再びJプロツアーの戦いがはじまります。引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。」

◆第3ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Taiji 100km]
1位 POZZO Mattia VINI-FANTINI 2h28m41s 40.3km/h
2位 MERLO Michele VINI-FANTINI st
3位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ st
4位 平井栄一 ブリヂストンアンカー st
5位 GIACOPPO Anthony Huon-Genesys st
6位 JANG Chan Jae ChampionSystem st
7位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ st
8位 西谷泰治 愛三工業レーシング st
9位 吉田隼人 シマノレーシング st
10位 WIESIAK Mariusz マトリックスパワータグ st
21位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン st
29位 中村誠 宇都宮ブリッツェン st
39位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
66位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +2m55s

◆個人総合時間
1位 ARREDONDO Julian David  チームNIPPO-デローザ 7h38m38s
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ +5s
3位 EARLE Nathan Huon-Genesys +24s
4位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ +25s
5位 土井雪広 チーム右京 +34s
6位 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカー +34s
7位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente チーム右京 +34s
8位 MONGUZZI Cristiano VINI-FANTINI +35s
9位 MONIER Damien ブリヂストンアンカー +39s
10位 CRAWFORD Jai Huon-Genesys +44s
20位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン +6m13s
26位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +6m33s
47位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +13m53s
67位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +20m40s

◆個人総合ポイント
1位 POZZO Mattia VINI-FANTINI 55P
2位 MERLO Michele VINI-FANTINI 53P
3位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ 44P
37位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 1P

◆個人総合山岳
1位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ 17P
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ 12P
3位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente チーム右京 5P

◆団体総合時間
1位 チームNIPPO-デローザ 22h56m40s
2位 ブリヂストンアンカー +5m04s
3位 チーム右京 +6m32s
9位 宇都宮ブリッツェン +25m21s

◆2013年Jプロツアー個人ランキング
1位 Jose Vicente TORIBIO (Team UKYO) 4,480P
2位 土井雪広 (Team UKYO) 3,570P
3位 窪木一茂 (マトリックスパワータグ) 2,910P
4位 Mariusz WIESIAK (マトリックスパワータグ) 2,590P
5位 狩野智也 (Team UKYO) 2,540P
6位 飯野智行 (宇都宮ブリッツェン) 2,155P

◆2013年Jプロツアーチームランキング
1位 Team UKYO 12,585P
2位 マトリックスパワータグ 8,150P
3位 宇都宮ブリッツェン 7,685P

ルビーレッドジャージ Jose Vicente TORIBIO (TeamUKYO)
ピュアホワイトジャージ 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)

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[第2ステージ終了後、太地町へ移動して福山マッサーのマッサージを受ける鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[連日ハードな仕事を精力的にこなす針ヶ谷メカ]
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[全てが初体験の中でTOJ→熊野と立派に乗り越えた堀選手]
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[最終ステージを前にウォーミングアップを行う中村選手]
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[福山マッサーが中村選手の体をほぐす]
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[スタート前にリザルトを確認する飯野選手]
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[勝負師の表情を取り戻しつつある鈴木真理選手]
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[終盤にメイン集団のスピードが上がるとたまらず遅れてしまった堀選手だがしっかり完走を果たす]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[TOJからの疲れが蓄積するなか強い気持ちで4日間を乗り越えた飯野選手]
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[今回もフォアザチームに徹した中村キャプテン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[9ヶ月ぶりとなる復帰戦、難易度の高いツール・ド・熊野を総合20位で走り終えた鈴木真理選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[UCIレースを戦い終えた若きエース飯野選手は再びJプロツアーの戦いに戻る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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2013/06/01

ツール・ド・熊野 第2ステージ

[プロローグ][1ステージ][2ステージ][3ステージ]

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[上:まだ本調子には程遠いもののブランクを感じさせない走りで18位でゴールした鈴木真理選手]
[下:全員にマークされながらも力で他を引きちぎったアレドンドとバリアーニがワンツーを決める]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/30(木)~6/2(日)の4日間に渡り、UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」が開催されます。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

6月2日(土)に第2ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

鈴木真理
普久原奨
中村誠
飯野智行
堀孝明
城田大和
※出場チーム=21チーム

UCI2.2のステージレース「ツール・ド・熊野」の第2ステージが、国内有数の厳しい山岳ステージとして知られる熊野山岳コースで開催され、札立峠を下ったあとの上り区間で粘るトリビオ(チーム右京)らを振り切った昨年のワンツーコンビ、アレドンドとバリアーニ(チームNIPPO)が、最後は追いすがる8名の追走グループに20秒のタイム差をつけて逃げ切り、昨年同ステージ2位のアレドンド(チームNIPPO)がステージ優勝を飾りました。

この結果、個人総合時間でもアレドンド(チームNIPPO)が首位に立ち、TOJに続いてチームNIPPOが圧倒的な力でリーダージャージを手にしています。

宇都宮ブリッツェン勢は、最大の勝負どころとなった札立峠で上位グループに残ることができず、最後は16位争いの20名の第5集団に残った鈴木真理選手がステージ18位(国内勢では2番手)でゴールしたのがチーム最上位となりました。

総合を争う上で最も重要ステージとなる熊野山岳ステージ。

レースがスタートすると、いくつかの動きのあとに各選手がバラバラに飛び出す形で5名の先頭集団が形成されます。

中村(宇都宮ブリッツェン)
平塚(愛三工業レーシング)
クーパー(Huon-Genesys)
ラボウ(OCBC)
阿部(チーム右京)

これに対して、本日もリーダーチームのヴィーニファンティーニとこのステージで総合ジャンプアップを狙うチームNIPPOが合同でコントロールを行い、1分前後のタイム差を維持して最初の上りとなる千枚田に向かっていきました。

ここで、TOJ終盤から体調を崩しながらも気持ちで走ってきた普久原選手(宇都宮ブリッツェン)がメイン集団から離れてしまい残念ながらリタイアとなります。

千枚田の上りに入ると早速アレドンド(チームNIPPO)などがメイン集団のペースを上げ、集団の人数を絞りにかかります。

上りでバラバラになったメイン集団は下りで再編成され、4名になった先頭集団との差を詰めながら最大の難関である札立峠に向かっていきます。

札立峠の麓で逃げは全て吸収されそのまま上りに入ると再びアレドンド(チームNIPPO)が攻撃を開始。いくつかの攻防の後、札立峠頂上で先頭は3名となります。

アレドンド(ニッポ)
バリアーニ(ニッポ)
トリビオ(チーム右京)

その後、長く危険な下りを終えてアップダウン区間をこなすと、先頭はいよいよ昨年のワンツーコンビ、アレドンドとバリアーニ(チームNIPPO)のみとなりました。

先頭2名。
アレドンド(ニッポ)
バリアーニ(ニッポ)

1分15秒差で追走8名。
カンパニャーロ(チームNIPPO)
ルバ(ブリヂストンアンカー)
モニエ(ブリヂストンアンカー)
モングッジ(VINI-FANTINI)
クロフォード(Huon-Genesys)
アール(Huon-Genesys)
土井(チーム右京)
トリビオ(チーム右京)

先頭から2分差で追走2名。
カナール(ブリヂストンアンカー)
ルイス(ChampionSystem)

先頭から3分差で追走3名。
デネグリ(VINI-FANTINI)
シェパード(OCBC)
チョイ(HongKong China)

先頭から4分差で鈴木真理&飯野選手(宇都宮ブリッツェン)を含む20名の追走集団。

先頭から5分差で城田選手(宇都宮ブリッツェン)を含む6名の追走集団。

という形になります。

昨年同様にチームNIPPOコンビがこのまま圧倒的なタイム差を築くかに思えましたが、粘る追走8名は逆にタイム差を縮めていき、ゴール前3kmでその差は30秒にまで縮まります。

しかし、ディフェンディングチャンピオン二人の脚も最後まで衰えることなく、結局、アレドンド(チームNIPPO)が追走集団に20秒のタイム差をつけてステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、鈴木真理選手と飯野選手が第5集団内でゴール。また、レース終盤まで同じグループ内に残って健闘していた城田選手はこの集団から遅れた後にパンクに見舞われてしまい、運が悪いことにどこからも車輪を受け取ることができずに全ての後続グループが過ぎ去るのを傍観してそのままレースを降ろされてしまいました。

栗村監督コメント
「今年も勝負どころとなる熊野山岳ステージにやってきました。中村選手が予定通りアーリーアタックに乗りその後は飯野選手を中心にどこまで粘れるかの力勝負に挑みましたが、残念ながら上位集団でのゴールは果たせませんでした。体調を崩しながらもここまで連日走り続けてきた普久原選手がリタイアし、城田選手も悪いタイミングでのパンクでレースを降ろされてしまいます。そんな中、まだ本調子ではないものの、鈴木真理選手が総合21位にまで順位を上げたことは大きな驚きでありました。総合で上位に上がるのはかなり難しくなりましたが、明日のステージも終盤はかなり厳しいレースになることが予想されるので引き続き集中して挑みたいと思います。」

◆第2ステージ[リザルト]
[Tour de Kumano - Japan - 2.2 - Kumano 109.3km]
1位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ 2h39m17s 41.1km/h
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ st
3位 EARLE Nathan Huon-Genesys +20s
4位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ +20s
5位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente チーム右京 +23s
6位 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカー +23s
7位 MONGUZZI Cristiano VINI-FANTINI +23s
8位 土井雪広 チーム右京 +26s
9位 MONIER Damien ブリヂストンアンカー +28s
10位 CRAWFORD Jai Huon-Genesys +34s
18位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン +6m03s
24位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +6m03s
48位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +13m31s
54位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +13m44s
DNF 普久原奨 宇都宮ブリッツェン
DNF 城田大和 宇都宮ブリッツェン

◆個人総合時間第2ステージ終了時
1位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ 5h09m57s
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ +5s
3位 EARLE Nathan Huon-Genesys +24s
4位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ +29s
5位 土井雪広 チーム右京 +34s
6位 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカー +34s
7位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente チーム右京 +34s
8位 MONGUZZI Cristiano VINI-FANTINI +35s
9位 MONIER Damien ブリヂストンアンカー +39s
10位 CRAWFORD Jai Huon-Genesys +44s
21位 鈴木真理 宇都宮ブリッツェン +6m13s
28位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +6m33s
52位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +13m53s
64位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +17m45s

◆個人総合ポイント第2ステージ終了時
1位 MERLO Michele VINI-FANTINI 33P
2位 POZZO Mattia VINI-FANTINI 30P
3位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ 28P
37位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 1P

◆個人総合山岳第2ステージ終了時
1位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ 17P
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ 12P
3位 阿部嵩之 チーム右京 11P

◆団体総合時間第2ステージ終了時
1位 チームNIPPO-デローザ 15h30m37s
2位 ブリヂストンアンカー +5m04s
3位 チーム右京 +6m32s
9位 宇都宮ブリッツェン +25m21s

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[夕食後に翌日のミーティングが行われるが鈴木真理選手がムードメーカーとなって場を和ませる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[最重要ステージの朝、熊野の海が眼下に美しく広がる]
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[針谷メカが毎ステージごとに各バイクを完璧な状態に仕上げる]
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[ステージレースでは毎日大量のドリンクが消費されていく]
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[スタートを待つ中村選手]
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[体調を崩しながらも毎日ベストを尽くす普久原選手]
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[宇都宮ブリッツェン特性の補給食“ブリバー”]
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[アンダー3年目の堀選手と1年目の城田選手が厳しいステージに向かう]
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[中村選手がアーリーアタックに乗り先手を取っていく]
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[まだ本調子には程遠いもののブランクを感じさせない走りをみせる鈴木真理選手]
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[復活を印象づけるステージ18位でゴールする鈴木真理選手]
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[鈴木真理選手と同一集団内でゴールする飯野選手]
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[厳しいステージを乗り越えた堀選手]
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[序盤の逃げに入りチームを助けた中村選手]
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[毎レース“期待”という重圧を背負いながら戦う飯野選手]
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[不運のパンクで通り過ぎていく後続集団をただ見送りながらレースを降ろされた城田選手]
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