« ツアー・オブ・ジャパン 第5ステージ | トップページ | ツール・ド・熊野 プロローグ »

2013/05/26

ツアー・オブ・ジャパン 第6ステージ

[1ステージ][2ステージ][3ステージ][4ステージ][5ステージ][6ステージ]

01

Img_8832
[上:レース序盤から単独で80kmを逃げ続けた中村選手に沿道からたくさんの声援が飛ぶ]
[下:体調不良のなか西谷選手が素晴らしいスプリントで東京ステージ連覇を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/19(日)~5/26(日)の8日間に渡り、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されます。

◆大会WEBサイトは[こちら]
◆Live!!!ブログレポートは[こちら]

5月26日(日)に第6ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

普久原奨
中村誠
飯野智行
鈴木近成
郡司昌紀
堀孝明
※出場チーム=16チーム

UCI2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の最終第6ステージが、東京都心部の日比谷公園前から大井埠頭の周回コースを周るオールフラットなスピードコースで開催され、15km地点から宇都宮ブリッツェンの中村誠選手が単独で飛び出してレース後半まで逃げ続け、この逃げを利用して集団コントロールを行ったスプリンター系チームの中から、昨年の同ステージ優勝者である西谷泰治選手(愛三工業レーシングチーム)が再び素晴らしいスプリントを発揮してライバル達を突き放し、見事2年連続となる東京ステージでの勝利を飾りました。

個人総合時間はバリアーニ(チームNIPPO)、個人総合ポイントはデネグリ(VINI-FANTINI)、個人総合山岳はヴィガノ(LAMPRE-MERIDA)、そして団体総合時間はチームNIPPOがそれぞれ獲得し、同時期にイタリアで開催されている『ジロ・デ・イタリア』に出場できなかった2軍メンバーでの参戦だったにも関わらず全ての賞をイタリア系チームが独占するという、改めて同国の選手層の厚さを痛感する結果となっています。

宇都宮ブリッツェン勢は、ピュアスプリンター不在のため東京ステージでは昨年同様に序盤から攻めるレースを選択し、15km地点で単独で飛び出した中村選手が最大で2分のアドバンテージを築いて約80kmを延々と逃げ続け、最後はメイン集団に捕らえられてしまったものの、バスツアーで大井ふ頭に乗り込んでいた多くのブリッツェンサポーターを魅了する素晴らしい走りで会場を沸かせてくれました。

最後は飯野選手(宇都宮ブリッツェン)がゴールスプリントに参加し、ステージ19位でのフィニッシュがこの日の最高順位となっています。

宇都宮ブリッツェンの最終成績は、個人総合時間(最も名誉ある賞)で飯野選手が日本勢では3番目となる総合14位、個人総合ポイントでは中村選手が19位、個人総合山岳では飯野選手が15位、そして団体総合時間では総合11位という結果となりました。

栗村監督コメント
「真っ平の東京ステージでピュアスプリンター不在の我々にできることは目立つ走りのみ。個人総合で上位に位置している飯野選手以外は遅れても良いので何度でも攻撃を仕掛けてチャンスを見出していくという内容で前夜のミーティングを終えました。そして中村キャプテンが魅せた長時間に渡る単独攻撃は、スポンサーやサポーターの方々に対して今の我々にできる最大限の恩返しとなったと感じています。もちろんいつかは最大の勝利で皆さんに恩返ししなければなりません。今大会を通じて若き宇都宮ブリッツェンは大きな進化を遂げました。国際レースで初めてのエースを務めた飯野選手は1週間に渡って多くのプレッシャーやリスクを克服しながら安定した走り(総合成績で日本勢では3番目)ができることを証明してくれました。郡司選手は初めてのツアー・オブ・ジャパンをしっかり完走し、堀選手は初めてのUCIレース、というよりも初めてのステージレースを立派に乗り切りました。水曜日の早朝にはツール・ド・熊野に出場するために和歌山県へ移動します。実はツアー・オブ・ジャパン開催中の5/25-26に長野県で開催された中堅ステージレースで鈴木真理選手が9ヶ月ぶりとなるレース復帰を果たしました。結果は、1bステージで鈴木真理選手が優勝(2位はチームメイトの城田選手)し、2ステージでも城田選手が優勝を飾りました。鈴木真理選手と城田選手はツール・ド・熊野の出場メンバーとなる予定です。最大限の努力で戦いを続けていきます。」

◆第6ステージ[リザルト]
[Tour of Japan - Japan - 2.1 - Tokyo 112.7km]
1位 西谷泰治 愛三工業レーシングチーム 2h34m31s 43.7km/h
2位 RICHEZE Maximiliano LAMPRE-MERIDA st
3位 吉田隼人 シマノレーシングチーム st
4位 OTHMAN Adiq ChampionSystem st
5位 土井雪広 TeamUKYO st
6位 CAMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ st
7位 清水都貴 ブリヂストンアンカー st
8位 WIESIAK Mariusz マトリックスパワータグ st
9位 VIGANO Davide LAMPRE-MERIDA st
10位 DE NEGRI Pierpaolo VINI-FANTINI st
19位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
49位 郡司昌紀 宇都宮ブリッツェン st
54位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +15s
65位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +1m05s
69位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +3m53s

◆個人総合時間
1位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ 15h39m44s
2位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ +1m11s
3位 MONIER Damien ブリヂストンアンカー +1m36s
4位 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカー +2m39s
5位 DYBALL Benjamin HUON-GENESYS +3m26s
6位 西薗良太 ChampionSystem +3m46s
7位 MONGUZZI Cristiano VINI-FANTINI +4m15s
8位 LAPTHORNE Darren DRAPAC +4m19s
9位 EARLE Nathan HUON-GENESYS +5m10s
10位 HUCKER Robbie DRAPAC +5m11s
14位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +7m21s
47位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +37m02s
56位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +43m53s
63位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +47m42s
65位 郡司昌紀 宇都宮ブリッツェン +48m21s

◆個人総合ポイント
1位 DE NEGRI Pierpaolo VINI-FANTINI 56P
2位 西谷泰治 愛三工業レーシングチーム 41P
3位 RICHEZE Maximiliano LAMPRE-MERIDA 38P
19位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 15P
39位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 1P

◆個人総合山岳
1位 VIGANO Davide LAMPRE-MERIDA 22P
2位 HUCKER Robbie DRAPAC 20P
3位 DYBALL Benjamin HUON-GENESYS 15P
15位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 3P

◆団体総合時間
1位 チームNIPPO-デローザ 47h10m24s
2位 HUON SALMON-GENESYS WEALTH ADVISERS +4m29s
3位 ブリヂストンアンカー +5m46s
11位 宇都宮ブリッツェン +1h10m29s

403a7543
[過酷な修善寺ステージを終えていよいよ最終ステージとなる東京に辿り着く]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7553
[東京ステージの朝を迎えいつも同様にレースの準備が進められる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7555
[UCIレースで初めてエースを担当した飯野選手が元気な姿をみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7561
[全てが初めての経験となった競技歴3年弱の堀選手も無事に東京へ辿り着いた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7605
[スタート地点の日比谷公園に到着し最終ステージのスタート待つ普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7595
[日本勢では3番手となる総合14位につける飯野選手がインタビューを受ける]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7618_2
[TOJ初出場となった郡司選手も苦しみながら東京のスタートラインにつく]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

01_2
[この日の宇都宮ブリッツェンの作戦は“攻撃”中村キャプテンが単独アタックを決める]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8742
[メイン集団内でボトル運びなどを積極的にこなす普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8198
[戸惑いながらも飯野選手の位置取りをサポートする郡司選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8572
[多くの観客が会場となった大井ふ頭に詰めかけ選手たちへ熱い声援をおくる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8713
[この日は自ら志願してバンチスプリントに挑む飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8173
[約80kmもの距離を逃げ続けた中村選手がまもなくメイン集団に吸収される]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8693
[中村選手が吸収されるとカウンターで堀選手が飛び出す]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8832_2
[体調不良のなか西谷選手が素晴らしいスプリントで東京ステージ連覇を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8838
[飯野選手はステージ19位でゴール]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8866
[最後はメイン集団から遅れた中村選手が大歓声のなかゴールに辿り着く]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7651
[ゴール後すぐにキャプテンとしての表情にもどる中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

403a7683
[バスツアーで会場に駆けつけたサポーターの方々と記念撮影]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

|

« ツアー・オブ・ジャパン 第5ステージ | トップページ | ツール・ド・熊野 プロローグ »