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2013/05/24

ツアー・オブ・ジャパン 第4ステージ

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[上:終盤に一気に順位を上げた飯野選手が日本人最高順位となるステージ8位でゴール]
[下:優勝候補のバリアーニを最後に一気にかわしたディボールが最難関ステージを制する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

5/19(日)~5/26(日)の8日間に渡り、UCI-2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が開催されます。

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5月24日(金)に第4ステージが行われました。

このレースに宇都宮ブリッツェンから以下の6名がエントリー。

普久原奨
中村誠
飯野智行
鈴木近成
郡司昌紀
堀孝明
※出場チーム=16チーム

UCI2.1のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第4ステージが、プロでも蛇行してしまうほどの激坂で有名なふじあざみラインで開催され、レース中盤から単独先頭に立った優勝候補のバリアーニ(チームNIPPO)にゴール手前でディボール(HUON-GENESYS)が追いつき、ディボールがそのままトップに立って39分47秒というコースレコードを樹立して見事ステージ優勝を飾りました。

個人総合時間ではステージ2位でゴールしたバリアーニ(チームNIPPO)が昨年同様のタイミングで首位に立ち、総合2位に下がったチームメイトのアレドンド(チームNIPPO)に対して1分8秒のアドバンテージを築いています。

宇都宮ブリッツェン勢では、上位でのゴールを期待された飯野選手がレース後半にかけて快走をみせ、昨年のレースで日本人最高順位の6位でゴールした増田選手のタイムを3秒上回る42分30秒をマークをし日本人最高順位の8位でゴール、個人総合時間でも13位(日本人選手としては3番手)へと順位を上げています。

ツアー・オブ・ジャパンの総合成績を決める上で非常に重要な富士山ステージ。

11.4kmのヒルクライムコースは、後半にかけて“超”がつくほどの激坂が出現します。

レースがスタートすると、ヴィーニファンティーニ勢がペースをつくり、ほどなくして総合リーダーのアレドンド(チームNIPPO)が先頭に立って更にスピードを上げていきます。

5km地点で既に先頭集団は8名に絞られます。

アール(HUON-GENESYS)
ディボール(HUON-GENESYS)
ラプトーン(DRAPAC)
アレドンド(チームNIPPO)
バリアーニ(チームNIPPO)
カンパニャーロ(チームNIPPO)
ルバ(ブリヂストンアンカー)
モニエ(ブリヂストンアンカー)

一方、飯野選手(宇都宮ブリッツェン)は自らのペースを守る走りで20番手付近を走行し後半の激坂区間に備えます。

勾配がきつくなると昨年このステージを制しているバリアーニ(チームNIPPO)が先頭に立ち、2年連続のステージ優勝を目指して単独で五合目のゴールを目指していきます。

ゴールまで残り3kmを切ると上位を走る選手たちのタイム差は以下の様になります。

バリアーニ(チームNIPPO)
↓15秒
ディボール(HUON-GENESYS)
↓25秒
モニエ(ブリヂストンアンカー)
↓20秒
アレドンド(チームNIPPO)

このままバリアーニ(チームNIPPO)が後続との差を広げてステージ優勝を飾るかと思われましたが、粘るディボール(HUON-GENESYS)がゴールに向けてバリアーニ(チームNIPPO)との差を縮めていき、ラスト1kmでバリアーニ(チームNIPPO)を捉えるとカウンターで一気に先頭に立ち、そのままディボール(HUON-GENESYS)が39分47秒のコースレコードでステージ優勝を飾りました。

宇都宮ブリッツェンの飯野選手は後半にかけて加速し、前を走っていた多くの選手を抜き去って日本人最高順位のステージ8位でゴール、この結果個人総合時間でも13位へと順位を上げています。

栗村監督コメント
「ステージ6位以内、個人総合12位以内というチーム目標を達成する上で重要な富士山ステージが終わりました。結果は、飯野選手が素晴らしい走りをみせてステージ8位、個人総合でも13位へと順位を上げることに成功しています。ステージ6位まであと一歩だったり個人総合時間では12位の土井選手と3秒という僅差だったりと飯野選手自身は悔しさを滲ませていますが、最善を尽くした上での結果なので一先ず受け入れて次の戦いに切り替えなければなりません。総合成績は明日の修善寺ステージが実質的に最後の戦いとなります。飯野選手は修善寺コースとの相性があまりよくないので、チーム全体でサポートしながら目標達成に向けて最善を尽くしたいと思います。」

◆第4ステージ[リザルト]
[Tour of Japan - Japan - 2.1 - Mt.Fuji 11.4km]
1位 DYBALL Benjamin HUON-GENESYS 39m47s 17.1km/h
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ +4s
3位 MONIER Damien ブリヂストンアンカー +46s
4位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ +1m14s
5位 EARLE Nathan HUON-GENESYS +2m08s
6位 COMPAGNARO Simone チームNIPPO-デローザ +2m11s
7位 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカー +2m14s
8位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +2m43s
9位 CRAWFORD Jai HUON-GENESYS +2m46s
10位 FAVILLI Elia LAMPRE-MERIDA +2m58s
34位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +6m14s
43位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +7m54s
58位 郡司昌紀 宇都宮ブリッツェン +9m57s
62位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +10m15s

◆個人総合時間第4ステージ終了時
1位 BALIANI Fortunato チームNIPPO-デローザ 8h35m33s
2位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ +1m08s
3位 MONIER Damien ブリヂストンアンカー +1m36s
4位 LEBAS Thomas ブリヂストンアンカー +2m39s
5位 DYBALL Benjamin HUON-GENESYS +3m18s
6位 西薗良太 ChampionSystem +3m48s
7位 MONGUZZI Cristiano VINI-FANTINI +4m04s
8位 LAPTHORNE Darren DRAPAC +4m12s
9位 HUCKER Robbie DRAPAC +5m13s
10位 EARLE Nathan HUON-GENESYS +5m22s
13位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン +7m05s
46位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +25m59s
52位 堀孝明 宇都宮ブリッツェン +27m10s
59位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +28m23s
68位 郡司昌紀 宇都宮ブリッツェン +30m07s

◆個人総合ポイント第4ステージ終了時
1位 DE NEGRI Pierpaolo VINI-FANTINI 25P
2位 PARK Sung baek KSPO 25P
3位 ARREDONDO Julian David チームNIPPO-デローザ 24P
26位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 1P

◆個人総合山岳第4ステージ終了時
1位 VIGANO Davide LAMPRE-MERIDA 19P
2位 DYBALL Benjamin HUON-GENESYS 15P
3位 HUCKER Robbie DRAPAC 15P
11位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 3P

◆団体総合時間第4ステージ終了時
1位 チームNIPPO-デローザ 25h52m56s
2位 HUON SALMON-GENESYS WEALTH ADVISERS +9m18s
3位 ブリヂストンアンカー +10m25s
12位 宇都宮ブリッツェン +51m06s

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[富士山ステージ前日に長野から静岡へ移動する選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[富士山ステージの朝を迎え目黒マッサーが飯野選手の腕にスタートオイルを塗る]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[厳しいヒルクライムステージを前に入念にウォーミングアップを行う各選手たち]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース前半に飯野選手のサポートを担当する中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[飯野選手がチームの期待を一心に背負い集中した表情でスタートの準備を続ける]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[学生時代のライバル選手とスタート前に言葉をかわす郡司選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[小山町内の新たなスタート地点でパレードスタートを待つ普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[優勝候補のバリアーニを最後に一気にかわしたディボールが最難関ステージを制する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[終盤に一気に順位を上げた飯野選手が日本人最高順位となるステージ8位でゴール]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ステージ34位(U23の選手としては5番目)でゴールする堀選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[苦しみながら五合目に辿り着く中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レベルの高いUCIレースで日々経験を積む郡司選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ゴール後にクールダウンを行う普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[富士山ステージを終えたTOJは最後の決戦の場修善寺ステージに向かう]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[日本人トップのステージ8位に入った飯野選手が共同記者会見に出席する]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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