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2012/10/15

JPT第16戦 JBCF知多半島美浜クリテリウム

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[上:肉眼ではわからないほどの僅差で2位となった廣瀬選手のゴールスプリント]
[下:JBCFロードチャンプのヴィズィアックが今シーズン2勝目を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

10/14(日)に、Jプロツアー第16戦の「JBCF知多半島美浜クリテリウム」が開催されました。

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このレースに、宇都宮ブリッツェンから以下の7名がエントリー。

廣瀬佳正
普久原奨
中村誠
増田成幸
初山翔
飯野智行
若杉厚仁
出走=110名

2012年Jプロツアー第16戦となる「JBCF知多半島美浜クリテリウム」が、愛知県美浜市のフラットな公道サーキットコースで開催され、最終的に40名ほどにまで絞られた大集団のスプリントをJBCFロードチャンピオンのマリウス・ヴィズィアック(マトリックス)が見事に制し、今シーズンJプロツアー2勝目を飾りました。

宇都宮ブリッツェン勢は、今回も明確なチームオーダーを決めずに各自が積極的な走りで勝利を目指していきましたが、集団を効果的にブレイクすることはできず、最後はゴールスプリントを担当した廣瀬選手が僅かの差でヴィズィアック(マトリックス)に敗れて2位となっています。

Jプロツアー今季最後のクリテリウムとなった「JBCF知多半島美浜クリテリウム」。

P1クラスタ初登場となる周回コース(1周3.75km)は、途中に緩やかな上り区間はあるものの全体的には難易度の低い公道サーキットであり、午前中に開催されたエリートのレースでも殆どが集団スプリントの展開となっていました。

それでも、宇都宮ブリッツェンは集団スプリントの展開は想定せず、脚のある選手たちでゴール近くまでアタックを続ける作戦でレースに挑みました。

レースがスタートすると各チームがすぐにアタック合戦を開始しますが、最初の30分はプロトンが止まることはなく、目立った逃げは決まらずにレースは流れていきます。

そして30分を過ぎたところで最初の逃げが決まりました。

10名ほどの選手が若干抜けだしてゴール地点を通過すると、更にそこから4名の選手が上り区間で先行します。

平塚(シマノ)
飯野(宇都宮ブリッツェン)
窪木(マトリックス)
藤岡(ラバネロ)

1周まわったところで藤岡選手(ラバネロ)が遅れて先頭は3名となります。

規則正しく先頭交代を繰り返して快調に逃げる3名に対し、メイン集団ではラバネロ勢が追撃を組織してプロトンをコントロール。先頭の3名から40~50秒ほどの差を保って自チームスプリンター大久保選手(ラバネロ)のためにレースを組み立てていきます。

その後、メイン集団のコントロールに、チーム右京、ナルシマ、キャノンデールなども加わり、一時は1分近くまで開いた先頭3名との差を一気に縮めはじめていきます。

そして70分過ぎ、先頭の3名がメイン集団に吸収されました。

再び活性化したプロトンはカウンターアタックを繰り返しますが逃げはなかなか決まりません。

ゴールまで残り5分+2周となった90分過ぎ、4名の選手が僅かに飛び出してゴールラインを通過します。

青柳(シマノ)
入部(シマノ)
増田(宇都宮ブリッツェン)
向川(マトリックス)

更に10名の選手が合流して先頭集団は14名となりますが、最終ラップを前に再び集団は一つにまとまって、40名強の人数のままゴールスプリントに向かいました。

ゴール前100m、右のラインから強烈なスプリントを開始したのはJBCFロードチャンピオンのヴィズィアック(マトリックス)、そしてそこに廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)が反応して二人が並ぶ形でゴールに飛び込んでいきます。

僅差でのゴールに、ヴィズィアック(マトリックス)も廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)も手を挙ることはなく、順位の確定は写真判定に委ねられることになりました。

そして、会場実況から勝者ヴィズィアック(マトリックス)の名が告げられます。

苦しみながらスプリントに挑んだ廣瀬選手(宇都宮ブリッツェン)は、惜しくも2位で今季最後のJPTクリテリウムを終えました。

栗村監督コメント
「JPT初開催となったJBCF知多半島美浜クリテリウム。初めてのコースなのでレース展開を予想することが難しく、宇都宮ブリッツェンはここ数戦同様にオフェンシブな走りで勝利を目指していきました。中盤前から飯野選手が3名で飛び出し、ルビーレッドジャージを着る増田選手も積極的な走りで脚のあるところをライバル達に見せつけていました。他の選手達もチャンスを見付けては攻撃に参加。しかし、難易度の低いコースをまえに、プロトンを破壊するところまではたどり着かず、最後はゴールスプリントとなります。そして、レース中は耐える時間が長かった廣瀬選手が、あわや優勝?と思わせる素晴らしいスプリントを魅せてくれましたが惜しくも僅差で2位、今回も勝利を掴むことはできませんでした。来週はいよいよ我々にとって1年で最も大切なレースの一つであるジャパンカップとなります。応援してくださる皆さんのためにも精一杯戦いたいと思います。」

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◆[リザルト]
[JBCF知多半島美浜クリテリウム - 愛知県美浜町 - JPT第16戦 - 95分+2周]
1位 WIESIAK Mariusz マトリックスパワータグ 1h46m05s 44.53km/h
2位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン st
3位 畑中勇介 シマノレーシング st
4位 黒岩信允 VAX RACING st
5位 辻善光 Team UKYO st
6位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン st
7位 長野耕治 Team MASSA-ANDEX st
8位 小畑郁 なるしまフレンド st
9位 小室雅成 cannondale spacezeropoint st
10位 鈴木近成 ボンシャンス飯田JPT st
11位 初山翔 宇都宮ブリッツェン st
28位 普久原奨 宇都宮ブリッツェン +02s
30位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +03s
41位 中村誠 宇都宮ブリッツェン +07s
55位 若杉厚仁 宇都宮ブリッツェン +2m08s

出走110名/完走71名

◆Jプロツアー個人ランキング
1位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 10600P
2位 飯野智行 宇都宮ブリッツェン 7926P
3位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン 7177P
4位 初山翔 宇都宮ブリッツェン 6902P

5位 WIESIAK Mariusz マトリックスパワータグ 5840P
6位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 5727P

◆Jプロツアーチームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 34925P
2位 cannondale spacezeropoint 18528P
3位 マトリックスパワータグ 18327P
4位 Team UKYO 18176P
5位 シマノレーシング 16402P
6位 ブリヂストンアンカー 10051P

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[Jプロツアー初開催となる愛知県美浜町の公道サーキットコースに到着]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[すでに年間チャンピオンを確定させ未来の自分を見据える増田選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[加入当初に比べかなり絞りこまれた飯野選手のカラダ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[WAKO'Sのチェーンルブが滑らかな走りを約束してくれる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[常に全力を尽くす普久原選手がレース展開をイメージする]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[得意のクリテリウムで結果を残したい若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[今シーズン中になんとか勝利が欲しい初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[驚異的なスピードで怪我から復帰した中村選手がジャパンカップ出場に向けて強烈にアピール]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[110名のP1クラスタライダーがスタート地点に並ぶ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[アタックが繰り返されるプロトン前方で重要な動きを続ける普久原選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[苦しみながらも最終スプリントに向けて準備する廣瀬選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[縦に伸びるプロトン前方には常に赤いウェアが位置し攻撃を続ける]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[レース中盤に3名で逃げ続けるルーキーの飯野選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[積極的にアタックを繰り返す初山選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[ルビーレッドジャージを着用する増田選手が別格の走りをみせる]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[まだ手首に痛みが残るものの可能性を感じさせる走りをみせた中村選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[何度か攻撃を仕掛けてチャンスを伺う若杉選手]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[肉眼ではわからないほどの僅差で2位となった廣瀬選手のゴールスプリント]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[僅かに差し切れなかった廣瀬選手がスプリント開始のタイミングを悔やむ]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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[JBCFロードチャンプのヴィズィアックが今シーズン2勝目を飾った]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

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